JP2007042955A - 光送信サブアセンブリ及びそれを備える光送信モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 パッケージ内における消費電力を増大させることなく、高周波特性の向上を実現すること。
【解決手段】 この光送信サブアセンブリ3は、LD2とLD2を収容する送信パッケージPKGとを備え、送信パッケージPKGの外部からの駆動信号S1に応じて光信号を生成する光送信サブアセンブリ3において、送信パッケージPKG内においてLD2のアノード電極2aに接続されており、LD2に入力される駆動信号S1のレベルの立ち上がり、及び立ち下がりの少なくともいずれか一方のタイミングに同期して、アノード電極2aとの接続点C1においてパルス電流を生成する補助回路6を備える。
【選択図】図1
【解決手段】 この光送信サブアセンブリ3は、LD2とLD2を収容する送信パッケージPKGとを備え、送信パッケージPKGの外部からの駆動信号S1に応じて光信号を生成する光送信サブアセンブリ3において、送信パッケージPKG内においてLD2のアノード電極2aに接続されており、LD2に入力される駆動信号S1のレベルの立ち上がり、及び立ち下がりの少なくともいずれか一方のタイミングに同期して、アノード電極2aとの接続点C1においてパルス電流を生成する補助回路6を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、光通信において用いられる光送信サブアセンブリ及びそれを備える光送信モジュールに関するものである。
一般に、光通信に用いられる光送信モジュールなどの光データリンクには、発光素子や受光素子等が一つのパッケージに格納された光サブアセンブリが、回路部とともに更に大きなパッケージに格納された構成のものが多い。このような光データリンクにおいて発光素子を動作させる際には、下記非特許文献1に記載のように、駆動回路、APC(Auto Power Control)回路、ATC(Automatic Temperature Control)回路が必要とされるが、これらのうち駆動回路については従来から様々な種類のものが知られている。
図17には、従来の駆動回路の構成を示す。駆動回路における駆動方法は大きく分けると、入力信号に応じた電流を出力する電流源が発光素子に対して直列に挿入されたシリーズ駆動(図17(a))、入力信号に応じた電流を出力する電流源が発光素子に対して並列に挿入されたシャント駆動(図17(b))、及びシリーズ駆動及びシャント駆動の両方を組み合わせたコンプリメンタリ駆動(図17(c))に代表される電流信号源駆動型と、インダクタ又は抵抗で発光素子の端子の一つをバイアスし、その端子に電圧信号を入力する電圧信号源駆動型(図17(d))とに分類される。なお、図17にはNPN型バイポーラトランジスタ(以下、BJTという)を利用した回路例が示されているが、PNP型バイポーラトランジスタであってもよく、また、N型電界効果トランジスタ(以下、FETという)や、P型FETであってもよい。さらに、図17では、コレクタ出力の回路が示されているが、波形が乱れやすいという欠点はあるもののエミッタ出力の回路であってもよい。
これらの各種駆動回路には一長一短があり、使えるトランジスタの特性や発光素子の性能によって優劣はさまざまである。シリーズ駆動を基準にすると、シャント駆動は素子数が少なく、高速動作可能という利点がある一方、変調度を大きく取りにくく、電流の制御性が悪いという欠点がある。コンプリメンタリ駆動は、高速動作可能で変調度が大きく取れ、かつ、電流の制御性も良いという利点がある一方、図17(d)の例では、NPN型BJTと極性が逆で同じ絶対値の特性値を持つPNP型BJTが必要なため集積化が困難という欠点がある。なお、コンプリメンタリ駆動は、他のトランジスタの組合せでも同様でトランジスタの性能バラツキに弱い。さらに、電圧信号源駆動は、消費電力が大きいという欠点がある一方、ノイズ放射が少ないという利点がある。なお、下記特許文献1及び2には、シリーズ駆動回路の例が開示されている。
光通信において用いられる光データリンクには、高速に動作することと、低コスト性とが要求される。この高速性の要求に応えるために、10Gbps以上の高速領域では駆動用ICや駆動用トランジスタをその遮断周波数に近い領域(1/10倍〜1/2倍)で動作させることも珍しくない。また、発光素子と駆動回路との間の配線、特に光素子が収容された光送信サブアセンブリのリードピンのインダクタンスの影響で波形が乱れたり、信号の立ち上がり及び立ち下がりが遅くなったりするため、この配線も問題となる。
そこで、この発光素子と駆動回路との間の配線におけるインダクタンスに対応するため、光素子を収容する光送信サブアセンブリのパッケージとして、配線のインピーダンス制御性の良い下記特許文献3に開示されたバタフライ型パッケージがよく用いられる。しかしながら、バタフライ型パッケージの欠点として、パッケージが極めて高価であるという点がある。これは、後述するCAN型パッケージに比して、バタフライ型パッケージがセラミックとメタルとの複合部品であるためである。セラミックを用いないメタルだけのバタフライライクなパッケージも存在するが、リードピンがガラス封止であるため、配線のインピーダンス制御性が悪くなり、高周波特性の改善というバタフライ型パッケージの主目的が阻害される。
また、バタフライ型パッケージのもうひとつの欠点として、直接変調方式の発光素子ではそれほど高速にならないという点がある。バタフライ型パッケージの配線としては、駆動を容易にするために通常50Ω系の信号線がよく使用される。変調方式としてLNO変調器、MZ(マッハツェンダ)型変調器、EA変調器など間接変調するものを使用した場合には信号ラインは50Ω終端とできる。高速に信号を印加するには信号ラインがインピーダンス制御できている必要があるが、バタフライ型パッケージではインピーダンスマッチングが容易であるため、上記の間接変調方式では高速動作が実現できる。しかしながら、間接変調方式は変調素子が高価なものとなってしまう。一方、レーザダイオード(以下、LDという)を直接変調する場合にはLD自身のインピーダンスが3〜30Ω程度であることが多いので、マッチングのためLDに直列に10〜40Ω程度の抵抗を入れる必要がある。そのため、直列に入れた抵抗の抵抗値と発光素子の容量とを掛け合わせた程度の時定数が発生するため、高速動作が困難となる。
このような高速動作に関する問題に対しては、下記特許文献4に記載されているように、バタフライ型パッケージに駆動回路も収容することで対処可能である。しかしながら、この場合でもコストの問題を解決することはできない。また、下記特許文献5に記載されているように光素子のパッケージとしてCAN型パッケージを用いることもできる。このCAN型パッケージは低コストであるが、リードピンのインダクタの影響で高速変調が困難という欠点がある。そこで、下記特許文献6に記載のように、CAN型パッケージに駆動ICを実装することが行われている。
特開2001−15854号公報
特開2001−320121号公報
特開平5−218572号公報
特開平9−197158号公報
特開平5−82904号公報
特開平5−82896号公報
羽鳥 他、"光通信光学(1)"、コロナ社、pp.17〜21(1998)
しかしながら、上述したようにCAN型パッケージに駆動回路を実装すれば比較的廉価で、かつ高速動作が可能である一方で、発熱の問題が発生する。これは、光送信サブアセンブリ内の発熱源として発光素子に駆動回路も加わり、光送信サブアセンブリ内の消費電力が大きくなってしまうためである。光送信サブアセンブリ内の消費電力が大きいと結果的にLDのジャンクション温度が跳ね上がり特性や信頼性を損なうこととなる。例えば、信号オン時にLDに流す電流を70mA、印加電圧を1.4V、信号オフ時の電流を10mA、印加電圧を1.1V、信号のデューティー比が50%とすると、LDへ供給されるエネルギーは、0.5×(1.4×70+1.1×10)≒55mWとなる。このうち数mW程度は光エネルギーに変換されるので、発熱量は50mW程度である。一方、駆動回路としてシャント駆動や差動型シリーズ駆動のものを使用すると、消費電流は常時100mA程度で、電源電圧は3.3Vとなるため、発熱量が330mW程度と6倍以上に跳ね上がる。仮に、低い電源電圧で駆動する駆動回路を作製し、CAN型パッケージ外部に電源のレギュレート回路を設けたとしても、高速動作性を損なわずに発熱量を2倍以下にすることは難しい。さらには、直方体型のバタフライパッケージと異なり、通常CAN型パッケージは円柱形状であることが多く、機構的に外部への良好な放熱パスを作りにくいことが発熱によるLD温度の上昇に拍車をかけてしまう。
そこで、本発明は、パッケージ内における消費電力を増大させることなく、高周波特性の向上を実現することが可能な光送信サブアセンブリ及びそれを備える光送信モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の光送信サブアセンブリは、発光素子と該発光素子を収容するパッケージとを備え、パッケージの外部からの駆動信号に応じて光信号を生成する光送信サブアセンブリにおいて、パッケージ内において発光素子の電極に接続されており、発光素子に入力される駆動信号のレベルの立ち上がり、及び立ち下がりの少なくともいずれか一方のタイミングに同期して、電極との接続点においてパルス電流を生成するパルス電流生成回路を備えることを特徴とする。
このような光送信サブアセンブリにおいては、パッケージ外の信号源からの駆動信号がパッケージに収容された発光素子に入力されて光信号が生成され、この発光素子の電極に接続されたパルス電流生成回路において、駆動信号のレベルの立ち上がり又は立ち下がりに同期したパルス電流が生成され、発光素子との接続点に流される。これにより、駆動回路とパッケージ内とを接続する配線により発光素子を流れる電流の立ち上がり又は立ち下がりが遅くなった場合であっても、パルス電流の発生により、その立ち上がり又は立ち下がりを急峻にすることができる。その結果、光送信サブアセンブリにおける高周波特性を改善することができると共に、パッケージ内に駆動回路を実装して立ち上がり又は立ち下がりを高速化した場合に比してパッケージ内の消費電力を低減することができる。
また、パルス電流生成回路は、駆動信号に同期する入力信号が入力され、入力信号のレベルの遷移に同期して、入力信号の周期よりも小さい時間幅の初期パルス信号を生成するハイパスフィルタと、発光素子の電極に接続され、初期パルス信号の入力に応じて、パルス電流を発生させるトランジスタとを有することが好ましい。
さらに、トランジスタは、駆動信号のレベルの立ち上がりのタイミングに同期して、電極との接続点においてパルス電流を生成する第1のトランジスタ、及び駆動信号のレベルの立ち下がりのタイミングに同期して、電極との接続点においてパルス電流を生成する第2のトランジスタの少なくともいずれか一方を含むことも好ましい。
かかるパルス電流生成回路の構成とすれば、簡易な回路構成により発光素子を流れる電流を駆動信号に応じて急峻にすることができる。
また、パルス電流生成回路の入力端子は、駆動信号が入力される発光素子の入力端子と接続されていることも好ましい。かかる構成とすれば、パルス電流生成回路と発光素子とに接続される端子を共用することができるので、光送信サブアセンブリ全体の端子数を削減することができる。
また、パッケージ内に収容され、発光素子から発せられる光をモニタする受光素子を更に備え、受光素子は、パルス電流生成回路の入力端子と接続されていることも好ましい。この場合、パルス電流生成回路の入力端子と受光素子のモニタ信号用の端子とを共用することができ、光送信サブアセンブリ全体の端子数が削減される。
本発明の光送信モジュールは、上述した光送信サブアセンブリと、光送信サブアセンブリの発光素子に駆動信号を出力する第1の駆動回路と、光送信サブアセンブリのパルス電流生成回路に駆動信号に同期する入力信号を出力する第2の駆動回路とを備えることを特徴とする。
このような光送信モジュールでは、駆動信号に対する高周波特性を改善することができると共に、発光素子を収容するパッケージ内に駆動回路を実装して立ち上がり又は立ち下がりを高速化した場合に比してパッケージ内の消費電力を低減することができる。
本発明の光送信サブアセンブリによれば、パッケージ内における消費電力を増大させることなく、高周波特性の向上を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る光送信サブアセンブリの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態である光送信サブアセンブリ3の構成を示す図である。同図には光送信サブアセンブリ3が搭載され、外部から入力された高周波駆動信号を光信号に変換して出力するデバイスである光送信モジュール1も併せて示されている。
図1は、本発明の第1実施形態である光送信サブアセンブリ3の構成を示す図である。同図には光送信サブアセンブリ3が搭載され、外部から入力された高周波駆動信号を光信号に変換して出力するデバイスである光送信モジュール1も併せて示されている。
光送信サブアセンブリ3は、LD(発光素子)2、該LD2を収容する送信パッケージPKG、及びLD2とともに送信パッケージPKGに収容されるとともに、N型FET5を含む補助回路(パルス電流生成回路)6とを備えて構成されている。光送信モジュール1は、この光送信サブアセンブリ3と、該送信パッケージPKGの外部に接続される第1駆動回路4a及び第2駆動回路4bとを備えている。なお、送信パッケージPKGの形状としては、バタフライ型パッケージであってもよいし、CAN型パッケージであってもよい。
第1駆動回路4aは、外部から入力されたパルス状の信号SINを受けて、LD2を駆動する駆動信号S1を生成して出力する回路である。この第1駆動回路4aは、電流信号源駆動型の駆動回路である。また、第2駆動回路4bは、電圧信号源駆動型の回路であり、信号SINと逆相の所定の電圧レベルの入力信号、つまり、駆動信号S1と同期する入力信号S2を生成して出力する。ここで、第1駆動回路4aは、リードピンP1を介して送信パッケージPKG内のLD2のカソード電極(入力端子)2cと接続されている。また、第2駆動回路4bは、リードピンP2を介して補助回路6と接続されている。
補助回路6において、N型FET5のゲート端子(入力端子)5gとリードピンP2との間には、終端抵抗7(例えば、抵抗値20Ω)とコンデンサ8(例えば、容量1pF)とからなるハイパスフィルタ9が接続され、ハイパスフィルタ9からN型FET5のゲート端子5gに、入力信号S2の電位レベルの遷移のタイミングに同期した初期パルス信号S3(詳細は、後述する。)が入力されている。また、N型FET5は、そのドレイン端子5dがLD2のアノード電極2aに、接続点C1において接続されている。さらに、N型FET5のソース端子5sはダイオード10を介してグラウンドに接続されている。ここで、補助回路6に含まれるN型FET5は、NPNトランジスタであってもよい。
ここで、第1駆動回路4a及び第2駆動回路4bは、別の回路構成を取ることもできる。例えば、差動型シリーズ駆動であれば、図2に示すように、エミッタ端子15e,16eが共に電流源17を介してグラウンドに接続されているNPNトランジスタ15,16を備えて、NPNトランジスタ15,16のベース端子15b,16bに、それぞれ、信号SINの反転信号SIN−及び信号SINが入力されるとともに、NPNトランジスタ15,16のコレクタ端子15c,16cに、それぞれ、リードピンP2及びリードピンP1を接続してもよい。この場合、駆動回路を2つ設けなくてもよいという利点がある。
以上説明した光送信モジュール1の動作について、図3を参照しつつ説明する。
第1駆動回路4a及び第2駆動回路4bに信号SINが入力されると(図3(a))、第1駆動回路4aにおいて信号SINのパルス波形に同期した電流信号である駆動信号S1が生成されると同時に(図3(b))、第2駆動回路4bにおいて信号SINのパルス波形と逆相の電圧信号である入力信号S2が生成される(図3(c))。ここで、補助回路6が存在しなければ、駆動信号S1によってLD2の接合部を流れる電流は、LD2と駆動回路4aとの間の配線の影響で立ち上がり及び立ち下がりが遅くなる(図3(f))。特に、リードピンのインダクタンスとLD容量の影響で、LD2の接合部電流は、立ち上がりに比較して、立ち下がりが遅くなる。
これに対して、光送信モジュール1においては、補助回路6に入力信号S2が入力されると、ハイパスフィルタ9により低周波成分が遮断され、入力信号S2のレベルの遷移に同期した初期パルス信号S3、具体的には、入力信号S2の立ち下がり直後に負のパルス、入力信号S2の立ち上がり直後(時刻t=t1)に正のパルスを有する電圧信号が生成される(図3(d))。この場合、初期パルス信号S3のパルスの時間幅Δtが入力信号S2の周期より小さくなるように、ハイパスフィルタ9における時定数が定められている。このような初期パルス信号S3がN型FET5のゲート端子5gに入力される。このとき、N型FET5は、ノーマリオンでありゲート電位とソース電位が等しいときに電流が流れるが、ソース端子5sにダイオード10が接続されているので、ゲート端子5gが0Vのときには電流が流れない。そのため、N型FET5のドレイン電流においては、駆動信号S1の立ち下がり時(t=t1)に同期した正のパルス電流が発生することとなる(図3(e))。このパルス電流の時間幅Δtは、ハイパスフィルタ9の時定数により、LD電流の立ち下がりの時間に同期した状態にされる。
このようなN型FET5のドレイン電流の発生により、駆動信号S1の立ち下がり時(t=t1)にリードピンのインダクタンスのためにLD2に流れるはずの電流が、接続点C1からN型FET5側に流されるため、LD2の接合部電流の立ち下がりが高速化される(図3(g))。
以上説明した光送信サブアセンブリ3及び光送信モジュール1によれば、駆動回路とパッケージ内とを接続する配線の影響、特に、LD2のアノード電極2a側のリードピンにおけるインダクタンス成分やLD容量の影響によりLDを流れる電流の立ち下がりが遅くなった場合であっても、N型FET5におけるパルス電流の発生により立ち下がりを急峻にすることができる。その結果、光送信モジュール1における高周波特性を改善することができると共に、高周波特性改善のために駆動回路をパッケージ内に収める必要が無いので送信パッケージPKG内の消費電力を低減することができる。
特に、補助回路6においては、駆動信号S1の立ち下がり時のみN型FET5に電流が流れるため、補助回路6によって送信パッケージPKGにおける消費電力がそれほど増加しない。コンデンサ8も高々数pFでサイズが小さく、LD電流が60mA程度のスイッチングであればN型FET5のドレイン電流が20〜50mAでよいため、N型FET5の素子サイズが小さくて済み、その結果、補助回路6の集積化が容易である。さらには、補助回路6における寄生容量も小さいので、ハイパスフィルタ9の効率も向上し、寄生容量の影響による駆動信号S1の立ち上がり時のジッタも低減される。また、補助回路6が基本的に電源を必要としないため、送信パッケージPKGにおけるリードピンの数を削減することができる。
ここで、光送信モジュール1において駆動信号S1の立ち下がり時のみLD電流を高速化して、立ち上がり時に高速化していないのは以下の理由による。第一に、従来の駆動回路では、LD電流を流すとき(立ち上がり時)は駆動回路が能動的に(強制的に)LD電流を流すために立ち上がりが早い。一方、駆動信号の立ち下がり時は駆動回路が能動的にLD電流を減らさないため、立ち下がり時間は、LD容量、LD周辺の配線やリードピンの寄生素子によって定まる時定数によって決まるので、LD電流の立ち下がりが遅くなることが多い。第二に、LDの周波数特性にピーキングをもたせてLD電流の立ち上がりを高速化するのは容易であるが、立ち下がりを高速化するのは難しい。例えば、駆動回路が差動型シリーズ駆動であれば、図4に示すように、駆動回路内の2つのトランジスタのエミッタ端子(又はソース端子)にコンデンサを挿入することにより、容易にLD電流の立ち上がりを高速化することができる。第三に、LDに入力する電流が立ち上がり時及び立ち下がり時において対称な波形を有するものであっても、LDの容量のため接合部に流れる電流は立ち下がりのほうが遅くなる傾向にある。加えて、LDの接合部電流が立ち上がり時及び立ち下がり時において対称であっても、LDの光電変換特性により光出力波形は立ち下がり時において遅くなることが多い。第四に、長距離伝送において直接変調方式のLDを使用した場合は、LDのチャーピング及び伝送路におけるファイバの分散のために、立ち上がり時の光出力波形は伝送されている間に急峻になるが、立ち下がり時はますます遅くなってしまう。以上の4つの理由により、立ち下がり時のみLD電流を高速化する必要性が高いのである。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5は、本発明の第2実施形態である光送信サブアセンブリ23を含む光送信モジュール21の構成を示す図である。本実施形態にかかる光送信モジュール21では、LDを駆動する駆動回路が電圧信号源駆動型である点が第1実施形態のものと異なる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5は、本発明の第2実施形態である光送信サブアセンブリ23を含む光送信モジュール21の構成を示す図である。本実施形態にかかる光送信モジュール21では、LDを駆動する駆動回路が電圧信号源駆動型である点が第1実施形態のものと異なる。
同図に示す第1駆動回路24aは、信号SINを受けて、信号SINに同期した電圧信号S21をLD2を駆動する駆動信号として生成する回路である。この第1駆動回路24aは、カップリングコンデンサ38を介して送信パッケージPKGのリードピンP21に接続され、リードピンP21には、送信パッケージPKG内の接続点C21において、N型FET5のドレイン端子5d及びLD2のアノード電極(入力端子)2aが同時に接続されている。さらに、リードピンP21には、送信パッケージPKGの外側において、LD2にバイアス電流を供給する電流源37が接続されている。一方、送信パッケージPKGのリードピンP22には、送信パッケージPKGの外側において第2駆動回路4bが接続されるとともに、送信パッケージPKG内においてハイパスフィルタ9を介してゲート端子(入力端子)5gが接続されている。
ここで、第1駆動回路24a及び第2駆動回路4bは、第1実施形態と同様に、駆動方式によって1つ回路にまとめられた別の構成を取ることもできる。また、図6に示すように、電流源37とLD2とを別の信号線及びリードピンP23を介して接続してもよいが、この場合は、電流源37などの外部回路の寄生素子の高周波信号への影響を防止するために、送信パッケージPKG内のリードピンP23からLD2に繋がる配線上にインダクタンス39を挿入ことが好ましい。
次に、図7を参照して、送信パッケージPKGによりパッケージングされる光送信サブアセンブリ23の構造について詳細に説明する。同図に示すように、CAN型パッケージである送信パッケージPKGの内部には、ヒートシンク42上に搭載されたLD2と、絶縁用基板43上に搭載された補助回路6を含むIC44と、LD2からの光出力をモニタするモニタ用フォトダイオード(以下、PDという)40とが配置されている。送信パッケージPKGには、内部から外部に貫通するリードピンP21,P22,P24,P25が設けられている。LD2は配線を介してリードピンP21に、IC44は配線を介してリードピンP22に、モニタ用PD40は配線を介してリードピンP25に、それぞれ接続されている。また、リードピンP24は、グラウンド接続用の接続端子である。
IC44における補助回路6においては、図8に示すように、ハイパスフィルタ9は、その終端抵抗に直列に所定容量(例えば、0.5pF)のコンデンサ46が挿入されて交流的な終端となっている。また、ハイパスフィルタ9のコンデンサには、交流的な動作には影響を及ぼさない程度の抵抗値(例えば、10kΩ)のバイアス抵抗45が並列に接続されており、N型FET5への入力電圧を外部から制御できるようになっている。つまり、リードピンP22は、交流的にはN型FET5に高速化制御のためのパルス信号を伝え、直流的にはN型FET5のゲート電位を制御している。
以上説明した光送信モジュール21の動作について、図9を参照して、上述した第1実施形態にかかる光送信モジュール1の動作との相違点を中心に説明する。
第1駆動回路24a及び第2駆動回路4bに信号SINが入力されると(図9(a))、第1駆動回路24aにおいて信号SINのパルス波形に同期した電圧信号である駆動信号S21が生成されると同時に(図9(b))、第2駆動回路4bにおいて逆相の電圧信号である入力信号S2が生成される(図9(c))。そして、補助回路6に入力信号S2が入力されると、初期パルス信号S3が生成され(図9(d))、この初期パルス信号S3がN型FET5のゲート端子5gに入力される。その結果、N型FET5のドレイン電流においては、駆動信号S21の立ち下がり時(t=t1)に同期した正のパルス電流が発生し(図9(e))、LD2の接合部電流の立ち下がりが高速化される(図9(g))。
以上説明した光送信サブアセンブリ23及び光送信モジュール21によれば、LDの容量に蓄えられた電荷が効率的にディスチャージされるので、LD電流の立ち下がりを急峻にすることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、第1実施形態における光送信モジュール1においては、N型FETのゲート電位とLDのカソード電位の振幅が一致しているならば、図10のように、第1駆動回路4a及び第2駆動回路4bを1つの駆動回路54で構成し、1つのリードピンP31を介してLD2のカソード電極2cと補助回路6と接続してもよい。この場合は、回路の小規模化、及びリードピンの削減が実現できる。
同様に、第2実施形態における光送信モジュール21においても、N型FETのゲート電位とLDのアノード電位の振幅が一致しているならば、図11のように、第1駆動回路24a及び第2駆動回路4bを1つの駆動回路64で構成し、1つのリードピンP41を介してLD2及び補助回路66と駆動回路64とを接続してもよい。ただし、この場合の補助回路64内のFET65は、P型FETあるいはPNP型トランジスタにしておく必要がある。
また、光送信モジュール21の駆動回路としては、差動型駆動回路を用いてもよい(図12参照)。すなわち、駆動回路74の正相出力をリードピンP51を介してLD2のアノード電極と、駆動回路74の逆相出力をリードピンP52を介してN型FET5及びLD2のカソード電極と、それぞれ接続する。このような構成にすれば、駆動回路74の正相出力と逆相出力との間の電圧振幅に差を設けられるので、N型FETのゲート電圧の振幅とLDのアノードの電圧振幅とが一致していなくてもよい。なぜならば、LDが必要とする電圧振幅をVLD、N型FETが必要とする電圧振幅をVFETとし、駆動回路74の正相出力をVP、逆相出力をVNとすれば、下記式;
VLD=VP−VN, VFET=VN
に基づいて、正相出力VP、及び逆相出力VNを求めればよいからである。ここで、LDの必要とする電圧振幅VLDに比べてN型FETが必要とする電圧振幅VFETが大きい場合は、駆動回路74は差動出力ではなく、2つの同相出力をもつ回路ということになる。
VLD=VP−VN, VFET=VN
に基づいて、正相出力VP、及び逆相出力VNを求めればよいからである。ここで、LDの必要とする電圧振幅VLDに比べてN型FETが必要とする電圧振幅VFETが大きい場合は、駆動回路74は差動出力ではなく、2つの同相出力をもつ回路ということになる。
また、光送信モジュール21では、LDのアノードに駆動信号を印加していたが、図13(a)及び(b)に示すように、LDのカソード電極2cに駆動信号を入力する駆動回路84a,94を用いても良いし、図14(a)、(b)、及び(c)に示すように、電流信号源駆動型の駆動回路104a,114,124aを用いても良い。さらには、図15に示すようなシャント駆動型の駆動回路134aであっても良いし、シリーズ駆動とシャント駆動とを組み合わせたコンプリメンタリ駆動であってもよい。ただし、シャント駆動の場合は、電流源37の寄生容量の影響を避けるために、送信パッケージPKG内の電流源37と繋がる配線上にインダクタ139を挿入することが好ましい。また、シャント駆動の場合は、LDの電圧振幅とFETのゲート電圧の振幅が一致していれば、駆動回路134aの出力を補助回路6に入力してもよい。なお、補助回路内のトランジスタがFETで、そのソース端子をLDと接続する場合には、トランジスタとLDとをダイレクトに接続しても問題ないが、トランジスタがバイポーラで、そのエミッタ端子をLDと接続する場合には、波形の乱れを防止するために抵抗を介して接続することが好ましい。
また、ハイパスフィルタ9を送信パッケージPKGの外部に設けてN型FET5に初期パルス信号S3を入力させることも可能である。ただし、LD2の容量によるパルス信号の乱れを防止するため、駆動信号S1よりも高速な初期パルス信号S3を信号の乱れを生じさせずに送り込むため、又はコンデンサを外付けにすることで生じるパッケージでの寄生容量によるパルス波形の歪みを防止するためには、光送信モジュール1,21のように、ハイパスフィルタ9を送信パッケージPKG内に設ける方がより好ましい。
また、補助回路6には、N型FET5のように初期パルス信号S3の入力に応じて駆動信号S1の立ち下がり時に同期したパルス電流を発生させるトランジスタに替えて、又はこのようなトランジスタに加えて、駆動信号S1の立ち上がり時に同期したパルス電流を発生させるトランジスタを備えていてもよい。この場合、光送信サブアセンブリのLDを流れる電流の立ち上がりも急峻にする必要がある場合に対応することができる。
また、光送信パッケージPKG内には、LD2から発せられる光の強度をモニタするPD(受光素子)を備えていても良い。図16(a)は、図14(c)に示す光送信モジュールにおいてPDを内蔵した場合の構成を示す図である。同図に示すように、補助回路146内のNPNトランジスタ145のゲート端子(入力端子)145gに繋がる配線147には、PD148のアノード端子が接続され、この配線147とパッケージ外部の第2駆動回路144bとは、大容量コンデンサ149を介して接続される。また、配線147には、送信パッケージPKG外部においてPD148から出力されるモニタ電流を検出するAPC回路150が接続される。このように構成すれば、配線147の電位はPD148に十分な逆バイアスが印加されるならばある程度自由な電位が設定可能であるため、配線147が、PD148からのモニタ電流の出力用、NPNトランジスタ145のベース端子のバイアス用、及びハイパスフィルタ9に対する信号印加用の3つの用途に同時に使用可能となり、モジュール全体の端子数が削減される。通常、光送信サブアセンブリ内に実装されるモニタ用PD148はAPC回路用であり、動作速度が伝送信号の速度に比して充分遅いので、伝送信号と干渉することなく端子数を削減することができる。
1,21…光送信モジュール、3,23…光送信サブアセンブリ、2…LD(発光素子)、2a…アノード電極、2c…カソード電極、PKG…送信パッケージ、4a,24a,54,64,74,84a,94,104a,114,124a,134a,144a…駆動回路、5…FET(トランジスタ)、145…NPNトランジスタ、5g,145g…ゲート端子(入力端子)、6,66,146…補助回路(パルス電流生成回路)、9…ハイパスフィルタ、40…PD(受光素子)。
Claims (6)
- 発光素子と該発光素子を収容するパッケージとを備え、前記パッケージの外部からの駆動信号に応じて光信号を生成する光送信サブアセンブリにおいて、
前記パッケージ内において前記発光素子の電極に接続されており、前記発光素子に入力される前記駆動信号のレベルの立ち上がり、及び立ち下がりの少なくともいずれか一方のタイミングに同期して、前記電極との接続点においてパルス電流を生成するパルス電流生成回路を備えることを特徴とする光送信サブアセンブリ。 - 前記パルス電流生成回路は、
前記駆動信号に同期する入力信号が入力され、前記入力信号のレベルの遷移に同期して、前記入力信号の周期よりも小さい時間幅の初期パルス信号を生成するハイパスフィルタと、
前記電極に接続され、前記初期パルス信号の入力に応じて、前記パルス電流を発生させるトランジスタと
を有することを特徴とする請求項1記載の光送信サブアセンブリ。 - 前記トランジスタは、前記駆動信号のレベルの立ち上がりのタイミングに同期して、前記電極との接続点においてパルス電流を生成する第1のトランジスタ、及び前記駆動信号のレベルの立ち下がりのタイミングに同期して、前記電極との接続点においてパルス電流を生成する第2のトランジスタの少なくともいずれか一方を含む、
ことを特徴とする請求項2記載の光送信サブアセンブリ。 - 前記パルス電流生成回路の入力端子は、前記駆動信号が入力される前記発光素子の入力端子と接続されている、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光送信サブアセンブリ。 - 前記パッケージ内に収容され、前記発光素子から発せられる光をモニタする受光素子を更に備え、
前記受光素子は、前記パルス電流生成回路の入力端子と接続されている、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光送信サブアセンブリ。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光送信サブアセンブリと、
前記光送信サブアセンブリの前記発光素子に前記駆動信号を出力する第1の駆動回路と、
前記光送信サブアセンブリの前記パルス電流生成回路に前記駆動信号に同期する前記入力信号を出力する第2の駆動回路と、
を備えることを特徴とする光送信モジュール。
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