JP2007007406A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、地震発生に伴う家屋倒壊から人を護るための安全防護装置に関する。
日本においては地震が活動期に入り、大きな地震が頻発しているのが現状である。地震が発生すると、場合によっては家屋(マンションも含む)が倒壊し、そのままでは寝ている人の圧死を招く。
こうした対策として、ベッド周りを囲むような安全防護装置を設置すればよいが、これまでの装置は太いパイプで対処していたためどうしても重いものとなっていた。
上記に鑑み、本発明は、必要とされる強度が従来よりも軽量低コストで得られるようにした安全防護装置を提供することを目的とする。
上記に鑑み、本発明は、必要とされる強度が従来よりも軽量低コストで得られるようにした安全防護装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなし就寝用品の頭部側と脚側に対向状に立設配置された一対の第1フレームと、これら第1フレームの上端同士を天枠部を介して連結する天フレームと、補強フレームとでなり、補強フレームは、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなしその天枠部は前記天フレームに斜めに交差するように結合されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、補強フレームは上からみてV字形をなす一対のものからなっている。
請求項3記載の発明は、ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、U字形の曲げ部材である主フレームを就寝用品の前後に対向状に配して相互を連結し、かつ、同主フレームの下部を床下まで延ばして支持させてなる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、補強フレームは上からみてV字形をなす一対のものからなっている。
請求項3記載の発明は、ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、U字形の曲げ部材である主フレームを就寝用品の前後に対向状に配して相互を連結し、かつ、同主フレームの下部を床下まで延ばして支持させてなる。
本発明によれば、ベッドや和風敷布団などの就寝用品の周りに設けられて同就寝用品上に就寝する人を地震被害から防護するための安全防護装置であって、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなし就寝用品の頭部側と脚側に対向状に立設配置された一対の第1フレームと、これら第1フレームの上端同士を天枠部を介して連結する天フレームと、補強フレームとでなり、補強フレームは、一対の支柱とその上端間をつなぐ天枠部とを有して門形をなしその天枠部は前記天フレームに斜めに交差するように結合されていることを特徴とする装置であるので、必要とされる強度が従来よりも軽量低コストで得られるようにした安全防護装置を提供することができる。
以下、本発明を各実施形態によって詳細に説明するが、各実施形態で説明する内容は、他の実施形態にも同様に適用がある。
図1ないし図6は、本発明に係る安全防護装置についての一実施形態を示す。
この安全防護装置は、ベッド(あるいは和風敷布団でもよい)である就寝用品1の周りを取り囲むようにして床(畳を含む)2上に設けられて同就寝用品1上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊から防護するためのものである。
図1ないし図6は、本発明に係る安全防護装置についての一実施形態を示す。
この安全防護装置は、ベッド(あるいは和風敷布団でもよい)である就寝用品1の周りを取り囲むようにして床(畳を含む)2上に設けられて同就寝用品1上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊から防護するためのものである。
同装置は、一対の第1フレーム3,3を備える。この第1フレーム3は、従来よりも細いサイズ(40A)の丸鉄パイプで上が幅狭状の台形をした一体門形に折り曲げ成形され、一対の支柱4,4とその上端間をつなぐ天枠部5とを有するとともに、各支柱4の下端には座板6をコーナー板として備えている。同第1フレーム3の支柱4の下部間には、ベッド下の下地板7を固定支持することのできる渡架材8が両端固定式に設けられるとともに、天枠部5には、図2に示すような一対の通孔9が左右2組上下に向けて開けられている。
これらの第1フレーム3,3は、図1のように、就寝用品1の頭部側と脚側に対向状をなすようにして垂直で互いに平行面を形成するように立設配置される。これら第1フレーム3,3の上端同士は天枠部5,5を介して天フレーム11で相互連結されている。同天フレーム11は、同じく40Aの細目の丸鉄パイプでストレートな端部盲状パイプとして形成され、左右一対用意されるとともに、その前後両端に図2のように直交して固着された半円筒状をしたジョイント12を天枠部5上に嵌め当てる状態とされ、同ジョイント12に開けたボルト孔13が天枠部5の通孔9にマッチするようにしてボルト(止着具)14を通し下からナット(止着具)15を対応させることにより連結される。
尚、この第1フレーム3は、本数を3本以上にしたり、平面X字形にしてもよい。
また、同フレーム3は、四角なパイプにしたりあるいは板状のものも使用できる。板状のものには、溝形材や、波形板、折版形板なども含む。
さらに、図2に仮想線で示すように、同じく半円筒状をした下受ジョイント16を合体させてより確実に抱き込み式に連結することもできるし、仮想線のような補強リブaを備えてもよい。
また、第1フレーム3は、その天枠部5を上向き凸状の湾曲形にしてもよい。
さらに、同フレーム3は、支柱4と天枠部5間の内コーナーに補強材を入れることもできる。
尚、この第1フレーム3は、本数を3本以上にしたり、平面X字形にしてもよい。
また、同フレーム3は、四角なパイプにしたりあるいは板状のものも使用できる。板状のものには、溝形材や、波形板、折版形板なども含む。
さらに、図2に仮想線で示すように、同じく半円筒状をした下受ジョイント16を合体させてより確実に抱き込み式に連結することもできるし、仮想線のような補強リブaを備えてもよい。
また、第1フレーム3は、その天枠部5を上向き凸状の湾曲形にしてもよい。
さらに、同フレーム3は、支柱4と天枠部5間の内コーナーに補強材を入れることもできる。
18は補強フレームで、同補強フレーム18は同じく細目の40Aサイズの丸鉄パイプを使用して折り曲げ成形されたものの一対からなり、それぞれは、上向きに窄まった台形で門形をなす。この補強フレーム18は、一対の支柱19,19とその上端間をつなぐ天枠部20とを有して門形をなしその天枠部20は前記天フレーム11,11に斜めに交差するように結合されている。同補強フレーム18は、その一方下端が前記座板6に固着される一方、他方下端は他の中間座板21に固着されている。
これらの補強フレーム18は、上からみてV字をなすように組み合わされて、就寝用品1の一側に対応する出入り側の支柱19,19が広く開いた形とされる一方、出入り側に対する奥側の支柱19,19は2本が合わさった形とされて中間座板21に固着されている。補強フレーム18の天枠部20底側には、前記と同様に、図3に示すようなジョイント23が斜め交差状に固着されており、これらのジョイント23を図2と同様な方法で止着具24で連結するようになっている。ジョイント23には補強リブを備え付けることができる。
尚、図3に仮想線で示すように、ジョイント23には、同ジョイント23とは溝が逆の上向きとなるような天枠受部25を付加してより確実な連結方法を採用してもよい。この天枠受部25は、その左側にも備えてもよい。
尚、図3に仮想線で示すように、ジョイント23には、同ジョイント23とは溝が逆の上向きとなるような天枠受部25を付加してより確実な連結方法を採用してもよい。この天枠受部25は、その左側にも備えてもよい。
これらでなる安全防護装置は、以上説明したフレーム体のみでなるものでもよい。また、図1に示すように、パンチングメタルや網状板などによる覆い板27を付加してもよい。この場合、同覆い板27は、両天フレーム11,11間と奥側上部に対応する面内に設けたり、出入り側である第1フレーム3と補強フレーム18間に相当する上部のみあるいは全面に設けてもよい。
こうした安全防護装置は、図1に仮想線で示すように、前後の渡架材8上に下地板7を固定渡架することでその上にベッドである就寝用品1がセッテイングされる。図5に示すように、引出し28付きのベッド架台29上にベッドである就寝用品1を載置するようにしてもよい。この場合、図1のようなベッドヘッド30を一方の渡架材8上にセットしてもよい。このベッドヘッド30は補強メンバーになるようにする。
また、介護ベッドのように既設のものも対象になるが、その場合は、例えば、渡架材8を脱着自在にしておいて少なくともその一方を外した状態で待機する介護ベッド外側に沿うようにセットしてあとで外しておいた渡架材8を装着するようにしてもよい。
さらに、図4に仮想線で示すように、長い座板32を長辺方向あるいは短辺方向、またはこれら双方に設けてより安定な受担ができるようにしてもよく、また、同座板32の底面には緩衝材を介装することもある。一方、図5に仮想線で示すように、装置上には、上緩衝手段33を備えてもよく、この場合、同緩衝手段33は、引き出し付きのものにして収納したものが緩衝作用を発揮するようにしてもよい。
また、介護ベッドのように既設のものも対象になるが、その場合は、例えば、渡架材8を脱着自在にしておいて少なくともその一方を外した状態で待機する介護ベッド外側に沿うようにセットしてあとで外しておいた渡架材8を装着するようにしてもよい。
さらに、図4に仮想線で示すように、長い座板32を長辺方向あるいは短辺方向、またはこれら双方に設けてより安定な受担ができるようにしてもよく、また、同座板32の底面には緩衝材を介装することもある。一方、図5に仮想線で示すように、装置上には、上緩衝手段33を備えてもよく、この場合、同緩衝手段33は、引き出し付きのものにして収納したものが緩衝作用を発揮するようにしてもよい。
また、同装置には、出入り側を除く全体を囲むカーテン類を含む覆い(図示省略)を設けて個室化してその内部空間に照明設備や空調設備、TV、コンセント類などをオプション装備するようにしてもよい。出入り側の開放口には、図1に示すように、左右に開くカーテン35を吊り具36により吊設しておいて例えば、閉じた状態で補強フレーム18に備えた引っ掛け具37に掛けて室内を広くするようにしてもよい。
また、図5の右下欄に示すように、第1フレーム3の下端には移動用のローラー39を装備して、スペーサ40なしにして移動可能な状態にし、スペーサ40を付けることでローラー39を浮いた固定状態にするようにしてもよい。
また、図5の右下欄に示すように、第1フレーム3の下端には移動用のローラー39を装備して、スペーサ40なしにして移動可能な状態にし、スペーサ40を付けることでローラー39を浮いた固定状態にするようにしてもよい。
図6に仮想線で示すように、防護装置の出入り側上部には、上下に開閉自在な前カバー43を装備してもよい。この場合、天フレーム11を支持軸として回転自在に前カバー43を設け、いずれの高さでも止まるようにダンパー装置44を付加して構成することができ、また、ばねの切り換えによって開閉位置を保つようなものでもよい。
また、同図左欄に示すように、スライドシャッター46により開閉自在としてもよい。さらに、右欄(出入り側からみたもの)に示すように、その正面からみて観音開き式に覆い47を設けてもよい。
図7ないし図9は、本発明に係る安全防護装置についての他の実施形態を示す。
この安全防護装置は、ベッド(あるいは和敷布団、和掛布団でもよい)である就寝用品70の周りを取り囲むようにして同就寝用品70上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊や家具の衝当などから防護するためのものである。
特に、本実施形態は、畳(床材)71や床下地板72および床下支持構造(束や大引き、根太などは図示省略)の構成された和室の床に、設置する安全防護装置より少し大き目の矩形通穴73を明けておき、この通穴73を介して床下地盤74側に同装置を完全固定するとともに和室内に同装置を立ち上がらせて家屋倒壊時などにおける床抜け現象を防止す るとともに転倒をも防止するようにしたものである。
この安全防護装置は、ベッド(あるいは和敷布団、和掛布団でもよい)である就寝用品70の周りを取り囲むようにして同就寝用品70上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊や家具の衝当などから防護するためのものである。
特に、本実施形態は、畳(床材)71や床下地板72および床下支持構造(束や大引き、根太などは図示省略)の構成された和室の床に、設置する安全防護装置より少し大き目の矩形通穴73を明けておき、この通穴73を介して床下地盤74側に同装置を完全固定するとともに和室内に同装置を立ち上がらせて家屋倒壊時などにおける床抜け現象を防止す るとともに転倒をも防止するようにしたものである。
76は主フレーム(第1フレーム)で、H形鋼をそのフランジ部分が内外周にくるように丸形アーチに曲げ成形した剛強フレームでなる既製品を利用したもので、同既製品の脚部を一部短くするかあるいは脚部に他のH型鋼を溶接で追加するなどして図示した高さ2.3m前後のフレームに仕上げてある。この主フレーム76の一対を前記就寝用品70の長手方向前後に対応させて対向状に立設配置したものである。
この主フレーム76は、下端に座板77を備え、この座板77を、地盤74内に予め埋め込み上面が全て同一な水平レベルとされて固定配備された合計4個のコンクリート製コーナー基礎78...上にアンカー79...によりそれぞれ固定するようにしたものである。これら一対の主フレーム76の各脚部は、前記通穴73の角コーナー近くを通るようになっている。
尚、座板77と基礎74間には、ゴムなどの緩衝材を介装してもよい。
尚、座板77と基礎74間には、ゴムなどの緩衝材を介装してもよい。
81はコンクリート製中央基礎で、同中央基礎81は、地盤74における就寝用品70の幅間中央に対応するライン上に前後一対埋めこみ固定されている。この基礎81も前記コーナー基礎78と上面が同レベルである。
82は底受け板で、この底受け板82は、鋼板製で湾曲しているとともに長手方向は前後の主フレーム76間より少し前後に長いものでなり、その左右上端には取付耳部83が設けられて前記主フレーム76の脚部に連結されるようになっている。この連結は、前記主フレーム76が完全に立設固定されたあとで施工される。同底受け板82は、その底面が前記中央基礎81上に載り掛かるようにされて倒壊に伴う衝撃をこの底部で受け止めるようにされるとともに、その内部空間は、非常時の収納空間になっていて図11に示すような底網a上に飲料水や非常食などの非常用品類84...を収納できるようになっている。
尚、底受け板82と中央基礎81との間にはゴムなどの緩衝材を介装することもある。また一方、底受け板82と中央基礎81との間はアンカーで連結することもある。
さらに、底受け板82は、湾曲状でなくU形のものにしてもよい。
尚、底受け板82と中央基礎81との間にはゴムなどの緩衝材を介装することもある。また一方、底受け板82と中央基礎81との間はアンカーで連結することもある。
さらに、底受け板82は、湾曲状でなくU形のものにしてもよい。
85は受け板で、ベッドである就寝用品70を受け止めるための台板であり、前記底受け板82上に結合板86を介して止着具87により連結固定されている。同受け板85は、非常用品類84...を取り出すときのための大きな貫通口88が形成されている。
一方、就寝用品70は、ベッド台90とベッド本体91とよりなるが、ベッド台90の底板92には前記貫通口88に通じる台穴93が明けられるとともに通常は開閉板94により閉じられ非常時にのみベッド本体91を持ち上げれば開くことができるようになっている。
97は側カバー板で鋼板でなり、同板97はL形で一対からなり、L形の長い垂直な面が主フレーム76のアーチ部分に外側から当てられ水平な短い面はアーチ部分上端に当るようにして設けられる。そして、垂直な面部は図11のように止着具98...により主フレーム76側に連結固定される。同側カバー板97は、図示のようなパンチングメタルでもよい。この側カバー板97を省略して図11の止着具98...に相当する個所に天井部分を構成する長いロッドを通してもよいが、そうすると例えば、左側から入ろうとするとこのロッドが頭に当る一方で頭に当らないように低い側のロッドをなくして高い側にロッドのみとすると就寝する人を護る範囲が狭くなって安全上好ましくなく、したがって、同実施形態のように側カバー板97を付したものである。
これら側カバー板97の一対は、図8のように前後に対向配置し、これらの間が天井板100により止着具101で連結固定されている。さらに、天井板100に衝撃が直接掛かるのを防止するため、最上部には矩形で厚みのある緩衝材102が取り付けられている。この緩衝材102は低反発型の発泡樹脂によるのが好ましい。
尚、図9に示すように、側カバー板97の下側の部分は空いているが、この部分にも下部側カバー板を追加することがある。また、側カバー板97は一体に下方まで延ばすこともある。さらに、主フレーム76の内側にも化粧カバーを付することがある。
また、前記底受け板82は必須なものではない。
さらに、図9に示すように、主フレーム76の脚部において前後に対向する部分間には、畳71上に張り出す突っ張り部材104を取り付けてもよい。この突っ張り部材104は、防護装置の左右への倒れを防止するために機能する。
また、図8に示すように、矩形通穴73を塞ぐための閉止カバー105を装置周縁部に配してもよい。
さらに、天井板100は、外枠内に強度網状材を張設したものであるが、鋼板や波板などでもよい。
また、前記底受け板82は必須なものではない。
さらに、図9に示すように、主フレーム76の脚部において前後に対向する部分間には、畳71上に張り出す突っ張り部材104を取り付けてもよい。この突っ張り部材104は、防護装置の左右への倒れを防止するために機能する。
また、図8に示すように、矩形通穴73を塞ぐための閉止カバー105を装置周縁部に配してもよい。
さらに、天井板100は、外枠内に強度網状材を張設したものであるが、鋼板や波板などでもよい。
図10は床下貫通支持方式の安全防護装置の脚元に付設されるアウトリガー107についての実施形態である。同アウトリガー107は、主フレーム76の脚周りに装着されてベッドの長手方向Lと幅方向Wの中間方向に長手方向が向くようにして設けられるもので、L字形の抱持部分108と取付部分109とを有するとともに、長いアングル形張り出し部分110とを一体に備えたものになっている。
同図左に示すように、これら第1部材aと第2部材bの一対を用意し、抱持部分108を主フレーム76の基部周りに合体させて止着具111により固定する。張り出し部分110は地盤に平行に大きく伸びるが相互を止着具111により連結することにより合体する。このアウトリガー107は、4個所において放射方向に延びることになるので、防護装置をいずれの方向にも転倒防止することになる。
尚、アウトリガー107の延びる方向については矢印Wの方向でもよい。
尚、アウトリガー107の延びる方向については矢印Wの方向でもよい。
図11および図12は、他の実施形態を示す。同実施形態は、主フレーム115がH形鋼の曲げたものであるがU字姿勢となるように前記実施形態とは逆様とされている。これら主フレーム115は、矩形通穴116内に曲がった部分が入り込むようにして設けられ、それら前後間はアングルなどの下部連結部材117により連結されている。
同下部連結部材117上を介して受け板118を設け、その上に就寝用品119を設置してある。1つの主フレーム115の上端間には、横連結材120が渡されて連結具121により連結固定されている。こうした主フレーム115の前後のもの間は、T字鋼やアングル鋼などによる上部連結部材122により連結一体化されるとともに、これら左右一対の上部連結部材122上に緩衝材123を載せて抜けないように天井板124を介装して構成してある。
尚、同装置の転倒防止のため、主フレーム115の中途に止着具126によりアウトリガー127の左右一対を配備し、同アウトリガー127の外端を外側基礎128上に載せ固定する一方、内端を相互連結して構成したものである。129は主フレーム115の下部を受担する中央基礎である。
図13は、U字形の曲げ鋼132を互いに逆様になる関係で連結一体化して一方の主フレーム133となしたものである。U字の正立姿勢側の曲げ鋼132は前後に離間して対向するが、その各上端に横連結材134が連結されるようにして天井部材135を装架するものである。
図14は、他の実施形態を示す。間実施形態は、合計4本の主フレーム138...を建ててこれらの相互間下部を底連結部材139により連結するとともに、主フレーム138の上端より少し下側同士も上部連結部材140により連結してある。この限りでは一般的なものであるが、同実施形態では、主フレーム138をさらに上へ延びた長いものにし、これらの上端間を上端連結部材141により相互連結してあるとともに、上端連結部材141で形成される面内に第1天井材142である網状部材を張るとともに、それより低い上部連結部材140で形成される面内にも第2天井材143を設けたものである。
すなわち、通常は天井が1段でおしまいであるがこの実施形態の場合には、その上に予備的な今1段の天井構造部分(第2天井材143)が設けられているので、倒壊衝撃にも強いものである。上下天井間に物、例えば、発泡ウレタン樹脂や発泡スチロールなどによる緩衝ブロックを入れるのは自由である。第2天井材143上にもウレタンなどの緩衝材を覆設してもよい。また、この部分を、手前に引き出すことのできる引出を左右に複数並列配置した収納ケース構造としてもよい。
尚、主フレーム138に内カバー145と外カバー146を合体装備して主フレーム1
38を覆い隠すようにしてもよい。この場合、両カバー145,146間に空間ができるので、そこに非常時用品を収納可能にしてもよい。また、上下天井側面にも側カバー147を付してもよい。さらに、仮想線のように装置を床下支持方式にしてもよい。
また、前記カバー類は木目調など和風モデルにしてもよい。
また、前記カバー類は木目調など和風モデルにしてもよい。
図15(中央および右欄は平面図、左欄は立面図)は他の実施形態を示す。同実施形態は、ベッド254を内装するベッドガード255に関連して同ガード255の一側脇に突き出す形で収納型家具256を連結装備したものである。前記ベッド254は所謂寝床の総称で和式寝床も含む(このことは他の実施形態でも同様にいえる)。家具256は、仮想線256′で示すようにベッド254の一端にも位置するような長いものにしてもよい。また、同図下側に示すように、ベッド254の他端側にも併設式で家具257を設けてもよく、この場合、同家具257は側方へ突き出す(この突き出し量は家具256と同じにしてもよい)ようにしてもよいし、さらに家具257は右欄図のa、bのように分割式にしてもよい。前記家具256,256′、257は収納型でないこともある。さらに、突き出すものは、左欄に仮想線で示すように、逆L型アウトリガー258とすることもある。前記家具256とベッドガード255との連結部分には緩衝材を介装することができる。
尚、ベッドガード255・家具256の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。
尚、ベッドガード255・家具256の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。
図16(平面図)および図17(立面図)は他の実施形態を示す。同実施形態は、2つ(あるいは3つなど複数)並列配置したベッドガード262,262を互いに連結したものを示す。これらのガード262は、ボルトナットなどの連結具で直接連結してもよいし、図示のように収納家具263を介して連結するようにしてもよい。同家具263は、図16のようにガード262の頭部と尾部の双方に配置されているが、その一方のみでもよい。また、図17の右欄に示すように、ベッドガード262,262の上部間に緩衝材264を渡してそれを連結材とすることもある。
尚、ベッドガード262,262・家具263の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。
尚、ベッドガード262,262・家具263の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。
図18(平面図)は他の実施形態を示す。同実施形態は、ベッドガード267,267が直交配置で、その直交するコーナーに布団や非常用品などの収納家具や避難シェルターなどの連結構造体268をセットすることができ、この場合、ベッドガード267,267・連結構造体268の構造体は家屋の構造体(柱や間柱、縦あるいは横桟など)に結合することもある。連結構造体268のみをあるいはベッドガード267のみを家屋の構造体側に連結することもある。
図19(横断面図)および図20(図19のV−V線断面図)は、他の実施形態を示す。同実施形態は、図18の実施形態の支柱の簡略化案を示し、271はシェルター用の支柱、272はベッドガード用の支柱で、これらのうち図示cで示すものを共用支柱としてある。
尚、仮想線で示すように、支柱272はシェルター273側に近寄った位置Xに配置してもよい。この場合、ベッドガード274は寝ている人の上半身のみをガードするものになるが、重要な頭部側を防護できるので充分である一方において頭部側にはシェルター273があるので安全性は充分に確保される。
図21は他の実施形態を示す。同実施形態は、ベッドガードGについてのもので、主として、防護機能を向上させるとともに収納機能を積極的に配慮したものである。
4本の支柱277...と、これらの下部間をつなぐ座フレーム278、および4本の支柱277...の上部間を上下2段に離れた位置においてつなぐ天フレーム279、上部フレーム280を備える。これら支柱277・座フレーム278・天フレーム279・上部フレーム280の相互は溶接あるいは止着具による連結手段を採用して構築する。止着具によるときは現場組立が可能である。
支柱277などは、同実施形態ではアングル型の金属材をその溝が内側に向くようにして使用されているが、金属製の角パイプや丸パイプでもよく、木質の角材や丸材などが使用される。座フレーム278の底面には、粘着ゲルマット材282が介装されて畳と座フレーム278の双方に密着してベッドガードGの転倒を阻止するようになっている。このマット材282は内装されるベッド283の底面にも介装してもよい。同ベッド283は奥行きの短い収納である引き出し284...付きのものになっている。同引き出し284...の奥側半分スペースには、奥行きの長い別の収納用引き出し286が設けられて、例えば、前の引き出し284...を抜き出せば奥の引き出し285を手前に引き出すことができ、その引き出し285に季節の終わった春夏用の衣類を収め入れて元に戻し入れておき、手前の引き出し284にはこれからの秋冬用の衣類を入れて元に戻し入れておくようにする。春になれば春夏用の衣類を手前の引き出し284に移し変え、逆に秋冬用の衣類を奥の引き出し285に移し変えるようにする。ベッド283にこうした引き出し284,285が装備されないタイプでは、例えば、図示手前側の2本の支柱277,277の基部間に構成することができる。この場合、4本の支柱27...の基部を利用して平面矩形のフレームを形成しその上面にベッド283を載せるための架台を一体的に構成するとともにこの架台の底部スペースを利用して引き出し284,285を出し入れ自在に構成する。その際、引き出し284,285は、その底面にローラーを付して例えば、畳上を転動して出し入れできるようにしてもよい。引き出し284,285のうち引き出し286は構成しない場合もある。
上部フレーム280と天フレーム279の間にも上位の収納である引き出し287...が構成されている。この引き出し278それ自体は木質、金属質、樹脂質など自由であるが、特に、上方からの衝撃を弾性変形で吸収する軟質樹脂や合成ゴムなどの弾性質のものが好適である。これら引き出し278...は、地震に伴う揺れで容易に飛び出さないストッパ構成をもつものが好ましい。例えば、引き出し前方に掛脱式ストッパを設けたり、マグ
ネット脱着方式によるものがある。
同引き出し278...は奥行きの短めのものがよいが、図示のように敢えて長くしてその奥に内部緩衝材(発泡ウレタンやスチロール、ゴム、PETボトル、水入りPETボトルなど)288...を内装しておけばそこで倒壊の衝撃を緩和するとともに、引き出し278...内には衣類などが収納されているのでこれらも緩衝機能を果たす。
同引き出し278...は奥行きの短めのものがよいが、図示のように敢えて長くしてその奥に内部緩衝材(発泡ウレタンやスチロール、ゴム、PETボトル、水入りPETボトルなど)288...を内装しておけばそこで倒壊の衝撃を緩和するとともに、引き出し278...内には衣類などが収納されているのでこれらも緩衝機能を果たす。
天フレーム279の面内には、外縁に止着部を有しその面内に斜めメッシュを張った受け材290が固定して張られており、この受け材290の上を介して低反発型発泡ウレタンや発泡スチロールなどによる上緩衝材291が載せ付けられて倒壊負荷を緩衝して受け止めるようにしてある。上緩衝材291は、同じ緩衝でも倒壊力を受けて潰れ破壊してその際のエネルギーで緩衝作用を発揮するようなものでもよい。例えば、緩衝材をアルミ製としたり、水タンク式とするなどである。水タンク式とすれば火災発生時に自動的に対処するものになる。
尚、293は側付け型収納ボックスで、ベッドガードGに一体的に構成するものとオプション的に別体合着装備するもののいずれかにすることができる。同ボックス293は、正面側の第1収納部294と奥横サイドの第2収納部295とを備える。296はその扉である。同ボックス293には他に開放型の第3収納部297が形成され、この収納部297内には小さく折り畳むことができコンパクトに収納することのできる脚立298が収納可能で前面に仮想線で示すように広げて使用する時、上引き出し287...内への収納・取出し・整理などを安定した姿勢で行うことができるようになっている。この脚立298は、上ハング299が伸縮・固定自在とされている。また、この収納ボックス293は図示よりも少し前方矢印L方向に突き出した形にしたり、ガイドレールで地震のゆれで突き出すようしてベッドガードGの転倒を防止するように構成できる。
また、図21の天フレーム279上には上緩衝材291が設けられているが、この上緩衝材291に直接衝撃負荷が加わると潰されて天フレーム279からベッドガードGが壊れることも想定される。そこで、図21の右上欄に取り出して示すように、天フレーム279の上端に添ってゴムなどの緩衝受材Rを付けておくとともに上緩衝材291にスリットSを付けておいて天フレーム279に嵌め込むようにすれば緩衝効果が得られる。さらに、左上欄に示すように、上緩衝材291の角部に添って金属質・木質、樹脂質・硬質ゴムなどによる分散作用部材Kを備え付けておいてこの部材Kに衝撃が作用するとそれが平面方向に広がって下向きへの力が減衰されるように構成してもよい。この場合、仮想線のように、上緩衝材291を上下に分けてその間に分散作用板Mをサンドイッチにしてもよい。
また、図21の天フレーム279上には上緩衝材291が設けられているが、この上緩衝材291に直接衝撃負荷が加わると潰されて天フレーム279からベッドガードGが壊れることも想定される。そこで、図21の右上欄に取り出して示すように、天フレーム279の上端に添ってゴムなどの緩衝受材Rを付けておくとともに上緩衝材291にスリットSを付けておいて天フレーム279に嵌め込むようにすれば緩衝効果が得られる。さらに、左上欄に示すように、上緩衝材291の角部に添って金属質・木質、樹脂質・硬質ゴムなどによる分散作用部材Kを備え付けておいてこの部材Kに衝撃が作用するとそれが平面方向に広がって下向きへの力が減衰されるように構成してもよい。この場合、仮想線のように、上緩衝材291を上下に分けてその間に分散作用板Mをサンドイッチにしてもよい。
図22ないし図25は他の実施形態を示す。同実施形態は、ベッド(和風寝床も含む)376用ガードGの一例である。図25(斜視図)は、ガードGを構成するための共通枠
仮想線のように内周溝378のある中空四角枠状の断面でなっている。内周溝378はなくともよい。ユニットuは、中実状でもよい。また、アルミ・鉄などの金属製品でもよい。
仮想線のように内周溝378のある中空四角枠状の断面でなっている。内周溝378はなくともよい。ユニットuは、中実状でもよい。また、アルミ・鉄などの金属製品でもよい。
このユニットuは、その周位に各辺2個(1個あるいは3個以上でもよい)の(ボルト)通孔379...が形成されている。同ユニットuは、仮想線で示すように、ゴムや樹脂などによる滑り防止用などの被覆380を巻き付け状に付してもよい。
尚、同図右下欄に示すように、内向きに溝380を向けた断面コの字形をしたユニットu′としてもよい。
尚、同図右下欄に示すように、内向きに溝380を向けた断面コの字形をしたユニットu′としてもよい。
これらのユニットu...の適数個を、図24に示すように、縦5段・横3列に組み合わせてボルト・ナットである止着具383...の複数本により縦横に連結してある。これにより1つの枠組体Uが形成され、その高さは2m、幅は1m20cmとされる。384は緩衝座で、ゴムや粘着パッドなどにより構成して枠組体Uの底面に固着して畳やフロアーなどの上に定着するようにする。こうした枠組体Uを図22および図23のように左右一対離間(2m以上)して対向させ、その間に共通メンバーである横架材386...を貫通口377...に端部を貫通させるようにして横架固定する。この実施形態では、同横架材386は、上側と下側がそれぞれ3本である。
前記横架材386は、樹脂一体成形による四角パイプでなり、同実施形態では、貫通口377内に嵌め込んで圧入や接着して固定されている。
横架材386の端部にも孔を開けておいて図23に示すように抜け止めピン387で止め付けることもできる。図23の仮想線のように、枠組体Uの内側にさらなるユニットu...を配して横架材386の端部を長く結合するようにしてもよい。この場合、枠組体Uと追加ユニットuとの連結を図ってもよい。
横架材386の端部にも孔を開けておいて図23に示すように抜け止めピン387で止め付けることもできる。図23の仮想線のように、枠組体Uの内側にさらなるユニットu...を配して横架材386の端部を長く結合するようにしてもよい。この場合、枠組体Uと追加ユニットuとの連結を図ってもよい。
前記ベッド376の左右両脇は、下段の横架材386のうち左右にあるものの外側面に支持バー388を付して支持することで対処する。下段の3本の横架材386...のなす全幅をベッド376の幅よりも広くして支持バー376を省略することも可能である。
尚、上段の横架材386...の上面には、緩衝材389を覆設して家屋倒壊に伴う上方からの衝撃負荷Pを緩和するようにしてもよい。この場合、衝撃負荷Pは、緩衝材389に対してやや局所的に作用することが想定されることから、緩衝材389上に今一枚の分散作用板(木質や樹脂、金属製など)390を載せ付けてPを矢印のようにできるだけ緩衝材389の水平方向へと分散させて緩衝効果を上げるようにすることができる。このことは他のタイプの全てのベッドガードや前記特別ルームなどの上面に付される緩衝材に対して緩衝を有効に機能させるためのものとして適用され得る。緩衝材389と分散作用板(棒状・細長い板状などでもよい)390を上下に交互に(例えば、上段に分散作用板390、その下に緩衝材389、その下に分散作用板390、その下に緩衝材389のように)配列すればより効果的な緩衝作用が得られる。分散作用板は多孔板や波板、凹凸板でもよい。
分散作用板と緩衝材とは連結する。
図23の上欄図は、上フレームもユニットu...で枠組体Uを形成して縦向きの枠組体Uに対してブラケット391,392で連結することができる。このものはベッド376を載せるための下フレームにも適用することができる。
このようなユニットu...の数個を使って枠組体Uを形成してガードを組み立てる方法であるので、設置現場に分解した個別のユニットu...を搬入してその後組み立てをすることができて重いものを搬送・搬入・組立する労力がなくなる。また、前記ユニットuや横架材386などを樹脂一体成形品とすれば非常に軽量でありながら所要の強度は発揮できるものとなる。これらのユニットu...および横架材386などは耐震キット(あるいはセット)としてホームセンターやDIY用品店、100円ショップや1000円ショップなどで販売すればまとめてあるいは数個ずつ購入して持ち帰り自宅で順次組み立てることができる。その場合、同販売店においては、簡易設計を行えるソフトを利用したパソコンに御客様あるいは店員が必要なデータを入力して求める作品の完成データや必要な購入品の購入数などをデータとしてその場で得られるようにしてもよい。ユニットuのサイズ・形状は前記に限定されるものではなく大小いかにも変更できるとともに長方形や丸筒状などにも変更することがある。
尚、図24の下部に仮想線で示すように、ユニットu相互を長ボルト393で横連結してもよい。この長ボルト393による連結方法は、長さは異なるが縦向きでの連結にも利用できる。この際、長ボルト393は、横架材386のユニットuとの連結にも利用される。また、図24の右上欄に示すように、斜めボルト394により連結することもできる。こうしたユニットuによる構築方法は前記特別ルームにも適用できる。
尚、図24の下部に仮想線で示すように、ユニットu相互を長ボルト393で横連結してもよい。この長ボルト393による連結方法は、長さは異なるが縦向きでの連結にも利用できる。この際、長ボルト393は、横架材386のユニットuとの連結にも利用される。また、図24の右上欄に示すように、斜めボルト394により連結することもできる。こうしたユニットuによる構築方法は前記特別ルームにも適用できる。
図26は、図1〜6に示す実施形態の変形態様である安全防護装置についての一実施形態を示す。
この安全防護装置は、図示したベッドあるいは和風敷布団である就寝用品501の周りを取り囲むようにして畳や洋風フロアーである床502上に設けられて同就寝用品501上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊から防護するためのものである。
この安全防護装置は、図示したベッドあるいは和風敷布団である就寝用品501の周りを取り囲むようにして畳や洋風フロアーである床502上に設けられて同就寝用品501上に就寝する人(図示省略)を地震時の家屋倒壊から防護するためのものである。
同装置は、一対の第1フレーム503,503を備える。この第1フレーム503は、丸鉄パイプで図1〜6の実施形態のものが上向きに窄まった台形をした一体門形折り曲げ成形品であったのに対し、一対の支柱504,504が垂直でその上端間を水平な天枠部505でつないだコの字形の正門形とされ、各支柱504の下端には座板506をコーナー板として備えている。同第1フレーム503の支柱504の下部間には、ベッド下の下地板507を固定支持することのできる渡架材508が両端固定式に設けられるとともに、天枠部505には、一対の通孔が左右2組上下に向けて開けられている。渡架材508は、図示よりも更に低い位置、すなわち、座板506同士をつなぐパイプ材あるいは帯板材として設けることもでき、この場合、和寝具用の仕様になる。
これらの第1フレーム503,503は、図26のように、就寝用品501の頭部側と脚側に対向状をなすようにして垂直で互いに平行面を形成するように立設配置される。これら第1フレーム503,503の上端同士は天枠部505,505を介して天フレーム510で相互連結されている。同天フレーム510は、同じく40Aの細目の丸鉄パイプでストレートな端部盲状パイプとして形成され、左右一対用意されるとともに、その前後両端に直交して固着された半円筒状をしたジョイント512を天枠部505上に嵌め当てる状態とされ、同ジョイント512に開けたボルト孔が天枠部505の通孔にマッチするようにしてボルト(止着具)514を通し下からナット(止着具)をねじ込むことにより連結される。
尚、この第1フレーム503は、本数を3本以上にしたり、平面X字形にしてもよい。また、同フレーム503は、四角なパイプにしたりあるいは板状のものも使用できる。板状のものには、溝形材や、波形板、折版形板なども含む。
さらに、同じく半円筒状をした下受ジョイントを合体させてより確実に抱き込み式に連結することもできる。
尚、この第1フレーム503は、本数を3本以上にしたり、平面X字形にしてもよい。また、同フレーム503は、四角なパイプにしたりあるいは板状のものも使用できる。板状のものには、溝形材や、波形板、折版形板なども含む。
さらに、同じく半円筒状をした下受ジョイントを合体させてより確実に抱き込み式に連結することもできる。
518は補強フレームで、同補強フレーム518は同じく細目の40Aサイズの丸鉄パイプを使用して折り曲げ成形されたものの一対からなり、それぞれは、上向きに窄まった台形のものでなくコの字形の正門形をなす。この補強フレーム518は、一対の垂直な支柱519,519とその上端間をつなぐ天枠部520とを有しその天枠部520は前記天フレーム510,510に斜めに交差するように結合されている。同補強フレーム518は、その一方下端が前記座板6に固着される一方、他方下端は他の中間座板521に固着されている。
これらの補強フレーム518は、上からみてV字をなすように組み合わされて、就寝用品501の一側に対応する出入り側の支柱519,519が広く開いた形とされる一方、出入り側に対する奥側の支柱519,519は2本が合わさった形とされて中間座板521に固着されている。補強フレーム518の天枠部520底側には、前記と同様に、ジョイント523が斜め交差状に固着されており、これらのジョイント523を止着具524で連結するようになっている。ジョイント523には補強リブを備え付けることができる。
これらでなる安全防護装置は、以上説明したフレーム体のみでなるものでもよい。また、同図に示すように、パンチングメタルや網状板などによる覆い板527を付加してもよい。この場合、同覆い板527は、両天フレーム510,510間と奥側上部に対応する面内に設けたり、出入り側である第1フレーム503と補強フレーム518間に相当する上部のみあるいは全面に設けてもよい。
こうした安全防護装置は、前後の渡架材508上に下地板507を固定渡架することでその上にベッドである就寝用品501がセッテイングされる。
また、介護ベッドのように既設のものも対象になるが、その場合は、例えば、渡架材508を脱着自在にしておいて少なくともその一方を外した状態で待機する介護ベッド外側に沿うようにセットしてあとで外しておいた渡架材508を装着するようにしてもよい。
さらに、装置上には、上緩衝手段を別途備えてもよく、この場合、同緩衝手段は、引き出し付きのものにして収納したものが緩衝作用を発揮するようにしてもよい。
また、介護ベッドのように既設のものも対象になるが、その場合は、例えば、渡架材508を脱着自在にしておいて少なくともその一方を外した状態で待機する介護ベッド外側に沿うようにセットしてあとで外しておいた渡架材508を装着するようにしてもよい。
さらに、装置上には、上緩衝手段を別途備えてもよく、この場合、同緩衝手段は、引き出し付きのものにして収納したものが緩衝作用を発揮するようにしてもよい。
また、同装置には、出入り側を除く全体を囲むカーテン類を含む覆い(図示省略)を設けて個室化してその内部空間に照明設備や空調設備、TV、コンセント類などをオプション装備するようにしてもよい。出入り側の開放口には、左右に開くカーテンを吊り具により吊設しておいて例えば、閉じた状態で補強フレーム518に備えた引っ掛け具に掛けて室内を広くするようにしてもよい。
また、第1フレーム503の下端には移動用のローラーを装備して、スペーサなしにして移動可能な状態にし、スペーサを付けることでローラーを浮いた固定状態にするようにしてもよい。
さらに、前記補強フレーム518は、天枠部520がストレートであったが、仮想線のように、上からみて偏平V形あるいは湾曲状のものにしてもよい。
また、前記補強フレーム518の支柱519と第1フレーム503の支柱504とは離間しているが、その間につなぎのパイプや金属板などで連結してもよいし、両支柱519,504を近接して連結してもよい。さらに、支柱519を省略して天枠部520を支柱504あるいは天枠部505に連結するようにしてもよい。
また、前記特製畳は、図27に537−Iで示すように、装置外にはみ出す程度の広いものにしてもよい。この場合、特製畳537と537−Iとを重ね合わすこともできる。
さらに、同特製畳は、装置を複数並列配置する場合には、図27に537−IIで示すように、537−Iの2倍広いものにしてもよいし、537−Iのものを並列配置してもよい。
また、第1フレーム503の下端には移動用のローラーを装備して、スペーサなしにして移動可能な状態にし、スペーサを付けることでローラーを浮いた固定状態にするようにしてもよい。
さらに、前記補強フレーム518は、天枠部520がストレートであったが、仮想線のように、上からみて偏平V形あるいは湾曲状のものにしてもよい。
また、前記補強フレーム518の支柱519と第1フレーム503の支柱504とは離間しているが、その間につなぎのパイプや金属板などで連結してもよいし、両支柱519,504を近接して連結してもよい。さらに、支柱519を省略して天枠部520を支柱504あるいは天枠部505に連結するようにしてもよい。
また、前記特製畳は、図27に537−Iで示すように、装置外にはみ出す程度の広いものにしてもよい。この場合、特製畳537と537−Iとを重ね合わすこともできる。
さらに、同特製畳は、装置を複数並列配置する場合には、図27に537−IIで示すように、537−Iの2倍広いものにしてもよいし、537−Iのものを並列配置してもよい。
図27は安全防護装置についての他の実施形態を示す。この安心防護装置は、洋風ベッドにも適用できるがここでは和寝具を対象にして構成してある。勿論、図示のままあるいは内敷畳を外した状態で洋風ベッドを中に装備することもできる。
同実施形態は、合計4本の支柱(メインコラム)535...を建ててこれらの相互間下部を4辺全周にわたる底連結部材536により各連結してある。同支柱535は100cm前後に短く低いものに設定してある。勿論、更に低く80〜100cmとしたり、逆に100から120cmあるいはそれ以上とすることも自由である。この支柱535は、L形断面をした鉄鋼製のアングル材(あるいは角パイプ)を使用し、それらの溝が内側に向くように立設されている。
底連結部材536で囲まれた内側には特製畳537が嵌め込まれ、この特製畳537は和室に敷設された既設畳(図示省略)とは別の寸法(例えば、幅120cm・長さ210
cm)で広目に作製されたもので、厚みも既設のものより厚目にしたり仕様を自由に変更できるものである。特製畳537は2枚など複数枚重合式にしてもよい。
尚、底連結部材536に複数列の通孔536a...を開けておいてネジ式の止着具538...を挿通固定するようにすれば上方からの衝撃がより全面で緩衝されるようになる。
また、装置の設置対象は畳上以外に板状フロアーその他コンクリート基盤の上に設置してもよい。
尚、底連結部材536に複数列の通孔536a...を開けておいてネジ式の止着具538...を挿通固定するようにすれば上方からの衝撃がより全面で緩衝されるようになる。
また、装置の設置対象は畳上以外に板状フロアーその他コンクリート基盤の上に設置してもよい。
各支柱535の内側の溝内下部には、1/4円板形をした押さえ板539が固着されており、この押さえ板539が支柱535からの負荷があると特製畳537に伝えて負荷が緩衝作用をもって受け止められるようになっている。尚、押さえ板539と特製畳537とは止着しておいてもよい。また、押さえ板539と特製畳537間にはゴムなどの弾性緩衝材を介装しておくとより緩衝作用が得られるし、特製畳537などの底面には、緩衝材を介装しておくこともできる。
支柱535の上端は、同図右下欄に示すように、突片535aが残されるとともに切欠535bが形成されている。支柱535の幅方向に対応する間には、アングル状をなす上部端部連結材541が前記突片535aへの溶接あるいは止め付け、嵌め込みなどにより連結固定されている。また、前後の支柱535間にはアングル材や図示の四角パイプなどによる上部側部連結材542が切欠535bの下側に端部がくるようにして溶接あるいは止め付けなどにより連結固定されている。尚、上部端部連結材541と上部側面連結材542の突合せ端部は同じ高さになるように組み合わされ、その上を介して左右複数個の収納ケース543が押し引き自在に収められている。このケース543の高さは、簡易ステップ544なしでも中を整理整頓可能に臨める、例えば、130cmとすることができる。簡易ステップ544を装置の脇に配しておいて収納等が自在にできるようにしてもよい。尚、収納ケース543は、同図左下欄に示すように、発泡スチロール製のものにしてもよい。この場合、上方からの衝撃をこのケース543自体が緩衝してくれる。同ケース543は、軟質ウレタンやゴム質のものでもよい。
そして、前記上部端部連結材541のそれぞれには、L形に折れ曲がった受け材545が取り付けられている。前後の受け材545上を介して緩衝ユニット547が載置されている。このユニット547は、上板548・緩衝主材(発泡ウレタン樹脂やスポンジ、ゴムなどの弾性吸収材)549・2枚の発泡スチロール板550・下板551の重合したものからなり、これらは互いに接着されてなる。このユニット547は、受け材545上に単純に載置されていたり接着あるいは粘着されていたりあるいは止め付けられる。上板548は、倒壊してくるものの衝撃を平面方向へ分散させて緩衝主材549の広い面積に伝えるためのもので、金属板に限らず合板などの木質材、樹脂板などでもよく、下板551はケース543の上蓋を兼ねるもので、また、発泡スチロール板550は1枚にしてもよく省略してもよい。
図28および図29の実施形態は、主に木製の安心クローゼットに関し、内部に洋風ベッドを構成したり敷布団直敷の和寝具セットを内底面に敷いて、地震対策防護用として使用してもよい。洋風ベッドを構成する場合、別途構成されたベッドを内部に単にセットするものと、図示する構造体に一体式にベッドベースを構成するものの両者を含む。
図示する実施形態において、670はL形のコーナー支柱で木製のものであるが金属製アングル材であってもよい。同支柱670はその溝を全て内側に向けて四隅に配備されている。これらの支柱670...のうち手前と奥側のものの間には、上下に複数段をなす横棚板671...で止着具672により相互に連結されるとともに、最も上段の横棚板671の左右のものの間には、端天材673の一対と中天材674...の複数本が止着具672により横架連結されている。左右の横棚板671は共に同じ高さをなし、それらの奥側間には、各横棚板671に端部が交差状に乗り掛かる状態で奥棚板675...が横架されてボルトナットやコーチスクリュウ、ビスなどの止着具676...により両者が連結固定されている。なお、横棚板671および奥棚板675は、図28に取り出して示すように端部が段付状に形成されてコーナー支柱670の形に添うようにして嵌り合う関係になっている。
677は回転サークルで、竿型のものでもよい。また、678は上部の緩衝材で、っ区部的負荷を水平面方向に拡げて伝達させる拡散板679と低反発ウレタンや発泡スチロールなどによる吸収板680とを少なくとも備える。これらの緩衝材678は適宜固定される。尚、奥棚板675の端部は、コーナー支柱670外からねじ込まれる止着具(図示省略)により固定されるようにしてもよく、また、横棚板671も同様に支柱670と連結固定してもよい。
尚、同安心クローゼットは、図28の平面から見て正方形に形成してもよい。
また、前記実施形態では1本式のコーナー支柱670であったが、図29の右上欄に示すように、横棚板671と奥棚板675の交差した構造の上下に短コラム681...を挟むように固定しその構造を上下複数段に構成することで耐震構造を構成してもよい。この場合、破線で示す連結軸682で全てを共締めするようにすれば構造的に簡易化する。
付加的な提案例として、ヘルメットあるいは野球帽など本人が通学に被るキャップの全周あるいは間隔を置いて離間した位置に透視窓口を設けるとともに、同窓口を通じて外部の状況を監視し遠距離の自宅や学校などの管理部に映像を送る映写転送システムをキャップ内に装備し、管理部では転送されてくる映像を一定時間録画するシステムを設置して、誘拐などの事件の証拠映像として確保できるようにする案をここに提案する。キャップからの映像は、相手が背の高い大人であることが一般的であるので、上下広い範囲を映すことができるものとする。尚、本人が映写を要求しない特定のときはOFFにできる機能もあわせもつ。
尚、同安心クローゼットは、図28の平面から見て正方形に形成してもよい。
また、前記実施形態では1本式のコーナー支柱670であったが、図29の右上欄に示すように、横棚板671と奥棚板675の交差した構造の上下に短コラム681...を挟むように固定しその構造を上下複数段に構成することで耐震構造を構成してもよい。この場合、破線で示す連結軸682で全てを共締めするようにすれば構造的に簡易化する。
付加的な提案例として、ヘルメットあるいは野球帽など本人が通学に被るキャップの全周あるいは間隔を置いて離間した位置に透視窓口を設けるとともに、同窓口を通じて外部の状況を監視し遠距離の自宅や学校などの管理部に映像を送る映写転送システムをキャップ内に装備し、管理部では転送されてくる映像を一定時間録画するシステムを設置して、誘拐などの事件の証拠映像として確保できるようにする案をここに提案する。キャップからの映像は、相手が背の高い大人であることが一般的であるので、上下広い範囲を映すことができるものとする。尚、本人が映写を要求しない特定のときはOFFにできる機能もあわせもつ。
1…就寝用品 3…第一フレーム 11…天フレーム 18…補強フレーム。
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