JP2007028826A - 接続部の接続状態検査方法、その装置及びレゾルバステータ - Google Patents

接続部の接続状態検査方法、その装置及びレゾルバステータ Download PDF

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Abstract

【課題】接続端子に導線を巻き付け溶着部材を用いた溶接を実施して接続されてなる接続部を備えた製品に対し、接続部の接続状態の良否判定を容易かつ短時間で行うことができる接続部の接続状態検査方法を提供する。
【解決手段】レゾルバを構成するレゾルバステータにおいては、レゾルバ巻線の巻線端部25aが接続ポール29の外周に巻き付けられ、その巻き付け部分を含む接続ポール29に半田付けが実施され相互が接続されて構成されている。この接続ポール29先端の接続部Xは、レゾルバステータの支持及び回転を行う支持回転装置52とCCDカメラ51とを用い、1周以上の範囲に亘って外観が撮影される。そして、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像がデータ処理装置53にて生成され、該展開画像に基づく接続部Xの外観から良否判定が行われる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、レゾルバステータに備えられる巻線の端部と接続端子との接続部等、接続端子に導線の端部を巻き付け、巻き付け後に半田等の溶着部材を用いた溶接を実施して相互を接続した、その接続部の接続状態検査方法及び装置に関するものである。
従来、レゾルバステータには、例えば特許文献1にて示されるように、接続端子(文献中ではピン)の外周に巻線の端部を巻き付けて、相互を接続するようにしたものがある。この場合、一般的に、端子の巻線巻き付け部分に半田付けが行われている。
また特許文献2では、レゾルバステータに関する技術ではないが、トランスの巻線の端部を接続端子に巻き付けて半田付けする技術が開示されている。
特開2002−281716号公報(第7図) 特開平8−213256号公報(第4図)
ところで、端子に巻線の端部を巻き付け半田付けするものにおいては、半田付け時の熱及び応力集中により半田部分に突入する部分の巻線が溶けて断線したり細くなったりすることがある。このような場合、端子と巻線との間が不通又は抵抗が増大するため不良品として選別する必要がある。つまり、このまま後工程を継続すれば後工程が無駄になってしまうためである。
そこで、従来では、半田部分に巻線が突入する部分を含めた接続部の外観を径方向外側からCCDカメラ等で拡大撮影し、撮影した画像を基に作業者が巻線の断線や細り(縮径化)等の不良が生じていないかを判定する検査方法が用いられている。このとき、巻線の突入部分は、製品毎の半田形状等の違いにより端子の突入部分の周方向位置が一定とならないため、この検査方法では、接続部を周方向に複数の角度毎に一周分撮影し、作業者がその多数の画像から巻線の突入部分が撮影された画像を探し出して、巻線の突入部分の良否判定が行われている。
しかしながら、多数の画像の中から巻線の突入部分が撮影された画像を探し出すのに時間と手間がかかり、巻線の突入部分の良否判定に多くの時間と工数が必要で、製造コストの上昇を招いていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、接続端子に導線を巻き付け溶着部材を用いた溶接を実施して接続されてなる接続部を備えた製品に対し、接続部の接続状態の良否判定を容易かつ短時間で行うことができる接続部の接続状態検査方法及びその装置を提供し、更にはその検査に好適な構造を有するレゾルバステータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査方法であって、前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影手段と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持手段との少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させて前記接続端子の外観を1周以上の範囲に亘って撮影し、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像を生成し、該展開画像に基づく前記接続部の外観からその接続状態の良否を判定することをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の接続部の接続状態検査方法において、前記接続端子の外観を周方向において所定角度範囲毎に分割して撮影し、分割された画像を合成して前記展開画像を生成することをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の接続部の接続状態検査方法において、前記展開画像を表示手段にて表示し、表示した展開画像に基づいて前記接続部の接続状態の良否を判定することをその要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の接続部の接続状態検査方法において、溶接後玉状となる前記溶着部材に突入する前記導線の突入部分の線径若しくは断線に基づいて、前記接続部の接続状態の良否を判定することをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の接続部の接続状態検査方法において、前記溶着部材に突入する前記導線の突入部分を1箇所に設定したことをその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の接続部の接続状態検査方法において、前記展開画像の画像処理を行って、前記接続部の接続状態の良否を自動で判定することをその要旨とする。
請求項7に記載の発明は、棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査方法であって、前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影手段と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持手段との少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させて前記接続端子の外観を半周を超える範囲に亘って撮影し、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像を生成し、該展開画像に基づく前記接続部の外観からその接続状態の良否を判定することをその要旨とする。
請求項8に記載の発明は、棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査方法であって、前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影手段と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持手段との少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させて前記接続端子の外観を所定角度範囲毎に分割して撮影し、分割された画像を合成して1つの展開画像を生成し、該展開画像に基づく前記接続部の外観からその接続状態の良否を判定することをその要旨とする。
請求項9に記載の発明は、棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査装置であって、前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影装置と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持装置と、前記接続端子の外観を1周以上の範囲に亘って撮影すべく、前記撮影装置及び前記支持装置の少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させる回転装置と、前記接続部の外観から接続状態の良否を判定すべく、前記撮影に基づいた前記範囲の1つの展開画像を生成するデータ処理装置とを備えたその要旨とする。
請求項10に記載の発明は、棒状の接続端子の外周にレゾルバ巻線を巻き付け、該巻線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接が実施され、前記巻線と前記接続端子とが接続されてなる接続部を有するレゾルバステータであって、溶接後玉状となる前記溶着部材に突入する前記巻線の突入部分が1箇所に設定されたことをその要旨とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のレゾルバステータにおいて、溶接後玉状となる前記溶着部材に包含されない部分においても前記巻線の巻き付け部分が残るように、前記巻線の前記接続端子への巻き付けが実施されたことをその要旨とする。
(作用)
請求項1,9に記載の発明によれば、接続端子の外周に導線を巻き付け、その巻き付け部分を含む接続端子に溶着部材を用いた溶接が実施されて相互が接続された接続部において、該接続部を撮影する撮影手段と該接続部を有する検査対象物との少なくとも一方が相対回転され、接続端子の外観が1周以上の範囲に亘って撮影される。そして、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像が生成され、該展開画像に基づく接続部の外観からその接続状態の良否が判定される。これにより、良否判定を1つの展開画像を参照するだけで行うことができるため、容易かつ短時間で行うことが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、接続端子の外観が周方向の所定角度範囲毎に分割されて撮影され、分割された画像を合成して展開画像が生成される。これにより、撮影手段が接続端子の側面から一度に撮影可能な範囲以下で撮影し、それを合成するだけで展開画像を生成できるため、回転させながら撮影するといった複雑な撮影手法を用いないで、容易に展開画像を生成できる。
請求項3に記載の発明によれば、展開画像を表示手段にて表示し、表示した展開画像に基づいて接続部の良否判定が行われるため、画像表示により良否判定をより確実に行うことができるようになる。
請求項4に記載の発明によれば、溶接後玉状となる溶着部材に突入する導線の突入部分の線径若しくは断線に基づいて接続部の良否判定が行われる。つまり、溶接時の熱及び応力集中により、導線の突入部分に細り(縮径)や断線が生じ易いため、これに着目し、その突入部分の線径が正常範囲内か、細りや断線が生じているかを判定するだけで、容易かつ確実に接続部の良否判定を行うことができるようになる。
請求項5に記載の発明によれば、溶着部材に突入する導線の突入部分が1箇所に設定されるため、接続部の良否判定を行う突入部分の特定が容易で、判定も1箇所で済み容易である。
請求項6に記載の発明によれば、展開画像の画像処理を行って接続部の良否判定が自動で行われることから、作業者による判定を省略できる。特に請求項4では導線の突入部分のみに着目し、更に請求項5では1箇所の突入部分のみに着目すれば済むため、判定の自動化が容易である。
請求項7に記載の発明によれば、接続端子の外周に導線を巻き付け、その巻き付け部分を含む接続端子に溶着部材を用いた溶接が実施されて相互が接続された接続部において、該接続部を撮影する撮影手段と該接続部を有する検査対象物との少なくとも一方が相対回転され、接続端子の外観が半周を超える範囲に亘って撮影される。そして、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像が生成され、該展開画像に基づく接続部の外観からその接続状態の良否が判定される。これにより、良否判定を、1方向から観ることができない部分を含み1つの展開画像を参照するだけで行うことができるため、容易かつ短時間で行うことが可能となる。すなわち、本発明は、接続状態の良否判定を行うための接続端子の外観の撮影が全周を要しない場合を含むものである。
請求項8に記載の発明によれば、接続端子の外周に導線を巻き付け、その巻き付け部分を含む接続端子に溶着部材を用いた溶接が実施されて相互が接続された接続部において、該接続部を撮影する撮影手段と該接続部を有する検査対象物との少なくとも一方が相対回転され、接続端子の外観が所定角度範囲毎に分割して撮影される。そして、分割された画像を合成して1つの展開画像が生成され、該展開画像に基づく接続部の外観からその接続状態の良否が判定される。これにより、良否判定を、分割された画像を合成して好適な1つの展開画像を参照するだけで行うことができるため、容易かつ短時間で行うことが可能となる。
請求項10に記載の発明のレゾルバステータによれば、溶着部材に突入するレゾルバ巻線の突入部分が1箇所に設定されるため、上記検査方法を用いて接続部の良否判定を行う際に有効となる巻線の突入部分の特定が容易で、判定も1箇所で済み容易となるというように、接続部の良否判定に好適な構造とすることができる。
請求項11に記載の発明によれば、溶接後玉状となる溶着部材に包含されない部分においても巻き付け部分が残るように、巻線の接続端子への巻き付けが実施されるため、巻線の突入部分に負荷が加わり難く該突入部分が安定するため、溶着部材への突入部分が1箇所となる良好な溶接が容易となる。
従って、請求項1〜9の発明によれば、接続端子に導線を巻き付け溶着部材を用いた溶接を実施して接続されてなる接続部を備えた製品に対し、接続部の接続状態の良否判定を容易かつ短時間で行うことができる接続部の接続状態検査方法及びその装置を提供することができる。
また、請求項10,11の発明によれば、その検査に好適な構造を有するレゾルバステータを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態におけるブラシレスモータ1の断面図である。ブラシレスモータ1は、運転者のステアリング操作をアシストすることを主たる目的とした車両用電動パワーステアリング装置に組み付けられている。
図1に示すように、ブラシレスモータ1は、ステータコア3の複数のティース3aにそれぞれモータ巻線2が巻回されてなる環状のステータ4と、該ステータ4の内側に配置されて回転軸5とともに一体回転するロータ6と、該ロータ6の回転角を検出するレゾルバ7とを備えている。
ブラシレスモータ1のモータケース10は、有底筒状に形成されたヨークハウジング11と、該ヨークハウジング11の開口部11aを閉塞するエンドプレート12とからなり、ステータ4はそのヨークハウジング11の内周面に固定されている。ステータ4には、モータ巻線2に三相(U,V,W相)の駆動電源の供給がなされることにより、回転磁界が発生するようになっている。
ロータ6は、その回転軸5がヨークハウジング11の底部11b及びエンドプレート12に設けられた軸受13,14により回転可能に支持され、ステータ4の内側に配置されている。ロータ6は、マグネット飛散防止用の円筒カバー6aの内部に複数個のマグネット(図示略)を有している。ロータ6は、ステータ4にて生じる回転磁界の影響を受け回転する。
レゾルバ7は、回転軸5(ロータ6)とともに一体回転するレゾルバロータ21と、該レゾルバロータ21の外側に配置される環状のレゾルバステータ22とを備えている。レゾルバロータ21は、磁性鋼鈑を積層して環状に構成され、回転軸5に固定される。レゾルバステータ22は、エンドプレート12の内側に設けた収容凹部12aに嵌挿され、反挿入側が支持プレート15により支持されて取付ネジ16により固定される。
レゾルバステータ22は、磁性鋼鈑を積層してなり、図2(a)(b)に示すように、複数のティース23aを有するステータコア23と、主としてティース23aの外側面に一体成形される樹脂製のインシュレータ24と、該インシュレータ24を介してティース23aに巻回されたレゾルバ巻線25とを備えている。尚、レゾルバ巻線25は、励磁電圧が印加される一相の励磁巻線と、該励磁巻線の励磁に基づいてレゾルバロータ21の回転に応じた位相の異なる出力信号を出力する二相の出力巻線とからなり、それぞれ所定位置のティース23aに巻回されている。
また、レゾルバステータ22には、レゾルバコネクタ26が一体に設けられている。レゾルバコネクタ26は、その樹脂製のコネクタ本体27がレゾルバステータ22の外周から径方向外側に向かって突設するようにレゾルバステータ22に一体形成されている。因みに、コネクタ本体27はインシュレータ24と同一の樹脂材料よりなり、インシュレータ24と同時に成形される。レゾルバコネクタ26には4本のターミナル28が備えられ、各ターミナル28の所定部位がコネクタ本体27に埋設されて支持されている。
コネクタ本体27の基端一側面には、四角棒状の5本の接続ポール29が一直線に並んで立設されている。5本の接続ポール29のうち4本は、各ターミナル28に一体に形成されている。各ターミナル28にそれぞれ一体形成される4本の接続ポール29は各ターミナル28とレゾルバ巻線25との接続を図るものであり、残りの1本の接続ポール29はレゾルバ巻線25間の接続を図るためのものである。
図3に示すように、接続ポール29の外周には、その基端部から先端部に向かって螺旋状にレゾルバ巻線25の巻線端部25aが巻き付けられ、巻線端部25aの巻き付け部分を含む接続ポール29の先端部に半田付けがなされる。因みに、本実施の形態では、接続ポール29の先端部には玉状の半田30が付着するが、この半田30への巻線端部25aの突入部分25bが1箇所となるように、巻線端部25aの巻き付ける間隔や傾斜角度等が設定されている。これは、接続ポール29の先端における接続部X(半田30への巻線端部25aの突入部分25bの形状等)の良否判定をし易くするためになされている。
また、接続ポール29の基端部においては、半田30に包含されない巻線端部25aの巻き付け部分を残すようにしている。つまり、巻線端部25aの突入部分25bに負荷が加わり難く該突入部分25bが安定するため、半田30への突入部分25bが1箇所となる良好な半田付けが可能となっている。
また、レゾルバコネクタ26は、図1に示すように、外部から延びる信号配線31の接続コネクタ31aと接続され、外部に設けられる制御装置(図示略)とレゾルバ巻線25とを電気的に接続する。制御装置は、レゾルバ巻線25のうちの励磁巻線を励磁させつつ出力巻線から得られる出力信号に基づいてレゾルバロータ21、即ちモータ1のロータ6の回転位置を検出し、ステータ4(モータ巻線2)に供給する三相駆動電源を生成している。因みに、信号配線31はエンドプレート12に設けた配線挿通孔12bから挿入され、該配線挿通孔12bには防水防塵用のグロメット32が装着されている。
ところで、上記したレゾルバ7を構成するレゾルバステータ22においては、エンドプレート12への装着前に、接続ポール29先端の接続部Xの良否判定が行われている。この良否判定には、図4に示すような検査装置50が用いられる。
検査装置50は、撮影装置としてのCCDカメラ51、支持回転装置52及びパソコン等のデータ処理装置53を備えている。CCDカメラ51は、接続ポール29の斜め上方から接続部Xの画像を拡大撮影すべく移動不能に配置されている。この場合、隣接する接続ポール29が同時に撮影されないようにCCDカメラ51の配置位置が設定されている。また、CCDカメラ51は、接続ポール29先端の接続部Xの周方向において所定角度範囲(十数度又は数十度範囲)の画像を撮影し、その画像データをデータ処理装置53に出力する。
支持回転装置52は、検査対象のレゾルバステータ22を支持するとともに、支持したレゾルバステータ22を所定角度毎に回転させる。この場合、支持回転装置52には、今回撮影の対象となる接続ポール29がその回転中心となるようにレゾルバステータ22が支持される。また、支持回転装置52は、CCDカメラ51が隣接する撮影範囲の画像データを順次出力できるようにその撮影範囲に対応した角度毎にレゾルバステータ22を回転させ、該CCDカメラ51の撮影動作と交互に駆動される。因みに、CCDカメラ51の撮影範囲は隣接する同士で若干ラップさせている。また、CCDカメラ51の全体の撮影範囲は、接続ポール29の1周(360°)よりも若干広い範囲に設定されている。そして、接続ポール29は5本であることから、該接続ポール29の本数分、レゾルバステータ22の支持位置を変更してCCDカメラ51による撮影が実施される。
データ処理装置53は、支持回転装置52からの位置データに加え、CCDカメラ51から図5(a)に示すような1周+α(ラップ分)の分割画像データが順次入力される。データ処理装置53は、位置データを参照しつつ各分割画像データを合成し、図5(b)に示すような1つの展開画像データを生成する。データ処理装置53は、その1つの展開画像データに基づき表示部54にて接続部Xの1周+αの展開画像を表示させる。
そして、作業者は、表示部54にて表示された接続部Xの展開画像に基づいて、半田30への巻線端部25aの突入部分25bの形状が図5(c)のように良好(正常範囲内)か、図5(d)のように細り(縮径化)や図5(e)のように断線が生じているか等からレゾルバステータ22の良否判定を行う。巻線端部25aの突入部分25bに細りや断線が生じている場合には、検査したレゾルバステータ22が不良品として選別される。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)レゾルバ7を構成するレゾルバステータ22においては、レゾルバ巻線25の巻線端部25aが接続ポール29の外周に巻き付けられ、その巻き付け部分を含む接続ポール29に半田付けが実施され相互が接続されて構成されている。この接続ポール29先端の接続部Xは、レゾルバステータ22の支持及び回転を行う支持回転装置52とCCDカメラ51とを用い、1周以上の範囲に亘って外観が撮影される。そして、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像がデータ処理装置53にて生成され、該展開画像に基づく接続部Xの外観からその接続状態の良否を判定するようにしている。これにより、良否判定を1つの展開画像を参照するだけで行うことができるため、容易かつ短時間で行うことができ、製造コストの低減に貢献できる。
また、1つの展開画像を参照して良否判定を行うことから、この判定の自動化が容易である。また、接続ポール29の外観を1周以上の範囲に亘って撮影する際、CCDカメラ51及び支持回転装置52の両方を回転させることが考えられるが、支持回転装置52側のみを回転させるため、回転装置を簡素な構成とすることができる。
(2)接続ポール29の外観が周方向の所定角度範囲(十数度又は数十度範囲)毎に分割されて撮影され、分割された画像を合成して展開画像を生成するようにしている。これにより、CCDカメラ51が接続ポール29の側面から一度に撮影可能な範囲以下で撮影し、それを合成するだけで展開画像を生成できるため、回転させながら撮影するといった複雑な撮影手法を用いないで、容易に展開画像を生成することができる。
(3)展開画像を表示部54にて表示し、表示した展開画像に基づいて接続部Xの良否判定を行っているため、画像表示により良否判定をより確実に行うことができる。
(4)溶接後玉状となる半田30に突入する巻線端部25aの突入部分25bの線径若しくは断線に基づいて接続部Xの良否判定を行っている。つまり、溶接時の熱及び応力集中により、巻線端部25aの突入部分25bに細り(縮径)や断線が生じ易いため、これに着目し、その突入部分25bの線径が正常範囲内か、細りや断線が生じているかを判定するだけで、容易かつ確実に接続部Xの良否判定を行うことができる。
(5)半田30に突入する巻線端部25aの突入部分25bを1箇所に設定しているため、接続部Xの良否判定を行う突入部分25bの特定が容易で、判定も1箇所で済み容易である。換言すれば、本実施の形態のレゾルバステータ22は、その接続部Xの良否判定に好適な構造となっている。
(6)溶接後玉状となる半田30に包含されない部分においても巻き付け部分が残るように、巻線端部25aの接続ポール29への巻き付けを行っているため、巻線端部25aの突入部分25bに負荷が加わり難く該突入部分25bが安定するため、半田30への突入部分25bが1箇所となる良好な溶接が容易である。
尚、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、表示部54にて表示された接続部Xの展開画像から作業者が良否判定を行っているが、例えば図4に破線で示すように判定部55を設け、接続部Xの展開画像の画像解析等に基づいて判定部55が自動で良否判定を行うようにしてもよい。この場合、作業者による判定を省略でき、製造コストの低減に貢献できる。しかも、上記良否判定を行う際に有効な巻線端部25aの突入部分25bのみに着目し、更にその突入部分25bは1箇所であることから、判定の自動化が容易である。また、判定を自動化した場合、表示部54にて展開画像の表示を行わないようにすることが可能となり、この場合、例えば良否のみを通知する旨の表示としてもよい。
・上記実施の形態では、CCDカメラ51と支持回転装置52とを交互に駆動して所定角度範囲の分割画像データを順次取得し、これを合成して接続ポール29の外観の展開画像データを生成したが、支持回転装置52による回転駆動を行いつつCCDカメラ51の撮影を同時に行って展開画像データを生成してもよい。
・上記実施の形態では、CCDカメラ51の全体の撮影範囲を接続ポール29の1周(360°)よりも若干広い範囲としたが、CCDカメラ51の全体の撮影範囲を、1方向から観ることができない部分を含む接続ポール29の半周(180°)よりも広い範囲で1周(360°)未満としてもよい。例えば、巻線端部25aの接続ポール29のへの巻き付け方法によっては突入部分25bが接続ポール29の周方向において1周(360°)に至らない範囲に限定される場合があり、このような場合等においては、CCDカメラ51の全体の撮影範囲を接続ポール29の半周よりも広く1周未満としてもよい。
・上記実施の形態では、接続ポール29の外観の展開画像データを生成する際、支持回転装置52側のみを回転させたが、CCDカメラ51側のみを回転さてもよく、またCCDカメラ51及び支持回転装置52の両方を回転させてもよい。
・上記実施の形態では、複数の接続ポール29がそれぞれ回転中心となるようにレゾルバステータ22の支持位置を変更して各接続ポール29それぞれの外観撮影を行ったが、複数の接続ポール29を互いに干渉せず一度の外観撮影を可能に構成し、レゾルバステータ22の支持位置を変更する手間を省略してもよい。
・上記実施の形態では、CCDカメラ51にて接続ポール29の外観の画像データを得るようにしているが、画像データが得られるCCDカメラ51以外の撮影装置に置き換えてもよい。
・上記実施の形態では、半田30に突入する巻線端部25aの突入部分25bを1箇所に設定し、その突入部分25bにて接続部Xの良否判定を行うようにしているが、接続部の良否判定を行うための巻線端部の突入部分を2以上の複数箇所に設定してもよい。
・上記実施の形態では、接続ポール29を四角棒状としたが、四角形以外の多角棒状や円棒状であっても良い。また、接続ポール29は5本であったが、本数はこれに限らない。
・上記実施の形態では、レゾルバ巻線25と接続ポール29との接続部Xの良否判定に適用したが、レゾルバ以外の巻線と接続端子との接続部や、巻線以外の導線と接続端子との接続部等の良否判定に適用してもよい。
本実施の形態におけるブラシレスモータの断面図である。 (a)はレゾルバの平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 (a)(b)は、接続ポール先端の接続部を説明する側面図である。 接続部の接続状態を検査する検査装置の概略構成図である。 (a)〜(e)は、検査手法を説明するための説明図である。
符号の説明
22…検査対象物としてのレゾルバステータ、25…導線としてのレゾルバ巻線、25a…巻き付け部分である巻線端部、25b…突入部分、29…接続端子としての接続ポール、30…溶着部材としての半田、51…撮影手段及び撮影装置としてのCCDカメラ、52…支持手段、支持装置及び回転装置としての支持回転装置、53…データ処理装置、54…表示手段としての表示部、X…接続部。

Claims (11)

  1. 棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査方法であって、
    前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影手段と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持手段との少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させて前記接続端子の外観を1周以上の範囲に亘って撮影し、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像を生成し、該展開画像に基づく前記接続部の外観からその接続状態の良否を判定することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  2. 請求項1に記載の接続部の接続状態検査方法において、
    前記接続端子の外観を周方向において所定角度範囲毎に分割して撮影し、分割された画像を合成して前記展開画像を生成することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  3. 請求項1又は2に記載の接続部の接続状態検査方法において、
    前記展開画像を表示手段にて表示し、表示した展開画像に基づいて前記接続部の接続状態の良否を判定することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の接続部の接続状態検査方法において、
    溶接後玉状となる前記溶着部材に突入する前記導線の突入部分の線径若しくは断線に基づいて、前記接続部の接続状態の良否を判定することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  5. 請求項4に記載の接続部の接続状態検査方法において、
    前記溶着部材に突入する前記導線の突入部分を1箇所に設定したことを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の接続部の接続状態検査方法において、
    前記展開画像の画像処理を行って、前記接続部の接続状態の良否を自動で判定することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  7. 棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査方法であって、
    前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影手段と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持手段との少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させて前記接続端子の外観を半周を超える範囲に亘って撮影し、その撮影に基づいた同範囲の1つの展開画像を生成し、該展開画像に基づく前記接続部の外観からその接続状態の良否を判定することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  8. 棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査方法であって、
    前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影手段と、前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持手段との少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させて前記接続端子の外観を所定角度範囲毎に分割して撮影し、分割された画像を合成して1つの展開画像を生成し、該展開画像に基づく前記接続部の外観からその接続状態の良否を判定することを特徴とする接続部の接続状態検査方法。
  9. 棒状の接続端子の外周に導線を巻き付け、該導線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接を実施し、前記導線と前記接続端子とを接続したその接続部の接続状態検査装置であって、
    前記接続部を含む前記接続端子の外観を撮影する撮影装置と、
    前記接続端子を有する検査対象物を支持する支持装置と、
    前記接続端子の外観を1周以上の範囲に亘って撮影すべく、前記撮影装置及び前記支持装置の少なくとも一方を前記接続端子の周方向に相対回転させる回転装置と、
    前記接続部の外観から接続状態の良否を判定すべく、前記撮影に基づいた前記範囲の1つの展開画像を生成するデータ処理装置と
    を備えたことを特徴とする接続部の接続状態検査装置。
  10. 棒状の接続端子の外周にレゾルバ巻線を巻き付け、該巻線の巻き付け部分を含む前記接続端子に溶着部材を用いた溶接が実施され、前記巻線と前記接続端子とが接続されてなる接続部を有するレゾルバステータであって、
    溶接後玉状となる前記溶着部材に突入する前記巻線の突入部分が1箇所に設定されたことを特徴とするレゾルバステータ。
  11. 請求項10に記載のレゾルバステータにおいて、
    溶接後玉状となる前記溶着部材に包含されない部分においても前記巻線の巻き付け部分が残るように、前記巻線の前記接続端子への巻き付けが実施されたことを特徴とするレゾルバステータ。
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