JP7211738B2 - 配管構造、及び集合継手の端部処理方法 - Google Patents
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Description
このような集合継手に設けられる遮音カバーは、横管接続部が挿入される貫通孔が形成され、集合継手に巻き付けられて取り付けられている。遮音カバーとしては、一般的に縦管接続部を覆う吸音材と、吸音材を覆う遮音材と、を有する二層構造ものが採用され、遮音性が高められている。
具体的には、遮音カバーに吸音材を併設する場合には、遮音カバーが肉厚になるため、段差部の端部処理を行うことが難しかった。また、樹脂製の集合継手の遮音カバーの上端部をテープ止めにより処理する場合には、上端部をテープで巻き付ける箇所に段差が生じる。そのため、テープを伸ばしながら数周回のテープで巻き付ける必要があり、作業時間がかかるうえ、熟練技術が必要であった。さらに、遮音カバー内に水が浸入したときには、遮音カバー内部の水を外方に放出することが難しいという問題があった。また、テープ止めによる端部処理の場合には、処理後の外観が悪いといった問題があった。
そのため、遮音カバーの端部処理において、処理後の外観と、止水性を向上させることとをバランスよく達成できることが求められており、その点で改善の余地があった。
また、端部処理部材は、従来のようにテープ止めされた構成ではなく、内筒を接続部の外周面に外装するだけで容易に取り付けることができる。そのため、端部処理部材におけるカバーの端部の配置部分(内筒と外筒との間の空間)に水の逃げ道が設けられた構成となるので、仮にカバー内が浸水した場合でも水を容易に放出することができる。
3つの横管接続部14のうちの2つが中心軸線Oを径方向に挟む位置に各別に配置されている。残りの横管接続部14は、径方向のうち、前記2つの横管接続部14それぞれが延びる方向と、上面視で90°をなす方向に延びている。なお、横管接続部14の数量および延びる方向は、このような態様に限られず、任意に変更することができる。横管接続部14における径方向の外端部には、横管P2が各別に接続される。
また、中間管15は、中間管15の全体が樹脂組成物からなる単層構造でもよいし、複数の層からなる複層構造でもよい。複層構造の場合、いずれかの層が樹脂組成物から形成されていればよい。例えば、中間管15が、表層と中間層と内層とからなる3層構造である場合には、中間層が樹脂組成物から形成されたものが挙げられ、表層、中間層、内層は吸熱剤を含有していてもよい。
なお、中間管15が熱膨張性黒鉛を含有しない場合には、熱膨張性黒鉛を含有するシート状の耐火材を中間管15の外面または中間管15を覆う遮音材の外面に巻きつけ、耐火材をスラブ貫通部に埋設するようにしてもよい。
表層および内層の厚みとしては、それぞれ0.3mm以上3.0mm以下であることが好ましく、0.6mm以上1.5mm以下が好ましい。被覆層の厚みが0.3mm以上であれば、管としての機械的強度を充分に確保でき、3.0mm以下であれば、耐火性の低下を抑制できる。
また、中間管15は、JIS K6741に記載の性能を満たすものであることが好ましい。
なお、吸音シート21の材料としては、繊維材料でなくてもよく、上記厚みおよび面密度の範囲内であれば、発泡ウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンのような多孔質材料を用いても良い。
遮音シート22には、横管接続部14が嵌合される第2嵌合口25が形成されている。第2嵌合口25は、横方向に間隔をあけて3つ配置されている。第2嵌合口25は、正面視で縦長の楕円状をなし、長軸方向が縦方向と一致し、短軸方向が横方向と一致する。第2嵌合口25は、横管接続部14に挿通されることにより、横方向に広げられて真円形状を呈する。
遮音シート22の横方向の両端部同士を径方向に互いに重ね合わされた状態で、接着テープにより固定される。接着テープとしては、例えば接着性および止水性のあるブチルゴムテープ等を用いることができる。
なお、遮音シート22の両端部同士は、接着テープに代えて、接着剤により互いに接続されてもよい。また、両端部に設けられたファスナーや面ファスナー等により着脱可能に接続されてもよい。
なお、遮音シート22の基材樹脂としては、オレフィン系樹脂に限られず、改質アスファルトやエラストマー、ゴム、ポリオレフィン樹脂、軟質塩化ビニル樹脂等といった弾性を備えた材料であってもよい。
なお、遮音シート22の片面または両面に、合成繊維不織布やガラス繊維不織布等の表面材を積層してもよい。
貫通孔31の内周面のうち、下側に位置する部分には、径方向の内側に向けて張り出した段部32が形成されている。段部32は、貫通孔31をモルタルで埋め戻したときに筒状に形成されるものであり、貫通孔31と同軸に配置されている。段部32には、上方を向く載置面32aが形成されている。
貫通孔31の内径は、遮音カバー20の外径よりも大きくなっている。貫通孔31の段部32の内径は、径方向に対向する集合継手10の下部接続管12における接続管部16の外径よりも大きくなっている。
熱膨張管は、例えば床スラブ3の階下で火災が発生する等して加熱されることで、膨張して拡径する。これにより、接続管部16の外周面が、床スラブ3における貫通孔31内の段部32の内周面に当接する。このようにして、火災により発生した炎や熱が、床スラブ3の上の階に伝わることなく、遮断される。
集合継手10の内部に排水が流下すると、排水が集合継手10の内面に衝突することで集合継手10が振動する。この振動が集合継手10の外周面から貫通孔31の内周面を介して床スラブ3に伝達されることがある。
このため、本実施形態の継手部1では、遮音カバー20の下端部を段部32に配置することで、集合継手10の外周面と、床スラブ3の上面3aにおける貫通孔31の開口周縁部と、の間に遮音カバー20を介在させている。
縦ブッシュ41は、図2に示すように、嵌合部41aと、嵌合部41aから下方に向けて延びる支持脚部を介して取り付けられた旋回羽根(図示省略)と、を備えている。嵌合部41aは、縦ブッシュ41の上端部より小径で上部接続管11の縦管接続部13内に嵌合する筒状をしている。縦ブッシュ41の外周面の上端部には、周方向に沿って所定長さで延在するアンダーカット成形された係合凸部41cが設けられている。
端部処理部材60は、図4~図6に示すように、縦ブッシュ41の上部の外周面に外装される内筒61と、内筒61を径方向の外側から囲繞する外筒62と、内筒61及び外筒62を筒軸方向(中心軸線O方向と一致)の一方から一体に覆うとともに、縦管P1が挿通される前記貫通穴60aを有するリング状の天壁板63と、を備えている。
そして、内筒61の内周面には、周方向に所定の長さで延在する係合突起61aが形成されている。端部処理部材60は、係合突起61aが縦ブッシュ41の係合凸部41cに対してアンダーカット係合することにより縦ブッシュ41に装着される。
天壁板63は、縦ブッシュ41の内側に装着される縦パッキン45の上端部45aに対して液密に当接されている。これにより縦パッキン45は、縦ブッシュ41からの離脱が防止されている。天壁板63の上面には、周方向に延在するリング状の上リング65が設けられている。上リング65は、天壁板63を補強するために設けられている。
また、縦ブッシュ41、及び端部処理部材60は、いずれもポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、非膨張性黒鉛を0.1~3.0重量部の割合で含むポリ塩化ビニル系樹脂組成物を射出成形して得られる。なお、難燃剤としては、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等であってもかまわない。
先ず、図1に示すように、継手部1の集合継手10は、多層階建築物の排水立管路の各階の横枝管合流部に用いられ、以下のように施工される。
すなわち、中間管15と上部接続管11の嵌合接続部を含む部分を床スラブ3の貫通孔31に臨ませた状態で設置し、下側の階の縦管P1(例えば、市販品である積水化学工業社製のエスロン(登録商標)耐火VPパイプが使用できる)を下部接続管12の下側管部18に嵌合させて接着する。また、縦ブッシュ41と端部処理部材60を介して上側の階の縦管P1の下端部を縦パッキン45に嵌合させる。
次に、床スラブ3の貫通孔31にモルタルを充填し、中間管15と上部接続管11の嵌合接続部を含む部分をモルタル内に埋設する。
さらに、縦管接続部13の上部に縦管P1を挿入して接続する。この縦管P1は、端部処理部材60の貫通穴60aに挿通され、縦ブッシュ41の内側に係合されている筒状の縦パッキン45に液密に保持される。
このような施工手順によって集合継手10を用いた継手部1が施工される。
本実施形態では、図1に示すように、集合継手10の縦管接続部13を覆う遮音カバー20の上端部20aが端部処理部材60の内筒61と外筒62との間の環状溝64に嵌入された状態で配置され、かつ外筒62の下端部62bが遮音カバー20の上端部20aよりも下方に位置して、遮音カバー20の上端部20aに外筒62が重なった状態で配置されているので、遮音カバー20の内側への水の浸入を抑制することができ、止水性に優れた端面処理を行うことができる。
例えば、上述した実施形態では、端部処理部材60の環状溝64に遮音カバー20の上端部20aが嵌入された状態で配置されているが、嵌入させただけではなく、環状溝64内で接着により固着させるようにしてもかまわない。
さらに、端部処理部材60において、天壁板63が縦ブッシュ41の内側に装着される縦パッキン45に対して液密に当接しない構成であってもかまわない。すなわち、本実施形態では、端部処理部材60を縦パッキン45の固定部材と共用として部材点数を減らした構成としているが、縦パッキン45の固定部材を端部処理部材60と別体で設ける構成であってもよい。
3 床スラブ
10 集合継手
11 上部接続管
12 下部接続管
13 縦管接続部
14 横管接続部
20 遮音カバー(カバー)
20a 上端部
41 縦ブッシュ(接続部)
45 縦パッキン
45a 上端部
60 端部処理部材
61 内筒
61b 下端部
62 外筒
62b 下端部
63 天壁板
64 環状溝(凹部)
130 突起部
L 重なり長さ
P1 縦管(配管)
P2 横管(配管)
O 中心軸線
Claims (5)
- 複数の配管のそれぞれに接続可能な接続部を有する集合継手と、
複数の前記接続部の少なくとも一つを覆うカバーと、を備えた配管構造であって、
前記接続部に装着されるとともに、前記カバーの少なくとも上端部分の外周面を覆う端部処理部材が設けられ、
前記端部処理部材は、前記カバーの外周側に重なる外筒を備え、
前記配管構造は、
前記接続部の外周面に外装される内筒と、
前記内筒を外側から囲繞する前記外筒と、
前記内筒及び前記外筒を筒軸方向の一方から一体に覆うとともに、前記配管が挿通される貫通穴を有する天壁板と、を備え、
前記内筒と前記外筒との間に前記カバーの端部が配置され、
前記外筒が前記カバーの外周側に重なっていることを特徴とする配管構造。 - 前記外筒における前記カバーとの筒軸方向に沿う重なり長さは5~30mmであることを特徴とする請求項1に記載の配管構造。
- 前記天壁板は、前記接続部の内側に装着されるパッキンに対して液密に当接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の配管構造。
- 前記内筒は、前記カバーの内周側に重なっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の配管構造。
- 複数の配管のそれぞれに接続可能な接続部を有する集合継手と、
複数の前記接続部の少なくとも一つを覆うカバーと、を備えた配管構造に設けられる集合継手の端部処理部材を用いて前記集合継手の前記接続部の端部を止水処理するための集合継手の端部処理方法であって、
前記端部処理部材は、前記接続部に装着されるとともに、前記カバーの少なくとも上端部分の外周面を覆い、
前記端部処理部材は、前記カバーの外周側に重なる外筒を備え、
前記外筒が前記カバーの外周側に重なるように設定され、
前記端部処理方法は、
複数の前記接続部の少なくとも一つを前記カバーで覆う工程と、
前記外筒が前記カバーの外周側に重なるようにして前記接続部に前記端部処理部材を装着する工程と、
を有することを特徴とする集合継手の端部処理方法。
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