JP2006201385A - 画像形成装置 - Google Patents

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卓也 小林
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英雄 名倉
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Abstract

【課題】 トナーバンドが転写される循環体の製品寿命を長くする工夫がなされた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 被転写面を有し循環移動するものであって、像担持体表面に担持されたトナー像の転写を、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの所定領域に連続して受ける場合がある循環体と、所定方向に直交する幅方向に延びた、像担持体の、被転写面にトナー像が転写された後の表面に残留したトナーを除去するクリーニング部材と、像担持体表面の、トナー像を形成する領域を避けた領域に、幅方向に延びるトナーバンドを形成するトナーバンド形成手段とを備え、トナーバンド形成手段は、循環体が所定領域にトナー像の転写を連続して受ける場合に、像担持体表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドを形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表面にトナー像を担持して所定方向に循環移動する像担持体を備え、該像担持体の表面に担持されたトナー像を被転写面に転写し最終的に記録媒体上に定着することにより該記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式を採用する複写機やプリンタなどの画像形成装置が知られている。
この電子写真方式は、感光体ロールなどの、所定方向に循環移動する像担持体の表面を帯電させ、その表面を画像データに応じて露光して作成した静電潜像をトナーで可視像(トナー像)とし、この可視像を最終的に記録媒体に転写し定着させることで画像を形成する方式である。
このようなタイプの画像形成装置には、上記所定方向に直交する幅方向に延びた、像担持体表面に接触する接触部を有し、像担持体の表面に形成したトナー像を被転写面に転写した後に像担持体の表面に残留するトナーを像担持体との摺擦によって除去する、ブレードなどのクリーニング部材を備えたものがある。像担持体表面に残留したトナーは、クリーニング部材によって除去される際には、像担持体とクリーニング部材との間の潤滑剤として機能する。像担持体を上記幅方向に見ると、像担持体にはトナー像が形成される部分とトナー像が形成されない部分とが生じ、トナー像が形成されなかった部分では、像担持体とクリーニング部材との間に残留トナーが存在しない状態になる。この状態が続くと、像担持体とクリーニング部材との間の摩擦力が上昇しクリーニング部材に捲れや破損が発生するおそれがある。
そこで、像担持体表面の、トナー像を形成する領域を避けた領域に、像担持体の上記幅方向に延びるトナーバンドを形成し、像担持体を上記幅方向に見てトナー像が形成されない部分が生じないようにする提案がなされている(特許文献1参照)。
ところで、画像形成装置の中には、像担持体の表面に形成したトナー像を循環移動する中間転写ベルトなどの循環体上に一旦転写(一次転写)し、循環体上に一次転写されたトナー像を記録媒体に転写(二次転写)するものもある。この循環体上に一次転写を行う画像形成装置に上記提案を採用すると、像担持体表面に担持されたトナー像の転写を、中間転写ベルトが、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの所定領域に連続して受ける場合(例えば、複数色のトナー像を循環体上で一つに重ね合わせる場合)や、上記所定領域を避けた領域を含む、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの領域に受ける場合(例えば、単色のトナー像を循環体上に一つだけ転写する場合)がある。前者の場合には、トナーバンドが中間転写ベルト上の同じ領域に繰り返し転写される。また、後者の場合には、前者の場合においてトナーバンドが転写された領域を含む領域にトナー像が転写されることがある。ここで、像担持体表面に担持されるトナー像は、画像データに応じて上記所定領域における画像密度が決定されるものであり、画像密度が、100%であることもあるが多くは100%よりはるかに低いものである。これに対してトナーバンドは、トナーバンドが転写される領域における画像密度が100%である。この画像密度が100%であるトナーバンドが中間転写ベルト上の同じ領域に繰り返し転写されると、中間転写ベルトの表面抵抗値が上昇したり、中間転写ベルト表面の改質が生じ、二次転写性が部分的に低下し、記録媒体上の画像品質も部分的に低下してしまう恐れがある。このため、機械的特性から見るとまだ十分に使える中間転写ベルトであっても、二次転写性の部分的な低下が生じる前に新品のものに交換する必要が生じ、中間転写ベルトの製品寿命が短くなっている。
特開2001−175090号公報
本発明は、上記事情に鑑み、トナーバンドが転写される循環体の製品寿命を長くする工夫がなされた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、
表面にトナー像を担持して所定方向に循環移動する像担持体を備え、この像担持体の表面に担持されたトナー像を被転写面に転写し最終的に記録媒体上に定着することによりこの記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
上記被転写面を有し循環移動するものであって、上記像担持体表面に担持されたトナー像の転写を、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの所定領域に連続して受ける場合がある循環体と、
上記所定方向に直交する幅方向に延びた、上記像担持体表面に接触する接触部を有し、上記像担持体の、上記被転写面にトナー像が転写された後の表面に残留したトナーを、この像担持体との摺擦によってこの表面から除去するクリーニング部材と、
上記像担持体表面の、トナー像を形成する領域を避けた領域に、上記幅方向に延びるトナーバンドを形成するトナーバンド形成手段とを備え、
上記トナーバンド形成手段は、上記循環体が上記所定領域にトナー像の転写を連続して受ける場合に、上記像担持体表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドを形成するものであることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、循環体が、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの所定領域にトナー像の転写を連続して受ける間のトナーバンドの形成については、像担持体表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドの形成を行う。これにより、循環体上の同じ領域への2回連続してのトナーバンドの転写を防止することができる。このため、本発明の画像形成装置によれば、循環体の部分的な劣化を従来よりも抑制し製品寿命を延ばすことができる。尚、ここにいう循環体は、いわゆる中間転写ベルトであってもよいし中間転写ドラムであってもよい。また、用紙を表面に載置した状態で循環移動しながら搬送する用紙搬送ベルトもここにいう循環体の一例に相当し、用紙搬送ベルトを循環体の一例とする場合には、用紙搬送ベルト表面に載置された用紙表面が上記被転写面になる。
ここで、この画像形成装置が、複数色のトナー像を上記被転写面に一つに重なり合うように順次に転写する複数色モードと、単色のトナー像を上記被転写面に一つだけ転写する単色モードとを有するものであり、
上記循環体が、上記像担持体表面に担持されたトナー像の転写を、上記複数色モードにおいては上記所定領域に連続して受けるものであり、上記単色モードにおいてはこの所定領域を避けた領域を含む、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの領域に受ける場合があるものであって、
上記トナーバンド形成手段が、上記複数色モードにおいて、上記像担持体表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドを形成するものであってもよい。
また、上記トナーバンド形成手段が、上記像担持体表面の、トナー像を形成する領域の上記幅方向外側にトナーバンドを形成するものであることが好ましい。
像担持体表面の、トナー像を形成する領域を避けた領域であって、像担持体が循環移動する方向と直交する幅方向のうち、トナー像が形成される領域はトナー像をトナーバンドと見立てることにより、トナーバンドを形成する領域をこのような領域に絞ることでトナーバンドに用いるトナーを節約することができる。
本発明の画像形成装置によれば、トナーバンドが転写される循環体の製品寿命を長くすることができる。
以下、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図である。
図1に示すプリンタ1は、表面にトナー像を担持して回転する感光体ロールを備え、この感光体ロールの表面に担持されたトナー像を中間転写ベルト上に一次転写した後、記録媒体上に二次転写することにより記録媒体上にフルカラーの画像形成が可能なプリンタである。
図1に示すプリンタ1は、トナー像を担持する感光体ロール11、感光体ロール表面にを帯電させる帯電器20、所定の電位に帯電された感光体ロール11に静電潜像を形成する露光器21、静電潜像をトナーで現像する現像器12、感光体ロール11に担持されたトナー像を中間転写ベルト16に転写するための一次転写ロール13、中間転写ベルト16が所定の経路を循環するように配備されたテンションロール162、中間転写ベルト16を循環させるドライブロール161、および、中間転写ベルト16上に一次転写されたトナー像を記録媒体に二次転写するための二次転写ロール14を備えている。感光体ロール11の表面には、感光体ロール11の回転方向に直交する幅方向に延びた、この感光体ロール11の表面に接触する接触部111aを有し、感光体ロール11の、中間転写ベルト上にトナー像が転写された後の表面に残留したトナーを摺擦によって該表面から除去するクリーニングブレード111が備えられている。
中間転写ベルト16には、表面に基準となるマーク16aが設けられており、このプリンタ1には、このマーク16aを認識するための光センサ19が備えられている。この光センサ19についての説明は後に譲る。
また、図1に示すプリンタ1は、記録媒体搬送経路17を有すると共に、ピックアップロール181を有する記録媒体トレイ18、媒体搬送ロール171、トナー像が二次転写された記録媒体にこのトナー像を定着させる定着器15を備えている。
定着器15には、加熱ロール151および加圧ロール152が備えられている。
プリンタ1の現像器12は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)、およびK(ブラック)の各色トナーを感光体ロール11の表面に形成された静電潜像に回転することにより順次転移させることができるロータリ式のものである。以下、本実施形態のプリンタ1における画像形成動作について説明する。
所定の画像データ等に基づく画像形成が指示されると、このプリンタ1では、感光体ロール表面に定着する記録媒体のサイズに応じてトナー像形成領域50(図2参照)が確保され、帯電器20により所定の電荷が付与された感光体ロール11のトナー形成領域50内に対する、露光器21による露光によって感光体ロール11の表面に画像データに基づくC色用の静電潜像が形成される。その後、現像器12が、その静電潜像にC色トナーが転移するように回動することでトナー像形成領域50内にC色トナー像が形成される。
C色トナー像は、中間転写ベルト16上の、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさのトナー像転写領域40(図2参照)に一次転写ロール13によって一次転写され、この一次転写の際に感光体ロール11の表面に残留したトナーはクリーニングブレード111によって掻き取られる。その後、感光体ロール11の表面に順次形成された、M色、Y色、およびK色の各色トナーによるトナー像が、中間転写ベルト16上の、C色トナー像が一次転写されているトナー像転写領域40に重ねて一次転写される。尚、二次転写ロール14は、中間転写ベルト上への各色トナー像の積層が終了するまで中間転写ベルト16から離隔するようになっている。
上述のようにして形成された、中間転写ベルト上のフルカラーの積層トナー像は、記録媒体トレイ18から引き出され記録媒体搬送経路17に沿って搬送されてきた記録媒体上に、中間転写ベルト16に接触するように移動した二次転写ロール14によって二次転写される。
その後、積層トナー像が二次転写された記録媒体は媒体搬送ロール171によって搬送され、定着器15によって記録媒体上に定着される。
ここで、本実施形態のプリンタ1は、黒色トナー像のみを形成するモノクロ画像モードとフルカラーのトナー像を形成するカラー画像モードとを有している。モノクロ画像モードにおいては、トナーバンドは、トナー像の形成を4回行うごとに1回の割合で感光体ロール11上の、トナー像を形成するために確保されたトナー像形成領域50の幅方向外側であって、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域に形成する。
また、本実施形態のプリンタ1では、フルカラーのトナー像を形成するカラー画像モードにおいては、C色、M色、Y色、およびK色の各色トナー像のうちのK色のトナー像を形成するタイミングで、トナー像形成領域50の幅方向外側にトナーバンドが形成されるようになっている。しかし、中間転写体上のトナー像転写領域40にトナー像の転写を連続して受ける場合、例えば、同じフルカラー画像を何枚もプリントする場合などには、感光体ロール表面の、先に形成したトナーバンドの領域から外れた幅方向外側の領域にトナーバンドを形成する。これにより、中間転写ベルト上の同じ領域への連続するトナーバンドの転写を防止することができる。
図2および図3は、図1に示す矢印Pの向きに感光体ロールおよび中間転写ベルトを見た場合を示す図である。
図2には、感光体ロール11から中間転写ベルト16に一次転写された、C色、M色、Y色、およびK色のトナー像が積層されたトナー像(ここでは、グレー色の文字「A」)30と、このトナー像30の基となっているK色トナー像と共に中間転写ベルト16上に一次転写されたトナーバンド31とが示されている。
また、図2には、プリンタ1において、このトナー像30についてのプリントを2枚行った際の中間転写ベルト16への、1回目の転写(図2(a))および2回目の転写(図2(b))の様子が示されており、これら1回目および2回目では、トナーバンド31の転写位置が異なっている様子が示されている。
本実施形態のプリンタ1では、上述のように中間転写ベルト16が同じトナー像転写領域(ここでは、トナー像転写領域40)にトナー像の転写を連続して受ける場合に、感光体ロール表面の、トナー像形成領域50の幅方向外側であって、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドが形成されるようになっている。
図3には、黒色トナー像(文字「A」)32と、このトナー像を形成した際に形成され、このトナー像と共に中間転写ベルト16に一次転写されたトナーバンド31とが示されている。
また、図3には、プリンタ1において、このトナー像32についてのプリントを2枚行った際の中間転写ベルト16への、1回目の転写(図3(a))および2回目の転写(図2(b))の様子が示されており、これら1回目および2回目では、トナーバンド31の転写位置が異なっている様子が示されている。
本実施形態のプリンタ1では、上述のように中間転写ベルト16が同じトナー像転写領域(ここでは、トナー像転写領域41)にトナー像の転写を連続して受ける場合に、感光体ロール表面の、トナー像形成領域51の幅方向外側であって、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンド31が形成されるようになっている。
図4は、本実施形態のプリンタの電源が投入されると起動される、ルーチンのフローチャートを示す図である。
図4に示すステップS1では、不図示のメモリ内に備えるカウンタの初期値としてカウント値nに1を格納する。ステップS2では、プリントスタートが指示されているか否かを判定し、ステップS2においてプリントがスタートされていないと判定すると、ステップS2を繰り返し、ステップS2においてプリントがスタートされていると判定されるとステップS3に進む。ステップS3では、画像形成を行う指定用紙サイズおよび倍率の設定がなされているか否かを判定する。ステップS3においてこれらの設定がなされていないと判定すると、ステップS4に進み、警告の表示を指示し、その後、ステップS2に進む。ステップS3において、これらが設定されていると判定すると、ステップS5に進み、サブルーチン‘画像形成’を起動する。
ここで、図5は、サブルーチン‘画像形成’を示す図である。
図5に示すステップS21では、指定用紙サイズおよび倍率から感光体ロール上のトナー像形成領域50の決定を指示する。ステップS22では、図1に示す光センサ19による、中間転写ベルト上に設けられたマーク16a(図2参照)の読み取りからの経過時間に基づく中間転写ベルト上のトナー像転写領域50の決定を指示する。ステップS23では、C色トナー像の作成が必要か否かが判定され、ステップS23において必要であると判定すると、ステップS24に進む。ステップS24では、C色トナー像の形成および転写を指示する。ステップS25では、M色のトナー像の作成が必要か否かを判定し、必要であると判定するとステップS26に進む。ステップS26では、M色トナー像の形成および転写を指示し、ステップS27に進む。ステップS27において、Y色トナー像の作成が必要か否かを判定する。ステップS27において、必要であると判定すると、ステップS28に進み、Y色トナー像の形成および転写を指示し、ステップS29に進む。ステップS29では、K色トナー像の作成が必要か否かを判定し、ステップS29において必要であると判定すると、ステップS30に進む。ステップS30では、K色トナー像の形成を指示する。ステップS31では、カラーとモノクロとの間で切替可能な画像形成モードが現在カラー画像モードに切り替えられているか否かを判定する。ステップS31において、カラー画像モードに切り替えられていると判定すると、ステップS32に進み、感光体ロール上のトナー像形成領域40の、感光体ロール11の回転方向の先頭から(n×10)mmの位置であって、このトナー像形成領域50(図2参照)の幅方向外側へのトナーバンドの形成を指示する。ステップS33では、トナーバンドを含むK色トナー像の転写を指示する。その後、このルーチンを抜けて図4のステップS6に戻る。ここで、ステップS23において、C色トナー像の作成が必要でないと判定すると、ステップS25に進み、ステップS25において、M色トナー像の作成が必要でないと判定すると、ステップS27に進む。また、ステップS27において、Y色トナー像の作成が必要でないと判定すると、ステップS29に進む。ステップS29において、K色トナー像の作成が必要ないと判定されるとステップS31に進む。
また、ステップS31において、設定がカラー画像モードではないと判定すると、ステップS34に進み、プリント枚数が複数以上であるか否かを判定する。ステップS34において、複数枚以上ではないと判定すると、ステップS33に進み、ステップS34において、複数枚以上であると判定すると、ステップS35に進み、カウント値kにプリント枚数を格納する。ステップS36では、カウント値を4で割った値が自然数であるか否かを判定し、自然数であると判定すると、ステップS37にカウント値kから1を引く。その後、ステップS32に進む。ステップS36において、自然数ではないと判定すると、ステップS38に進み、カウント値kから1を引く。その後、ステップS33に進む。ここで、図4に戻って説明を続ける。
図4に示すステップS6では、プリントが複数枚であるか否かを判定し、ステップS6において、複数枚のプリント指示ではないと判定すると、ステップS7に進み、ジョブが終了したか否かを判定する。その後、ステップS5に戻る。ステップS6において、複数枚のプリント指示ではないと判定すると、ステップS8に進み、カウント値nに1を加算する。ステップS9では、nが10と同じか否かを判定しステップS9において同じではないと判定すると、ステップS7に進む。ステップS9において、nが10と同じであると判定すると、ステップS10に進み、カウント値nに1を格納する。その後、ステップS7に進む。
尚、以上に説明した実施形態では、感光体ロール上のトナー像形成領域の幅方向外側にトナーバンドを形成する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、トナー像形成領域を避けた領域であって幅方向に連続的に、トナー像形成領域によって分断されない領域にトナーバンドを形成するものであってもよい。
また、以上に説明した実施形態では、カラー画像モードにおける4色のトナー像形成のうちの1色のトナー像の形成タイミングにおいて、また、モノクロ画像モードにおける4回のトナー像形成に対し1回の割合でトナーバンドを形成する例を挙げて説明したが、本発明は、中間転写ベルトがトナー形成領域にトナー像の転写を連続して受ける場合に、感光体ロール表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドを形成するものであればよく、これらカラー画像モードやモノクロ画像モードのいずれか一方のみを有するものであってもよい。また、頻度はこれに限るものでもない。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図である。 図1に示す矢印Pの向きに感光体ロール11および中間転写ベルトを見た場合を示す図である。 図1に示す矢印Pの向きに感光体ロール11および中間転写ベルトを見た場合を示す図である。 本実施形態のプリンタの電源が投入されると起動される、ルーチンのフローチャートを示す図である。 サブルーチン‘画像形成’を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ
11 感光体ロール
111 クリーニングブレード
12 現像器
13 一次転写ロール
14 二次転写ロール
15 定着器
16 中間転写ベルト
16a マーク
161 ドライブロール
162 テンションロール
17 記録媒体搬送経路
171 媒体搬送ロール
18 記録媒体トレイ
181 ピックアップロール
19 光センサ
30、32 トナー像
31 トナーバンド
40、41 トナー像転写領域
50、51 トナー像形成領域

Claims (3)

  1. 表面にトナー像を担持して所定方向に循環移動する像担持体を備え、該像担持体の表面に担持されたトナー像を被転写面に転写し最終的に記録媒体上に定着することにより該記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記被転写面を有し循環移動するものであって、前記像担持体表面に担持されたトナー像の転写を、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの所定領域に連続して受ける場合がある循環体と、
    前記所定方向に直交する幅方向に延びた、前記像担持体表面に接触する接触部を有し、前記像担持体の、前記被転写面にトナー像が転写された後の表面に残留したトナーを、該像担持体との摺擦によって該表面から除去するクリーニング部材と、
    前記像担持体表面の、トナー像を形成する領域を避けた領域に、前記幅方向に延びるトナーバンドを形成するトナーバンド形成手段とを備え、
    前記トナーバンド形成手段は、前記循環体が前記所定領域にトナー像の転写を連続して受ける場合に、前記像担持体表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドを形成するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 該画像形成装置が、複数色のトナー像を前記被転写面に一つに重なり合うように順次に転写する複数色モードと、単色のトナー像を前記被転写面に一つだけ転写する単色モードとを有するものであり、
    前記循環体が、前記像担持体表面に担持されたトナー像の転写を、前記複数色モードにおいては前記所定領域に連続して受けるものであり、前記単色モードにおいては該所定領域を避けた領域を含む、定着する記録媒体のサイズに応じた大きさの領域に受ける場合があるものであって、
    前記トナーバンド形成手段が、前記複数色モードにおいて、前記像担持体表面の、直前に形成したトナーバンドの領域から外れた領域にトナーバンドを形成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記トナーバンド形成手段が、前記像担持体表面の、トナー像を形成する領域の前記幅方向外側にトナーバンドを形成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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