JP2014121104A - ブラシレス直流モータ、モータユニット、光学素子駆動装置及び撮像装置 - Google Patents

ブラシレス直流モータ、モータユニット、光学素子駆動装置及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータの組立作業が容易であり、且つ、モータ外径を大きくすることなく、従来に比して高出力化を図ることができる小型のブラシレス直流モータ、それを用いたモータユニット、光学素子駆動装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、ロータ10の外周面10Aと対向する複数の突条鉄心部23の円板状平面部22側に巻線体24を配置したブラシレス直流モータ1において、フレキシブルプリント基板30が、主配線部31と、巻線体24に通電可能に接続するための接続ランド部35が形成された電源配線部32とを備え、当該突条鉄心部23の先端部側に主配線部31をステータ20の先端部側の外周面に巻き付けたとき、電源配線部32の接続ランド部35が、最外周に位置するようにした。
【選択図】図1

Description

本件発明は、特に、小口径のブラシレス直流モータと、当該ブラシレス直流モータを備えたモータユニット、光学素子駆動装置及び撮像装置に関する。
従来より、各種電子機器の駆動源等として各種の直流モータが使用されている。例えば、撮像装置においても、撮像用レンズ群のレンズ位置を移動させるためのレンズ移動機構の駆動源として小型のブラシレス直流モータが用いられている。小型のブラシレス直流モータは、始動トルクが大きく、加速性及び速度制御性に優れるため、レンズの位置を精密に制御しなければならないレンズ移動機構の駆動源として好適である。
ブラシレス直流モータは、ブラシ付き直流モータから整流子とブラシを取り除き、代わりにホール素子等の磁気センサを用いてロータ位置信号の検出を行い、この検出信号をモータ駆動回路にフィードバックしてコイルの巻線に与える駆動電流の通電を制御している。ブラシレス直流モータは、ブラシや整流子などの機械的接触部品がないため、機械的なノイズや電気的なノイズが発生せず、機械寿命の点で有利である。
ブラシレス直流モータは、一般に、三相構成とされ、各相毎に磁気センサが設けられる。各相毎に設けられた3つの磁気センサは電源に対して並列又は直列に接続される。また、各磁気センサとモータ駆動回路とは信号線により接続されており、各信号線から出力される検出信号によって、モータ駆動回路はロータの回転を検出する。コイルの巻線の一端は、例えば、Y結線等の結線処理が施され、コイルの巻線の他端は、それぞれモータ駆動回路に接続される。モータ駆動回路は、ロータの回転位置に応じて、所定の通電パターンに従って、所定のコイルの巻線に駆動信号(駆動電流)を与える。これらの配線は、通常、フレキシブルプリント基板の配線パターンに接続され、このフレキシブルプリント基板を介して、外部のモータ駆動回路等と接続される。
例えば、特許文献1に開示の円筒ブラシレスモータは、入力端子を設けたフレキシブルプリント基板上に結線した円周方向に曲げた略四角形のコイルを有し、固定したステータコイルとフレキシブルプリント基板を円筒状に形成し、該フレキシブルプリント基板を、永久磁石ロータと対向してラジアル方向にギャップを有する積層コアの内周に配設すると共に、コイル両端面又は片端面を合成樹脂よりなるリング状スペーサの溝に挿入又は圧入する構成を採用している。円周方向に曲げた略四角形のコイルをフレキシブルプリント基板の平面上で結線でき、これを円筒状に形成することにより、コイルの結線とコイルの固定を簡単にできるとしている。
実開平2−114372号公報
昨今では、ブラシレス直流モータの小型化を図るために、外周部に、周方向に複数の磁極を有するロータと、当該ロータの回転軸方向に対して垂直な面を有する円環状部と、当該円環状部の外周部に立設され、その先端部がロータ側に延在する回転軸と平行な複数の突条鉄心部と、各突条鉄心部に配置した巻線体とを有するステータとを備え、ロータとステータの巻線体領域とが回転軸方向において上下に配置され、各突条鉄心部の先端部を介して巻線体から発生する磁力線をロータの外周面に作用させるブラシレス直流モータが開発されている。
この回転軸方向においてロータとステータの巻線体領域とを上下に配置したブラシレス直流モータは、配線パターンが形成されたフレキシブルプリント基板を、巻線体領域の上方に位置するステータの外周面に巻き付けて、モータ自体の外径の狭小化を図っている。
しかしながら、ロータに対向して配置する当該フレキシブルプリント基板の幅は、回転軸方向の寸法がロータの回転軸方向の寸法に限定される。そのため、回転軸方向においてロータとステータの巻線体領域とを上下に配置したブラシレス直流モータは、特許文献1に開示のフレキシブルプリント基板のように、巻線体に通電可能に接続するための接続ランド部を設けるスペースを十分に確保することができない。限られた領域において巻線体に通電するための接続ランド部を形成すると、巻線体の結線作業性が悪くなり、組立作業が煩雑となる問題がある。
そこで、本件発明の課題は、モータの組立作業が容易であり、且つ、モータ外径を大きくすることなく、従来に較べて高出力化を図ることができる小型のブラシレス直流モータと、当該ブラシレス直流モータを備えたモータユニット、光学素子駆動装置及び撮像装置を提供することにある。
本件発明者等は、鋭意研究を行った結果、以下の構成を採用することにより、上述の課題を解決するに至った。
本件発明にかかるブラシレス直流モータは、ステータと、当該ステータと組み合わせて使用するロータと、当該ステータの外側に巻回して使用するフレキシブルプリント基板とを備えるものであって、当該ロータは、回転軸の一端側外周部に、複数の磁極を周方向に備えるものであり、当該ステータは、当該ロータの回転軸を貫挿する軸孔が形成された円板状平面部と、当該円板状平面部の外縁部から立設され、その先端部側が当該ロータの外周面と対向する複数の突条鉄心部と、当該各突条鉄心部の当該円板状平面部側に配置した巻線体とを備えるものであり、当該フレキシブルプリント基板は、主配線部と、当該巻線体に通電可能に接続するための接続ランド部が形成された電源配線部とを備え、当該主配線部を当該ステータの先端部側の外周面に巻き付けたとき、当該電源配線部の当該接続ランド部が、最外周に位置するようにしたことを特徴とする。
本件発明にかかるブラシレス直流モータにおいて、前記フレキシブルプリント基板は、帯状の前記主配線部の長手方向において、当該主配線部と前記電源配線部との少なくとも一部が連続して形成する連結部を備え、当該連結部に沿って前記電源配線部を前記主配線部の外側に折り曲げて当該電源配線部を当該主配線部の外側に配置することが好ましい。
本件発明にかかるブラシレス直流モータにおいて、前記連結部の前記回転軸と直交する方向の長さは、前記円板状平面部の外周長を前記突条鉄心部の数で割った寸法よりも小さい寸法とすることが好ましい。
本件発明にかかるブラシレス直流モータにおいて、前記電源配線部の前記回転軸方向における長さは、前記主配線部の前記回転軸方向における長さよりも小さい寸法とすることが好ましい。
本件発明にかかるブラシレス直流モータにおいて、前記主配線部は、前記ロータの回転位置を検出するための位置検出センサを互いに隣接する前記突条鉄心部の先端部間の間隙に配置するように搭載すると共に、前記電源配線部は、当該主配線部の前記位置検出センサと異なる位置において、外周に位置することが好ましい。
本件発明にかかるモータユニットは、上述のブラシレス直流モータと、当該モータの回転力を駆動対象に伝達する減速機構とを備えることを特徴とする。
本件発明にかかる光学素子駆動装置は、光学素子を光軸方向に移動させる駆動源として上述のブラシレス直流モータを備えることを特徴とする。
本件発明にかかる撮像装置は、上述の光学素子駆動装置を用いて、撮像用のレンズを光軸方向に移動させることを特徴とする。
本件発明にかかるブラシレス直流モータは、巻線体に通電可能に接続するための接続ランド部が外周に位置するように、フレキシブルプリント基板がステータの先端部の外周面に巻き付けられているため、巻線体の端部を接続ランド部に半田付けする結線作業を外部から容易に行うことができる。よって、モータの組立作業性を飛躍的に向上させることができる。
また、ステータの先端部側の外周面に巻き付けられる主配線部とは異なる電源配線部に、接続ランド部が形成されて当該接続ランド部が最外周に位置するように構成されているため、当該接続ランド部に接続する電源線用配線パターンは、主配線部ではなく電源配線部に引き回して形成することができる。すなわち、主配線部では、各電源線用配線パターンを略平行に形成し、電源配線部では、各電源線用配線パターンを各接続ランド部に対して引き回して形成することができる。従って、比較的配線面積を広く必要とする電源線用配線パターンの引き回し部分を主配線部とは異なる電源配線部に形成することができるので、主配線部自体の寸法を小さく形成することができる。よって、ステータの先端部の外周面に巻き付けられる主配線部の回転軸方向の寸法を小さくすることができる。
特に、ロータとステータの巻線体領域とを、ロータの回転軸方向において上下に配置するブラシレス直流モータでは、ステータの先端部の外側の領域は限られているため、電源線用配線パターンの引き回し部分を形成した電源配線部が、主配線部の外側に設けられる本件発明は、主配線部とステータの巻線体領域とが干渉することなく、当該主配線部をステータの先端部に巻き付けることが可能となる。
従って、本件発明のブラシレス直流モータは、従来のブラシレス直流モータと比較してロータ径を大きくした場合であっても、巻線体領域を大きく確保しつつ、フレキシブルプリント基板を支障なくステータに巻き付けて保持することができるため、モータの外径を大きくすることなく、高出力化を図ることができる。よって、本件発明にかかるブラシレス直流モータ及び当該ブラシレス直流モータを備えたモータユニットは、各種の部品が高密度に狭小スペースに搭載される各種小型電子機器、例えば、本件発明にかかる光学素子駆動装置や撮像装置において駆動源として好適に用いることができる。
本件発明にかかるブラシレス直流モータの一例を示す外観斜視図である。 図1のブラシレス直流モータの断面図である。 図1のブラシレス直流モータのロータの磁極の配置例を示す平面図である。 図1のブラシレス直流モータのステータ部分の一例を示す平面図である。 図4のX−X線の断面図である。 図1のブラシレス直流モータの巻線体の配置を示す平面図である。 図1のブラシレス直流モータのフレキシブルプリント基板の一例を示す図である。 図1のブラシレス直流モータのフレキシブルプリント基板の巻き付け手順を示す図である。 図1のブラシレス直流モータを備えた光学素子駆動装置の模式断面図である。
以下、図面を参照して、本件発明にかかるブラシレス直流モータと、当該ブラシレス直流モータを備えたモータユニットと、当該ブラシレス直流モータを備えた光学素子駆動装置と、当該光学素子駆動装置を備えた撮像装置の好適な実施の形態について説明する。
<ブラシレス直流モータ>
まずはじめに、図1〜図6を参照して、本件発明にかかるブラシレス直流モータについて説明する。図1は本件発明にかかるブラシレス直流モータ1の一例を示す外観斜視図、図2は当該ブラシレス直流モータ1の断面図、図3は当該ブラシレス直流モータ1のロータ10の磁極13の配線例を示す平面図、図4は当該ブラシレス直流モータ1のステータ20(ただし、巻線体24を除く)の平面図、図5は図4のX−X線の断面図、図6は巻線体24の配置を示す平面図である。
本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、図1、図2及び図6に示すように鉄心(後述する突条鉄心部23)に巻線体(コイル)が巻回された所謂鉄心型モータである。本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、図1及び図2に示すようにステータ20と、当該ステータ20と組み合わせて使用するロータ10を備え、当該ロータ10と、ステータ20の巻線領域21(巻線体24が配置される領域)とが、ロータ10の回転軸方向(ロータ10の回転軸11の軸方向)において上下に配置されている。また、図1に示すように、巻線領域21の上方(図1に示す回転軸方向においてロータ10が配置される側)には、ステータ20を構成する突条鉄心部23(先端部23A)の外側にフレキシブルプリント基板30が巻き付けられている。このフレキシブルプリント基板30には、図7に示すように、巻線体24と接続される配線パターンと、ロータ10の回転位置を検出するための位置検出センサ40と接続される配線パターンが設けられている。なお、図1及び図2では、当該ブラシレス直流モータ1がブラケット50を介して、取付部材51に取り付けられた状態を示している。
以下では、まず、当該ブラシレス直流モータ1の基本的な構成要素であるロータ10及びステータ20の具体的な構成について説明した後、フレキシブルプリント基板30の構成について説明する。
ロータ10は、回転軸(シャフト)11の一端側外周部に、複数の磁極13(S、N)を周方向に備えるマグネット(永久磁石)ロータである。ロータ10の回転軸11は、軸受け14、15を介してブラケット50に回転自在に支持されている。図2において、16はロータヨークである。図3に示すロータ10の一例は、周方向に8極に等分割された磁極13を有し、S極とN極が外周面において周方向に交互に現れるように磁極13が配置されている。但し、本件発明において、磁極13の数には特に限定はなく、2×n(但しnは1以上の整数)であればよい。
ステータ20は、図2、図4及び図5に示すように、ロータ10の回転軸11を貫挿する軸孔22Aが形成された円板状平面部22と、この円板状平面部22の外縁部22Bから立設され、その先端部23A側がロータ10の外周面10Aと対向する複数の突条鉄心部23と、各突条鉄心部23の円板状平面部22側に配置した巻線体24とを有する。
円板状平面部22は、中央に貫通形成された軸孔22Aにブラケット50及び軸受け15を介してロータ10の回転軸11が貫挿された状態で、当該円板状平面部22は、ロータ10の回転軸方向に対して垂直な面となる。
円板状平面部22及び突条鉄心部23は、強磁性体材料を用いて一体的に成形することができる。具体的には、円板状平面部22の外縁部22Bに突条鉄心部23を放射状に連設した平板状部材を用い、当該突条鉄心部23を当該円板状平面部22に対して略垂直に折り曲げることにより、図2及び図5に示す形状の鉄心構造とすることができる。
各突条鉄心部23は、円板状平面部22の外周部22Bに等間隔に設けられている。突条鉄心部23の数に特に限定はないが、ブラシレス直流モータ1は通常3相駆動とするため、突条鉄心部23の数(スロット数)は3×m(但し、mは1以上の整数)であることが好ましい。図示例では、突条鉄心部23を9本、備えた例を示している。
また、各突条鉄心部23は、ロータ10の回転軸11と略平行に設けられる。本実施の形態において、回転軸方向を上下方向とし、ロータ10が配置される側を上側、円板状平面部22が配置される側を下側とした場合、上述したように、突条鉄心部23の略中央位置から下側(円板状平面部22側)に、巻線体24が巻回されている。そして、突条鉄心部23の略中央位置から上側(先端部23A側)が、ロータ10の外周面10Aに対向して配置されている。
巻線体24に通電したとき、巻線体24から発生する磁力線(磁界)は強磁性体である突条鉄心部23に収束し、この突条鉄心部23の先端部23Aを介してロータ10の外周面10Aに作用する。本実施の形態では、各突条鉄心部23の回転軸方向における長さは、ロータ10の回転軸方向における長さと、巻線領域21の回転軸方向における長さとの和よりも長く、各突条鉄心部23の先端は、ロータ10の上端より突出している。
巻線体24を突条鉄心部23に形成する方法は、特に限定されるものではなく、一般的なブラシレス直流モータ1の巻線技術を採用することができる。また、各相毎の巻線体24の配置及び結線処理の方法等についても特に限定はない。例えば、図6に示すように、各相(U相、V相、W相)のコイル巻線体24を順に配置することができる。なお、突条鉄心部23には、絶縁性塗料が塗布されており、突条鉄心部23と巻線体24との絶縁が図られている。
また、図2に示すように、各突条鉄心部23の先端部23Aにおいて、突条鉄心部23間の間隙には、ロータ10の回転位置を検出するための位置検出センサ40が配置される。位置検出センサ40を突条鉄心部23間の間隙に配置することにより、ロータ10の磁極位置をロータ10により近い位置で検出することができる。また、位置検出センサ40は、各相(U相、V相、W相)毎に設けられる。これにより、ロータ10の回転位置を精度良く検出することが可能になる。
位置検出センサ40として、例えば、ホール素子を用いることができる。ホール素子は、磁束に対して直流電圧を発生する素子である。ホール素子は、一対の信号端子と、一対の電源端子を備え、これらはフレキシブルプリント基板30に設けられた配線パターンにそれぞれ接続される。ホール素子が検出した磁束の向きが変化した場合、各信号出力端子に現れる信号レベルの高低が変化する。この信号出力端子から出力される信号レベルの高低の変化によって、ロータ10の回転位置(磁極位置)を検出することができる。
次に、フレキシブルプリント基板30について説明する。図7は、本実施の形態のフレキシブルプリント基板30を示している。フレキシブルプリント基板30は、上述の巻線体24及び位置検出センサ40と電気的に接続される配線パターンが設けられている。当該フレキシブルプリント基板30は、主配線部31と、巻線体24に通電可能に接続するための接続ランド部35が形成された電源配線部32と、外部のモータ駆動回路(図示略)等と接続するための接続端子が設けられる接続端子部33とを備えている。なお、各図において、配線パターン及び接続端子については、図示を省略している。以下、主配線部31、電源配線部32について説明する。
まず、主配線部31について説明する。主配線部31は、ステータ20の突条鉄心部23の先端部23A側の外周面に巻き付け可能な長尺状に形成されており、主配線部31のステータ20への巻き付けはじめ側とは反対側の端部に上述の接続端子部33が設けられている。また、この主配線部31の回転軸方向における長さは、突条鉄心部23の先端から巻線領域21のロータ側端部までの寸法よりも小さい寸法とする。主配線部31には、主に、巻線体24及び位置検出センサ40と電気的に接続される直線状の各配線パターンが一定の間隔を空けて略平行に配列されている。更に、この主配線部31には、上述の位置検出センサ40が搭載されている。
具体的には、主配線部31には、位置検出センサ40の位置検出部41側が挿入される挿入口34が形成されている。この挿入口34は、フレキシブルプリント基板30を、後述するように、ステータ20の突条鉄心部23の先端部23Aの外側に巻き付けたときに、互いに隣接する2つの突条鉄心部23の間隙に配置される位置に形成されている。そして、主配線部31は、位置検出センサ40の4つの端子(信号端子及び電源端子をそれぞれ2つずつ)を接続するための接続パターンが設けられている。各接続パターンは、主配線部31に形成された位置検出センサ40の信号線用若しくは電源線用の配線パターンとそれぞれ接続されている。位置検出センサ40の各端子を各接続パターンに半田付け等により電気的に接続することで、位置検出センサ40を主配線部31に形成された配線パターンに接続することができる。
図2及び図7に示すように、位置検出センサ40の位置検出部41が主配線部31の挿入口34に挿入して、当該位置検出センサ40の各端子を、主配線部31に形成された各接続パターンに接続することで、位置検出センサ40を互いに隣接する突条鉄心部23の間隙に挿入配置することができる。フレキシブルプリント基板30に当該挿入口34を設けておくことにより、フレキシブルプリント基板30を突条鉄心部23の周囲に巻き付けた後に、位置検出センサ40を所定の位置に配置することができるため、フレキシブルプリント基板30の巻き付け作業時に位置検出センサ40に機械的な負荷が加わるのを防止することができる。また、位置検出センサ40を突条鉄心部23間の間隙に配置することにより、位置検出センサ40が突条鉄心部23の外側に突出して、当該ブラシレス直流モータ1の外径が大きくなるのを防止することができる。更に、位置検出センサ40は、フレキシブルプリント基板30の挿入口34に位置検出部41を挿入させた状態で、位置検出センサ40の各端子は、外部に面しているため、各端子と主配線部31の各接続パターンとの接続作業性を向上させることができる。
次に、電源配線部32について説明する。電源配線部32には、巻線体24に通電可能に接続するための接続ランド部35が形成されている。本実施の形態では、各巻線体24は、各相構成に応じて結線されているため、各相(U相、V相、W相)のそれぞれに対し一つ、合計3つの接続ランド部35が形成されている。また、電源配線部32には、上述の主配線部31の配線パターンから引き回された電源線用の配線パターンが形成されている。電源線用の配線パターンは、対応して設けられる接続ランド部35と接続するため湾曲した配線パターンを有している。各巻線体24の端部は、接続ランド部35を介して、当該電源配線部32に設けられた電源線用の配線パターンに接続される。
電源線用の配線パターンは、当該ブラシレス直流モータ1の動作の信頼性を確保するため、位置検出センサ40と接続される信号出力用の配線パターンと比較すると、パターン幅が太く形成されている。本件発明では、各巻線体24に給電するための電源線用配線パターンは、上述のように主配線部31で、直線状に、略平行に配列されているが、接続ランド部35に接続する電源線用配線パターンは、主配線部31ではなく電源配線部32において、各接続ランド部35に対して引き回して形成することができる。従って、比較的配線面積を広く必要とする電源線用配線パターンの引き回し部分を主配線部31とは異なる電源配線部32に形成することができるので、主配線部31自体の寸法を小さく形成することができる。よって、ステータ20の突条鉄心部23の先端部23Aの外側に巻き付けられる主配線部31の回転軸方向の寸法を小さくすることができる。
そして、この電源配線部32は、主配線部31をステータ20の突条鉄心部23の先端部23A側の外周面に巻き付けたとき、電源配線部32の接続ランド部35が、最外周に位置するように設けられている。本実施の形態では、電源配線部32は、帯状の主配線部31の長手方向に沿って、連結部36を介して、主配線部31と少なくとも一部が連続して形成される。具体的には、電源配線部32は、主配線部31の外面に巻き付け可能とするため、主配線部31の長手方向と平行に長く形成された帯状を呈しており、電源配線部32の長手側の端縁の一部が、主配線部31の長手側の端縁と、連結部36にて連結して形成される。
電源配線部32を主配線部31の外面に巻き付ける前の状態は、図7の展開図に示すように、主配線部31の長手側の端縁から電源配線部32が回転軸方向に突出して形成される。図7の展開図の状態、すなわち、主配線部31の外面に電源配線部32を巻き付ける前の状態では、電源配線部32に設けられる接続ランド部35は、ステータ20の外周面に巻き付けられる主配線部31の当該ステータ20の外面と対向する側の面に設けられている。
主配線部31と電源配線部32とを接続する連結部36は、電源配線部32の長手方向全域にわたって形成しても良いが、連結部36の回転軸11と直交する方向の長さL1を、上述のステータ20の円板状平面部22の外周長を突条鉄心部23の数で割った寸法よりも小さい寸法とすることが好ましい。
また、電源配線部32の回転軸方向における長さL2は、主配線部31の回転軸方向における長さL3よりも小さい寸法とすることが好ましい。
また、電源配線部32の長手方向の寸法L4は、主配線部31の外側に巻き付けられた状態(図8の(d)の状態)において、電源配線部32が、主配線部31に設けられる位置検出センサ40と異なる位置において、外周に位置するような寸法とすることが好ましい。
ここで、図8を参照して、本実施の形態の直流モータ1のフレキシブルプリント基板30のステータ20の外側に巻き付ける手順について説明する。まずはじめに、図8の(a)に示すように、フレキシブルプリント基板30の主配線部31の巻きはじめ側の端部をステータ20の突条鉄心部23の先端部23Aの外側に宛がい、図8の(b)に示す状態まで、主配線部31を突条鉄心部23の先端部23Aの外側に巻き付ける。このとき、上述のように、主配線部31を、ステータ20の突条鉄心部23の先端部23Aの外側に巻き付けたときに、各挿入口34が、互いに隣接する2つの突条鉄心部23の間隙に配置される位置する。
図8の(b)の状態は、フレキシブルプリント基板30の主配線部31と電源配線部32を連結する連結部36に相当する位置まで主配線部31が巻き付けられた状態である。この状態で、図8の(c)に示すように、電源配線部32を、連結部36に沿って、主配線部31の外側に重ね合わせるように折り曲げ、図8の(d)に示すように、電源配線部32を主配線部31の外側に巻き付ける。主配線部31は、ステータ20の突条鉄心部23の外周面に巻き付ける際に、例えばポリイミドテープなどの両面接着テープを用いて固定を行っても良い。同様に、電源配線部32は、主配線部31の外面に巻き付ける際に、両面接着テープを用いて固定を行っても良い。
これにより、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、巻線体24に通電可能に接続するための接続ランド部35が最外周に位置するように、フレキシブルプリント基板30がステータ20の突条鉄心部23の先端部23Aの外側に巻き付けられているため、巻線体24の端部24Aを接続ランド部35に半田35Aにより半田付けする結線作業を外部から容易に行うことができる。よって、モータの組立作業性を向上させることができる。
また、本件発明では、電源配線部32と主配線部31とを連結する連結部36の回転軸11と直交する方向の長さL1を、円板状平面部22の外周長を突条鉄心部23の数で割った寸法よりも小さい寸法とすることにより、電源配線部32を、複数あるうちの一つの突条鉄心部23の外面に沿って折り曲げることができる。そのため、フレキシブルプリント基板30の主配線部31を突条鉄心部23の先端部23Aの外側に略円筒状となるように巻き付けた後であっても、支障なく電源配線部32を連結部36に沿って外側に折り曲げて略円筒状に形成することができる。これにより、フレキシブルプリント基板30の折り曲げ部分が回転軸11と直交する方向で更に折り曲げられる不都合を回避することができ、当該連結部36に加わる負荷を最小限とすることができる。従って、折り曲げられる連結部36の劣化を最小限とすることができ、フレキシブルプリント基板30に形成された配線パターンの断線を効果的に抑制することができる。
更に、本実施の形態のブラシレス直流モータ1は、電源配線部32の回転軸11方向における長さL2は、主配線部31の回転軸11方向における長さL3よりも小さい寸法としている。これにより、電源配線部32を回転軸11と直交する方向に沿って、連結部36において、主配線部31に対して折り曲げて突条鉄心部23の先端部23Aの外側に巻き付けた状態で、当該電源配線部32が、主配線部31よりも回転軸方向において外側に突出してしまう不都合を回避することができる。これにより、電源配線部32がステータ20の巻線体24の巻線領域21と干渉してしまう不都合や、突条鉄心23の先端よりも回転軸方向において外側に突出してしまう不都合を回避でき、より確実にブラシレス直流モータの小型化を図ることができる。
また、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、上述したように、電源配線部32の長手方向の寸法L4が、主配線部31の外側に巻き付けられた状態(図8の(d)の状態)において、電源配線部32が、主配線部31に設けられる位置検出センサ40と異なる位置において、外周に位置するような寸法としている。これにより、電源配線部32を主配線部31の外側に巻き付けた状態で、電源配線部32の接続ランド部35と、位置検出センサ40とが重なり合うことを回避することができる。そのため、接続ランド部35へ巻線体24の端部24Aを半田35Aにより半田付け等により結線する際に、熱や工具によって位置検出センサ40に悪影響を及ぼす不都合を未然に回避することができる。
上述の本件発明のブラシレス直流モータ1は、ロータ10と、ステータ20の巻線領域21とをロータ10の回転軸方向において上下に配置するモータであるため、ステータ20の先端部の外側の領域は限られている。上述のように電源線用配線パターンの引き回し部分を形成した電源配線部32が、主配線部31の外側に設けられる本件発明は、主配線部31とステータの巻線領域21とが干渉することなく、当該主配線部31をステータ20の先端部に巻き付けることが可能となる。
従って、本件発明のブラシレス直流モータ1は、従来のブラシレス直流モータと比較してロータ径を大きくした場合であっても、巻線領域21を大きく確保しつつ、フレキシブルプリント基板30を支障なくステータ20に巻き付けて保持することができるため、モータの外径を大きくすることなく、高出力化を図ることができる。よって、本件発明にかかるブラシレス直流モータは、各種の部品が高密度に狭小スペースに搭載される各種小型電子機器の駆動源として好適に用いることができる。
<光学素子駆動装置>
次に、本件発明にかかるブラシレス直流モータを備えた光学素子駆動装置60について図9を参照して詳述する。なお、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1を備えたモータユニット70は、当該光学素子駆動装置60に備えられるものであるため、併せて以下に説明する。図9は本件発明にかかる光学素子駆動装置60の模式断面図を示している。
本実施の形態における光学素子駆動装置60は、上述したブラシレス直流モータ1を駆動源とし、ブラシレス直流モータ1の回転軸11からの回転力を用いて、レンズ保持枠61を介してレンズ鏡筒62内に収容保持された撮像用のフォーカスレンズ等のレンズ(光学素子)63を光軸方向(図9中一点破線Lにて示す)に移動させるものである。
光学素子駆動装置60は、固定筒65と、当該固定筒65の外周に貫挿配置されるカム筒66と、ブラシレス直流モータ1の回転力をカム筒66に伝達する減速機構71とを備える。減速機構71は、上述のブラシレス直流モータ1の回転軸11に設けられたギヤ72と、当該ギヤ72に噛合してカム筒66を光軸を中心として回転させる伝達ギヤ73、74とを備えるものである。当該減速機構71は、上述のブラシレス直流モータ1と共にモータユニット70を構成する。カム筒66には、カムピン67、68を介してレンズ保持枠61に保持されたレンズ63が係合されている。ブラシレス直流モータ1の回転軸11が回転駆動することにより、固定筒65に対してカム筒66が回転駆動し、カムピン67、68により係合されるレンズ保持枠61が光軸方向に移動する。
これにより、フォーカスレンズ63の焦点調節を行うオートフォーカス動作において、ブラシレス直流モータ1の回転軸11に伝達された駆動力が、ギヤ72及び伝達ギヤ73、74に伝達されて、レンズ保持枠61を光軸方向に移動させることができる。
上述したように、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、上述の光学素子駆動装置60を備えた撮像装置等、各種の部品が高密度に狭小スペースに搭載される各種小型電子機器の駆動源として好適に用いることができる。特に、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、直径が10mm以下の構造を採用した場合に有効である。すなわち、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、従来のインナ・ロータタイプ或いはアウタ・ロータタイプのものと比較すると、同じ10mm以下の外寸であってもロータ10の径を従来に比して大きくすることができ、コイル巻線領域21も大きく確保することができる。そのため、従来に較べて2倍〜5倍程度のトルクを発揮することができる。従って、直径が10mm以下であっても、高いトルクを発揮することができる本件発明にかかるブラシレス直流モータ1は、上述したようにレンズ鏡筒62内などの狭小なスペースに配置されて動力が要求される機器に採用することで、より大きな利益をもたらすことができる。
また、回転軸11に減速機構71を設けたモータユニット70とした場合にも、当該ブラシレス直流モータ1は、従来に比して高トルクであるため、減速比を小さくすることができる。従って、上述のように撮像装置の光学素子駆動装置60の駆動源として、本件発明にかかるブラシレス直流モータ1を用いた場合、駆動時の静音化及び、停止制度の向上を図ることができるため、フォーカシングやズーミングを行う際に騒音を発生させることなく、迅速にレンズを精度良く移動させることができる。
以上説明した本実施の形態のブラシレス直流モータ1、モータユニット70、光学素子駆動装置60及び撮像装置は、本件発明の一態様であり、本件発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのはもちろんである。故に、本実施の形態のブラシレス直流モータ1は、突条鉄心部23(スロット)の数、及び、ロータ10の磁極数等は、適宜変更して良いのはもちろんである。
本件発明にかかるブラシレス直流モータは、巻線体に通電可能に接続するための接続ランド部が外周に位置するように、フレキシブルプリント基板がステータの先端部の外側に巻き付けられるので、巻線体の端部を接続ランド部に半田付けする結線作業が困難な小型のモータに特に有効である。
1 ブラシレス直流モータ
10 ロータ
10A 外周面
11 回転軸
13 磁極
14、15 軸受け
20 ステータ
21 巻線領域
22 円板状平面部
22A 軸孔
22B 外縁部
23 突条鉄心部
23A 先端部
24 巻線体
24A 端部
30 フレキシブルプリント基板
31 主配線部
32 電源配線部
33 接続端子部
34 挿入口
35 接続ランド部
35A 半田
36 連結部
40 位置検出センサ
50 ブラケット
60 光学素子駆動装置
61 レンズ保持枠
62 レンズ鏡筒
63 レンズ(フォーカスレンズ。光学素子)
65 固定筒
66 カム筒
67、68 カムピン
70 モータユニット
71 減速機構
72 ギヤ
73、74 伝達ギヤ

Claims (8)

  1. ステータと、当該ステータと組み合わせて使用するロータと、当該ステータの外側に巻回して使用するフレキシブルプリント基板とを備えるブラシレス直流モータであって、
    当該ロータは、当該回転軸の一端側外周部に、複数の磁極を周方向に備えるものであり、
    当該ステータは、当該ロータの回転軸を貫挿する軸孔が形成された円板状平面部と、当該円板状平面部の外縁部から立設され、その先端部側が当該ロータの外周面と対向する複数の突条鉄心部と、当該各突条鉄心部の当該円板状平面部側に配置した巻線体とを有し、
    当該フレキシブルプリント基板は、主配線部と、当該巻線体に通電可能に接続するための接続ランド部が形成された電源配線部とを備え、当該主配線部を当該ステータの先端部側の外周面に巻き付けたとき、当該電源配線部の当該接続ランド部が、最外周に位置するようにしたことを特徴とするブラシレス直流モータ。
  2. 前記フレキシブルプリント基板は、帯状の前記主配線部の長手方向において、当該主配線部と前記電源配線部との少なくとも一部が連続して形成する連結部を備え、
    当該連結部に沿って前記電源配線部を前記主配線部の外側に折り曲げて当該電源配線部を当該主配線部の外側に配置した請求項1に記載のブラシレス直流モータ。
  3. 前記連結部の前記回転軸と直交する方向の長さは、前記円板状平面部の外周長を前記突条鉄心部の数で割った寸法よりも小さい寸法とする請求項2に記載のブラシレス直流モータ。
  4. 前記電源配線部の前記回転軸方向における長さは、前記主配線部の前記回転軸方向における長さよりも小さい寸法とする請求項2又は請求項3に記載のブラシレス直流モータ。
  5. 前記主配線部は、前記ロータの回転位置を検出するための位置検出センサを互いに隣接する前記突条鉄心部の先端部間の間隙に配置するように搭載すると共に、
    前記電源配線部は、当該主配線部の前記位置検出センサと異なる位置において、外周に位置する請求項1〜請求項4のいずれかに記載のブラシレス直流モータ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のブラシレス直流モータと、
    当該モータの回転力を駆動対象に伝達する減速機構とを備えることを特徴とするモータユニット。
  7. 光学素子を光軸方向に移動させる駆動源として請求項1〜請求項5のいずれかに記載のブラシレス直流モータを備えることを特徴とする光学素子駆動装置。
  8. 請求項7に記載の光学素子駆動装置を用いて、撮像用のレンズを光軸方向に移動させることを特徴とする撮像装置。
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