JP2007002944A - 防音管体及びその防音管体の配設方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 防音管体11は、管体12とその管体12の外周面を被覆する吸音層13と、その吸音層13の外周面を被覆する遮音層14とを備えている。遮音層14は、高分子材料を基材とするシート材15から形成されている。遮音層14の外周面となるシート材15の一面には、基布16が接合されている。そして、この防音管体11は、この基布16を最外層として構成されている。
この防音管体11の配設方法は、まず建築物の区画部に形成された貫通孔に防音管体を挿入する。その際に、防音管体11の外周面と貫通孔の内周面との間に所定の間隔を有した状態で、防音管体11を配置する。その後、貫通孔の内周面と、防音管体11の外周面との間にセメント類としてのモルタルを充填する。
【選択図】 図1
Description
この構成によれば、管体の周方向にわたって基布が設けられることで、防音管体の外周面とセメント類との接着性は、防音管体の周方向にわたって高められる。
この構成によれば、シート材と基布とがより強固に接合されるようになる。このため、遮音層とセメント類との基布を介した接着をより強固にすることができるようになる。
この構成によれば、防音管体との接着性を好適に高めることのできる適度な量のセメント類が、基布の繊維間に入り込むこととなる。
前記区画部に形成された貫通孔に前記防音管体を挿入するに際し、前記防音管体の外周面と前記貫通孔の内周面との間に所定の間隔を有した状態で、前記防音管体を配置した後、前記貫通孔の内周面と前記防音管体の外周面との隙間にセメント類を充填することを要旨とする。
図1に示すように、本実施形態における防音管体11は、防音管体11の本体となる管体12と、その管体12の外周面を被覆する吸音層13と、その吸音層13の外周面を被覆する遮音層14とを備えている。すなわち、防音管体11は管体12の外周面と遮音層14の内周面との間隙を吸音層13として構成されている。この防音管体11は、建築物に配設されることによって配管を構成し、このような配管は建築物に備えられる給排水装置や空調装置に連結される。そして、この防音管体11は、管体12の内部を通じる流体の流動に基づく音を、吸音層13によって吸音する吸音機能と、そうした流体の流動に基づく音が防音管体11の外部へ伝播することを遮音層14によって抑制する遮音機能とを有している。この防音管体11は、建築物の区画部に形成される貫通孔に挿入されるとともに、その貫通孔にセメント類を充填して配設されるものである。
図2に示すように、この防音管体11が配設される建築物の区画部31には、貫通孔31aが形成されている。この貫通孔31aは、防音管体11の外径よりも大きい内径を有している。そして、貫通孔31aに防音管体11が挿入された際には、防音管体11の外周面と貫通孔31aの内周面との間には、所定の間隔を有する隙間32が形成されることになる。こうした貫通孔31aに防音管体11を挿入するに際し、まず、基布16と貫通孔31aの内周面との間に所定の間隔を有した状態で、防音管体11を貫通孔31aに配置する。すなわちこの状態においては、基布16と貫通孔31aの内周面との間には、防音管体11の周方向にわたって隙間32が形成されている。次に、貫通孔31aの内周面と防音管体11の外周面との隙間32にセメント類を充填する。セメント類としては、例えばコンクリート、モルタル及びセメントが挙げられる。なお、本実施形態では、セメント類としてモルタルを採用している。こうして充填されたモルタルは、防音管体11の最外層を構成する基布16の繊維間に入り込むようになる。このモルタルが硬化すると、モルタル中に基布16の繊維の一部が埋設された状態となって、防音管体11とモルタルとが接着されるようになる。そして、区画部31に形成されていた貫通孔31aは、図3及び図4に示すようにモルタル33によって閉塞され、区画部31に貫通した状態で防音管体11が配設される。こうして配設された防音管体11には、別の防音管体11が接続されることで、建築物には配管が装備される。
(1) 本実施形態の防音管体11における遮音層14は、高分子材料を基材とするシート材15から形成されている。さらに、このシート材15の一面に接合された基布16は、防音管体11の最外層として構成されている。このように構成された防音管体11を、建築物の区画部31に形成された貫通孔31aに挿入して、その貫通孔31aをモルタル33により閉塞するに際し、防音管体11の最外層を構成する基布16の繊維間にモルタル33が入り込むようになる。モルタル33が硬化すると、硬化したモルタル33中に基布16の繊維の一部が埋設された状態となって、防音管体11とモルタル33とは接着されるようになる。ここで、こうした基布16を介せずに、高分子材料を基材とする遮音層14の外周面に対してモルタル33を接着させることになる従来の防音管体では、十分な接着強度は得られにくい。すなわち、高分子材料とモルタル33との密着性が低いため、そうした従来の防音管体に外力が加わったり、区画部31に振動が加わったりすると、遮音層14と埋設されたモルタル33との間に隙間が生じ易くなる。本実施形態の防音管体11では、遮音層14とモルタル33とは、基布16を介して接着されるため、防音管体11に対するモルタル33の接着性を好適に高めることができる。その結果として、防音管体11とモルタル33との隙間に起因して区画部31の防火性能が低下することを抑制することができるようになるため、そうした防火性能が要求される区画部31を貫通して配設される防音管体11として最適である。
(3) 基布16を構成する繊維の一部がシート材15に埋設されることで、シート材15と基布16とがより強固に接合されるようになる。このため、遮音層14とモルタル33との基布16を介した接着をより強固にすることができるようになる。さらに、合成繊維からなる基布16、特に合成繊維からなる不織布を基布16として採用することにより、高分子材料からなるシート材15との相溶性が得られ易くなり、シート材15に対して基布16をさらに強固に接合することができるようになる。その結果、遮音層14とモルタル33との基布16を介した接着をさらに強固にすることができるようになる。
・ 前記基布16は、遮音層14の外周面全体を覆うかたちで設けられているが、基布16をシート材15の一面に部分的に設けることで、遮音層14の外周面に基布16が部分的に設けられた構成を採用してもよい。この種の構成としては、例えば、図5(a)に示すように、防音管体21の軸線方向Lに沿って複数の基布16を設けた構成が考えられる。この場合、区画部31を境界とする一方の空間と他方の空間とを連通するような隙間の発生を好適に抑制するという観点から、少なくとも区画部31の貫通孔31aにおける一対の開口端部Kのそれぞれに基布16を配設する構成がより好ましい。なおこの場合、基布16を管体12の周方向にわたって配設するか否かは任意である。
・ 前記基布16を構成する繊維は、シート材15に埋設されていなくてもよい。例えば、基布16と、シート材15の一面との間に接着層を設け、この接着層によって、基布16をシート材15の一面に接合した場合には、基布16の繊維はシート材15に埋設されない形態となる。なお、前記実施形態のように、基布16を構成する繊維がシート材15に埋設された構成を採用することにより、そうした接着層を省略することができるようになる。
・ 前記防音管体11の基布16を被覆する被覆フィルムを更に設けてもよい。この場合、防音管体11の配設時に、その被覆フィルムを除去することにより、基布16を防音管体11の最外層として露出させればよい。
Claims (5)
- 管体と同管体の外周面を被覆する吸音層と、同吸音層の外周面を被覆する遮音層とを備える防音管体であって、
前記遮音層は、高分子材料を基材とするシート材から形成され、
前記遮音層の外周面となるシート材の一面には、基布が接合されてなり、同基布を最外層として構成したことを特徴とする防音管体。 - 前記基布が、前記管体の周方向にわたって設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防音管体。
- 前記基布を構成する繊維の一部が前記シート材に埋設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防音管体。
- 前記基布の面密度が5〜300g/m2であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の防音管体。
- 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の防音管体を、建築物の区画部を貫通して配設する前記防音管体の配設方法であって、
前記区画部に形成された貫通孔に前記防音管体を挿入するに際し、前記防音管体の外周面と前記貫通孔の内周面との間に所定の間隔を有した状態で、前記防音管体を配置した後、前記貫通孔の内周面と前記防音管体の外周面との隙間にセメント類を充填することを特徴とする防音管体の配設方法。
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