JP2006527539A - 電子白板の遠隔制御 - Google Patents

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Abstract

遠隔制御可能な電子白板システム(100)とこの遠隔制御可能な電子白板システム(100)を操作する方法とが提供される。遠隔制御可能な電子白板システム(100)の一例には、遠隔制御機器(130)と交信する電子白板が含まれる。遠隔制御機器(130)の使用を含む電子白板システム(100)を操作する方法も提供される。

Description

本発明は、視覚通信システムの操作方法のためのものであり、より細かくは、遠隔制御可能な白板(whiteboard)システムとその操作方法のためのものである。
電子白板システムは、教育と会議とにおいて急速に必須の手段となってきている。授業やプレゼンテーション中に電子白板に書いたり描画したりしたものを、このシステムを使って捕捉し、記憶し、操作し、処理し、印刷することができる。ブレインストーミングのやり取りの間の意見を保存し記録することで、後にその情報を文字にする必要なく、続けて評価したり実施したりすることができる。ネットワークシステムを使って参加者に伝えられる利便性と能力によって、電子白板を使うことが非常に魅力的になる。
一般的な電子白板システムの中には、単に接触感応(touch sensitive)面の上に写る映像に触れることによって、取り付けられているコンピュータをユーザーが操作することができるような、電子白板上の接触感応面を含んでいる。このように、取り付けられているコンピュータから電子白板システムの操作を制御することに加えて、ユーザーが電子白板のところに居る間に、また電子白板から聴衆に話す間に、ユーザーはコンピュータを操作することができる。電子白板の接触感応面から電子白板を操作することで、ユーザーは聴衆に話す間にシステムを操作することができるが、現在の電子システムは、ユーザーに電子白板の表面近くあるいは取り付けられているコンピュータの端末近くで命令を物理的に入力することを要求する。これらの場所にユーザーの位置が限定されることは、特に、電子白板システムを操作する能力を保ったまま、部屋や聴衆の周囲を自由に動くことができなくてはいけない教育者にとっては欠点となりうる。
加えて、現在の電子白板システムは、新しいユーザーやたまに利用するユーザーを困惑させ、電子白板システム上で実行されるソフトウェアアプリケーションを制御したりナビゲートしたりするための“ウィンドウ”やアイコンや沢山のツールボックスメニューやポップアップメニューで利用可能な電子白板の領域を乱雑にする可能性のある、複雑なソフトウェアアプリケーションやオペレーティングシステムを使用する。そのような多すぎるツールボックスメニューやポップアップメニューによって、講義やプレゼンテーション中に使用するための電子白板上に写し出された表示の利用可能な領域を制限する。加えて、これらの複雑なオペレーティングシステムは、ユーザーが電子白板システムを効果的に使用することができるようになる前に、特別な練習を必要とする可能性がある。加えて、ユーザーは、コンピュータ画面と電子白板の間を動いて、命令を実行したり、“ok”のボタンをクリックしたり、白板上のインクの断片(捕捉)を記憶するためにファイル名を鍵盤入力したりしなくてはならない。
米国特許第5,790,114号明細書
このように、電子白板のシステムと方法には、望ましくは電子白板や関連するコンピュータから離れたどの位置からでも電子白板システムやコンピュータを操作する能力を維持したまま、ユーザーが部屋や聴衆の周囲の動くことができるように、電子白板システムを操作するための要求がある。
遠隔制御可能な電子白板システムと、このシステムを操作する方法に対する他の要求がある。
ポップアップメニューと写し出されたツールボックスメニューが多過ぎないように動作する、遠隔制御可能な電子白板システムに対する、さらに他の要求がある。
本発明の態様で、画像通信システムと画像通信システムを操作する方法とが与えられる。画像通信システムの中には、特に白板と黒板と電子白板が含まれる。開示された遠隔制御可能な電子白板システムによって、ユーザーは、電子白板の表面と取り付けられたコンピュータ端末の両方から離れた或いは末端の位置から電子白板システムを操作することができる。そのように、ユーザーは、電子白板システムを操作する能力を保ったまま、より広範囲に動くことができる。
遠隔制御機器を、電子白板の表面あるいは開示された電子白板システムを操作するための取り付けられたコンピュータ端末からの入力を共に使うことで、電子白板の表面上に写し出された沢山のメニューやアイコンに対する必要性が減る。本発明のいくつかの態様において、遠隔制御機器は、電子白板システムの機能を変更できる様々な制御領域をアクティブにするのに使用することができる。例えば、遠隔制御機器は、ユーザーが写し出された画像の作業をしている時か、物理的に電子白板に直接書いたり描画したりしている時に、命令モード間を行ったり来たりするのに使用することができる。代わりに、遠隔制御機器は、電子白板上に書かれたか投影されたデータ、もしくは書かれたデータと投影されたデータの組み合わせを記憶するのに使用することができる。
本発明の一態様によって、信号を電子白板システムに送るための送信機器を持った本体部分を備えた電子白板システムのための遠隔制御機器が与えられる。遠隔制御機器は、選択されると、電子白板システムの操作を遠隔制御するための、信号の電子白板システムへの送信を起こす少なくとも1つのアクチュエータも含んで良い。電子白板システムは、さらに、信号を遠隔制御機器から受信するための受信機器を含んで良い。受信機器は、電子白板システムやその部品やその部品の組み合わせと通信しても良いし、コンピュータに取り付けられても良い。
本発明の他の態様では、処理機器と、信号を電子白板に送信するための遠隔制御機器とに動作可能に接続される電子白板を持った電子白板システムが与えられる。信号によって、電子白板システムが実行する命令セットがもたらされる。このシステムは、また、遠隔制御機器からの信号を受信するための電子白板に動作可能に接続される受信機器も持って良い。システムが命令セットを実行する時、システムの機能が、変更され、開始され、停止され、修正され、さもなければ影響される。
本発明のさらに他の態様では、計算機器と通信する電子白板を持った電子白板システムが与えられ、ここでこの計算機器は、表示機器に動作可能に接続される。このシステムは、また、映像を電子白板の表面上に写し出すための計算機器と通信する投影機器も持っている。遠隔制御機器からの信号を受信するための受信機器も含まれ、これは電子白板と通信する。
電子白板システムの操作法の一例の中には、遠隔制御機器からの信号を受信する段階と、信号の受信に応答して命令セットを実行する段階とを含み、この命令セットは、電子白板システムの機能を変更する。信号は、電子白板の表面あるいは取り付けられたコンピュータから受信することができる。このように、他の態様で、遠隔制御機器および電子白板あるいは関連するコンピュータ機器の表面からの信号を受信することによって、電子白板システムの操作方法が与えられる。遠隔制御可能な白板システムの操作法の他の例の中には、遠隔制御機器からの信号を受信する段階と、信号の受信に応答して命令セットを実行する段階とが含まれ、ここで命令セットは、電子白板の表面上に表示された映像を変更する。
本発明の他の利点と態様とは、添付の図面と以下の記載とから理解することができる。
例えば、会議と教育に電子白板システムを使用すると、意見を個人や個人の集団に送るための便利で強力な道具が与えられる。典型的な電子白板システムは、白板システムの操作を、電子白板の表面あるいは電子白板に接続されたコンピュータ端末の表面に限定する。この限定の結果、ユーザーは、電子白板あるいはコンピュータの表面から離れることができず、そのまま電子白板システムの操作を制御する。本発明の一実施形態は、遠隔制御の機能を電子白板システムに組み込むことで、既存の電子白板システムのこの制限そして他の制限も克服している。遠隔制御の機能を電子白板システムに組み込むことによって、ユーザーは、電子白板システムを白板および/あるいはコンピュータから末端の様々な位置から操作することができ、さらに、ユーザーが電子白板システムの表面あるいは電子白板システムに取り付けられたコンピュータからシステムを操作することを妨げない。
[電子白板システム]
図1は、本発明の電子白板システム100の一例を示している。電子白板システム100は、処理機器115に動作可能に接続された電子白板105を含んでいる。処理機器115は、電子白板の集積部品で良く、あるいは処理機器115は、外部部品であって良い。適切な処理機器には、パーソナルコンピュータのような計算機器210が含まれる。
電子白板105は、周知のものであり、ユーザーから様々な方法で入力を受信することができる。例えば、電子白板105は容量技術(capacitance technology)を組み入れて、導電性のスタイラス(stylus)を介してユーザーからの入力を受信することができる。スタイラスは、指を含んだ筆記用具で良い。一例としてのスタイラスは、信号を電子白板105に送って、電子白板105の表面に関してスタイラスの位置を示すことができる。スタイラスは、また、筆記具の色や描画モードあるいは消去モードや線幅やフォントや他のフォーマット情報を含んでもこれらに限られない他の情報を電子白板105に送ることもできる。
他の実施形態において、電子白板105は、接触感応型あるいは圧力感応型で良い。接触感応型あるいは圧力感応型とは、物理的な接触を電気信号あるいは電気入力に変換する能力を持っていることを意味する。接触感応型の電子白板は、抵抗性の膜技術を組み入れることができる。例えば、Geaghan他による特許文献1を参照すると、抵抗性膜技術の電子白板が記載され、ここにその特許全体を組み入れる。
一実施形態において、電子白板105は、例えば接触或いは物理的な圧力に応答して2枚の薄板が互いに接触するような、張力によって互いに物理的に分かれている2枚の導電性の薄板を持つ。薄板は、導電性物質でできているか、導電性皮膜のような導電性物質で覆われており、変形可能であり得る。導電性薄膜の表面に接触したり書いたり他の圧力を与えることで、2枚の導電性薄膜の間が接触して、電圧或いは抵抗が検知可能な程度の変化が生まれる。薄板は、抵抗分割器として動作し、薄板の端部に異なる電圧を与えることで、電圧の勾配を作ることができる。電圧或いは抵抗の変化は、続いて、例えばデカルト座標のセットのような位置の値に関連付けることができる。例えば、(x,y)の組あるいはその等化物のようなデカルトデータは、処理や操作や編集や蓄積のために処理機器115へと互換性のあるデータパケットで送ることができる。
電子白板105に対する他実施形態の中には、レーザー追跡や電磁気や赤外線やカメラベースのシステム等が含まれる。これらのシステムは、2次元の表面を横切るインクの印やポインターやスタイラス機器の存在を検出し、これによって、乾燥消去(dry-erase)器で作られた印を消去することができるようになるが、そうでなくてはならない訳ではない。
従来の乾燥消去型マーカーは、典型的には電子白板105の表面上に書くのに使用されたが、どのような消去可能あるいは除去可能なインクや顔料や着色剤でも電子白板105の表面に跡を付けるのに使用することができる。電子白板105の上の物理的な跡は、字消しやタオルやティッシュや手や、電子白板105の表面から跡を物理的に消す他の物を含む従来からの方法を用いて取り除くことができる。
遠隔制御機器130を用いると制御領域を二重にすることができるが、電子白板105は、またそのような領域も含むことができる。制御領域110には、電子白板システム100の機能を制御するための(例えばボタンやソフトキーなどの)多数の制御領域145が含まれる。制御領域110は、圧力を制御領域110に与えることで作動させることのできる、例えば物理的なボタン145などのアクチュエータで良い。制御領域110の機能は、固定でも可変でも良い。もし制御領域110の機能が可変ならば、制御領域110には、その機能が処理機器115によって制御できるソフトキー145を備えていよう。そのソフトキー145は、例えば、処理機器115上で実行されている別のアプリケーションソフトウェアによって、異なる機能を持つだろう。映像或いはアイコンは、ソフトキー145の現在の機能を投影機器125を使って示す制御領域110の近くで投影させることができる。
投影機器125は、処理機器116あるいは白板105あるいはその両方に動作可能に接続することができる。投影機器125は、典型的には処理機器115の表示装置120上のグラフィカルユーザーインターフェイスを、電子白板105の表面上へ投影するための、従来からの投影機器で良い。投影機器125は、台形象効果(keystoning)や、例えば表面135上に投影された映像を表示装置120のグラフィカルユーザーインターフェイスで調節することで発生する光学的な問題などの他の光学的問題を含んだ映像の歪みに対して調整をすることができる。代わりに、処理機器115は、映像或いは調節の問題に対して調整ができる。ユーザーは、物理的に投影機器125を物理的に調整して、台形象効果を含む映像の問題を補償することもできる。
本発明の他の実施形態には、接触感応型や容量性やカメラベースのものやレーザー追跡型や電磁型等々の座標検出型表面を備えたプラズマディスプレイや背面投影型システムが含まれ、それによって、スタイラスは表面上を追跡することができ、映像供給源が処理機器115によって与えられる。
電子白板システム100は、電子白板システム100あるいはその部品と通信することができる遠隔制御機器130も含むことができる。例えば、遠隔制御機器130は、電子白板105や、処理機器115や、投影機器125や、それらの組み合わせと通信することができる。遠隔制御機器とシステム100の他の部品との間の通信は、赤外線やレーザー技術に限定されないが、これらを含んだ電磁技術によって可能となる。加えて、遠隔制御機器130と電子白板システム100との間の通信は、従来の無線や放送や衛星技術によって可能となる。
図2は、本発明の一例の、処理機器の図である。図2と以下の説明によって、本発明が集積されたり実施されるプラットフォームの一般的な概要が与えられる。
当業者ならば、図2に示されるシステムは、多くの形態を取ることができ、また様々な機能を実行させることができることを理解されよう。一般的に、図2に示したシステムは、受信機器を含んだシステムである。そのような形態と機能の例には、限定する訳ではないが、セル方式の電話や無線電話や携帯電話や2方向性のポケットベルやパーソナルコンピュータや、携帯情報端末や電卓や消費者向けエレクトロニクス製品やノートブックコンピュータやラップトップコンピュータやラジオやテレビや衛星放送受信装置や様々な他の応用製品が含まれ、それらの各々は、本発明の実施形態に対する例示的一環境の役目を果たす。
図2に示されるシステムの例には、計算用機器210のような処理機器115が含まれ、この計算用機器210は、限定する訳では無いが、処理機器212や不揮発性メモリ214や揮発性メモリ216や、不揮発性メモリ214と揮発性メモリ216とを処理ユニット212に結合するシステムバス218を含んだ様々な部品からできている。不揮発性メモリ214には、限定する訳ではないが、読み出し専用メモリ(ROM)や電気的消去可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)や電気的消去及び書き込み可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)や電気的変更可能な読み出し専用メモリ(EAROM)やフラッシュメモリやバブルメモリや電池支援型ランダムアクセスメモリ(RAM)を含む様々な種類のメモリが含まれるだろう。不揮発性メモリ214は、計算用機器210に電源を与えたりリセットしたりした時に起動される、電源投入用およびリセットルーチン(ブートストラップルーチン)のための保存場所を提供する。いくつかの構成において、不揮発性メモリ214は、計算用機器210の様々な部品内部の要素間で情報の転送を実行するのに使われる、基本入出力システム(BIOS)ルーチンを提供する。
揮発性メモリ216には、限定する訳ではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)やダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)やフラッシュメモリやEEPROMやバブルメモリやレジスター等々を含む、様々な種類のメモリが含まれる。揮発性メモリ216は、処理機器212によって実行されているか実行される可能性がある、もしくはアクセス或いは変更がされているルーチンやモジュールや関数やマクロやデータ等に対する一時的な保存場所を提供する。一般的に、不揮発性メモリ214と揮発性メモリ216との違いは、電力が計算用機器210から外され再び与えられた時に、不揮発性メモリ214の内容はそのままであるのに対し、揮発性メモリ216の内容は失われるか改悪されるか消去される点である。
計算用機器210は、ユーザーに情報や計算結果を与えるための、CRTモニターやLCDパネルやLEDパネルやエレクトロルミネッセントパネルや他の表示機器などの、1台あるいは2台以上の外部表示機器にアクセスすることができる。いくつかの実施形態では、外部表示機器230は、実際に製品自身の中に組み込むことができる。処理ユニット212は、システムバス218を超えて処理ユニット212に結合される映像インターフェイス220を通して各表示機器230にインターフェイスをする。
計算機器210は、出力情報を、表示装置230に加えて、スピーカーやモデムやプリンタやプロッタやファクシミリやRFもしくは赤外線送信機やコンピュータや、計算機器210によって制御できる様々な機器の他のいずれかに送ることができる。処理ユニット212は、システムバス218を渡り、処理ユニット212に結合される出力インターフェイス222を通して各出力機器232にインターフェイスをする。出力インターフェイス222には、限定はされないが、RD−232シリアルポートインターフェイスもしくは他のシリアルポートインターフェイスやパラレルポートインターフェイスやユニバーサルシリアルバス(USB)や赤外線もしくはIRDAのような光インターフェイスやブルーツースのようなRFもしくは無線インターフェイスや他のインターフェイスを含む、1つあるいは2つ以上の種類のインターフェイスが含まれるだろう。
計算機器210は、キーボードやポインティング機器やマウスやモデムやRFもしくは赤外線受信機やマイクやジョイスティックやトラックボールやライトペンやゲームパッドやスキャナーやカメラやコンピュータ等々のような、1つあるいは2つ以上の入力機器234からの入力或いは命令を受け取ることができる。処理ユニット212は、システムバス218を渡り、処理ユニット212に結合される入力インターフェイス224を通して各入力機器234にインターフェイスをする。入力インターフェイス224には、限定はされないが、RD−232シリアルポートインターフェイスもしくは他のシリアルポートインターフェイスやパラレルポートインターフェイスやユニバーサルシリアルバス(USB)や汎用インターフェイスバス(GPIB)や赤外線もしくはIrDAのような光インターフェイスやブルーツースのようなRFもしくは無線インターフェイスや他のインターフェイスを含む、1つあるいは2つ以上の種類のインターフェイスが含まれるだろう。
本発明の様々な実施形態を実施するプログラムモジュールは、不揮発性メモリ214や揮発性メモリ216の中や、出力インターフェイス222と入力インターフェイス224を通してアクセス可能な遠隔メモリ蓄積装置の中に蓄積することができる。プログラムモジュールには、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムや他のプログラムモジュールとプログラムデータとが含まれよう。処理ユニット212は、入力インターフェイス224を超えて発生するもしくは受信されるイベントの指示によるのと同様に、内部に含まれる様々な命令に応答して、プログラムモジュールの様々な部分にアクセスすることができる。
計算機器210は、セル方式の電話やRFネットワークやコンピュータネットワークやケーブルネットワークや光ネットワーク等々のような、1つ或いは2つ以上の通信システム236へ信号を送信したり、そこから信号を受信したりすることができる。処理ユニット212は、共にシステムバス218を渡り、処理ユニット212へ結合される送信機226と受信機228とを通して、各通信システム236へインターフェイスする。送信機226と受信機228には、無線周波数インターフェイス(AMやFMやFSKやPSKやQPSKやTDMAやCDMAやブルーツースや他の技術)あるいは赤外線やIrDAのような光インターフェイスのような、1つ或いは2つ以上の様々な送信技法が含まれるだろう。
[電子白板の操作]
本発明の他の実施形態によれば、ウィンドウベースのメニューナビゲーションへの依存を減らし、既存の方法よりも簡易であり、電子白板表面の映像の乱れを減らす、電子白板システムの操作方法が提供される。そのような電子白板システムの操作方法の一例には、ソフトウェアアプリケーションが含まれ得る。
例えば、図1の電子白板システム100は、表面135上へ接触したり跡を付けたり描画したり書いたりすることによる圧力のような入力を検知することができる。検出された入力は、位置の値へ変換し、電気的に複製することができる。電気的な複製物は、表面135の領域140上に投影したり、後に参照するために印刷したり、ディスクに蓄積したりすることができる。電子白板システム100は、例えば、乾燥消去型マーカーからのインクの一筆のような入力を検出し、個々の文字やシンボルや単語や句を識別し複製する。
書かれた一筆のような入力は、例えば、表面135上に書いている間にリアルタイムで捕促することができる。一実施形態では、入力は表面135から獲得され、(x,y)の組に変換されて、もし色が指定されると或る色に関連付けられる。そのデータは、表面135からの入力のコピーを様々な出力解像度で電気的に再現できるように、ベクトルフォーマットで蓄積することができる。
電子白板システム100は、インクの捕捉と投影の少なくとも2つのモードで動作することができる。インクの捕捉において、電子白板上に書いたものは、後の再生のために、計算機器210のメモリ上に記憶される。投影においては、映像はコンピュータから電子白板上へ投影され、ポイントと描画(draw)の2つの小さなモードの内の1つを通して操作することができる。投影専用モードにおいて、システム100は、表面135からの入力を、書いたデータか描画したデータかの識別はしないだろう。データ捕捉モードにおいて、システム100は、表面135からの入力を、書いたデータか描画したデータかの識別をするだろう。ポイントモードによって、スタイラスあるいは接触部が、計算機器210やクリックアイコン等のカーソルを駆動することができる。描画モードは、投影映像に視覚インクを加える。
インク捕捉モードと投影モードは、同時にアクティブになることができるが、白板の物理的な位置が異なる。例えば、表面135は、映像の投影用の領域140と、インク捕捉用の他の領域を持つことができる。表面135上に投影された映像は、例えば、投影された映像領域140と境界を定めるために配列プロトコルを用いて並べることができる。配列プロトコルは、配列映像を表面135上に投影し、映像の少なくとも2つの向かい合う角に触れることによって、ユーザーが映像の領域に境界を定めるよう要求することができる。他の実施形態では、投影された映像の4つ全ての角に触れて、投影される領域140の境界を定めることができる。システム100は、領域140内で受けた入力と(投影)、領域140外部で受けた入力と(データ捕捉)を区別することができる。投影領域内で、ポイントと描画は、相互に排他的であり得る。しかし、処理機器115は、同時に、インクと仮想インクと投影された映像を全て捕捉することができる。
一旦、投影された映像に領域140が位置合わせされると、処理機器115のカーソルは、例えばなるべく領域140内でスタイラスを表面135上で叩いたりドラッグしたりして、表面135から操作することができる。電子白板の中には、スタイラス(あるいは指)とマーカーの間の違いを検出することができるものがある。これらのシステムでは、スタイラスを領域140上を動かすことで、カーソルの投影された映像を、スタイラスの直下で動かすことができる。スタイラスを領域140外で表面135に沿って動かすことで、対応するカーソルが動く結果となる。領域140外の表面135を一方向で動かすことで、マウスを一方向で1回動作させることに似た動作をする。通常は、左クリックが生まれるが、電子白板100は、表面135に対してスタイラスを押して離すことで、マウスの右クリックをエミュレートすることもできる。3分の1秒が最適である。
電子白板への直接入力と共に遠隔制御機器を用いることで、例えば、ソフトウェアアプリケーション用のツールボックスメニューの必要性を無くしたり、あるいは“無名の(faceless)”ソフトウェアの形態を使用したりすることで、既存の電子白板に典型的に関連している視覚的な乱雑さを減らすことができ、ここで、白板を見る者は、ウィンドウやそれと似たものの表示が白板上には見えないことから、ソフトウェアが実行中だとは気付かないだろう。
無名のソフトウェアは、オペレーティングシステムがブートされると、暗証番号のダイアログボックスが全く現れない内に、開始される。ソフトウェアは、コンピュータ210の電源が入っている間は、背景の中に留まり、電子白板105がオンしているかホットプラグされているときに、電子白板105と静かに接続することができる。メッセージの吹き出し(あるいは古いオペレーティングシステム上の非モデルダイアログボックス)は、接続がされたか失われたときに、短く出すことができる。
システムトレイ(ウィンドウズ(登録商標)と共に使用される)あるいはメニューバー(マッキントッシュOSと共に用いられる)アイコンだけが、操作中は画面の表示上に見える。アイコンは、電子白板105の接続状態を視覚的に示す。このアイコンをクリックすることで、短いメニューが表示され、これによってユーザーは、ソフトウェアを抜けたり、ソフトウェアのプロパティを設定することでソフトウェアを構成することができる。
ユーザーは、システムトレイかメニュー内のアイコンをクリックして、ポップアップメニューから“構成…”を選ぶことによって、名前の無いソフトウェアのソフトウェアオプションを変えることができる。ダイアログボックスには、OK、取り消し、適用、ヘルプのボタンがあるだろう。ソフトウェアのプロパティは、明晰さのためにタブ内にまとめられる。各タブの一番下には、[デフォルト値に戻す]ボタンがあり、そのタブに対する出荷時の設定に戻す。
名前のないソフトウェアは、様々な種類の対話的処理(interaction)の支援をすることができ、その中には、電子白板105上にインクで書いたものを捕捉したり、電子白板105から投影した映像を示すことで計算機器210のカーソルを制御したり、ここに説明したように過疎ウインクで電子白板105上に投影した映像に印を付けたりすることが含まれる。
名前のないソフトウェアは、各USB機器が持つ独自のUSBシリアル番号を使うことで、多数の電子白板および/または多数のモニターコンピュータ構成を支援することができる。
名前のないソフトウェアは、2つの異なるインターフェイスレベルでサードパーティ製の積分器(integrator)も支援することができる。1つのレベルでは、電子白板105からの未加工の座標と他のデータは、サードパーティ製のアプリケーションがペンや遠隔制御機器130上のボタンの押下をどのように解釈するかを決定できるように、アプリケーションへ送ることができる。第2のレベルでは、詳細な筆記(stroke)の情報(現在のペンの色と濃さあるいは字消しの種類に限定した)を送ることができる。
両方のストリームのフォーマットは、機器に依存しないものとすることができ、ここでインターフェイスは、どの種類の電子白板105が使用されているかに係わらず同じもので良い。
名前のないソフトウェアは、ウィンドウズ(登録商標)とマッキントッシュのプラットフォームと互換性のあるCD−ROMあるいはUSBキードライブで提供することができる。
図3は、遠隔制御機器を用いて電子白板システム100を操作するための手順の一例300のブロック図である。段階305では、電子白板システム100は、例えば遠隔制御機器130から連絡を受け取る。どんな部品でも連絡を受信することができるが、受信機器146(図7)は、典型的には、必要とあれば連絡を受取り、その連絡を処理機器115へ回す。連絡は、送信機器からの信号であるか、電子白板105の接触感応型表面への接触から生まれた信号であり得る。この信号は、例えば赤外線信号或いはレーザー光信号などの電磁信号であり得る。または、この信号は、無線信号あるいは音声による命令であり得る。
連絡の受信に応答して、電子白板システム100は、段階310において、その連絡で動作か状態の変化が要求されているかどうかを決定する。もし動作が要求されていれば、段階315において、電子白板システム100は、その動作を実行する。動作の中には、印刷や記憶や消去や次のページや前のページやクリックやカーソル移動や他の動作が含まれ得る。もし段階320において、状態の変化が要求されれば、一組の命令は、電子白板システム100の機能を変えることのできる命令機能であり得る。機能の変更の中には、電子白板100の機能の開始や終了や維持が含まれる。一例としての機能の中には、これらに限定はしないが、色の変更やスタイルの変更や投影モードへの突入や投影モードから出ることやライン幅の変更や示すことと描画との間の往復が含まれる。機能は、電子白板システム100上で実行されるソフトウェアアプリケーションあるいはオペレーティングシステムの機能であり得る。
一実施形態において、電子白板システム100の操作方法は、接触感応型電子白板の表面からの情報と遠隔制御機器130からの情報を併せて受信する。
電子白板システム100の操作は、電子白板の機能を制御するために、投影されたウィンドウやツールバーやメニューや対話ボックスやステータスバーやツールボックス等を使用しないで行われるのが望ましい。代わりに、特定の機能を制御するために遠隔制御機器130を作動させる。物理的入力を遠隔入力と組み合わせることで、ウィンドウやツールバーやメニューや対話ボックスやステータスバーやツールボックスでシステムを操作する必要性が減る。
[遠隔制御機器]
図4Aと図4Bと図5Aと図5Bは、本発明の一実施形態の一例である遠隔制御機器130を描いたものである。遠隔制御機器130は、電子白板105あるいは処理機器115に接触する必要なく、ユーザーが電子白板システム100のアプリケーションソフトウェアをナビゲートしたり操作したりするのを助けることができる。遠隔制御機器130は、投影されたツールバー内でユーザーに従来から提供される様々な機能を作動させることができ、電子白板システム135あるいは処理機器115あるいはこれらの組み合わせたものを通して受信した入力と結合した時に、一例としてのオペレーティングシステムと、投影されたウィンドウあるいはツールバーの必要性を排した電子白板システム100の操作方法とが作られる。ユーザーは、遠隔制御機器130を用いて制御機能、例えばペンの色を作動することができ、電子白板の表面135を通して受信した入力は、選択した色で電子的に表現することができる。
遠隔制御機器130は、本体部400を備える。本体部400には、例えばプロセッサ望ましくはマイクロプロセッサと送信機器405と電源510とトラックボールアセンブリ410とアクチュエータアセンブリ500を含んだ遠隔制御機器130の部品を包んだ外装を含み得る。赤外線透過型ウィンドウには、送信機器405が入っている。外装材は、限定はされないが、プラスティックやポリカーボネートや熱可塑性物質や金属などの高分子化合物を含んだ耐久性のある材料から作り得る。遠隔制御機器130は、スタイラスあるいは乾燥消去型マーカーを受け取るように適合させることができる。例えば図4Bに示されるように、遠隔制御機器130の中には、電子白板105と共に用いるためにスタイラスと共働するのに適した、本体部400の側部に沿った凹部480と485が含まれ得る。スタイラスは、凹部480の中に滑り込むか、凹部480あるいは485を通して遠隔制御機器130とかみ合う。
遠隔制御機器130には、電子白板システム100の機能を作動させるための複数のアクチュエータが含まれ得る。アクチュエータは、物理的なボタンやスイッチやトリガーやトグルスイッチやトラックボールや、電子白板システム100の機能を制御することができる同様の機器で良い。遠隔制御機器130のアクチュエータが作動すると、信号が遠隔制御機器130から電子白板システム100あるいはその部品へ伝達される。例えば、信号は、電子白板105や処理機器115や投影用機器125や受信機器146へと伝達することができる。図7に示したように、受信機器146は、電子白板105あるいは電子白板システム100のいずれかの部品と通信することができる。受信機器146が遠隔制御機器130から信号を受信すると、受信機器146は、その信号を、例えば処理機器115へ回して、もし必要ならば電子白板システム100の機能を制御することができる。この信号は、電磁信号あるいは赤外線信号あるいはレーザー信号あるいは無線信号で良い。
遠隔制御機器130は、投影された映像あるいは、電子白板105を通して電子白板システム100へ入力された情報に関する機能を制御することができる。例えば、遠隔制御機器130は、電子白板システム100上で実行されるオペレーティングシステム或いはソフトウェアアプリケーションのカーソルの位置を制御することができる。カーソルは、電子白板115上に投影することができる。一実施形態では、遠隔制御機器130はトラックボール410を含むであろう。トラックボール410を作動させると、カーソル或いは同種のアイコンを投影領域、もしくは例えば処理機器115のグラフィカルユーザーインターフェイスの周囲を動くことができる。グラフィカルユーザーインターフェイスは、電子白板105の表面135上に投影させることができる。従って、もしウィンドウズ(登録商標)あるいはマッキントッシュOS(登録商標)のようなオペレーティングシステムアプリケーションが処理機器115上で実行されていると、カーソルは、トラックボール410や、メニュー項目をナビゲートしたりオペレーティングシステム内の項目を選択したりするために押す左右のクリックボタン445,450を使って動かすことができる。このように、電子白板システム100のユーザーは、トラックボール410を用いて、コンピュータ115上で実行されるソフトウェアアプリケーションの中を遠くからナビゲートすることができる。トラックボール410を色々な方向に回転させることで、オペレーティングシステム或いはソフトウェアアプリケーションのカーソルを特定の対応する方向に動かすことができる。
遠隔制御機器130は、ペンの色を制御するのに使用することもできる。ボタン415を使って、電子白板105で集められる情報の色を選択し、変更し、修正することができる。例えば、電子白板システム100は、映像を表面135のある領域上に投影することができる。その映像は、投影された映像の下で表面135を触ることで注釈を付けることができる。そして、電子白板システム100は、注釈を付けた情報を、ボタン415を作動させることで選択した色で表示或いは投影することができる。注釈は、リアルタイムで付けることができ、また例えば黒や赤や青や緑や黄色やそれらの組み合わせを含んだいずれかの色で表示或るいは投影することができる。色ボタン415は、インク捕捉モード中に白板表面135上に印を付けるのに今使用されている乾燥消去型ペンの色を、電子白板システムに指示することもできる。
ボタン420は、電子白板105上に投影されたり、電子白板105で捕捉した情報を記憶するのに使うことができる。例えば、ユーザーは、乾燥消去型フェルトペンのような筆記具を使って電子白板105の表面に印を付けることができる。このペンは、表面135上の情報の物理的な跡を残す。電子白板システム100は、表面135から、例えば従来からの抵抗性膜技術(resistive membrane technology)を使って、情報の物理的痕跡を電気的に捕捉することができる。加えて、電子白板システム100は、表面135のある領域140に映像を投影することができる。この投影された映像には、文章や画像やシンボルの情報あるいはそれらの組み合わせが含まれる。投影された映像には、ユーザーが注釈を付けることができる。ボタン420を作動させると、電気的に生成されて希望すれば記憶装置に蓄積されるはずの、表面135上に書かれて領域140上に投影される痕跡に対応した情報を含んだファイルができる。ボタン425を作動させると、同じ映像が、コンピュータ115に接続されるプリンタに送られる。このファイルは、表面135を撮った“スナップ写真”に近い。もし領域140の外に何も印が作られなければ、ファイルには、投影された情報に付けられた注釈を含んだ投影情報のみが入っている。ファイルには、投影された映像に加えられた何かの注釈を保存することもできる。
ファイルは、従来からのファイルフォーマット、例えばJPEG,PDF,TIFFなどのファイルフォーマットを用いて作ることができる。圧縮されたJPEGやTIFFフォーマットで保存された映像はビットマップである。PDFフォーマットファイルとして保存されると、コンピュータ画面の映像もビットマップである。映像に電気的或いは物理的に付けられた注釈は全てベクトルフォーマットで表現し、画面の映像に重ねることができる。よって、ボタン420を用いて、ユーザーはファイルを生成させることができるが、このファイルは、それが表面上に投影されたか、表面上に物理的に置かれたか、表面135に触れた結果捕捉したか、それらの組み合わせかに関わらず、表面135上の全ての情報を含んでいる。加えて、データは、高解像度で印刷することのできるベクトルフォーマットで保存することができる。
遠隔制御機器130の作動は、機能を示す痕跡と関連させることができる。ボタン425の中には、ボタン425が印刷機器あるいは印刷機能を制御することを示すプリンタのアイコンがある。ボタン425を作動させると、電子白板システム100あるいはその構成部品へ送信されるはずの信号を作ることができ、その結果、情報或いはデータの印刷が行われる。データは、電子白板システム100の中へ、書いたり描画したり印を付けたりもしくは入力したりすることができる。例えば、印刷された情報の中には、電子白板105の表面を通って入力されたり、白板105の表面上に投影されたり、モニター120に表示されたり、あるいはそれらの組み合わせによるデータが含まれ得る。
遠隔制御機器130は、例えば表面135上に投影される映像のような投影映像に関する機能も制御することができる。典型的なものでは、処理機器115のグラフィカルユーザーインターフェイスに関連した映像が、電子白板105の領域140上に投影されて、ユーザーは電子白板105の領域140への入力によって処理機器115を操作することができる。一実施形態では、領域140は、表面135の領域の半分より小さい。
表面135が、例えば抵抗性膜技術を用いた接触感応型表面であるなら、ユーザーは、領域140内にあるグラフィカルユーザーインターフェイスの投影映像に対応する表面に触れることによって、グラフィカルユーザーインターフェイスまたはソフトウェアアプリケーションの投影映像を通して、選択とナビゲートをすることができる。領域140の外側にある、表面135の領域は、典型的には、例えば乾燥消去型マーカーのような筆記具で書いたり描画したりするのに使用される。
ボタン430は、表面135の投影映像の領域用の動作モードを切り換えるのに使用することができる。例えば、最初にボタン430を作動させると、「ポイント」モードと呼ばれる命令モードを選択することができる。再びボタン430を作動させると、「描画」モードと呼ばれる入力モードを選択することができる。繰り返してボタン430を作動させると、例えば「ポイント」と「描画」のモードの、少なくとも2つのモードの間で切り換えをすることができる。ボタン430は、いかなる数の動作モードの間における切り換えに使用することもできることは理解されよう。
「ポイント」モードのような命令モードがボタン430を使って選ばれると、電子白板システム100は、投影領域140内の表面135を通した入力を、項目やデータの選択として解釈するだろう。「ポイント」モードによって、マウスのクリックと2回クリックとスタイラスを用いたドラッグとをシミュレートすることができる。「描画」モードでは、電子白板システム100は、投影領域140内の表面135を通した入力を、注釈(あるいは印)と解釈するだろう。例えば、「描画」モードにおいて、表面135を触ると、電子白板システム100は電子的に、例えば線もしくは描画のような、触れた領域に対応する映像を生成することになる。
ユーザーが投影された映像に対して領域140内で作業している時に、ユーザーは、例えば、投影された映像の下の電子白板の表面に触れることによって、投影されたグラフィカルユーザーインターフェイスのメニュウから機能を1つ選択することを希望することがある。電子白板システム100が選択するために触れたことを確実に理解するために、ボタン430を作動させて、電子システム100を「ポイント」モードにすることができる。一旦「ポイント」モードに入ると、ユーザーは例えば、自分の指或いはスタイラスを、投影映像下の電子白板の表面の上でドラッグすることによって、領域140内のカーソルの投影映像を動かすことができる。本システムは、「描画」モードで無い限り、指かスタイラスの軌跡を画像表記することはない。再びボタン430を作動させて、システムを「描画」モードに切り換える。表面135の領域140の外の領域では、「ポイント」/「描画」モードに係わらず、インクは常にインクとして捕捉される。
ボタン435は、例えば、接触感応型表面135を通して捕捉したデータを電子的に作るためのペンのスタイルを制御することができる。ボタン435を選択することで、領域140の上に投影するパレットの映像ができる。パレットは、多くの描画のツールの種類や色やツールの厚さや、接触感応型表面135を通して捕捉した電子注釈を特徴付ける他のフォーマットを含んでいることができる。例えば、ライン幅、あるいは点鎖線のようなフォーマットは、希望するペンの特徴を表した投影映像の下の接触感応型表面135に触れることで選択することができる。一度選択すると、電子白板105の表面から捕捉した次のデータは、それに従ってフォーマットされる。パレット映像は、ツールあるいはフォーマットが選択された後で、消える。パレットのボタンの無い領域上でドラッグすることで、ユーザーは、投影物表面140上で動かすことができる。投影されたパレットの領域の外側で表面135に触れることで、現在のフォーマットの選択を変えずにパレットは消える。
ボタン440は、例えば英数字キーボードのようなキーボードの映像を、表面135上、望ましくは領域140内に投影したものを制御する。代わりに、もし電子白板システム100に既存のキーボードがあれば、その既存のキーボードが使われる。投影されたキーボードの文字或いは数字に触れると、対応する文字或いは数字が、現在の文章カーソルの位置で電子白板システム100の中に入力される。例えば、インターネットアドレスは、投影されたキーボード上の対応する文字或いは数字に触れることで、表面135上に投影されるウェブブラウザアプリケーションの選択される領域内に入れることができる。再びボタン440を動作させることで、投影されたキーボードが消えたり、既存のキーボードを非アクティブにする。パレットのボタン以外をドラッグすることで、ユーザーは、投影面140上で動かすことができる。
遠隔制御機器130は、ボタン445と450を含んで、それぞれ左と右のマウスボタン機能をシミュレートするよう作動させることができる。例えば、ボタン445は、投影されたグラフィカルユーザーインターフェイスと共に、ポップアップメニューを動作させることを含む項目を選択するのに使用することができるし、あるいは、ボタン445は、素早く2回押すことで2重クリックを作ることができる。ボタン450は、ツールボックスメニューあるいは表面135上に投影されるはずの特定の機能の一覧表を出すことができる。
ボタン455と460は、それぞれ前の映像を表示したり次の映像に進めたりさせることによって、投影された映像を制御するように作動させることができる。例えば、スライドショー表示を、例として領域140内のような表面135上に投影させることができる。ボタン455を作動させると、前のスライドが表示され、ボタン460を作動させると、次のスライドが表示される。代わりに、メニュー一覧またはウェブページまたはソフトウェアアプリケーションの、前のページあるいは次のページをそれに従ってアクティブにすることができる。
ボタン470は、電子白板システム100内に蓄積された電子情報を消去することを制御する。ボタン470を選択することで、システムは、例えば内蔵メモリ機器のようなメモリ機器内の情報を消す。ボタン470は、仮想電子注釈と同様に、電子的に捕捉したインク描画を消すのに使用することができる。
表面135上に投影された映像は、ボタン475の位置合わせ機能を用いて位置合わせすることができる。ボタン475を使うことで、投影された映像を位置合わせし、投影された映像領域140の境界を定めるための位置合わせプロトコルを始めることができる。位置合わせプロトコルは、表面135上に位置合わせ映像を投影し、ユーザーに対して、例えば映像の少なくとも2つの対向する角に触れることで映像の領域の境界を定めるように要求することができる。別の実施形態では、投影映像の4つの角全てに触れて、投影領域140の境界を定めることができる。領域140の境界を示すことで、システムは、領域140内で受信した入力と領域140の外側で受信した入力とを区別することができる。加えて、電子白板システムは、投影機が起こす光学的歪みあるいは映像の歪むを補償することができる。
図5Aと5Bは、遠隔制御機器130の内部構成要素の、それぞれ上面図および底面図を示す。例えば受信機器140のような電子白板システム100に信号を送信するために、送信機器505を遠隔制御機器130の第1端部上に取り付けることができる。送信機器505は、例えば赤外発光ダイオードのような発光ダイオード(LED)でよいが、送信機器505は、電子白板システム100の機能を制御するために、何らかの電磁信号あるいは無線信号を送信することができる。
遠隔制御機器130の中には、複数の送信機器505が含まれて良い。送信機器505は、遠隔制御機器130の1つあるいは2つあるいは3つあるいは4つの側面上に置くことができ、また送信機器505は、3つの隣接する側面上に取り付けられるのが望ましい。遠隔制御機器130が電子白板105の垂直面に取り付けられた時に、遠隔制御機器130からの信号が電子白板システム100によって受信されるように、送信機器505は、遠隔制御機器130の側面に沿って取り付けることができる。送信機器505には、電源510、好ましくは電池電源によって電力を供給することができる。
遠隔制御機器130は、望ましくは垂直端面である電子白板105の端部に、図6A,6B内に示された取付金具600あるいはクリップを用いて取り付けることができる。取付金具600は、電子白板105の端部を受けるよう適合される湾曲した縁635によって電子白板105に付けることができる。締め具625は、電子白板105の一部に隣接する取付金具600を通って挿入され、それによって、取付金具600を締め具625と湾曲した縁635との間で電子白板105の上記一部に付ける。ピストン610は、電子白板105の端部に沿った位置に取付金具600を置く助けに使われる。結合要素630は、取付金具600から広がる。一実施形態では、遠隔制御機器130の本体部400は、取付金具600の結合要素630を受けるように適合される。例えば、本体部400には、側部あるいは遠隔制御機器130に沿った凹部480または485(図4B)が含まれ、この凹部は、結合要素630に適合される。遠隔制御機器の凹部480は、結合要素630にうまく噛み合わせることができる。遠隔制御機器130は、図7に示されるように、電子白板105の水平あるいは垂直端部に沿った多数の位置に取付金具600上に置くことができる。取付金具600は、ゆるめて、いずれかの側面に沿って垂直に滑らせるか、あるいは電子白板105の底縁に沿って置くことができる。さらなる送信機器505は、周囲のどこに置かれるかに係わらず、受信機ユニット146が遠隔制御機器130からの赤外線信号を受信できるようにな位置に置くことができる。
代わりに、遠隔制御機器130は、図8Aと図8Bに表すように、取付金具600上に取り付けスタイラスを保持するための単一のスロットを持つことができる。図8Aと図8Bは、遠隔制御機器130のための施錠装置800も示している。典型的には、教師達は、自分の周囲機器の管理を維持する必要があるし、施錠装置によって、遠隔制御機器130を取付金具600へ固定することができる。遠隔制御機器130は、例えばスロットや鍵穴やチャネルや他の機構の開口部を持ち、固定タブ815を受け入れることができる。鍵820が固定タブ815の底部に挿入されて、固定タブ815に噛み合い、開口部810の中で固定タブ815を回し、それによって遠隔制御機器130が外れないように固定する。鍵820は、金属やプラスチックやゴムやガラスや他の材質で良く、必ずしも施錠装置800内でタンブラーを作動させる必要はない。
例えば、開口部810は、遠隔制御機器130の背面にあっても良い。取付金具600上で、スロットは、位置合わせピンの上部近くにあって良い。取付金具600の背面で、2つのくさび形ステップを持ったバネが、取付金具600内のスロットを通り抜けることができる。遠隔制御機器130が取付金具600内に入れられると、バネのくさび形ステップは、遠隔制御機器130の背面内の開口部810に届くまで押し戻されるだろう。くさび形ステップは、遠隔制御機器130内の開口部810内部へカチッと動き、取付金具600に固定される。遠隔制御機器を開放するのに、鍵820を、取付金具600の底部あるいは側部へ挿入することができる。鍵820は、スプリングを押し戻し、遠隔制御機器130から離すことができ、取付金具600を通り抜けるバネのステップを外すことができる。代わりに、鍵820は、遠隔制御機器130を繰り返して外し、その度ごとに固定したものを外すことなく置き換えることができるように、いついかなる時も定位置に固定することができる。
本発明の電子白板システム100は、プリンタやスキャナやメモリ蓄積素子や送信機器や受信機や消去機やスタイラスや追加の電子白板システムなどを含むが限定はされない、従来からの周辺要素を選択的に含む事ができる。本発明の電子白板システム100の部品は、従来からの配線や無線技術や光ファイバーや衛星技術やインターネットやイントラネットや赤外線技術や無線通信技術を用いて動作可能なように接続することができる。
電子白板システム100には、特定の特徴或いは機能が動作中に、ユーザーに知らせることのできる指示器が含まれることがある。この指示器は、色の付いた照明、望ましくは発光ダイオード(LED)で良い。例えば、赤色の指示器は、例として書いたり描画したりして、表面135上に物理的なデータがあるとシステム100が信じる時に光を放つ。黄色の指示器は、システム100が「描画」モード対「ポイント」モードである時を示すのに使用することができる。最後に他の色の指示器は、システム100が投影モードにあるか、および/または位置合わせプロトコル中であるかを示すのに使用することができる。
さらに他の選択的な特徴は、電子白板105を駆動するソフトウェアを蓄積しているUSBキードライブを使用する点であろう。USBキードライブは、いずれかのUSBポートに差し込んで、ハードドライブのように機能する、携帯型記憶素子である。現在では、USBキードライブは、ディスク空間として16,32,64,128,256,512MBを取り得る。商用のいずれのUSBキードライブも使用可能である。USBキードライブがプロセッサ115のUSBポートに差し込まれると、USBキードライブはハードディスクとして機能する。
一例としての実施形態において、USBキードライブは、電子白板105を処理機器115に接続するUSBケーブルの端部に固定される。例えば、USBキードライブは、プラスティックあるいはゴムのオーバーモールドによって、あるいはジップタイ(zip tie)によって、既存のUSBケーブルに固定することができる。代わりに、USBキードライブは、他の何らかの手段によって既存のUSBケーブルに固定することができる。USBキードライブを既存のUSBケーブルに固定することによって、ユーザーは、うっかりしてUSBキードライブを持っていくことはできなくなる。このように、いずれかの実施形態において、USBキードライブは、次のユーザーがすぐに使えるように残される。
USBキードライブが処理機器115に接続されると、ユーザーは、電子白板を駆動するのに使用されるアプリケーションが処理機器115にインストールされるように、設定プログラム上でダブルクリックをすることができる。他の実施形態においては、自動的に設定がインストール処理を開始するように、USBキードライブを構成することができる。さらに他の実施形態において、USBキードライブは、単一のUSBケーブルが白板と処理機器115とを接続するように、電子白板105内に埋め込まれて良い。
他の選択的な要素をUSBキードライブへ追加することができる。例えば、USBキードライブはフォブ(fob)に付けることができる。フォブに付けられるのは、USBキードライブを使うための簡単なユーザー向け説明書のカードであって良い。例えば、短い3段階の処理をカードに入れることができ、ここで最初の段階はUSBキードライブをプロセッサのUSBポートに接続するもので、2番目の段階はUSBキードライブ上のインストールソフトウェア上でダブルクリックするもので、3番目の段階はUSBポートからUSBキードライブの接続を外して既存のUSBケーブルを電子白板からプロセッサのUSBポートへ接続するものである。説明書は、キードライブ自身に置くこともできる。
本発明が好ましい形態で開示される間、本発明の趣旨と範囲および添付の特許請求の範囲で説明される等化物とから逸脱することなく、多くの変更や追加や削除が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。
電子白板システムの一例を示す図である。 本発明の処理機器の一例を示す図である。 電子白板システムの操作法の一例を示すフローチャートである。 電子白板システムに対する遠隔制御の一例を示す図である。 電子白板システムに対する遠隔制御の一例を示す図である。 電子白板システムに対する遠隔制御の一例の内部部品の平面図と底面図である。 電子白板システムに対する遠隔制御の一例の内部部品の平面図と底面図である。 電子白板システムに対する遠隔制御の取付金具の図である。 電子白板システムに対する遠隔制御の取付金具の図である。 遠隔制御機器を取付金具上の電子白板の端部に沿って多くの位置に据えることができるいくつかの位置を示した図である。 遠隔制御機器に対する固定機構を示す図である。 遠隔制御機器に対する固定機構を示す図である。
符号の説明
100…電子白板システム
105…電子白板
110,145…制御領域
115…処理機器
120…表示機器
125…投影機機
130…遠隔制御機器
135…表面
140…領域
210…計算機器
210…計算用機器
212…処理機器
214…不揮発性メモリ
216…揮発性メモリ
218…システムバス
220…映像インターフェイス
222…出力インターフェイス
224…入力インターフェイス
226…送信機
228…受信機
230…表示機器
232…出力機器
234…入力機器
236…通信システム

Claims (25)

  1. 電子白板と、
    電子白板の操作を遠隔制御するために、電子白板システムへ信号を送信する遠隔制御機器と
    を備えることを特徴とする電子白板システム。
  2. 前記信号は、電子白板が実行するはずの一組の命令を生じさせることを特徴とする請求項1記載の電子白板システム。
  3. 前記遠隔制御機器によって制御される電子白板の操作は、ペンの色、印刷、保存、ペンのスタイル、キーボード、ポイント、描画、消去、位置合わせ、次のページ、カーソル位置、前のページからなるグループから選択されることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電子白板システム。
  4. 信号を遠隔制御機器とやり取りするために、電子白板と動作可能に接続される通信機器をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子白板システム。
  5. 前記遠隔制御機器は、選択された時に電子白板への信号の送信を始動する少なくとも1つのアクチュエータをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子白板システム。
  6. 前記遠隔制御機器は、信号を電子白板に送信するための送信機器をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子白板システム。
  7. 前記送信機器は、赤外線発光ダイオードを備えることを特徴とする請求項6記載の電子白板システム。
  8. 第1送信機器が、遠隔制御機器の本体部の第1側面に置かれ、第2送信機器が、前記本体部の第2側面に置かれることを特徴とする請求項6あるいは7に記載の電子白板システム。
  9. 前記第1送信機器は、前記第2送信機器に対して垂直に置かれることを特徴とする請求項8記載の電子白板システム。
  10. 前記遠隔制御機器は、スタイラスを受けるように適合された本体部を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電子白板システム。
  11. 前記遠隔制御機器は、取付金具を受けるように適合された本体部を備え、前記取付金具は、電子白板の近くに遠隔制御機器を取り付けるように設計されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の電子白板システム。
  12. 前記遠隔制御機器の本体部は、遠隔制御機器を取付金具に固定するための固定機構を受けるように適合されることを特徴とする請求項11記載の電子白板システム。
  13. 前記電子白板は、接触感応型の表面を備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の電子白板システム。
  14. 前記接触感応型表面は、互いに物理的に分離した2枚の導電性シートを備え、前記シートは、接触に応答して互いに接することができ、前記シートが接することにより少なくとも1つの電圧或いは抵抗に検出可能な変化が起きることを特徴とする請求項13記載の電子白板システム。
  15. 前記電子白板は、レーザー追跡型表面を備えることを特徴とする請求項1乃至14記載の電子白板システム。
  16. 前記電子白板は、電子白板の表面上に、物理的に選択されると電子白板の機能を制御するボタンを備えることを特徴とする請求項1乃至15記載の電子白板システム。
  17. 電子白板を操作する方法において、
    遠隔制御機器から通信を受信する段階と、
    前記通信の受信に応答して一組の命令を実行する段階と
    を備え、
    前記一組の命令は、前記電子白板の1つの機能を変更することを特徴とする方法。
  18. 前記電子白板の機能は、アプリケーションプログラムの一機能を備えることを備えることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 前記機能は、ペンの色、印刷、保存、ペンのスタイル、キーボード、ポイント、描画、消去、位置合わせ、次のページ、カーソル位置、前のページからなるグループから選択されることを特徴とする請求項17あるいは18に記載の方法。
  20. 無名のソフトウェアを実行する段階をさらに備えることを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の方法。
  21. USBキードライブを提供して、電子白板を駆動するソフトウェアを保存する段階をさらに備えることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 接触感応型の表面を備えることを特徴とする電子白板。
  23. 前記接触感応型の表面は、互いに物理的に分離した2枚の導電性シートを備え、前記シートは、接触に応答して互いに接することができ、前記シートが接することにより少なくとも1つの電圧或いは抵抗に検出可能な変化が起きることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. レーザー追跡型表面を備えることを特徴とする電子白板。
  25. 電子白板の表面上に、物理的に選択されると電子白板の機能を制御するボタンを備えることを特徴とする電子白板。
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