JP2007051808A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前面に開口部41を有し、加熱体が設けられた直方体状の調理庫40と、調理庫40内を前後にスライド自在に可動し、開口部41を開閉自在に覆うグリル扉20と、グリル扉20に取付けられ、平面形状が略矩形に形成されたトレー30とを備える。調理庫40の奥面の下方の一部に外方に突出した収納室46を形成し、グリル扉20で開口部41を覆った際にトレー30の後部が収納室46に収納される。
【選択図】 図3
Description
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図であり、図2はグリル扉を引き出した状態を示す斜視図である。加熱調理器1は、上部が開口された箱状の本体部2と、周囲に枠材4が設けられ、本体部2の上部の開口部を覆って着脱可能に装着されたトッププレート(天板)3とを備えている。そして、トッププレート3上には、調理鍋等を載置する載置部5a,5b,5c、火力表示部6a,6b,6c、液晶表示部7a,7b,7c、上面操作部9a等が設けられている。また、トッププレート3の奥側には吸気口8a,排気口8bがそれぞれ設けられている。本体部2内には、何れも図示しないが、トッププレート3の載置部5a〜5cに対応して左電磁誘導加熱コイル、右電磁誘導加熱コイル及び中央ヒーター(例えばラジエントヒーター)からなる加熱部が設置されており、さらに、これら加熱部を制御する制御部、さらには加熱部や制御部を冷却する冷却ファン等が設けられている。また、本体部2の前面側には電源スイッチ等を有する正面操作部9bが設けられており、この正面操作部9bに隣接して本体部2の前面側にロースターグリル10が設けられている。このロースターグリル10は、グリル扉20、トレー30及び調理庫40から構成されており、調理庫40のトッププレート3側には上ヒータ(図3参照)が設けられており、下部には、底部とすき間を隔ててほぼW字状に形成された下ヒータ(図3参照)が設けられている。このロースターグリル10の詳細を図3〜図8に基づいて説明する。なお、ロースターグリルはグリルロースター又はグリルとも称されるが、本実施の形態においてはロースターグリルと称するものとする。
なお、トレー30の後部には上記のように凹部状のトレー掛かり部34が形成されているが、このトレー掛かり部34をトレーの幅方向の全域に亘って形成するととともに、トレー30の凹部32の表面を、前方部分(グリル扉20側)から下方勾配形状を設けてトレー掛かり部34に繋げるようにしてもよい。このようにすることによって、調理物から滴下した油分は下ヒーター43の下部を流れてトレー30のトレー掛かり部34に集めることができる。このため、油分は下ヒーター43の下になく、下ヒーター43の加熱による発煙を防止できる。また、この油分を収集するための凹部としてトレー掛かり部34を利用する例について説明したが、トレー掛かり部34とは別に設けるようにしてもよい。
図9は調理庫のレールに設けられた側部案内機構の断面説明図である。側部案内機構50は、本体部2の壁面と調理庫40の壁面との間に形成され、コイルバネ51と、コイルバネ51によって押圧されてレール44(45)の間から突出した押上片52とから構成される。この側部案内機構50は左右のレール44,45に沿って複数個それぞれ設けるものとする。側部案内機構50の押上片52がトレー30の両側部のフランジ35を内側に押圧することにより、トレー30が幅方向にガタつかないようしており、その出し入れがスムーズに行われるようにしている。なお、この例では調理庫40側に側部案内機構50を設けたが、トレー30側に設けるようにしてもよい。その例を図10に基づいて説明する。
図10はトレー30に設けられた側部案内機構50の説明図である。この例では、トレー30の両側部のフランジ35に、中央部分が突起した板バネ53を複数個取付けて側部案内機構50を構成しており、図9の例と同様な効果が得られる。
Claims (4)
- 前面に開口部を有し、加熱体が設けられた直方体状の調理庫と、
該調理庫内を前後にスライド自在に可動し、前記開口部を開閉自在に覆うグリル扉と、
該グリル扉に取付けられ、平面形状が略矩形に形成されたトレーとを備え、
前記調理庫の奥面の下部の一部に外方に突出した収納室を形成し、前記グリル扉で前記開口部を覆った際に、前記トレーの後部が前記収納室に収納されることを特徴とする加熱調理器。 - 前記調理庫の開口部側の内壁に庫内掛かり部を形成し、前記トレーの後部側にトレー掛かり部を形成し、前記グリル扉の引き出し時に、前記トレー掛かり部を前記庫内掛かり部と接合させることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記グリル扉と前記トレーとを着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
- 前記トレーをその前部側から後部側にかけて連続して傾斜させるとともに、前記後部側に前記傾斜に繋がる凹部を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005236602A JP2007051808A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236602A JP2007051808A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007051808A true JP2007051808A (ja) | 2007-03-01 |
Family
ID=37916373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005236602A Pending JP2007051808A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007051808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267636A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器 |
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2005
- 2005-08-17 JP JP2005236602A patent/JP2007051808A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008267636A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20090213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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