JP2007006873A

JP2007006873A - 健康ドレッシング及びそれを用いたサラダ

Info

Publication number: JP2007006873A
Application number: JP2005219556A
Authority: JP
Inventors: Sino Aihara; 史乃相原
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-07-01
Filing date: 2005-07-01
Publication date: 2007-01-18

Abstract

【課題】自然食品の効用により健康効果の得られるドレッシング及びそれを用いたサラダ。
【解決手段】サラダ油４００ｍｌ〜６００ｍｌに対し、酢４００ｍｌ〜６００ｍｌ、寒天を主成分とし、塩、胡椒等の調味料にて味調整したものであり、前記寒天は分離を抑止するとろみを得る量よりなるものであることを特徴とする健康ドレッシング。

Description

自然食品の効用により健康効果の得られるドレッシング及びそれを用いたサラダ。

従来のサラダ油と酢を主体とするフレンチドレッシングとしては、これにレモン汁や塩、胡椒等の基本調味料を入れたものであった。

従来のドレッシングは味気の無い食材の風味を増すことに重点が置かれていた。また、ドレッシングが分離した状態のため、撹拌作業が必要となり、状態が安定しないために味がかわっていた。不特定多数の人に好まれ、健康効果を得られることを本発明の課題とする。

発明が解決するための手段

本発明の構成は下記の通りである。
サラダ油４００ｍｌ〜６００ｍｌに対し、酢４００ｍｌ〜６００ｍｌ、寒天を主成分とし、塩、胡椒等の調味料にて味調整したものであり、前記寒天は分離を抑止するとろみを得る量よりなるものであることを特徴とする健康ドレッシング。
酢と水にふやかした寒天を鍋に入れて沸騰させた後、あら熱がとれるまで放置した後、タマネギやパプリカ等の副材と塩、胡椒等の調味料を入れ、混合させ、２５度前後程度のとろみのついた状態でサラダ油を加えながら撹拌し、その容器を氷水につけて、５度〜１７度になるまで撹拌しながら冷まし、冷蔵庫で一晩程度ねかせる工程よりなる健康ドレッシングの製造方法。

発明の効果

本発明により、味気のない野菜などの食材の風味を増す従来のドレッシングの効果に加え、このドレッシングは自然食材（寒天、酢）を調合することによって、便秘を解消、高血圧を引き起こす原因と言われている塩分を包んで排出してくれるので塩分の過剰摂取の予防並びに、毎日摂取する必要のある必須アミノ酸の摂取にも役立つという健康効果の得られるドレッシングである。一般的に、人間の脳は９割が脂肪でで構成されており、毎日新鮮な脂肪分を摂取することがとても大切であると言われている。油を炒めたり火を加える調理により酸化した油よりも自然のまま新鮮な油を摂取できることは体の錆びを予防する意味で、大変重要な効果がある。
また、このドレッシングは分離していないので、従来のように使用する前に撹拌作業が必要ないため、状態が安定し、味がかわらない。
従来のドレッシングのように混ぜるときに洋服などを汚してしまう心配が無くなる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
１サラダ油６００ｍｌ、お酢５００ｍｌ、寒天一本分、タマネギ（１時間放置したもの）中１個、パプリカ１個、ママレード大さじ２杯、塩大さじ４大盛り・胡椒を小さじ１山盛りを組成分とすることを特徴とするドレッシング。
下記に手順を記述する。
手順（１）お鍋に酢、塩、あらかじめ水でふやかしておいた寒天をほぐして入れ、ひと煮立ちした後、１０分ほど細い火にかける。
（２）あら熱がとれてから胡椒とママレードを入れて、その後、もう少し冷めてからスライスして１時間放置したタマネギとスライスしたパプリカを加え、ゆっくりとかき混ぜながら２５、２６度まで冷ます。
（３）２５、２６度になり、トロミがついたのを確認してから、鍋をかき混ぜながら、油を流しいれる。
（４）氷水につけ、よく撹拌しながら、１４、１５度まで冷ます。
（５）後は、一晩冷蔵庫に保管して、状態を落ち着かせる。
その他の事例について以下に配分を説明する。
２サラダ油６００ｍｌ、黒酢４００ｍｌ、寒天一本分の３分の２、タマネギ（１時間放置したもの）中１個、パプリカ１個、ママレード大さじ２杯、塩大さじ３太盛り・胡椒小さじ１山盛りを組成分とすることを特徴とするドレッシング。
手順は上記と同様である。

Claims

サラダ油４００ｍｌ〜６００ｍｌに対し、酢４００ｍｌ〜６００ｍｌ、寒天を主成分とし、塩、胡椒等の調味料にて味調整したものであり、前記寒天は分離を抑止するとろみを得る量よりなるものであることを特徴とする健康ドレッシング。
酢と、水にふやかした寒天を鍋に入れて沸騰させた後、あら熱がとれるまで放置し、タマネギやパプリカ等の副材と塩、胡椒等の調味料を入れ、混合させ、２５度前後程度のとろみのついた状態でサラダ油を加えながら撹拌し、その容器を氷水につけて、５度〜１７度になるまで撹拌しながら冷まし、冷蔵庫で一晩程度ねかせる工程よりなる健康ドレッシングの製造方法。