JP2007052068A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明トナーのトナー切れの可能性を低くするともに、透明トナーのキャリアの劣化を遅くすることを目的とする。
【解決手段】 画像形成ユニット10は、有色トナーからなる現像剤を用いて現像を行う画像形成エンジン100Y,100M,100C,100Kのほか、透明トナーからなる現像剤を用いて現像する画像形成エンジンを少なくとも2つ備えているので、これら画像形成エンジン100Ta、100Tbを交互に使用することによって、常に十分な量の透明トナーを確保するできると共に、透明トナーを含む現像剤の劣化を防ぐことが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は透明トナーを用いて画像を形成するための技術に関する。
例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)及び黒(K)の有色のトナー像の他に、透明トナー層を感光体上で形成して用紙に転写し定着装置で定着することで、光沢感に富み色調に優れた画像を形成する方法が提案されている(特許文献1〜5)。一般に人物や風景などの写真画像の場合には、光沢感に富んだ画像の方が望ましいとされており、近年ではこのような画像のニーズはますます高まっている。
特開昭63−58374号公報 特開平4−278967号公報 特開平4−204670号公報 特開平5−232840号公報 特開平7−072696号公報
上記のような光沢感に富む画像を得る場合には、用紙のほぼ全面を透明トナー層で被覆しなければならないため、画像形成プロセスに要する透明トナーの消費量はそれぞれの有色トナーの消費量よりも断然多くなる。トナーは「トナーカートリッジ」と呼ばれる補給装置に収容されており、必要に応じて、適量のトナーが補給装置から現像装置に供給される。しかし、透明トナーに関してはその消費量が非常に多いので、画像形成プロセスが実行される際に補給装置から現像装置に透明トナーを供給するのが間に合わなくなる虞があるし、また、透明トナーは他の有色トナーよりもトナー切れになりやすい。さらに、トナーの使用量が多いと、そのトナーを運搬する役割を果たすキャリアの劣化が進んでしまうので、透明トナーのキャリアだけが他の有色トナーのキャリアよりも劣化しやすくなるという問題がある。
そこで、本発明は、透明トナーの安定的な使用を可能にするともに、透明トナーのキャリアの劣化を従来よりも遅くすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、少なくとも3色の有色トナーからなる現像剤と、透明トナーからなる現像剤とを用いて前記潜像を現像する現像手段と、前記現像手段によって現像された像を記録材に転写する転写手段と、前記転写手段によって転写された像を前記記録材に定着させる定着手段とを備え、前記現像手段は、少なくとも5つの現像装置を有し、これらの現像装置のうち少なくとも2つの現像装置に前記透明トナーからなる現像剤が収容される画像形成装置を提供する。前記透明トナーからなる現像剤が収容される少なくとも2つの現像装置は、隣り合う位置に配置されていることが望ましい。また、前記透明トナーからなる現像剤を収容する少なくとも2つの現像装置のうち、いずれかの1つの現像装置を現像に使用するように所定のタイミングで切り替える制御手段を備えることが望ましい。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施形態に係る画像形成ユニット10の構成を示した図である。この画像形成ユニット10は、例えばカラープリンタやカラー複写機、或いはこれらの複数の機能を兼ね備えた複合機等の画像形成装置に実装される。図1に示した画像形成エンジン100Y,100M,100C,100Kはそれぞれ、イエロー(Y)色、マゼンダ(M)色、シアン(C)色およびブラック(K)色の各色のトナーを用いて作像を行う。これに対し、画像形成エンジン100Ta、100Tbは、透明トナーを用いて透明トナー層を形成する。この透明トナーは、可視光領域(400nm〜700nm)における吸収率が所定割合以下のために人間の目ではほとんど認識することができないものであり、主として、画像に光沢感や独特の色調を与えるために利用される。
次に、画像形成エンジン100Y,100M,100C,100K,100Ta,100Tbの構成について詳細に説明する。画像形成エンジン100Yは、矢印A方向に回転する感光体ドラム11Yと、感光体ドラムを決められた帯電電位に一様に帯電させる帯電装置12Yと、Y(イエロー)の画像データに応じた光を感光体ドラム11Yに照射して静電潜像を形成する露光装置13Yと、静電潜像にイエローのトナーを供給することで現像を行って感光体ドラム11Yの表面にトナー像を形成する現像装置14Yと、中間転写ベルト106にトナー像を一次転写するための一次転写装置15Yと、一次転写後の感光体ドラム11Yの表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置16Yとを備えている。画像形成エンジン100M,100C,100Kの構成も、トナーの色が異なる点を除けば、画像形成エンジン100Yと同様である。
次に、画像形成エンジン100Taは、矢印A方向に回転する感光体ドラム11Taと、感光体ドラムを決められた帯電電位に一様に帯電させる帯電装置11Taと、透明トナーの画像データに応じた光を感光体ドラム11Taに照射して静電潜像を形成する露光装置13Taと、静電潜像に透明トナーを供給することで現像を行って感光体ドラム11Taの表面にトナー像(透明トナー層)を形成する現像装置14Taと、中間転写ベルト106にトナー像を一次転写するための一次転写装置15Taと、一次転写後の感光体ドラム11Taの表面に残留する透明トナーを除去するクリーニング装置16Taとを備えている。画像形成エンジン100Tbの構成は、使用するトナーの種類も含めて、上記の画像形成エンジン100Taと全く同じである。
画像形成ユニット10は、画像形成エンジン100Ta,100Tbを図中上下方向(つまり中間転写ベルト106に近づく方向及び中間転写ベルト106から遠ざかる方向)に移動させる移動機構を備えている。画像形成エンジン100Ta,100Tbが中間転写ベルト106に近づいているときには、感光体ドラム11Ta,11Tbは中間転写ベルト106に接した状態となり作像が可能となる一方、画像形成エンジン100Ta,100Tbが中間転写ベルト106から遠ざかっているときには、感光体ドラム11Ta,11Tbは中間転写ベルト106とは接していない状態となり作像は不可能となる。
画像形成ユニット10の制御部は、画像形成エンジン100Ta,110Tbを所定のタイミングで交互に切り替えながら画像形成プロセスを実行する。例えば複数枚の用紙に画像を形成する場合、制御部は、一枚目の用紙に対しては画像形成エンジン100M,100C,100K,100Taを使って画像を形成する。この際、画像形成エンジン100Taは上述した移動機構により中間転写ベルト106に近づけられており、画像形成エンジン100Tbは中間転写ベルト106から遠ざけられている。次に、制御部は、二枚目の用紙に対しては、画像形成エンジン100M,100C,100K,100Tbを使って画像を形成する。この際、画像形成エンジン100Taは移動機構により中間転写ベルト106から遠ざけられており、画像形成エンジン100Tbは中間転写ベルト106に近づけられている。そして、制御部は、3枚目に対しては再び画像形成エンジン100M,100C,100K,100Taを使って画像を形成する。以降は、画像形成エンジン100Ta,110Tbを交互に使用して画像形成プロセスが繰り返される。なお、画像形成エンジン100Ta,100Tbのうち、画像形成プロセスに使用されていない画像形成エンジンの現像装置に対しても、トナー補給装置から必要に応じて透明トナーが供給される。このように画像形成プロセスに使用されているか否かに関わらず、画像形成エンジン100Ta,100Tbの現像装置に透明トナーを供給し続けるので、これらの現像装置においては常に十分な量の透明トナーを確保することができると共に、現像装置内の透明トナー(現像剤)の劣化を防ぐことが可能となる。
中間転写ベルト106は、複数の各種ロール108,109,110,111、112に掛け渡されており、これらロールによって矢印B方向に周回移動させられる。この中間転写ベルト106には、画像形成エンジン100Y,100M,100C,100K,100Ta,100Tbによって形成されたトナー像が重ね合わされるようにして一次転写される。二次転写ロール111は、対向ロール113との間に形成されるニップ領域において、中間転写ベルト106の外周面に転写されているトナー像を、図示せぬ用紙供給源から搬送路114に沿って搬送されてくる用紙へ転写(二次転写)する。定着装置42は、搬送路114を挟んで互いに対向する定着ロール42a及び加圧ロール42bを備えており、トナー像が二次転写された用紙に対し、定着ロール42a及び加圧ロール42bによって圧力を加えながら急速に加熱することによってトナー像を用紙に定着させる。
上述した実施形態によれば、画像形成ユニット10は、有色トナーからなる現像剤を用いて現像を行う画像形成エンジン100Y,100M,100C,100Kのほか、透明トナーからなる現像剤を用いて現像する画像形成エンジンを少なくとも2つ備えている。そして、画像形成ユニット10は、これら画像形成エンジン100Ta、100Tbを交互に使用することによって、十分な量の透明トナーを確保しつつ画像形成プロセスを実行することができると共に、透明トナーを含む現像剤の劣化を防ぐことが可能となる。また、画像形成エンジン100Ta、100Tbを互いに隣り合う位置に配置しているので、画像形成エンジン100Ta、100Tbのいずれを使用する場合であっても、中間転写ベルトに対する刷り順は、透明トナー→イエロー→マゼンダ→シアン→ブラックとなる。用紙上では透明トナー層が有色の画像を被覆することで光沢感がでるから、画像形成エンジン100Ta、100Tbのいずれを使用する場合であっても、上記のように中間転写ベルトに対する刷り順を維持することが望ましい。
上述した実施形態は次のような変形が可能である。
実施形態においては、タンデム方式の画像形成装置をを用いていたが、像担持体としての感光体ドラムとロータリー現像装置とを備えたいわゆるサイクル方式の画像形成装置であってもよい。また、画像形成装置100はY,M,C,K4色の現像剤を用いたカラー画像を形成するものに限定されず、レッド、ブルー、グリーン等の色の現像剤を用いるものであってもよい。さらに、透明トナーを用いた画像形成エンジンは2つ以上あればよく、3つとか4つであってもよい。要するに、本発明においては、少なくとも3色の有色トナーからなる現像剤と、透明トナーからなる現像剤とを用いて画像を形成する画像形成装置において、少なくとも5つの現像装置を有し、これらの現像装置のうち少なくとも2つの現像装置に透明トナーからなる現像剤が収容されていればよい。
定着装置42は2つのロール部材によって構成されるものに限らず、要は、用紙の搬送路を挟んで対向する一対の部材が接触する領域において、その用紙を加熱及び加圧することによってトナー像を用紙に定着させるような構成であればよい。
上述した実施形態では、用紙一枚ごとに、使用する画像形成エンジンを切り替えたが、これに限定されるわけではない。例えば複数枚毎に切り替えても良いし、画像形成ジョブ単位で切り替えても良い。要は、透明トナーからなる現像剤を収容する少なくとも2つの現像装置のうち、いずれかの1つの現像装置を現像に使用するように所定のタイミングで切り替えればよい。
また、実施形態においては、トナー像が形成される記録材の一例として用紙を挙げて説明したが、これ以外にも、例えばOHPフィルム等のプラスティックや布などの種々の記録材を用いることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成ユニットの構成を示す図である。
符号の説明
10・・・画像形成ユニット、100Ta,100Tb,100Y,100M,100C,100K・・・画像形成エンジン,106・・・中間転写ベルト,42・・・定着装置。

Claims (3)

  1. 像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、
    少なくとも3色の有色トナーからなる現像剤と、透明トナーからなる現像剤とを用いて前記潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段によって現像された像を記録材に転写する転写手段と、
    前記転写手段によって転写された像を前記記録材に定着させる定着手段とを備え、
    前記現像手段は、少なくとも5つの現像装置を有し、これらの現像装置のうち少なくとも2つの現像装置に前記透明トナーからなる現像剤が収容されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記透明トナーからなる現像剤が収容される少なくとも2つの現像装置は、隣り合う位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記透明トナーからなる現像剤を収容する少なくとも2つの現像装置のうち、いずれかの1つの現像装置を現像に使用するように所定のタイミングで切り替えつつ画像形成プロセスを実行する制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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