JP2006526958A - 電子白板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は電子白板に関する。
【解決手段】 白板とアーカイブメモリを使用する方法及び装置であり、前記白板は画像を表示するための表面を有し、前記方法はアーカイブメモリに蓄積するため複数の提示された画像をグループ化し、個別のセッションファイル内の画像グループをパスワード保護し、パスワードは後に複数のセッションファイル画像にアクセスするため必要となる。

Description

本発明の分野は電子白板であり、白板の簡略さ、精度、汎用性を高める種々の新規で、有益で、機能的な特性であり、より具体的に、白板設置概念、器具が白板と共に使用されているかどうかを判断する方法、白板と相互作用する方法、白板と共に使用する器具、及び複数の白板画像をグループ化し保護する方法に関する。
名前が示すとおり、白板は少なくとも一つの白色で、平坦で、硬質な表面を形成する硬質又は柔軟な部材である。白板の一つの型はマーカーからのインクを受け付ける材料からなる表面を含むので、ユーザーは(例えば、単語、シンボル、図面等の)情報を提示できる。ほとんどの白板の書き込み表面は広く(例えば、数フィートの長さと幅を有する)、白板は直立させて(例えば、壁に)取り付けられ、又は(例えば、イーゼルを介して)支持されているので、白板上の情報は遠くから見え、したがって、白板は同時に多くの人に情報を提示するために使用できる。白板と共に使用されるマーカーは一般に、白板に使用できるが、布、フェルトイレーザー(白板拭き)等を使用して容易に消去できるインクを含んでいるので、提示された情報を修正でき、白板を再使用できる。
筆記用具として使用される他に、多くの白板は投影表示画面として使用可能である。ここでは、白板の表示面側又は裏側(例えば、半透明表面上のリアプロジェクション)のプロジェクタ(投影機)はその画像を見るために白板表面上に画像を写す。画像が白板表面に投影される場合、ユーザーはマーカーを使用して投影された画像に追加情報を(例えば、矢印を加えたり、丸で囲んで)書き込むことができる。投影源はオンボード又はリモートコンピュータ、プロジェクタ装置に接続されたパーソナルデジタルアシスタント、ビデオ装置、又はネットワーク(例えば、インターネット)を介して通信するために接続された適当な画像源でもよい。投影される情報には、単語、シンボル、図面、画像、動画、コンピュータの一画面、又は日々のビジネス活動において用いられるその他の視覚的に読み取り可能なものが含まれる。
白板は他のプレゼンテーションツールに優る多くの利点(例えば、汚れず、再使用可能であり、多くの場合携帯性があり、白色表面とインクのコントラストが映え、使い方が容易である等)があり、それゆえ、当然ながら、オフィス、会議室、製造工場、教室等で広く受け入れられてきた。これらの広い受け入れにもかかわらず、白板業界は、単純で消去可能な表面からなる完全に機械的な白板がいくつかの欠陥を有することを認識してきた。まず、機械式白板は白板表面に提示された情報をキャプチャ又は蓄積できない。白板の情報を見ている者は提示された情報を書き取りできるかもしれないが、注意力が散漫になり、多くの場合、メモは提示された情報を正確には反映しておらず、提示された情報の一部しかキャプチャしていないこともある。
第2に、機械式白板には提示された情報を遠隔的に共有する手段がない。例えば、サンフランシスコのデスクに居る人が、テレビ会議でミシガン州、グランドラピッズの会議に参加するとし、会議に使用される機械式白板はグランドラピッズにあるとする。ここでは、情報が白板に加えられたり削除されたりするので、サンフランシスコからテレビ会議に参加している者は情報を受信する手段を持たず、したがって、充分に会議に参加することができない。
上記の問題に対する1つの解決法は提示された情報を蓄積し、且つ提示された情報を議論するため遠隔の場所に送信できる高度の電子白板システムを構成することである。例えば、高度の電子白板システムの1つの型は、白板表面に平行で且つ近傍の検出面内で走査する白板表面の近傍に設置された2個の(可視又は赤外線)光学スキャナーを含んでいる。ここでは、器具が白板で使用される場合バーコード又は同様の光学的に認識できるコードを検出面内のある位置で該器具上に取付けできる。例えば、ペンの場合、バーコードはペン先の書き込み端部の近くに設けられるので、ペン先が白板表面に接触するとコードは検出面内に存在することになる。
光学スキャナーは検出面内のコードから反映される信号を検出し、対応するリアルタイム電子データストリームをシステムプロセッサに提供する。プロセッサは受信信号を使用して、コードに関連する(例えば、ペン、イレーザー等の)器具の種類を判断し、ボード表面に対する器具の位置を判断する。一旦器具の種類と位置が判断されると、プロセッサは白板表面と関連する電子的に蓄積された画像にアクセスし、必要に応じて画像を変更し、白板上に提示された情報に対して起きた変化を反映し且つ記録する。例えば、ペンを使用して白板上の単語を赤色の丸で囲む場合、プロセッサは同じ単語を同じ赤色の丸で囲むため電気的に蓄積された画像を変更する。他の例として、プロセッサがイレーザーに対応するバーコードを認識し、該バーコードが白板を横断して動くのを認識すると、プロセッサはバーコードと関連するイレーザーの消し跡内の情報を消去するため電子的に蓄積された画像を変更する。
一般的に、光学走査システムの場合、検出面が白板表面にできるだけ近接しており検出面内で検出された器具上のコードの位置が検出されたコードの位置にできるだけ近接しているような走査システムを構成することが重要と考えられる。例えば、コード化されたペンの場合、ユーザーはペンを使ってある角度で筆記するとする。ここでは、もし検出面と白板表面間の間隙が大きければ、ペン上のコードの検出位置は白板表面上のペン先の実際の位置から、ペンの角度及び検出面と白板面間の間隔ほど補正される。検出面と白板間の間隔を減少させることにより、補正量は実質的に減少し、意図した情報と検出された情報間の一致性は著しく増加する。
光学走査システムのほかに、成功の程度は区々だが、その他の高度電子白板システムが開発された。例えば他の電子白板技術には、書き込み表面タッチ感応トラッキング、超音波トラッキング、可聴音響トラッキング、赤外線トラッキング、電磁気トラッキング器具等がある。上記その他の技術は、電子キャプチャ白板情報に応用されてきたが、説明を簡略化するため、そうではないと示していない限り、以後本発明は一般に2個の光学スキャナー及びバーコード化された器具を有する上記システムとの関連で説明される。いずれにしても、ここで説明する多くの概念及び発明態様が他のデータキャプチャ技術に適用可能であることがわかるであろう。
白板表面(例えば、“何”及び“どこ”情報)に関する器具の型及び器具の位置のほかに、プロセッサにより検出され且つ生成された情報は、例えば、インクの色、ペン先幅、マーキングスピード、(上記補正のための)ペン先の傾斜、ペン先圧力、及びイレーザ消し跡に関する情報等の追加情報を含むものもある。
電子白板は一般的に本物のインクと仮想のインクを含む2つの異なる型からなる。名前のとおり、本物のインクシステムは、本物のインクを白板表面に使用するペンと、白板表面から本物のインクを消去するイレーザーを含む。仮想インクシステムの場合、プロジェクタはシステムプロセッサに接続しており、プロセッサは器具の活動を反映するため電子的に蓄積された画像を更新するので、プロセッサは電子的に蓄積された画像に対する変化を白板表面に投影する。仮想インクシステムを使用すると、ペンは実際にはインクを白板表面に付着させず、代わりに検出面内のペンの動きを反映する仮想のマークは画面上に投影される――それゆえ“仮想インク”と呼ぶ。
電子白板に提示された情報は電子的にキャプチャされるので、情報を遠隔のビューイング局(例えば、ネットワークに接続したコンピュータ、プロジェクタシステム等)に送信したり、チェックのために提示することができる。更に、所望の場合、情報は電子的にキャプチャされるので、情報はその後のアクセスと使用のために(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、書き込み可能なCDROM、フラッシュメモリ、USBメモリキー、又はスティック等に)蓄積できる。
電子白板プロセッサには、一時メモリ又はワーキングメモリ及び長期アーカイブメモリに接続するものもある。一時メモリは、画像が白板を使用した会議中に生成され且つ修正されるように、一時的に記録され且つ表示された画像を(例えば、仮想インクシステムの場合)局部的及び遠隔的に提示するために一般的に使用される。アーカイブメモリは一般的に白板を使用した会議中にシステムユーザーにより特定された特定の画像を記録保存するために使用される。このように、例えば、セッション中、もし表示された画像が特に重要であれば、ユーザーは保存命令を出し、システムプロセッサは長期メモリ内に前記表示された画像データを蓄積する。前記表示された画像が一時メモリ内の情報のみを含む場合、保存機能は一時メモリの情報を長期メモリにコピーする。前記表示された画像が一時メモリ内の情報と他のソースからの情報(例えば、白板上に投影されたコンピュータの一画面等)を含む場合、保存機能は2つの情報を1つに統合し、統合した情報を長期メモリに蓄積する工程を含む。上述の高度の電子白板には多くの利点があるが、このような白板にもいくつかの欠点がある。まず、器具のバーコード位置を判断するのに光学センサーを使用するシステムの場合、器具が白板表面と接触する場合常にスキャナーと関連する検出面内にバーコードを配置することが重要である。バーコードが検出面と白板表面間に、又は白板表面と対向する検出面の側にある場合、スキャナーはコードを検出できないので、器具の存在を認識できず、したがって、器具の動きにより助長される情報の変化をキャプチャできない。
白板が取り付けられる多くの壁面は完全に平坦ではない。比較的丈夫な白板の製造にもかかわらず、不均一な壁に取り付けられると、白板が湾曲し(例えば起伏し)、したがって、(例えば、側方ボード端部間又は上端部と下端部間の)白板表面に沿って凹状又は凸状の場所があるのが分かる。白板が側方端部間で凸状であり、検出面が白板端部で白板表面に非常に接近している場合、側方端部間のある位置での検出面と白板表面間の間隔は器具上のバーコードが使用時に検出面外であるよう設定される。凸状態が過大であると、白板表面の一部は実際に検出面を破壊する可能性があり、コード検出能力に同様な悪影響を与える。上記2つのどちらの場合においても、光学スキャナーは表面の凸状領域での器具の活動を検出できないので、凸状領域での意図した変化はキャプチャできない。同様の問題は白板が上端部と下端部間で凸状又は凹状である場合にも生じる。
白板が湾曲する問題の1つの解決法は白板表面と検出面間の間隔を広げ、より高さのあるバーコード(例えば、器具の相互作用部が表面と接触するとき白板表面に一般的に垂直になる寸法のコードの高さ)を提供することであり、器具バーコードは器具が白板表面と接触すると、白板表面に沿ったほぼあらゆる位置での検出面内に存在する。不都合なことに、間隔をより広げ、コードをより高くすると、光学検出システムに第2の問題を生じる。具体的には、もし検出面と白板表面間の間隔が広く、バーコードの幅が増大すると、器具が白板表面に接触せず、それにもかかわらず、コードが検出面内に存在する場合が生じる。例えば、コード化されたペンを白板表面上にラインを引くために使用し、表面検出面間隙が大きく、コードが幅広い場合、システムは表面と接する前及び後のペンの動きを検出することがあり、先行する又は後続の“しっぽ(線)”を電子的に蓄積されたラインに追加する。他の例では、システムユーザーは、表面と接触しないが検出面を解読するコードを使用し、表面上の表示された図面の近くにコード化されたペン先を置き、簡単な機械的指示装置としてペンを使用できる。ここでは、システムはコードと全てのペンの動きを検出し、ペンの動きを誤って記録してしまう。
第3に、多くのシステムは特別にコード化された器具(例えば、バーコード付器具)を電子的に検出するのみであるが、システムにより認識できない他の器具も白板情報を変更するために使用できる。例えば、バーコード化された本物のインクペンとイレーザー器具を使用している光学センサーを含むシステムにおいて、コード化されていないインクペンを使用して白板表面にインクで書くと、光学スキャナーはコード化されていないペンを検出できず、したがって、表示された画像に対して実施される変化をキャプチャできない。同様に、同一システムにおいて、コード化されたペンを使用して白板表面に本物のインクで書き、スキャナーが提示された情報をキャプチャした後、もしコード化されていないイレーザー又は布で白板からインクの一部又は全てを消す場合、スキャナーは消去作業をキャプチャできず、電子的に蓄積された画像データは表示された画像を反映しなくなる。すなわち、システムユーザーは気付かずに電子的に蓄積された画像と一致しない画像で作業してこともあり、及び/又は遠隔地の参加者は表示板上の画像と異なる画像を見ていることもある。
第4の問題において、画像がプレゼンテーションのため白板表面上に投影されると、ユーザーが白板表面近傍の遠くまで見渡せる位置に立ち、投影された画像に関する種々の情報を指し示すことがしばしば望まれる。例えば、ユーザーは投影された複雑なスプレッドシート画像における特定の番号を指定したいかもしれない。他の例では、白板表面が特定の機能と関連する選択可能なアイコンを有する大きいコンピュータ表示画面として使用される場合、発表者は画像アイコンの一つを選択し、関連する表面の機能を実行したいかもしれない。更に他の例として、発表者は投影された画像にマーク(例えば、図を囲む、番号の周囲に囲みを配す等)を記したいかもしれない。
投影されたスプレッドシート画像上の番号を指し示す1つの方法はユーザーが投影された画像の前に進み、その番号を指し示すことである。投影された機能アイコンを選択する1つの方法は投影された画像の前に進み、コード化された器具(例えば、スタイラス(入力ペン))を使用してアイコンを選択することである。同様に、投影された画像にマークを追加する方法は投影された画像の前に進み、コード化された器具を使用してマークを印すことである。上記のインタラクティブな方法は各々有効であるが、ユーザーは白板表面と聴衆の間に位置しなければならないので、いずれの方法も気を散らされる。更に、投影システムが前面投影であり、ユーザーがプロジェクタと白板表面の間に位置する場合、ユーザー自身の影が白板表面上に写りユーザーは指し示しマークした項目を含む投影された画像の一部を暗くしてしまう。
上記の指し示す際や選択する際の問題に対する他の解決法も欠点を含んでいる。例えば、コンピュータ表示画面上の画像の修正が白板表面上に投影される場合に使用するため、別のコンピュータ表示画面がユーザーに提供される場合がある。これらのデュアル表示システムはコンピュータプログラム等と共に使用するには良好であるが、これらのシステムだけでは投影された画像に情報を追加する(例えば、図を囲む等)ことはできない。加えて、これらのシステムは追加の表示器が必要となるので比較的高価である。更に、これらのシステムではユーザーが機能アイコンを選択し、投影画像等を指し示すためコンピュータ画面の近傍に留まらなければならず、したがって、これらのシステムはプレゼンテーション全体のの双方向性を減少させる。
第5の問題において、情報の長期間の蓄積中、既知の白板システムは画像が機密事項であると確認されると、システムユーザは蓄積された画像に対するアクセスを容易に制限することができる。一般的に、既存のシステムは制限なしに全ての画像を蓄積するか、又はアクセスを制限するために他のシステムに依存する。例えば、画像はネットワークアクセスがパスワード保護されているネットワークデータベース上に蓄積される場合があり、それゆえ、画像はユーザーがネットワークにログオンした場合のみアクセス可能であり、正常なログオン完了後は全てのネットワークユーザに対してアクセス可能である。よく知られているように、多くのネットワークが非常に多くのユーザーを有するので、ネットワークセキュリティに依存する場合あまり保護を得られない場合が多い。画像セッションが一般のアクセスのためのネットワークに蓄積された後、ネットワークコンピュータがセッション画像にパスワードを割り当てることもある。残念ながら、この種の保護方法はユーザーが事前に蓄積された画像セッションを忘れずに再訪した場合にのみ保護を提供する。更に、初めにネットワークに蓄積してから次にパスワードが割り当てられるまでの間、画像セッション情報は制限無しにアクセス可能である。
第6の問題において、付加的特徴が電子白板に追加されるので、該特徴を直観的に操作しようとしても、必然的に、ユーザーが特徴(機能)を選択し使用する方法が複雑になり且つ混乱を生じる。例えば、仮想インクシステムの場合において、ユーザーが器具の型を選択し、1つの器具を使用して選択された型の機能をシミュレートするための複雑なユーザーインターフェースを提供するシステムもある。例えば、10種類のペンの厚み、15種類のペンの色、3種類のイレーザー厚み等に対応するシステムがある。ここでは、器具の厚み、色、器具の型等を選ぶための選択ボタンが全て提供された場合、異なる機能の選択方法は一般にわかりにくく、不正確に選択すると意図しない結果(例えば、赤色マークと反対の青色マーク等)になってしまう。
他の例として、新しい単一ファイルとして蓄積するための事前に且つ最近蓄積されたセッションから画像のサブセットの選択できるシステムもある。この場合、種々の白板ツールは一般に、セッション画像が蓄積されるネットワークメモリにアクセスし、特定のセッションを識別し且つ画像の電子コピーを取得し、画像を表示し、サブセットに再グループ化される画像を特定し、それからグループ化されたサブセットを再構築する必要がある。システムが複雑なので一般に機能性が追加されるが、残念ながら、複雑さとそれに起因する混乱によりしばしば人は機能が充実した電子白板システムを使用するのを避ける。
複雑な白板システムに関する混乱を減少させる1つの解決法は詳細なマニュアルを提供することである。しかしながら、他の産業でのように、白板ユーザーは、少なくとも付加機能の全てが追加される以前は、完全に直観的に操作できたツールを作動させるためにマニュアルを使用しなければならないことに皆驚くであろう。
複雑なシステムに関連する混乱を減少させるための他の解決法は、少なくともコンピュータの一画面が白板表面上に投影される場合、選択時に、コンピュータが特定のシステム機能を説明するテキストを提供する光学的に認識可能な器具を介して選択できるオプションを有するプルダウンメニュー等を提供することである。投影されたコンピュータ画像に使用可能であるが、プルダウンメニューはプロジェクタを含まないシステムでは機能しない。更に、この解決法は、時々聴衆の面前で機能を読み理解することを強制されるのでユーザーに不快感を与える。
第7に、電子ボードで使用可能な種々の器具の数が多くなりすぎるシステムもある。例えば、異なるペン先幅に対応する異なる青色ペン器具がいくつかある場合がある。同様に、異なる幅に対応する多くの異なる赤色、緑色、黄色の器具がある場合もある。更に、各々が異なる消し跡に対応するいくつかの異なるイレーザー器具があることもある。多数の器具を組織し使用することは、特に、大聴衆の面前では面倒である。
第8に、浮動する仮想インクツールバー(例えば、投影されたツールバー)を使用するシステムにおいて、仮想ツールバーは貴重な画面/白板のスペースをふさぎ、クリックされ又は観察されている項目を覆うことがよくある。
本発明の1つの態様によると、本発明は白板とアーカイブメモリを使用するための方法を含み、白板は画像を表示するための表面を有する。本方法は複数の提示された画像をアーカイブに蓄積するためにグループ化するための方法であり、a)白板ユーザーからの命令を受信するためのインターフェースを提供する工程と;b)続いて記録保存された複数の画像が画像サブセットにグループ化されることを指示するサブセット開始命令をモニターする工程と;c)サブセット開始命令が受信された後、i)提示された画像が記録保存されることを指示するアーカイブ命令と画像サブセットに追加される画像がないことを指示するサブセット終了命令をモニターし、ii)アーカイブ命令が受信されると、画像サブセットの一部として提示された画像を記録保存し、iii)サブセット終了命令が受信されると、工程(b)にスキップし、iv)工程(i)ないし(iii)を繰り返す工程を具備している。
本発明の目的の1つは画像のセットをその後の相関関係のため容易にグループ化できるシステムを提供することである。ここでは、1つの動作でグループ化セッションを開始でき、且つ1つの動作でグループ化セッションを終了できる。蓄積のためグループ化する機能は全体としてきわめて容易で直観的で作業できるよう提供される。
本発明の他の態様によると、本発明は画像サブセットに対するアクセスを制限するための方法でもあり、更に、サブセット開始命令が受信されると、後に記録保存される画像サブセットにサブセットパスワードを割り当てる工程と;サブセットパスワードを提供するユーザーのサブセット画像に対するアクセスを制限する工程を具備する。更に使いやすくするためサブセットパスワードはシステムプロセッサが自動的且つランダムに発行する。
したがって本発明の他の目的はその後のアクセスのため表示された画像を容易に保護できる方法及びシステムを提供することである。これに関して、本発明はユーザが1つの動作(例えば、ボタンの選択)で後に蓄積される画像に対するアクセスが制限されることを示すと、画像セッションファイルのためのパスワードを自動的に提供する。その後、ユーザーが後に蓄積される画像に対するアクセスが制限されないことを指示するまで、蓄積される全ての画像がパスワード保護される(例えば、画像にアクセスするためにパスワードが要求される)。
本発明は白板とアーカイブメモリを使用するための方法を含み、白板は画像を表示するための表面を有する。本方法は少なくともいくつかの提示された画像をアーカイブメモリに蓄積するためサブセットにグループ化し、画像サブセットの少なくとも一部に対するアクセスを制限するための方法であり、該方法はa)白板ユーザーからの命令を受信するためのインターフェースを提供する工程と;b)後に記録保存される画像が画像サブセットにグループ化され、サブセット画像に対するアクセスが制限されることを指示する制限開始命令をモニターする工程と;c)サブセット開始命令が受信された後、i)後に記録保存される画像サブセットに対しサブセットパスワードを割り当て、ii)提示された画像を記録保存することを指示するアーカイブ命令と画像サブセットに追加される画像がないことを指示する制限終了命令の各々をモニターし、iii)アーカイブ命令が受信されると、画像サブセットの一部として提示された画像を記録保存し、iv)制限終了命令が受信されると、サブセットパスワードを提供するユーザーのサブセット画像に対するアクセスを制限して工程(b)にスキップし、v)工程(i)ないし(iv)を反復する工程を具備する。
更に、本発明は複数の画像をアーカイブメモリ内に蓄積するためにグループ化するための装置を含む。該装置は画像を提示するための表面を有する白板、メモリ装置、インターフェース、該インターフェースと前記メモリ装置に接続されたプロセッサを具備する。該プロセッサはa)後に記録保存される画像が画像サブセットにグループ化されることを指示するサブセット開始命令のためのインターフェースをモニターする工程と;b)サブセット開始命令が受信された後、i)提示された画像を記録保存することを指示するアーカイブ命令と画像サブセットに追加される画像がないことを指示するサブセット終了命令の各々に対するインターフェースをモニターし、ii)アーカイブ命令が受信されると、画像サブセットの一部として提示された画像を記録保存し、iii)サブセット終了命令が受信されると工程(a)にスキップし、iv)工程(i)ないし(iii)を反復する工程を実行する。
更に、本発明は少なくともいくつかの提示された画像をアーカイブメモリに蓄積するためサブセットにグループ化し、画像サブセットの少なくとも一部に対するアクセスを制限するための装置を含む。該装置は画像を提示する表面を有する白板、メモリ装置、インターフェース、該インターフェース及び前記メモリ装置に接続されたプロセッサを具備する。該プロセッサはa)後に記録保存される画像を画像サブセットにグループ化することを指示し且つサブセット画像に対するアクセスが制限されることを指示する制限開始命令をモニターする工程と;b)制限開始命令が受信された後、i)後に記録保存される画像サブセットのためのサブセットパスワードを割当て、ii)提示された画像が記録保存されることを指示するアーカイブ命令と画像サブセットに追加される画像がないことを指示する制限終了命令の各々をモニターし、iii)アーカイブ命令が受信されると、メモリ装置に画像サブセットの一部として提示された画像を記録保存し、iv)制限終了命令が受信されると、サブセットパスワードを提供するユーザーのサブセット画像に対するアクセスを制限して工程(a)にスキップし、v)工程(i)ないし(iv)を反復する工程を実行する。
他の態様によると、本発明は白板と該白板と相互作用する少なくとも1つの器具を使用するための方法含む。前記白板は白板表面と、少なくとも表面の位置を特定するか又は前記表面との接触を介して表面上の画像を変更するために使用可能な少なくとも1つの器具を有する。前記方法は前記器具が白板表面と接触する時期及び場所を判断する。前記方法は前記表面の近傍で且つ前記表面から離間した検出面内の器具の位置を特定する第1センサーを使用する工程と;器具が表面と接触する時期且つ検出面内に位置し表面と接触する時期を判断するため第2センサーを使用する工程と;器具が表面と接触していること及び表面に対する器具の位置を特定する工程を具備する。少なくともいくつかの実施例において、第2センサーは音響センサーであり、第1センサーは少なくとも1つの位置センサー装置を含む。
したがって、本発明の他の態様は器具のコード化されたタグ(例えば、バーコード)が検出面内で検出された際器具が白板と共に使用されていることを確認することである。特に位置判断に適切な1つの型のセンサーを介して器具の位置を判断する工程と、他の適切なセンサーを介して器具が表面と接触しているかどうかを判断する工程とを組合せることで特に正確なシステムを提供する。
本発明はまた画像を生成し且つ蓄積するための装置を含む。該装置は少なくとも1つの器具と共に使用する。該装置は白板表面を有する白板と;前記表面近傍で且つ前記表面から離間した検出面内の器具の位置を判断するための第1センサーと;器具が表面と接触する時期を判断するための第2センサーと;第1及び第2センサーと接続し、器具が検出面内に位置し、表面と接触すると、器具が表面と接触いていること及びこの表面に対する器具の位置を特定するプログラムを実行させるプロセッサを具備する。
本発明は更に電子白板と、白板と相互作用するための器具とを使用するための方法を含む。前記白板は表示領域を有する表示面を有する。前記方法は表示領域の少なくとも一部でカーソルアイコンを動かす方法であり、第1及び第2領域表面を有する表示領域内でそれぞれ第1及び第2領域を特定する工程と;器具を前記第1領域表面上の位置に接触するよう設置する工程と;第1領域表面上の器具の位置を検出する工程と;第1領域表面上の器具位置の機能として第2領域表面上のカーソルアイコンを投影する工程を具備する。
本発明は更に電子白板と該電子白板と相互作用する器具を使用するための方法を含む。前記白板は表示領域を有する表示面を有する。前記方法は表示面の少なくとも一部でカーソルアイコンを移動させる方法である。該方法は第1及び第2領域表面を有する表示領域内のそれぞれ第1及び第2領域を特定する工程と;前記器具が第1領域表面上のある位置と接触すると、a)第1領域表面上の器具位置を検出し、b)第1領域表面上の器具位置の機能として第2領域表面上のカーソルアイコンを投影する工程と;器具が第2領域表面上のある位置と接触すると、a)第2領域表面上の器具位置を検出し、b)第2領域表面上の器具の位置で第2領域表面上のカーソルアイコンを投影する工程を具備する。
したがって、本発明の他の目的は有用且つ様々な方法で使用されるスタイラス型装置が白板表面上の投影領域周辺で投影されたカーソルを移動するのを可能にすることである。本発明はスタイラスの接触を介して白板表面に対するカーソルの絶対的位置決め、又はスタイラスの接触を介して前記表面に対するスタイラスの相対的位置決めを可能にする。
更に他の態様によると、本発明は電子白板上の特徴に関する情報を提供するための方法を含む。白板はいくつかの機能ボタンを含んでいる。前記方法はa)情報ボタンを提供する工程と、b)情報ボタンの始動をモニターする工程と、c)情報ボタンが始動した後、特徴ボタンの始動をモニターする工程と、d)情報ボタンの始動後に特徴ボタンの1つが始動すると、始動された特徴ボタンに対応する特徴に関する情報を提供する工程を具備する。少なくともいくつかの実施例において、ヘルプ又は情報ボタンが選択されると、システムは情報/ヘルプ機構がどのように動作するか及び他のボタンの選択の仕方についての指示を提供する。
本発明の他の追加的な目的は特に使いやすく直観で作業できるヘルプ機能を提供することである。これに関して、ヘルプ又は情報ボタンが選択された後ユーザーが情報を取得したい特定の特徴と関連するボタンを選択するとき常に特徴情報を提供することにより、ヘルプ機能が特に有益になる。少なくともいくつかの実施例において、ヘルプ情報は可聴の方法で提供され、ユーザーは提示された情報をよりよく理解できる。更に、プロジェクタが使用されない場合、ヘルプ機能を可聴的に提供することにより、表示部を必要とすることなくヘルプを簡単な方法で提供できる。
本発明は電子白板と共に使用するための装置を含む。前記電子白板は表示面と、表示面の近傍の検出面内でタグの位置及び型を検出するためのセンサーアセンブリを含んでいる。前記装置は第1及び第2端部を有する器具と;第1端部が表示装置に接触すると、第1タグの少なくとも一部が検出面内であるように第1端部に配置された第1タグと;第1及び第2キャップ端部を有しその間に外部表面を形成するキャップ部材であり、第1器具端部は開口部内に受け入られるとキャップが器具タグをカバーするように第1器具端部を受け入れられる開口部を形成しているキャップ部材と;キャップ部材の第1端部が表示面と接触すると、第1キャップタグが検出面内であるように、キャップ部材の第1端部に配置された第1キャップタグとを含む。
本発明は電子白板と共に使用するための装置を含む。該装置は白板上の器具を介して発生する視覚効果を特定する装置である。該装置は表示面近傍の検出面内のタグの位置及び型を検出するためのセンサーアセンブリと;第1及び第2ハンドル端部を有するハンドル部材からなる器具と;第1ハンドル端部に配置された少なくとも第1及び第2の光学的に読み出し可能なハンドルタグと;第1及び第2キャップ端部を有するキャップ部材と;第1及び第2キャップ端部間で且つ第1ハンドル端部を受け入れるための第2キャップ端部に開口部を形成する外部表面とを具備し、前 記キャップ部材は該外部表面と開口部により形成されたチャンネル間のキャップ部材の第1端部の近傍にウインドウを形成し、該ウインドウはキャップ部材の第1端部が表面と接触する場合、ウインドウの少なくとも一部が検出面内であり、前記第1ハンドル端部が開口部に受け入れられると、ハンドルタグが開口部内であるように、前記キャップ部材はキャップ部材の第1端部に対して形成され、各ハンドルタグはタグが開口部を介して検出可能であるようにウインドウと個別に整合可能であり、キャップ部材は検出面内の第1及び第2ハンドルタグの各々を個別に露出するため第1ハンドル端部の周囲で回転可能であり、ハンドルタグの各々は異なる器具の特性を指示する。
上記概念のほかに、本発明は更に表示面を有する白板と共に使用するためのアセンブリを更に含む。該アセンブリは表示面の近傍の検出面内のタグの位置及び型を検出するためのセンサーアセンブリと;第1端部のインクディスペンサーと、第1端部が表示面と接触するときペンタグが検出面にあるように第1端部の近傍に配置されたペンタグを含むペン器具と;メモリ装置と;センサーアセンブリとメモリ装置に接続されたプロセッサとを具備する。該プロセッサは表示面に対する器具の型と位置に関するセンサーアセンブリからの情報を受信し、機能として画像データを生成する。更に、前記プロセッサは画像が表示面上に生成されるので、メモリ装置内の画像として画像データを蓄積する。“クリア”又は“開始”ボタンはプロセッサに接続され、“クリア”ボタンはメモリ装置に蓄積された画像データをクリアする。
上記見解のとおり、本発明の他の目的は電子メモリが簡単な方法でクリアされ、ユーザーは事実上メモリをリセットでき、蓄積用のシステムを介して得られる表面上の書き込み情報を新たに提供し始めることのできる構成を提供することである。システムは少なくともいくつかの情報がメモリに蓄積される時期を示すためメモリに関連したLED等を含んでも良い。
本発明はまた表示面を有する白板と共に使用するためのアセンブリを含む。該アセンブリは表示面の近傍の検出面内の物体の存在を検出し、検出面内のタグの位置及び型を検出するセンサーアセンブリと;第1端部のインクディスペンサーと、第1端部が表示面と接触するとペンタグが検出面に留まるように第1端部の近傍に配置されたペンタグとを含むペン器具と;メモリ装置と;警報インディケータと;センサーアセンブリとメモリ装置に接続されたプロセッサを具備する。前記プロセッサは検出面内にある対象物に関し且つ表示面に対する器具の型と位置に関するセンサーアセンブリからの情報を受信する。前記プロセッサは器具の型と位置情報の機能として画像データを生成する。また、前記プロセッサはタグのない物体が検出面内で検出されると情報が表示面上で変更されるので、メモリ装置内の画像として画像データを蓄積する。前記プロセッサは警報インディケータを始動する。
本発明は白板と光学レーザー位置決め装置とを使用するための方法を含む。前記白板は表示端部を有する表示面を形成する。前記光学レーザー位置決め装置は検出面内の放射点から放射するレーザービームを発生し、検出面内の物体を検出する。前記方法は検出面が表示面と平行であるように装置を整合する方法である。前記方法は放射点が既知の距離だけ表示面から離間してレーザー位置決め装置により発生したビームが一般的に表示面に平行であるように表示面の近傍のレーザー位置決め装置を設置する工程と;レーザー位置決め装置に可視光ビームを発生させる工程と;計測表面が表示面にほぼ垂直である表示面に沿って異なる位置での計測表面を提供する工程と;ビームが計測表面上に光線を形成するようにソース点の周囲で且つ検出面内でアークを介してビームを回転する工程と;計測表面に沿って光線と表示面間の距離であり且つ計測距離と既知の距離が異なる距離を測定する工程と;前記の差を最小にするためレーザー位置決め装置を調整する工程を具備する。
本発明は更に円周端部を有する表示面を含む白板と共に使用するための装置を含む。該装置は表示面の近傍の検出面内の器具の位置を判断し且つ白板が平坦であるかどうかを判断するための装置である。該装置は表示面の第1端部の近傍に位置決めされた第1レーザー源を含み、該第1源は第1レーザービームを発生し、第1ビームは表示面の一部を横切り、第1ビームが表示面の少なくとも一部を周期的に横断するように第1ビームを回転させ、第1源は第1及び第2状態で動作可能であり、第1状態で第1源は不可視レーザービームを発生し、第2状態において第1源は可視レーザビームを発生し;表示面の第2端部の近傍で位置決めされた第2レーザー源であり、第2端部が第1端部と対向し、第2源が第2レーザビームを発生し、表示面を横切る第2ビームを指向させ、第2ビームが表示面の少なくとも一部を周期的に横断する第2ビームを回転し、第2源は第1及び第2状態で動作可能であり、第1状態において第2源が不可視レーザービームを発生し、第2状態において第2源が可視レーザービームを発生するような第2レーザー源と;検出面内の物体から反射する第1及び第2源からの不可視レーザビームを検出するための表示面と共に使用される器具に対して設置される少なくとも1つの第1センサーと;源の動作の第1及び第2状態の一つを選択するためのセレクタとを具備する。
更に、本発明は不均一な表面の近傍の平坦表面を提供するための装置を含む。該装置は上部、下部、第1及び第2側方端部を有し、且つそれらの間に平坦表面を有する直線状ボードと第1及び第2ブラケットアセンブリとを具備する装置である。前記第2ブラケットアセンブリはボード端部の少なくとも1つに強固に結合され且つボード端部の1つの第1位置が不均一表面からの第1距離であるように前記ボードを不均一表面に強固に固定するため不均一表面に設置可能である。第1ブラケットアセンブリはベース部材と調整部材を含み、前記ベース部材は不均一表面に設置するための設置表面を形成し、前記調整部材は端部係合部材を含む。前記調整部材は設置表面に対する一般に垂直な動きのため前記ベース部材に滑動可能に結合されるので設置表面と係合部材間の延長寸法は調整可能である。第1ブラケット係合部材は第1位置のボード端部に結合され、第1ブラケットベース部材と調整部材は調整可能であるので、設置表面及び係合部材は第1距離と同じである延長寸法を形成し、設置表面が不均一表面と接触する。
更に、本発明は直線状ボードと不均一表面と共に使用するための方法を含む。前記ボードは上部、下部、第1及び第2側方端部を有し、それらの間に平坦表面を形成する。前記方法は不均一表面に前記ボードを設置するので、平坦表面はほぼ平坦に保たれる。前記方法は少なくとも第1及び第2ブラケットアセンブリを提供する工程を含む。第1アセンブリは設置表面と端部係合部材を形成する調整部材を形成し、ボード端部に沿って第1位置で端部係合部材を介して第1ブラケットアセンブリを取付け、ボード端部に沿った第1位置が不均一表面からの第1距離であるように第2ブラケットアセンブリを介してボードを不均一表面に固定し、設置表面が不均一表面の近傍部と接触するように第1ブラケットアセンブリを調整し、設置表面を不均一表面に固定するベース部材を含む。
本発明の追加的な目的の1つは白板表面が基本的に完全に平坦であることを確実にするように白板を不均一表面に設置するための方法及び装置を提供することである。
本発明は画像を記録保存するための電子ボードアセンブリを含む。該電子ボードアセンブリは表示面と、前記ボードシステム専用のウエブサーバーを具備する。該サーバーはサーバーを介してアクセス可能なボード画像を蓄積するためのアーカイブメモリ装置と、内部に蓄積された画像にアクセスするための前記ウエブサーバーに接続可能なインターフェース装置を含む。該インターフェースは表示面に関する情報が前記ウエブサーバーによりアーカイブメモリ装置に蓄積されるべきであることを示すために使用する蓄積コンポーネントを提供する。
いくつかの実施例において、前記インターフェースは記録保存された画像にアクセスする意図を示すために使用するアーカイブソースコンポーネントを提供する。この場合、前記インターフェースは更に記録保存された画像を表示面に投影するためのプロジェクタを更に含み、プロセッサはアクセスした画像のビデオ出力を前記プロジェクタに提供する。前記インターフェース装置はネットワークを介してサーバーに接続可能なコンピュータでもよい。
本発明は表示面と;ボード画像を蓄積するためのアーカイブメモリ装置及びコンピュータに接続するための外部コンピュータリンケージを含むシステムプロセッサと;該プロセッサに接続され且つ画像を表示面に投影するため位置決めされたプロジェクタと;前記プロセッサに接続され、表示面に投影するため画像のソースを特定するためのインターフェースを具備する電子ボードアセンブリを含む。前記インターフェースは記録保存された画像が投影されることを示すアーカイブソースコンポーネントと;リンケージに接続されたコンピュータにより生成される画像が投影されることを示すためのコンピュータソースコンポーネントを含み、前記アーカイブソースコンポーネントが選択されると、前記プロセッサが記録保存された画像を表示面上に投影し、前記コンピュータソースコンポーネントが選択されると、前記プロセッサが表示面上のリンケージに接続されたコンピュータにより生成された画像を表示面上に投影する。
更に、本発明はボード表面に投影された情報及び適用された情報をキャプチャするための方法を含む。該方法は前記表面を第1及び第2領域に分割し第2領域を第1領域より小さくする工程と;画像を前記第2領域上に投影する工程と;器具を介して前記第1及び第2領域の各々に対して適用される情報を検出する工程と;保存命令が受信されると、前記投影され且つ適用された情報をアーカイブメモリ装置に蓄積する工程を含む。
いくつかの実施例において、蓄積工程が後のアクセスのため1つに統合された画像として投影され且つ適用された情報を蓄積する工程を含む。また、蓄積工程は後のアクセスのため個別の相関画像として投影され且つ適用された情報を蓄積する工程を含むものもある。更に他の実施例において、プロセッサはシステムユーザーが統合及び分離動作モードを選択するのを可能にするインターフェースを含み、投影され且つ適用された情報を蓄積するための工程が統合及び分離モードの何れを選択するかを特定する工程を含む。統合モードが選択される場合、1つに統合された画像として投影され且つ適用された情報を蓄積し、分離モードが選択される場合、分離した相関画像として投影され且つ適用された情報を蓄積する。
更に、本発明は電子表示ボードシステムを調整する方法を含む。前記システムはプロセッサ、表示面、及びプロセッサに接続され且つ画像を表示面の一部に提供する表示ドライバを含む。前記方法は表示面上に画像位置を示すマークを提供する工程と;前記表面上のマーク位置を検出する工程と;第2領域としてマークと関連する領域及び第1領域として表面上の他の領域を特定する工程と;前記ドライバに第1領域に生じる器具の活動の機能として第2領域内にカーソルを提供させる工程を具備する。
ここで、前記ドライバにカーソルを提供させる工程が第1領域内のカーソルの動きに対して相対的な方法で第2領域内でカーソルを移動させる工程を含む。更に、前記方法はドライバに第1領域内の器具活動の機能として第2領域内にカーソルを提供させる工程を含む。更に、前記ドライバに第2領域内の器具活動の機能として第2領域内にカーソルを提供させる工程が、第2領域内の器具活動の絶対位置にカーソルを提供する工程を含む。
本発明の上記及びその他の目的、利点及び態様は以下の説明により明らかになるであろう。この説明においては、該説明の一部を形成する添付の図面が参照され、本発明の好ましい実施例が示される。このような実施例は必ずしも本発明の全範囲を示しておらず、したがって、本発明の範囲を解釈するためには請求の範囲を参照されたい。
まず初めに、いくつかの関連する発明概念が本明細書で説明され、多くの概念は特定の概念が機能するのに必要であるが、他の概念を促進するためには必要でない特徴を有することを理解すべきである。前記の場合、概念を促進するために必要でない特徴は特許請求の範囲の限定に読み込むべきでないことを理解されたい。例えば、発明概念が白板アセンブリ、コンピュータ、及びプリンタを含むシステム10(図1参照)との関連で以下に説明されるが、前記概念のいくつかは以下に述べられる白板アセンブリのみで他のコンポーネント無しに促進することができる。他の例として、プロジェクタを必要とする概念もあるが、必要としない概念もある。例えば、“仮想インク”(以下でより詳細に説明される)が検討される実施例においては、プロジェクタ装置が必要とされるが、本物のインクペンが使用される他の実施例においてプロジェクタ装置はオプションである。1つの他の例として、進歩的な白板設置構造が以下に説明されるが、前記構造は他の発明概念を促進するのに効果的ではあるが必要ではない。
A.ハードウエア
図面において、類似の参照番号は全図において類似の構成素子に相当する。より具体的に、図1を参照すると、本発明は電子白板12、プロジェクタ装置14、コンピュータ16、及びプリンタ18を含む一般的な電子白板システム10に関連して説明される。一般に、白板12はプロジェクタ14、コンピュータ16、及びプリンタ18の各々に接続されたプロセッサ/インターフェースモジュール54を含み、種々の相乗効果がシステムコンポーネント間で実現できる。図1のリンケージは配線接続として示されているが、本発明は配線接続に限定されるべきでなく、例えば、既知のプロトコル(例えば、ブルートゥース、802.11b通信等)の何れかを介して無線通信のような他の接続技術を使用することもできる。
更に図1を参照すると、白板12は一般的に白板12により形成される白板表面20が壁面85と対向する方向に向くように垂直壁支持表面85に設置される。プロジェクタ装置14は該装置14により投影された画像が表面20に向けられ且つそこに見えるように白板表面20に対して位置決めされる。このため、図示されているように、プロジェクタ14は白板12がある室内の水平天井表面89に設置することができる。代案として、前記装置14は白板表面20の前面のテーブル又はカート上に位置決めすることもできる。例示していないが、プロジェクタ14は画像を後方に投影するため白板表面20の裏に位置決めされる実施例もある。コンピュータ16とプリンタ18は一般的に白板20と同じ室内又は少なくとも白板20の近傍に配置されるので、前記コンポーネントの各々が白板の使用中に容易に使用でき且つ白板20とインターフェースで接続することができる。コンピュータ16とプリンタ18が白板20の近傍にである必要がない実施例もあることに留意すべきである。
少なくともいくつかの実施例において、コンピュータ16は画像を表面20上に表示するため表示画像プロジェクタ14を提供するために使用できる。例えば、コンピュータ16の画面上に投影されるスプレッドシート画像、グラフィカル画像(例えば、11)を表面20上にも投影できる。いくつかの実施例において、コンピュータ16は以下により詳細に説明されるようにモジュール54を介してプロジェクタ20と通信する。
更に図1と図2及び図3を参照すると、白板12は複数のコンポーネントを含み、組み立てられると、特に見た目にも美しく正確に機能する電子白板システムを提供する。このために、白板12は白板部材22、上部及び下部白板端部部材24及び26、第1、第2、第3下部ブラケットアセンブリ28、30、及び32、第1、第2、第3上部ブラケットアセンブリ34、36、及び38、第1及び第2内部端部パネル40及び42、第1及び第2側方仕上げ部材又は端部キャップ44及び46、上部ヘッダー48、下部ヘッダー50、通信ケーブル52、プロセッサ/インターフェースモジュール54、器具トレイ27、透視的に示される2個の音響センサー251及び253、及び第1及び第2レーザーセンサー装置260及び262を含む。
白板部材22は一般的に、名前のとおり、白い書込み表面20を形成する丈夫な軽量部材である。表面20は典型的にパーティクルボード、発泡スチロール等の軽量強固ベース材料上に塗布された白いプラスティック基板により形成される。白板部材22は典型的に上部端部62、下部端部64、及び上部及び下部端部62及び64間を横断する第1及び第2側方端部66及び68を有する直線状である。
更に図2を参照すると、下部ブラケットアセンブリ28、30及び32の各々は本質的に同一であり、したがって、この説明を簡単にするため、もし他に指定されなければ、アセンブリ28のみが詳細に記載される。図4及び図5を参照すると、アセンブリ28はベース部材70、調整部材72、第1及び第2クランプねじ76及び78を含むクランピングアセンブリ、第1及び第2設置ねじ80及び82を含む。ベース部材70と調整部材72の各々は図示された形状に湾曲され、湾曲後、一般的に丈夫であるシート金属から形成される。
図5に最もわかりやすく示されるように、断面において、ベース部材70は第1、第2、第3、及び第4部材84、86、88及び90を含み、第1及び第2部材84及び90は共通の平面を形成し、第2及び第3部材86及び88により分離される。第2部材86は第1部材84の1つの長い端部に一体的に接続され、第1部材84と直角を形成する。第3部材88は第1部材84と反対側の第2部材86の端部に一体的に接続され、その間に45度の角度を形成する。第4部材90は第2部材86と反対側の第3部材88の端部に一体的に接続され、その間に約135度の角度を形成するので、第1部材84と第4部材90は反対方向に伸びる。第1及び第4部材84及び90の各々はねじ84又は82の一方のシャフトを通過させねじの頭を止めるのに好適である少なくとも1つの設置開口部を形成する。ベース部材70が第1及び第4部材84及び90を確実に固定するねじ80及び82で垂直表面85に設置され且つ第1部材84が第4部材90の上にある場合、第2部材86は水平的に並置され且つ上下方向に面する表面96及び98を形成する。第2部材86は側方端部間に等しく離間する2個の穴100(図5では一方のみを図示)を形成する。
第3部材88は一般的に第2部材86により形成された穴(例えば、100)と横方向に整合する第1及び第2スロット102及び104を形成する。スロット102及び104はブラケットアセンブリ34を搭載し且つ調整する者が上方のねじ76又は78にアクセスできるように設けられる。
図4及び図5を参照すると、調整部材72は一般的に第1、第2、及び第3部材106、108、及び74を含み断面がL型成形される。第3及び第2部材74及び108は第1部材106の反対端部に一体的に接続され、第2部材108は第1部材106と直角を形成し、第3部材74は第1部材106と平行であり第2部材108に向かって公報に伸びている。第1部材106は断面において第2部材108より長く、2つの拡大開口部110(図5において一方のみ図示)を形成する。第3部材74は第1部材106内の開口部と整合する2つのネジ切り開口部110及び112を形成する。調整部材72が第2部材86の上部表面96上に配置されると、第1部材開口部は一般的に第2部材86により形成された穴(例えば、100)と整合する。図示された実施例において、調整部材72がベース部材70に設置されると、第2部材108は第1部材106から上方に伸びる。第2部材108はここでは端部係合部材108とも呼ばれる。第3部材74の側方端部は端部が互いに対向するように巻返し端部75及び77を形成する。
ブラケットアセンブリ28を組み立てるため、第3部材74、第1部材106、及び第2部材86は、部材74、86、106の各々により形成された穴部が整合された状態で、第1部材106が第2部材86及び第3部材74間に挟まれるように且つ端部係合部材108が第1部材84と同じ方向に伸びるように位置決めされる。その後、ネジ76及び78が第2部材86及び第1部材106により形成された穴を通して供給され、ネジ76及び78の末端部は穴110及び112内でネジ止めされる。ネジ76と68が緩められた状態で、ネジ76と78がベース部材と調整部材を保持する一方、調整部材72はベース部材70に対して移動可能である。更に具体的には、ネジ76及び78が緩められた状態で、第1及び第4部材84及び90により規定された平面に対する端部係合部材108の相対並置を修正して、その間の寸法D1の増減又はこれらの部材が平行からわずかに傾くように部材84及び108間の角度を形成できる(例えば、図4において、部材108の左端部は部材108の右端部より部材84により近接している)。ネジ76と78が硬く締められると、部材78と86はその間の部材106を締め付け、端部係合部材108と第1部材84の相対並置を固定する。このように、アセンブリ28が設置される表面85と端部係合部材108間の延長寸法又は距離D1は修正及び固定可能である。
再度図2を参照すると、上部ブラケットアセンブリ34、36及び38の各々は同一の構成を有するので、この説明を簡単にするため、もし以後に他に示していなければ、前記上部ブラケットアセンブリはアセンブリ34との関連で説明される。図6及び図7を参照すると、アセンブリ28のように、ブラケットアセンブリ34は一般的に図示された強固なコンポーネントとして曲げられる強固なシート金属から構成される。アセンブリ34はベース部材114、調整部材116、取付ネジ140、142、及び調整ネジ118とネジ120及び122を含むクランピングアセンブリを含む。
ベース部材114は第1ないし第5部材124、126、128、130及び132を含む。第1及び第5部材124と132は共通の平面を形成し、第2、第3、及び第4部材126、128、及び130により接続される。第2部材126は第1部材124の一端部に沿って一体的に接続され、第1部材124と直角を形成する。第3部材128は第1部材124に対向する端部に沿って第2部材126に一体的に接続され、第2部材126と直角を形成し、第1部材124が第2部材126から伸びる方向と反対の方向に伸びる。第4部材130は第2部材126に対向する第3部材128の端部に一体的に接続され、部材126と平行であり、第3部材128から第2部材126と同じ方向に伸びる。第5部材132は第3部材128が取り付けられた端部と反対の第4部材130の端部に一体的に取り付けられ、第4部材130と直角を形成し、第1部材124と反対の方向に伸びる。図6及び図7に最良に示されるように、第2、第3及び第4部材126、128、及び130はレールと同種の構造を形成する。ベース部材114が壁面85(図7を参照)設置されると、第2部材126は上方向対向表面134を形成し、第3部材128は壁面85から離間して面する一般に垂直の表面136を形成する。第1部材124は番号138により集合的に特定される複数の取付開口部を形成する。更に、第3部材128は調整ネジ118を受け入れるためネジ切りされた調整穴152を形成する。
ベース部材114のように調整部材116は第1ないし第4部材144、146、148、及び150を含む4個の一体的に接続された部材を形成するために曲げられたシート金属から形成される。第2部材146は第1部材144に一体的に接続され、第1部材144と共に直角を形成する。第3部材148は第1部材144が接続される端部と反対の第2部材146の端部に一体的に接続され、第2部材146と共に直角を形成し、第2部材146から第1部材144が伸びる方向と反対の方向に伸びる。第4部材150は第2部材146が接続される端部と反対の第3部材148の端部に一体的に接続され、第3部材148と共に直角を形成し、一般的に第2部材146と平行であり、第2及び第3部材146及び148とチャンネル155を形成する。第1部材144は上部表面145を形成する。
第4部材150の末端部は一般的に第2部材146から離間する方向に外方向に角度付けされるリップ部材154を形成する。リップ部材154は以下により詳細に記載される方法で第4部材150上に上部白板端部部材24(図4を参照)の案内を助けるために設けられる。
第2部材146は3個の穴を形成する。第1の穴156は調整ネジ118の軸部を通過するような大きさで製作され、他の2つの穴160(図7において1つのみ図示)はネジ120及び122を受け入れるような大きさで製作される。より小さい穴160の各々は対応するネジをネジで受け入れるようにネジ切りされる。
調整ネジ118はヘッド部材、ネジ切りシャフト、ヘッド部材から分離するネジシャフトの一部から外方向に伸びるリブ又はワシャー部材158を含み、図7に最も良く示されるように、ネジシャフトが第2部材146内の貫通口156を貫通して伸びると、リブ部材158とネジ118のヘッドがその間で第2部材146を挟み込む。
アセンブリ34をリブ部材158と調整部材116に対してネジ118を保持するネジ118のヘッドを使用して組み立てるため、調整部材116は第1部材144がベース部材114の上部表面134に載るようにベース部材114に対して並置され、ネジ118のシャフト端部がベース部材114により形成されたネジ切り穴152と整合される。次に、ネジ118は回転され、穴152内でシャフト端部をネジ込む。
壁面85に対してブラケットアセンブリ34を設置するため、ベース部材114は第1及び第5部材124及び132により形成された共通の平面が表面85に載るように並置される。次に、取付ネジ140と142は貫通孔138に挿入され、表面85にねじ込まれる。重要なことには、ネジ118が穴152にねじ込まれる程度を調節することにより、調整部材116とベース部材114の相対位置は修正可能なので第1及び第5部材124及び132により形成される共通の表面と端部係合部材150間の距離は修正できる(例えば、図7に示される延長寸法又は距離D2は変更できる)。
更に図7を参照すると、関連する穴160内で締結される場合、締結ネジ120の末端部162は表面136に突き当たり、ネジ118のねじ山と開口部152のねじ山間に圧力を生じさせ、それにより一般的に、特定の並置でブラケットアセンブリ34のコンポーネントを固定する。
図7と再度図6を参照すると、アセンブリ138は第1、第2、第3の一体的に接続された部材166、168、170を有する薄いシート金属から形成されたクランプアーム164を含む。第1部材164はネジ122が延びる穴(番号は付されていない)を形成し、ネジ122がクランプアーム164を調整部材116の第2部材146に保持する。第2部材168は第1部材166の1端部に一体的に接続され、直角を形成する一方、第3部材170は第1部材166が接続される端部と反対の第2部材168の端部に一体的に接続され、第2部材168と直角を形成し、第2部材168から第1部材166が伸びる方向と反対の方向に伸びる。クランプアーム164が調整部材116に設置されると、第2部材146と第3部材170はその間に凹部を形成する。
再度図2及び図5を参照すると、下部白板端部部材26は一般的に白板部材22の下部端部64の長さと同じ長さを有する押出部材であり、一般的に第1及び第2の対向する表面180と182により規定される。表面180及び182は第1ないし第4チャンネル172、174、176、178を形成し、一般的に部材26の全長に沿って伸びている。第1表面180は部材26が図5に示されるように並置されると下方に開く第1チャンネル172を形成する。第2表面182はチャンネル172が下方に開くとそれぞれ上方に開く第3及び第4チャンネル176及び178を形成する。チャンネル178がチャンネル176の下方に位置決めされると、第2チャンネル174は一般的に上方に開く。チャンネル172は、図5に示されるように、端部係合部材108をぴったりと受け入れるような大きさに形成される。同様に、チャンネル176及び178の各々が設置を容易にするため後述の他のアセンブリコンポーネントを受け入れるような大きさに形成される。第2チャンネル174は白板部材22の下端部64を受け入れるような大きさに形成される。少なくともいくつかの実施例において、端部部材26は下端部64に接着される。
再度図2を参照すると、器具トレイ27は図示されずまたここでは詳細には説明されない。ここでは、トレイ27は、一般的に、その名が示すとおり、例えば、ペン、イレーザー、スタイラス器具のような白板20と共に使用される器具のための便利な容器として提供されることを述べるにとどめておく。図5を参照すると、少なくともいくつかの実施例において、トレイ27は下端部部材26により形成された上部チャンネル176内で受入可能な下方に伸びる部材を形成する押出部材(図5に図示されていないので、図2参照)を含む。ネジ又は、他の機械式締結具がトレイ27の上端部を白板20の下端部に固定するために使用できる。そのように設置されると、トレイ27は上方に向く棚部又は容器表面29を形成する。例示された実施例において、開口部212はプロセッサ/インターフェースモジュール54を受け入れる大きさに形成されたトレイ27の中央部に形成される。図示されていないが、開口部はアセンブリ上の開口部212と整合する下端部部材26にも形成される。
更に、トレイ27は、下端部材26に設置されると、一般的に上方に面する表面39を形成するリップ部材37を含む。リップ部材37はアセンブリ12の下端部コンポーネントの内部境界に仕上げ外観を与える。更に、表面39は後述のレーザー整合方法を実施するために使用される。少なくともいくつかの実施例において、リップ部材37はいくつかの追加機能を実施するために構成される。これに関して、少なくともいくつかの実施例において、部材37が図28に示されるように表面20から下方に離間するように曲げられる。リップ部材37はレーザービームが使用されていないツールトレイ内のバーコード化されたツールに達するのを阻止する(もしリップ37が表面20と直角であると容易になる機能)。更に、折り曲げリップ37はバーコード化された器具が支持され且つ検出できないことを保証する。更に、折り曲げリップ表面39は表面37を反射するビームが装置センサーと干渉しないことを保証するため他の軌跡(例えば、図28の571)に沿ってレーザー装置から離間する表面39の範囲を定めるレーザービーム(例えば、図28の569)を反射する。
図2と図7を参照すると、上端部部材24は一般的に白板部材22の上端部62の長さと同様の長さを有する押出部材であり且つ一般的にL型形状で、直角を形成する第1及び第2主要部材を有する。第1主要部材186は上部及び下部表面190及び192を形成し、第1及び第2延長部材は部材186の全長に沿って上部表面190の末端部から上方に延び、後述のようにヘッダー48の一部を受け入れるための細長いチャンネル198を形成する。
第2主要部材188は延長部材194及び196と反対の第1部材186の端部から且つ部材184及び196と反対の方向に伸び、3つの重要な特性を有する。第1は、部材188はクランプアーム164と調整部材116により形成された凹部155間で受け入れられる大きさに形成されたT形状断面を有する延長部200を形成する。T形状延長部200は一般的に部材188に対して垂直であり且つ部材186と同一方向に延長する。
第2に、第1部材186に接続された端部と反対の末端部で、第2部材188は白板部材22の上端部62を受け入れるためのチャンネル202を形成する。少なくともいくつかの実施例において、上端部62はチャンネル202内で接着される。端部62と64が端部部材24と26の関連するチャンネル内で接着されると、3個のコンポーネント24、20、及び26(例えば、上部端部部材、白板及び下部端部部材)は設置目的のため単一のコンポーネントを形成する。
第3に、第2部材188は番号204により集合的に特定される多数のスロットを形成する。複数のスロット204は部材24(図4を参照)の長さに沿って離間され、部材186及び188(図7を参照)間の結合部近傍に形成される。各スロット204は下部表面192が上部表面145上に支持され、上部ブラケットアセンブリ(例えば、34)の1つがスロット204と整合されるように形成され、ネジ118、120、及び122の各々のヘッドが整合されたスロット204(図8を参照)を通してアクセス可能である。図2に示されるように、ケーブルハーネス52の一端部は開口部212に挿入され、第2端部はスロット204の1つの中央に挿入される。
更に図2を参照すると、内部端部パネル40及び42の各々は類似の構成を有し、したがって、この説明を簡単にするため、パネル40のみが詳細に説明される。一般的に、パネル40は平坦表面(名前は付けられていないが、側方白板端部66と面している)と該平坦表面と反対の輪郭面208を含む押出部材である。輪郭面208は一般的に関連する端部キャップ44により形成された相補表面(番号なし)を受け入れるために形成される。パネル40は、組み立て時、パネル40がヘッダー48と50の組合せ端部及び端部66に沿って伸びるようなヘッダー48と50の高さに加えて側方端部66の長さと同じ程度の長さを有する。パネル40は表面20から少なくともトレイ27まで伸びるような幅を有するので、トレイ27は組み立て時対向するパネル40及び42間に完全に納まる。
端部キャップ44及び46の各々は同様な構成なので、ここではキャップ44のみが詳細に説明される。上述したように、パネル40に面するキャップ44の表面はパネル40の対向表面を補完するように成形されるので、この2つの部品は一般的に圧入されると合致する。キャップ44の外部表面210は所望の外観を提供するためにアルミニウム又は木材で製作される。いくつかの実施例において、部材44全体はある種の基板上に木材又はベニヤのような仕上げ材料で形成される。
図2を参照すると、上部ヘッダー48は上端部部材24の長さに基本的に等しい長さを有し、L型部材214とドア216を含む。部材214は一般的に直角を形成する第1及び第2部材218及び220を含む押出し部材である。部材218は第2部材220に接続された端部と反対の設置端部222を有する。ドア216は第1部材218が接続される端部と反対の第2部材220の端部にヒンジ接続される。ドア216は一般的に図2の閉鎖位置と図3の開放位置間で移動可能である。端部222は延長部材194及び196(再度図7を参照)間のチャンネル198により形成された寸法と同様な厚い寸法(名前は付けられていない)を有するので、端部222は組み立て中チャンネル198内で受けとめられる。部材218とドア216の幅がヘッダー48の長さに対して垂直である場合、ドア216の幅は部材218の幅より広いので、端部222がチャンネル198内で受けられ、ドア216が閉じられると、ドア216は端部部材24下に伸び且つ一般的に後方に設置コンポーネントを隠す。
図2を参照すると、下部ヘッダー又は“フッター”50は下部端部部材26の長さに類似する長さを有し、一般的にL型部材224、第1及び第2下部ドア225及び226、及び第1及び第2スピーカー/マイクロホン装置228及び230を含む。部材224は一般的に直角を形成する第1及び第2部材232及び234を含む押出部材である。部材232は第2部材234に接続された端部と反対の取付端部236を有する。図示していないが、下方に伸びる部材はヘッダー50を下部端部部材26に設置するための凹部178(図5を参照)内で受入可能な端部236の近傍の部材236の裏側から延びている。そのように設置されると、端部236は取付のための表面182に対して受け入られる。
更に図2を参照すると、第2部材234の中央部が切抜かれ、モジュール54を受け入れるための開口部238を形成する。開口部238は部材234を第1及び第2部分(別々に名前付けされていない)に分割する。ドア225と226は図2の閉鎖位置と図3の開口位置間の動きのためそれぞれ第1及び第2部分に対して別々にヒンジ止めされる。ヘッダー50が下部端部部材26に設置され、ドア225と226が閉鎖されると、ドア225と226は一般的にトレイ27の下面に閉まり、したがって、システムコンポーネントを収容するための閉鎖空間を形成する。スピーカー/マイクロホン装置228と230はヘッダー50の対抗端部に取付られる。
図2と図3を参照すると、少なくとも1つの実施例において、2個の取付ポスト211と213が典型的にはプロジェクタ14又はコンピュータ16をモジュール54に接続するためのプロジェクタ又はコンピュータケーブルからなるシステムケーブル215を受け入れ且つ収納するための下部ヘッダー50により規定される空間の1つに設けられる。更に、部材232はモジュール54に接続される種々のケーブル(例えば、コンピュータ、プリンタ、プロジェクタ、ネットワーク接続等)を通すためのリンケージ開口部250を形成する。
図3を参照すると、第1及び第2レーザー位置センサー装置260及び262はヘッダー480の反対上部コーナーに設置され、各々は、オンになると、表面20を横断する光ビームを発生するように並置される。各装置260及び262は制御されて、各サイクル期間が何分の1秒である各サイクル中に表面20全体を横断するアークを介して光ビームを走査する。表面20が完全に平坦であり、装置260と262が適切に整合されていると、ビームは全ての位置で表面20から等距離にある装置260と262の各々から広がる仮想線97(番号97で集合的に名前付けされた3本)で示される検出平面を画定する。例えば、少なくとも1つの実施例において、検出面は全ての位置で表面20から0.45インチである。
ビーム源の他に、各装置260と262は光を受信し検出された光の軌跡を検出する光センサーを含んでいる。センサーは対応する装置(例えば、260)により発生し且つ検出面を透過する器具上の反射器から反射する光を検出するために調整される。例えば、インクマーカーが位置266で表面20と接触すると、軌跡268に沿った光ビームは位置266でマーカーの反射先端部から跳ね返り、軌跡270に沿って装置260に向かって戻る。同様に、ソース262から軌跡272に沿ったビームは軌跡274に沿って装置262に跳ね返る。
更に図3を参照すると、装置260と262はそれぞれ別のケーブル997及び999を介してレーザー制御モジュール998に接続され、モジュール998はケーブル52(再度図2を参照)を介してモジュール54に接続され、装置と検出面を透過する器具間の瞬間的軌跡を示す信号のリアルタイム電子データストリームを提供する。モジュール54は軌跡情報を使用するためにプログラムされ、既知の三角測量アルゴリズムのいくつかを介して検出面内の器具の位置を特定する。レーザー制御モジュール998はケーブル996を介して音響センサー251、253のアレイに接続される。
器具位置に関する軌跡情報を生成する他に、少なくともいくつかの実施例において、装置260及び262はコードが関連する器具の種々の特性を示すバーコードのような検出面内の器具タグを読み出すために構成される。例えば、ペン器具上のコードは器具がペンであることや、ペンカラー、ペン先厚み等を示す。イレーザーの場合、コードは器具がイレーザーであることや、イレーザーの消し跡、イレーザーカラー(例えば、仮想インクシステムの場合)等を示す。他のバーコードはスタイラス又はマウスカーソル等を含む。コード情報は器具特性を判断するためにもプログラムされるモジュール54に提供される。例えば、図3を参照すると、もし適切にバーコード化された赤ペンが表面20上に丸を描くために使用されると、モジュールプロセッサ(例えば、図9の240を参照)は赤ペンとして器具を特定し、丸の形成を判断するためにペン位置を追跡する。プロセッサ240はメモリ(例えば、図9の241参照)内に表面20上の“書き込み”データの電子バージョンを蓄積する。もしコード化されたイレーザーが赤丸の一部を消去するために使用されると、プロセッサ240は修正を検出し、且つイレーザーのストロークを蓄積することにより又はメモリから前に検出されたペンストロークの一部を消去することにより蓄積された電子バージョンを更新する。
少なくともいくつかの実施例において、装置260と262の各々は第1光源が赤外線源であり、第2光源が可視光源である2つの異なるビーム源を含む。可視光源は、始動すると、低光条件(例えば、周辺光が弱く、影を引く場合)でのみ見えるビームを発生する場合もある。他の実施例において、光利得は明るいレーザー光を発生するために増加できる。ここで、少なくともいくつかの実施例において、光源が個別に使用されるので、一方の光源がオンであれば、他方の光源がオフになる。正常な動作において、不可視又は赤外線源が器具の活動を追跡するために使用される。可視光源は以下により詳述されるようにレーザー整合目的のために使用される。可視光源はヘッダードア216が開くとオンになり、ドア216が閉じるとオフになる実施例もある。
図3Aを参照すると、典型的な装置260のコンポーネントはより詳細に示され、IR/可視光源803、センサー801、固定ミラー805、及び回転ミラー807を含む。光源803はミラー807に向かって第1軸809に沿って指向する可視又はIR光ビームを発生できる。IR及び可視光源素子はそれぞれブロック817及び819を介して概略的に標識化される。光源803は可視光ビームが作動すると交互配置方法(可視光、不可視光、可視光等の順で)で可視及び不可視ビームを発生できる場合もある。ミラー805が光源803の前に強固に設置され、軸809に沿って形成されたビームと整合する小穴811を含むので、ビームは障害無く透過する。
回転ミラー807は軸809に直交する軸(名前付けせず)の周りを回転する2面ミラーであり、軸809は軸809に沿ったビームが光源803と面するミラー807のどの表面も内包するように通過する。ミラー807が回転するにつれて、軸809に沿ったビームは軸813に沿って且つ検出面内で白板20の表面を超えて反射する。
光が検出面内のペン等の端部上のバーコードから反射すると、光は回転ミラー807に向かって反射し、軌跡809に沿ってミラー805に向かって送り返す。反射ビームは一般的に光源803からの初期のビームより幅広く、ミラー805内の穴を完全には通過しない。ミラー805の表面に対する光はセンサー801に向かい軌跡815に沿ってに指向するので、センサー801は反射光を検出する。
再度図2を参照すると、音響センサー252及び254(例えば、調整されたマイクロホン)が表面20に対向する白板22の裏面に設置され、少なくともいくつかの実施例において2つの機能を実施するために提供される。まず、センサー252及び254は直近の周辺内のノイズを検出するために設けられ、モジュール54をオンにするためにモジュール54に送られる起動信号を生成し、レーザー装置260及び262を始動する。ここでは、電気のスイッチをオンにしたり又は本をテーブルに置くようなわずかなノイズが検出され、システムを始動することができる。第2に、センサー252及び254はコード化されているかにかかわらず、表面20上に生じる音響的な“書き込み”事象を検出するために提供される。このために、センサー252と254は部屋のノイズと表面20と接触すると生じるノイズとを識別するために調整できる。適切な音声濾波は好ましくは実際の白板書き込み及び/又は消去活動と、白板の表面を振動させる一般の周辺音響活動とを識別するために使用される。このような濾波の詳細は単に異なる任意のシステムに対する設計者の選択の問題である。しかしながら、一般的に言えば、約25キロヘルツの周波数は多くの検出された音声活動に関する良好な中域の周波数であると考慮される。
充分に高度で聴覚で迅速なフィルタリングが異なる書き込み装置の異なる可聴“署名”を検出し識別するために使用できる。例えば、マーキングペン、マーク用でないスタイラス及びイレーザーの各動作/接触音を識別することが完全に可能である。表示ボード又は“コンピュータ、マウスのような”方法で他の種類の表面を使用する実施例に対して、左右のマウスクリックを“制御する”ため異なる音響署名を識別する音響構成部品を含むことができる。例えば、検出された事象は、ペン、スタイラス、又はイレーザーを介する書き込み又は器具活動の開始と継続を含む。更に、音響センサー251及び253及び他のセンサー類(図示せず)が白板上及び白板と接触する器具の位置についての追加情報を提供するためペン、スタイラス、又はイレーザーの音を特定するために使用できる。
図10を参照すると、ペンシャフト部材282及びキャップ280を含む典型的なバーコード化されたペン器具278が示される。本発明の少なくとも1つの実施例において、異なるバーコード又はハンドルタグがシャフト部材282の対向端部に提供されるので、マーカー先端284を含む部材282の端部が表面20と接触すると、近傍のコード287が検出面内にあり、対向端部が表面20と接触すると、コード288は検出面内にある。ここで、コード287と288の各々は一般には異なる特性を有する器具を特定する。例えば、コード287は赤の比較的細いペンを示すが、コード288は表面20の周辺で投影されたカーソルを移動させるためのスタイラス型器具を示す。
一実施例において、キャップ280はキャップ280がシャフト部材282の端部を受け入れ且つ受け入れられた端部でバーコードを完全にカバーする大きさで形成される外部表面上のバーコード又はキャップタグ286を含む。図10において、マーカー端部はキャップ280で受け入れ可能である。キャップコード286はキャップ280が受け入れ時にカバーするコード287と異なる特性を示す。例えば、コード286は投影されたカーソルを移動させるためのスタイラスを示す。
図10に示されていないが、部材282の両端部はキャップ(例えば、286)を受け入れるように設計でき、キャップが受入れ先端でコードをカバーするのでキャップコードが使用中先端コードに効果的に“置換する”。キャップ286が先端コードをカバーしないが、先端コードがレーザー装置260及び262の走査により検出できないように組合せシャフト/キャップアセンブリの長さを単に伸ばす他の実施例も考えられる。例えば、検出面が表面から0.45インチである上記の例と一致して、キャップ286はシャフト/キャップアセンブリの長さを伸ばすことができるので、先端コードはキャップ端部から1インチであり、シャフト/キャップの組合せが使用されると、先端コードは検出面外にある。
このように、1つの器具が1つ以上のコードを含むことができ、各コードが他のコードに対して並置されるので、器具が通常の方法で使用される場合、1度に前記コードのうち1つのみを検出面内で検出できる。この場合、単一の器具は多目的器具になる。
図11を参照すると、ハンドル部材292と置換可能なイレーザーパッド294を含む典型的なバーコード化されたイレーザーアセンブリ290が示されている。ハンドル部材292は一般的に長方形状を有する成形プラスチック単一ハンドグリップ部材と、該部材の長方形の長さに沿って伸びる単一平面293を含む。部材292の対向端部は一般的に湾曲され、平面293が表面20に平行であると(図3を参照)、一般的に表面20に一般的に垂直である端部表面298と300を形成する。バーコード302と304を特徴付ける器具は、検出面にある場合装置260及び262により検出される端部298及び300に設けられるので、プロセッサ240はイレーザーの動きを追跡できる。重要なことには、端部298と300のバーコードは角度が変化するので検出システムが白板表面とイレーザー290の並置を判断し、異なる意図したイレーザー消し跡を特定することができる。例えば、もしアセンブリ290がその垂直方向の長さで(例えば、上下に対面する端部298及び300)で表面20に位置決めされ、左から右に動くと、アセンブリ290の長さと同じ幅の消し跡ができるが、もしアセンブリ290がその水平方向の長さで(例えば、側方に対面する端部298及び300)で位置決めされ、左から右に動くと、アセンブリ290の幅と同じ幅の消し跡ができる。システムは上述の2つの並置状態及びその間の他の並置状態を特定するため且つそれに従った有効なイレーザー消し跡を調整するためにプログラムされる。いくつかの実施例において、バーコードはイレーザーの角上に配置することもできるし、角度変化の判断を容易にするような構成もある。
パッド294は典型的にはフェルト型パッドであり、一般的に平坦表面293の形状を有する。少なくともいくつかの実施例において、パッド294の取付表面306はパッド294が表面293に取り外し可能に設置できる粘着接着剤で設けられる。
図10を参照すると、ペン278は実際のインクペンであり、ペン278の動きと特性が判断される表面20上に実際のインクマークを設けるために使用可能であり、表面20に設けられたマークの電子バージョン(例えば、一時メモリ242内で)を作成するために使用される。少なくともいくつかの実施例において、書き込み情報を表面20に適用する唯一の方法は実際のインクペンを使用することである。いくつかの実施例において、実際のインクペンを使用する代わりに又はその使用に加えて、仮想インクペンがマークを表面20に形成するために使用される。“仮想インク”という名前が示すように、仮想インクペンは実際にはインクを表面20に適用しない。代わりに、表面20上のマークの電子バージョンは一時メモリ(図9の241を参照)に生成されるので、これらのマークはプロジェクタ14を介して表面20(又は、実際には所望の場所どこでも)に投影される。例えば、仮想インク赤ペンが表面20を横断すると、ペン特性(例えば、赤色、厚み等)が特定され、動きが追跡されるので、プロジェクタ14は基本的にペン器具の移動先端を追跡するリアルタイム仮想インクを生成できる。同様に、仮想インクイレーザーが表面20を横断し仮想インクマーク上を動くと、マークは一時メモリ242から消去され、したがって、投影された画像から消去される。ここで、仮想インクイレーザーが物理的なイレーザーの形状を取る必要は無く、代わりに、適切にコード化されたスタイラス等の形状を採用できることに留意すべきである。
図12を参照すると、1つの発明概念によれば、器具シャフト部材314、ペンキャップ316、及びイレーザーキャップ318を含む多目的仮想器具アセンブリが提供される。シャフト部材314は一般的に第1及び第2端部320及び322を有する細長い部材である。カラーリブ324は第1端部320の近傍の前記部材314の表面から外方向に伸び、一般的にシャフト部材314を先端部326と保持部328に分割し、一般的に保持部328は先端部より数倍長い。整合印又はマーク330がリブ324の外方向に面する表面上に設けられる。典型的な実施例において、マーク330は第1端部320の方向を指す先端を有する矢印を含む。
更に図12を参照すると、いくつかのバーコード332、334、336等が先端部326上に設けられ、その円周で離間している。一実施例において、各コード(例えば、332,334等)は異なる器具特性セットを示す。例えば、各コードは異なるペン型(例えば、コード332は青色を示し、コード334は緑色を示す)を示す場合がある。他の例において、各コードは異なるイレーザー消し跡を示す(例えば、コード332は2インチを示し、コード334は3インチを示す)。他の実施例において、単一のバーコードをセクション326に設け、前記コードの異なる部分が異なる器具特性を示すこともできる。例えば、コードの長さが1インチである場合、コードの前半は青色ペンを示し、コードの後半は赤色ペンを示し、中央の半分(例えば、青色ペンを示す前半の際後の部分と、赤色ペンを示す後半の最初の半分)は緑色ペンを示し、コードの4半分の始めと終わりを併せて黄色ペンを示すこともできる。コードセグメントの他の組合せが多く考えられる。
一般には、各コード(例えば、332)はセクション326の円周のいくつかの異なる位置で繰り返されるので、各型の少なくとも1つのコードは常時センサー装置260及び262の少なくとも1つを介して検出できる。コード332、334、336等又はコードセグメントはマーク330に対してセクション326上の特定の位置に提供され、その特定の位置は後述される。
閉鎖端部先端338及び部材314の第1端部320を受け入れるための開口端部340を含むペンキャップ316は一般的には円筒形である。キャップ316が端部320上にはめ込まれると、先端部326全体はキャップ316内に受け入れられ、端部340はリブ324の対向面に接する。キャップ316が端部320上にあると、セクション326上のコード(例えば、332)はキャップ316内にある。移動止め等が取り外し可能な方法でキャップ316を端部320に保持するために設けられる場合もある。
キャップ316は、キャップ316が端部320上にある場合、セクション326上のバーコードマークの少なくともいくつかが透視できるでように、形成され且つ位置決めされたいくつかのウインドウ又は開口部342、344等を形成する。例えば、キャップ316が一つの位置にある場合、青色ペンに対応するコード332は各ウインドウ内に位置決めされ、キャップ316が第2の位置にある場合、緑色ペンに対応するコード334は各ウインドウ内に位置決めされる。ウインドウは完全に開くことができ、又は単にバーコードが読み取れる半透明のプラスチック材料から形成することもできる。
キャップ316の2つの他の特徴は注目すべきである。まず、部材314上の端部340にリブ324と同種のカラーリブ346が提供され、その上に一連のマーク348、350及び352が提供される。マーク330のようなマーク348、350及び352は矢印であるが、先端はキャップ316が端部320上にある場合第2端部322の方を指す(例えば、マーク矢印348は矢印330と反対の方向を指す)。図13を参照すると、キャップ316と端部320の拡大図が示される。図13において、識別印がマーク348、350及び352の各々に提供される。図13において、“BP”、“GP”及び“RP”マークが青色、緑色、及び赤色を示す。マーク348、350等が次に述べられるウインドウ342、344と特定の関係に並列される。
更に図13及び図14を参照すると、セクション326上のコード(例えば、332)はマーク330に対して並列され、マーク348、350等がウインドウ342、244等に対して並列され、特定のマーク348、350等がマーク330と整合されると、整合したマーク348、350等上の印に対応するコードがウインドウ342、344等に配置される。例えば、図14において、緑ペンを示すマーク350がマーク330と整合されると、緑ペン(例えば、334)を示すバーコードがウインドウ342、344等に位置決めされる。同様に、もし図14のキャップ316が回転されると、青色ペンを示すマーク348がマーク330と整合されるので、青色ペンを示すバーコードはウインドウ342、344等に位置決めされる。
注目すべきキャップ316の第2の特徴はバーコード354と356が近傍のウインドウを分離する各部材の外部表面上に設けられることである。この実施例において、各ウインドウコード354、355等は同一であり、且つキャップ316がイレーザーキャップやその他のキャップではなくペンキャップであることを示す。ここでは、セクション326上のコードの場合、コード350、352は、仮想ペンアセンブリが表面20との相互作用して使用される場合、コードの少なくとも1つが装置260、262の少なくとも一つを介して検出可能であるように位置決めされる。
部材314とペンキャップ316を含むアセンブリは所望の色印がマーク330と整合されるまで端部320上のキャップ316を回転させることにより仮想ペン色を選択するように使用できる。その後、ペンが白板12内で使用されると、装置260及び262は器具がキャップ316上のコードからのペンであることを判断し、その後、ウインドウ342、344等を通して検出されたコードから他の特性を判断する。
再度図12を参照して、イレーザーキャップ318はペンキャップ316と同様であるが、異なるのはキャップ318上の内部ウインドウコードがイレーザーを示し、マーク358、360、及び362上の印がイレーザーについてのある特性を示すところである。例えば、マーク358、360等がイレーザー消し跡、イレーザー色(例えば、仮想イレーザーは一時メモリ242内の別の色のインクを残して1つの色のインクのみを消すために使用され、表面20に投影することができる)等を示す。ここでは、キャップ318がシャフト部材314と共に使用されると、セクション326上のコードがマーク358、360等上の印に対応するイレーザー特性を示すために使用される。例えば、赤のイレーザーを示すマーク(例えば、358)がマーク330と整合されると、赤のイレーザーを示すバーコードがウインドウ342、344と整合され、青のイレーザーを示すマークがマーク330と整合されると、青のイレーザーを示すバーコードはウインドウ342、344等と整合される。
単一シャフトと単一キャップが多くの異なる仮想インク器具型は“ダイアル呼び出し”するために使用でき、及び部材314上のコードの意味がシャフトと共に使用されるキャップに依存する異なる器具型を実行するため1つ以上のキャップを同一のシャフト部材314と共に使用できる。他の実施例において、シャフト上のキャップの回転は器具をペンからイレーザーに変更し、ペンの厚み又は厚みと色を変更することができる。
図2と図9を参照すると、モジュール54は一般的にプロセッサ240、第1及び第2短期メモリ241及び242、半永久又はアーカイブメモリ243、ユーザーインターフェース装置244、システムコンポーネントリンケージ又はポート246、248、250、252、254、及び257、及びディスクドライブ229(又は、ある他の型のリムーバブルメディア)(図2のスロット229を参照)を含む。プロセッサ240は種々の機能を実行するためにプログラムされる。プロセッサ240により実行される機能の1つはメモリ241、242、又は243のうちの1つの電子フォーマットで表面20に表示された種々の情報を“キャプチャ”することである。ここで、メモリ241、242及び243は表示された情報の異なる型が別々に蓄積され、その情報が一時的又は半永久的に蓄積できる事実を強調するため個別のコンポーネントとして示される。しかしながら、メモリ241、242、及び243はプロセッサ240と関連し又はプロセッサ240によりアクセス可能な単一のメモリコンポーネントの異なる部品を構成することができる。
表面20に表示可能な種々の情報は一般的に投影された情報及びインク又は仮想インクを介して表面20に適用された情報を含んでいる。以下、他に指示されていなければ、インク又は仮想インクを介して表面20に適用された情報は書き込み情報と呼び、器具適用情報は単に投影された情報又は非書き込み情報と区別される。上述のように、ペンが表面20にインクを適用するために使用されると、プロセッサ240は表面20に適用されたインクの電子バージョンを提供し、該電子バージョンを第1一時メモリ241に蓄積する。更に、非書き込み情報が表面20に投影されると、プロセッサ240は投影された情報のコピーを第2一時メモリ242に蓄積する。このように、書き込み情報が表面20上に適用され、且つ仮想インク情報も表面20上に投影されると、情報は一時メモリ241と242の両方に蓄積される。プロジェクタ14が使用されていないが、書き込み情報が表面20に適用されると、書き込み情報の電子バージョンはメモリ241に蓄積され、メモリ242は空である。同様に、プロジェクタ14が仮想インク情報を表面20に投影するが、非書き込み情報が表面20に適用される場合、メモリ242は投影情報の電子バージョンを含み、メモリ241は空又はクリア状態である。仮想ペン/イレーザーが表面20上の書き込み情報を修正するために使用される場合、プロセッサ240は上述の方法で器具活動を検出し、電子的に蓄積された書き込み情報を変更する。
情報をメモリ241及び242に蓄積することに加えて、メモリ241及び242の一方又は両方からの情報はアーカイブ又はウエブサイトメモリ243に半永久的に蓄積することができる。メモリ243に蓄積する方法は後述される。少なくとも1つの実施例において、メモリ243はサイズに限りがあるので、蓄積される画像数は制限される。例えば、少なくとも1つの実施例において、メモリ243に蓄積される画像数は100に制限され、追加画像がメモリ243に蓄積されると、“ファーストイン”(即ち、最初に蓄積された又は一番古い)画像が消去される。この場合、もしセッションの出席者が長期保存のためセッションから1つ以上の画像をコピーしようとすると、出席者は所望の画像が消去される前に(例えば、セッションの数日以内に)サーバープロセッサ240を介してメモリ243にアクセスし、コピー取ることになる。それゆえ“半永久”アーカイブメモリという名称がつけられた。
更に図9を参照すると、プロセッサ240はメモリ241、242及び/又は243内の情報へのリモートアクセスを可能にするためネットワークポート246を介してLAN、WAN、インターネット等のコンピュータネットワークに接続できる。これに関して、白板でのセッション中に、情報が表面20から追加/削除されている間に、表面情報に対する変更は一時メモリ241及び/又は242に反映され、したがって、ポート246を介して送信される。更に、表示情報の画像がアーカイブメモリ243に蓄積された後、記録保存された画像にアクセス及び/又はコピーするためにリモートリンクがネットワークポート246を介して形成されることが考えられる。更に、メモリ243に蓄積された画像が後述のようにアセンブリ12を介して再アクセス可能である。
プリンタ、コンピュータ、及びプロジェクタポート248、252及び250はそれぞれ、図1に示されるように、プリンタ18、コンピュータ16及びプロジェクタ14に接続され、プロセッサ240がこれらのシステムの各々を制御する。更に、少なくともいくつかの実施例において、プロセッサ240はコンピュータ16により制御可能である。
更に図2及び図9を参照すると、スピーカー/マイクロホン装置228及び230はポート257を介してプロセッサ240に接続される。いくつかの実施例において、装置228及び230によりピックアップされた音はプロセッサ240により蓄積可能である。いくつかの実施例において、プロセッサ240は、後述のように、システムの特徴の使い方に関する指示を提供することに加えて、可聴音を発生するため、システム10の種々の動作状態を示すための音声情報を送信するためにプログラムされる。
センサーポート254は制御器998を介して音響センサー252及び254及びレーザー装置260及び262に接続され、種々の機能を実行するために使用されるリアルタイム電子データストリーム信号を前記音響センサー及びレーザー装置から受信し、他の機能を実行するため信号を前記音響センサー及びレーザー装置に提供する。
データをメモリ241、242、及び243に蓄積する他に、プロセッサ240はデータをディスクドライブ229内で受信したディスクにデータを蓄積する。図2に示されるように、ドライブ229はモジュール54の一体部分である。図示された実施例において、ディスク受け入れスロット229はモジュール54の側部表面に形成されるので、前記スロットはドア225が閉じられると下部ヘッダーのドア225により隠される。
図15を参照すると、モジュラー54上の典型的なインターフェースパネル310が示される。重要なことには、パネル310は特に直観で操作できる簡単な設計を有し、限られた数の特に有益な機能のみを促進する。このために、パネル310はヘルプボタン312、プラスマイナス音量制御ボタン313及び314、スタートボタン316、プリンタボタン318を含む一連の3個の“クイックキャプチャ”ボタン、ディスクボタン320とウエブサイト/アーカイブボタン322、パスワード保護インディケータ324、関連ボタン315、アーカイブ及びラップトップソースボタン326及び328を含む複数の“投影”ボタン324、及びモードボタン330を含む。
パネルLEDは前記ボタン又は関連する他のシステムコンポーネントの現在の状態を示す。例えば、スタートボタン316は“待機中”LED332及び“使用中”LED334と関連する。“待機中”LED332が発光すると、一時メモリ241は空であり、“使用中”LEDが発光すると、少なくともいくつかの書き込み情報が一時メモリ241に蓄積されている。プリントLED366がプリンタボタン318と関連し、一般的に、プリンタボタン318が選択される場合及びプリンタ18が表面20上の現在表示された情報のコピーを印刷中である場合を示す。ディスクLED368はディスクボタン320と関連し、一般的に表面20上の現在表示された情報がドライブ229内のディスクに蓄積されている場合を示す。ウエブサイト/アーカイブLED370はウエブサイト/アーカイブボタン322と関連し、表面20上に現在表示されている情報がアーカイブメモリ243に蓄積されている時期を示す(図9を参照)。アンロックLED372とロックLED374はトグル型ボタンであるパスワード保護ボタン315と関連する。LED372と374の一つは常時点灯され、LED372及び374の1つのみが特定の時間に点灯する。LED372と374の状態はボタン315を選択することにより切り替えられる。一般的に、LED372と374はロックされていない南京錠及びロックされた南京錠の絵を用いて指示するアンロック及びロック印(個別に名前付けされていない)と関連する。アーカイブLED380はアーカイブボタン326と関連し、ラップトップLED382はラップトップボタン328と関連する。アーカイブ又はラップトップボタンが選択されると、対応するLEDが発光し、表面20上に現在表示された情報の情報源を示す。パスワード保護ボタン315のようにボタン330はトグルボタンであり、統合LED384と分離LED386に対応する第1及び第2状態を有する。パネル310上のボタンの機能が関連する発明方法に関して以下に記載される。
B. 白板アセンブリの設置及びレーザー装置の整合:
再度図3を参照すると、前述から、装置260と262を適切に動作させるため、表面20は本質的に完全に平坦でなければならないことがわかるであろう。例えば、もし表面20に凹面又は凸面があると、表面20と装置260及び262により発生するビームにより形成された検出面間の距離は表面位置により異なる。例えば、位置266で表面20と接触するバーコード化されたペンは検出面内に配置されているペンのバーコードになり、もしペンが表面20(例えば、図3の表面20の下部右手コーナー)に沿った他の位置に動くと、バーコードは代わりに検出面と表面20間に又は表面20と反対の検出面側にあることになりバーコードが特定できない。この場合、バーコードは検出できないので、意図された情報は消失する。
図2及び図4ないし図8を参照すると、特別に設計された上部及び下部アセンブリ(例えば、28及び34)が使用され、元来の平坦な表面20が壁面85に固定されているにもかかわらず平坦であることを一般に確実にする進歩的な設置方法を実行する。このために、図16を参照すると、進歩的な設置方法400が示される。ブロック402で始まり、下部ブラケットアセンブリ28、30及び32は壁面85に沿って離間し、続いて、下部端部部材26が設置されると、中央ブラケットアセンブリ30が下部端部部材26の一般的に中央部の近傍に位置決めされ、側方アセンブリ28及び30は部材26の反対端部の近傍に位置決めされるので、アセンブリ28、30及び32の各々が同じ垂直高さになる。アセンブリ28、30及び32が表面85に設置された後、ブロック404で、調整部材72の各々(図5参照)が調整されるので、そこから上方に伸びる端部係合部材108が整合される。この工程は対応する端部係合部材108が本質的に表面85の近傍の部分と平行であるように調整部材72の一つを整合し、その後、関連するネジ76及び78を締結することにより実施可能である。例えば、アセンブリ28は最初に調整され、対応するネジが締結される。次に、ストリングがアセンブリ28上の部材110と108間に形成されたチャンネル内に配置され、アセンブリ32の方向に部材110及び108間のチャンネルに対応する軌跡に沿って延長される。アセンブリ30と32の各々が調整されるので、ストリングはこれらのアセンブリ上の各々に対応する部材110と108により形成される対応チャンネルを通過する。一旦調整部材チャンネルの全てが整合されると、ネジ76及び78はアセンブリ30及び32の各々で締結される。この時点で、表面85内の波形にかかわらず、これらのアセンブリ28、30及び32の各々で端部係合部材(例えば、108)の全てが完全に整合され、したがって、受け入れられた平坦白板の直線端部上にどのようなトルクも掛けるべきでないことを留意すべきである。
更に図16及び図6と図7を参照すると、次の工程406は上部ブラケットアセンブリ34、36、及び38の各々でネジ122を緩める工程と、アセンブリ34、36、及び38の各々を上部端部部材24の端部上に滑動させる工程を含むので、T型延長部200(図7参照)が部材146、168、170、116、及び150間に受け入れられ、且つ端部部材24の下部表面192はベース部材114の上部表面134上に載る。アセンブリ34、36、及び38は中央アセンブリ36が一般的に部材24に対して中心に配置されるように上部端部部材24に沿って位置決めされるので、側方アセンブリ34及び38は部材24の反対端部の近傍である。
ブロック408で、中央上部ブラケットアセンブリ36は中央下部ブラケットアセンブリ30の上方で壁面85に一般的に垂直に設置される。ブロック410で、第1及び第5部材134及び132により形成された共通の表面が近傍の壁面85に接触するまで、側方上部ブラケットアセンブリ34と38は調整ネジ118(再度図7を参照)を介して調整される。次に、ブロック412で、側方上部ブラケットが壁面85に対して締結される。白板が完全に平坦になるまで、追加の微調整が調整ネジ118で実施される。ブロック414で、締結ネジ120は特定の構成で上部ブラケットアセンブリをロックするために締結される。
上述のブラケットアセンブリは上述の方法で使用されると、白板22にトルクを掛けることなく、したがって、表面20の平坦度に妥協することなく、不均一壁面に対して白板部材22を強固に固定できる。ここで、部材72と116の調整機能が不均一表面85上での“平坦”装着を可能にする。より一般的な意味で、本発明のこの態様は、1つ以上のブラケットアセンブリが白板の位置と不均一表面の近傍の部分間の距離が固定されるように不均一表面に対して強固な白板を支持するために使用されるどのような方法も含んでいる。その後、調整可能なブラケットアセンブリが白板上の位置に固定され、ブラケットアセンブリの設置表面(例えば、図7において部材124と132により形成される共通の平面)が不均一表面の近傍の部分と一致するまで調整される。次に、調整されたアセンブリは不均一壁面に固定される。
アセンブリ34、36、38、28、30及び32が上述の方法でコンポーネントを締結するために調整され且つロックされた後、図2に示される他のコンポーネントが上部及び下部端部部材24及び26に対して及び側方白板端部66及び68に対していくつかの異なる方法の何れかで締結又は取付可能である。例えば、再度図2及び図7を参照すると、上部ヘッダー48は部材196と194により形成されたチャンネル198に部材218の下部端部222を配置することにより上部端部部材24に取付可能である。次に、複数のネジ(図示せず)はヘッダー48を締結するため部材196、218及び194にねじ込まれる。図2及び図5を参照すると、下部ヘッダー50は複数のネジで端部部材26の下部端部に設置される。第1及び第2側方部材40及び42は複数のネジで近傍端部66及び68に締結され、仕上げ部材44及び46は複数のネジで側方端部部材40及び42に締結される。
再度図2及び図3を参照すると、ケーブル52はレーザー制御装置998に接続され、装置998はケーブル997及び999を介してレーザーセンサー装置260及び262に接続され且つケーブル996を介して音響センサー251及び253に接続され、モジュール54及び装置260及び262の各々は図3に示されるように設置される。このために、複数のネジ(名前付け無し)が下部ヘッダー50の開口部238内に装置54を設置するために使用され、複数のネジ91(番号91により集合的に名前付けされた装置260と関連する3個のネジ)が各上部ヘッダーコーナーに装置260と262の各々を設置するために使用される。これに関して、少なくとも1つの実施例においてネジ91の各々は装置(例えば、260)と該装置がバネを通過し適切なネジ切り開口部で受け入れられるネジで設置されるヘッダー部材の表面間のバネを含む。このように、一般的に、バネは関連する装置を外方向に押し、ネジ91はバネに対抗して装置を内方向に強制し、ネジとバネは共に表面20に対する装置の角度を変更するために使用される。
白板コンポーネントが上述のように組み立てられた後、もし表面20が本質的に完全に平坦であっても、もしレーザー装置260及び262が適切に整合されていなければ、装置260及び262により形成された検出面(ライン97により示される)は表面20と本質的に平行であり、システムはアセンブリ12と共に使用される器具上の全てのバーコードを検出するために適切に動作しない。本発明の他の態様によれば、レーザー装置260と262は平坦平面20と本質的に平行である検出面を提供するための方法を実施するために使用できる。このために、本発明の少なくとも1つの実施例において、レーザー装置260及び262を作動した状態で、ドア216が開くと、赤外線レーザービームで表面20を走査する代わりに、装置260及び262の各々は可視光レーザービームを発生し、表面20を横切ってそのレーザービームを走査するために使用する。装置260及び262により発生したビームは可視光であるので、各ビームは表面39、40、42上に光のラインを形成する。これに関して、表面20、39及び部材42(図1参照)の内部表面によりアセンブリ12の下部右側カバーを図示している図28を参照されたい。表面39で生じる典型的な光ライン59が仮想的に示される。
装置260又は262が表面20と適切に整合されると、検出面は本質的に全ての点で平行であり、全ての位置での表面39上に発生する光のラインと表面20間の距離D3は同一であり、光が発する対応する装置260又は262上の表面20と位置(放射点)間の距離に等しくなるはずである。例えば、表面20と装置260上の放射点間の距離が0.45インチである場合、計測表面39上の光ライン59は光ラインに沿った全ての位置で表面20から0.45インチであるべきである。このように、装置260と262の各々は検出面が本質的に表面20と平行であることを確実にするため上記の距離が同一であるように調節できる。図3に最良に示されるように、ネジ91は装置260を調節するために使用でき、同様なネジが装置262を調節するために使用できる。
図17を参照すると、上記の説明と一致した典型的なレーザー整合方法420が示される。ブロック424で開始すると、装置260及び262の各々は表面20を横断して走査し可視光レーザービームを発生するために制御され、装置260と262と対面する表面39上に光ライン又はビームラインを発生する。続いて、ブロック426で、インストーラーは表面39上のビームライン59をチェックし、もしソース20とビームライン59間の距離がブロック428で装置260と262の各々のための全ビームライン59に沿って同一であれば、インストーラーは整合プロセスを終了する。しかしながら、ブロック432で表面20とビームライン59間の距離がビームライン全体に沿って同一でない場合、インストーラーは(例えば、ネジ91を介して)レーザー装置260と262の傾斜を調整し、プロセスはブロック428まで戻る。次に、ブロック431で、ライン59と最適距離0.45インチ間の距離が比較され、もしブロック433でその距離が異なると、インストーラーはレーザー装置260と262の各々の3個の調整ネジ91の全てを回すことによりレーザー装置の高さを調節する。この調整プロセスは、ブロック431で、可視光ビームがブロック430でオフになる点で前記距離が等しくなるまで繰り返される。
整合方法が表面39を使用して説明されているが、他の表面を同様な効果を得るために使用することができる。例えば、単純な平坦部材が表面20対して保持され、表面20の測定値に対する光ライン59が取られる。
C. ソフトウエア関連方法:
レーザー検出システムにおいて、バーコード検出面が書き込み表面から(例えば、0.45インチ)分離している場合、コード化された器具が位置決めされ、器具バーコードが、器具が表面20と実際には接触しないという事実にかかわらず、検出面内で検出されるように表面20に対して移動することが認識されてきた。この現象は、マーカー使用者が表面にマーカー先端を置く前又はそれに続いて、表面20近傍でマーカーの先端を動かす場合、マークの始まりと終わりで普通に生じる。これらの場合、マークの電子バージョンはマークの始まりと終わりでテールエンドを含む。
図3を参照すると、本発明の1つの態様によれば、音響センサー252及び254は器具が表面20に接触する時期を判断するために使用される。図9を参照すると、いくつかの実施例において、プロセッサ240は器具が表面20と接触状態にある間のみ画像の電子バージョンのマークを記録するためにプログラムされる。例えば、いくつかの場合において、装置260と262が位置/器具情報をプロセッサ240に提供した後、プロセッサ240は器具が表面20と接触しているかどうかを判断するため音響センサー252及び254をモニターし、表面20と接触し装置260及び262からの信号が器具の存在を示す場合のみ蓄積された画像を変更する。
図18を参照すると、音響センサー251及び253とレーザーセンサー260及び262が器具の活動の時期と型を判断するために使用される上記説明と一致する方法436が示される。図3と図9を参照すると、始動されたプロセッサ240は、センサーが器具活動を検出中かどうかを判断するため、ブロック438で音響センサー251と253及びレーザー装置260と262の各々からの信号をモニターする。ここで、上述のように、任意の型の器具が検出面に入ると、装置260及び262は活動を検出し、対応するリアルタイム信号をプロセッサ240に提供する。更に、器具が表面20と接触すると常に、音響センサー251と253の少なくとも1つがその接触を検出し、接触が生じたことを示す対応する信号をプロセッサ240に提供する。ブロック440で、もし音響活動が検出されないと、プロセッサ240の制御は活動のモニターが継続するブロック438まで戻る。しかしながら、もし音響活動がブロック440で検出されると、制御はブロック442に移動し、プロセッサ240が装置260と262の少なくとも1つにより検出面内で光学コードを検出したかどうかを判断する。光学コードが検出されない場合、制御はブロック242からブロック438まで戻りモニタープロセスが継続する。
ブロック442を再度参照して、光学コードが検出される場合、制御はブロック444に移り、プロセッサ240が接触位置及び器具の型、器具の特性等を含む器具活動の正確な型を特定する。ブロック446で、プロセッサ240は特定された器具活動を電子データに変換し、メモリ241内の書き込み情報の電子バージョンを更新する。ブロック446後、制御は再度ブロック438まで戻りモニターリングが継続する。
上記機能の実行(例えば、表面接触の確認及びシステム10の始動)に加えて、音響センサー251及び253は、空間的に分離している場合、表面20上で活動位置を確認するための追加情報を提供できる。システムプロセッサ240は活動が生じる表面20上の全般的領域を判断する音響信号を使用するためにプログラムされる。
上記の組合せ音響レーザーセンサーシステムは意図しない活動がプロセッサ240により得られ且つ記録される場合を減少させるため極めてよく機能することが分かった。それにもかかわらず、レーザーセンサーと接触を検出する他のセンサー型を含む別のセンサーの組合せが同様の機能を提供できることを理解されたい。例えば、他の実施例において、レーザーセンサーは器具活動を検出するためタッチ感応パッド/表面20と組合せ可能である。ここでは、タッチ感応パッドはパッドが接触位置を判断する必要がなく接触の発生を判断するので比較的安価な設計で形成できる。
ある状況において、システムユーザーはメモリ241内に蓄積された書き込み情報の電子バージョンが表面20上に表示された情報と異なるような方法で表面20と相互作用するかもしれない。例えば、書き込み情報を表面20に提供するため、システムユーザーが適切にバーコード化された本物のペン器具を使用することを仮定してみる。この場合、プロセッサ240は表面20に提供された書き込み情報の電子バージョンをメモリ241(図9を参照)に蓄積する。もし情報が表面20に提供された後、ユーザーが表面20の情報のいくつかを消すため布又は他の非バーコードされた器具を使用すると、プロセッサ240は使用された器具の型を判断できないので(例えば、布又は他の器具がバーコード化されていない)、プロセッサ240は情報が表面20から消去されたことを検出できず、したがって、一時メモリ241の書き込み情報の電子バージョンを更新しない。
上記の状況下で、バーコード化されていない器具(例えば、布)が表面20を完全にクリアするために使用されたにもかかわらず、書き込み情報がメモリ241に残る事はあり得る。ここでは、気づかずに、システムユーザーがメモリ241にすでに存在する他の情報の上からメモリ241に記録される表面20上の追加書き込み情報を追加するとする。その後、もしユーザーがプロセッサ240に(例えば、ウエブサイト/アーカイブボタン332を選択することにより)表面20に現在表示されている書き込み情報をアーカイブメモリ243に蓄積することを指示すると、プロセッサ240は書き込み情報を一時メモリ241からアーカイブメモリ243に書き込む。このように、システムユーザーが気づかないまま、表面20上の現在の情報のみではなく、以前に消去された書き込み情報と表面20上の最新に提供された書き込み情報を組み合わせた情報がメモリ243に蓄積される。
本発明の1つの他の態様によれば、図15を参照すると、2つの機能を促進する開始ボタン316と関連するLED332及び334が提供される。まず、LED332及び334は一時メモリ241がクリアされ且つ少なくともいくつかの書き込み情報がメモリ241に蓄積されると、システムユーザに知らせるために提供される。このために、一時メモリ241が完全に空であれば、LED332が点灯され、アセンブリ12が新しい情報を受信する用意があることを示す。LED334が灯ると、LED334はメモリ241が少なくともある情報を含むことを示す。このように、システムユーザーが表面20上の全ての情報を消去するためにバーコード化されていない器具を使用した後、表面20上に情報がないにもかかわらず、使用中LED334はメモリ241内の書き込み情報と表面20上の情報間の不一致があることを示すために点灯状態のままである。他方、もしシステムユーザが表面20上の全ての書き込み情報を消去するためバーコード化されたイレーザーを使用すると、一時メモリ241内の全ての書き込み情報を消去すべきであり、この場合、待機中LED332が点灯し、LED334は作動停止する。
不都合なことに、バーコード化されていない器具が表面20上の全ての情報を消去するために使用されると、システムユーザーが一時メモリ241に残る書き込み情報に対応する表面20上の位置を特定するのが困難になる。ここで、バーコード化されたイレーザーを使用してメモリ241を完全にクリアにするため、システムユーザーは表面20上の1つの場所で系統的に開始しなければならず、メモリ241がクリアされるまで、イレーザーを“盲目的”に動き回さなければならない。この問題を避けるため、本発明の一態様によれば、開始ボタン316が全てのメモリ241を自動的にクリアするため始動する。
図19を参照すると、一時メモリ241の状態を示し、開始ボタン316を介してメモリ241をクリアするための方法450が示される。図9及び図15を参照すると、ブロック452で、プロセッサ240は電子メモリ241をモニターする。メモリ241がクリアである場合、制御はブロック456に移り待機LED332が点灯する。メモリ241がブロック452でクリアでない場合、制御はブロック454に移り使用中LED334が点灯する。ブロック454及び456の各々の後、制御はブロック458に移る。ブロック458で、プロセッサ240は制御パネル310をモニターする(図15を参照)。ブロック460で、開始ボタン316が作動される場合、制御はブロック462に移り電子メモリ241がクリアされる。ブロック462後、制御はブロック452まで戻りループが繰り返される。再度ブロック460を参照すると、開始ボタン316が作動されないと、制御はブロック452に戻り例示された工程が繰り返される。
表面20上の情報とメモリ241内の情報間で不一致が出る上記の状況に加えて、他の状況でも同様な結果になるかもしれない。例えば、システムユーザは表面20上の情報が一時メモリ241内の書き込み情報と異なるように表面20に情報を加えるためバーコード化されていないペンを使用する。更に、ユーザーはメモリ241内の書き込み情報が表面20上の情報と異なるように表面20上の書き込み情報の一部を消去するため布のようなバーコード化されていない器具を使用するかもしれない。
本発明の少なくとも1つの追加的な実施例によれば、図21を参照すると、前述の不一致のような潜在的不一致が生ずる時期を示すために使用される追加の“アクノリッジ”ボタン369と関連する警告インディケータLED371が提供される。このため、表面20上での音響器具活動が検出されるが光学コードが検出されない場合、表示された書き込み情報と蓄積された書き込み情報間に不一致が存在する可能性がある。表面20との接触に相当する音響活動(一般的な部屋のノイズではない)が検出され、コードが検出されない場合はいつでも、プロセッサ240は潜在的不一致を示すためにLED371を点灯させる。一旦LED371が点灯されると、LED371はアクノリッジボタン369が選択される(例えば、システムユーザが表面とメモリの不一致が存在することを積極的に認識する)まで点灯状態のままである。
図20を参照すると、不一致を特定し且つ報告する典型的な方法466が示される。ブロック471と482は以下に説明される。図3及び図9も参照すると、ブロック468で、プロセッサ240はレーザー装置260と262及び音響センサー251及び253からの信号をモニターする。ブロック470で、プロセッサ240は音響活動が検出されたかどうかを判断する。音響活動が検出されないと、制御はブロック468まで戻る。ブロック470で、一旦音響活動が検出されると、制御はブロック474に移りプロセッサ240が光学コードが検出されたかどうかを判断する。光学コードがブロック474で検出されない場合、制御はブロック476に移りプロセッサ240がメモリ−表示不一致LED371を始動する。このように、バーコード化されていないイレーザー、ペン、又は他の器具が表面20と接触し、ブロック470で音響センサー251及び253により検出されるが、光学コードがブロック474で検出されない場合、メモリ−表示不一致の可能性が検出され、LED371が始動する。ブロック476後、制御はブロック471に戻る。決定ブロック471で、プロセッサ240は選択のためのボタン369をモニターする。ボタン369が選択されない場合、制御はブロック468に戻り、LED371は点灯を維持する。ボタン369が潜在表面−メモリ不一致を認識するため選択される場合、制御はブロック482に戻りLED371が作動停止する。ブロック482後、制御はブロック468に戻る。
再度ブロック474を参照すると、もし光学コードが検出されると、制御はブロック478に移り器具活動が特定される。ブロック480で、器具活動は電子書き込み情報に変換され、メモリ241を更新するために使用される。ブロック480後、制御はブロック471に移りループが繰り返される。
本発明の更に他の態様によれば、少なくともいくつかの場合において、システムユーザは安全確実な方法で表面20上に現在表示されている(書き込まれ及び/又は投影された)情報の画像を蓄積したいので、ユーザー及びおそらくその他の人が後で画像にアクセスしたい場合、少なくともあるセキュリティレベルが意図しない視聴者が画像にアクセスするのを防止するために設定できる。このために、再度図15を参照すると、本発明の少なくともいくつかの実施例によれば、パスワード保護ボタン315は、表面20に表示された情報が保護されるべきである時期及び情報が保護されない方法で蓄積されるべきである時期を指示するためのサブセット開始命令又は制限開始命令を発生するために使用できる。アーカイブメモリ243に蓄積されるべき表示情報が保護されない場合、上方のアンロック南京錠の印に対応するLED372が点灯される。同様に、メモリ243に蓄積される表示情報が保護される場合、上方のロック南京錠印に対応するLED374が点灯される。ボタン315はLED372及び374の状態を切り替えるために選択可能であり、それゆえ、システムユーザとプロセッサ240に記録保存された情報がパスワード保護されるべきかどうかを示すために選択可能である。加えて、ボタン315がLED374を点灯するために選択されると、プロセッサ240は読み出し部324を介してランダムなパスワード又はアクセス番号を提供する。少なくともいくつかの実施例において、読み出し部324に提供されたアクセス番号はランダムな4桁数字である。代案として、パスワードは音声的に提供できるので、読み出し部324の追加費用が回避される。更に、いくつかの実施例において、システムユーザーは表面20との相互作用を介して、又は接続されたコンピュータ16を介して好ましいパスワードを提供することを要求される。
LED374が点灯している間、ウエブサイト/アーカイブボタン322が選択されるときはいつでも、表面20上に表示された情報の画像は半永久メモリ243に蓄積される。したがって、投影情報及び書き込み情報(例えば、メモリ242と241の各々からの情報)は表面20に表示される場合、ボタン322が選択されると、情報は組み合わされ、組合せ情報の画像はメモリ243に蓄積される。
ボタン315がサブセット終了命令又は制限終了命令を発生するため2度目に選択されるまで、LED374は点灯のままであり、各時間ボタン322は表示された情報を蓄積するために選択され、情報は最新に発行したパスワードと関連したファイル又は画像セットに蓄積される。したがって、LED374が作動している間、もしボタン322が表面20上に表示された7つの異なる情報のセットのため7つの異なる時期に選択されると、7セットの情報の各々は最新のパスワードと関連するファイル内の個別画像としてメモリ243に蓄積される。少なくともいくつかの実施例において、ボタン315が2度目に選択されるまで、プロセッサ240は読み出し部324を介してアクセス番号を提供し続ける。ボタン315が2度目に選択されると、ボタン315が再度始動されるまで、ボタン322を選択することにより蓄積されるどの情報も保護されないようにアーカイブメモリ243に蓄積される(例えば、アクセス番号又はパスワードを要求することなしにアクセスできる)。少なくともいくつかの他のシステムにおいて、プロセッサ240はある期間(例えば、2分)後、又は、非活動(即ち、音響、書き込み又はボタン選択活動がない)期間後読み出し部324からのパスワードをクリアするようプログラムされる。以後、ボタン315が読み出し部324を介してパスワードをキャプチャするために選択される時期と、ボタン315が記録保存された情報がパスワード保護されるべきでないことを示すため次に選択される時期との間に生じる白板セッションの部分は“保護セッション”と称され、関連する画像のファイルは“セッションファイル”又は画像サブセットと称され、及びパスワードはセッションパスワード又はサブセットパスワードと称される。
図22を参照すると、上記のパスワード保護を容易にするための方法500が示される。図9及び図15も参照すると、ブロック502で、プロセッサ240はフラグP1flagをゼロにセットする。フラグP1flagはパスワードが現在の保護されたセッションにすでに割当られた時期を示すために使用される。フラグP1flagがゼロに等しいと、パスワードが割り当てられておらず、フラグP1flagが1に等しいと、パスワードが割り当てられたことを示す。
続いて、ブロック504で、プロセッサ240は制御パネル310の活動をモニターする。ブロック506で、プロセッサ240はパスワード保護機能が始動されたかどうかを(例えば、パスワード保護ボタン315が選択されたかどうかを)判断する。パスワード保護機能が始動されなかった場合、制御はブロック508に移りP1flagが再度ゼロに設定される。ブロック510で、プロセッサ240はアンロックインディケータLED372を点灯させる。次に、ブロック512で、プロセッサ240はウエブサイト/アーカイブボタン322が選択されたかどうかを判断する。アーカイブボタン322が始動されなかったとき、制御はブロック504まで戻りループが繰り返される。
再度ブロック512を参照すると、アーカイブボタン322が始動されたとき、制御はブロック514に移り、プロセッサ240が、一時メモリ241と242の1つ又は両方からアーカイブメモリ243に情報を書き込むことにより表面20上に現在表示されている情報をキャプチャする。この処理はメモリ243内の一番古い画像をキャプチャした画像と置換することにより達成される。ブロック514後、制御はブロック504まで戻りループが繰り返される。
図22のブロック506を再度参照すると、パスワード保護機能が始動された場合、制御はブロック516に戻る。ブロック516で、プロセッサ240はロックLED374を点灯し、制御は決定ブロック518に戻る。ブロック518で、プロセッサ240はフラグP1flagが1であるかどうかを判断する。フラグP1flagが1でない(即ち、ゼロである)場合、ランダム又はパスワードはプロセッサ240により発行され、且つ読み出し部324を介して提供される。この時点で、又は保護セッション中のいつでも、オブザーバーは次のアクセスを可能にするためパスワードを書き留めることができる。続いて、ブロック522で、P1flagは1に設定され現在のパスワード保護セッションに対応するランダム番号が割り当てられたことを示す。ブロック522後、制御はブロック524に戻りパスワードが提供される。
再度ブロック518を参照すると、P1flagが1であり、現在の保護セッションにランダム番号が割り当てられた場合、制御はブロック524に移り、パスワードが読み出し部324を介して提供される。ブロック524後、制御はブロック526に移りプロセッサ240がウエブサイト/アーカイブボタン322が選択されたかどうかを判断する。ボタン322が選択されない場合、制御はブロック504まで戻り、ループが繰り返される。ブロック526で、アーカイブボタン322が選択された場合、制御はブロック528に移り表面20上に現在表示された情報がプロセッサ240によりキャプチャされる。ブロック530で、キャプチャされた情報は現在のパスワードと関連し、ブロック532で、キャプチャされた画像とパスワードが半永久メモリ243に蓄積される。ブロック532後、制御が再度ブロック504に戻る。最終的に、ブロック506で、パスワード保護ボタン315が保護セッションを終了するために2度目に選択されると、制御はブロック508に移りフラグP1flagが再度ゼロに設定される。
図15を再度参照すると、ソースボタン326及び328が表面20上に投影された画像のソースを選択するために使用可能である。これに関して、アーカイブボタン326が選択され関連するLED380が点灯すると、投影源はプロセッサ240を介したアーカイブメモリ243(再度図9参照)であり、ラップトップボタン328が選択されLED382が点灯されると、投影源がプロセッサ240に接続されたコンピュータ16であるので、コンピュータ画面上に表示されたものは何でも表面20上に表示される。ここで、アーカイブ243内の画像にアクセスするための1つの追加方法は、ソース243から画像をキャプチャするため、投影源としてラップトップコンピュータ16を選択し、コンピュータ16をネットワーク接続を介してプロセッサ240に接続することである。
再度図1及び図3を参照すると、システムユーザーがコンピュータ16で実行するソフトウエアに対応する表面上に画像を投影するためシステム10を使用する場合、ユーザーはしばしばアプリケーション機能を容易にするためソフトウエアと情報交換したいと思う。例えば、ユーザは画像が他のインターネットページに対するハイパーリンクを含むインターネットブラウザを表面20上に表示するとする。ここで、ユーザーは追加の関連する情報にアクセスするためハイパーリンクテキストを選択したいと要望するかもしれない。リンクを選択するための1つの方法はリンクを選択するためにコンピュータ画面上でマウス制御カーソルを使用することである。不都合なことには、この作用は一般にはシステムユーザーがコンピュータにアクセスし制御するため白板アセンブリ12近傍の位置を離れることを要求する。
本発明の1つの他の態様によれば、バーコード化されたスタイラス型器具はシステムユーザーが表面20上の器具活動を介してプロセッサ240に接続されたコンピュータ16の画面上のカーソルを実際に移動させることを可能にする。1つの態様によれば、スタイラスは表面20上で絶対的にカーソルを移動させるため投影された画像上で使用できる。例えば、ユーザーはハイパーリンクテキスト上で表面20にスタイラスを接触し、それによりコンピュータ画面上のカーソルにハイパーリンクテキストを同様に選択させる。他の実施例として、各ウインドウがタイトルバーを有し且つコンピュータ16上で実行される異なるソフトウエアアプリケーションと関連する種々のウインドウを表示された画像が含む場合、スタイラスをタイトルバーの1つに接触し、コンピュータ画面上の且つ表面20上の対応するウインドウを移動させるため表面20に沿ってドラッグする。このように、少なくとも1つの実施例において、スタイラスは絶対位置カーソル制御器として使用できる。
上記の絶対位置カーソル制御システムは有益であるが、このようなシステムは少なくとも1つの欠点を有することが認識されている。具体的には、上記システムを使用するため、ユーザーはプロジェクタ14と表面20の間に位置しなけらばならず、表面20上に影を投影するので情報をそこに投影できない。更に、白板表面20の前面でのユーザーの存在は聴衆者の視界を妨害する。
本発明の別の態様によれば、システム10は表面20が“投影領域”と少なくとも1つの“制御領域”を含む2つの領域に分割される動作モードにできる。この場合、制御領域内のスタイラスの活動は相対的な方法で投影領域上を移動するカーソルを投影領域に投影するプロセッサ240により検出される。
図23を参照すると、表面20は投影領域558と制御領域560に分割される。図23において、システム10はコンピュータ16の“現在”表示画面の画像を大規模投影するために使用される(図1参照)。コンピュータ画面表示上の投影画像のアスペクト比は本質的にコンピュータ表示画面自体のアスペクト比と同一である。図示された投影画像において、タイトルバー564と関連するアプリケーションにある機能(例えば、ハイパーリンク、プリント機能等)を実行させるために選択可能ないくつかの選択可能なアイコン566(1つのアイコンのみが番号付けされている)(他の選択可能なアイコンもウインドウ562に含まれている)を含むアプリケーションウインドウ562が投影される。
投影領域558に投影されたコンピュータ表示画面を使用して、もしスタイラスが投影領域558外の制御領域560内の(例えば、570と名前付けされた位置の)表面20と接触するために使用されると、コンピュータ16の表示画面上のカーソルは作動状態になるがコンピュータ画面上の位置は最初変化しない。換言すると、白板の表面20上のスタイラスの位置とコンピュータの表示画面上の(現時点での)カーソルの位置間には比例関係がない。白板の表示面のアスペクト比が実際にはコンピュータ表示画面のアスペクト比とまったく異なることに留意されたい。したがって、白板表面20上の投影領域外の点に対してスタイラスを単純に接触させることにより、上記に説明された機能がコンピュータ画面上のカーソルの位置的に比例する移動を発生させる上記に説明したような活動を引き起こすことは通常適切でない。
しかしながら、本発明の少なくともいくつかの実施例において、スタイラスが表面20と接触している間、制御領域560内のスタイラスの動きはコンピュータ画面上,したがって、領域558内の投影された画像上のカーソルの比例的に関連し且つ図的に類似の動きを発生させる。この移動関係は実際には幾分比例しているが、表面20上のスタイラスの接触点とコンピュータ16の表示画面上のカーソルの接触点の位置的関係が座標的に比例せず、互いに固定されない。このように制御領域560内のスタイラスの動きは従来のコンピュータ設定でのマウスパッド上のマウスの動きと同様な方法で作動する。
上記の統合又は分離モードにおいて、プロセッサ240は従来のマウス操作に関連するような特定のスタイラス操作を認識するためにプログラムされる。例えば、表面20上の単一スタイラスタップはマウスクリック操作として認識され、速いダブルタップはダブルクリックとして認識され、スタイラスを1秒間押下して持ち上げることは、右クリックとして認識され、上述のように、クリック後のスタイラスの移動はドラッグ操作として認識される。
本発明の少なくともいくつかの実施例において、“統合モード”と“分離モード”を含む動作の2つの異なる選択可能モードがある。再度図23を参照すると、統合モード状態において、プロセッサ240は投影領域558内の絶対位置決め動作を実行し、投影空間558外の表面20上の全ての空間の相対位置決め動作を実行する。更に、統合モードが選択されると、表面20上のどのインク情報及び投影情報もキャプチャ時(例えば、蓄積時、プリント時)に1つの画像に統合される。ここで、器具が外部領域から内部領域558に及びその逆に移動するときの相対及び絶対位置決め動作間の切替動作は自動的である。
分離モードにおいて、プロセッサ240は、器具が表面20と接触するために使用される場所にもかかわらず、領域558内のカーソル等の相対位置決めを実施する。空間558内のスタイラス運動でも空間558内のカーソルの相対運動になる。分離モードが選択されると、表面20上の全てのインク情報と投影情報は蓄積及び印刷のために別々にキャプチャされる。別々にキャプチャされるが、情報はまだ相互関連しているので、後で共に見ることができる。ここで、投影された情報はプロジェクタに進む映像を捕捉するためプロセッサ240を使用して別々にキャプチャできる。
図15を再度参照すると、パネル310は表面20上のスタイラス位置が投影された画像内の投影カーソルの絶対位置と投影された画像外の相対位置を制御する統合動作モード、及びスタイラス位置が相対的な方法で表面20上の全ての場所でカーソル位置を制御する分離動作モードのどちらかをシステムユーザーが選択するのを可能にするため少なくともいくつかの応用例に提供されるモードボタン330を含む。このボタン330は選択が現在のモードを他のモードに変更するトグルボタンである。LED384及び386は統合及び分離モードのどちらかが現在作動中であることを示す。
図24を参照すると、統合及び分離動作モードを促進するための典型的な方法574が示される。図9及び図15も参照すると、ブロック576で、プロセッサ240は制御パネル310の活動をモニターする。ブロック578で、プロセッサ240は現在のモード設定(例えば、統合又は分離モード)を判断する。統合モードが作動中である場合、制御はブロック580に移り、プロセッサ240が表面20を投影領域及び制御領域(図23の558及び560を再度参照)に分割する。次に、ブロック592で、プロセッサ240は相対的に制御領域560内の器具活動を、及び絶対的に投影領域558内の器具活動を検出する。続いて、ブロック594で、プロセッサ240は必要に応じて制御領域から投影領域への相対的な活動変換を実施する。ブロック586で、プロセッサ240はスタイラスの相対移動を反映するためコンピュータ16にコンピュータ表示上のカーソル位置を変更させる。ブロック587で、制御器240はプロセッサに表面20上に新しく位置決めされたカーソルを含むコンピュータ画像を投影させる。ブロック587後、制御はブロック576まで戻り上記のプロセスが繰り返される。再度、ここで、プロセスが次回に工程587を介してループする場合、コンピュータ表示上のカーソル移動は表面20上に投影された画像に反映される。
更に図24を参照すると、分離モードが作動中である決定ブロック578で、制御はブロック582に戻る。ブロック582で、プロセッサ240は表面20上の全ての位置で相対スタイラス活動を検出する。ブロック586で、プロセッサ240はこのプロセッサに接続されたコンピュータと協働し、表面20上のスタイラスの相対位置に対する位置にコンピュータ画面上のマウス型カーソルを動かす。ブロック587で、制御器240はプロジェクタに、表面20上に新しく位置決めされたカーソルを含むコンピュータ画像を投影させる。次に、制御はブロック576まで戻り処理が繰り返される。次回工程580を通ってコンピュータ表示された画像が表面20上に投影されるとき、コンピュータ表示上の新しいカーソル位置が投影された画像の一部として投影されることに留意されたい。図24のプロセスは非常に速く、したがって、リアルタイムカーソル移動が生じる。
更に、図示されていないが、少なくともいくつかの実施例において、領域552のような制御領域が投影領域550のどちらかの側で提供され、その結果、ユーザーが領域550のどちらかの側に接しているかどうかにかかわらず、ユーザーは投影カーソル位置を動かすため制御領域にすばやくアクセスできる。
図23を参照すると、プロセッサ240(再度図9を参照)が投影領域558の周囲でマウス型カーソルを動かすために使用できる他の方法の1つは、投影領域558の形状と類似の形状を有する制御領域555を規定し、領域558内の投影されたカーソルをスタイラスが制御領域555に対して有する領域558に対する同じ相対位置に置くことによる方法である。例えば、もしスタイラスが制御領域555の上部右側コーナーを選択するために使用されると、カーソル(図示せず)は投影領域558の上部右側コーナーに投影される。
統合又は分離方法でマウス型カーソルを制御できることに加えて、いくつかの実施例において、ペンコード化された器具が統合又は分離方法で投影領域558内に書き込み情報(例えば、図又は番号を丸で囲む)を置くために使用できる。コンピュータ表示された画像に対応する画像が表面20上に投影されると、ペンは上記のように投影領域内に書き込み情報を提供するために使用できる。例えば、システムユーザーは投影された画像のある部分を強調するため又は注記を付けるため図23に示されるようにハイパーリンクフレーズの1つの周囲にマーク569を付けるとする。もしペンが適切にコード化(例えば、バーコード化)されていると、ペン活動が検出され、メモリ241に蓄積される。
図25を参照すると、表面20が示され、表面20は比較的大きい投影領域555とより小さい同様な形状の直線状制御領域552に分割されている。ペン先を開始点S1に置き、エンドポイントE1まで曲線を形成するようにペン先を移動させることにより、曲線を形成するため領域552内でペン554が使用される。ペン先はポイントS1及びE1間で移動するので、図9を再度参照すると、プロセッサ240はペン型、色、厚み等を含むペンの活動を特定し、投影領域550の寸法に対応するより大きな相対サイズに対して移動を比例的に縮尺拡大し、実質的にリアルタイムで、開始点S2で始まり終点E2で終わる領域550に図示された曲線を投影するためにプロジェクタ14を制御する。このように、システムユーザーはユーザーがプロジェクタ14から投影領域550への視覚の直接的なライン又は聴衆の視界を妨げないよう制御領域552の前に立つことができ、領域550内の書き込み情報を修正できる。
図25を再度参照すると、上記の分割表面20の概念は仮想インクとの関連で述べられるが、少なくともいくつかの実施例において、本物のインクペンが制御領域552内に情報を提供するために使用でき、仮想の投影情報を空間550に投影させる。例えば、空間552に図示されたカーブは本物のインクで形成される時、システム10は視認性を助長する空間550内に図示された投影カーブを発生する。
本発明の別の態様によれば、システムユーザは、少なくともいくつかの実施例において、装置が投影領域と制御領域間を識別できるようにシステム10を調整する必要があるので、投影領域内の投影情報に関連するカーソル位置が判断できる。このために、少なくとも1つの調整方法によれば、もしシステムが事前に調整されていないと、プロセッサ240は、図31を参照すると、いくつかの実施例において、ユーザーに4個のマークを選択するためある型のスタイラスを使用することを指示する命令(図示せず)に従い、投影された画像の4つのコーナーで整合マーク901、903、907、及び909を投影する工程を含む調整ルーチンを実行する。4つのマークが選択されると、画面20上の選択された位置は投影された画像のコーナーと相関され、したがって、関連する投影領域910内に生じる全ての活動が縮尺される。デフォルト設定で、領域910外の空間は制御領域914として設定される。
更に図31を参照すると、少なくともいくつかの実施例において、投影領域910が調整中に指定されると、バッファゾーン912又は投影領域周辺の境界(例えば、103インチの幅)を含む領域はプロセッサ240により特定され、バッファ領域が投影領域外にあるにもかかわらず、絶対カーソル位置決め動作が支持される。この場合、例えば、システム10が統合モードにあると、バッファゾーン912内のどのカーソル活動も絶対カーソル位置決め動作をもたらし、その結果、ユーザが投影領域910の端部の近傍の位置を指定するためにスタイラスを使用すると、カーソル制御は絶対位置決め動作と相対位置決め動作間で不注意に切替わらない。
図32を参照すると、本発明の1つの態様による調整方法920が示される。図9及び図31も参照すると、ブロック922で、プロセッサ240はマーク901、903、907及び909を表面20上に投影することにより調整プロセスを開始する。ブロック924で、システムユーザはスタイラスを使用して4個の投影されたマークの位置を物理的に特定する。ブロック926で、プロセッサ240は選択された位置と関連する投影された領域910を特定する。ブロック928で、プロセッサ240は領域910周辺のバッファゾーン912を特定し、ブロック930で制御領域914を特定する。ブロック932で、プロセッサ240はバッファゾーン及び投影領域内の絶対カーソル位置決め動作をもたらすように構成し、ブロック934で、プロセッサ240は、システムが統合モードにある場合、制御ゾーン934内の器具活動の機能としてゾーン910内の相対カーソル位置決め動作をもたらすように構成される。
本発明の少なくとも1つの実施例において、コンピュータ16(図1を参照)が記録保存された画像にアクセスするために必要となる。画像を表示するため、ユーザーはラップトップ(例えば、16)又は他のコンピュータ(例えば、他の物理位置にあり、接続されたネットワーク上のコンピュータ)を使用して、サーバープロセッサ240により動作するシステムウエブサイトにアクセスする。その後、プロセッサ240は各蓄積された画像及び/又はセッションファイルに対応するサムネイルアイコンがコンピュータ画面上に表示されるようにする。いくつかの実施例において、保護セッションファイルに対応するアイコンはロックされた南京錠アイコンとして現れる。ユーザーはコンピュータを介してアイコンの何れかを選択する。ロックされていないアイコンが選択されると、プロセッサ240は対応する画像を表示するためコンピュータ16に提供する。保護セッションファイルに対応するロックアイコンが選択されると、コンピュータ16はパスワードを入力するためのフィールドを提供し、パスワードを入力するための適切な命令を提供する。もしパスワードが受信され、正しければ、プロセッサ240はセッションファイルの最初の画像をコンピュータ16に提供し、コンピュータ16が選択された画像を表示する。
記録保存された画像にアクセスし再び見る他の方法の1つは、プロセッサ240に接続されたラップトップコンピュータ16を使用してコンピュータ表示された画像を表面240上に投影することである。この場合、モジュール240に接続されたラップトップコンピュータ16を使用して、ラップトップボタン328が選択され、投影源がコンピュータ16であることを示すためにLED382が点灯される。記録保存された画像にアクセスするためのプロセスは前述されたプロセスと本質的に同一である。唯一の差はコンピュータ表示された情報が表面20上に投影されることであり、したがって、投影された画像がコンピュータ画面を介して見る場合、画像も表面20を介して見ることができる。
ユーザーが保護されていない画像を見たい場合、少なくともいくつかの実施例において、コンピュータ16は必要とされない。その代わり、再び図15及び図30を参照すると、アーカイブボタン326が選択されると、プロセッサ240の内蔵ソフトウエアはユーザーがマウスとしてスタイラスを使用してキャプチャ画面をスクロールし、選択し、且つズームイン及びアウトできる画面上(即ち、白板表面20上)ツールを提供する。ここで、一般的に、ソフトウエアは、矢印アイコン710と712をスクロールし、アイコン714及び716及びプリントアイコン992をズームすると共に、非保護画像のサムネイルスケッチ700、702、704、及び706、保護画像のための南京錠アイコン708(1つのみ図示)を提供できる。スタイラスは、大表示領域720内に対応する画像を表示するようサムネイルアイコンの何れかを選択するため、又は、画像の表示を変更するため又はプリント機能を作動させるためツールアイコンの一つを選択するために使用できる。
南京錠アイコン708が選択される場合、いくつかの実施例において、プロセッサ240はコンピュータ(例えば、図1の16)が関連するセッションファイルにアクセスする必要があることを指示するメッセージを発行する。追加のインターフェース(例えば、コンピュータ16)を必要とすることなく、ユーザーがセッションファイル内の保護された画像にアクセスするのを可能にするため、いくつかの実施例において、アーカイブボタン326が選択された後且つロックアイコンが選択された後、プロセッサ240は番号(及び/又は文字)及び入力ボタンを含む仮想キーパッドと共に白板表面20上にパスワードフィールドを投影するようプログラムされる。その後、適切なパスワードが入力されると、プロセッサ240は対応するセッションファイルへのアクセスを可能にするようプログラムすることもできる。
図26を参照すると、上記説明と一貫した保護されていない記録保存された画像にアクセスするための1つの方法598が示される。図1、図9、及び図15も参照すると、ブロック600で、プロセッサ240は制御パネル活動をモニターする。決定ブロック602で、プロセッサ240はアーカイブボタン326が選択されたかどうかを判断し、少なくとも1つの記録保存された画像がアクセスされ且つ表示されることを示す。ボタン326が選択されると、アーカイブLED380が点灯される。もしアーカイブボタン326が選択されないと、制御はブロック600まで戻り、ブロック600と602を含むループが繰り返される。もし、ブロック602で、アーカイブボタン326が選択されると、制御はブロック604に移りプロセッサ240がサムネイルアイコンと南京錠アイコンを含む図30に示される画像に類似する一画面を表示する。
続いて、ブロック608で、プロセッサ240は画像アイコンが選択されたかどうかを判断する。画像アイコンが選択されないと、制御はブロック604に戻る。画像が選択された場合、制御はブロック610に移り、選択されたアイコンがロックアイコンであるかどうかを判断する。選択されたアイコンがロックアイコンでない場合、制御はブロック628に移り、プロセッサ240が選択されたサムネイルアイコンと関連する画像へのアクセスを可能にする。
再度ブロック610を参照すると、もし選択されたアイコンがロックアイコンであれば、制御はブロック612に移り、プロセッサ240があるアクセス制限機能を実施する。例えば、プロセッサ240はコンピュータ16が保護されたセッションファイルにアクセスするためパスワードを入力する必要があることを指示するメッセージをプロジェクタ14を介して提供する。
図27を参照すると、コンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ16)又はプロセッサ240ソフトウエアを介して保護された又は非保護の記録保存画像にアクセスするための方法670が示される。図1、図9及び図15も参照すると、ブロック672で、プロセッサ240はコンピュータ活動のためのネットワーク接続をモニターする。ブロック674で、プロセッサ240はアーカイブレビュー機能がプロセッサに接続されたコンピュータを介して又はアーカイブボタン374を介して選択されたかどうかを判断する。ブロック676及び678で、ブロック604に対する上記方法と類似の方法で、プロセッサ240は各非保護画像と各保護セッションファイルに対しサムネイルアイコンを提供する。
続いて、ブロック680で、プロセッサ240は画像アイコンが接続されたコンピュータを介して又は白板表面20上のスタイラス選択を介して選択されたかどうかを判断する。画像アイコンが選択されないと、制御はブロック672に戻りプロセスが繰り返される。決定ブロック680で、画像アイコンが選択された場合、制御はブロック682に移り、プロセッサ240が選択されたアイコンが非保護画像アイコン又は保護セッションファイルアイコンであるかどうかを判断する。選択されたアイコンが非保護画像に対応する場合、制御はブロック698に移り画像がコンピュータを介して表示される。上述したように、もしコンピュータが画像を提供するためにプロセッサ240に接続され、ラップトップボタン328(再度図15を参照)が選択されると、コンピュータ画面上に表示された画像が観察のため白板表面24上にも投影される。コンピュータがプロセッサ240に接続されない場合、プロセッサ240は直接プロジェクタに非保護画像を投影させる。
ブロック682を再度参照すると、もし選択されたアイコンが保護セッションファイルに対応すると、制御はブロック684に移り、プロセッサ240は選択されたアイコンに関連するパスワードPWAを特定する。続いて、ブロック686で、プロセッサ240は接続されたコンピュータにパスワードフィールドを提供させ、あるいは、パスワードを入力するフィールドを使用するための指示を提供させる。代案として、コンピュータがプロセッサ240に接続されない場合、プロセッサ240はプロジェクタ14を介して白板表面20上に直接パスワードフィールドを提供する。ブロック688で、プロセッサ240は提供されたパスワードPWPのためのパスワードフィールドをモニターする。パスワードが保護されていない場合、プロセッサ240はブロック686及び688を介して戻る。一旦パスワードPWPが提供されると、制御はブロック690に移り、プロセッサ240が提供されたPWPを関連するパスワードPWAと比較する。提供されたパスワードPWPが関連するPWAと同一でない場合、制御はブロック692に移り制限機能が実行される。例えば、制限機能はコンピュータ画面を介してパスワードが不正確に入力されたというメッセージを提供する工程を含む。ブロック692後、制御はブロック672まで戻る。
再度ブロック690を参照すると、提供されたパスワードPWPが関連するパスワードPWAと同一である場合、制御はブロック694に移り、プロセッサ240がセッション画像に対するアクセスを容易にする。例えば、アクセスを容易にする工程は画像アイコン、保護セッションファイル内の画像の各々に対応する個別の画像アイコンの別のリストを提供し、その後、システムユーザーが観察のためこれらの画像の一つを選択するのを可能にする工程を含んでいる。別の例では、保護セッションファイル内の最初の画像は、システムユーザーが他の画像(例えば、選択可能な次の画像アイコン)をスクロールするのを可能にするある種のインタラクティブツールと共に、コンピュータ画面上に最初に表示することができる。ブロック696で、プロセッサ240はシステムユーザがレビューセッションを終了したいかどうかを判断するためにコンピュータ活動をモニターする。このセッションを終了する指示が受信されるまで、制御はブロック694及び696を介して戻る。一旦ユーザーがセッションレビューを終了すると、制御はブロック696からブロック672に戻り上記の方法が繰り返される。
直観で操作できるインターフェースを含み、直観的方法で使用できる簡略化された白板システム10を構成するために多大な尽力がなされたが、それにもかかわらず、システムユーザにとってシステム10の特徴の少なくともいくつかの操作が分かりにくいと思われる。ユーザーがシステム10の特徴を充分に利用できるようにするため、本発明の少なくともいくつかの実施例において、ヘルプ又は情報ボタン312(再度図15を参照)と関連するヘルプ機能が提供される。このために、一般的に、ヘルプボタン312が選択されパネル310上の他のボタンの何れかが続いて選択されると、プロセッサ240が2番目に選択されたボタンと関連する説明を知らせるためスピーカー/マイクロホン装置228及び230を制御する可聴ヘルプ機能が始動する。例えば、もしシステムユーザーがパネル310上のウエブサイト/アーカイブボタン322に関する機能を理解できない場合、ユーザーはヘルプボタン312を選択し、その後ウエブサイト/アーカイブボタン322を選択し、プロセッサ240はウエブサイト/アーカイブボタン322を選択する場合の効果についての言葉による説明を行う。例えば、ヘルプボタン312及びボタン322の順序で選択されると、説明は以下のように始められる、即ち:
「ユーザーは白板表面上に表示された情報の画像をキャプチャし、後のアクセスのため内蔵アーカイブ及びウエブサーバー上のファイルとして蓄積できます。白板の画像をキャプチャし、白板のアーカイブ及びウエブサーバー上に蓄積するには、まず、画像をキャプチャする準備ができたら、ウエブサイト/アーカイブボタンを押します。プレゼンテーションを続けてください。ウエブサイト/アーカイブLEDは画像ファイルが蓄積されるまで緑色に点滅します。キャプチャされた画像は白板の内蔵アーカイブに追加され......」
同様に、パネル310上の任意の他のボタンに関する言葉による説明を得るには、ヘルプボタン312を選択し、その後は情報が必要とされているボタンを選択する。
図29を参照すると、上記のヘルプ機能を実行するための方法630が示される。図3、図9、及び図15も参照されると、ブロック632で、ヘルプタイム値Toutがプロセッサ240により設定される。例えば、ヘルプタイム期間は10秒である。この場合、ヘルプボタン312の選択後、他のパネルボタンの1つが10秒以内に選択されなければならず、そうでなければヘルプ機能が停止状態になる。ブロック632で、プロセッサ240は活動のための制御パネル310をモニターする。ブロック634で、プロセッサ240はヘルプボタン312が選択されたかどうかを判断する。ヘルプボタンが選択されないと、オプショナルメッセージが流れ、ヘルプを必要としている別のボタンを押すよう言葉による説明を音声的に与える。その後、制御はブロック632に戻る。ヘルプボタン312が選択されると、制御はブロック635に移って音声ヘルプ説明が必要に応じて提供され、その後、制御はブロック636に移り、プロセッサ240がゼロの初期値Tを有するヘルプタイマーを開始する。ブロック638で、プロセッサ240は2番目のパネルボタンが選択されたかどうかを判断する。2番目のパネルボタンが選択されない場合、制御はブロック640に移り、タイマー値Tがタイムアウト期間Toutと比較される。もしタイマー値Tがタイムアウト期間Tout以下であると、制御はブロック638に戻り、ループが繰り返される。もしタイマー値Tがタイムアウト期間Toutに等しければ、制御はブロック642に戻り、タイマー値Tが再度ゼロに設定される。ブロック642後、制御はブロック632まで戻る。
再度ブロック638を参照すると、もし2番目のパネルボタンが選択されると、制御はブロック644に戻り、プロセッサ240が2番目に選択されたボタン用の音声ヘルプファイルにアクセスする。ブロック646で、プロセッサ240がヘルプファイル内にある情報を音声的に送信する。ブロック646の後、制御はブロック642に移り、タイマー値Tが再度ゼロに設定される。再度ブロック642後、制御はブロック632まで戻りプロセスが繰り返される。
いくつかの実施例が音声ヘルプ機能のみを含むが、他の実施例は、代わりに又は追加で、上記と同様な方法で選択可能なある種の投影ヘルプ機能を含む。例えば、1つの場合において、ユーザーがヘルプボタン312を選択し、続いてアーカイブアイコン322を選択すると、プロセッサ240は関連する説明を白板表面20上に投影する。
上述の方法及び装置は単に典型的な例であり、本発明の範囲を限定するものでなく、種々の変形が本発明の範囲内で当業者により実施されることを理解されたい。例えば、上述のシステムは前面投影プロジェクタ14を含むが、白板表面20上に“投影された”情報がリアプロジェクタを使用して、又は最近開発されたその他の平面パネル技術を使用して提供される他のシステムも考えられる。更に、少なくともいくつかの実施例において、非保護画像又は保護画像と非保護画像の組合せを含むセッションファイル型画像をグループ化するための構成を含むことができる。上記のように、パスワード保護ボタン315(再度図15を参照)のようなボタンがファイル内に含まれるべき画像の開始と終了を示すために提供できる。更に、ユーザーがセッションファイルと関連するパスワードを(例えば、画面上のキーパッド及び関連フィールドを介して)提供できる実施例も考えられる。
更に、多くの特徴が上述されたが、本発明の少なくとも1つの実施例は、バーコード化された本物のインクペンのみと共に使用され、仮想インクペンとは使用せず、システムプロジェクタが仮想インクのマーキングを白板表面20上に投影することはない。このように制限することで比較的直観的なシステムとなり、使用する実例が従来の書き込み及びマーキング概念により類似しているので、ほとんどのシステムユーザーにとってはるかに使いやすくなることがわかった。
更に、ここでは“白板”という用語が使用されるが、この用語は限定的な意味で使用されるべきでなく、ここで説明された概念の多くは、リアプロジェクション装置、フロントプロジェクション装置、平面表示画面等を含むが、これらに限定されることはない種々の型の表示面と共に使用することができ、またそのように意図されている。したがって“プロジェクタ”という用語も幅広い意味で使われ、あらゆる型の表示ドライバを含む。“表示面”という用語はここでは白板表面の最も広い概念と同意語的に使用される。
公衆に本発明の範囲を知らせるため、以下の特許請求の範囲が作成された。
図1は本発明による白板システムの斜視図である。 図2は図1の白板アセンブリの分解斜視図である。 図3は、上部ヘッダー及び下部ヘッダードアーが開いた状態の、図1の白板アセンブリの正面平面図である。 図3Aは図3のレーザー装置の1つの概略平面図である。 図4は図2の下部ブラケットアセンブリの1つの斜視図である。 図5は図4のアセンブリの断面図である。 図6は図2の上部ブラケットアセンブリの1つを示す斜視図である。 図7は図6のアセンブリの断面図である。 図8は図2の上部ブラケットアセンブリの1つを含むいくつかのコンポーネントかを示す部分平面図である。 図9は図3のプロセッサ/インターフェースモジュールの種々のコンポーネントを示す概略図である。 図10は本発明の一態様によるペン及びキャップ器具の斜視図である。 図11は本発明の一態様によるイレーザー器具の斜視図である。 図12は本発明による進歩的な多目的器具の側部立面図である。 図13は図12に示す器具の一部を示す拡大図である。 図14は図13に類似しているが、キャップ部材が他方の部材の一端に差し込まれている図である。 図15は図2のプロセッサ/インターフェースモジュールの制御パネルを示す平面図である。 図16は本発明の一態様による白板アセンブリ搭載方法を示すフローチャートである。 図17は作動処理中レーザーセンサー装置を白板表面と整合する方法を示すフローチャートである。 図18は器具が白板表面と接触する時期を特定し、且つ器具活動を特定する方法を示すフローチャートである。 図19は図9に示す電子メモリの1つの消去を容易にする方法を示すフローチャートである。 図20は図9に示されるメモリの1つと関連する白板表面間の潜在的な不一致を特定し且つ表示する方法を示すフローチャートである。 図21は少なくともいくつかの進歩的な実施例において図15のパネルに追加できる追加インターフェースボタンを示す平面図である。 図22は本発明の一態様によるパスワード保護方法を示すフローチャートである。 図23は本発明の少なくとも一態様による投影領域と制御領域を形成するために分割された白板表面を示す概略図である。 図24は図23に示される白板のような分割された白板との関連で器具の相対的及び絶対的制御を示す本発明の一態様によるフローチャートである。 図25は図23に類似しているが、コンピュータ表示画面が投影領域内に投影される分割白板表面を示している。 図26は事前に記録保存された表示画像にアクセスする方法を示すフローチャートである。 図27は記録保存された画像にアクセスするための他の方法を示すフローチャートである。 図28はシステムレーザー装置を白板表面と整合するための作動処理中に使用されるトレイ表面上のレーザー光線を示す部分斜視図である。 図29は本発明の一態様によるヘルプ方法を示すフローチャートである。 第30図は本発明の一態様による典型的な一画面を示す概略図である。 図31は図23と類似しているが、進歩的なシステムを調整するために使用されるマーク及び投影領域と制御領域間のバッファゾーンを含む表示部を示している。 図32は調整プロセスを示すフローチャートである。
符号の説明
10 電子白板システム
12 電子白板
14 プロジェクタ装置
16 コンピュータ
18 プリンタ
20 白板表面
22 白板部材
24 上部白板端部部材
26 下部白板端部部材
28、30、32 下部ブラケットアセンブリ
34、36、38 上部ブラケットアセンブリ
40、42 内部端部パネル
44、46 仕上げ部材(端部キャップ)
48 上部ヘッダー
50 下部ヘッダー
52 通信ケーブル
54 プロセッサ/インターフェースモジュール
62 上部端部
64 下部端部
66 側方端部
70 ベース部材
72 調整部材
72 器具トレイ
80、82 取付ネジ
85 垂直壁支持表面
89 水平天井表面
251、253 音響センサー

Claims (118)

  1. 表示面とアーカイブメモリを使用する方法であり、前記表示面は画像を表示するための表面を有し、前記アーカイブメモリに蓄積するため提示された複数の画像をグループ化する前記方法において、
    a)表示面のユーザからの命令を受信するためのインターフェースを提供する工程と;
    b)後に記録保存される画像が画像サブセットにグループ化されることを示すサブセット開始命令をモニターする工程と;
    c)サブセット開始命令を受信した後、
    i)提示された画像が記録保存される予定であることを示すアーカイブ命令と、追加画像が前記画像サブセットに追加されないことを示すサブセット終了命令をモニターする工程と;
    ii)アーカイブ命令を受信すると、前記画像サブセットの一部として前記提示された画像を記録保存する工程と;
    iii)サブセット終了命令を受信すると、工程(b)にスキップする工程と;
    iv)工程(i)ないし工程(iii)を繰り返す工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記サブセット開始命令をモニターする前記工程がサブセット開始命令とアーカイブ命令の各々をモニターする工程を含み、アーカイブ命令がサブセット開始命令の受信前に受信されると、前記方法が他の画像から分離した画像として提示された画像を記録保存する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 画像サブセットに対するアクセスを制限する工程が更にサブセット開始命令を受信すると後に記録保存される前記画像サブセットにサブセットパスワードを割り当てる工程と、前記サブセットパスワードを提供するユーザに対し前記サブセット画像へのアクセスを制限する工程を具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. サブセットパスワードを割り当てる前記工程がサブセットパスワードを自動的に且つランダムに割り当てる工程を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. サブセットパスワードを割り当てた後、サブセット終了命令が受信されるまでインターフェースを介して前記サブセットパスワードを提示する工程を更に含むことを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記サブセットパスワードを提示する前記工程が前記サブセットパスワードを視覚的に表示する工程を含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記サブセットパスワードを提示する前記工程が前記サブセットパスワードを音声的に提供する工程を含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. サブセット開始命令をモニターする前記工程がサブセット開始命令とアーカイブ命令の各々をモニターする工程を含み、アーカイブ命令がサブセット開始命令を受信する前に受信されると、前記方法が提示された画像を個別の非制限画像として記録保存する工程を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  9. 画像が記録保存された後、各記録保存された画像のための個別の選択可能なアイコンを含む前記記録保存された画像にアクセスするためユーザーにレビューインターフェースを提供する工程を更に含み、前記選択可能なアイコンが各非制限記録保存画像のための非制限アイコン及び各制限画像のための制限アイコンを含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 非制限アイコンが選択されると、対応する画像を提示する工程と、特定の画像サブセットと関連付けられた制限アイコンが選択されると、前記特定の画像サブセットと関連する前記パスワードをモニターする工程と、関連するパスワードが受信されると、前記画像サブセットからの画像の少なくとも一つを提示する工程とを更に含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記特定の画像サブセットからの画像を提示した後、次の選択されるアイコンをモニターする工程と、もし前記次の選択されたアイコンが前記特定のサブセット内の画像に対応すると、対応する画像を提示する工程とを更に含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. サブセットパスワードを割り当てた後、サブセット終了命令が受信されるまでインターフェースを介して前記サブセットパスワードを提示する工程を更に含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  13. サブセット開始命令をモニターする前記工程が前記インターフェース上に制限機能を示す保護ボタンを提供する工程と、前記制限機能がオフになると、前記保護ボタンが選択される時期を判断する工程とを含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  14. サブセット終了命令をモニターする前記工程は、前記制限機能がオンになると、前記保護ボタンが選択される時期を判断する工程を含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. アーカイブ指示をモニターする前記工程が、前記インターフェース上にアーカイブ機能を示すアーカイブボタンを提供する工程と、前記アーカイブボタンが始動する時期を判断する工程を含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. サブセットパスワードを割り当てる前記工程が、システムユーザーから前記インターフェースを介して前記サブセットパスワードを受信する工程を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  17. 画像を表示するための表面を有する表示面とアーカイブメモリを使用し、更にアーカイブメモリに蓄積するためサブセットに少なくともいくつかの提示された複数の画像をグループ化し、少なくともいくつかの前記画像サブセットへのアクセスを制限するための方法において、
    a)表示面のユーザーからの命令を受信するためのインターフェースを提供する工程と;
    b)後に記録保存される複数の画像が画像サブセットでグループ化されること、及び前記サブセット画像に対するアクセスが制限されることを示す制限開始命令をモニターする工程と;
    c)制限開始命令が受信された後、
    i)後に記録保存される前記画像サブセットにサブセットパスワードを割り当てる工程と;
    ii)提示された画像が記録保存されることを示すアーカイブ命令と、追加画像が前記画像サブセットに追加されないことを示す制限終了命令の各々をモニターする工程と;
    iii)アーカイブ命令が受信されると、前記提示された画像を前記画像サブセットの一部として記録保存する工程と;
    iv)制限終了命令が受信されると、前記サブセットパスワードを提供するユーザに対し前記サブセット画像へのアクセスを制限し、工程(b)にスキップする工程と;
    v)工程i)ないし工程iv)を繰り返す工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  18. サブセット開始命令をモニターする前記工程が、サブセット開始命令とアーカイブ命令の各々をモニターする工程を含み、アーカイブ命令がサブセット開始命令を受信する前に受信されると、前記方法が前記提示された画像を個別の非制限画像として記録保存する工程を含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. サブセットパスワードを割り当てる前記工程が、サブセットパスワードを自動的に且つランダムに割り当てる工程を含むことを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. サブセットパスワードを割り当てた後、サブセット終了命令が受信されるまで、前記インターフェースを介して前記サブセットパスワードを視覚的に表示する工程を更に含むことを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記提示された画像を前記サブセットの一部として記録保存する前記工程が、前記提示された画像を個別の画像として記録保存する工程と、前記サブセットパスワードを提供するユーザーに対して前記個別の画像へのアクセスを制限する工程を含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  22. サブセット開始命令をモニターする前記工程が、前記インターフェース上に制限機能を示す保護ボタンを提供する工程と、前記制限機能がオフになると、前記保護ボタンが始動する時期を判断する工程を含み、サブセット終了命令をモニターする前記工程が、前記制限機能がオンになると、前記保護ボタンが始動する時期を判断する工程を含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  23. アーカイブ指示をモニターする前記工程が、前記インターフェース上にアーカイブ機能を示すアーカイブボタンを提供し、前記アーカイブボタンが始動する時期を判断する工程を含むことを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. アーカイブメモリに蓄積するため複数の画像をグループ化するための装置において、
    画像を提示するための表面を有する表示面と;
    メモリ装置と;
    インターフェースと;
    前記インターフェース及び前記メモリ装置に接続されたプロセッサと;
    を具備し、前記プロセッサが、
    a)後に記録保存される複数の画像が画像サブセットにグループ化されることを指示するサブセット開始命令のためのインターフェースをモニターする工程と;
    b)サブセット開始命令が受信された後、
    i)提示された画像が記録保存されることを示すアーカイブ命令と、追加画像が前記画像サブセットに追加されないことを指示するサブセット終了命令の各々のための前記インターフェースをモニターする工程と;
    ii)アーカイブ命令が受信されると、前記提示された画像を前記画像サブセットの一部として記録保存する工程と;
    iii)サブセット終了命令が受信されると、工程(a)にスキップする工程と;
    iv)工程i)から工程iii)を繰り返す工程と;
    を具備することを特徴とする装置。
  25. 前記プロセッサがサブセット開始命令とアーカイブ命令の各々のための前記インターフェースをモニターすることによりサブセット開始命令をモニターし、アーカイブ命令がサブセット開始命令を受信する前に受信されると、前記プロセッサが個別の画像として前記提示された画像を記録保存することを特徴とする請求項24記載の装置。
  26. 前記装置が画像サブセットに対するアクセスを制限し、前記プロセッサは、サブセット開始命令が受信されると、後に記録保存されるサブセット画像にサブセットパスワードを割り当てる工程と、前記サブセットパスワードを提供するユーザーに対し前記サブセット画像へのアクセスを制限する工程を実施することを特徴とする請求項24記載の装置。
  27. 前記プロセッサが前記サブセットパスワードを自動的に且つランダムに割り当てることを特徴とする請求項26記載の装置。
  28. 前記インターフェースが視覚表示装置を含み、前記プロセッサは、サブセットパスワードを割り当てた後、次にサブセット終了命令が受信されるまで、前記表示装置を介して前記サブセットパスワードを提示することを特徴とする請求項27記載の装置。
  29. 前記プロセッサは個別画像として前記提示された画像を記録保存し、前記サブセットパスワードを提供するユーザーに対して個別の画像へのアクセスを制限することにより、前記サブセットの一部として前記提示された画像を記録保存することを特徴とする請求項26記載の装置。
  30. サブセット開始命令をモニター中、前記プロセッサは前記アーカイブ命令もモニターし、アーカイブ命令がサブセット開始命令の受信前に受信されると、前記プロセッサは個別の非制限画像として前記提示された画像を記録保存することを特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 前記インターフェースは保護ボタンを含み、前記プロセッサは、制限機能がオフになると、前記保護ボタンが始動する時期を判断することによりサブセット開始命令をモニターすることを特徴とする請求項26記載の装置。
  32. プロセッサは、前記制限機能がオンになると、前記保護ボタンが始動する時期を判断することによりサブセット終了命令をモニターすることを特徴とする請求項31記載の装置。
  33. 前記インターフェースはアーカイブボタンを含み、前記プロセッサは、前記アーカイブボタンが始動する時期を判断することによりアーカイブ命令をモニターすることを特徴とする請求項24記載の装置。
  34. アーカイブメモリに蓄積するため少なくともいくつかの提示された画像をサブセットにグループ化し、且つ少なくともいくつかの画像サブセットに対するアクセスを制限するための装置において、
    画像を提示するサブセットを有する表示面と;
    メモリ装置と;
    インターフェースと;
    前記インターフェースと前記メモリ装置に接続されたプロセッサと;
    を具備し、前記プロセッサが、
    a)後に記録保存される複数の画像が画像サブセットにグループ化されること及び前記サブセット画像に対するアクセスが制限されることを指示する制限開始命令をモニターする工程と;
    b)制限開始命令が受信された後、
    i)後に記録保存される前記画像サブセットにサブセットパスワードを割り当てる工程と;
    ii)提示された画像が記録保存されることを指示するアーカイブ命令と、追加の画像が前記画像サブセットに追加されないことを指示する制限終了命令の各々をモニターする工程と;
    iii)アーカイブ命令が受信されると、前記提示された画像を画像サブセットの一部として前記メモリ装置に記録保存する工程と;
    iv)制限終了命令が受信されると、前記サブセットパスワードを提供するユーザに対し前記サブセット画像へのアクセスを制限し、工程(a)にスキップする工程と;
    v)工程(i)ないし工程(iv)を繰り返す工程と;
    を具備することを特徴とする装置。
  35. 前記プロセッサはサブセット開始命令とアーカイブ命令を同時にモニターし、且つアーカイブ命令がサブセット開始命令を受信する前に受信されると、前記プロセッサは個別の非制限画像として前記提示された画像を記録保存することを特徴とする請求項34記載の装置。
  36. 前記インターフェースは視覚表示器を含み、プロセッサはサブセット開始命令が受信されるとサブセットパスワードを自動的に且つランダムに割り当て、サブセットパスワードの割当後、前記プロセッサは、サブセット終了命令が受信されるまで前記表示器を介して前記パスワードを表示することを特徴とする請求項35記載の装置。
  37. 個別画像として前記提示された画像を記録保存し、前記サブセットパスワードを提供するユーザに対し前記個別画像へのアクセスを制限することにより、前記プロセッサが前記サブセットの一部として前記提示された画像を記録保存することを特徴とする請求項34記載の装置。
  38. 表示面と前記表示面と相互作用する少なくとも1つの器具を使用する方法であり、前記少なくとも1つの器具は前記表面上の位置を特定し、器具との接触を介して前記表面上の画像を変更するために使用でき、且つ前記器具が前記表示面と接触する時期及び場所を判断するための方法において、
    前記表面に近傍で且つ前記表面から離間した検出面内の前記器具の位置を判断するため第1センサーを使用する工程と;
    前記器具が前記表面と接触する時期を判断するため第2センサーを使用する工程と;
    器具が前記検出面内に配置され表面と接触すると、前記器具の前記表面への接触及び前記表面に対する前記器具の位置を特定する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  39. 前記表面の近傍の前記器具の位置が変更され、前記器具が前記表面と接触状態にあると、前記相互作用が音響信号を生じ、且つ第2センサーを使用する工程が音響センサーを提供し、且つ前記音響信号を検出するため前記音響センサーを使用する工程を含むことを特徴とする請求項38記載の方法。
  40. 検出面内の前記器具の位置を判断するため第1センサーを使用する工程が、前記検出面内の器具の位置を検出する光学レーザーアセンブリを提供する工程を含むことを特徴とする請求項39記載の方法。
  41. 前記器具は前記器具が前記表面と接触すると、タグの少なくとも一部が前記検出面内に配置されるように少なくとも1つのコード化されたタグを含み、前記検出面内の前記器具の位置を検出する工程は、前記検出面内の前記タグの位置を判断する工程を含むことを特徴とする請求項40記載の装置。
  42. 前記表示面は書き込み表面であり、前記表示面は更に前記書き込み表面の反対に裏面を含み、音響センサーを提供する工程が、前記裏面に対して前記音響センサーを設置する工程含むことを特徴とする請求項39記載の方法。
  43. 前記センサーはいくつかのプロセッサ機能を停止状態にし、ある期間使用されない時、節電モードにするプロセッサに接続され、前記方法は音がボードの近傍で発生すると前記プロセッサを始動し、更に、前記ボードの近傍の音を検出するため前記音響センサーを使用する工程及び前記プロセッサを始動する工程を含むことを特徴とする請求項39記載の方法。
  44. 第2センサーを使用する工程が、前記器具が前記表面と接触する時期を判断するためタッチ感応センサーを使用する工程を含むことを特徴とする請求項38記載の方法。
  45. 表示面画像を蓄積するための前記表示面に接続されたメモリ装置を使用するための方法であり、前記器具が前記表面上の画像を変更するためのものであり、前記方法は更に前記器具が前記表面と接触したこと及び前記表面に対する前記器具の位置を特定した後、前記表面との接触中前記器具の前記検出された位置の機能として前記メモリ装置内の前記画像情報を変更する工程を含むことを特徴とする請求項38記載の方法。
  46. 前記器具がペンであり、前記画像情報を変更する工程が、接触中の前記器具の位置のマークに対応する情報を蓄積する工程を含むことを特徴とする請求項45記載の方法。
  47. 器具の位置を確認するため前記音響センサーを使用する工程を更に含むことを特徴とする請求項39記載の方法。
  48. 画像を生成し且つ蓄積し、少なくとも1つの器具と共に使用するための装置において、
    表示面と;
    前記表面の近傍で且つ前記表面から離間する検出面内の前記器具の位置を判断するための第1センサーと;
    前記器具が前記表面と接触する時期を判断するための第2センサーと;
    前記第1及び第2センサーの各々に接続され、器具が前記検出面内に配置され、前記表面と接触すると、前記器具が前記表面と接触すること及び前記表面に対する前記器具の位置を特定するためプログラムを実行するプロセッサと;
    を具備することを特徴とする装置。
  49. 電子表示面と、前記表示面と相互作用するための器具を使用する方法であり、前記表示面が表示領域を有し、前記表示領域の少なくとも一部の周囲でカーソルアイコンを移動させる方法において、
    第1及び第2領域表面を有する前記表示領域内の第1及び第2領域を特定する工程と;
    前記第1領域表面上の前記器具の位置を検出する工程と;
    前記第1領域表面上の前記器具の位置の機能として前記第2領域表面上にカーソル位置を投影する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  50. 前記第1及び第2領域が相違することを特徴とする請求項49記載の方法。
  51. 前記第2領域を特定する工程が、前記第2領域を前記表示面上の他の領域から区別するための境界を提供する工程を含むことを特徴とする請求項50記載の方法。
  52. 前記第1及び第2領域を特定する工程が、前記第2領域より小さい第1領域を特定する工程を含むことを特徴とする請求項49記載の方法。
  53. 前記第1及び第2領域を特定する工程が、更に前記第1領域として前記表示領域の端部に沿った領域を特定する工程を含むことを特徴とする請求項52記載の方法。
  54. 前記第1領域の形状は前記第2領域の形状に類似し、前記第1領域は前記第2領域より小さいことを特徴とする請求項49記載の方法。
  55. 前記第1領域表面上の前記器具位置の機能として前記第2領域表面上にカーソルを投影する前記工程が、前記第2領域に対する前記カーソルアイコンの位置が前記第1領域に対する前記器具の位置と同一であるような位置で前記カーソルアイコンを投影する工程を含むことを特徴とする請求項54記載の方法。
  56. 前記器具は前記第1領域表面と接触し、前記第1表面上を移動すると、前記カーソルアイコンは前記第2領域表面上を移動することを特徴とする請求項55記載の方法。
  57. 前記器具が前記第1領域表面と接触し、第1方向に沿って前記第1領域表面上を動くと、前記カーソルアイコンは前記第2方向が前記第1方向と同一であるような第2方向に沿って前記第2領域表面上を移動することを特徴とする請求項49記載の方法。
  58. 前記第1領域表面は前記第2領域表面上での活動を制御するために利用できる複数の第1領域表面を含むことを特徴とする請求項49記載の方向。
  59. 前記第1領域表面が前記第2領域表面の一部であることを特徴とする請求項49記載の方法。
  60. 第1及び第2領域表面を特定する前記工程が、前記表示面上に前記第2領域を示す境界を投影する工程を含むことを特徴とする請求項49記載の方法。
  61. 前記第2領域と前記第2領域周囲の境界を含むバッファ領域を特定する工程を更に含み、前記方法は更に前記バッファ領域と前記第2領域内の器具位置を検出する工程と、前記器具が前記バッファ領域と前記第2領域の一つの前記表面と接触すると前記器具位置の絶対位置の前記表面上に前記カーソルを投影する工程を含むことを特徴とする請求項60記載の方法。
  62. 前記第1領域表面上の前記器具位置の機能として前記第2領域表面上のカーソルアイコンを投影する前記工程が、前記第2領域に対する前記カーソルアイコンの位置が前記第1領域に対する前記器具の位置と同一であるような位置で前記カーソルアイコンを投影する工程を更に含むことを特徴とする請求項61記載の方法。
  63. 前記第1領域は前記第2領域以外の前記表示面の各部分を含むことを特徴とする請求項49記載の方法。
  64. 前記第1領域上の前記器具位置の機能として前記第2領域内にカーソルアイコンを投影する前記工程が、前記第1領域上の前記器具の動きを特定する工程と、前記第2領域上で前記カーソルの相対移動を生じさせる工程を含むことを特徴とする請求項63記載の方法。
  65. 前記第2領域表面上の器具位置を検出する工程と、前記第2領域表面上の前記器具の位置の機能として前記第2領域表面上にカーソルアイコンを投影する工程を更に含むことを特徴とする請求項64記載の方法。
  66. 前記第2領域表面上の前記器具の位置の機能として前記第2領域表面上にカーソルアイコンを投影する工程が、前記第2領域表面上の前記器具の絶対位置に前記カーソルを投影する工程を含むことを特徴とする請求項65記載の方法。
  67. 電子表示面と表示領域を有する前記表示面と相互作用する器具を使用する方法であり、前記表示領域の少なくとも一部の周囲にカーソルアイコンを移動させる方法において、
    第1及び第2領域表面を有する前記表示領域内の第1及び第2領域を特定する工程と;
    前記器具が前記第1領域表面上の位置と接触して配置されると、
    a)前記第1領域表面上の前記器具位置を検出する工程と;
    b)前記第1領域表面上の前記器具位置の機能として前記第2領域表面上にカーソルアイコンを投影する工程と;
    前記器具が前記第2領域表面上の位置と接触して配置されると、
    a)前記第2領域表面上の前記器具位置を検出する工程と;
    b)前記第2領域表面上の前記器具の位置で前記第2領域表面上にカーソルアイコンを投影する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  68. いくつかの機能ボタンを含む電子表示面上の特徴に関する情報を提供する方法において、
    a)情報ボタンを提供する工程と;
    b)前記情報ボタンの始動をモニターする工程と;
    c)前記情報ボタンが始動された後、前記特徴ボタンの始動をモニターする工程と;
    d)前記特徴ボタンの1つが前記上ボタンの始動後に始動されると、前記始動された特徴ボタンに対応する特徴に関する情報を提供する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  69. 前記情報ボタンが始動すると、タイマーを開始する工程と、前記タイマー値をタイムアウト期間と比較する工程と、タイマー値が特徴ボタンの始動以前にタイムアウト期間を超えると、工程(b)にスキップする工程を含むことを特徴とする請求項68記載の方法。
  70. 前記情報ボタンは外観を変えるように制御され、前記方法は前記タイマーが開始すると前記情報ボタンの外観を変更する工程を更に含むことを特徴とする請求項69記載の方法。
  71. 情報を提供する工程が、情報を音声的に提供する工程を含むことを特徴とする請求項68記載の方法。
  72. 情報を提供する工程が、情報を視覚的に提供する工程を含むことを特徴とする請求項68記載の方法。
  73. 表示面と、前記表示面近傍の検出面内のタグの位置と型を検出するためのセンサーアセンブリを含む電子白板を使用するための装置において、
    第1及び第2端部を有する器具、及び前記第1端部が前記表示面と接触すると、前記第1タグの少なくとも一部が前記検出面内にあるように前記第1端部に配置された第1タグと;
    前記第1及び第2キャップ端部を有し、これらの間で外部表面を形成するキャップ部材であり、前記第2キャップ端部は前記第1器具端部が開口部内に受け入れられると前記キャップが前記器具タグをカバーするように前記第1器具端部を受け入れるための開口部を形成したキャップ部材と、更に前記キャップの前記第1端部が前記表示面と接触すると、前記キャップタグが前記検出面内にあるように前記キャップ部材の前記第1端部に配置された第1キャップタグと;
    を具備することを特徴とする装置。
  74. 前記第1器具タグと前記第1キャップタグは異なる器具を示し、前記タグの各々はスタイラス、イレーザー、及びペンの1つを示すことを特徴とする請求項73記載の装置。
  75. 前記キャップ部材の前記第2端部で形成された前記開口部は前記第1器具端部が内部に受け入れられると前記キャップが前記器具タグを完全にカバーするように形成されることを特徴とする請求項74記載の装置。
  76. 電子表示面と使用され、且つ前記表示面上の前記器具を介して発生する視覚効果を特定するための装置において、
    前記表示面近傍の検出面内のタグの位置と型を検出するためのセンサーアセンブリ;
    を具備し、器具が、
    第1及び第2ハンドル端部と、前記第1ハンドル端部に配置された少なくとも第1及び第2の光学的に読み出し可能なハンドルタグを有するハンドル部材と;
    第1及び第2キャップ端部と、前記第1及び第2キャップ端部間で且つ前記第1ハンドル端部を受け入れるための前記第2キャップで開口部を形成する外部表面を有するキャップ部材であり、前記キャップ部材が前記外部表面と前記開口部により形成されたチャンネル間の前記キャップ部材の第1端部の近傍にウインドウを形成し、前記ウインドウは前記キャップ部材の前記第1端部が前記表面と接触すると、前記ウインドウの少なくとも一部が前記検出面内にあるように前記キャップ部材の前記第1端部に対して形成され、前記第1ハンドル端部が前記開口部内に受け入れられると、前記ハンドルタグが前記開口部内にあり、タグの各々は前記タグが前記開口部を介して検出できるように前記ウインドウと個別に整合可能であり、前記キャップ部材は前記検出面内の前記第1及び第2ハンドルタグの各々を個別に露出するため前記第1ハンドルの周囲を回転可能であり、前記ハンドルタグの各々は異なる器具特性を示すキャップ部材と;
    を具備することを特徴とする装置。
  77. 前記ハンドル部材の前記第1端部に配置された第3ハンドルタブを更に含み、前記キャップ部材は前記ウインドウを介して前記第3ハンドルタグを個別に露出するため前記ハンドル部材の前記第1端部の周囲を回転可能であり、前記第3タグは前記第1及び第2タグにより示された前記器具の特性と異なる器具の特性を示すことを特徴とする請求項76記載の装置。
  78. 前記キャップ部材の前記第1端部が前記表示面と接触すると前記キャップタグが前記検出面内にあるように前記外部表面上で前記キャップ部材の前記第1端部に配置されたキャップタグを更に含み、前記キャップタグは前記器具型についての追加情報を示し、前記センサーアセンブリは前記器具の前記第1端部が前記キャップ開口部内に受け入れられ、前記キャップ部材の前記第1端部が前記表示面と接触すると、前記キャップタグと前記ハンドルタグの少なくとも1つを検出することを特徴とする請求項76記載の装置。
  79. 前記キャップタグが器具の型を示し、前記ハンドルタグが前記器具の型の追加的特性を示すことを特徴とする請求項78記載の装置。
  80. 前記キャップタグがスタイルス、ペン、イレーザーの一つを示し、前記キャップタグがペンを示す場合前記ハンドルタグがペンの幅とペンの色のうち少なくとも一つを示し、前記キャップタグがイレーザーを示す場合前記ハンドルタグが異なるイレーザーの幅と色のうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項79記載の装置。
  81. 前記タグウインドウが開口部であることを特徴とする請求項76記載の装置。
  82. 前記ハンドルの外部表面と前記キャップ部材外部表面のうち1つが前記ハンドルタグと前記ハンドル部材外部表面の他方と関連する器具特性を示す特性マークを含み、前記キャップ部材外部表面は整合マークを含み、前記特性マークと前記整合マークは前記ハンドル部材の前記第1端部が前記キャップ部材開口部に受け入れられ、前記第1ハンドルタグが前記タグウインドウと整合されると、前記整合マークが前記第1ハンドルタグと関連する特性を示す前記特性マークと整合されるように並置され、前記ハンドル部材の前記第1端部が前記キャップ部材開口部内に受け入れられ、前記第2ハンドルタグが前記タグウインドウと整合されると、前記整合マークが前記第2ハンドルタグと関連する特性を示す前記特性マークと整合されることを特徴とする請求項76記載の装置。
  83. 表示面と使用するためのアセンブリにおいて、
    前記表示面と相互作用する器具を検出するためのセンサーアセンブリと;
    メモリ装置と;
    前記センサーアセンブリと前記メモリ装置に接続されたプロセッサであり、前記表示面に対する器具の活動に関する前記センサーアセンブリからの情報を受信し、プロセッサ自体の機能として画像データを発生し、前記画像が前記表示面上に生成されると前記メモリ装置内の画像として前記画像データを蓄積するプロセッサと;
    前記プロセッサに接続され、前記メモリ装置に蓄積された前記画像データを消去するクリアボタンと;
    を具備することを特徴とするアセンブリ。
  84. 前記センサーが前記表示面近傍の検出面内のタグの位置及び型を判断し、各器具は前記表示面と相互作用するために使用される前記器具の一部の近傍に配置され、前記器具が前記表示面と接触すると前記検出面内に存在するタグを含むことを特徴とする請求83記載の装置。
  85. 第1端部のインクディスペンサーと前記第1端部の近傍に配置されたペンタグを含むペン器具を更に含むことを特徴とする請求項84記載の装置。
  86. 画像データが前記メモリ装置に蓄積される時期を示すメモリインディケータを更に含むことを特徴とする請求項83記載の装置。
  87. 前記メモリインディケータは画像データが前記メモリ装置に蓄積されると点灯する光であることを特徴とする請求項86記載の装置。
  88. 警告インディケータを更に含み、前記アセンブリはタグをつけていない物体が前記検出面内で検出されると前記検出内の対象物体を検出でき、前記プロセッサは前記警告インディケータを始動することを特徴とする請求項83記載の装置。
  89. 前記警報インディケータはアセンブリユーザにより積極的に停止状態にされるまで作動した状態であることを特徴とする請求項88記載の装置。
  90. インク消去表面及びイレーザー表面の近傍に配置されたイレーザータグを備えるイレーザー器具を含み、前記イレーザー表面が前記表示面と接触すると前記イレーザタグが前記検出面に留まることを特徴とする請求項85記載の装置。
  91. 表示面と使用するためのアセンブリにおいて、
    前記表示面と相互作用する器具を検出するためのセンサーアセンブリと;
    メモリ装置と;
    警報インディケータと;
    前記センサーアセンブリと前記メモリ装置に接続されたプロセッサであり、前記検出面内にある物体に関する前記センサーアセンブリからの情報を受信し、前記表示面上の器具の活動の機能として画像データを生成し、情報が上記表示面上で変化すると画像として前記画像データを前記メモリ装置内に蓄積し、タグのない物体が前記表示面上で検出されると前記警報インディケータを始動するプロセッサと;
    を具備することを特徴とするアセンブリ。
  92. 前記センサーが前記表示面の近傍の検出面内のタグの位置と型を判断し、各器具は前記表示面と相互作用するために使用される前記器具の一部の近傍に配置され、かつ前記器具が前記表示面と接触すると前記検出面内に留まるタグを含むことを特徴とする請求項91記載の装置。
  93. 第1端部のインクディスペンサーと前記第1端部の近傍に配置されたペンタグを含むペン器具を更に含むことを特徴とする請求項92記載の装置。
  94. 前記警報インディケータは光であり、タグのない物体が前記検出面内で検出されると前記プロセッサにより点灯されることを特徴とする請求項91記載の装置。
  95. 前記警報インディケータはアセンブリユーザーにより積極的に停止状態にされるまで作動していることを特徴とする請求項91記載の装置。
  96. 表示端部を有する表示面とレーザー装置を使用するための方法であり、前記レーザー装置が検出面内の放射点から放射するレーザービームを発生し、前記検出面内の物体を検出し、前記検出面が前記表示面と平行であるように前記レーザ装置を整合する方法において、
    前記放射点が前記表示面から既知の距離だけ離間し、前記レーザービームにより発生したビームが前記表示面と一般的に平行に向けられるように、前記表示面の近傍に前記レーザー装置を設置する工程と;
    前記レーザー装置に可視光ビームを発生させる工程と;
    計測表面が前記ビームにより範囲決めされる前記表示面に沿って異なる位置で計測表面を提供する工程と;
    前記ビームが前記計測表面上に光線を形成するように光源の周囲及び前記検出面内でアークを介して前記ビームを回転させる工程と;
    前記計測表面に沿って前記光線と前記表示面間の距離を計測する工程と;
    を具備し、前記計測距離と前記既知の距離が異なる場合、この差を最小にするため前記レーザー装置を調整することを特徴とする方法。
  97. 計測表面を提供する工程が、前記表示面から伸びる端部表面を形成する前記表示面端部の少なくとも一部に沿って端部部材を提供する工程を含み、前記レーザー装置をモニターする工程が、前記端部表面と一般的に逆の表示端部の近傍に前記装置を設置する工程を含み、前記計測工程が前記端部表面の長さに沿って異なる位置での距離を計測する工程を含むことを特徴とする請求項96記載の方法。
  98. 前記設置工程が前記表示面の第1コーナーの近傍に前記センサーを設置する工程を含むことを特徴とする請求項97記載の方法。
  99. 2個のレーザー位置センサーを使用し、前記プロセスが前記2個のセンサーのために反復されることを特徴とする請求項98記載の方法。
  100. 前記第2レーザー位置センサーを設置する前記工程が、前記表示面の第2コーナーの近傍に前記第2センサーを設置する工程を含むことを特徴とする請求項99記載の方法。
  101. 円周端部を有する表示面と使用する装置であり、前記表示面の近傍である検出面内の器具の位置を判断するため、且つ表示面が平坦であるかどうかを判断するための装置において、
    前記表示面の第1端部の近傍に位置決めされた第1レーザー源であり、第1レーザービームを発生し、前記表示面を横切るように前記第1ビームを方向付け、前記第1ビームが前記表示面の少なくとも一部を周期的に横断するように前記第1ビームを回転させ、且つ前記第1レーザー源は第1状態と第2状態で動作可能であり、第1状態で前記第1レーザー源が不可視レーザービームを発生し、第2状態で前記第1レーザー源が可視レーザービームを発生するような第1レーザー源と;
    前記表示面の端部に設置され、前記検出面内の物体から反射する前記第1レーザ源からの不可視レーザービームを検出するための少なくとも1つの第1センサーと;
    レーザー源の動作の前記第1及び第2状態の一つを選択するためのセレクタと;
    を具備することを特徴とする装置。
  102. 前記表示面の第2端部の近傍に位置決めされた第2レーザー源を更に含み、前記第2端部は前記第1端部と対向し、更に前記第2レーザー源は第2レーザービームを発生し、前記表示面を横切るように前記第2ビームを方向付け、前記第2ビームが前記表示面の少なくとも一部を周期的に横断するように前記第2ビームを回転し、更に前記第2レーザー源は第1状態と第2状態で動作可能であり、第1状態において前記第2レーザー源が不可視レーザービームを発生し、第2状態において前記第2レーザー源が可視レーザービームを発生することを特徴とする請求項101記載の装置。
  103. 前記第1及び第2レーザー源は前記表示面の第1及び第2コーナーに配置され、且つほぼ全表示面領域を横断するアークを介して各ビームを回転するように制御されることを特徴とする請求項102記載の装置。
  104. 前記第1センサーは前記第1レーザー源に設置され、前記装置は前記第2レーザー源に設置された第2センサーを含むことを特徴とする請求項102記載の装置。
  105. 画像を記録保存するための電子ボードアセンブリにおいて、
    表示面と;
    前記ボードシステム専用のウエブサーバーであり、前記サーバーを介してアクセス可能なボード画像を蓄積するためのアーカイブメモリ装置を含むウエブサーバーと;
    蓄積された画像にアクセスするため前記ウエブサーバーに接続可能なインターフェース装置と;
    を具備することを特徴とする電子ボードアセンブリ。
  106. 前記インターフェースは前記表示面上の情報が前記ウエブサーバーにより前記アーカイブメモリ装置に蓄積されること示すための蓄積コンポーネントを提供することを特徴とする請求項112記載のアセンブリ。
  107. 前記インターフェースが記録保存された画像にアクセスするための意図を示すためのアーカイブソースコンポーネントを提供することを特徴とする請求項113記載のアセンブリ。
  108. 前記インターフェースが更に記録保存された画像を前記表示面に投影するためのプロジェクタを含み、前記プロセッサがアクセスされた画像のビデオ出力を前記プロジェクタに提供することを特徴とする請求項114記載のアセンブリ。
  109. 前記インターフェース装置がネットワークを介して前記サーバーに接続可能なコンピュータであることを特徴とする請求項112記載のアセンブリ。
  110. 表示面と;
    ボード画像を蓄積するためのアーカイブメモリ装置とコンピュータに接続するための外部コンピュータリンケージを含むシステムプロセッサと;
    前記プロセッサに接続され、かつ前記表示面上に画像を投影するように位置決めされたプロジェクタと;
    前記プロセッサに接続され、前記表示面上に投影する画像の前記レーザー源を特定するためのインターフェースであり、記録保存された画像が投影されることを示すためのアーカイブソースコンポーネントと、前記リンケージに接続されたコンピュータにより生成された画像が投影されることを示すためのコンピュータソースコンポーネントを含むインターフェースと;
    を具備し、
    前記アーカイブソースコンポーネントが選択されると、前記プロセッサが記録保存された画像を前記表示面上に投影し、前記コンピュータソースコンポーネントが選択されると、前記プロセッサが前記表示面上に前記リンケージに接続されたコンピュータにより生成した画像を投影するとことを特徴とする電子ボードアセンブリ。
  111. ボード表面上に表示された投影され且つ適用された情報をキャプチャする方法において、
    前記表面を第1及び第2領域に分割し、前記第2領域を前記第1領域より小さくする工程と;
    画像を前記第2領域上に投影する工程と;
    前記第1及び第2領域のどちらかに対して器具を介して適用された情報を検出する工程と;
    保存命令が受信されると、前記投影され且つ適用された情報をアーカイブメモリ装置に蓄積する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  112. 蓄積する前記工程が後のアクセスのため1つの統合画像として前記投影され且つ適用された情報を蓄積する工程を含むことを特徴とする請求項118記載の方法。
  113. 蓄積する前記工程が後のアクセスのため個別の相関画像として前記投影され且つ適用された情報を蓄積する工程を含むことを特徴とする請求項118記載の方法。
  114. 前記プロセッサはシステムユーザーが統合及び分離動作モードの一つを選択することを可能にするインターフェースを含み、且つ前記投影及び適用された情報を蓄積する前記工程が、前記統合及び分離モードのどちらを選択されるかを特定する工程を含み、前記統合モードが選択される場合、1つの統合画像として前記投影され且つ適用された情報を蓄積し、前記分離モードが選択される場合、個別の相関画像として前記投影され且つ適用された情報を蓄積することを特徴とする請求項118記載の方法。
  115. 電子表示ボードシステムを調整するための方法であり、前記システムがプロセッサと、表示面と、前記プロセッサに接続され前記表示面の一部に画像を提供する表示ドライバを含む方法において、
    前記表示面上に画像位置を示すマークを提供する工程と;
    前記表面上のマーク位置を検出する工程と;
    第2領域として前記マークと関連する前記領域を、また第1領域として前記表面上の他の領域を特定する工程と;
    前記ドライバが前記第1領域で生じる器具の活動の機能として前記第2領域内にカーソルを提供する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  116. カーソルを提供する前記工程が、前記第1領域内でのカーソルの移動に対して相対的に前記第2領域内の前記カーソルを移動させる工程を含むことを特徴とする請求項122記載の方法。
  117. 前記ドライバが前記第1領域内の器具の活動の機能として前記第2領域内にカーソルを提供する工程を更に含むことを特徴とする請求項123記載の方法。
  118. 前記ドライバが前記第2領域内の器具の活動の機能として前記第2領域内にカーソルを提供する前記工程が、前記第2領域内の前記器具活動の絶対位置にカーソルを提供する工程を含むことを特徴とする請求項124記載の方法。
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