JP2007021144A - 車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のほとんどの折畳み用車椅子足のせ板において、小さいため足を乗せる事が不安定であり、折畳み時には収納できたか。また、介助者が腰を曲げて搭乗者の下肢を上げ下げをする苦痛や不便さがあった。
【解決手段】 車椅子において、安定的に足を乗せるため大きくした足のせ板を回動する金具2に取付け、それを折畳んで収納を可能にする回動金具3を上下用スライドリンク4に取付け、それをリンク9と連結し、手動レバーと足踏みペダル(どちらか一方でも可)をワイヤーにてリンク9と連結して足のせ板に足を乗せた状態で上下動を可能にする。そしてこれらの装置は、新規または既製のほとんどの車椅子に取付ける事ができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は車椅子搭乗者が乗降の際、足のせ板を上下させる補助装置で車椅子を折畳んだ時、足のせ板が内側に収納できる装置に関するものである。
車椅子の足のせ板が小さいため、使用中に足が落ちてひきずっている事がある。(ヘルパーの意見)また、搭乗者に介助者が付き添うほとんどの車椅子において、足のせ板が左右同時に上下できるものが見受けられない。(平成17年6月現在)そのため、介助者が腰を曲げて左右別々の足のせ板を動かして下肢を持ち上げ足のせ板に足を乗せている。
この改善においてリンク式やラチェットホイールを利用して上下させる装置や、電動アクチュエーター等によるフットレストの上下装置等がある。例えば(特許公報第3516340 図1・3・6参照)また、足をすくい上げるような上下装置がある。例えば(特開2004−141498公報参照)
従来の車椅子の足のせ板が小さいため安全に足を乗せる事ができるか。そのために大きい足のせ板を提供できないか。足のせ板を大きくする事により、不使用時や搬送時等には邪魔になるため、その足のせ板を車椅子の内部に収納できないか。そして収納時・使用時にはスムーズに開閉する事ができるか。
介助者が腰を曲げて搭乗者の下肢を上げ下げする苦痛があり、病院等では衛生上の問題もある。特許公報第3516340の足のせ板は、左右別々であるため足を乗せた時安定するか。また、特開2004−141498は介助者が操作するものであるが、ペダルを取付けた部分は段差等で介助者が前輪を上げる時、足で踏むために必要であり、前記と同様左右別々である。
車椅子の使用者であっても、歩行訓練のため足のせ板をはね上げて使用している者もある。そのような時、足のせ板をはね上げる事ができるか。
新規または現使用中の車椅子にでも取付が可能であるか。
本発明は以上のような課題を同時に解決する事を目的とするものである。
従来の車椅子の足のせ板の面積を2倍程度大きくした足のせ板をコンパクトに収納させる事と、その足のせ板に足を乗せたまま無理なく左右同時に上下させるために、左右の足のせ板が重なる上の部分の一部を凹凸部で互いに噛み合わせ(図5)、連結が解除できるバネ等(図4−18)で左右を連結して折畳む時、また広げる時に左右がスムーズに噛み合うようにした足のせ板をリンク9により上下スライドするリンク4を押え部材(5R・5L)で支え、上げた時には足のせ板の角度を調整できるネジ7を設け接地した時には水平になり、かつ座席に近づくようにして手動レバーおよび足踏みペダルを取付けるベース14を車椅子に取付け、ワイヤーにてリンク9と連結する。
従来の車椅子の搭乗者が乗降の際、足のせ板に足を乗せる事に対して搭乗者も介助者も共に苦労をしていた。それを解消するため、前記[0004]に記した足のせ板の上下装置等があるが、左右別々の上下動作であったり、左右が離れているため不安定であったり、搭乗者自身で動かせなかったり、それぞれに欠点があるように思われる。それらの事から大きくした足のせ板を左右噛み合わせて足のせ板の面積を広くして、足を乗せる事に関してより安全に安定するようになる。
そしてその足のせ板を左右同時に片手または片足で介助者または搭乗者が上下操作でき、(搭乗者の操作は手動レバーとする)介助者が腰をかがめての動作の苦痛から解放される。次に大きくした足のせ板を車椅子の内側に収納できる事により、折畳み時の置き場所・搬送時のスペース等が少なくなる。
本発明の実施の形態を図1〜図5の番号をまじえて説明する。
足のせ板1R・1Lにおいて図5・6のように左右互いに組み合せ、その組み合せにおいて相手に入り込んだ部分が相手の切込み部分の上の部分となり左右互いに組み合わせた部分が上になる下側の部分は相手側の部分となり、その上部と下部を合せた厚さは足のせ板の厚さとして数ヶ所で組合せ、上からの重量を支えるため、一枚の板状にして従来の足のせ板の面積が2倍程度に大きくして安全に足を乗せやすくした足のせ板を、リンク4に取付けた金具3R・3Lにより足のせ板を座席側にはね上げ、車椅子を折畳む時(図4)には、左右同時に内側に収納出来るようにする。
次に足のせ板を上下させるため、支点Aとなる部材10を車椅子の左右に取り付け、Aを支点としたリンク9とFの位置に切かきをほどこしたリンク4をBで連結して、リンク4に回動のできる金具3R・3Lを取り付け、リンク4を左右前後安定させるため部材5R・5Lでかぶせ、上げた時には定位置で角度調整ネジ7にて角度が可変でき、下げた時には、より座席に近づき接地して水平になるようにする。また、足のせ板上下動作中と接地した時の水平を保持するため、金具3R・3LにEの当りを付ける。そして上げて使用時には確実に係止するように切かきFにストッパー8が入り込んで固定させる。なお、より安全を保つため、ストッパー16と15の部材の段付切込にて手動レバーを止めるようにする。
次にストッパー8で固定した足のせ板を下げる時であるが、レバーZを上方に引き、手動レバーまたは足踏みペダルを戻すようにするが、衝撃を和らげるため、バネ17(ゴムでも可)を取付けた。
大きくした足のせ板の上下動作を確実に行うため、車椅子本体の片側にベースとなるベース14を取付け、ワイヤーを固定する部材11・12・13をそれぞれの位置に取り付け、14をベースに図1・2のごとく手動レバーX、足踏みペダルYを取り付け、それらを左右のリンク9とワイヤーWR・WLにて連結する。
なお、手動レバー足踏みペダルはどちらか一方でも可、またそれらの取付け側は指定があれば左右どちらでも可能とする。
本発明の足のせ板上下装置を取付けた車椅子斜視図である 足のせ板上下装置の側面図である 足のせ板付近の左内側部分図である 車椅子折畳み途中の足のせ板収納部分図である 足のせ板のみの平面図である 足のせ板のみの正面図である 足のせ板のみの右側面図である
符号の説明
1R1L 足のせ板右・左 100 車椅子本体
2 足のせ板取付金具
3R3L 足のせ板回動金具右左
4 足のせ板取付上下用スライドリンク
5R5L 上下用リンク押え部材右左
6R6L 上下用リンク支持金具
7 足のせ板角度調整ネジ
8 足のせ板上昇時ストッパー
9 上下用リンク
10 上下用リンク支点部材
11 ワイヤー及びストッパー用レバー取付部材
12 ワイヤー取付部材
13 左右ワイヤー固定部材
14 手動レバー等取付ベース
15 手動レバー左右振れ止め用部材
16 足のせ板上昇時安全用ストッパー
17 足のせ板下降時衝撃吸収用バネ
18 左右足のせ板連結用弾性部材(図4)
A リンク9支点
B リンク9・リンク4連結部
C 2・3金具連結部
D 3・4金具連結部
E 足のせ板水平保持用当り
F 上昇時ストッパーピン用切かき
V ストッパー16用ワイヤー
VR ストッパー用右ワイヤー
VL ストッパー用左ワイヤー
WR 右リンク用ワイヤー
WL 左リンク用ワイヤー
X 上下用手動レバー
Y 上下用足踏みペダル
Z ストッパー解除レバー

Claims (3)

  1. 折畳み用車椅子の足のせ板において、使用時には左右の足のせ板が凹凸で噛み合って一枚の板状になり、車椅子を折畳んだ時には足のせ板を内側に収納できる車椅子。
  2. 車椅子の本体に支点となる部材を取付け、そこを支点としたリンクと回動のできる足のせ板を上下させるためのリンクとを連結し、振れ止め用部材にて上下用リンクの上下を可能にし、下げた時には接地して水平になりかつより座席に近づき、上げた時には定位置にて角度を調整できる足のせ板の上下装置と足のせ板を上げて使用する時、確実に係止するために取付けたストッパー装置を備えた車椅子。
  3. 上記請求項1・2を機能させるため手動レバーと足踏みペダルをワイヤーで連結して、左右同時に足のせ板を片手または片足でも上下させる事のできる一連の装置を備えた車椅子。
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