JP2007028330A - 半導体回路及び抵抗値制御方法 - Google Patents

半導体回路及び抵抗値制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
抵抗値の変動を低減することができる半導体回路及び抵抗値制御方法を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる半導体回路は、Pchトランジスタ11が設けられた終端抵抗回路10と、Pchトランジスタ11のゲート端子に制御信号27を出力し、終端抵抗回路10の抵抗値を制御する制御回路20とを備えた半導体回路であって、制御回路20がPchトランジスタ11の抵抗値を変化させる特定のパラメータに対してPchトランジスタ11と同じ方向に抵抗値が変化するPchトランジスタ21と、Pchトランジスタ21よりも抵抗値の変動の小さい抵抗23とを備え、Pchトランジスタ21と抵抗23との間の電圧に基づいて制御信号27を出力するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体回路及び抵抗値制御方法に関し、特に詳しくはトランジスタが設けられた抵抗回路を有する半導体回路とその抵抗値制御方法に関する。
近年、半導体集積回路の動作速度の向上が進められている。集積回路の動作速度が上昇するにつれて、伝送信号が反射することによって生じる反射信号の影響が大きくなってしまう。反射信号を低減するため、入力バッファ回路に終端抵抗を設け、インピーダンス整合を図っている。従って、終端抵抗にはより高精度のものを用いることが望まれる。
しかしながら、終端抵抗は使用条件等によって、その抵抗値が変動してしまう。例えば、環境温度の変化や、供給する電源電圧の変化によって、終端抵抗の抵抗値が変動する。さらに、製造上のばらつきによって、抵抗値が変動してしまう。終端抵抗が所望の抵抗値から変動してしまうと、インピーダンスの不整合が生じてしまう。
そこで、終端抵抗の抵抗値を補正する半導体回路が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。例えば、特許文献1に開示されているインターフェース回路では、終端抵抗制御回路からの制御信号S1、S2を、トランジスタからなる終端抵抗に入力している。そして、制御信号S1、S2を外部入力INbに基づいて変化させることによって終端抵抗の抵抗値を制御している。また、特許文献2も同様に、外部からの入力信号に基づいて制御回路からの制御信号によって終端抵抗の抵抗値を制御している。特許文献3も特許文献1と同様に補正回路からの制御信号によって終端抵抗の抵抗値を制御している。
特開2000−307410号公報 特開平2−170570号公報 特開2003−122465号公報
しかしながら、上記の半導体回路では、終端抵抗を制御する制御信号を生成するために外部からの入力信号が必要になってしまうという問題点があった。また、特許文献3では、外部からの入力信号は不要だが、複数の抵抗素子、複数のトランジスタで構成される補正回路、検出回路が必要である。これにより、回路、サイズのオーバヘッドが生じてしまう。
本発明にかかる半導体回路は、第1のトランジスタが設けられた抵抗回路と、前記第1のトランジスタの制御端子に制御信号を出力し、前記抵抗回路の抵抗値を制御する制御回路とを備えた半導体回路であって、前記制御回路が前記第1のトランジスタの抵抗値を変化させる特定のパラメータに対して前記第1のトランジスタと同じ方向に抵抗値が変化する第2のトランジスタと、前記パラメータに対して前記第2のトランジスタよりも抵抗値の変動の小さい第1の抵抗とを備え、前記第2のトランジスタと前記第1の抵抗との間の電圧に基づいて前記制御信号を出力するものである。これにより、第1のトランジスタの抵抗変動に基づいて第2のトランジスタの抵抗値が変動する。従って、抵抗値の変動を低減するよう第1のトランジスタの制御端子に入力される制御信号が変化する。従って、抵抗回路の抵抗値の変動を低減することができる。
本発明にかかる抵抗値制御回路は、第1のトランジスタを含んだ抵抗回路の抵抗値を制御しする抵抗値制御方法であって、前記第1のトランジスタが有する抵抗値変動特性と同一方向の抵抗値変動特性を有する第2のトランジスタを含み、当該第2のトランジスタの抵抗値の変動に基づいて制御電圧を出力する制御回路を、前記第1のトランジスタのゲートに接続し、前記制御電圧によって前記第1のトランジスタのゲートへのバイアス電圧を制御することにより前記第1のトランジスタのオン抵抗値を制御するものである。これにより、第1のトランジスタの抵抗変動に基づいて第2のトランジスタの抵抗値が変動する。従って、抵抗値の変動を低減するよう第1のトランジスタの制御端子に入力される制御信号が変化する。従って、抵抗回路の抵抗値の変動が小さくなるよう制御することができる。
本発明によれば、抵抗値の変動を低減することができる半導体回路及び抵抗値制御方法を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。説明の明確化のため、以下の記載は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、当業者であれば、以下の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能であろう。尚、各図において同一の符号を付されたものは同様の要素を示しており、適宜、説明が省略される。
実施の形態1.
本実施の形態1にかかる半導体回路に構成について図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態にかかる半導体回路の回路構成を示す図である。本実施の形態では、半導体回路1を、インターフェース回路に設けられた入力バッファ回路として説明する。すなわち、半導体回路1がインターフェース回路に含まれる入力バッファ回路となる。半導体回路1は、終端抵抗回路10と、制御回路20と、入力バッファ30とを備えている。外部からの入力信号は入力端子31に入力される。そして、入力端子31に入力された入力信号は配線32を介して入力バッファ30に入力される。入力バッファ30はこの入力信号を内部回路に出力する。このようにして、外部からの入力信号が入力バッファ回路である半導体回路1を介して半導体チップの内部回路に伝送される。
終端抵抗回路10は、Pchトランジスタ11と抵抗素子12と抵抗素子13とNchトランジスタ14とを備えている。Pchトランジスタ11、抵抗素子12、抵抗素子13及びNchトランジスタ14は電源電圧(VDD)とグランド(GND)との間に直列に接続されている。Pchトランジスタ11のソース端子は電源電圧側に接続され、ドレイン端子は抵抗素子12の一端と接続される。Nchトランジスタ14のソース端子はグランド側に接続されて、ドレイン端子は抵抗素子13に接続される。Pchトランジスタ11とNchトランジスタ14との間には、抵抗素子12及び抵抗素子13が接続されている。終端抵抗回路10は抵抗素子12及び抵抗素子13の間で配線32と接続されている。
抵抗素子12及び抵抗素子13は温度変化や電源電圧変化に対して変動の小さい高精度抵抗を用いることが好ましい。抵抗素子12と抵抗素子13との間には、入力端子31と入力バッファ30の間の配線32が接続されている。これにより、インピーダンス整合を図ることができ、入力信号の反射を低減することができる。すなわち、終端抵抗回路10の終端抵抗値を所定の値となるよう設定することで、インピーダンス整合を取ることができる。終端抵抗回路10の終端抵抗値は、Pchトランジスタ11のオン抵抗、抵抗素子12の抵抗値、抵抗素子13の抵抗値及びNchトランジスタ14のオン抵抗の変化によって、変動する。
Pchトランジスタ11のゲート端子には制御回路20からの制御信号27が入力され、Nchトランジスタ14のゲート端子には制御回路20からの制御信号28が入力される。制御信号27によって、Pchトランジスタ11の抵抗が制御され、制御信号28によってNchトランジスタ14の抵抗が制御される。制御信号27、28は、環境温度や電源電圧(VDD)の変化により生じる終端抵抗値の変動を低減する。すなわち、使用条件によって、環境温度や電源電圧(VDD)が変化した場合でも、制御回路20からの制御信号27、28によって終端抵抗回路10の終端抵抗値の変動が小さくなるように制御する。さらに、製造上のばらつきによって、トランジスタの抵抗値がターゲットとなる基準値からずれてしまった場合でも、そのずれによる終端抵抗の変動を低減することができる。
終端抵抗回路10の終端抵抗値を制御する制御回路20の構成について説明する。制御回路20はPchトランジスタ21と、抵抗素子22と、抵抗23と、Nchトランジスタ24と、抵抗素子25と、抵抗26とを備えている。まず、制御回路20のうち、制御信号27を出力するための構成について説明する。図1に示すように、Pchトランジスタ21のソース端子は電源電圧に接続され、ドレイン端子は抵抗素子22に接続されている。抵抗23はその一端が抵抗素子22に接続され、他端がグランドに接続されている。制御信号27のレベルは、抵抗素子22と抵抗23との間の電位、すなわち、A点のバイアス電圧に基づいたものとなる。なお、図1では、終端抵抗回路10、制御回路20は、電源側に接続される各回路素子(Pchトランジスタ11、抵抗素子12、Pchトランジスタ21、抵抗23)と、グランド側に接続される各回路素子(Nchトランジスタ14、抵抗素子13、Nchトランジスタ24、抵抗26)とで構成されているが、それぞれ電源側に接続される各回路素子だけとしても良いし、グランド側に接続される各回路素子だけとしても良い。
A点のバイアス電圧は、Pchトランジスタ21及び抵抗素子22と抵抗23との抵抗値の比によって変化する。すなわち、電源電圧を一定とすると、(抵抗23の抵抗値)/(Pchトランジスタ21の抵抗値+抵抗素子22の抵抗値+抵抗23の抵抗値)に応じてA点のバイアス電圧が変化する。例えば、抵抗23の抵抗値を一定とした場合、Pchトランジスタ21及び抵抗素子22の合計の抵抗値が上がると、A点のバイアス電圧が低くなる。また、抵抗23の抵抗値を一定とした場合、Pchトランジスタ21及び抵抗素子22の合計の抵抗値が下がると、A点のバイアス電圧が高くなる。これにより、制御信号27のレベルを制御することができる。
次に、温度変化により生じる終端抵抗回路10の抵抗値の変動を低減するための構成について説明する。すなわち、集積回路等に用いられる抵抗素子及びトランジスタは一般的に、温度が上昇すると、その抵抗値も上昇する。しかしながら、図1に示す構成を有する制御回路20からの制御信号27を終端抵抗回路10に入力することによって、温度変化により生じる終端抵抗回路10の抵抗値の変動を低減することができる。以下に、制御回路20のPchトランジスタ21、抵抗素子22及び抵抗23及び終端抵抗回路10のPchトランジスタ11及び抵抗素子12の構成について説明する。
抵抗23をPchトランジスタ21及び抵抗素子22よりも製造ばらつきや温度変化による抵抗値の変動が変動の小さいものとする。すなわち、温度が変化した場合でも、抵抗23の抵抗値の変化は、Pchトランジスタ21及び抵抗素子22の抵抗値の変化よりも小さい。例えば、温度が上昇した場合、Pchトランジスタ21、抵抗素子22及び抵抗23の抵抗が上昇するが、温度上昇に起因する抵抗23の抵抗値の変化は、温度上昇に起因するPchトランジスタ21及び抵抗素子22の抵抗値の変化と比べて小さい。そのため、温度上昇によって、(抵抗23の抵抗値)/(Pchトランジスタ21の抵抗値+抵抗素子22の抵抗値+抵抗23の抵抗値)が小さくなり、A点のバイアス電圧が低くなる。これにより、制御信号27のレベルが低くなり、Pchトランジスタ11のゲート端子の電圧が低くなる。従って、Pchトランジスタ11のオン抵抗値が下がるため、温度上昇に起因する抵抗値の上昇が打ち消される。これにより、終端抵抗回路10の抵抗値の変動を低減することができる。
同様に、Nchトランジスタ24、抵抗素子25及び抵抗26についても、温度変化に起因する抵抗26の抵抗値の変動を小さいものとする。これにより、温度が上昇した場合、B点のバイアス電圧が高くなる。よって、制御信号28のレベルが高くなり、Nchトランジスタ14のゲート端子の電圧が高くなる。これにより、Nchトランジスタ14のオン抵抗値が下がるため、終端抵抗回路10の抵抗値の変動を低減することができる。このように、温度上昇に起因する終端抵抗回路10の抵抗値の上昇が、制御信号27、28によって低減される。このとき、制御信号27、28は、制御回路20における各素子の温度上昇に起因する抵抗値の変動によって制御される。従って、半導体回路1の動作時において電源電圧を供給するのみで、A点及びB点のバイアス電圧が変化するため、容易に制御信号27、28のレベルを制御することができる。これにより、従来技術のように外部からの制御信号の入力や、複雑な制御回路を設ける必要がなくなるため、簡易な構成で終端抵抗の変動を低減することができる。
このように、制御回路20に、Pchトランジスタ21及び抵抗素子22よりも変動の小さい抵抗23を設けることによって、温度上昇による終端抵抗回路10の抵抗値の変動を抑制することができる。なお、抵抗23は、例えば抵抗素子22よりもその幅が広いものとすれば、製造ばらつきに対する抵抗値の変動が小さいものとすることができるし、あるいは、図2のように、抵抗23を並列抵抗とすれば、個々の抵抗の抵抗値の変動が寄与する割合を減らすことができるため、抵抗値の変動が小さいものとすることができる。また、抵抗23を抵抗素子の並列接続とした場合は、並列接続する個々の抵抗素子は、抵抗素子22と同程度の変動特性を持つ抵抗素子とすることができる。
なお、上記の説明では温度が上昇した場合について説明したが、温度が降下した場合でも同様に終端抵抗値の変動を低減することができる。すなわち、温度が下がると、各素子の抵抗値が下がるため、A点のバイアス電圧が上がる。これにより、制御信号27のレベルが高くなり、Pchトランジスタ11のゲート端子の電圧が高くなる。よって、Pchトランジスタ11のオン抵抗が高くなり、抵抗値の変動を低減することができる。また、温度が下がるとB点のバイアス電圧が下がり、Nchトランジスタ14の抵抗値が上がる。よって、抵抗値の変動を低減することができる。このようにして、使用環境が変わって温度の変化が生じた場合でも、終端抵抗値の変動を低減することができる。
さらに、本発明では電源電圧の変化による終端抵抗値の変動を低減することも可能である。すなわち、電源電圧が高くなった場合、抵抗素子の抵抗値は上がり、トランジスタの抵抗値は下がる。したがって、制御回路20に、電源電圧の変化に対して終端抵抗回路10の抵抗の変動と同じ方向に変化する素子を用いることによって、電源電圧の変動に対する終端抵抗値の変動の低減を容易に行うことができる。これにより、電源電圧の変化が生じた場合でも、終端抵抗値の変動を低減することができる。
さらに、制御回路20の素子が、製造時におけるプロセスのばらつきに対して、終端抵抗回路10の素子と同じ方向にばらつく素子を用いることによって、製造プロセスにより生じる終端抵抗値のばらつきを低減することができる。例えば、ゲート電極をポリシリコンにより形成した場合、ゲート長が周辺のポリシリコンの密度によって変化する。従って、Pchトランジスタ21のポリシリコンの密度が、製造プロセスにおけるPchトランジスタ11のポリシリコンの密度の変動と、同じ方向に変動するようにする。すなわち、製造プロセスのばらつきによって、Pchトランジスタ11のポリシリコンの密度が設計値よりも高くなった場合、Pchトランジスタ21のポリシリコンの密度も設計値より高くなるようにする。また、製造プロセスのばらつきによって、Pchトランジスタ11のポリシリコンの密度が設計値よりも低くなった場合、Pchトランジスタ21のポリシリコンの密度も設計値より低くなるようにする。これにより、A点のバイアス電圧が変化するため、製造プロセスのばらつきによる終端抵抗値の変化を低減することができる。
また、抵抗素子22についても、抵抗素子12と同じ方向にばらつくようにする。すなわち、製造プロセスのばらつきによって抵抗素子22の幅及び厚さの変化する方向を抵抗素子12の幅及び厚さの変化する方向と同じ方向とする。これにより、製造プロセスのばらつきによって生じる終端抵抗値の設計値からのずれを低減することができる。すなわち、製造プロセスのばらつきによって半導体回路間で、抵抗素子12又はPchトランジスタのオン抵抗が変化した場合でも、終端抵抗値の変動を小さくすることができる。なお、上記の説明では抵抗素子12が設けられたプルアップ側についてのみ説明したが、抵抗素子13が設けられたプルダウン側についても同様である。
このように、特定のパラメータ(温度、電源電圧、又は製造工程における各プロセスなど)の変動に応じて抵抗値が変化する終端抵抗回路10の素子と同じ方向に変化する素子を制御回路20に形成する。さらに、制御回路20に終端抵抗回路10の抵抗と同じ方向に変化する素子よりも、そのパラメータに対する変動の小さい素子を設ける。これによって、終端抵抗値のバラツキを低減することができる。すなわち、任意のパラメータを変化させたときに、終端抵抗回路10の素子の抵抗と、制御回路20の素子の抵抗が同じ方向に変動するように、半導体装置を設計、製造すればよい。このように、抵抗回路10に設けられた第1のトランジスタが有する抵抗値変動特性と同一方向の抵抗値変動特性を有する第2のトランジスタを有する制御回路20を、第1のトランジスタのゲート端子に接続する。そして、制御回路10からの制御電圧によって前記第1のトランジスタのゲート端子へのバイアス電圧を制御する。これにより、抵抗回路10の抵抗値の変動が小さくなる制御することができる。
制御回路20に設ける素子は、終端抵抗回路10に設ける素子と同じ種類にすることが好ましい。すなわち、制御回路20の電源電圧から抵抗23までの素子の構成を、終端抵抗回路10の電源電圧から配線32まで構成と同じ素子構成とする。また、制御回路20のグランドから抵抗26までの素子の構成を、終端抵抗回路10のグランドから配線32までの構成を同じ素子構成とする。これにより、使用環境に応じて温度、電源電圧などの特定のパラメータが変化しても、そのパラメータの変化に応じて抵抗値が同じ方向に変動するため、終端抵抗値の変動の低減を容易に行うことができる。
次にA点のバイアス電圧を変化させた場合の終端抵抗値の変化について図3を用いて説明する。図3は図1の終端抵抗回路10のプルアップ側の回路の一部を模式的に示す図である。ここでは、終端抵抗回路10のプルアップ側に着目して、図3に示す構成で、Pchトランジスタ11のゲート電圧を変化させたときの、終端抵抗値をシミュレーションによって求めた。
図3に示すように、終端抵抗回路10における電源電圧をVDDとし、入力端子31の電圧Vdを1/2VDDとする。また、終端抵抗値のターゲット値を300Ωとして、シミュレーションを行なった。また、Pchトランジスタ11のゲート電圧、すなわち、A点のバイアス電圧に相当する電圧をVgとした。このVgが図1で示した制御信号27に相当する。
例えば、Pchトランジスタ11のゲート電圧Vgを制御せず、0Vとして固定した場合、Pchトランジスタ11の抵抗値は177.43〜260.43Ω(±18.9Ω)であり、抵抗素子12の抵抗値は65.22〜98.53Ω(±20.2%)であった。このとき、トータルの終端抵抗値は242.65〜358.95Ω(±19.3%)であった。
一方、Vgを0.5〜1.24Vの範囲でコントロールした場合、Pchトランジスタ11の抵抗値は170.20〜249.80Ω(±18.9%)であり、抵抗素子12の抵抗値は83.27〜99.56Ω(±8.9%)であった。このとき、トータルの終端抵抗値は253.47〜349.36Ω(±15.9%)であった。このように、ゲート電圧Vg、すなわち、A点のバイアス電圧を制御することによって、終端抵抗値のばらつきを低減することができる。
次に、入力端子31の電圧Vdと終端抵抗回路10に流れる電流Idとの関係のシミュレーション結果を図4に示す。図4では、図3に示す回路構成と同じ回路構成でシミュレーションを行なったときの結果を示している。ここでは、VDDを固定し、Vdを変化させたときの電流Idの変化を示している。すなわち、Pchトランジスタ11と抵抗素子12との直列回路に印加される電圧は(VDD−Vd)である。従って、Vdが高くなると、PchトランジスタPchトランジスタ11と抵抗素子12との直列回路に印加される電圧が低くなる。
図4に示すFast条件は、電源電圧を高い条件及び温度が低い条件でのシミュレーション結果を示し、Slow条件は電源電圧が低い条件及び温度が高い条件でのシミュレーション結果を示している。Fast条件では、電源電圧が高いため、Pchトランジスタ11の駆動能力が高くなり、温度が低いため抵抗素子12の抵抗が下がっている。従って、終端抵抗回路10のインピーダンスが下がり、電流が高くなる。一方、Slow条件では、電源電圧が低いため、Pchトランジスタ11の駆動能力が低くなり、また温度が高いため抵抗素子12の抵抗が上がっている。従って、終端抵抗回路10のインピーダンスが上がり、電流Idが低くなる。よって、Vdが同じ値であると、Fast条件におけるIdはSlow条件におけるIdよりも高くなる。このように、VdとIdの関係はFast条件とSlow条件とで2つのプロット群に分かれている。そして、上のプロット群がFast条件のシミュレーション結果であり、下のプロット群がSlow条件のシミュレーション結果である。
Fast条件では、Vgを0〜1.24Vの範囲で変化させ、シミュレーションを行い、Slow条件では、Vgを0〜1.0Vの範囲で変化させ、シミュレーションを行なった。例えば、Fast条件、Slow条件ともに6点のVgで、VdとIdとの関係をシミュレーションにより求めた。すなわち、図4には、Fast条件の6つのプロットと、Slow条件の6つのプロットとが示されている。なお、図4に示すプロットの傾きが、特定のVgにおける、終端抵抗回路10のプルアップ側の抵抗値(インピーダンス)となる。
ここで、Vgが低くなるとPchトランジスタ11の抵抗が下がる。このため、Vgが低くなると、Idが高くなる。したがって、Fast条件、Slow条件とも、Vg=0のときの結果が図4の上側のプロットとなる。一方、Fast条件ではVg=1.24Vの時の結果が最も下側のプロットとなり、Slow条件では、Vg=1.0Vの時の結果が最も下側のプロットとなる。
ここで、Fast条件とSlow条件でVgが同じであるとすると、プロットの傾きが大きく異なってしなう。例えば、Vg=0であるとすると、Fast条件の最も上側のプロットと、Slow条件の最も上側のプロットとで、傾きが大きくことなってしまう。すなわち、Fast条件とSlow条件とでインピーダンスが大きく異なり、インピーダンスの不整合が生じてしまう。しかしながら、Fast条件とSlow条件とでVgが異なる値を取ることが可能であるならば、傾きを近くすることができる。すなわち、Vgを調整することにより、Fast条件とSlow条件とで、インピーダンスを近い値にすることができる。例えば、Fast条件でVg=1.24V、Slow条件でVg=0.5Vのときに、傾きの違いが小さくなる。これにより、インピーダンス(終端抵抗値)を低減することができる。
このようにシミュレーション結果から、Vgを制御することによって、終端抵抗値の変動を小さくすることが分かる。従って、図1に示す制御回路20によって、ゲート電圧Vgを制御することによって、終端抵抗値の変動を低減することができる。
発明の実施の形態2.
本実施の形態にかかる半導体回路1について、図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態にかかる半導体回路1の回路構成を示す図である。本実施の形態でも実施の形態1と同様に半導体回路1が入力バッファ回路であるとして説明する。また、実施の形態1と同様の構成については、説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態では、終端抵抗回路10に抵抗素子12及び抵抗素子13が設けられていない。すなわち、Pchトランジスタ11とNchトランジスタ14とを終端抵抗として用いている。具体的には、Pchトランジスタ11のドレイン端子がNchトランジスタ14のドレイン端子と接続されている。そして、Pchトランジスタ11とNchトランジスタ14との間に、入力端子31と入力バッファ30を接続する配線32が接続されている。すなわち、Pchトランジスタ11のドレイン端子と、Nchトランジスタ14のドレイン端子は配線32と接続される。これにより、終端抵抗回路10の終端抵抗は、Pchトランジスタ11の抵抗及びNchトランジスタ14の抵抗に基づいたものとなる。
制御回路20には、抵抗素子22及び抵抗素子25が設けられていない。すなわち、制御回路20の電源電圧とA点までの構成が、終端抵抗回路10のプルアップ側と同じ構成になっている。また、制御回路のB点からグランドまでの構成が、終端抵抗回路10のプルダウン側と同じ構成になっている。これにより、Pchトランジスタ11が変化するとA点のバイアス電圧が変化するため、終端抵抗値の変動を低減することができる。また、Nchトランジスタ14の抵抗値が変化するとB点のバイアス電圧が変化するため、終端抵抗値の変動を低減することができる。これにより、終端抵抗回路10の終端抵抗値の変動を低減することができる。従って、簡易な構成で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、図5では、終端抵抗回路10、制御回路20は、電源側に接続される各回路素子(Pchトランジスタ11、抵抗素子12、Pchトランジスタ21、抵抗23)と、グランド側に接続される各回路素子(Nchトランジスタ14、抵抗素子13、Nchトランジスタ24、抵抗26)とで構成されているが、それぞれ電源側に接続される各回路素子だけとしても良いし、グランド側に接続される各回路素子だけとしても良い。もちろん、図2に示したように抵抗23及び抵抗26を並列抵抗としてもよい。
発明の実施の形態3.
本実施の形態にかかる半導体回路について図6を用いて説明する。図6は本実施の形態にかかる半導体回路の構成を示す回路図である。本実施の形態にかかる半導体回路1は入力バッファ回路ではなく、比較回路41及び比較回路41に参照信号45を入力する回路である。すなわち、終端抵抗回路10ではなく、比較回路41に入力される参照信号45を生成するための抵抗回路40の抵抗値を制御する。換言すると、図1に示した制御回路20を用いて、参照信号45を生成するための抵抗回路40の抵抗値の変動を低減する。これにより、抵抗値の変動が低減されるため、参照信号45の変動を低減させることができる。
図6に示すように、参照信号45を生成するための抵抗回路40は実施の形態1の終端抵抗回路10と同じ構成を有している。すなわち、Pchトランジスタ11と、抵抗素子12と、抵抗素子13と、Nchトランジスタ14とを備えている。そして、抵抗素子12と抵抗素子13の間の電圧が参照信号45となり、比較回路41に入力される。そして、比較回路41は入力端子44から比較回路41に入力される比較信号43と参照信号45とを比較して、比較結果を出力する。実施の形態1で示したように、抵抗回路40の抵抗値の変動を低減することができるため、参照信号45の変動を小さくすることができる。よって、比較回路41は使用環境によらず、安定した比較結果を出力することができる。さらに、製造上のばらつきによって生じる抵抗回路40の抵抗値の変化を低減することができるため、安定した比較結果を出力することができる。
なお、図6では、終端抵抗回路10、制御回路20は、電源側に接続される各回路素子(Pchトランジスタ11、抵抗素子12、Pchトランジスタ21、抵抗23)と、グランド側に接続される各回路素子(Nchトランジスタ14、抵抗素子13、Nchトランジスタ24、抵抗26)とで構成されているが、それぞれ電源側に接続される各回路素子だけとしても良いし、グランド側に接続される各回路素子だけとしても良い。もちろん、図2に示したように抵抗23及び抵抗26を並列抵抗としてもよい。
本発明の実施の形態1にかかる半導体回路の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体回路の別の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体回路における終端抵抗回路の抵抗値の変動のシミュレーションに用いた回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体回路における終端抵抗回路の抵抗値の変動のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかるインターフェース回路の構成を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる半導体回路の構成を示す図である。
符号の説明
1 半導体回路、10 終端抵抗回路、11 Pchトランジスタ、12 抵抗素子、
13 抵抗素子、14 Nchトランジスタ、20 制御回路、
21 Pchトランジスタ、22 抵抗素子、23 抵抗、
24 Nchトランジスタ、25 抵抗素子、26 抵抗、
30 入力バッファ、31 入力端子、32 配線、
40 抵抗回路、41 比較回路、43 比較信号、44 入力端子、45 参照電圧

Claims (8)

  1. 第1のトランジスタが設けられた抵抗回路と、
    前記第1のトランジスタの制御端子に制御信号を出力し、前記抵抗回路の抵抗値を制御する制御回路とを備えた半導体回路であって、
    前記制御回路が
    前記第1のトランジスタの抵抗値を変化させる特定のパラメータに対して前記第1のトランジスタと同じ方向に抵抗値が変化する第2のトランジスタと、
    前記パラメータに対して前記第2のトランジスタよりも抵抗値の変動の小さい第1の抵抗とを備え、
    前記第2のトランジスタと前記第1の抵抗との間の電圧に基づいて前記制御信号を出力する半導体回路。
  2. 前記抵抗回路が第2の抵抗をさらに備え、
    前記第2のトランジスタと前記第1の抵抗の間に設けられた第3の抵抗が設けられ、前記第1の抵抗と前記第3の抵抗との間の電圧に基づいて前記制御信号が出力され、
    前記パラメータに対して前記第2の抵抗の抵抗値が変化する方向と同一の方向に前記第3の抵抗の抵抗値が変化する請求項1に記載の半導体回路。
  3. 前記第1のトランジスタの製造上のばらつきに基づく抵抗値の変化と同じ方向に、前記第2のトランジスタの抵抗値が変化する請求項1又は2に記載の半導体回路。
  4. 前記第1の抵抗が複数の抵抗素子を並列に配置した並列抵抗によって構成されている請求項1、2又は3に記載の半導体回路。
  5. 前記抵抗回路が入力バッファ回路に設けられた終端抵抗回路である請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体回路。
  6. 前記抵抗回路の抵抗値に基づく参照電圧が入力される比較回路をさらに備える請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体回路。
  7. 第1のトランジスタを含んだ抵抗回路の抵抗値を制御する抵抗値制御方法であって、
    前記第1のトランジスタが有する抵抗値変動特性と同一方向の抵抗値変動特性を有する第2のトランジスタを含み、当該第2のトランジスタの抵抗値の変動に基づいて制御電圧を出力する制御回路を、前記第1のトランジスタのゲートに接続し、
    前記制御電圧によって前記第1のトランジスタのゲートへのバイアス電圧を制御することにより前記第1のトランジスタのオン抵抗値を制御する抵抗値制御方法。
  8. 前記抵抗回路が終端抵抗回路であることを特徴とする請求項7に記載の抵抗値制御方法。
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