JP2005016293A - 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 - Google Patents
組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005016293A JP2005016293A JP2004159988A JP2004159988A JP2005016293A JP 2005016293 A JP2005016293 A JP 2005016293A JP 2004159988 A JP2004159988 A JP 2004159988A JP 2004159988 A JP2004159988 A JP 2004159988A JP 2005016293 A JP2005016293 A JP 2005016293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelter
- plate
- corners
- shaped column
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 title claims abstract description 33
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 18
- 238000007373 indentation Methods 0.000 claims description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 210000000038 chest Anatomy 0.000 description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 5
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 4
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 3
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000009420 retrofitting Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/002—Anti-earthquake means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C19/00—Bedsteads
- A47C19/20—Multi-stage bedsteads; Bedsteads stackable to multi-stage bedsteads
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
【課題】 各家庭にある押入、ベッド、チェストに、シェルターの機能を加えることができることができる組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具を提供する。
【解決手段】 強靱な天板の四隅をL型柱の一端の内側面にそれぞれ当接して固定すると共に、強靱な底板の四隅をL型柱の他端の内側面にそれぞれ当接して固定し、L型柱の長手方向に沿って一定間隔をおいて補強部材を横架してなる組立式地震シェルターにより課題を解決した。また、梯子状の枠を2つ組み合わせてL型形状をなすように固定し、かつ底部に三角プレートを取り付け、市販の二段ベッドの四隅に取り付け可能に構成されている地震シェルター用補強具により課題を解決した。
【選択図】 図1
【解決手段】 強靱な天板の四隅をL型柱の一端の内側面にそれぞれ当接して固定すると共に、強靱な底板の四隅をL型柱の他端の内側面にそれぞれ当接して固定し、L型柱の長手方向に沿って一定間隔をおいて補強部材を横架してなる組立式地震シェルターにより課題を解決した。また、梯子状の枠を2つ組み合わせてL型形状をなすように固定し、かつ底部に三角プレートを取り付け、市販の二段ベッドの四隅に取り付け可能に構成されている地震シェルター用補強具により課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、各家庭にある押入、ベッド、チェストに、シェルターの機能を保有させることができる組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具に関する。
近年、静岡、愛知、三重の各県の沿海部に、太平洋の海底を震源地とする巨大地震の発生が予想され、各地各方向において、過去の震災例や、先の阪神淡路大震災の例を参考に、種々の対策が講じられつつあるが、それには、公共機関が行うべき対策と、各個人が行うべき対策がある。
種々の対策の中で最も多いのが各住家への対策で、具体的には、耐震診断に基づく対策や耐震補強等がある。
殊に1981年の基準改正前の木造建物は被災の畏れが最も高いとされているが、この中には建物の立地条件や所有関係等から居住者の意志に係わらず、補強不能の物件も少なくない。それに経済的理由も加わり、放置されているものが多いが、これに対し、行政的措置も私有財産であるので、困難である。
一般に、地震による建物の倒壊は、煉瓦造等の組積構造(我が国では少ない)の場合は、瞬時に崩壊して、屋内にいた人は生き埋め状態になる例が多いが、木造(我が国で多い)の場合には、揺れが次第に増幅していき、ある時間を経過して倒壊し、内部に間隙や空間が残るので、屋内にいた人も落下物の直雲を受けず、火災の発生がない場合には、救出される例が多い。
又地震対策としては、耐震と、免震と、避震とがあり、耐震は、地震に対しハードに対応する剛構造であり、免震は、地震に対しソフトに対応する柔構造である。これに対し、避震には、地震に正面から対応するのではなく、地震を可能な限り回避するという意味がある。
特開平10−184068号公報
建物自体を耐震構造として新たに建て直したり、既に建てられた建物に耐震補強工事を施したりすれば、地震が起こっても、建物が崩壊しないので、震災被害を軽減することができる。
ところが、これらの新築工事、耐震補強工事は、莫大な費用がかかり、手軽に行うことができるものでない。また、これらの耐震構造の建物では、建物自体が倒壊することがなくても、屋内に設置された家具が転倒する畏れがあり、屋内の居住者の安全確保の面から必ずしも十分であるとはいえない問題点があった。
ここで、居間、寝室等の一隅に避難用シェルターを設置しておけば、危険を察知した場合には、速やかに退避ができ、病人、傷害者等の災害弱者でも、死傷を免れることができる。
そこで、本発明は、上記の点に鑑み、各家庭にある押入、ベッド、チェストに、シェルターの機能を保有させることができる組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具を提供することを目的とするものである。
本発明者は、前記課題を解決すべく、建物が災害時に損壊するのはやむを得ないことと認めた上で、人身の死傷だけは何とか回避できないかと考え、鋭意研究を重ねた結果、前記従来の問題点を解決することができる対策を考え付き、本発明を完成した。
即ち、本発明の組立式地震シェルターは、強靱な天板と、同じく強靱な底板と、L型柱と、補強部材とからなり、押入の内部に収納される組立式地震シェルターであって、前記L型柱の一端の内側面を前記天板の四隅にそれぞれ当接して固定すると共に、前記L型柱の他端の内側面を、前記底板の四隅にそれぞれ当接して固定し、前記L型柱の長手方向に沿って一定間隔をおいて、前記補強部材を横架してなるものである。
本発明の他の組立式地震シェルターは、下段部と、上段部と、L型柱と、梯子からなり、二段ベッドとして利用可能である組立式地震シェルターであって、前記L型柱の一端付近の内側面を、前記下段部の四隅にそれぞれ当接して固定すると共に、前記L型柱の他端付近の内側面を、前記上段部の四隅にそれぞれ当接して固定し、前記梯子を前記組立式地震シェルターの正面と裏面に固定してなるものである。
また、本発明のその他の組立式地震シェルターは、天板と、底板と、L型支柱と、天井板と、側板と、正面板と、背面板と、仕切板とからなり、チェストとして利用可能である組立式地震シェルターであって、前記L型支柱の一端付近の内側面を、前記天板の四隅にそれぞれ当接して固定し、前記L型支柱の他端付近の内側面を、前記底板の四隅にそれぞれ当接して固定すると共に、前記側板、前記正面板、前記背面板を、前記L型支柱の内側面に固定し、前記天井板を、前記L型支柱の一端面に固定し、かつ、前記L型支柱の長手方向に沿って一定間隔毎に、前記仕切板を取り外し可能に設置してなるものである。
そして、本発明のその他の組立式地震シェルターは、天枠と、底枠と、側枠と、補強部材とからなる組立式地震シェルターであって、前記天枠、前記底枠、前記側枠のそれぞれに、その長手方向に沿って一定間隔毎に、前記補強部材を横架し、前記天枠、前記底枠、前記側枠のそれぞれの四隅を固定してなるものである。
さらに、本発明のその他の組立式地震シェルターは、頂点及びその付近を金属プレートを介して固定した直方体の外枠と、補強部材とからなり、ベッドの一端方向に備え付ける組立式地震シェルターであって、前記直方体の外枠の長手方向に沿って一定間隔をおいて、前記補強部材を横架してなるものである。
本発明の地震シェルター用補強具は、一対の支柱の長手方向に沿って一定間隔をおいて横架された補強部材からなる梯子状の枠を2つ組み合わせてL型形状をなすように固定すると共に、底部に三角プレートを取り付け、かつ市販の二段ベッドの四隅に取り付け可能に構成されているものである。
前記本発明において、L型柱を採用したが、強度上適切な柱であれば、断面形状に制約を受けるものではない。例えば、金属製ならばL型柱が多いが、木製ならば矩形を二枚使用したL型又は断面方形柱が普通である。
一般に地震による建物の倒壊は、煉瓦造等の組積造の場合には瞬時に崩壊して、屋内に居た人は生き埋め状態になる例が多い。然し木造の場合には、揺れが次第に増幅して行き、ある時間を経過して倒壊し、内部に間隙や空間が残るので、屋内に居た人も落下物の直撃を受けず、火災の発生がない場合は救出される例が多い。発明者はこのことに着目して、居室・寝室の一隅に避難用シェルターを設置しておけば、危険を察知した時速やかに退避ができて、病人、傷害者等の災害弱者でも死傷を免れることができる。そこでこれを目的別と形式別に分け、シリーズとして、ケースに応じ最適のものを選定購入して、自身で組み立て可能なものとしたのである。
本発明には次にタイプがある。
(1)ファミリータイプ:これは親子、兄弟等家族(3人)で利用するものである。
(a)押入れサイズ:旧来に和風住宅では多く寝室と居室は兼用され、畳敷で押入れが必ず付随しており、それには中段が設けられ、主に寝具や衣料が収納されている。そこでその中段を取りはらい床等を補強の上、別図の様なシェルターを据え付ける。この際建物には固着しない。また、平常は押入れとして使用する。
(b)ベッドサイズ:これは洋風寝室に設置されるもので、通常は2段ベッドとして、地震時にはその下段部に退避する。
(2)パーソナルタイプ:近年は年令を問わず単身生活者が増えている。その中で老齢者は和室、若齢者は洋室の場合が多い。
(a)押入れサイズ:これは前述のように寝室に付随する押入れの中段を取りはらい、別図のようなシェルターを据付けるもので平常は押入れとして使用する。
(b)チェストサイズ:これは洋風寝室に設置されるもので、通常はチェスト又はハンガーとして利用し、地震時には内蔵物を取り除き、その中に退避する。
このように4種類のシェルターが用意されているので、最適のものを選択できる。
本発明の組立式地震シェルター及び本発明の地震シェルター用補強具を取り付けた地震シェルターは、地震時に予想されるあらゆる負荷に対し安全であるよう、充分な強度を有すると共に、その製作、搬入、組立に配慮した設計図を作製する。
次いで、それに基づき、夫々所定の木材又は鉄材を用いて裁断と加工をして柱材、枠材、天板材、底板材等のセットを作製する。その製作量が少ない場合には、木製の方が扱いやすいが、多くなれば、鋼製の方が強度的な信頼性も高く、量産効果も期待できる。
ここで、押入に収納するもの以外は、通常屋内に家具として備えられるものであるので、形状、色彩を配慮するのが望ましい。
そして、この中から所要のものを選定し、現場に搬入し組立ての上、所定場所に据え付ける。この際、DIY(Do it yourself)でも簡単に施工できるように接合部は簡潔なものとする。
また、近年科学の進歩により、ある種の地震については、予知可能とされ、その手段については現在次の三段階が定められている。(1)判定会の招集、(2)警戒宣言の発令、(3)直前警報発令となっている。
本発明は次の情報に応じ、夫々のシェルターを次に様に対応する。
(1)の場合:・日常生活をなるべくシェルターの周囲に集中する。
(2)の場合:・シェルター内の収納品を取り出し、防塵の為毛布等で全面を覆う。
・シェルター内の常備品、非常用品を点検整備する。
・シェルターの戸を常時開放すると共に、就床時の着衣も納める。
(3)の場合:・地震を感知したら既定の同室者と速やかに退避し、終息を待つ。
・脱出不能と判断した時は、ブザー等で発信をしつつ、救出を待つ。
本発明の組立式地震シェルター及び本発明の地震シェルター用補強具は、ノックダウン方式であるため、誰にでも、簡単に、組立と据付けができる。
本発明の組立式地震シェルターは、平常は、シェルター以外の本来の用途(押入、ベッド、チェスト又はハンガー)に使用することができるので、収納上邪魔になるおそれはない。
本発明の組立式地震シェルターは、補強困難な建物や借家等にも簡単に設置できる上、低価格に、かつ容易にできる。
また、本発明の地震シェルター用補強具は市販の二段ベッドに容易に取り付けることができる上、本発明の地震シェルター用補強具を取り付けた市販の二段ベッドは、その二段ベッドそのものを地震シェルターにすることができ、改めて地震シェルターを組み立てたり、購入したりする必要がなくなる。
本発明の組立式地震シェルター及び本発明の地震シェルター用補強具を取り付けた地震シェルターを用いれば、無理な避難や脱出の必要もなく、楽な姿勢で待避を続けることができるのみならず、本施設の設置場所と避難者名を地域に登録すれば、救助活動に有効である。
本発明の組立式地震シェルター及び本発明の地震シェルター用補強具を取り付けた地震シェルターにより、地震の際の災害弱者の避難等、日常の訓練を具体的に行うことができる。また建物に固着しないので、転居などの際一般家具と同様に持ち運びができる。
上記により、日常の不安が軽減される上、緊急時の対応に余裕が生まれるので、安心して日常生活ができる効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明する。元来地震予知については、科学の進歩により、次第に広範囲に亘り、精度の高い情報が得られるようになっているが、発生時に対応する末端における各人の行動は、各自の判断によるため、常日頃の適切な準備と対策が必要である。
然して地震災害は不可避と認められるため、最小限、人身の死傷だけは回避する必要があるが、そのためには、発生時に瞬時に退避できる身近な地震シェルターが最も有効であると考えられる。
ここで、地震シェルターには、現在の全ゆる状況の建物に簡便に適応できることが要求されるため、組立式で誰にでも据え付けすることができる上、平常時にも邪魔にならないものが望ましい。
本発明の組立式地震シェルターは、誰にでも据え付けることができる組立式であり、平常時に邪魔にならず、発生時に瞬時に退避できて、災害弱者にも適切に対応し、日常の不安も軽減される上、救助活動にも役立つものである。
本発明の組立式地震シェルターは、用途別には、家庭(ファミリー)用、個人(パーソナル)用などに分類することができる。また、形状別には、押入用、チェスト用、ベッド用などに分類することができると共に、構造材別には、木製、鋼製などに分類することができる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は、本発明の組立式地震シェルターの組立時の一実施例を示したものであり、押入の内部に収納される、押入一間タイプのシェルター10で、親子、兄弟等家族(3人)で利用するものである。
図1に示した押入一間タイプのシェルター10は、天板11と底板14が矩形状となる。
木製のL型柱17の一端の内側面は、木製のすの子状板12の周縁に補強材13を設けた天板11の四隅にそれぞれ当接してボルトで固定し、木製のL型柱17の他端の内側面は、木製のすの子状板15の周縁に補強材16を設けた底板14の四隅にそれぞれ当接してボルトで固定する。このような構造により、水平方向の衝撃に対しても耐え得るようになる。
また、L型柱17には、その長手方向に沿って、一定間隔をおいて、すの子状板12、15の間隙方向と垂直になるように、2本の木製の補強部材18、18を横架する。この構造によって、水平方向の衝撃に対する耐久性が強化される。
なお、図1では、木製の天板11は、木製のすの子状板12の周縁に補強材13を設けた構造を採用し、木製の底板14は、木製のすの子状板15の周縁に補強材16を設けた構造を採用しているが、これに限定されず、天板及び底板は強靱な板状物であればどのようなものであっても用いることができる。
旧来の和風住宅では、多くの寝室と居間は兼用され、畳敷で押入が必ず付随しており、それには、中段が設けられ、主に寝具や衣類が収納されている。そこで、その中段を取り払い、床等を補強の上、図1に示した、押入一間タイプのシェルター10を据え付ける。その際建物には固着しない。押入一間タイプのシェルター10は、通常は平常押入として使用することができる。
近年は、年齢を問わず、単身生活者が増えている。その中で老齢者は和室の場合が多く、若齢者は洋室の場合が多い。図2は、本発明の組立式地震シェルターの他の組立時の一実施例を示したものであり、押入の内部に収納される、押入半間タイプのシェルター20で、一人で利用するものである。
本発明の他の実施例を図2に基づいて説明すると、図2に示す押入半間タイプのシェルター20は、天板21と底板24が正方形状となる。
木製のL型柱27の一端の内側面は、木製のすの子状板22の周縁に補強材23を設けた天板21の四隅にそれぞれ当接してボルトで固定し、この木製のL型柱27の他端の内側面は、木製のすの子状板25の周縁に補強材26を設けた底板24の四隅にそれぞれ当接してボルトで固定する。このような構造により、水平方向の衝撃に対しても耐え得るようになる。
また、L型柱27には、その長手方向に沿って、一定間隔をおいて、すの子状板22、25の間隙方向と直角になるように、2本の木製の補強部材28、28を横架する。この構造によって、水平方向の衝撃に対する耐久性が強化される。
前記木製の天板21は、木製のすの子状板22の周縁に補強材23を設けた構造を採用し、木製の底板24は、木製のすの子状板25の周縁に補強材26を設けた構造を採用しているが、これに限定されず、天板及び底板は強靱な板状物であればどのようなものであっても用いることができる。
この押入半間タイプのシェルター20も、上述のように、部屋に付随する押入の中段を取り払い、床等を補強の上、据え付け、平常は押入として使用することができる。
本発明の他の実施例を図3に基づいて説明すると、図3は、本発明の組立式地震シェルターの他の組立時の一実施例を示したもので、二段ベッドタイプのシェルター30である。
下段部33の四隅は、木製のL型柱32の一端付近の内側面に当接して固定し、上段部34の四隅は、木製のL型柱32の他端付近の内側面に当接して固定する。このような構造により、水平方向の衝撃に対しても十分耐え得るようになる。
二段ベッドタイプのシェルター30の正面と裏面の両面には、梯子31、31を固定する。この構造によって、水平方向の衝撃に対する耐久性が強化される。
この二段ベッドタイプのシェルター30は、洋風寝室に設置され、通常は二段ベッドとして利用することができ、地震時には、その下段部33に避難することができるものである。
本発明の二段ベッドタイプのシェルター30以外に、本発明の地震シェルター用補強具を市販のベッドに取り付けても、市販のベッドそのものを、本発明の二段ベッドタイプのシェルター30と同様の地震シェルターにすることができる。
二段ベッドには当初から一体として二段に製作されたものと、二台のベッドを積み上げたものがあり、その大きさも多様である。そして何れも垂直方向の強度は充分であるが、地震等による水平方向の衝撃には不十分であるものが多い。
そこで、本発明の地震シェルター用補強具を、市販の二段ベッドに取り付け、水平方向の衝撃にも十分耐え得るようにする。
本発明の他の実施例を図4について説明すると、図4は、本発明の組立式地震シェルターの他の組立時の一実施例を示したものであり、チェストタイプのシェルター40である。
木製の天板42の四隅は、木製のL型支柱41の一端付近の内側面に当接して固定し、木製の底板43の四隅は、木製のL型支柱41の他端付近の内側面に当接して固定する。このような構造により、水平方向の衝撃に対しても充分耐え得るようになる。
木製の側板44、44、木製の背面板46は、木製のL型支柱41の内側面に固定する。木製の天井板47は、木製のL型支柱41の一端面に固定する。
木製の仕切板48、48は、木製のL型支柱41の長手方向に沿って一定間隔毎に取り外し可能に設置する。
このチェストタイプのシェルター40は、洋風寝室に設置され、通常はチェスト又はハンガーとして利用し、地震時には、内容物を取り除いて、その中に退避することができるものである。
本発明の他の実施例を図5について説明すると、図5は、本発明の組立式地震シェルターの他の組立時の一実施例を示したものであり、チェスト51を内部に収納することができるチェスト収納タイプのシェルター50である。
天枠52、底枠53、側枠54は、それぞれ、スチール製角パイプをボルトで締めた外枠に、その外枠の長手方向に沿って、一定間隔毎に、スチール製補強部材55を横架したものである。このスチール製の天枠52、底枠53、側枠54のそれぞれの四隅を、ボルトで固定する。このような構造により、水平方向の衝撃に対する耐久性が強化される。
また図6は、本発明の組立式地震シェルターの他の組立時の一実施例を示したものであり、直方体の外枠をシングルベッド61の一端方向に備え付けるオーバーベッドタイプのシェルター60である。
直方体の外枠62は、角パイプを組み合わせ、頂点及びその付近を、三角の金属プレート63を介してボルト45で締め付ける。このような構造により、水平方向の揺れにも充分耐え得るようになる。
また、直方体の外枠62には、その長手方向に沿って一定間隔をおいて補強部材64、64を横架する。このような構造により、水平方向の衝撃に対する耐久性が強化される。
このオーバーベッドタイプのシェルター60は、シングルベッド61に取り付けるものであるが、現用ベッドは多種多様であるので、その大きさ、形状に適応できるよう、高さ及び幅を伸縮自在に製造することが好ましい(実施例は伸縮できないタイプである)。
別に厚板2面(不図示)を用意し、平常はこの厚板を側枠の間に渡し、棚板とするが、発令後は、この厚板を直方体の外枠62の上部に重ねて天板とし、シート又は毛布で覆うようにする。
本発明の地震シェルター用補強具の一実施例を図7に示す。
図7は、スチール製梯子状の枠71は、一対の支柱72、72と、この一対の支柱72、72の長手方向に沿って一定間隔をおいて横架された補強部材73からなる。このスチール製梯子状の枠71を2つ組み合わせてL型形状をなすように組み合わせ、ボルトにより固定する。底部は、水平方向の衝撃に対する耐久性を強化するための三角プレート74を介して、ボルトにより固定する。
このような構成の地震シェルター用補強具70を市販の二段ベッド110の任意部分に取り付け、さらに、下段ベッドをシート又は毛布で覆うと、市販のベッドが地震シェルターに変わる。
本発明の他の実施例を図8に基づいて説明すると、スチール製の底枠75とスチール製の天枠76とに、スチール製の左右側枠77、77を各連結部78で連結して枠シェルター80を構成した。
前記構成によれば、上下左右からの外力に対し、十分の抗力を有するので、地震に際し、安全なシェルターとしての強度を有する。
本発明の他の実施例を図9、10について説明する。図9(a)は、頂板81と側脚杆82からなるテーブルシェルター83であり、(b)は、頂板84と脚杆89からなるベンチシェルター90であり、(c)は頂板91と、底板85と、側枠86、86からなるワゴンシェルター87である(キャスター88付)。
次に図10(a)は、横支枠92と、これを支えるキャスター94付の走行枠93よりなるストレッチャーシェルター95であり、(b)は底板96の四周に角筒状の側板97を設けたバスタブシェルター98である。
前記各シェルターは、当然のことながら予想される垂直、水平荷重に対し、十分の強度を保有するように設計してある。
本発明の利用状況を図11、12について説明すると、図11(a)は、単身用シェルター99の正面図、(b)は、頂板を除去した平面図、(c)は2連シェルター100(3名用)の頂板を除去した平面図であって、図中101は頂板、102は毛布、
103は防水シート、104はクッション用の布団である。
103は防水シート、104はクッション用の布団である。
次に図12(a)は家族(4名)用シェルター105の正面図、(b)は同じく頂板109を除去した平面図であって、図中106は毛布、107は防水シート、108はクッション用の布団である。前記のように比較的短時間の安全を確保する為に最小限の空間を確保し、かつ身体に外力(例えば倒れた柱など)が加えられないようにしてある。
従って家屋の構造によっては、比較的長時間(1時間〜20時間)の居住に耐え得るように空間を拡大することも考えられる。
10 押入一間タイプのシェルター
11 天板
12、15 すの子状板
13、16 補強材
14 底板
17 L型柱
18 補強部材
20 押入半間タイプのシェルター
21 天板
22、25 すの子状板
23、26 補強材
24 底板
27 L型柱
28 補強部材
30 二段ベッドタイプのシェルター
31 梯子
32 L型柱
33 下段部
34 上段部
40 チェストタイプのシェルター
41 L型支柱
42 天板
43 底板
44 側板
45 正面板
46 背面板
47 天井板
48 仕切板
50 チェスト収納タイプのシェルター
51 チェスト
52 天枠
53 底枠
54 側枠
55 スチール製補強部材
60 オーバーベッドタイプのシェルター
61 シングルベッド
62 直方体の外枠
63 三角の金属プレート
64 補強部材
70 地震シェルター用補強具
71 梯子状の枠
72 支柱
73 補強部材
74 三角プレート
11 天板
12、15 すの子状板
13、16 補強材
14 底板
17 L型柱
18 補強部材
20 押入半間タイプのシェルター
21 天板
22、25 すの子状板
23、26 補強材
24 底板
27 L型柱
28 補強部材
30 二段ベッドタイプのシェルター
31 梯子
32 L型柱
33 下段部
34 上段部
40 チェストタイプのシェルター
41 L型支柱
42 天板
43 底板
44 側板
45 正面板
46 背面板
47 天井板
48 仕切板
50 チェスト収納タイプのシェルター
51 チェスト
52 天枠
53 底枠
54 側枠
55 スチール製補強部材
60 オーバーベッドタイプのシェルター
61 シングルベッド
62 直方体の外枠
63 三角の金属プレート
64 補強部材
70 地震シェルター用補強具
71 梯子状の枠
72 支柱
73 補強部材
74 三角プレート
Claims (6)
- 強靱な天板と、同じく強靱な底板と、L型柱と、補強部材とからなり、押入の内部に収納される組立式地震シェルターであって、前記L型柱の一端の内側面を、前記天板の四隅にそれぞれ当接して固定すると共に、前記L型柱の他端の内側面を前記底板の四隅にそれぞれ当接して固定し、前記L型柱の長手方向に沿って一定間隔をおいて、前記補強部材を横架してなることを特徴とする組立式地震シェルター。
- 下段部と、上段部と、L型柱と、梯子からなり、二段ベッドとして利用可能である組立式地震シェルターであって、前記L型柱の一端付近の内側面を、前記下段部の四隅にそれぞれ当接して固定すると共に、前記L型柱の他端付近の内側面を、前記上段部の四隅にそれぞれ当接して固定し、前記梯子を前記組立式地震シェルターの正面と裏面に固定してなることを特徴とする組立式地震シェルター。
- 天板と、底板と、L型支柱と、天井板と、側板と、正面板と、背面板と、仕切板とからなり、チェストとして利用可能である組立式地震シェルターであって、前記L型支柱の一端付近の内側面を、前記天板の四隅にそれぞれ当接して固定し、前記L型支柱の他端付近の内側面を、前記底板の四隅にそれぞれ当接して固定すると共に、前記側板、前記正面板、前記背面板を、前記L型支柱の内側面に固定し、前記天井板を、前記L型支柱の一端面に固定し、かつ、前記L型支柱の長手方向に沿って一定間隔毎に、前記仕切板を取り外し可能に設置してなることを特徴とする組立式地震シェルター。
- 天枠と、底枠と、側枠と、補強部材とからなる組立式地震シェルターであって、前記天枠、前記底枠、前記側枠のそれぞれに、その長手方向に沿って一定間隔毎に、前記補強部材を横架し、前記天枠、前記底枠、前記側枠のそれぞれの四隅を固定してなることを特徴とする組立式地震シェルター。
- 頂点及びその付近を金属プレートを介して固定した直方体の外枠と、補強部材とからなり、ベッドの一端方向に備え付ける組立式地震シェルターであって、前記直方体の外枠の長手方向に沿って一定間隔をおいて、前記補強部材を横架してなることを特徴とする組立式地震シェルター。
- 一対の支柱の長手方向に沿って一定間隔をおいて横架された補強部材からなる梯子状の枠を2つ組み合わせてL型形状をなすように固定すると共に、底部に三角プレートを取り付け、かつ市販の二段ベッドの四隅に取り付け可能に構成されていることを特徴とするの地震シェルター用補強具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004159988A JP2005016293A (ja) | 2003-06-03 | 2004-05-28 | 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003157655 | 2003-06-03 | ||
| JP2004159988A JP2005016293A (ja) | 2003-06-03 | 2004-05-28 | 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005016293A true JP2005016293A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34196672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004159988A Pending JP2005016293A (ja) | 2003-06-03 | 2004-05-28 | 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005016293A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009185600A (ja) * | 2006-07-24 | 2009-08-20 | Fujika:Kk | 防護装置 |
| JP2010018944A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Nakamura Kogyo Kk | 防災装置 |
| ITBA20090056A1 (it) * | 2009-12-30 | 2011-06-30 | Michele Paparella | Cella antisismica di protezione individuale da integrare in elementi di arredo. |
| JP2019080597A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | 株式会社オカムラ | ベッド装置 |
| CN115670164A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-02-03 | 中国长江三峡集团有限公司 | 地震应急救生床 |
| WO2023017012A1 (de) * | 2021-08-09 | 2023-02-16 | Design For Human Nature Gmbh | Arbeitsmöbelsystem |
-
2004
- 2004-05-28 JP JP2004159988A patent/JP2005016293A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009185600A (ja) * | 2006-07-24 | 2009-08-20 | Fujika:Kk | 防護装置 |
| JP2010018944A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Nakamura Kogyo Kk | 防災装置 |
| ITBA20090056A1 (it) * | 2009-12-30 | 2011-06-30 | Michele Paparella | Cella antisismica di protezione individuale da integrare in elementi di arredo. |
| JP2019080597A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | 株式会社オカムラ | ベッド装置 |
| WO2023017012A1 (de) * | 2021-08-09 | 2023-02-16 | Design For Human Nature Gmbh | Arbeitsmöbelsystem |
| CN115670164A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-02-03 | 中国长江三峡集团有限公司 | 地震应急救生床 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4965895A (en) | Earthquake shelter with bed support and canopy | |
| JP2005016293A (ja) | 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 | |
| US20150113911A1 (en) | Modular safety cell for residential, industrial and commercial buildings | |
| JP5360636B2 (ja) | 安全防護装置 | |
| CN201155223Y (zh) | 抗震护身间 | |
| US6389761B1 (en) | Earthquake resistant support structure | |
| WO2001053632A1 (en) | Rescue capsule for free standing installation inside a building | |
| US9706852B1 (en) | Earthquake protective sleep structure | |
| JP2007007406A (ja) | 安全防護装置 | |
| JPH0731063U (ja) | 災害からの避難システム | |
| CN2254930Y (zh) | 紧急避难、防震安全掩体 | |
| JP2001115662A (ja) | 避難ボックスを設けた住宅 | |
| JPH08218673A (ja) | 地震用シェルター | |
| JP5552629B2 (ja) | 安全防護装置 | |
| JP5613924B1 (ja) | ウッドデッキ | |
| JPH08266372A (ja) | 耐圧構造に形成したベッド | |
| JP2753989B2 (ja) | ベット用の耐震シェルター | |
| JP2010275711A (ja) | 耐震構造体、及び耐震工法 | |
| JP2013002199A (ja) | 温熱療浴兼用の地震対応避難シェルター | |
| JPH08284462A (ja) | 組立式耐衝撃構造物 | |
| WO2017047026A1 (ja) | 避難カプセル | |
| JP5590632B1 (ja) | 収納庫及びそれに用いる天板の使用方法 | |
| JP6484165B2 (ja) | ベッド | |
| JP3034313U (ja) | 組立式家庭用防災壕 | |
| JP3145863U (ja) | 耐地震用ユニット |