JPH0582896A - 半導体レーザ装置 - Google Patents
半導体レーザ装置Info
- Publication number
- JPH0582896A JPH0582896A JP27007191A JP27007191A JPH0582896A JP H0582896 A JPH0582896 A JP H0582896A JP 27007191 A JP27007191 A JP 27007191A JP 27007191 A JP27007191 A JP 27007191A JP H0582896 A JPH0582896 A JP H0582896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor laser
- package
- control
- high frequency
- laser device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 半導体レーザチップと、高周波重畳ICと、
制御ICとを同一パッケージ内に収め、駆動信号を光フ
ァイバより入力することにより、コンパクトな高周波重
畳機能付半導体レーザ装置を得る。 【構成】 上記高周波重畳用IC4と、半導体レーザ素
子1と、制御IC5とを窓付きパッケージ6中に封止す
るとともに、上記パッケージ内に設けたフォトダイオー
ド7に対して信号を送信する光ファイバ10を上記パッ
ケージを貫通して露出させ、上記パッケージ内に設けた
フォトダイオードは、光ファイバを通じて外部より受信
した光信号から得た信号電流を上記制御ICに供給して
上記半導体レーザ素子1を制御する。
制御ICとを同一パッケージ内に収め、駆動信号を光フ
ァイバより入力することにより、コンパクトな高周波重
畳機能付半導体レーザ装置を得る。 【構成】 上記高周波重畳用IC4と、半導体レーザ素
子1と、制御IC5とを窓付きパッケージ6中に封止す
るとともに、上記パッケージ内に設けたフォトダイオー
ド7に対して信号を送信する光ファイバ10を上記パッ
ケージを貫通して露出させ、上記パッケージ内に設けた
フォトダイオードは、光ファイバを通じて外部より受信
した光信号から得た信号電流を上記制御ICに供給して
上記半導体レーザ素子1を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスクドライブ装
置等に応用される半導体レーザ装置に関するものであ
る。
置等に応用される半導体レーザ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば現在、光ディスクドライ
ブ装置用等に使用されている高周波重畳モジュールと半
導体レーザとをアセンブリしたものを示す。図におい
て、15は半導体レーザ素子16に高周波電流を重畳す
る回路を内蔵したシールドケースであり、17は電源供
給用等のリード端子を示す。
ブ装置用等に使用されている高周波重畳モジュールと半
導体レーザとをアセンブリしたものを示す。図におい
て、15は半導体レーザ素子16に高周波電流を重畳す
る回路を内蔵したシールドケースであり、17は電源供
給用等のリード端子を示す。
【0003】次に動作について説明する。一般に光ディ
スクドライブ用に用いられる半導体レーザ素子は、ディ
スク情報を読み取る際、ディスク盤面上から、半導体素
子に該半導体レーザ素子から出射された光の一部が戻る
ことに起因する戻り光ノイズ(半導体レーザの光出力の
ゆらぎ)を抑圧するため、レーザ駆動電流に約300M
Hz〜800MHzの高周波電流を重畳する手法が用い
られる。また、前記高周波を重畳させる回路は、電磁波
の不要輻射を防ぐため、通常、図2に示す金属製のシー
ルドケース16に収め、さらに電源用リード17に貫通
コンデンサ付リードを使用している。
スクドライブ用に用いられる半導体レーザ素子は、ディ
スク情報を読み取る際、ディスク盤面上から、半導体素
子に該半導体レーザ素子から出射された光の一部が戻る
ことに起因する戻り光ノイズ(半導体レーザの光出力の
ゆらぎ)を抑圧するため、レーザ駆動電流に約300M
Hz〜800MHzの高周波電流を重畳する手法が用い
られる。また、前記高周波を重畳させる回路は、電磁波
の不要輻射を防ぐため、通常、図2に示す金属製のシー
ルドケース16に収め、さらに電源用リード17に貫通
コンデンサ付リードを使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体レーザ装
置は以上のように構成されているので、不要輻射を防ぐ
シールドケースを用いなければならず、応用製品設計時
の機械的寸法の制約が生じ、該応用製品を小型化するた
めの障害となる等の問題点があった。
置は以上のように構成されているので、不要輻射を防ぐ
シールドケースを用いなければならず、応用製品設計時
の機械的寸法の制約が生じ、該応用製品を小型化するた
めの障害となる等の問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高周波重畳ICや制御IC,半
導体レーザチップ等を同一パッケージ内に収め、高周波
重畳IC及び半導体レーザの駆動信号を光ファイバを用
い、光信号として不要輻射を抑圧することのできる半導
体レーザ装置を得ることを目的としている。
ためになされたもので、高周波重畳ICや制御IC,半
導体レーザチップ等を同一パッケージ内に収め、高周波
重畳IC及び半導体レーザの駆動信号を光ファイバを用
い、光信号として不要輻射を抑圧することのできる半導
体レーザ装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体レー
ザ装置は、高周波重畳ICや制御IC,半導体レーザチ
ップ等を同一パッケージ内に収め、高周波重畳IC及び
半導体レーザの駆動信号を光ファイバを用い、光信号と
して伝送するようにしたものである。
ザ装置は、高周波重畳ICや制御IC,半導体レーザチ
ップ等を同一パッケージ内に収め、高周波重畳IC及び
半導体レーザの駆動信号を光ファイバを用い、光信号と
して伝送するようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明における半導体レーザ装置は、レーザ
駆動信号の伝送を光伝送にて行い、シールドケース内よ
りの電磁波の不要輻射を抑圧する。
駆動信号の伝送を光伝送にて行い、シールドケース内よ
りの電磁波の不要輻射を抑圧する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例による半導体レーザ
装置を図について説明する。図1において、2はサブマ
ウント材で、この面上に半導体レーザチップ1,高周波
重畳ICチップ4,制御IC5が接着されている。3は
前記サブマウント材2を載せたヒートシンク材であり、
ステム材8に接着されている。
装置を図について説明する。図1において、2はサブマ
ウント材で、この面上に半導体レーザチップ1,高周波
重畳ICチップ4,制御IC5が接着されている。3は
前記サブマウント材2を載せたヒートシンク材であり、
ステム材8に接着されている。
【0009】10は光ファイバで、この信号をフォトダ
イオード12に受ける。前記フォトダイオード12は、
フォトダイオード用ブロック材11に接着され、ステム
材8に接着されている。9は電源供給用リード材であ
る。6はガラス窓14付キャップ材であり、ステム材8
に溶接されている。7は内蔵されたモニタフォトダイオ
ードチップである。13は各ICチップ4,5,半導体
レーザチップ1,リード9,モニタ用フォトダイオード
7,12間を接続する金線である。
イオード12に受ける。前記フォトダイオード12は、
フォトダイオード用ブロック材11に接着され、ステム
材8に接着されている。9は電源供給用リード材であ
る。6はガラス窓14付キャップ材であり、ステム材8
に溶接されている。7は内蔵されたモニタフォトダイオ
ードチップである。13は各ICチップ4,5,半導体
レーザチップ1,リード9,モニタ用フォトダイオード
7,12間を接続する金線である。
【0010】次に動作について説明する。パッケージを
貫通して設けられたリード端子9から供給された電源
で、制御IC5を駆動させ、そこから高周波重畳IC
4,半導体レーザチップ1を駆動させる。半導体レーザ
1及び高周波重畳IC4のON,OFF信号は上記パッ
ケージを貫通して設けられた光ファイバ10を介してフ
ォトダイオード12に受け、これが制御IC5に伝えら
れて制御IC5により制御される。また自動電力制御
(APC)駆動を行う場合においても、半導体レーザ1
の後面からの出射光を受けるモニタ用フォトダイオード
7の信号により制御IC5を介してAPC動作を行う。
貫通して設けられたリード端子9から供給された電源
で、制御IC5を駆動させ、そこから高周波重畳IC
4,半導体レーザチップ1を駆動させる。半導体レーザ
1及び高周波重畳IC4のON,OFF信号は上記パッ
ケージを貫通して設けられた光ファイバ10を介してフ
ォトダイオード12に受け、これが制御IC5に伝えら
れて制御IC5により制御される。また自動電力制御
(APC)駆動を行う場合においても、半導体レーザ1
の後面からの出射光を受けるモニタ用フォトダイオード
7の信号により制御IC5を介してAPC動作を行う。
【0011】このような本実施例では、半導体レーザパ
ッケージ内に半導体レーザと高周波重畳IC,制御IC
を同一パッケージ内にて収納し、光ファイバを用いて光
伝送を行うことによりリード線を減少させるようにした
ので、装置をコンパクトにすることができる。
ッケージ内に半導体レーザと高周波重畳IC,制御IC
を同一パッケージ内にて収納し、光ファイバを用いて光
伝送を行うことによりリード線を減少させるようにした
ので、装置をコンパクトにすることができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる半導体
レーザ装置によれば、半導体レーザパッケージ内に半導
体レーザと高周波重畳IC,制御ICを同一パッケージ
内にて収納し、光ファイバを用いて光伝送を行うように
したので、リード線を減少させることができ、装置をコ
ンパクトにできる効果がある。
レーザ装置によれば、半導体レーザパッケージ内に半導
体レーザと高周波重畳IC,制御ICを同一パッケージ
内にて収納し、光ファイバを用いて光伝送を行うように
したので、リード線を減少させることができ、装置をコ
ンパクトにできる効果がある。
【図1】本発明の一実施例による半導体レーザ装置を示
す図である。
す図である。
【図2】従来例による半導体レーザ装置を示す図であ
る。
る。
1 半導体レーザ素子 2 半導体レーザ1とIC4,5をマウントしたサブ
マウント材 3 ヒートシンク材 4 高周波重畳用IC 5 制御IC 6 窓付パッケージ 7 モニタ用フォトダイオード 8 ステム材 9 リード端子 10 光ファイバ 11 フォトダイオード12接着用ブロック材 12 フォトダイオード 13 金線 14 ガラス窓 15 高周波重畳回路を内蔵したシールドケース 16 半導体レーザ素子 17 貫通コンデンサ付リード端子
マウント材 3 ヒートシンク材 4 高周波重畳用IC 5 制御IC 6 窓付パッケージ 7 モニタ用フォトダイオード 8 ステム材 9 リード端子 10 光ファイバ 11 フォトダイオード12接着用ブロック材 12 フォトダイオード 13 金線 14 ガラス窓 15 高周波重畳回路を内蔵したシールドケース 16 半導体レーザ素子 17 貫通コンデンサ付リード端子
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザ駆動電流に高周波を重畳させる回
路を備えた半導体レーザ装置において、 半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子を制御する
制御ICと、上記制御ICからのレーザ駆動電流に高周
波を重畳させる高周波重畳用ICとを窓付きパッケージ
中に封止してなり、 上記パッケージを貫通して設けられ上記制御ICに給電
するリード端子と、 上記パッケージ内に設けられ上記高周波重畳用ICに光
制御信号を送るためのフォトダイオードと、 上記パッケージを貫通して設けられ、上記フォトダイオ
ードに光制御信号を送る光ファイバとを備えたことを特
徴とする半導体レーザ装置。 - 【請求項2】 上記パッケージ内にモニタ用フォトダイ
オードを設けて自動電力制御(APC)駆動を行なうこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27007191A JPH0582896A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 半導体レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27007191A JPH0582896A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 半導体レーザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0582896A true JPH0582896A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17481123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27007191A Pending JPH0582896A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 半導体レーザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0582896A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7177331B2 (en) * | 2004-11-30 | 2007-02-13 | Arima Optoelectronics Corp. | Laser diode module with a built-in high-frequency modulation IC |
JP2007042955A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光送信サブアセンブリ及びそれを備える光送信モジュール |
JP2011035315A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Sharp Corp | 発光素子、発光装置及び発光素子の製造方法 |
KR20150041587A (ko) | 2013-10-08 | 2015-04-16 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 약액 용기 교환 장치, 용기 재치 모듈, 약액 용기의 교환 방법, 및 기판 처리 장치 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP27007191A patent/JPH0582896A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7177331B2 (en) * | 2004-11-30 | 2007-02-13 | Arima Optoelectronics Corp. | Laser diode module with a built-in high-frequency modulation IC |
JP2007042955A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光送信サブアセンブリ及びそれを備える光送信モジュール |
JP2011035315A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Sharp Corp | 発光素子、発光装置及び発光素子の製造方法 |
KR20150041587A (ko) | 2013-10-08 | 2015-04-16 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 약액 용기 교환 장치, 용기 재치 모듈, 약액 용기의 교환 방법, 및 기판 처리 장치 |
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