JP2007041780A - 自動販売機の商品投入幅調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 幅調整部材のがたつきを小さくするとともに容易に商品投入幅を調整することのできる自動販売機の商品投入幅調整装置を提供する。
【解決手段】 商品投入口から投入された商品Aを商品収納部に案内する商品案内板22と、商品案内板22の幅方向に移動可能に設けられた幅調整部材21とを備え、幅調整部材21に形成された係合片21cを商品案内板22の幅方向に間隔をあけて形成された複数の係合部23のうち所定の位置の係合部23に係合する自動販売機の商品投入幅調整装置20において、各係合部23の幅方向の一端側に商品案内板22の一部を下方に傾斜してなる導入部を設け、各係合部23の幅方向の他端側には導入部との間に幅調整部材21の係合片21bが係合される係合孔を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば缶、ビン、ペットボトルの飲料等のように複数種類のサイズの商品を販売する自動販売機の商品投入幅調整装置に関するものである。
一般に、この種の自動販売機には、上下方向に延びる蛇行状の商品通路を有する、いわゆるサーペンタイン式の商品収納装置が用いられている。この商品収納装置は、装置本体の幅方向に対向する一対の側板間に前後方向に対向する多数の円弧板を設け、各円弧板間に前記商品通路を形成している。また、商品収納装置の上部には商品通路の上端側に通ずる商品投入口が設けられ、商品投入口に装置本体の前方から商品を投入することにより、商品通路内に商品が収納されるようになっている。
また、前記自動販売機で販売される飲料缶等のサイズは、外径寸法及び長さそれぞれ複数種類ずつあり、これに応じて商品投入口の高さ及び幅を調整をする必要がある。
そこで、従来、商品投入口の幅を調整する商品投入幅調整装置として、投入する商品を案内する商品案内板と、商品案内板上に幅方向に移動自在に設けられ、商品案内板上を両側面で区画して複数の商品通路を形成する幅調整部材とを有し、商品案内板に複数穿設された係合穴の一部に設定すべき通路幅に対応して幅調整部材の係合爪を係合するようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2001−312768号公報
しかしながら、幅調整部材の係合爪を挿入し易くするため係合爪に対して商品案内板の係合穴を大きめに形成すると、幅調整部材のがたつきが大きくなり、平行度が悪化すると商品が投入しづらくなったり、投入した商品が回転して詰まる等の不具合が発生し易くなる。また、幅調整部材の係合片は、商品案内板に対して90度又はそれより大きい角度であると、商品の荷重を受けた際に幅調整部材がたわみ、係合爪が外れ易くなるという問題があった。
また、幅調整部材のがたつきを小さくするため、係合爪に対して商品案内板の係合穴をほぼ等しい幅に形成すると、幅調整部材の係合爪を容易に挿入することができなくなり、商品投入幅の調整に多くの手間や時間を要するという問題があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、幅調整部材のがたつきを小さくするとともに容易に商品投入幅を調整することのできる自動販売機の商品投入幅調整装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、商品投入口から投入された商品を商品収納部に案内する商品案内板と、商品案内板の幅方向に移動可能に設けられた幅調整部材とを備え、幅調整部材に形成された係合片を商品案内板の幅方向に間隔をおいて形成された複数の係合部のうち商品幅に対応する位置の係合部に係合することにより商品投入口の幅を調整する自動販売機の商品投入幅調整装置において、前記各係合部の幅方向の一端側に商品案内板の一部を下方に傾斜してなる導入部を設け、各係合部の幅方向の他端側には導入部との間に幅調整部材の係合片が係合される係合孔を設けた自動販売機の商品投入幅調整装置を提案する。
本発明によれば、各係合部に係合片を係合すると、導入部によって係合片が係合部の幅方向の一端側から他端側に案内されて係合孔に係合することから、係合孔の幅を狭くした場合であっても、各係合部の幅を導入部によって広くすることが可能となる。
本発明によれば、係合孔の幅を狭くした場合であっても、各係合部の幅を導入部によって広くすることができるので、商品案内板の幅方向に移動する幅調整部材の係合片を各係合部の係合孔に係合し易くなり、容易に商品投入幅を調整することができるとともに、各係合部の係合孔の幅を狭くすることにより幅調整部材のがたつきを小さくすることができる。
図1乃至図8は本発明の一実施形態を示すもので、図1は本発明の一実施形態における自動販売機の外観斜視図、図2は自動販売機の概略側断面図、図3は商品投入幅調整装置の外観斜視図、図4は図3に示した幅調整部材の要部拡大側断面図、図5は図3に示した係合部の拡大斜視図、図6は幅調整部材と商品案内板との係合を説明する側断面図、図7は本発明の他の実施形態を示す幅調整部材及び商品案内板の側断面図、図8は導入部の変形例を示す係合部の拡大斜視図である。
本実施形態の商品投入幅調整装置の備わる自動販売機は、図1及び図2に示すように、自動販売機本体1の内部に商品Aを収納、搬出する商品収納装置10を幅方向に6台並設している。この商品収納装置10は幅方向に対向する一対の側板11を有し、各側板11間に複数の円弧板12を前後方向に対向させて上下に蛇行して延びる商品収納部10bを形成している。また、各側板11間の上部には商品Aを補充するための商品投入口10aが形成されている。この商品投入口10aと商品収納部10bとの間には商品投入幅調整装置20が設けられており、商品投入幅調整装置20によって、商品投入口10aから投入された商品Aを商品収納部10bに案内するとともに、商品投入口10aの幅を調整するようになっている。
また、図3に示すように、商品投入幅調整装置20は幅調整部材21と商品案内板22とから構成されている。
幅調整部材21は、前後方向に延びる側面部21aと底面部21bからなる略L字状に形成されており、側面部21aを側板11側とし、底面部21bを商品投入口10aの底部側となるように配置されている。底面部21bの側端部には商品案内板22と係合する前後方向に延びる係合片21cが2箇所設けられており、この係合片21cが幅調整部材21の位置決め部材として機能している。
商品案内板22は平板状に形成され、側端部には上方に延びるフランジ22aを有するとともに、複数の係合孔23が設けられている。各係合孔23は、商品案内板22の前後方向に2箇所及び幅方向に4箇所並設され、各係合片21cと係合するように前後方向に延びる形状になっている。ここで、各係合孔23は調整部材21の側面部21aと商品案内板のフランジ22aとの間の長さが投入される商品Aの幅に対応するように設けられている。なお、本実施形態では、係合片21c及び各係合孔23を前後方向に間隔をおいて2箇所ずつ設けているが、これに限定されず、1箇所であってもよい。但し、幅調整部材21と商品案内板22との係合を確実にするため2箇所以上ずつ設けることが好ましい。
以上のように構成された商品投入幅調整装置20においては、各係合部23に各係合片21cを係合した幅調整部材21によって商品投入口10aの幅が規制される。ここで商品投入口10aの幅を新たな商品Aの幅に変更する場合は、幅調整部材21の係合片21cと係合部23との係合を解除し、幅調整部材21を幅方向に移動して幅調整部材21の側面部21aと商品案内板22のフランジ22aとの間が商品Aの長手方向の長さとなる係合部23に係合片21cを挿入する。
次に、本発明の特徴的構成である係合片21c及び係合部23の構造を図4乃至図7を参照して詳細に説明する。
図4に示すように、底面部21bの側端部に設けられた各係合片21cは、それぞれ底面部21bに対して90°よりも小さい角度θをなすように傾斜している。このように、幅調整部材21にかかる商品Aの荷重とこれに対する幅調整部材21のたわみに基づいて各係合片21cの角度θを設定することにより、商品Aの荷重を受けたときでも、各係合片21cが係合部23から容易に外れることがない。
また、図5に示すように、商品案内板22に設けられた各係合部23は、それぞれ幅方向の一端側に商品案内板22の一部を下方に傾斜させてなる導入部23aを有するとともに、この導入部23aと商品案内板22とが一体形成された側面部23cを有する。さらに、他端側には導入部23aとの間に係合片21cを係合するための係合孔23bを有する。
さらに、図6に示すように、各係合部23の幅Wは各係合片21cの幅に対して十分に広い幅に設定されている。一方、係合孔23bの幅方向の幅W1は係合片21cを挿入することのできる幅に設定されている(図6(a))。この係合部23に係合片21cを係合する際には、導入部23aによって係合片21cが係合部23の幅方向の一端側から他端側に案内されて係合孔23bに係合する(図6(b))。これにより、各係合部23の係合孔23bの幅W1を狭くした場合であっても、導入部23aの幅を広くすることにより各係合部23の幅Wを広くすることが可能となる。
このように、本実施形態の自動販売機の商品投入幅調整装置によれば、各係合部23の係合孔23bの幅W1を狭くした場合であっても、導入部23aの幅を広くすることにより各係合部23の幅Wを広くすることができるので、商品案内板22の幅方向に移動する幅調整部材21の各係合片21cを各係合部23の係合孔23bに係合し易くなり、容易に商品投入幅を調整することができるとともに、各係合部23の係合孔23bの幅W1を狭くすることにより幅調整部材21のがたつきを小さくすることができる。
また、係合片21c及びこれを係合する係合部23を商品案内板22の前後方向に間隔をあけてそれぞれ複数設けたので、幅調整部材21と商品案内板22との係合を確実にすることができる。
さらに、各係合片21cを底面部21bに対して90度よりも小さい角度θをなすように導入部23aの反対側に傾斜させたので、幅調整部材21にかかる商品Aの荷重とこれに対する幅調整部材21のたわみに基づいて各係合片21cの角度θを設定することにより、商品Aの荷重を受けたときでも、各係合片21cが係合部23から容易に外れることがない。
なお、図7は本発明は他の実施形態を示すもので、各係合片21cは底面部21bに対して90°よりも小さい角度θをなすように傾斜する傾斜部21dと、傾斜部21dの先端から商品案内板22に対して略垂直方向に延びる垂直部21eとから形成され、係合部23に各係合片21cを係合したときに導入部23aの先端に係止可能な位置に垂直部21eが設けられるようにしたものである。これにより、各係合片21cは単に傾斜している係合片よりも係合孔23bに挿入し易くなるとともに、垂直部21eによって導入部23aの先端に係止され、係合孔23bから容易に外れずに係合した状態で安定し易くなる。
なお、図8に示すように、各係合部23が側面部23cを有さず、導入部23aと商品案内板22とを切り離すようにしてもよい。
また、本発明の構成は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
本発明の一実施形態における自動販売機の外観斜視図 自動販売機の概略側断面図 商品投入幅調整装置の外観斜視図 図3に示した幅調整板の要部拡大側断面図 図3に示した係合部の拡大斜視図 幅調整部材と商品案内板との係合を説明する側断面図 本発明の他の実施形態を示す幅調整部材及び商品案内板の側断面 導入部の変形例を示す係合部の拡大斜視図
符号の説明
10a…商品投入口、10b…商品収納部、20…商品投入幅調整装置、21…幅調整部材、21c…係合片、21d…傾斜部、21e…垂直部、22…商品案内板、23…係合部、23a…導入部、23b…係合孔、A…商品。

Claims (4)

  1. 商品投入口から投入された商品を商品収納部に案内する商品案内板と、商品案内板の幅方向に移動可能に設けられた幅調整部材とを備え、幅調整部材に形成された係合片を商品案内板の幅方向に間隔をおいて形成された複数の係合部のうち商品幅に対応する位置の係合部に係合することにより商品投入口の幅を調整する自動販売機の商品投入幅調整装置において、
    前記各係合部の幅方向の一端側に商品案内板の一部を下方に傾斜してなる導入部を設け、各係合部の幅方向の他端側には導入部との間に幅調整部材の係合片が係合される係合孔を設けた
    ことを特徴とする自動販売機の商品投入幅調整装置。
  2. 前記係合片を商品案内板に対して90度よりも小さい角度をなすように導入部の反対側に傾斜させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品投入幅調整装置。
  3. 前記係合片を、商品案内板に対して90度よりも小さい角度をなすように導入部の反対側に傾斜した傾斜部と、傾斜部の先端から商品案内板に対して略垂直方向に延びる垂直部とから形成し、
    係合部に係合片が係合したときに導入部の先端に係止可能な位置に垂直部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品投入幅調整装置。
  4. 前記係合片及び係合部を商品案内板の前後方向に間隔をおいてそれぞれ複数ずつ設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の自動販売機の商品投入幅調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009015732A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 商品収納ラック
JP2011090420A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Panasonic Corp 自動販売機の商品収納棚

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