JP2007007406A - 安全防護装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなし就寝用品の頭部側と脚側に対向状に立設配置された一対の第1フレームと、これら第1フレームの上端同士を天枠部を介して連結する天フレームと、補強フレームとでなり、補強フレームは、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなしその天枠部は前記天フレームに斜めに交差するように結合されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
上記に鑑み、本発明は、必要とされる強度が従来よりも軽量低コストで得られるようにした安全防護装置を提供することを目的とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、補強フレームは上からみてV字形をなす一対のものからなっている。
請求項3記載の発明は、ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、U字形の曲げ部材である主フレームを就寝用品の前後に対向状に配して相互を連結し、かつ、同主フレームの下部を床下まで延ばして支持させてなる。
図1ないし図6は、本発明に係る安全防護装置についての一実施形態を示す。
この安全防護装置は、ベッド(あるいは和風敷布団でもよい)である就寝用品1の周りを取り囲むようにして床(畳を含む)2上に設けられて同就寝用品1上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊から防護するためのものである。
尚、この第1フレーム3は、本数を3本以上にしたり、平面X字形にしてもよい。
また、同フレーム3は、四角なパイプにしたりあるいは板状のものも使用できる。板状のものには、溝形材や、波形板、折版形板なども含む。
さらに、図2に仮想線で示すように、同じく半円筒状をした下受ジョイント16を合体させてより確実に抱き込み式に連結することもできるし、仮想線のような補強リブaを備えてもよい。
また、第1フレーム3は、その天枠部5を上向き凸状の湾曲形にしてもよい。
さらに、同フレーム3は、支柱4と天枠部5間の内コーナーに補強材を入れることもできる。
尚、図3に仮想線で示すように、ジョイント23には、同ジョイント23とは溝が逆の上向きとなるような天枠受部25を付加してより確実な連結方法を採用してもよい。この天枠受部25は、その左側にも備えてもよい。
また、介護ベッドのように既設のものも対象になるが、その場合は、例えば、渡架材8を脱着自在にしておいて少なくともその一方を外した状態で待機する介護ベッド外側に沿うようにセットしてあとで外しておいた渡架材8を装着するようにしてもよい。
さらに、図4に仮想線で示すように、長い座板32を長辺方向あるいは短辺方向、またはこれら双方に設けてより安定な受担ができるようにしてもよく、また、同座板32の底面には緩衝材を介装することもある。一方、図5に仮想線で示すように、装置上には、上緩衝手段33を備えてもよく、この場合、同緩衝手段33は、引き出し付きのものにして収納したものが緩衝作用を発揮するようにしてもよい。
また、図5の右下欄に示すように、第1フレーム3の下端には移動用のローラー39を装備して、スペーサ40なしにして移動可能な状態にし、スペーサ40を付けることでローラー39を浮いた固定状態にするようにしてもよい。
上連結材51、下連結材52はx点やy点で耐震フレーム50に脱着自在に連結するようにしてもよい。
矢印INの1面も簡易に開くように覆いを付けても良い。
上連結材51の上に耐震板を付したり、上連結材51に代えてこの耐震板のみで構成してもよい。
上面の耐震板と仮想線で示す3面の上周り板Sとにより上部耐震枠を構成するようにしてもよい。
上下の連結材51,52間には、耐震突っ張り材である中心軸53が設けられ、その上部には回転サークル54が設けられてハンガーなどを介して多数の衣服55…が掛けられるようになっている。
そして、床板56や周ガード板57によりこの災害避難装置が倒れることがあっても手や腕が挟まれないようにすることができる。
この装置は、通常は衣服収納に使える一方、地震が発生した際にはその内部空間に避難して安全を確保することができるようになっている。避難の際には内部が衣服類であるので、飛び込んでも非常に安全であるだけでなくこれら衣服類は外部からの害から避難者を有効に護る。
同図右下欄は、十字形とした下連結材52´の端部に耐震フレーム50の基部を溶接固定したもので、その他、耐震フレーム50は、内倒れ式に5°程度傾斜してあるため、フレーム全体の耐震強度がアップするものになっている。
尚、2本が平行になった縦フレーム50a周りには、飛び込んだ際の安全のためウレタンやゴムなどのクッション58を外包装備することがある。図示では短くされているが、実際には上下に長いものが適当である。
また、装置の中には、収納ケース59を設置しておくことがある。この場合、同ケース59は、内部に非常用食料や飲料水、報知品などを常備しておくと地震発生時などに有用である。また、同ケース59はそのまま椅子としても機能するが、避難で飛び込んだ際にい避難者の脚に当らないように外面をソフトなもので仕上げるとよい。
この安全防護装置は、ベッド(あるいは和敷布団、和掛布団でもよい)である就寝用品70の周りを取り囲むようにして同就寝用品70上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊や家具の衝当などから防護するためのものである。
特に、本実施形態は、畳(床材)71や床下地板72および床下支持構造(束や大引き、根太などは図示省略)の構成された和室の床に、設置する安全防護装置より少し大き目の矩形通穴73を明けておき、この通穴73を介して床下地盤74側に同装置を完全固定するとともに和室内に同装置を立ち上がらせて家屋倒壊時などにおける床抜け現象を防止するとともに転倒をも防止するようにしたものである。
尚、座板77と基礎74間には、ゴムなどの緩衝材を介装してもよい。
尚、底受け板82と中央基礎81との間にはゴムなどの緩衝材を介装することもある。また一方、底受け板82と中央基礎81との間はアンカーで連結することもある。
さらに、底受け板82は、湾曲状でなくU形のものにしてもよい。
また、前記底受け板82は必須なものではない。
さらに、図11に示すように、主フレーム76の脚部において前後に対向する部分間には、畳71上に張り出す突っ張り部材104を取り付けてもよい。この突っ張り部材104は、防護装置の左右への倒れを防止するために機能する。
また、図10に示すように、矩形通穴73を塞ぐための閉止カバー105を装置周縁部に配してもよい。
さらに、天井板100は、外枠内に強度網状材を張設したものであるが、鋼板や波板などでもよい。
尚、アウトリガー107の延びる方向については矢印Wの方向でもよい。
また、前記カバー類は木目調など和風モデルにしてもよい。
尚、前記家具203は、大型の額であったり、前記実施形態のような耐震ベッドガードのこともある。額の場合は収納部付きでもよい。
また、例えば、ボックスAについては、図19の左下のものに仮想線で示すように、左右分割型で合体可能なものにし、その1つを小ボックスaとし、それを2個組み合わせたものがボックスAと同様の幅をもつようにすれば縦桟214に止め付けることができるようになる。
さらに、前記抵抗扉212は地震発生時に本体211が変形してもその際に抵抗部材として機能するが、省略することもある。
また、前記本体211および扉212は、木材・プラスチック・鉄材・アルミ材などを使用することができ、特に強固なプラスチックで一体成形すると軽く施工に有利である。
さらに、図20の右上欄に示すように、収納ボックスに代えて額を構成することがあり、その場合、その裏板217を縦桟214側に固定したあと額縁218を取り付けるようにする。この額には収納部を一体あるいは別体で付属させることができる。
尚、同シェルター221の前面開口は130cm□前後であり内部には4〜5人が避難することができる。また、内部には非常食料・飲料水等の必要品を常備可能とする他、消火器やライトなどをも常備可能とする。これらは吊り下げ方式にしてもよいし、別途収納ケースを設けてこれに収めるようにしてもよい。この収納ケースは、縦軸(中央支柱227回りに設けてもよい)回りにスイング可能にしてシェルター221外部と内部に出入り自在にしておけば交換や補充が楽にできる。
尚、236は幅木で、シェルター221および家具222の裏面はこの幅木236で立壁に対して浮いた関係になることもあってその間に裏板237を固定しておいてこの裏板237を通じてシェルター221や家具222などを家屋側に固定してある。
尚、シェルター239の中央支柱245を利用してハンガーリング247を回転自在に取り付け、同リング247にハンガー248…を掛け吊りして回転ハンガーを構成することもできる。
また、シェルター239内部には非常食料・飲料水等の必要品を常備可能とする他、消火器やライトなどをも常備可能とすることができる。そのため、シェルター39内には、コーナースペースなどを利用して収納ケース249…を配置することができる。
また、家具240には、強度のある天板250付きの扉251を付して図23のように非常時に開くことで地震から避難するスペースを得ることができるようにしてもよい。
尚、ベッドガード255・家具256の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。
また、図27の右欄に示すように、ベッドガード262,262の上部間に緩衝材264を渡してそれを連結材とすることもある。
尚、ベッドガード262,262・家具263の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。
同引き出し278…は奥行きの短めのものがよいが、図示のように敢えて長くしてその奥に内部緩衝材(発泡ウレタンやスチロール、ゴム、PETボトル、水入りPETボトルなど)288…を内装しておけばそこで倒壊の衝撃を緩和するとともに、引き出し278…内には衣類などが収納されているのでこれらも緩衝機能を果たす。
また、図31の天フレーム279上には上緩衝材291が設けられているが、この上緩衝材291に直接衝撃負荷が加わると潰されて天フレーム279からベッドガードGが壊れることも想定される。そこで、図31の右上欄に取り出して示すように、天フレーム279の上端に添ってゴムなどの緩衝受材Rを付けておくとともに上緩衝材291にスリットSを付けておいて天フレーム279に嵌め込むようにすれば緩衝効果が得られる。さらに、左上欄に示すように、上緩衝材291の角部に添って金属質・木質、樹脂質・硬質ゴムなどによる分散作用部材Kを備え付けておいてこの部材Kに衝撃が作用するとそれが平面方向に広がって下向きへの力が減衰されるように構成してもよい。この場合、仮想線のように、上緩衝材291を上下に分けてその間に分散作用板Mをサンドイッチにしてもよい。
尚、最上部には、ワイヤ(メッシュ状を含む)を張ったり、覆い部材310を設置して上方からの落下物がある場合に対処する。覆い部材310は緩衝部材であってもよい。
尚、前記センターテーブル311・ソファー313・アームチェア314などの応接セットは、それらに人が当たって怪我などをしないように外層を軟質な構成とする。このことは以下においても同様にいえる。
また、前記デスクテーブル316は辺の長いものでもよいが、図示のようにコーナー支柱302から間柱306間程度の辺長のものとし、あとは背の高い収納ラック324などにしてもよい。この場合、収納ラック(あるいは飾り棚)324は耐震構造としてルームの柱などに連結しその補強役を兼ねるようにしてもよい。
さらに、ルームの出入り口には、防災機能をもつカーテンや扉などを付してもよい。
尚、前記実施形態でも同様であるが、表装部分は
尚、脱衣室351にも図35の仮想線のように柱などの耐震構造にすることもある。352は脱衣かごである。
356はコーナー支柱、357は間柱であり、これらは、特別ルームの支柱を構成するとともに、図37の左下角部の支柱358を追加するだけでサウナの4本支柱を構成することができる。支柱358は、特別ルームの中央支柱を兼用することもある。
尚、ドア367は、図37に仮想線で示すように、横脇側にも併設してもよい。
尚、同図右下欄に示すように、内向きに溝380を向けた断面コの字形をしたユニットu′としてもよい。
横架材386の端部にも孔を開けておいて図41に示すように抜け止めピン387で止め付けることもできる。図41の仮想線のように、枠組体Uの内側にさらなるユニットu…を配して横架材386の端部を長く結合するようにしてもよい。この場合、枠組体Uと追加ユニットuとの連結を図ってもよい。
尚、図42の下部に仮想線で示すように、ユニットu相互を長ボルト393で横連結してもよい。この長ボルト393による連結方法は、長さは異なるが縦向きでの連結にも利用できる。この際、長ボルト393は、横架材386のユニットuとの連結にも利用される。また、図42の右上欄に示すように、斜めボルト394により連結することもできる。
こうしたユニットuによる構築方法は前記特別ルームにも適用できる。
この安全防護装置は、図示したベッドあるいは和風敷布団である就寝用品501の周りを取り囲むようにして畳や洋風フロアーである床502上に設けられて同就寝用品501上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊から防護するためのものである。
尚、この第1フレーム503は、本数を3本以上にしたり、平面X字形にしてもよい。
また、同フレーム503は、四角なパイプにしたりあるいは板状のものも使用できる。板状のものには、溝形材や、波形板、折版形板なども含む。
さらに、同じく半円筒状をした下受ジョイントを合体させてより確実に抱き込み式に連結することもできる。
また、介護ベッドのように既設のものも対象になるが、その場合は、例えば、渡架材508を脱着自在にしておいて少なくともその一方を外した状態で待機する介護ベッド外側に沿うようにセットしてあとで外しておいた渡架材508を装着するようにしてもよい。
さらに、装置上には、上緩衝手段を別途備えてもよく、この場合、同緩衝手段は、引き出し付きのものにして収納したものが緩衝作用を発揮するようにしてもよい。
また、第1フレーム503の下端には移動用のローラーを装備して、スペーサなしにして移動可能な状態にし、スペーサを付けることでローラーを浮いた固定状態にするようにしてもよい。
さらに、前記補強フレーム518は、天枠部520がストレートであったが、仮想線のように、上からみて偏平V形あるいは湾曲状のものにしてもよい。
また、前記補強フレーム518の支柱519と第1フレーム503の支柱504とは離間しているが、その間につなぎのパイプや金属板などで連結してもよいし、両支柱519,504を近接して連結してもよい。さらに、支柱519を省略して天枠部520を支柱504あるいは天枠部505に連結するようにしてもよい。
また、前記特製畳は、図45に537−Iで示すように、装置外にはみ出す程度の広いものにしてもよい。この場合、特製畳537と537−Iとを重ね合わすこともできる。
さらに、同特製畳は、装置を複数並列配置する場合には、図45に537−IIで示すように、537−Iの2倍広いものにしてもよいし、537−Iのものを並列配置してもよい。
尚、底連結部材536に複数列の通孔536a…を開けておいてネジ式の止着具538…を挿通固定するようにすれば上方からの衝撃がより全面で緩衝されるようになる。
また、装置の設置対象は畳上以外に板状フロアーその他コンクリート基盤の上に設置してもよい。
尚、収納ケース543は、同図左下欄に示すように、発泡スチロール製のものにしてもよい。この場合、上方からの衝撃をこのケース543自体が緩衝してくれる。同ケース543は、軟質ウレタンやゴム質のものでもよい。
また、装置の中には、奥収納ケース609を設置しておくことがある。この場合、同ケース609は、内部に非常用食料や飲料水、報知品などを常備しておくと地震発生時などに有用である。また、同ケース609はそのまま椅子としても機能するが、避難で飛び込んだ際に避難者の脚に当らないように外面をソフトなもので仕上げるとよい。
この装置は、通常はクローゼットとして衣服収納に使える一方、地震が発生した際には図46の下側で図47の手前側からその内部空間に避難して安全を確保することができるようになっている。避難する際には内部が衣服類であるので、飛び込んでも非常に安全であるだけでなくこれら衣服類は外部からの害から避難者を有効に護る。
また、612は上収納ケースで、安全クローゼットの上に横収納ケース610上にわたるように載置され、そのさらに上側には、弾性質の緩衝板613と上伝達板614とが載置されている。上収納ケース612と横収納ケース610間には、中間緩衝材615が介装されている。
さらに、上収納ケース612が設けられる場合、横収納ケース610の前面に登降用のステップ616…を備え付けておいて上収納ケース612内への収納・取出しを簡易化する。
また、安全クローゼットの周りには、図7にも示すように周ガード手段を設けると外部からの防護機能が向上する。
さらに、前記横収納ケース610は、図46において下向きにオーバーハングしてもよく、この場合、装置全体が安定化するとともに収納量も増える。
尚、中央の支柱パイプ623は、細いパイプ(50〜100mm径)の複数本のパイプの寄せ合わせにより1本化したものとしてもよい。
また、上連結板619上には、緩衝材630とその上の伝達緩衝板631を備えれば衝撃を有効に緩和させる。
さらに、安全クローゼット周りには、前記のような周ガード板を備えて外部からの防護を図るようにしてもよい。
また、図46,47に示すような、横収納ケースや上収納ケースなどを付加することができる。
尚、前記回転サークル641は、それぞれ上板635と下板636から突設した上軸646と下軸647で固定されたポール648の外周に回転自在としてある。
また、嵌め込みブロック642は、支柱640…への位置合わせが確実に行えるように上板635(あるいは下板636)に対して水平方向に移動調節可能とする。さらに、同ブロック642の先端部は先細状にして支柱640に嵌め込み易くする。
また、図50および図51に仮想線で示すように、同じく支柱640間に嵌め込むような収納体651を装備してもよい。同収納体651は、木製でも金属製でも発泡スチロール製でもよく、取付片652により支柱640に脱着自在に嵌め込まれるようにされるとともに引き出し653…などの収納部を備える。この収納体651は、避難空間の左右および奥側のうちその全てあるいは選ばれた個所に設けることができる。
前記中央の上軸646・下軸647およびポール648は、図49に示す太径パイプ方式にしてもよい。
前記実施形態によれば、組み立てが簡単でしかも強度も充分であるとともに収納機能を備えたものになる。仮想線のように補強ブロック650や収納体651などを支柱640間に嵌め込めば強度アップになるだけでなく遮蔽構造になって倒壊時に避難空間内の避難者を防護することができる。
さらに、前記補強ブロック650は、図50において下向きにオーバーハングしてもよく、この場合、装置全体が安定化するとともに収納量も増える。
尚、同安心クローゼットは、図54の平面から見て正方形に形成してもよい。
また、前記実施形態では1本式のコーナー支柱670であったが、図55の右上欄に示すように、横棚板671と奥棚板675の交差した構造の上下に短コラム681…を挟むように固定しその構造を上下複数段に構成することで耐震構造を構成してもよい。この場合、破線で示す連結軸682で全てを共締めするようにすれば構造的に簡易化する。
付加的な提案例として、ヘルメットあるいは野球帽など本人が通学に被るキャップの全周あるいは間隔を置いて離間した位置に透視窓口を設けるとともに、同窓口を通じて外部の状況を監視し遠距離の自宅や学校などの管理部に映像を送る映写転送システムをキャップ内に装備し、管理部では転送されてくる映像を一定時間録画するシステムを設置して、誘拐などの事件の証拠映像として確保できるようにする案をここに提案する。キャップからの映像は、相手が背の高い大人であることが一般的であるので、上下広い範囲を映すことができるものとする。尚、本人が映写を要求しない特定のときはOFFにできる機能もあわせもつ。
Claims (3)
- ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなし就寝用品の頭部側と脚側に対向状に立設配置された一対の第1フレームと、これら第1フレームの上端同士を天枠部を介して連結する天フレームと、補強フレームとでなり、補強フレームは、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなしその天枠部は前記天フレームに斜めに交差するように結合されていることを特徴とする安全防護装置。
- 請求項1記載のものにおいて、補強フレームは上からみてV字形をなす一対のものからなっている安全防護装置。
- ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、U字形の曲げ部材である主フレームを就寝用品の前後に対向状に配して相互を連結し、かつ、同主フレームの下部を床下まで延ばして支持させてなる安全防護装置。
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