JP2006527690A - 容器を密封するための蓋締装置および方法 - Google Patents

容器を密封するための蓋締装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、密封キャップおよび壁部分を具備しかつ口を有する容器のための蓋締装置に関する。
【解決手段】蓋締装置(1)は、壁部分(5)の外周面(24)から突出しており、安全リングの領域に設けられており、かつ周方向に見て側方に安全リングによって取り囲まれる少なくとも1つのカム(25)が設けられていることを特徴とする。

Description

本発明は、口を有する容器のための請求項1の前提部分に記載の蓋締装置と、ここに記載したタイプの蓋締装置によって、口を有する容器を蓋締めするための請求項9の前提部分に記載の方法とに関する。
容器を蓋締めするための蓋締装置は知られている。これらの蓋締装置は、容器の口を覆う密封キャップを有し、この密封キャップは底部と、この底部から出ているジャケットとを有する。ジャケットの、底部から離隔した縁部には、安全リングが設けられている。この安全リングは、予定破断線によって、ジャケットと接続されており、好ましくは少なくとも1つの垂直方向の切れ目を有する。安全リングは、容器の最初の開けおよび密封キャップにおける取扱いを示すために用いられる。その目的は、使用者が、閉じられた容器に損傷がないか否かをチェックできるようにするためである。知られた蓋締装置は、ねじによって、場合によってはバイオネット・ロックによって、閉じられる容器と接続されている密封キャップか、あるいは、容器の口に挿入されたストッパを保持する密封キャップを有する。安全リングは、容器を最初に開ける際に、密封キャップが回転軸の方向に移動されること、および密封キャップを捻って開ける際に安全リングを破り開く適切な逆鉤等が設けられていることによって破り開けられる。従って、このタイプの蓋締装置は比較的面倒であり、従ってまた製造するには高価である。
従って、本発明の課題は、安全リングの安全機能を損なうことなく簡単にかつ安価に製造されることができる蓋締装置を提供することである。
この課題を解決するために、請求項1に記載の特徴を有する密封キャップが提案される。この密封キャップは、底部と、この底部から延びているジャケットと、安全リングとを有する。この安全リングは、好ましくは少なくとも1つの垂直方向の切れ目すなわち材料の脆弱線(Materialschwaechung1slinie)を有する。この脆弱線は、安全リングの高さに亘って、従って安全リングの周方向に対し実質的に直角方向に延びており、安全リングがここで破り開くことができるように設定されている。更に、蓋締装置は、容器の口を取り囲む壁部分を有する。壁部分は、少なくとも部分的に、密封キャップのジャケットによって覆われ、壁部分の外周面から突出している少なくとも1つのカムが設けられていることを特徴とする。カムは、安全リングの領域に設けられており、側方に前記安全リングによって取り囲まれる。このことは、密封キャップが捻回されるとき、カムの、周方向に見て側方の境界面が、安全リングと係合していることを意味する。従って、形状係合が達成される。
密封キャップが捻回されるとき、カムは、安全リングが破り開けられるまで、安全リングを外側へ押しやる。安全リングの破り裂きは、ここでは垂直方向の切れ目とも呼ばれる少なくとも1本の脆弱線によって容易化される。安全リングの破り開きによって、密封キャップを、容器の口から、すなわち、ここに述べた壁部分から容易に取り除くことができるのは、密封キャップと壁部分の間の軸方向の相対運動を実行することによってである。従って、カムは、密封キャップの捻回の際に安全リングを拡張し、好ましくは破り開けるために用いられる。この場合、密封キャップと、容器の口を取り囲む壁部分との間に、ねじが設けられることは不必要である。このことは、蓋締装置の製造を著しく簡略化し、従ってまた製造コストを減らす。
更に、従って、蓋締装置は、特に使用者に対し優しい。何故ならば、双方向へのすなわち時計回りおよび逆時計回りへの密封キャップの捻回によって安全リングが破り開かれるからである。
蓋締装置の特に好ましい実施の形態では、容器が、ストッパによって閉じられ、密封キャップが前このストッパの上に被せられ、従ってまた容器の口に装着されることが提案されている。この場合、密封キャップの底部が容器の口を覆うが、底部と口の間には、容器を閉じるストッパが設けられている。
他の実施の形態は従属請求項から明らかである。
この課題を解決するために、請求項9に記載の特徴を有する方法が提案される。この方法は以下の段階を有する。すなわち、密封キャップが容器の口に装着され、例えばプランジャによって押し被される。密封キャップの自由下縁、すなわち安全リングの縁部が縁取りされ、すなわち、容器の口を取り囲む壁領域の方向に変形される。但し、カムの領域には、このような変形が行なわれない。それ故に、安全リングはカムを側方で取り囲む。このことによって、密封キャップの捻回の際に、カムが安全リングを拡張し、好ましくは破り開けることが保証される。
方法の好ましい実施の形態では、まず、ストッパが容器に装着され、次に密封キャップが押し被せられる。かくて、上記方法の第1の工程、すなわち容器の口への密封キャップの装着がなされる。次に、他の工程が、上記のように、続く。
以下、図面を参照して本発明を詳述する。図1は、口を有する容器3のための蓋締装置1を示す。容器のうち、ここでは、口を取り囲む壁部分5が示されている。この壁部分は、少なくとも部分的に、密封キャップ7によって覆われている。
この密封キャップ7は、容器の口を覆う底部9を有する。この底部には、この図では左側に、ジャケット11が接続されている。安全リング15は、予定破断線13によって、ジャケットと接続されている。
予定破断線13は、ここでは、密封キャップ7の周方向に延びている複数のスリット17を有する。これらのスリットの端部は、夫々、ブリッジ19に隣り合っている。これらブリッジは、安全リング15とジャケット11との間に延びており、狭く形成されている。この結果、ブリッジは、安全リング15をジャケット11にしっかり保つが、安全リング15の複数の部分の旋回運動を可能にする。これらの部分については、下記に、詳細に立ち入る。予定破断線13は、材料の弱さ(Materialschwaechung)によって、すなわち、肉厚の少ない線状の領域によって形成されることができる。
安全リング15は、少なくとも1つの、ここに示された実施の形態では複数の垂直方向の切れ目21,21´を有する。これらの垂直方向の切れ目は、安全リング15の周方向に直角に、すなわち、容器3および密封キャップ7の、ここに示した部分の、その中心軸23に対しほぼ平行に延びている。垂直方向の切れ目21,21´は、安全リング15の材料を弱くするために用いられ、安全リングが垂直方向の切れ目21,21´の領域で破り開かれることを可能にする。垂直方向の切れ目は、材料の弱さによって、すなわち、肉厚の少ない領域によって、しかしまた、安全リング15の材料への切れ目によって形成されることができる。「垂直方向の切れ目」という表現は、安全リング15に設けられた引き裂き領域に言及するためにのみ用いられるのであって、このような領域の成形を規定するためには用いられない。
壁部分5の外周面24には、ここでは、カム25が設けられている。このカムは、図1を見る者に向いており、安全リング15の、密封キャップ7の底部9から離隔した縁部27の領域に設けられている。このカムは、周方向に位置している側縁で、起動斜面29,29´を有する。側縁は、鋭角で、壁部分5の外周面24に移行する。
前記カム25は、壁部分5の一体的な構成要素であることは好ましい。しかし、別個のカムを壁部分5に装着し、あるいはこの壁部分に挿入することも考えられる。カムは、ここで示すように、外周面24を越えて突出している。
壁部分5の周方向に対し直角方向に見て、前記カム25は以下のような幅、すなわち、中心線23の方向に測った、ジャケット11の高さが、製造上の理由により変わるとしても、カムがいずれにせよ縁部27の領域に設けられているように、定められている幅を有する。
しかし、種々の密封キャップ7、すなわち、壁部分5を多かれ少なかれ覆う密封キャップを容器3に装着することができるほどに、カム25の幅を意識的に大きく定めることも可能である。
ここに示した実施の形態では、カム25は、一方では、縁部27を幾らか越えて安全リング15の下方に延びており、他方では、縁部27を遥かに越えて突出している。
縁部27の領域では、安全リング15は縁取りされている。このことは、密封キャップ7と容器3の間の移行領域の上下に、特に良好に認められる。従って、密封キャップ7のジャケット11は、安全リング15の領域で、外周面24の方向に曲げられており、好ましくは縁取りされている。図1は、カム25の、図を見る人に向いた上面31では、安全リング15の縁部27が縁取りされていないことを明示する。安全リング15の壁部は、実質的に、カム25の外側輪郭に形成されている。それ故に、縁部27は、カム25の起動斜面29,29´に接触しており、カムは、周方向に見て側方に、安全リングによって取り囲まれる。
但し、蓋締装置1の機能に関しては、安全リング15が、安全リングの余りに強い膨張なしにカム25を収容することができてなる領域を有すること、およびカム25が安全リング15の壁部によって側方で取り囲まれるので、形状係合が達成されることのみが、必要である。この場合、安全リング15の縁部27がカム25の起動斜面29,29´に直に接触していることは必ずしも必要ではない。安全リング15と起動斜面29,29´との間の間隔が与えられていることも考えられる。安全リングが損傷を受けることなく、カム25が部分的に安全リング15に入り込むことができることは重要である。しかし、隣接領域では、安全リング15の縁部27が壁部分5の外周面24に接近している。それ故に、密封キャップ7が容易に捻回されることはない。
図1は、蓋締装置1を閉じた状態で示す。すなわち、安全リング15は損傷を受けていない。
図2は、図1に示した蓋締装置1を示す。但し、開けた状態にある。同一の部材には、同一の参照符号が付されている。それ故に、図1に関する記述を参照するようい指示する。
図2は、安全リング15が破り開かれていることを明示する。すなわち、少なくとも1つの垂直方向の切れ目21,21´は裂け目ができており、2つの隣り合った垂直方向の切れ目の間に位置している、安全リング15の環状セグメントは、壁部分5の外周面24から見て外側に旋回される。図2は、スリット17がその輪郭を変えることを明示する。特に、破り開かれた垂直方向の切れ目の領域に位置しているスリットが著しく拡張される。2つの垂直方向の切れ目の間に位置している、安全リング15の環状セグメントは、破り開かれておりかつ外側に曲げられた状態でも、ブリッジ19によって保たれる。このために、安全リング15は、密封キャップ7のジャケット11に保たれ、かつジャケットと共に容器3から取り外される。破り開かれた環状セグメントは、取扱いおよび最初の開きを、拡張された安全リングよりも明瞭に示す。
安全リング15の破り開きは、以下のようになされる。密封キャップ7および容器3は相対捻回される。それ故に、起動斜面29,29´は、外周面24の方向に曲げられた、安全リング15の縁部27を、外側へ押圧し、安全リングは拡張され、好ましくは破り開かれる。このことは、少なくとも1つの垂直方向の切れ目21によって、容易化される。
密封キャップ7が、成形可能な材料、好ましくはアルミニウムシートからなるとき、外周面の方向に曲げられた縁部27によって保証されるのは、安全リング15では、起動斜面29,29´によって、外側へすなわち外周面24から離れた方向に向けられた力が生起され、これらの力が最後には安全リング15を押し破ることである。密封キャップ7が他の材料から製造されるとき、カム25が密封キャップの装着の際に安全リング15を破り開かないためには、密封キャップの装着の際に、カム25の領域に、より薄い壁部分を保証することのみが必要である。薄い肉厚の領域には、周方向に見て、より厚く設定されている肉厚を有する安全リングの部分が接続されている。より厚みのあるこれらの領域が起動斜面29,29´に突き当たるのは、密封キャップ7が捻回されるときである。このことによって、例えばプラスチック材料からなることができる密封キャップ7の、このような構造でも、安全リング15は、カム25によって破り開かれる。
図2は、カム25が、縁部27を越えて、右へ、安全リングの下へ突入することも示す。ここでも、カム25が、安全リング15の縁部27の領域に設けられており、密封キャップ7の製造の際に製造公差を補償することができるように、縁部が左右に出っ張ることが明らかになる。
図3は、密封キャップ7を容器3に装着した直後の蓋締装置を示す。同一の部材には同一の参照符号が付されている。このために、繰返しを避けるために、前記複数の図に対する記述を参照するよう指示する。
図3に示した例では、縁部27が、残りの安全リング15と同一の円周線上に位置していることが明らかとなる。従って、密封キャップ7は、安全リング15の領域が外周面24の方向に曲げられかつ変形されることなく、容器3にのみ装着されている。従って、密封キャップ7はまだ自由に回転可能である。何故ならば、周方向に見て側方にある、カム25の境界縁部、すなわち、起動斜面29,29´がまだ取り囲まれないからである。
図4は、密封キャップが取り外された容器3を、斜視図で示す。同一の部材には同一の参照符号が付されている。それ故に、繰返しを避けるために、前記複数の図に対する記述を参照するよう指示する。
図4は、壁部分5を示し、この壁部分の外周面24から、カム25が出ている。壁部分5は、容器3の口33を取り囲んでいる。この容器が、口33を取り囲む環状ビード35を有することは好ましい。この環状ビード35の、口33に面した端部には、カム25が設けられている。密封キャップ7が装着されるとき、下縁27が、環状ビード35の、口33から離隔した縁部37の領域で、曲げられるか縁取りされることができ、かくて、環状ビード35の外側の環状面39よりも近くで外周面24に位置していることが明らかになる。従って、外周面24の直径は環状面39よりも小さい。かくて、環状ビード35は、安全リング15の、縁取りされた縁部27のための取付用リムである。それ故に、密封キャップ7は、容器3にしっかり取り付けられることができる。容器3が、環状ビード35の領域に、雄ねじを有しないことは明らかである。従って、密封キャップ7の内側に、対応の雌ねじを備えることは不必要である。従って、密封キャップ7を容器3に装着し、摩擦係合好ましくは形状係合によって、すなわち、安全リング15の縁部27を、環状ビード35の、口33から離隔した縁部37の回りに曲げることによって、容器にしっかりと取り付けることも可能である。
以上の説明からは、環状ビード35が、密封キャップ7を容器3に取り付けるために用いられることが明らかになる。この取付が、当然ながら、達成されるのは、環状ビード35の代わりに、幾つかのビード領域のみが設けられており、これらのビード領域が、容器3の外周面に配設されており、夫々、口33から離隔した縁部37を有し、密封キャップ7の下縁27が前者の縁部に入り込むことができる場合である。しかし、密封キャップ7を容器3に取り付けるためには、連続的な環状ビード35を選択することは好ましい。何故ならば、環状ビードが、閉じられた周面すなわち環状面39を有するからである。このために、容器3が開けられるべきときに、密封キャップ7は、容器3の面上で容易に捻回されることができる。
カム25が直に環状ビード35に接続されているので、ここでは、環状面39と外周面34の間の移行部が省略される。それ故に、安全リングの縁部27は、ここでは曲げることができない。むしろ、上で詳述したように、縁部27は上面31から起動斜面29,29´に沿って外周面24の方向に延びている。
密封キャップ7の底部9が口33を閉じるように、密封キャップ7が容器3に直に装着されてなる蓋締装置1を形成することは、基本的に可能である。この場合、底部9の、口33に向いた内側に、適切なパッキングが設けられることは好ましい。
図5は、他方、密封キャップが取り外された容器3を、斜視図で示す。同一の部材には、同様に、同一の参照符号が付されている。それ故に、前記複数の図に対する記述、特に、図4に対する記述を参照するよう指示する。
図4に示した例との唯一の相違は、容器3が、ストッパ41によって閉じられていることにある。このストッパは、ここでは見えない延長部によって、容器に嵌め込まれており、それ故に、ストッパのヘッド43が口を塞ぐ。
容器3は、ストッパ41自体によって、またはストッパと容器の間に挿入されたパッキングによって直接閉じられることができる。それ故に、容器の液状の中味が漏れ出ない。ストッパ41は、ガラス、石器、プラスチック等からなってもよい。
従って、蓋締装置1は、密封キャップによってしっかり保持されるストッパ41を有することもできる。
ここに記載した蓋締装置1が、ここに記載したタイプのストッパによって閉じられる容器との関連で用いられる。密封キャップ7は、ストッパを、取扱いに対しおよび不意の開きに対しも確実に保護する。容器を開けることは、安全リング15がカムの作用によって破り開かれ、かつ密封キャップ7が容易に取り外されることができるように、密封キャップ7を捻回することによって、容易に可能である。密封キャップ7が除去されたとしても、容器3はストッパ41によって再度閉じられることができる。
図6は、再度、容器3の前方領域を、側面図で示す。ここでも、同一の部材には同一の参照符号が付されている。それ故に、前記記述を参照するよう指示する。
図6は、壁部分5から出ているカム25を有する容器3の、僅かに変更した実施の形態を示す。
ここでは、カム25が環状ビード35まで延びており、外周面24から測って、環状ビードより高いことが、明瞭に認められる。しかし、上に示したように、環状ビード35に直に隣接しているカムが、ここに述べたタイプの蓋締装置のためには十分であることを参照するよう明確に指示する。カムの高さが、外周面を越えて延びている、環状ビードの高さよりも大きいことは、不必要である。
図7は、容器3の、図6に示した部分を左から見た図を示す。図6に破線で示した、容器3の壁部43が、明瞭に認められる。外周面24からはカム25が出ている。このカムは外周面24に垂直方向に降下するのではなくて、上記起動斜面29および29´を形成する斜めの側面を有する。
図7には、環状ビード35の下面または環状ビードの縁部37が明らかである。
最後に、カム25のベースの、周方向に測った幅と、上面31の領域の幅とを自由に選択することができる。容器3に装着された安全リングが、この安全リング15が破り開かれることなく、カムが容器の閉鎖の際に位置していてなる領域を有することは決定的である。容器3と密封キャップ7との間の相対捻回の際に、起動斜面29および29´は安全リングを拡張して、この安全リングが破り開かれる。安全リングが、上記少なくとも1つの垂直方向の切れ目21,21´を有することは好ましい。垂直方向の切れ目は、安全リング15の破り開きを容易化し、安全リング内に所定の引き裂き領域を設けるために用いられ、更に、取扱いおよび最初の開きをより容易に認識させるために用いられる。
カムの数を垂直方向の切れ目の数に合わせることは好ましい。カムの数が垂直方向の切れ目の数よりも多くてもまたは少なくても好ましい。カムの数が1よりも多いとき、容器3に対し密封キャップ7を捻回する際に、安全リング15を完全に破り開くための捻回運動がより短い。図7に示した実施の形態の場合のように、只1つのカム25が設けられているとき、密封キャップ7が約360°捻回されねばならない。その目的は、安全リング15をその全体的な周面に亘って拡張し、好ましくは破り開いて、密封キャップを容器から取り去ることができるためである。例えば3つのカムが設けられるとき、約120°の捻回で十分である。
あらゆる点から判断して、ここで述べたタイプの蓋締装置をプラスチックからなる密封キャップと組み合わせ、容器の最初の閉鎖の際にカムが安全リングをまだ破り開かないよう意図することは、基本的には全く可能である。容器に対して密封キャップを捻回する際に(この場合、捻回方向は重要ではない)、カムは安全リングを拡張して、安全リングは破られる。密封キャップがプラスチックからなる場合でも、好ましくは少なくとも1つの垂直方向の切れ目が設けられている。その目的は、密封キャップの捻回の際に力を余りに増大させないためである。
ここに記載された蓋締装置は、容器3に直に装着可能な複数の密封キャップ7を有することができる。これらの密封キャップは、底部の領域に、容器の口に向いたパッキングを有する。しかし、蓋締装置1が、容器3を液密に閉じる複数のストッパ41を有することは好ましい。この場合、密封キャップ7はパッキングを必要としない。何故ならば、容器3の液密な密封は、ストッパ41によって、場合によってはパッキングとの関連で形成されるからである。この蓋締装置では、ストッパ41は密封キャップによって守られる。
ここに記載されたタイプの蓋締装置は、特に好ましい。この蓋締装置の場合、密封キャップ7はアルミニウムからなる。何故ならば、この材料は、容器3の中味を損傷せず、特に容易に、特に、従来の縁取り手段を用いて、安全リング15の縁部27の領域で、縁取りされることができるからである。容器3が環状ビード35を有してなる蓋締装置1が、特に好都合である。この環状ビードは縁取り工程の際に密封キャップ7を支持し、縁部37によって、所定の領域を設ける。この領域では、安全キャップが縁取りされる。更に、縁部37において、密封キャップ7が特に良好に支持される。
安全リング15を破り開くためには、ここに詳述されたカム25が必要である。このカムは環状ビード35に直に隣接し、または環状ビードに入り込みことができる。この場合、カムの高さが環状ビードの高さよりも大きいことが提案されていることは好ましい。しかし、以上の説明から、カム25が環状ビード35と同一の高さを有するか、環状ビードよりも低くてもよいことがあることが明らかになる。密封キャップ7と容器3との間の捻回運動の際に、安全リングが拡張され好ましくは破り開かれるので、蓋締装置での取扱いおよび最初の開きが使用者に明瞭に認識されることは決定的である。更に、安全リングの拡張または破り開きの後に、密封キャップが、軸方向にすなわち中心軸23の方向に取り外されることができる。それ故に、容器3は開いているか、少なくともストッパ41が使用者にとって自由に接近可能である。
更に、カム25の数が最後に自由に選択可能であることも、明らかになる。密封キャップ7は、カム25が安全リングの全領域を拡張し、安全リングを場合によっては破り開くまで、捻回される。
以上の説明から読み取れるように、安全リング15の構造が、広い枠内で自由に選択されることができる。一方では、環状の予定破断線13を省略することは可能であり、他方では、少なくとも1つの垂直方向の切れ目21も省略することができる。この場合、少なくとも1つの垂直方向の切れ目が設けられているとき、安全リング15の下縁の拡張のための力が著しく減じられることが考慮されなくてはならない。しかし、この効果は、密封キャップ7の材料がより薄くか軟らかく選択されることによっても、もたらされることができる。
同様のことが予定破断線13に当て嵌まる。安全リング15の下縁27が、カム25の作用によって、拡張される。予定破断線13によって可能であるのは、複数の垂直方向の切れ目によって、いわば、予定破断線13の領域に径方向外側に旋回する複数の環状セグメントが作られるとき、特にそのときに、ジャケット21の下縁が外側へ旋回することである。この旋回運動は、密封キャップ7の捻回運動の際の開く力が、減じられることをもたらす。ここでも、ジャケット11のより軟らかい材料またはより薄い壁部によって、開く力、すなわち、密封キャップ7の捻回もために必要な力を減じることが可能である。
蓋締装置1の機能にとって決定的であるのは、以下の事実である。すなわち、縁部27が、密封キャップの捻回運動によって、カム25によって拡張されて、密封キャップ7が軸方向に外されるまで、密封キャップ7が、軸方向に見て、容器3に保持されるということである。
あらゆる点から判断して、密封キャップ7が簡単な捻回運動によって開けられることができることも明らかになる。従って、密封キャップ7の捻回運動の際に同時に密封キャップの軸方向運動を引き起こすだろうねじを、容器3の外面に設ける必要はない。密封キャップ7の下縁27が、単なる捻回運動によって、曲げられる。この場合、密封キャップ7の重なった軸方向運動も必要としない。
カムの形状は可変である。カムは、ここに示すように、矩形の、むしろ角形のまたは楕円形のベースを有することができる。密封キャップの捻回を妨げるべきでなく、安全リングが拡張され好ましくは破き開けることができることを保証しなければならない起動斜面が決定的である。
図8は、ここに記載されたタイプの蓋締装置の、好ましくは部分であり、延長部45によって容器の口に差し込見可能であるストッパ41を示す。延長部45とストッパ41のヘッド47の間の移行領域には、環状の環状溝48が設けられている。この環状溝にはパッキングが挿入されることができる。パッキング49のあり得る構造は、図9に示されている。パッキングは、環状溝48に挿入可能なシリンダ状の取付部51を有する。この取付部には、若干数の環状のリブ55を有する環状のパッキング部分53が接続されている。これらのリブは、ストッパ41の装着の際に、容器の口と係合しており、この容器を密封状態で閉じる。従って、パッキング49は、容器3を、一方では取付部51によっておよび/または他方ではリブ55によって密封状態で閉じることができる。
以下、口を有する容器を閉じる方法に詳細に立ち入ろう。ここに記載された蓋締装置1を用いる方法は特に好ましい。
この方法では、まず密封キャップ7を容器3の口に装着することが提案されている。次の段階では、密封キャップは、プランジャによって、容器の口に押し被せられる。次に、密封キャップ7の安全リングが縁取りされ、すなわち、安全リングが容器3の壁部分5の外周面24の方向に曲げられる。壁部分5はカム25を有する。カムは安全リング15の領域に設けられていて、縁取りの際に安全リング15の縁部27がここでは変形されない、すなわち曲げられないようになっている。カム25の上面31の領域では、密封キャップの縁部27が実際に変わらないままである。上面31に隣接しかつ起動斜面29および29´を形成する領域では、縁部27はカム25の外面に形成される。それ故に、縁部がカムを側方で包摂して、形状係合が形成される。
方法が、容器にまずストッパ41が装着されることによって、変更可能であることは好ましい。このとき初めて、上記の複数の段階が実施される。すなわち、容器の口に密封キャップを装着すること。口は今やストッパによって閉じられている。密封キャップを押し被せること。安全リングの縁部を縁取りすること。縁部は、カムの領域では変形されない。それ故に、安全リングの、縁取りされた領域は、カを側方で覆う。
蓋締装置がストッパなしに形成されるとき、密封キャップの底部とジャケットの間の移行領域が、深絞り工程に晒されるのは好ましい。その目的は、この場合密封キャップに設けられたパッキングを容器に押し当てるためである。
あらゆる点から判断して、この方法が可変であることは明らかである。
蓋締装置に関するおよび容器を閉じるための方法に関する説明からは、容易に実現可能である蓋締装置のための解決策が、ここで、立てられることが明らかになる。更に、蓋締装置が、何かの補助手段なしに、開けられることができることが明らかである。密封キャップ7は、閉じられる容器3に対する相対捻回によって、緩められる。すなわち、カムは安全リングを拡張し、安全リングを、好ましくは予定破断線に沿って破り開く。このことによって、密封キャップは容器から取り除かれることができる。それ故に、容器は、場合によっては、密封キャップの下にあるストッパの取り外し後に、開けられ、容器の中味に接近可能である。ここに記載されたタイプの蓋締装置を有する容器を開けるためには、カプセル・リフタ(Kapselheber)、コルク栓抜き等は全然必要ない。カムの起動斜面の構造およびカムの高さによって、更に、密封キャップの安全リングの構成によって、密封キャップの捻回に必要な力が、広い範囲内で調整されることができる。基本的には、密封キャップに、平滑な外面を備えることは可能である。それ故に、外面は肉眼で非常に魅力的に作用する。しかし、刻み付け等を設けることも考えられる。
密封キャップの高さ、すなわち、密封キャップの底部と、密封キャップの安全リングとの間隔は、幅の広い範囲で変えることができる。何故ならば、閉じられる容器の外面、特に口の周りの壁部分の外面には、ねじ等を設ける必要がないからである。従って、容器に美的要素を備えるためには、非常に平らな密封キャップを構成すること、しかしまた、壁部分の広い領域を越えて延びている高い密封キャップを形成することが可能である。カムは、密封キャップの構成に従って、種々に位置決めされねばならない。その目的は、カムが、常に、安全リングの領域に設けられており、安全リングを破り開くことができるためである。
閉じた状態にある蓋締装置の側面図を示す。 破り開けた状態にある蓋締装置の側面図を示す。 安全リングが成形される前の蓋締装置の側面図を示す。 開いた容器の側面図を示す。 ストッパによって閉じられた容器の側面図を示す。 密封キャップのない容器の口領域の側面図を示す。 図6に示した口領域の底面図を示す。 ストッパの側面図を示す。 図8に示したストッパとの関連で使用可能なパッキングの斜視図を示す。

Claims (10)

  1. 密封キャップおよび壁部分を具備し、かつ口を有する容器のための蓋締装置であって、前記密封キャップは、前記口を覆うために用いられる底部と、この底部から延びたジャケットと、このジャケットの、前記底部から離隔した縁部に設けられた安全リングとを有し、この安全リングは、予定破断線によって、前記ジャケットと接続されており、好ましくは少なくとも1つの垂直方向の切れ目を有し、前記壁部分は前記口を取り囲み、少なくとも部分的に、前記密封キャップの前記ジャケットによって覆われてなる蓋締装置において、
    前記壁部分(5)の外周面(24)から突出し、前記安全リング(15)の領域に設けられ、周方向に見て側方に前記安全リングによって取り囲まれる少なくとも1つのカム(25)が設けられていることを特徴とする蓋締装置。
  2. 前記カム(25)は、前記密封キャップ(7)の前記底部(9)に面した、前記安全リング(15)の前記縁部(27)の領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の蓋締装置。
  3. 前記密封キャップ(7)は、変形可能な材料から、好ましくはアルミニウムからなることを特徴とする請求項1または2に記載の蓋締装置。
  4. 前記密封キャップ(7)は、装着された状態では、前記縁部(27)の領域で縁取りされており、この結果、縁取り領域は前記カム(25)を側方で取り囲むことを特徴とする前記すべての請求項のいずれか1に記載の蓋締装置。
  5. 前記壁部分(5)は、前記口に接続している環状ビード(35)を有し、前記カム(25)は、前記壁部分(5)の、前記環状ビード(35)に直に接続する領域に設けられていることを特徴とする前記すべての請求項のいずれか1に記載の蓋締装置。
  6. 前記カム(25)は、前記環状ビード(35)の領域へ延びていることを特徴とする前記すべての請求項のいずれか1に記載の蓋締装置。
  7. 前記カムは、前記環状ビード(35)よりも更に、前記壁部分(5)の前記外周面(24)を越えて延びていることを特徴とする前記すべての請求項のいずれか1に記載の蓋締装置。
  8. 前記容器(3)の前記口に挿入可能なストッパ(41)を有し、このストッパに前記密封キャップ(7)が装着可能であることを特徴とする前記すべての請求項のいずれか1に記載の蓋締装置。
  9. 口を有する容器を、密封キャップおよび壁部分を有する蓋締装置によって、特に、請求項1ないし8のいずれか1に記載の蓋締装置によって密封する方法であって、前記密封キャップは、前記口を覆うために用いられる底部と、この底部から延びているジャケットと、このジャケットの、前記底部から離隔した縁部に設けられた安全リングとを有し、この安全リングは、予定破断線によって、前記ジャケットと接続されており、好ましくは少なくとも1つの垂直方向の切れ目を有し、前記壁部分は前記口を取り囲み、少なくとも部分的に、前記密封キャップの前記ジャケットによって覆われ、
    前記密封キャップを容器の口に装着する工程と、
    前記密封キャップを押し被せる工程と、
    前記密封キャップの前記底部から離隔した、前記安全リングの前記縁部を、縁取りする工程とを具備し、この縁部は、前記カムの領域では、変形されず、この結果、前記安全リングの、隣接の縁取りされた領域が、前記カムを側方で覆う、方法。
  10. 容器の前記口には、まず、ストッパが挿入され、前記密封キャップが前記ストッパの上に被せられることを特徴とする請求項9に記載の方法。
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