JP6630159B2 - 自動販売機の商品収容装置 - Google Patents

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Description

自動販売機の商品収容装置に関し、特に、ペットボトル入り飲料などの口部(キャップ部)と胴部とで径が異なる商品(以下「異径商品」という)を横倒し状態で一定の向きで収容するように構成された自動販売機の商品収容装置に関する。
自動販売機に投入される商品の向きを規制する従来技術として、特許文献1に記載された自動販売機の商品投入方向規制装置が知られている。この自動販売機の商品投入方向規制装置は、商品を収容する商品通路と、前記商品通路に商品を横倒し状態で転動させて案内する商品案内板と、前記商品案内板に装着される商品規制部材と、を有する。そして、投入される商品が円筒形商品である場合には前記商品規制部材が前記商品案内板から取り外される一方、投入される商品が前記異径商品である場合には前記商品規制部材が前記商品案内板に装着され、これにより、前記異径商品が一定の向きで前記商品通路に収容されるようになっている。
特開平1−253092号公報(図5−図7)
前記商品規制部材が前記商品案内板に装着されている場合、前記円筒形商品は前記商品規制部材によって移動が阻止されて前記商品通路に収容されない。一方、前記商品規制部材が前記商品案内板から取り外されている場合、前記異径商品が一定の向きで前記商品通路に収容されずに商品詰まりなどの不具合が発生するおそれがある。したがって、オペレータは、前記円筒形商品であるか前記異径商品であるかにかかわらず、商品を投入する前に前記商品規制部材の有無を確認する必要がある。
しかし、前記自動販売機の商品投入方向規制装置において、前記商品規制部材は前記商品案内板の上面、すなわち、商品投入口よりも奥側に装着されている。このため、例えば前記商品投入口が高い位置にあると、オペレータは、前記商品規制部材の有無を一見して確認できないおそれがある。このような場合、オペレータは、前記商品案内板を引き出して前記商品規制部材の有無を確認したり、踏み台などに載って前記商品規制部材の有無を確認したりしなければならず、商品投入時の作業性が悪い。
そこで、本発明は、商品を横倒し状態で一定の向きで収容することを可能としつつ、従来に比べて、商品投入時の作業性を改善することのできる自動販売機の商品収容装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面による自動販売機の商品収容装置は、それぞれが横倒し状態の商品を上下方向に積み重ねて収容する複数の商品収容通路と、上下方向に連設された複数の商品投入口と、それぞれが対応する前記商品投入口から横倒し状態で投入された商品を対応する前記商品収容通路へと案内する複数の商品案内板と、前記複数の商品投入口よりも前方に突出するように設けられ、上下に隣接する二つの前記商品投入口から投入される商品の向きを規制する規制部材と、を含む。
前記自動販売機の商品収容装置において、前記商品投入口から投入される商品の向きを規制する規制部材は、前記商品投入口よりも前方に突出するように設けられている。このため、商品を横倒し状態で一定の向きで収容することを可能としつつ、オペレータは、前記規制部材の有無を一見して確認することができるので、従来に比べて、商品投入時の作業性が改善される。
本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品収容装置の側面断面図である。 前記自動販売機の商品収容装置の要部の正面斜視図である。 商品投入口から投入される商品の向きを規制する規制部材の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。 前記規制部材が装着された状態の前記商品収容装置の要部の正面斜視図である。 図4において商品(異径商品)の投入時の状態を示す前記商品収容装置の要部正面図である。 商品案内板(通路幅変更部材)の前端部に装着された規制部材を示す要部側面図である。 前記規制部材が全ての商品案内板に装着された状態の前記商品収容装置の要部の正面斜視図である。 図7において前記異径商品の投入時の状態を示す前記商品収容装置の要部正面図である。 前記規制部材の変形例を示す図である。 同じく前記規制部材の変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品収容装置1の部分側面断面図であり、図2は、商品収容装置1の要部の正面斜視図である。なお、以下の説明において、図1における左側が商品収容装置1(前記自動販売機)の前側(正面側)であり、図1における右側が商品収容装置1(前記自動販売機)の後側である。
図1、図2に示されるように、実施形態に係る商品収容装置1は、左右の側板1a、1b間に、前後方向に連設された複数(ここでは四つ)の商品収容通路2と、上下方向に連設された複数(商品収容通路2と同数)の商品投入口3と、上下方向に連設された複数(商品収容通路2と同数)の商品案内板4と、を有している。
商品収容通路2は、上下方向に蛇行して延びており、商品Pとしての容器入り飲料を横倒し状態で上下方向に積み重ねて収容する。商品投入口3は、側板1a、1bの前端部よりも奥側(後方側)の所定位置において前面側に開口している。そして、この商品投入口3を介してオペレータによって商品Pが横倒し状態で投入される。商品案内板4の左右両端は、側板1a、1bにそれぞれ固定されている。商品案内板4は、商品投入口3から商品収容通路2に向かって、すなわち、側板1a、1bの前端部よりも奥側の前記所定位置から後方側に向かって斜め下向きに延びており、商品投入口3から投入された商品Pを対応する商品収容通路2へと案内する。そして、商品投入口3から横倒しの状態で投入された商品は、商品案内板4の上面を移動(転動)し、その後、商品収容通路2に落下して商品収容通路2に収容される。したがって、商品案内板4上には商品Pが通過する商品通路が形成される。
また、商品案内板4には、商品投入口3の幅及び商品案内板4上の前記商品通路の幅を変更するための通路幅変更部材5が設けられている。通路幅変更部材5は、前面視において略L字状に形成されると共に、商品案内板4の前端部から奥に向かって延びている。そして、通路幅変更部材5は、図2中の矢印Aに示されるように、商品案内板4上を左右方向(幅方向)に移動可能に構成されており、投入される商品Pに応じてその位置が調整される。
ここで、本実施形態においては、商品収容通路2、商品案内板4及び通路幅変更部材5が板金部材で形成されている。また、商品収容通路2、商品投入口3及び商品案内板4がそれぞれ対応して、すなわち、商品収容通路2、商品投入口3及び商品案内板4が同数設けられている。しかし、これに限るものではない。例えば、最も前側の商品収容通路2に対応する商品案内板4が設けられなくてもよい。この場合、前記最も前側の商品収容通路2には、対応する商品投入口3から横倒し状態で投入された商品Pがそのまま(直接的に)収容されることになる。
また、商品収容装置1は、投入される商品Pが前記異径商品である場合に、商品P(前記異径商品)を一定の向きで商品収容通路2に収容するための規制部材6を有している。本実施形態において、規制部材6は、商品投入口3の上下方向の寸法(高さ寸法)を部分的に狭めることによって当該商品投入口3に横倒し状態で投入される商品Pの向きを規制するように構成され、これによって、商品P(前記異径商品)が一定の向きで商品収容通路2に収容されるようにしている。具体的には、規制部材6は、商品投入口3より前方に突出するように、商品案内板4の前端部、本実施形態においては、商品案内板4に取り付けられた通路幅変更部材5の前端部に着脱可能に形成されており、必要に応じて全部又は一部の商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に装着される(後述する図4〜図6を参照)。
図3は、規制部材6の構成を示している。図3(A)は、規制部材6の正面図、図3(B)は、規制部材6の右側面図、図3(C)は、規制部材6の平面図である。図3に示されるように、本実施形態において、規制部材6は、樹脂などによってブロック体状に形成されており、正面側が平坦面とされると共に、正面視における右上部及び右下部が面取り状の(すなわち、面取りされたような)傾斜面61で構成されている。なお、ここでは、傾斜面61がC面状の平坦な傾斜面とされているが、これに限るものではなく、傾斜面61は、R面状の凸曲面の傾斜面や凹曲面の傾斜面とされたりしてもよい。また、規制部材6の背面側には、高さ方向の略中間部にスリット62が形成されている。スリット62は、規制部材6の背面から前面の近傍に達する深さを有すると共に両側面に開口している。また、スリット62は、側面視で商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部及びその近傍に対応した形状を有しており、スリット62の内面(ここでは上側の面)には板状のマグネット63が取り付けられている。そして、規制部材6は、スリット62が商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に嵌め込まれて装着され、マグネット63によって商品案内板4(通路幅変更部材5)に固定されるようになっている。つまり、規制部材6は、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部にその前方から装着されるように構成されている。なお、規制部材6は、マグネット63によって商品案内板4(通路幅変更部材5)に固定されているだけであるので、商品案内板4(通路幅変更部材5)から取り外すことも容易である。
図4は、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に規制部材6が装着された状態の商品収容装置1の要部の正面斜視図であり、図5は、商品P(前記異径商品)の投入時の状態を示す商品収容装置1の要部正面図である。なお、ここでは、最も上にある商品案内板4と上から三番目の商品案内板4とに、換言すれば、一つ置きの商品案内板4に規制部材6が装着されている。
図4、図5に示されるように、本実施形態における規制部材6は、その傾斜面61が内側(側板1aとは反対側)に位置するように、すなわち、商品案内板4上の前記商品通路の幅方向内側に位置するように、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に装着される。規制部材6が商品案内板4(通路幅変更部材5)に装着されると、規制部材6の前部は、略鉛直面となると共に、側板1a、1bの前端部よりも奥側に位置するようになっている。但し、これに限るものではなく、規制部材6の前部は、側板1a、1bの前端部と面一になる位置、すなわち、前後方向における側板1a、1bの前端部と同じ位置に位置してもよい。また、規制部材6の上面及び下面(底面)は、商品案内板4と略平行な面、すなわち、前面から背面に向かって斜め下向きに傾斜した傾斜面となる。そして、規制部材6は、自身が装着された商品案内板4を挟んで上下に隣接する二つの商品投入口3の高さ寸法を狭め、より具体的には、前記二つの商品投入口3の幅方向の一端側(側板1a側)の高さ寸法を小さくし、これにより、上下に隣接する二つの商品投入口3に投入される商品P(前記異径商品)の向きを規制するように構成されている。このため、規制部材6が装着されると、前記異径商品である商品Pは、図5に示される向き、つまり、その口部(キャップ部)を商品投入口3の前記一端側(側板1a側)に向けた状態としたときに、商品投入口3から投入され得るようになっている。
規制部材6について図6を参照してさらに説明する。図6は、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部(破線で示す)に装着された規制部材6を示す要部側面図である。図6に示されるように、本実施形態において、規制部材6は、スリット62の上側部分の厚さ(すなわち、自身が装着された商品案内板4の上側に位置する部分の高さ)T1がスリット62の下側部分の厚さ(すなわち、自身が装着された商品案内板4の下側に位置する部分の高さ)T2よりも小さく形成されている。つまり、規制部材6は、自身が装着された商品案内板4の上側の商品投入口3の高さ寸法に比べて下側の商品投入口3の高さ寸法をより狭めるように構成されている。これは、一般に商品投入口3の高さ寸法は、横倒し状態の商品P(前記異径商品)の高さ寸法(胴部の径寸法)に対して大きく、横倒し状態の商品Pは、その上方に余剰空間を有した状態で商品投入口3から投入されるからである(図5参照)。そして、このような構成によって、規制部材6は、上下に隣接する二つの商品投入口3のそれぞれの高さ寸法を適切に狭めることができ、二つの商品投入口3に投入される商品P(前記異径商品)の向きを効果的に規制することが可能になる。また、規制部材6の前部は、上述のように、略鉛直面となって、側板1a、1bの前端部と面一になる位置又はそれよりも奥側に位置しており、図示省略の前面外扉等が閉じられた際に、当該前面外扉等に設けられた断熱材に当接しないようになっている。
以上のような構成を有した商品収容装置1において、商品Pが前記円筒形商品である場合、商品Pの投入は、通路幅変更部材5が商品Pに応じた位置に移動させられた後、規制部材6が商品案内板4(通路幅変更部材5)から取り外された状態で行われる(図2参照)。一方、商品Pが前記異径商品である場合には、通路幅変更部材5が商品Pに応じた位置に移動させられた後、商品Pの投入に先立って、規制部材6が商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に装着される(図4参照)。規制部材6の装着後、前記異径商品である商品Pは、上述のように一定の向きでのみ商品投入口3から投入されることとなり(図5参照)、この結果、前記異径商品である商品Pが一定の向きで商品収容通路2に収容される。
以上説明したように、本実施形態において、商品収容装置1は、商品投入口3から横倒し状態で投入される商品P(前記異径商品)の向きを規制する規制部材6を有している。このため、オペレータは、横倒し状態の商品P(前記異径商品)を一定の向きにしなければ、商品Pを商品投入口3から投入することができない。したがって、商品収容通路2には、前記異径商品である商品Pが横倒し状態で一定の向きで収容され、商品詰まりなどの不具合の発生が防止される。ここで、規制部材6は、商品投入口3よりも前方に突出するように設けられている。具体的には、規制部材6は、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に装着されている。このため、オペレータは、商品Pを投入する際、規制部材6の有無を一見して確認することができ、従来に比べて、商品投入時の作業性が向上する。
また、本実施形態において、規制部材6は、上下に隣接する二つの商品投入口3から投入される商品P(前記異径商品)の向きを規制するように構成されている。このため、規制部材6は、前記異径商品が投入される商品投入口3の半分の数だけ設けられればよく、規制部材6の装着の手間が軽減され、また、コストの増加も抑制される。
また、本実施形態において、規制部材6は、商品投入口3の高さ寸法を部分的に狭めることによって商品投入口3から投入される商品P(前記異径商品)の向きを規制すると共に、上下に隣接する二つの商品投入口3のうち上側の商品投入口3の高さ寸法に比べて下側の商品投入口3の高さ寸法をより狭めるように構成されている。このため、上下に隣接する二つの商品投入口3に投入される商品P(前記異径商品)の向きを一つの規制部材6によって効果的に規制することが可能になる。また、規制部材6は、商品案内板4上の前記商品通路の幅方向内側に面取り状の傾斜面61を有しているので、正しい向きの商品Pの投入が容易になる。そして、このような規制部材6が上下逆の状態で装着されると、上下に隣接する二つの商品投入口3のうち特に上側の商品投入口3において、商品P(前記異径商品)の投入ができないか、又は、商品Pを斜めにするなど不自然な状態で投入することになるので、オペレータは、規制部材6の誤装着に容易に気付くことができ、この結果、規制部材6の誤装着も確実に防止され得る。
さらに、本実施形態において、規制部材6は、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部にその前方から着脱可能に構成されている。このため、前記異径商品から前記円筒形商品への変更及び前記円筒形商品から前記異径商品への変更にも容易に対応可能である。
なお、上述の実施形態において、規制部材6は、商品案内板4に設けられた通路幅変更部材5に装着されている。しかし、これに限るものではない。規制部材6は、商品投入口3よりも前方に突出するように設けられていればよく、必ずしも通路幅変更部材5に装着される必要はない。すなわち、規制部材6は、商品案内板4自体に装着されてもよいことはもちろん、商品案内板4又は通路幅変更部材5以外の部品に装着されてもよい。
また、上述の実施形態において、規制部材6は、マグネット63によって商品案内板4(通路幅変更部材5)に固定されている。しかし、これに限るものではない。規制部材6は、商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に着脱可能に構成されていればよく、その固定方法は問わない。例えば、規制部材6に形成された突起が商品案内板4(通路幅変更部材5)に形成された孔に挿入等されることによって規制部材6が固定されてもよい。
また、上述の実施形態において、規制部材6は、上下方向に連設された複数の商品案内板4のうち、一つ置きの商品案内板4の前端部に装着されている。しかし、これに限るものではない。規制部材6は、一つの商品案内板4の前端部にのみ装着されてもよいし、図7、図8に示されるように、全ての商品案内板4の前端部に装着されてもよい。
さらに、規制部材6の前部に、商品投入口3から投入される商品Pの商品名を表示する商品名表示部が設けられてもよい。前記商品名表示部は、商品名が記入されたステッカーやシールであり得る。例えば、規制部材6が一つ置きの商品案内板4の前端部に装着される場合、図3の(A)、(B)に対応する図9(A)、(B)に示すように、略鉛直面となる規制部材6の前部の上部に、上側の商品投入口3から投入すべき商品Pの商品名を表示する商品名表示部64aが設けられ、略鉛直面となる規制部材6の前部の下部に、下側の商品投入口3から投入すべき商品Pの商品名を表示する商品名表示部64bが設けられる。もちろん、規制部材6が全ての商品案内板4の前端部に装着される場合には、規制部材6の前部の任意に位置に、該当する商品投入口3から投入すべき商品Pの商品名を表示する一つの商品名表示部が設けられればよい。
また、上述の実施形態においては、規制部材6が商品案内板4(通路幅変更部材5)の前端部に装着されると、規制部材6の前部は、略鉛直面となっている。しかし、これに限るものではない。規制部材6は、商品案内板4(通路幅変更部材5)に装着された際に、その前部が前記前面外扉等に設けられた前記断熱材に当接しないように形成されていればよい。例えば、規制部材6の前部が、規制部材6の前記上面又は前記下面に近づくほど後退するように傾斜した後退面(平面及び曲面の双方を含む)を有してもよい。例えば、規制部材6の前部が、図10(A)、(B)に示すように、前方に凸となる曲面として形成されたり、図10(C)、(D)に示すように、鉛直面と当該鉛直面に対して傾斜した傾斜平面との組み合わせとして形成されたりしてもよい。もちろん、図示は省略するが、鉛直面、傾斜曲面及び傾斜平面が適宜組み合わされてもよい。このようにすると、前記後退面となる曲面(傾斜曲面)及び傾斜平面が商品Pを投入する際のガイド面として機能し得るため、商品Pの投入がより容易になる。
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形や変更が可能である。
1…商品収容装置
2…商品収容通路
3…商品投入口
4…商品案内板
5…通路幅変更部材
6…規制部材
61…傾斜面
62…スリット
63…マグネット
P…商品

Claims (10)

  1. それぞれが横倒し状態の商品を上下方向に積み重ねて収容する複数の商品収容通路と、
    上下方向に連設された複数の商品投入口と、
    それぞれが対応する前記商品投入口から横倒し状態で投入された商品を対応する前記商品収容通路へと案内する複数の商品案内板と、
    前記複数の商品投入口よりも前方に突出するように設けられ、上下に隣接する二つの前記商品投入口から投入される商品の向きを規制する規制部材と、
    を含む、自動販売機の商品収容装置。
  2. 前記規制部材は、前記商品投入口の高さ寸法を部分的に狭めることによって前記商品投入口から投入される商品の向きを規制するものであって、上下に隣接する二つの前記商品投入口のうち、上側の前記商品投入口の高さ寸法に比べて下側の前記商品投入口の高さ寸法をより狭めるように構成されている、請求項に記載の自動販売機の商品収容装置。
  3. 前記規制部材は、前記複数の商品案内板の少なくとも一つの前端部に装着される、請求項1又は2に記載の自動販売機の商品収容装置。
  4. 前記商品案内板に設けられ、前記商品案内板上の商品通路の幅を変更するための通路幅変更部材を含み、
    前記規制部材は、前記通路幅変更部材の前端部に装着される、
    請求項1又は2に記載の自動販売機の商品収容装置。
  5. 前記規制部材は、前記商品案内板の前記前端部の前方から着脱可能に構成されている、請求項3に記載の自動販売機の商品収容装置。
  6. 前記規制部材は、前記通路幅変更部材の前記前端部の前方から着脱可能に構成されている、請求項に記載の自動販売機の商品収容装置。
  7. 前記規制部材は、前記商品案内板上の商品通路の幅方向内側に面取り状の傾斜面を有する、請求項〜6のいずれか一つに記載の自動販売機の商品収容装置。
  8. 前記規制部材の前部は、略鉛直面である、請求項〜7のいずれか一つに記載の自動販売機の商品収容装置。
  9. 前記規制部材の前部は、前記規制部材の上面又は下面に近づくほど後退するように傾斜した後退面を有する、請求項〜7のいずれか一つに記載の自動販売機の商品収容装置。
  10. 前記規制部材の前部は、前記商品案内板の両端が固定された側板の前端部と面一になる位置又はそれよりも奥側に位置している、請求項〜9のいずれか一つに記載の自動販売機の商品収容装置。
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