JP2007041325A - 保護キャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】
光ファイバーケーブルのコネクタプラグの保護キャップが結束手段を兼用するようにし、これによって別途結束具を用いないようにする。
【解決手段】
リング状をなすケーブル挿通部28から引出されるように結束バンド40を連設し、この結束バンド40に係止孔41を形成する。そして上記ケーブル挿通部28の他端側には細条部43を介して被係止用円板42を連設し、さらにケーブル挿通部28から側方に延びる連結部27の先端部に保護キャップ25を取付ける。保護キャップとして利用する場合には、ケーブル挿通部28に光ファイバーケーブル15を挿通させ、保護キャップ25によってコネクタプラグ16の先端部に装着して保護する。これに対して光ファイバーケーブル15を束ねて結束する場合には、結束された光ファイバーケーブル15を結束バンド40で束ね、係止孔41に被係止用円板42を挿入して光ファイバーケーブル15を結束された状態で固定して保持する。
【選択図】 図13
光ファイバーケーブルのコネクタプラグの保護キャップが結束手段を兼用するようにし、これによって別途結束具を用いないようにする。
【解決手段】
リング状をなすケーブル挿通部28から引出されるように結束バンド40を連設し、この結束バンド40に係止孔41を形成する。そして上記ケーブル挿通部28の他端側には細条部43を介して被係止用円板42を連設し、さらにケーブル挿通部28から側方に延びる連結部27の先端部に保護キャップ25を取付ける。保護キャップとして利用する場合には、ケーブル挿通部28に光ファイバーケーブル15を挿通させ、保護キャップ25によってコネクタプラグ16の先端部に装着して保護する。これに対して光ファイバーケーブル15を束ねて結束する場合には、結束された光ファイバーケーブル15を結束バンド40で束ね、係止孔41に被係止用円板42を挿入して光ファイバーケーブル15を結束された状態で固定して保持する。
【選択図】 図13
Description
本発明は保護キャップに係り、とくに信号ケーブルの先端部に接続されたコネクタに装着する保護キャップに関する。
複数の装置あるいはデバイス間における信号の授受のために、信号ケーブルや光ファイバーケーブルが用いられる。光ファイバーケーブルを用いる場合には、それぞれの装置あるいはデバイスに設けられたジャックに光ファイバーケーブルのコネクタプラグを挿入して接続し、上記光ファイバーケーブルを介して信号を光の強度の変化として送信するようにしている。
このような光ファイバーケーブル1を供給する場合には、図20に示すような形態で供給される。すなわち光ファイバーケーブル1は束ねられた状態で供給されるようになっている。ここで光ファイバーケーブル1の先端側には、コネクタプラグ2が接続されている。これらのコネクタプラグ2の先端側に、それぞれ保護キャップを取付けるようにしている。保護キャップ3は連結部4を介してケーブル挿通部5に連結され、ケーブル挿通部5に光ファイバーケーブル1が挿通され、これによってこの光ファイバーケーブル1に取付けられるようになっている。
図21は上記の光ファイバーケーブル1のコネクタプラグ2を保護する保護キャップ3の構成を拡大して示したものであって、保護キャップ3は連結部4を介してケーブル挿通部5に一体的に連結されている。しかも光ファイバーケーブル1は、結束タイ6によって結束されるようになっている。
このように光ファイバーケーブル1には、そのコネクタプラグ2の先端部に防塵キャップ3を着脱可能に取付けるようにしている。これは購入後にこの光ファイバーケーブル1を長期に亙って使用しないときに、プラグ2の先端部を塵から守るためのものである。なお梱包状態では、保護キャップ3を取付けているのが通常であるが、半透明の保護キャップ3を被せているために、このコネクタプラグ2の先端部が隠れることになる。そこで販売時においては、上記保護キャップ3を取外すようにし、これによって商品がきれいに見えるようにしている。
一方で光ファイバーケーブル1のケーブルの部分については、結束タイ6等の結束バンドを用いて束ねた状態で保持している。結束タイ6は、針金を内部に埋設した樹脂シーとから構成され、内部の金属の塑性変形によって結合状態で固定している。
あるいはまた図20に示すような結束タイ6に代えて、実公昭52−48400号公報や、実公昭61−33342号公報に開示されるように、合成樹脂成形体から成る結束バンドを用いるようにし、これによって束ねた状態で光ファイバーケーブル1をより確実に保持するようにしている。
保護キャップ3については、通常光ファイバーケーブル1から取外されることはないが、結束タイ6や結束バンドについては、ケーブル挿通後に廃棄されることが多い。従ってこれにより、廃棄物を発生する。また保護キャップ3以外に結束タイ6を必要とするために、光ファイバーケーブル1を供給するコストが増大する。
実公昭52−48400号公報
実公昭61−33342号公報
本願発明の課題は、ケーブルの結束手段を別途必要としないようにした保護キャップを提供することである。
本願発明の別の課題は、ケーブルを供給するときにおける梱包の工数の削減を図るようにした保護キャップを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、購入後において結束部材を廃棄することがないようにした保護キャップを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、結束具として用いたときに、より確実にケーブルを結束できるようにした保護キャップを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、先端部をきれいにして展示することができる保護キャップを提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされよう。
本願の主要な発明は、信号ケーブルの先端部に接続されたコネクタに装着する保護キャップにおいて、
弾性を有し、かつ柔軟性ある材料によって成形され、結束バンドを一体に連設したことを特徴とする保護キャップに関するものである。
弾性を有し、かつ柔軟性ある材料によって成形され、結束バンドを一体に連設したことを特徴とする保護キャップに関するものである。
ここで、信号ケーブルが光ファイバーケーブルであって、該光ファイバーケーブルの先端部に接続された光コネクタに装着するようにしてよい。また信号ケーブルを挿通させるリング状のケーブル挿通部を有し、該ケーブル挿通部によって信号ケーブルに取付けられてよい。また前記結束バンドがこの保護キャップの本体部と前記ケーブル挿通部とを連結する連結部から構成され、前記本体部と前記ケーブル挿通部の内の一方に係止部が設けられるとともに、他方に被係止部が設けられてよい。また前記結束バンドがこの保護キャップの本体部と前記ケーブル挿通部とを連結する連結部から構成され、前記連結部に係止部または被係止部が設けられるとともに、前記保護キャップの本体部が被係止部または係止部を兼用するようにしてよい。また前記結束バンドがこの保護キャップの本体部と前記ケーブル挿通部とを連結する連結部から構成され、前記連結部に係止部または被係止部が設けられるとともに、該係止部または被係止部が前記ケーブル挿通部に連設された被係止部または係止部に係止されてよい。また前記結束バンドが前記ケーブル挿通部に連設され、該結束バンドに係止部または被係止部が設けられるとともに、前記ケーブル挿通部に連設された被係止部または係止部が前記結束バンドの係止部または被係止部に係止されてよい。また一対の互いにほぼ平行なスリットによってケーブル挿通部が形成され、該ケーブル挿通部に前記結束バンドが連設され、該結束バンドに設けられた被係止部または係止部が前記ケーブル挿通部に設けられた係止部または被係止部と係合されてよい。
本願発明の好ましい態様は、結束バンドの機能を持たせる構造を有し、先端部に凹形状または凸形状を有し、基端側には凸形状または凹形状を有し、キャップの先端とキャップの基端側との凹形状と凸形状との係合が可能な防塵キャップに関するものである。
このような態様によると、結束タイ等の結束バンドを別途必要としないために、その分コストの低減を図ることができる。またファイバーケーブルの梱包時に、保護キャップの取付けと結束具の取付けの2つの工数を必要とせず、保護キャップのみを取付けることが可能になり、工数あるいはコストが低減される。また結束具を用いないために、この結束具を捨てることがなく、これによって廃棄物の発生が防止される。また保護キャップをプラグの先端に被せないで結束具として用いた場合には、先端部をきれいに露出させて商品の販売を行なうことができ、これによって販売促進につながる。
本願の主要な発明は、信号ケーブルの先端部に接続されたコネクタに装着する保護キャップにおいて、弾性を有し、かつ柔軟性ある材料によって成形され、結束バンドを一体に連設したものである。
従ってこのような保護キャップによると、この保護キャップが結束バンドを兼用することになり、別途結束バンドを用意することなく信号ケーブルを揃えて束ねることが可能になる。従って信号ケーブルに付属する部品点数を削減し、さらには梱包時の結束バンドの取付け工数を削減して組立てコストを低減することが可能になる。また信号ケーブルの購入後に結束具を捨てることがなくなり、これによって廃棄物の発生が防止される。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。図1は本実施の形態に係る光ファイバーケーブルの使用状態を示すものであって、例えばシステムステレオにおけるオーディオアンプ11とラジオチューナ12とは、それぞれが電源コード13を備え、これらの電源コード13によって、商用電源で駆動されるようになっている。しかもオーディオアンプ11とラジオチューナ12とは互いに、光ファイバーケーブル15によって接続されている。光ファイバーケーブル15はその両端にコネクタプラグ16を備えており、これらのコネクタプラグ16がオーディオアンプ11およびラジオチューナ12に接続されたジャック17と接続されるようになっている。
図2はとくに光ファイバーケーブル15の先端部に取付けられるコネクタプラグ16の構造を示している。芯線を構成する光ファイバ20は、例えば透明な合成樹脂のロッドから構成され、この光ファイバ20が不透明な絶縁被覆21によって被覆されるとともに、この光ファイバ20の先端側の部分にコネクタプラグ16が取付けられる。コネクタプラグ16はその先端側に突出した先端側保持部23を備え、この先端側保持部23に上記光ファイバ20が挿通される。上記先端側保持部23の外周部には保持溝24が形成され、これらの保持溝24に保護キャップ25が装着されるようになっている。
このような光ファイバーケーブル15は、保護キャップ25を取外した状態で、図1に示すようにその先端側のコネクタプラグ16がジャック17に挿入されて接続されるようになっており、これによって光ファイバーケーブル15を介して、例えばラジオチューナ12からオーディオアンプ11に対して信号が供給される。なおここでの信号の供給は、ラジオチューナ12内における出力信号を、光の強度の変化に変換し、これを光ファイバーケーブル15の光ファイバ20を通してオーディオアンプ11側に供給するようにしている。
図3は、このような光ファイバーケーブル15を梱包して供給する状態を示している。光ファイバーケーブル15は円弧状に丸められた状態で、上記保護キャップ25の連結部27の部分で結束されるようになっている。
図4はこのような保護キャップ25の構造を示している。すなわち保護キャップ25は連結部27の先端側の部分に連設されるとともに、連結部27の反対側の部分にはケーブル挿通部28が連設されている。そして図4Bに示すように、保護キャップ25の側部には凹部から成る係止部31が連設されている。これに対して反対側のケーブル挿通部28の側部には、凸部から成る被係止部32が形成されている。係止部31と被係止部32とは、図5に示すように互いに係合され、係止部31が被係止部32を係止するようになっている。従って連結部27の両端が互いに結合されるようになり、これによって保護キャップ25が結束手段を構成することになる。従ってこのような連結部27を結束手段とすることにより、図3に示すように、光ファイバーケーブル15を束ねた状態で結束することが可能になる。
一方この保護キャップ25は図6に示すように、本来の態様で使用することができる。すなわち保護キャップ25の先端部を、コネクタプラグ16の先端部に装着すればよい。このときにケーブル挿通部28は光ファイバーケーブル15のとくにコネクタプラグ16との接続部の根元部分に連結されることになる。
次に別の実施の形態を図7〜図10によって説明する。この実施の形態は、連結部27の一端に保護キャップ25を連設するとともに、他端側にケーブル挿通部28を連設し、さらに図8に示すように、連結部27の中間位置に複数の保護キャップ25を設けるようにし、これらの保護キャップ25の背面側の部分に被係止用突部35を形成している。これらの被係止用突部35は、この被係止用突部35が形成されている保護キャップ25とは異なる保護キャップ25の内側に挿入係止されるようになっている。
この保護キャップ25を本来の目的に使用する場合には、図7に示すように、連結部27の先端側の保護キャップ25を光ファイバーケーブル15のコネクタプラグ16の先端部に装着する。これに対してこの保護キャップ25を結束手段として用いる場合には、図9および図10に示すように、連結部27によって束ねた光ファイバーケーブル15を結束した状態で、先端側の保護キャップ25を連結部27の他の保護キャップ25の背面側の被係止用突部35と係合させる。これによって連結部27による結束状態が維持されることになる。
次にさらに別の実施の形態を図11および図12によって説明する。この実施の形態は、リボン状をなす連結部27の先端部の表面に保護キャップ25を一体に連設するとともに、この連結部27の反対側の部分にケーブル挿通部28を形成する。そして連結部27の中間位置には複数の円形孔から成る係止孔37を設けておくようにする。そして上記ケーブル挿通部28に対して連結部27とは反対側の部分に形成された突片36の被係止用突部35を上記係止孔37に図12Bに示すように挿入して係止することにより、結束バンドとして用いる。
このような保護キャップによると、ケーブル挿通部28に光ファイバーケーブル15を挿通した状態で、連結部27の先端側の保護キャップ25をコネクタプラグ16の先端側の部分に嵌合させて取付けることにより、保護キャップ25がそれ自身の機能を発揮する。
これに対して連結部27によって束ねた光ファイバーケーブル15を結束保持し、しかも突片36の先端側の被係止用突部35を連結部27の係止孔37に挿入係止することによって、このバンドを結束具として用いることが可能になる。
次にさらに別の実施の形態を、図13〜図15によって説明する。この実施の形態は、リング状をなすケーブル挿通部28にリボン状の結束バンド40が一体に連設されている。結束バンド40にはスリット状の係止孔41が連設されている。一方ケーブル挿通部28の反対側の部分には被係止用円板42が細条部43を介して連設されている。さらに上記ケーブル挿通部28に対して側方に延びるように連結部27が形成され、この連結部27の先端部に保護キャップ25が設けられている。
従ってこの保護キャップ25を本来の目的で使用する場合には、ケーブル挿通部28に光ファイバーケーブル15を挿通させ、しかも保護キャップ25を上記光ファイバーケーブル15の先端側のコネクタプラグ16に装着すればよい。これに対して結束具として用いる場合には、図15に示すように、結束バンド40によって丸めた光ファイバーケーブル15を結束し、しかも細条部43の先端側の被係止用円板42を結束バンド40の係止孔41内に挿入すればよい。ここで被係止用円板42の向きと結束バンド40の係止孔41の向きが互いに直交するために(図14参照)、細条部43を90度ひねって被係止用円板42を90度角度を変えた状態で係止孔41に挿入することになる。従ってこのときの細条部43の捩じりによる弾性復元力によって、被係止用円板42が係止孔41に確実に係止されることになる。
次にさらに別の実施の形態を、図16および図17によって説明する。この実施の形態は、光ファイバーケーブル15を挿通させるリング状部28の一端側に紐状の結束バンド40を連設する。結束バンド40には複数の、例えば4個の突部45が一体に連設されている。これに対してケーブル挿通部28の他端側の部分には、円板状突部46が連設され、この円板状突部46のほぼ中央部に十字孔47が形成されている。また上記ケーブル挿通部28の側部には連結部27を介して保護キャップ25が連設される。
従ってこのような構成によれば、ケーブル挿通部28に光ファイバーケーブル15を挿通させ、連結部27を湾曲させて保護キャップ25を光ファイバーケーブル15の先端側のコネクタプラグ16に装着することによって、この保護キャップ25によってコネクタプラグ16の先端部を保護することが可能になる。
これに対して、この保護キャップ25を結束手段として用いる場合には、結束バンド40の部分で束ねた光ファイバーケーブル15を結束し、しかも結束バンド40の突部45を円板状突部46の十字孔47に挿通係止させればよい。これによって束ねられた光ファイバーケーブル15を安定に結束できるようになる。
次にさらに別の実施の形態を図18および図19によって説明する。この実施の形態は、幅広の帯状部から成る主体部49に一対のスリット50を互いにほぼ平行に形成し、これらのスリット50によって光ファイバーケーブル15の挿通部を設けるようにしている。そして上記主体部49から一端側に延びるように結束バンド40が連設され、これらの結束バンド40には複数の係止孔41が形成される。また主体部49の結束バンド40とは反対側の端部には係止孔51が形成され、この係止孔51には内側に突出するように係止爪52が形成される。この係止爪52が上記結束バンド40の係止孔41に係止されるようになっている。しかも主体部49には側方に延びるように連結部27が形成され、この連結部27に保護キャップ25が形成されるようになっている。
従って上記主体部49の一対のスリット50によって主体部49に光ファイバーケーブル15を挿通させる。そしてこのような状態で、上記主体部49から側方に延びるように連設された連結部27の先端側の保護キャップ25を光ファイバーケーブル15のコネクタプラグ16の先端部に装着することによって、コネクタプラグ16の先端部の保護が図られる。
一方光ファイバーケーブル15の結束手段として用いる場合には、丸められた光ファイバーケーブル15を結束バンド40の部分で結束し、この結束バンド40の先端部を主体部49の反対側の端部の係止孔51内に挿入し、この係止孔51内に突出する係止爪52を結束バンド40の係止孔41によって係止すればよい。これによって束ねられた光ファイバーケーブル15が安定に押さえられるようになる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態における結束手段を兼用する保護キャップの具体的な構造や寸法等については、使用する光ファイバーケーブルの太さや長さに応じてその形状や寸法を自由に設計変更することが可能である。また結束手段を構成する保護キャップの成形材料についても、各種の合成樹脂材料を用いることができ、必ずしも特定の材料に限定されることはない。
本願発明は、装置あるいはデバイス間の信号の授受に用いられる光ファイバーケーブルが保護キャップ兼結束具として広く利用可能である。
1…光ファイバーケーブル、2…コネクタプラグ、3…保護キャップ、4…連結部、5…ケーブル挿通部、6…結束タイ、11…オーディオアンプ、12…ラジオチューナ、13…電源コード、15…光ファイバーケーブル、16…コネクタプラグ、17…ジャック、20…光ファイバ、21…絶縁被覆、23…先端側保持部、24…保持溝、25…保護キャップ、27…連結部、28…ケーブル挿通部、31…係止部、32…被係止部、35…被係止用突部、36…突片、37…係止孔、40…結束バンド、41…係止孔、42…被係止用円板、43…細条部、45…突部、46…円板状突部、47…十字孔、49…主体部、50…スリット、51…係止孔、52…係止爪
Claims (8)
- 信号ケーブルの先端部に接続されたコネクタに装着する保護キャップにおいて、
弾性を有し、かつ柔軟性ある材料によって成形され、結束バンドを一体に連設したことを特徴とする保護キャップ。 - 信号ケーブルが光ファイバーケーブルであって、該光ファイバーケーブルの先端部に接続された光コネクタに装着することを特徴とする請求項1に記載の保護キャップ。
- 信号ケーブルを挿通させるリング状のケーブル挿通部を有し、該ケーブル挿通部によって信号ケーブルに取付けられることを特徴とする請求項1に記載の保護キャップ。
- 前記結束バンドがこの保護キャップの本体部と前記ケーブル挿通部とを連結する連結部から構成され、前記本体部と前記ケーブル挿通部の内の一方に係止部が設けられるとともに、他方に被係止部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の保護キャップ。
- 前記結束バンドがこの保護キャップの本体部と前記ケーブル挿通部とを連結する連結部から構成され、前記連結部に係止部または被係止部が設けられるとともに、前記保護キャップの本体部が被係止部または係止部を兼用することを特徴とする請求項3に記載の保護キャップ。
- 前記結束バンドがこの保護キャップの本体部と前記ケーブル挿通部とを連結する連結部から構成され、前記連結部に係止部または被係止部が設けられるとともに、該係止部または被係止部が前記ケーブル挿通部に連設された被係止部または係止部に係止されることを特徴とする請求項3に記載の保護キャップ。
- 前記結束バンドが前記ケーブル挿通部に連設され、該結束バンドに係止部または被係止部が設けられるとともに、前記ケーブル挿通部に連設された被係止部または係止部が前記結束バンドの係止部または被係止部に係止されることを特徴とする請求項3に記載の保護キャップ。
- 一対の互いにほぼ平行なスリットによってケーブル挿通部が形成され、該ケーブル挿通部に前記結束バンドが連設され、該結束バンドに設けられた被係止部または係止部が前記ケーブル挿通部に設けられた係止部または被係止部と係合されることを特徴とする請求項1に記載の保護キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005225993A JP2007041325A (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 保護キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|
JP2007041325A true JP2007041325A (ja) | 2007-02-15 |
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ID=37799362
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100870398B1 (ko) * | 2007-09-28 | 2008-11-25 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 와이어 보호용 케이블 타이 |
JP3196459U (ja) * | 2014-12-16 | 2015-03-12 | 協和ハーモネット株式会社 | イヤホンコード束ね具 |
US11383905B2 (en) | 2019-04-18 | 2022-07-12 | Ricoh Company, Ltd. | Binding band |
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2005
- 2005-08-03 JP JP2005225993A patent/JP2007041325A/ja active Pending
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