JP2010041827A - ブラシ付きモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャフト3や複数のティースTを有するアーマチュア1、複数のセグメントSを有するコミュテータ2、ブラシ5、複数の磁極を有するマグネット6などを備える。複数のティースTのそれぞれには、ワイヤ4を集中巻きすることによってコイルCが形成されている。ワイヤ4が複数のセグメントSのうち、所定の複数のセグメントSに連続して取り付けられ、かつ短絡している複数のコミュテータ側連続領域50と、複数のコイルCのうち、所定の複数のティースTに連続して巻かれ、一連のコイルC群が形成されている複数のアーマチュア側連続領域51とが形成されている。
【選択図】 図1
Description
第2のアーマチュア側連続領域:3n−1(nは1以上の整数)番目に位置する複数のティースTで構成
第3のアーマチュア側連続領域:3n(nは1以上の整数)番目に位置する複数のティースTで構成
それに対応してコミュテータ2も3N(Nは2以上の整数)個のセグメントSを有し、コミュテータ側連続領域50は、次のような第1から第3の3つのコミュテータ側連続領域50で構成することができる。
第2のコミュテータ側連続領域:3n−1(nは1以上の整数)番目に位置する複数のセグメントSで構成
第3のコミュテータ側連続領域:3n(nは1以上の整数)番目に位置する複数のセグメントSで構成
一方、これら各巻線構造に対応するマグネット6の極数は、図3に示したような、ティースTやセグメントSが6個のモータでは、4極が好ましく、図1に示したようなティースTやセグメントSが9個のモータでは、6極が好ましく、図4に示したようなティースTやセグメントSが12個のモータでは、8極が好ましい。
2 コミュテータ
3 シャフト
4 ワイヤ
5 カーボンブラシ
6 マグネット
7 ハウジング
7a 外壁部
9 ベアリング
10 スロット
11 掛止部
50 コミュテータ側連続領域
51 アーマチュア側連続領域
T ティース
S セグメント
C コイル
Claims (12)
- シャフトと、
周方向に所定間隔おきに配置される複数のティースを有し、上記シャフトに同軸に固定されるアーマチュアと、
上記複数のティースに対応して設けられる複数のセグメントを有し、上記アーマチュアに隣接して上記シャフトに同軸に固定されるコミュテータと、
上記コミュテータを介してアーマチュアに電流を供給するブラシと、
周方向にNS交互に配置される複数の磁極を有し、上記アーマチュアの外周に近接して対向配置されるマグネットと、
上記マグネットを支持するとともに、上記シャフトを回転自在に支持するハウジングと、
上記複数のティースと上記複数のセグメント間に取り付けられる1本のワイヤと、
を備え、
上記複数のティースのそれぞれには、上記ワイヤを集中巻きすることによってコイルが形成されていて、
上記ワイヤが、
上記複数のセグメントのうち、所定の複数のセグメントに連続して取り付けられ、短絡している複数のコミュテータ側連続領域と、
上記複数のコイルのうち、所定の複数のティースに連続して巻かれ、一連のコイル群が形成されている複数のアーマチュア側連続領域と、を有することを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1に記載のブラシ付きモータであって、
上記アーマチュア側連続領域と上記コミュテータ側連続領域とが交互に連続して形成されていることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項2に記載のブラシ付きモータであって、
上記複数のティースは、3N(Nは2以上の整数)個のティースからなり、
上記複数のアーマチュア側連続領域が、第1から第3の3つのアーマチュア側連続領域で構成されていて、上記複数のティースのうち、所定の一つのティースから周方向に並ぶ各ティースに対して所定方向に順に連番を付した場合に、
上記第1のアーマチュア側連続領域が3n−2(nは1以上の整数)番目の複数のティースで構成され、
上記第2のアーマチュア側連続領域が3n−1(nは1以上の整数)番目に位置する複数のティースで構成され、
上記第3のアーマチュア側連続領域が3n(nは1以上の整数)番目に位置する複数のティースで構成されていることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項3に記載のブラシ付きモータであって、
上記複数のセグメントは、3N(Nは2以上の整数)個のセグメントからなり、
上記複数のコミュテータ側連続領域が、第1から第3の3つのコミュテータ側連続領域で構成されていて、上記複数のセグメントのうち、所定の1のセグメントから周方向に並ぶ各セグメントに対して所定方向に順に連番を付した場合に、
上記第1のコミュテータ側連続領域が3n−2(nは1以上の整数)番目の複数のセグメントで構成され、
上記第2のコミュテータ側連続領域が3n−1(nは1以上の整数)番目に位置する複数のセグメントで構成され、
上記第3のコミュテータ側連続領域が3n(nは1以上の整数)番目に位置する複数のセグメントで構成されていることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項4に記載のブラシ付きモータであって、
上記マグネットが有する磁極数が6つであり、上記ティース及びセグメント数が9つであることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載のブラシ付きモータであって、
上記各コミュテータ側連続領域では、上記シャフトの周りを少なくとも一周する上記ワイヤに上記所定の複数のセグメントのそれぞれが取り付けられていて、その取り付けの終点が、取り付けの始点のセグメントか、もしくはそれより先のセグメントに位置していることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一つに記載のブラシ付きモータであって、
各アーマチュア側連続領域における上記ワイヤの各コイル間をわたる部分が、上記アーマチュアにおける上記コミュテータ側とは反対の側に位置していることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1〜請求項7のいずれか一つに記載のブラシ付きモータであって、
上記複数のセグメントのそれぞれには、上記ワイヤを引っ掛けるための掛止部が上記アーマチュア側に向けて設けられていることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1〜請求項8のいずれか一つに記載のブラシ付きモータであって、
上記ハウジングが上記シャフトの周囲を囲む円筒形状をした外壁部を有し、その外壁部の外径寸法が40mm以下であることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項9に記載のブラシ付きモータであって、
上記ハウジングの肉厚が1.4mm〜1.6mmの範囲内に設定されていることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1〜請求項10のいずれか一つに記載のブラシ付きモータであって、
上記マグネットに、等方性希土類ボンド磁石が用いられていることを特徴とするブラシ付きモータ。 - 請求項1〜請求項11のいずれか一つに記載のブラシ付きモータであって、
車両に搭載され、その付属装置の駆動に用いられていることを特徴とするブラシ付きモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008202300A JP2010041827A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | ブラシ付きモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008202300A JP2010041827A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | ブラシ付きモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010041827A true JP2010041827A (ja) | 2010-02-18 |
Family
ID=42013788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008202300A Withdrawn JP2010041827A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | ブラシ付きモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010041827A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2008
- 2008-08-05 JP JP2008202300A patent/JP2010041827A/ja not_active Withdrawn
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