JP2007023865A - 電磁弁およびそれを用いた内燃機関用燃料噴射装置 - Google Patents
電磁弁およびそれを用いた内燃機関用燃料噴射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007023865A JP2007023865A JP2005205969A JP2005205969A JP2007023865A JP 2007023865 A JP2007023865 A JP 2007023865A JP 2005205969 A JP2005205969 A JP 2005205969A JP 2005205969 A JP2005205969 A JP 2005205969A JP 2007023865 A JP2007023865 A JP 2007023865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- mover
- housing
- fluid passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】電磁弁は、流体通路66、弁座561を有するハウジングと、閉弁方向へ移動すると流体通路66を閉塞し、開弁方向へ移動すると流体通路66を開放する弁体35と、第1の端部361と第2の端部362を有し、第1の端部361に弁体35が設けられ、ハウジング内を往復移動可能な可動子36と、電流が供給されると可動子36を開弁方向へ移動させる吸引力を発生する電磁コイル42と、可動子36の第2の端部362側に設けられ、第2の端部362に付勢力を付与する第1の付勢手段38と、第1の端部361と第2の端部362との間の可動子36の部位に付勢力を付与する第2の付勢手段39とからなっている。
【選択図】図1
Description
付勢手段(38、39)は、弁体(35)が弁座(561)に着座するように、その一端部が可動子(36)の第2の端部(362)側に係止して、可動子(36)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第1の付勢手段(38)と、弁体(35)と第2の端部(362)との間における可動子(36)または弁体(35)の部位に係止部(36c)を有して、その一端部が該係止部(36c)に係止して、可動子(36)または弁体(35)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第2の付勢手段(39)と、を備えることを特徴としている。
付勢手段(38、39)は、弁体(35)が弁座(561)に着座するように、その一端部が可動子(36)の第2の端部(362)側に係止して、可動子(36)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第1の付勢手段(38)と、摺接支持部(363)と第1の端部(361)との間における可動子(36)の部位に係止部(36c)を有して、その一端部が該係止部(36c)に係止して、可動子(36)または弁体(35)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第2の付勢手段(39)と、を備えることを特徴としている。
付勢手段(39)は、弁体(35)と第2の端部(362)との間における可動子(36)または弁体(35)の部位に係止部(36c)を有して、その一端部が該係止部(36c)に係止して、可動子(36)または弁体(35)に対し閉弁方向へ付勢力を付与していることを特徴としている。
図1、図2に本発明を適用した第1の実施形態になる内燃機関用燃料噴射装置(以下、インジェクタという)の構成を示す。インジェクタは例えば、コモンレール式の燃料噴射システムを備えた内燃機関(以下、ディーゼルエンジンという)に適用され、インジェクタがエンジンの各気筒に1対1に対応して設けられる。そして、ECUによる制御で、所定の期間にコモンレールが供給する燃料を噴射する。
次に、本発明の第2の実施形態を図5に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と同一機能物および同一処理は、同一符号を付す。ここでは、第1の実施形態と相違する特徴点のみを説明する。図5は、本発明を適用した第2の実施形態になるインジェクタの主要断面図である。
11 ノズル部
12 バルブ駆動部
121 ソレノイド
21 ノズルボディ
22 ディスタンスピース
23 第1のバルブボディ(ハウジング)
24 ホルダ(ハウジング)
25 リテーニングナット
26 第2のバルブボディ(ハウジング)
261 縦孔(支持部)
31 ノズルニードル
32 コイルばね
33 第1バルブニードル
33a 第1弁体部
34 コイルばね
35 第2弁体部(弁体)
36 可動子
36a 第2バルブニードル
36b 円盤部
36c Cリング(係止部)
36d 板状部
361 下端部(第1の端部)
362 上端部(第2の端部)
363 摺接支持部
38 第1コイルばね(第1の付勢手段)
39 第2コイルばね(第2の付勢手段)
41 固定子
42 電磁コイル
52 噴孔
53 ノズルニードル圧力室(圧力室)
54 第1制御弁室
55 バルブ圧力室
56 第2制御弁室
561 シート面(弁座)
57 ソレノイド室
61 高圧通路
62 低圧通路
63 連通路
64 高圧分岐通路
65 低圧分岐通路
65a ポート
66 連通路(流体通路)
Claims (8)
- 内部に流体通路(66)、弁座(561)を有するハウジング(23、24、26)と、
前記ハウジング(23、24、26)内に設けられ、前記弁座(561)に着座する閉弁方向へ移動すると前記流体通路(66)を閉塞し、前記弁座(561)から離座する開弁方向へ移動すると前記流体通路(66)を開放する弁体(35)と、
前記ハウジング(23、24、26)内に往復移動可能に設けられ、この往復移動方向の両端部である第1の端部(361)と第2の端部(362)を有し、該第1の端部(361)に前記弁体(35)が設けられる可動子(36)と、
前記可動子(36)の前記第2の端部(362)側に配設され、電流が供給されると、前記可動子(36)を開弁方向へ移動させる吸引力を発生する電磁コイル(42)と、
前記電磁コイル(42)を支持する固定子(41)と、
前記可動子(36)ならびに前記弁体(35)に、前記弁体(35)が前記弁座(561)に着座する方向への付勢力を付与する付勢手段(38、39)と、を備える電磁弁であって、
前記付勢手段(38、39)は、
前記弁体(35)が前記弁座(561)に着座するように、その一端部が前記可動子(36)の前記第2の端部(362)側に係止して、前記可動子(36)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第1の付勢手段(38)と、
前記弁体(35)と前記第2の端部(362)との間における前記可動子(36)または前記弁体(35)の部位に係止部(36c)を有して、その一端部が該係止部(36c)に係止して、前記可動子(36)または前記弁体(35)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第2の付勢手段(39)と、を備えることを特徴とする電磁弁。 - 内部に流体通路(66)、弁座(561)を有するハウジング(23、24、26)と、
前記ハウジング(23、24、26)内に設けられ、前記弁座(561)に着座する閉弁方向へ移動すると前記流体通路(66)を閉塞し、前記弁座(561)から離座する開弁方向へ移動すると前記流体通路(66)を開放する弁体(35)と、
前記ハウジング(23、24、26)内に往復移動可能に設けられ、この往復移動方向の両端部である第1の端部(361)と第2の端部(362)を有し、該第1の端部(361)に前記弁体(35)が設けられ、かつ、該第1の端部(361)と該第2の端部(362)との間に、摺動させながら往復移動を案内する摺接支持部(363)を有する可動子(36)と、
前記可動子(36)の前記第2の端部(362)側に配設され、電流が供給されると、前記可動子(36)を開弁方向へ移動させる吸引力を発生する電磁コイル(42)と、
前記電磁コイル(42)を支持する固定子(41)と、
前記可動子(36)ならびに前記弁体(35)に、前記弁体(35)が前記弁座(561)に着座する方向への付勢力を付与する付勢手段(38、39)と、を備える電磁弁であって、
前記付勢手段(38、39)は、
前記弁体(35)が前記弁座(561)に着座するように、その一端部が前記可動子(36)の前記第2の端部(362)側に係止して、前記可動子(36)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第1の付勢手段(38)と、
前記摺接支持部(363)と前記弁体(35)との間における前記可動子(36)または前記弁体(35)の部位に係止部(36c)を有して、その一端部が該係止部(36c)に係止して、前記可動子(36)または前記弁体(35)に対し閉弁方向へ付勢力を付与する第2の付勢手段(39)と、を備えることを特徴とする電磁弁。 - 前記ハウジング(23、24、26)は、前記摺動支持部(363)を往復移動可能に支持する支持部(261)を備えることを特徴とする請求項2に記載の電磁弁。
- 前記第2の付勢手段(39)の付勢力は、前記第1の付勢手段(38)の付勢力よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電磁弁。
- 前記弁体(35)の前記弁座(561)に対向する面の反対側の面には、板状部(36d)が形成されており、
この板状部(36d)が、前記第2の付勢手段(39)の一端部を係止していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電磁弁。 - 前記弁体(35)の前記弁座(561)に対向する面は、平面状となっていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の電磁弁。
- 内部に流体通路(66)、弁座(561)を有するハウジング(23、24、26)と、
前記ハウジング(23、24、26)内に設けられ、前記弁座(561)に着座する閉弁方向へ移動すると前記流体通路(66)を閉塞し、前記弁座(561)から離座する開弁方向へ移動すると前記流体通路(66)を開放する弁体(35)と、
前記ハウジング(23、24、26)内に往復移動可能に設けられ、この往復移動方向の両端部である第1の端部(361)と第2の端部(362)を有し、該第1の端部(361)に前記弁体(35)が設けられる可動子(36)と、
前記可動子(36)の前記第2の端部(362)側に配設され、電流が供給されると、前記可動子(36)を開弁方向へ移動させる吸引力を発生する電磁コイル(42)と、
前記電磁コイル(42)を支持する固定子(41)と、
前記可動子(36)ならびに前記弁体(35)に、前記弁体(35)が前記弁座(561)に着座する方向への付勢力を付与する付勢手段(39)と、を備える電磁弁であって、
前記付勢手段(39)は、前記弁体(35)と前記第2の端部(362)との間における前記可動子(36)または前記弁体(35)の部位に係止部(36c)を有して、その一端部が該係止部(36c)に係止して、前記可動子(36)または前記弁体(35)に対し閉弁方向へ付勢力を付与していることを特徴とする電磁弁。 - 噴孔(52)を有するノズル本体(11)と、
前記ノズル本体(11)内に往復移動可能に設けられ、前記噴孔(52)を開閉するノズルニードル(31)と、
前記ノズル本体(11)内に設けられ、前記噴孔(52)を閉塞する方向の力を前記ノズルニードル(31)に付与する燃料圧力を蓄積する圧力室(53)と、
前記圧力室(53)内の圧力を調整する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電磁弁と、
を備える内燃機関用燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005205969A JP4367385B2 (ja) | 2005-07-14 | 2005-07-14 | 内燃機関用燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005205969A JP4367385B2 (ja) | 2005-07-14 | 2005-07-14 | 内燃機関用燃料噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007023865A true JP2007023865A (ja) | 2007-02-01 |
JP4367385B2 JP4367385B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=37784969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005205969A Expired - Fee Related JP4367385B2 (ja) | 2005-07-14 | 2005-07-14 | 内燃機関用燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4367385B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019056320A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | ボッシュ株式会社 | 燃料噴射装置 |
-
2005
- 2005-07-14 JP JP2005205969A patent/JP4367385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019056320A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | ボッシュ株式会社 | 燃料噴射装置 |
JP7013181B2 (ja) | 2017-09-21 | 2022-01-31 | ボッシュ株式会社 | 燃料噴射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4367385B2 (ja) | 2009-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4157556B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
CN101545431B (zh) | 喷射器 | |
JP4793315B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
JP2003254188A (ja) | 燃料噴射装置 | |
JP5321472B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
EP2053234A2 (en) | Fuel injection valve | |
JP2013167194A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2013174158A (ja) | 電磁弁 | |
US9657702B2 (en) | Apparatus for controlling the lift of a valve member | |
US10156216B2 (en) | Injector | |
JP4367385B2 (ja) | 内燃機関用燃料噴射装置 | |
US7063077B2 (en) | Electromagnetic valve-actuated control module for controlling fluid in injection systems | |
JP2003028022A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JPH09303207A (ja) | 電磁式燃料噴射装置 | |
JP4239942B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2003193939A (ja) | 内燃機関の噴射弁を制御する電磁弁 | |
JP2007297962A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
JP2009197947A (ja) | 電磁弁および燃料噴射弁 | |
JP4078779B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP4134956B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP3928162B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2012197678A (ja) | インジェクタ | |
JP4254707B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP6624043B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
JP2003139262A (ja) | 電磁弁装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090804 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090817 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4367385 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |