JP4881851B2 - 仮想フリップチャート方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明の分野は情報プレゼンテーションシステムに関し、より詳細には、共同作業の形で動的に編集することのできる従来の紙形式のフリップチャートと同様の形式で情報が表示される会議室内などの視聴者に双方向性の情報をプレゼンできるプレゼンテーションシステムである。
会議形式の環境内の人々が効率的に情報を共有したり交換したりするのに役立つ様々なツールが開発されている。例えば、広く使用されているツールとしては、会議室や教室などにいる視聴者に情報を様々な形で表示できる黒板、書いたり消したりできるホワイトボード(例えば、乾消しまたは乾拭き)などがある。ホワイトボードや黒板の一つの利点は、情報をその都度変更して現時点での考えを示すため、そこに表示した情報を修正または追加でき、それによって共同作業をうまく進めることにある。以下で、ホワイトボードやその他のツールは、一人だけのプレゼンでも共同作業でも様々な形態の活動で使用できるが、ここでの説明を簡略化するため、特に断わらないかぎり、情報を共有するあらゆるタイプの活動を通常「共同作業」とする。
書き換え自在ボードは特定の共同作業には向いているものの、一般的にいくつかの欠点を有する。例えば、プレゼンテーション面を消す必要があり、現在そこに表示の情報が消されると、ほとんどの場合、その消去された情報を視聴者の前に表示し続ける手段はなく、その消去された情報および新たに表示する情報を同時に表示することができない。また、書き換え自在ボードを使用する場合には、ほとんどの場合、消去された情報を後でプレゼンするために保存しておく手段がない。さらに、多くの場合、書き換え自在ボード(例えば、チョークボードまたは大きなホワイトボード)は持ち運びできない(例えば、壁に取り付けられている)か、搬送が困難である(例えば、ある施設内を移動するため車輪が取り付けられているが、その大きさのために施設外の別の施設に移動されるのはほとんどまれである)。
従来の書き換え自在ボードのいくつかの欠点を解消したもう一つの一般に使用されている共同作業ツールには紙タイプのフリップチャートがある。典型的フリップチャートは、一般にイーゼルなどに取り付けられ、上端に沿ってくくりつけられる広い紙パッドのようなものである。このイーゼルは通常部屋の正面に置かれ、そこで共同作業を行うことができる。フリップチャートでは、考えを展開する際に、パッドのトップシートに情報が書き込まれる。新しい考えを展開したい場合には、書き込んだ情報を含むトップシートをパッド上端に沿って引き剥がして切り取るか、パッドのトップをめくり(それ故このラベルを「フリップチャート」と呼ぶ)、新しくきれいなトップシートを提示して、そこに追加情報を書き込むことができる。
シートに情報が書き込まれた後にパッドからシートを引き剥がす場合で、新しくきれいなトップシートに書き込む情報が剥がされたシートの情報と関係がある場合には、部屋の正面に、この剥がされたシートを壁に貼り付けるか、このフリップチャートの隣に通常垂直に支持する構造体に貼り付け、トップシートと剥がされたシートの両方の情報を視聴者が同時に見ることができるようにプレゼンテーションが行われる。たいてい、シートはテープの切れ端か画鋲で貼り付けられる。たいていの場合、フリップチャートや対応するイーゼルは持ち運び可能である。
このように、フリップチャートは持ち運びができる利点があり、視聴者が見ている中でシートを剥がしたり貼り付けたりすることで大量の情報を提示するのに使える。また、必要であれば、共有情報を保存して後で利用し易いようにフリップチャートをホルダー等に保持することができる。
フリップチャートにおける主な欠点の一つは、めくる作業または紙を引き剥がす作業および貼り付ける作業が目に付きかつ音がして(即ち、紙をめくったり引き剥がしたりする行為はうるさい)視聴者の気を散らすことである。このことは、情報のプレゼンター自身が情報のプレゼン中にシートをめくり、剥がし、および/または貼り付けなければならず、共同作業の最中に該プレゼンが中断することとなる場合にはなおさらである。
その上、プレゼンターが共同作業中の中断を短くしようと素早くシートを貼り付ける場合には、しばしばシートの端が位置ずれし、ならびに/若しくは皺、すり切れ、および/または少なくとも部分的に丸まり、結局、プレゼンテーション/コラボレーションの有効性がかなり低い締まりのないプレゼンとなってしまう。
さらに、ほとんどの場合、フリップチャートシートに情報を書き込むのに消すことができないペンが使用され、シートに情報を書き加えることはできるものの、一度書き加えたシートから情報を消すことは通常できない。したがって、フリップチャートのユーザが現状のシートに示している情報の一部のみ有するシートを提示したい場合には、通常、所望の情報のみを含み前述のその他の情報は含まない新たなシートを作らなければならない。
さらに、フリップチャートシート(例えば、イーゼルから剥がされ壁に取り付けられたシート)には、貼り付けられている間、情報を追加することができるが、しばしば貼り付けたシートの裏側の壁のトポロジーは、情報を利用する間そのシートを支えるのに適していない(即ち、壁表面が傾斜している場合もある)。したがって、貼り付けたシートに情報を追加したい場合には、しばしばそのシートを支持壁から取外し、情報をイーゼルに再度取り付け、その後で情報を追加しなければならい。そしてその後、そのシートはイーゼルからの2度目の再取外し、および壁への再貼り付けをしなければならない。このシートの引き剥がし作業や最初の貼り付け作業のような入れ替え作業は気を散らし、また時間の無駄である。
一般的なフリップチャートのさらにもう一つの問題は、共同作業中に使用されるシートを後で参照するため取っておくことができるが、一般的なチャートシートは比較的大きく(例えば、3×5フィート)、そのため、そのシートを保管するのに広い保管場所が必要となるか、狭い保管場所(例えば、ファイル用引き出し)に収納するためシートを折り畳まなければならないことである。保管のためにシートが折り畳まれる場合でも、依然としてそのシートはあとで参照するため利用できるし、あとで視聴者に見せるために再度貼り付けできるが、その折り目によってあとのプレゼンの有効性はしばしば減じられる。
一般的なフリップチャートのさらにもう一つの問題は、共同作業に参加している人々が秘密情報であると見なす情報がしばしば共同作業によって生まれることである。ここで、共同作業が何らかの理由から中断されると、理想的には、貼り付けられたフリップチャートは、その作業場所の近辺の人々からその情報を秘密に保持するため、何らかの方法で大衆の視界から遮断もしくは離される。このことは、共同作業が数時間、数日または実に数週間もの間中断される場合にはなおさらである。ここで、貼り付けられたシートが支持構造体から取外され、会合が再開されるまで収納される場合、会合が再開される際には、その収納されたシートは会合の参加者達が思考の脈絡を再認識するのを促すため、その会合が中断されたときのシートの状態と同じ関係の配列で再度貼り付けるのが理想的である。中断の間整理してシートを保管することおよびそのシートを以前の配列に再度貼り付けることは退屈かつ時間の浪費である。このことは、貼り付けたシートが多数(例えば10以上)にもなる会合で、その配列関係を覚えておくのが困難な場合ではなおさらである。
上述の問題の幾つかを解決するため、電子機器とボード面(例えば、ホワイトボード、平面パネルディスプレー画面など)を組み合わせ、ボード面に表示された情報を後でアクセスおよびまたは表示するため記憶することができるような他のシステムが開発されている。例えば、ある場合には、コマンドによりホワイトボード面のデジタル画像を撮り記録するようなデジタルカメラを設けても良い。ここで、レターサイズのデジタル画像のコピーを保管または配布用に印刷できる。別の例として、ある場合にはホワイトボード上のペン先やイレーサーの動作を追跡し、そのペンやイレーサーの動作の描画を生成して後のアクセスおよびまたは印刷のためにその描画をデジタル形式で記憶できるシステムが提供される(この件については、参照することによりそっくり本明細書に援用される米国特許出願第10/452,178号、発明の名称「電子ホワイトボード」を参照)。
もう一つ別の例として、あるシステムでは、隣接したホワイトボード面を動くペンやイレーサー型のツールを追跡して、プロジェクターがそのボード面上のそのツールの動きを示す画像を投影(即ち、ペン動作が投影画面上にそのペン先の動作に沿って動く線として現れ、イレーサーの道具が拭った範囲内にある全ての投影マークが投影画像から消える等)する。ここで、プロセッサはそのボード面に投影された画像をリアルタイムまたは指定した時間にデータベースに記憶する。その後、その記憶された画像は記憶装置から読み込まれプロジェクターやボード面を介して再表示することができる。同様のシステムが平面パネルディスプレー(例えば、プラズマ、LCDなど)やタッチ・センシティブ・プロジェクション・スクリーンを用いて提供されている。
上述の電子的に高機能化されたアセンブリは書き換え自在ボードに関する多くの課題を克服するが、残念なことに、このアセンブリは幾つかのシートまたはそれと同様のプレゼンテーション形態による多数の情報を表示するフリップチャート形式で使用することはできない。したがって、電子的に高機能化されたシステムによって連続して表示された情報に関するもので、情報の同時表示が共同作業の相乗作用をもたらす場合であっても、一度にただ一つのスクリーン画像を表示し拡大できるだけである。
電子的に高機能化されたシステムの幾つかは、2つ以上の大型画面を通じて視聴者に表示する画像を情報のプレゼンターが予め見たり、編集したり、指定したりすることのできるシステムが開発されている。例えばある場合には、情報のプレゼンターは、プレゼンの最中および視聴者に画像を表示するより前にスライドを見たり編集したりする、若しくは画像を予め記憶しておくべく演壇に取り付けられた表示装置を使用できる。ここで、プロセッサは、視聴者に表示すべき画像が選択されると、その選択された画像を2以上の大型画面のどれに送るか確認するため、演壇に取り付けられた表示装置を通じてプレゼンターに制御させるようにしても良い。例えば、第1の大型画面と第2の大型画面とが演壇の後方に、それぞれ演壇の左と右に配置されている場合には、プレゼンターは画像を表示するのに左か右の大型画面の一方を選択できる。
上記のような画像を予め見て/指定するシステムの利点にもかかわらず、これらシステムでさえ欠点を有する。例えば、演壇に取り付けられた表示装置は視聴者へプレゼンする前に画像を編集するのに適しているものの、視聴者がこの表示装置に表示された情報を見ることができないように表示装置が特に配置されている。したがって、この演壇に取り付けられた表示装置は、フリップチャートのトップシートのように共同作業の形で使用することができない。
また、上述のような既知のシステムでは、表示された画像をアーカイブ化のためデジタル形式で分離して記憶する必要がある。したがって、例えば、10の大型画面を備えたシステムで、個々の画像がその大型画面の各々に表示され、このシステムを使用するグループが明日再開することとして共同作業を今日は中断すると決める場合には、その10の画像の各々は、そのシステムをオフにする前に別々に記憶する必要があり、また次の日に別々に読み出す必要がある。
さらに次の日、この別々に記憶された10の画像が読み出され活動を再開する際、前日会合を終了した状態を再現するため、その読み出された画像は、混乱を避けるために前日その画像を表示するのに使用したまさにその大型画面装置により表示する必要がある。適切な空間秩序で画像を読み出し表示するこの過程はどう考えてもうんざりする。
少なくとも場合によって、二つ以上の大型画面と演壇に取り付けられたプレビュー表示装置を備えるシステムに関するその他の欠点は、そのシステム全体のサイズならびにそのシステム設定が複雑なことである。したがって、例えば、大型画面の各々が画面とプロジェクターを備えている場合、そのシステムの異なる会場間の移動は難しく、あるいは、場合によっては全く移動できない。
米国特許出願第10/452,178号
一般的に、本発明は主プレゼンテーション装置と一以上の従プレゼンテーション装置を備えており、プレゼンテーションの視覚的な特徴においても、システムオペレータがこの主従プレゼンテーション装置と情報をやり取りする方法においても、仮想的なフリップチャートとして、すなわち従来の紙パッド型のフリップチャートの持つ有利な特徴をまねて使用することができる。このため一般に、システムオペレータは会議室、教室、工場現場などにいる視聴者と共同作業する形で主プレゼンテーション装置を使用し、オペレータと視聴者のそれぞれが同時に見ることのできる主ディスプレー画面を通じて動的に概念を表示したり考えを展開したりする。したがって、例えば、オペレータはタッチペンまたは仮想インクペンを使用し、視聴者の前で主ディスプレー画面に画像を描くことができ、また、仮想インクイレーサー型ツールを使用して共同作業の形でその画像の一部を消すことができる。
主ディスプレー画面上に図表が仕上がると、オペレータは主プレゼンテーション装置に設けられた双方向性ツールまたは他の双方向性デバイスを使って完成した図表を主ディスプレー画面から従プレゼンテーション装置の何れか一つに「切り替え」、それによって、パッドから紙のフリップチャートパッドのトップページを切り取って、パッドの次のシートをさらに画像を共同で展開するのに使用される間、引き続き見せるため視聴者の前にその切り取った紙のシートを貼り付ける作業手順と似たようにできる。
多くの人は従来の紙形式のフリップチャートを使うのに慣れ親しんでいるため、従来の紙形式のフリップチャートをまねた本発明のシステムは一般に使用し易い。また、発明の多くの実施形態では、画像を従プレゼンテーション装置に切り替えるのに必要な作業は、従来の紙パッド形式のフリップチャートを使った場合に必要な切り取り作業や貼り付け作業より注意をそらすこともない。
本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、図表等に情報を加えたり情報を消したりすることができるのに加えて、主プレゼンテーション装置は様々なタイプのコンピュータソフトウェアによって生成されるデジタル方式で記録されたデータにアクセスすることもできる。例えば、少なくとも幾つかの実施形態では、主プレゼンテーション装置はワードプロセッサの文章、スプレッドシート画像、CAD図面や模型、およびまたはインターネットブラウザのスクリーンショットにアクセスするのに使用できる。ここで、デジタル方式で記録された画像をアクセスすると、このデジタル方式で記録された画像は主ディスプレー画面を通してオペレータと視聴者に同時に表示され、従プレゼンテーション装置の一つに切り替えられると、この画像は従プレゼンテーション装置にそっくりそのまま表示される。
さらに、本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、主プレゼンテーション装置は主プレゼンテーション装置インタフェースツールによって、或いは携帯型ラップトップコンピュータ、パーム型コンピュータデバイスまたは他のタイプの携帯型遠隔制御装置など他のタイプの入力装置の双方向性を通して、様々なタイプのソフトウェアを制御するのに使用することもできる。例えば、主プレゼンテーション装置はCAD描画ツール、スプレッドシートソフトウェア、インターネットブラウザまたはその他のコンピュータネットワークブラウザなどにアクセスするのに使用できる。ソフトウェアプログラムが主プレゼンテーション装置によって制御される場合、主ディスプレー画面は標準的なコンピュータモニタのそれと同様の方法で操作する。少なくとも幾つかの実施形態では、主ディスプレー画面はタッチ式で、主ディスプレー画面(例えば、主ディスプレー画面の端に沿ったツールの余白)に表示されたアイコンを選択することでプログラムが制御できる。
少なくとも幾つかの場合には、デジタル方式で記録された画像を主ディスプレー画面に表示する場合、この画像上の情報を上述の仮想インクペンやイレーサーなどの双方向性ツールによって変更できる。本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、主プレゼンテーション装置が、表示のため情報を主ディスプレー画面から従プレゼンテーション装置に切り替えるのに使用できるのに加えて、従プレゼンテーション装置の一つに現在表示される情報に再アクセスし、必要であれば従プレゼンテーション装置に表示の情報を主プレゼンテーション装置によって変更できる。ここで、変更のために従プレゼンテーション装置の一つに表示された情報に再アクセスする作業は、以前に貼り付けた紙のフリップチャートのシートに表示された情報を追加或いは消去する従来のフリップチャートの作業と同類または類似であり、従来のフリップチャートを効果的に使用する方法に既に慣れ親しんでいる人には分かりやすいであろう。
本発明の主プレゼンテーション装置と従プレゼンテーション装置間の相互接続は無線RF通信、赤外線通信、装置間を実配線接続した通信、または他の方式の通信を含む様々異なるいろいろな周知方法で実施できる。また、パーム型コンピュータまたはラップトップコンピュータなどの遠隔制御インタフェース装置を使用して主プレゼンテーション装置を制御する場合、この遠隔装置と主プレゼンテーション装置間の接続は無線通信または配線接続通信のどちらでも良い。インタフェース装置とプレゼンテーション装置間に無線通信が使用される場合には、この無線通信は通信システム要素間を直接つなぐものであれば良く、或いは、別の方法では、システム構成要素が使用される領域内またはその近くに配置されたアクセスポイントを介してつなぐものでも良い。
上記によれば、本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、場内の視聴者に情報を表示するプレゼンテーションシステムを含み、該システムは通信ネットワーク、制御インタフェース、プロセッサと主ディスプレー画面を有する主プレゼンテーション装置であって、主ディスプレー画面は場内の視聴者が見られるように場内に配置され、プロセッサは制御インタフェースによって発せられたユーザコマンドに基づき主ディスプレー画面に表示された画像をネットワークを介して送信するよう操作することができる主プレゼンテーション装置、および、場内の視聴者のため、ネットワークを介して主プレゼンテーション装置によって第1の従プレゼンテーション装置に送信された画像を受信し表示するよう操作できる第1の従画面を備える少なくとも第1の従プレゼンテーション装置を備えている。
さらに、幾つかの実施形態では、場内の視聴者に情報を表示するプレゼンテーションシステムを含み、このシステムは、通信ネットワーク、および、各プレゼンテーション装置が場内の視聴者に画像を表示するよう配置され、プレゼンテーション装置の少なくとも一つがユーザコマンドに基づきディスプレー画面に表示された画像をネットワークを介して別のプレゼンテーション装置の一つに送信するように操作することができるプロセッサとディスプレー画面を有する主プレゼンテーション装置であり、その他プレゼンテーション装置の各々がネットワークを介して主プレゼンテーション装置によってその他の装置に送信された画像を場内の視聴者に受信し表示することができるように操作できる、複数のプレゼンテーション装置を備えている。
さらに本発明の幾つかの実施形態は、プレゼンテーション装置の各々が場内の視聴者が装置に表示された画像を見ることができるように配置される場内の複数のプレゼンテーション装置とともに使用する方法であって、制御インタフェースを設けるステップと、プレゼンテーション装置の各々に表示される画像が装置個別の画像であるプレゼンテーション装置の各々に画像を表示するステップと、表示画像を記録するコマンドを検知するため制御インタフェースをモニタするステップと、各プレゼンテーション装置の表示画像を記録するコマンドが受信されると、画像装置セットを形成(生成)するため表示された装置別個の画像を装置識別子と関連づけるステップと、前記装置の全ての該画像装置セットを会議画像セットとして記録するステップと、を含む表示された画像を管理する方法を含む。
さらに、幾つかの実施形態では、主プレゼンテーション装置とともに、少なくとも第1の従プレゼンテーション装置、通信ネットワークおよび制御インタフェースを用いる方法であって、主プレゼンテーション装置がプロセッサおよび主画面を備え、従プレゼンテーション装置が従画面を備えており、場内の視聴者が見られるように、場内に主ディスプレー画面を配置するステップと、従画面により表示された画像を場内の視聴者が見られるように場内に従画面を配置するステップと、主画面に表示された画像を従画面に表示するコマンドを検知するため制御インタフェースをモニタするステップと、主画面に表示された画像を従画面に表示する旨のコマンドを受信すると、通信ネットワークを介して主画面に表示された画像を従プレゼンテーション装置に表示するため送信するステップと、を含む場内の視聴者に画像を表示する方法を含む。
さらに他の実施形態では、制御インタフェースならびにプロセッサおよびディスプレー画面を有するプレゼンテーション装置を備え、ディスプレー画面が主プレゼンテーション領域および主プレゼンテーション領域から分離された少なくとも第1の従プレゼンテーション領域を有し、プロセッサがインタフェースからコマンドを受信するようにインタフェースと接続でき、プロセッサが画像を主プレゼンテーション領域から従プレゼンテーション領域へ切り替えるインタフェースからのコマンドをモニタするようにプログラムされ、画像を切り替えるコマンドが受信されると主プレゼンテーション領域の画像を消去して従プレゼンテーション領域に画像を表示する、場内の視聴者に情報を表示するプレゼンテーションシステムを含む。
本発明のこれらおよびその他の目的、効果、特徴は以下の記載から明らかとなるであろう。本明細書では、本明細書の一部を構成し本発明の好ましい実施形態を示す添付図面について参照する。かかる実施形態は必ずしも本発明の全ての範囲を表すものではなく、したがって、本発明の範囲を解釈するにあたっては特許請求の範囲を参照されたい。
本発明は種々異なる形態で具体的に表現できるが、本開示は本発明の例としての実施形態を記載するものであり、該実施形態が例示した特定の実施形態に本発明を制限することを意図したものではないと見なされるべきであるとの了解の下で、ここに本発明を記載する。
次に図面を参照すると、ここでは、それぞれの図面を通して同じ参照番号は同様の構成要素を表し、さらに詳細には、図1を参照すると、後述するこのシステムの構成要素は、視聴者に対して情報を表示するためおよびまたはシステムオペレータと視聴者間の共同作業を促すため任意の場所で使用できるが、ここでの説明を簡単にすべく、このシステムおよび構成要素を典型的な会議室11という状況で説明する。この会議室11は、通常会議室11の前面に配置される表示壁12、この会議室11に出入りするためのドア14、および複数の会議テーブルまたは机を備え、このテーブルまたは机の二つをそれぞれ数字16と18とする。会議室11の前面の隣接壁12で視聴者に表示された情報を容易に見られるように会議室11内の視聴者の向きを定めるため、このテーブル16と18は会議室11内の座席(図示せず)と同様に並べられる。
本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、壁12に隣接する主従プレゼンテーション装置を一時的に、あるいは取外しできないように支持する細長い水平レール40が会議室11の床より上に約6から7フィートの壁12に取り付けられている。また、図3を参照すると、レール40は高さH1、およびレール40の長さに垂直で水平上面41となる幅W1を有する。レール40はボルトなどの何らかの安全な方法で壁12に取り付けられ、以下より詳細に説明するプレゼンテーション装置取り付け部材の末端(例えば、図3の74)を壁とレール40の裏面の間に取り付けるように壁12の表面から離して設けられる。
さらに図1を参照すると、典型的な第1のシステム10は主プレゼンテーション装置28ならびに第1の従プレゼンテーション装置22aおよび第2の従プレゼンテーション装置22bを備えている。図1に示したように、これらのプレゼンテーション装置28、22a、22b等の各々は壁12に隣接するレール40に取り付けられつり下がっており、プレゼンテーション装置の前面(通常、数字48または小文字を付けた数字48で特定される)を会議室11内の視聴者が容易に観ることができるようになっている。また、図2と図3を参照すると、図示した実施形態の主プレゼンテーション装置28は電気画像形成装置であり、それぞれ硬くて通常直線で比較的薄いプラスチックまたは金属製の筐体アセンブリ52内に取り付けられた平面プラズマディスプレー画面または液晶型ディスプレー画面48、送受信機および第1と第2の取り付けフックまたは取り付け部材72、74を備えている。
また、図3を参照すると、筐体52はそれぞれ対向する前面53および裏面55を備えている。前面53には画面48を取り付ける開口部57を設け、それによって幅W2高さH2の前面54を観ることができる。取り付け部材72と74は裏面55の左右反対の上方の角から伸び、裏面55と末端の対向面(図3の数字59で特定した対向面の一つ)の間に溝17と19を形成するようにその末端で下向きに伸びている。各溝17と19は窪み寸法R1を有し、これはレール40の幅寸法W1と実質的に同じである(図3参照)。
主プレゼンテーション装置28をレール40に取り付けるために、図1と図3に示した最良の形態のように、部材72と74の溝がレール40の上部となるように装置28はレール40に対して持ち上げて配置される。したがって、レール40の一部が部材72と74で形成された溝内に嵌るまで、そして通常レールの上面41(図3参照)で支持されるように装置28は低く置かれる。図示はしていないが、裏面55の底面付近から壁12に接触するまで伸び、装置28をほぼ垂直方向に固定するさらに一以上の延長部材を設けても良い。
再度図3を参照すると、典型的な主プレゼンテーション装置28は、前述した構成要素に加えて、プロセッサ80、キーボードまたはその他の制御インタフェース30(即ち、画面上のアイコンなどの他の手段によって双方向性が実現される場合にはキーボードは必要ない)、およびデジタルメモリ88を備えている。プロセッサ80およびメモリ88は筐体51により形成されるキャビティ61内に取り付けられ、同時にキーボード30はその筐体構造により支持されるキーを含んでいる。プロセッサ80は複数のデータバス(番号を付与していない)を介して送受信機20、ディスプレー画面48、キーボード30およびメモリ88のそれぞれに接続されている。通常、送受信機20は、幾つかの様々な無線技術(例えば、RF、赤外線など)のいずれかを介して、および幾つかの様々な無線通信プロトコル(例えば、802.11b、ブルートゥースなど)のいずれかを介して、送受信機20の周辺内(例えば、会議室11に制限された空間内)で情報を送信したり受信したりすることができる。
メモリ88はデジタルメモリ装置であり、様々な方法を実行するためプロセッサ80で使用可能な複数の異なるタイプの情報を含んでいる。通常、メモリ88に記録される情報はプロセッサ80によって実行されるプログラムとディスプレー画面48により表示される画像からなる2つの形態をとる。プロセッサ80によって実行されるプログラムは、少なくともいくつかの場合、画面48に情報を加えたり、画面48から情報を消したりするのに使用される仮想インクペンや仮想インク型イレーサーの位置を検出する為の位置検出プログラムのほか、画面48を介して情報を表示するためのディスプレードライバプログラムを含んでいる。
また、メモリ88は画面48によって表示する画像を管理するのに使用されるプログラムを含んでいる。少なくとも本発明の幾つかの実施形態では、例えば、メモリ88内のあるプログラムが装置28から従プレゼンテーション装置の一つに切り替えられた各画像に特定の識別番号を割り当てるようにしても良く、後でアクセスするために、メモリ88内に各切り替えられた画像と対応する識別番号を記録しても良い。別の例としては、画像が特定の従プレゼンテーション装置の一つに切替られる際、画像が切り替えられている従プレゼンテーション装置を一意的に特定する装置識別子とともに切り替え画像を関連づけて記録するように、主プレゼンテーション装置のプロセッサ80をプログラムしても良い。メモリ88に識別子や画像が記録された後、その特定の識別子を参照することで画像にアクセスできる。
さらに、少なくとも本発明のいくつかの実施形態では、パワーポイント、様々なスプレッドシートアプリケーション(表計算ソフト)、CADアプリケーション、ワードプロセッサアプリケーション、インターネットブラウザアプリケーションなどの既存のソフトウェアアプリケーションのコピーを、プロセッサ88によってアクセスし実行するためにメモリ内に記録しても良い。ここで当然のことであるが、少なくとも本発明のいくつかの実施形態では、既存のソフトウェアアプリケーションがシステム10で使用できない場合もあり、そのような場合には、その既存のソフトウェアアプリケーションのコピーはメモリ88内には記録されない。さらに当然のことであるが、少なくとも本発明のいくつかの実施形態では、パワーポイント、スプレッドシートなどのソフトウェアアプリケーションを、主プレゼンテーション装置28とともに使用できるパームやラップトップ型コンピュータに記録し、またはそれを介してアクセスできるようにしても良く、プロセッサ80が対応する既存のソフトウェアアプリケーションに対応する画像を表示するのに使用されている間は、プロセッサ80自体はソフトウェアアプリケーションを実行しないようにしても良い。ここでそのコンピュータがプログラムを実行し、プロセッサ80に情報を与えてディスプレー48を駆動する。
さらに図3を参照すると、制御インタフェース30は様々なタイプの入力装置が含まれる。少なくとも本発明のいくつかの実施形態では、例えば、フリップコマンド(即ち、現在ディスプレー48上にある画像を従プレゼンテーション装置に送り、ディスプレー48から画像をとり除くべきことを示すコマンド)ならびに他のデータアクセスコマンドおよびプログラム制御コマンドなどのコマンドをプロセッサ80に与えるために、例えば、図2に示したキーのような機械的ハードウェアタイプのボタンを筐体52の前面53に設けることが考えられる。また少なくとも本発明の幾つかの実施形態では、替わりの手段として、或いはハードウェアタイプのボタンに加えて、システムオペレータが選ぶ選択可能なタッチアイコンをディスプレー画面48上に設けることが考えられ、選択された場合には、コマンド信号がプロセッサ80に送られ処理が実行される。場合によっては、画面48上の画像にマークを書いたり、消したりすることができるように、入力装置30が画像拡大機能(即ち、一部分の拡大インタフェースである)を有していても良い。このことを達成するために、米国特許出願第10/452,178号を参照されたい。当該出願は、発明の名称を「電子ホワイトボード」として2003年6月2日に出願されたもので、参照することでその全てを本明細書に援用するものである。また、少なくとも本発明の実施形態における別の手段としては、主プレゼンテーション装置28への入力を、常に、コマンドがプロセッサ80に送受信機20を介して受信されるパームまたはラップトップ型コンピュータ装置(例えば、ポータブル制御インタフェース)を介して行うようにしても良い。
以下、別途示さないかぎり、ここでの説明を簡単にするため、主プレゼンテーション装置28が機械的タイプのキーボード30を備えているものと仮定することとする。また、別途示さない限り、パームおよびラップトップコンピュータならびに制御装置は、全体を通して携帯用装置(HHDs)と表示する。さらに、装置やデバイスの通信は有線であっても良いが、ここでは、全ての装置やデバイスの通信を無線プロトコルや送受信機(例えば図2の20)を介するものとする。
再度図1および図2を参照すると、典型的な主プレゼンテーション装置のキーボードのキーは、レジュームキー56、センドキーまたは切り替えキー58、ストアキー60、読み出しキー62、左センドキー、右センドキー、およびキーパッド67を含む。ここで説明し図示した選択可能キーは単に例示であって、多くの場合、追加の選択可能キーまたはここで記載したキーのサブセットをディスプレー48に表示することもでき、その選択可能キーはシステム10や、少なくとも場合によっては、システム構成要素を相互に並置することによって操作される機能に応じて設定する。また、既存のソフトウェアプログラムがプロセッサ80によって実行される場合、またはディスプレー48が既存ソフトウェアプログラムを実行するHHD用の大型ディスプレーとして使用される場合には、ソフトウェアアプリケーションを操作するのに必要なマウスまたは選択可能なタッチアイコンはディスプレー48上に表示しても良い。
さらに図1および図2を参照すると、少なくとも場合によっては、主プレゼンテーション装置28は、会議室11内の装置を視聴する視聴者に対して従プレゼンテーション装置22a、22b等の一方の側に配置することも考えられる。この場合、画像をディスプレー48から従プレゼンテーション装置22a、22b等に切り替えるためには、切り替え画像を受信するように従プレゼンテーション装置を具体的に特定する何らかの方向がなければならない。ここで記載した例示としての実施形態では、特定の従プレゼンテーション装置の識別子「1」と「2」を従プレゼンテーション装置22a、22b等の一つ一つに与えることで、システムオペレータが主プレゼンテーション装置28を相互に活用して共同作業をすすめる立場にある場合に、システムオペレータが見やすくなっている。図1では、この装置識別子「1」と「2」は装置筐体アセンブリの各一端に消せない形で印刷されている。
本実施例では、ディスプレー48上の画像を装置22aか22bの一方に切り替えること指示するため、プロセッサ80はキーボード30をモニタするようにプログラムされている。この場合、装置22aか22bの一方に画像を切り替えるために、システムオペレータはキーパッド67を使用して画像が切り替えられる装置に対応する装置識別番号を選択し、続いてセンドキー58を選択する。例えば、画像をディスプレー48から装置22aに切り替えるためには、オペレータはキーパッド67を使用して数字「1」を選択し、次にキー58を選択する。同様に、画像を装置22bに切り替えるためには、オペレータはキーパッド67で数字「2」を選択し、続いてセンドキー58を選択する。
ここで、各々個々にアドレス指定可能な従プレゼンテーション装置、また実施形態によっては、主プレゼンテーション装置28が、それにデータを送るのに使用できる特定のネットワークアドレスを有することが考えられる。例えば、図1において、従プレゼンテーション装置22aと22bにそれぞれ特定の無線アドレス「XP45519784」と「QZ1433217」を割り当て、同時に、主プレゼンテーション装置28にアドレス「AM7966142」を割り当てる。従プレゼンテーション装置の画面のアドレスは特定の従プレゼンテーション装置識別子(例えば、本実施例では「1」と「2」)と関連づけられ、その関連づけされたアドレスと識別子は主プレゼンテーション装置メモリ88に記録される。また、この従プレゼンテーション装置22a、22b等の各々のプロセッサはそれぞれのネットワークアドレスに送られる無線信号をモニタして受信するようにプログラムされている。ある従プレゼンテーション装置が切り替え画像を送る対象として選択されると、プロセッサ80はその対象の従プレゼンテーション装置に関するネットワークアドレスを認識し、その画像およびその対象である従プレゼンテーション装置のアドレスを含む画像データパケットを生成し、このデータパケットをその選択された従プレゼンテーション装置に送信し、それから、最良の実施形態では、ディスプレー48からその画像を消去し(即ち、ブランクディスプレー48)或いは別の方法としてその画像をディスプレー48によって見えないように変換し、従来の紙パッド形式のフリップチャートに類似の形式でクリーンでクリアな表面48を実現する。他の実施形態では、主プレゼンテーション装置の画像を見えないように変換するため、別の積極的な措置を講じても良い。
少なくとも本発明の実施形態によっては、主プレゼンテーション装置28は従プレゼンテーション装置22a、22b等によって表示された画像を読み出すこともでき、それらの画像を編集してその編集した形で従プレゼンテーション装置により表示できる。このことを達成するために、さらに図1から図3を参照すると、画像が主プレゼンテーション装置28から従プレゼンテーション装置22a、22b等のうちの一つに切り替えられる際、少なくとも発明に係る実施形態によっては、この従プレゼンテーション装置により受信される画像データを従プレゼンテーション装置のメモリ(図5の119参照)に一時的に記録される。
画像が従プレゼンテーション装置によって表示された後、システムオペレータがその画像を編集したい場合には、画像を装置22bに切り替えることについて上述したのと同様の方法で、システムオペレータはキーパッド67を使用してその従プレゼンテーション装置に対応する識別番号を選択し、次に読み出しキー62を選択する。読み出しキー62が選択されると、その従プレゼンテーション装置から画像を読み出しするために、主プロセッサ80は画像読み出し要求およびその従プレゼンテーション装置のアドレスを含む読み出しデータパケットを生成し、無線でこの読み出しデータパケットをその従プレゼンテーション装置に送信する。そして、それに応答してその従プレゼンテーション装置はその画像とその主プレゼンテーション装置のネットワークアドレスを含む画像データパケットを生成し、この画像データパケットを送信して主プレゼンテーション装置28に戻す。主プレゼンテーション装置28がこの画像データパケットを受信すると、さらにコラボレートした表示/編集とするために、主プレゼンテーション装置28はディスプレー48によってその画像を再表示する。
上記のように従プレゼンテーション装置のメモリからその従画像(従プレゼンテーション装置に記録された画像)を入手する替わりに、少なくとも本発明の実施形態によっては、主プレゼンテーション装置28が画像を従プレゼンテーション装置に切り替える際、その画像を主プレゼンテーション装置のメモリ88中の特定の従プレゼンテーション装置の識別子と関連づけて記録するようにしても良い。その後、オペレータが編集等のために主プレゼンテーション装置28によって従画像を再表示したい場合には、オペレータは適切な従プレゼンテーション装置の識別子(即ち、再入手する画像を表示する従プレゼンテーション装置に関する識別番号)をキーパッド67によって選択し、続いて読み出しキー62を選択することで、プロセッサ80にメモリ88に前もって記録された画像にアクセスしてディスプレー48にその画像を表示させることができる。
さらにもう一度図1から図3を参照すると、少なくとも本発明の一つの特徴によれば、プレゼンテーションあるいは共同作業の間、一つ以上のプレゼンテーション装置28、22a、22b等によって画像が表示された後、オペレータが後でプレゼンテーションを続ける意図を持ってそのプレゼンテーションを中断したい場合には、オペレータがプレゼンテーション装置によって現在表示されている全ての画像を即座に記録することによって、そのプレゼンテーションまたは共同作業を再開する際、現在表示された画像の全てを即かつ速やかに、同じ関係で並置したプレゼンテーション装置によって再表示することができるような機能が与えられる。このため、プロセッサ80はストアキー60をモニタするようにプログラムされ、アイコン60が選択された場合には、特定のプレゼンテーション装置の識別子(例えば「1」「2」など、主プレゼンテーション装置28等と関連した一意的な識別子)と対応するプレゼンテーション装置によって現在表示された画像を画像−装置セットとして関連づけた上、この画像―装置セットをメモリ88に記録する。その後、主従プレゼンテーション装置によってその画像を後で再表示するため、オペレータはレジュームキー56を選択でき、そのキーが選択された後は、プロセッサ80は画像−装置セットにアクセスし主従プレゼンテーション装置によってこれらの画像を再表示できる。
ここで、画像−装置セットが記録されまたは再アクセスされる場合、プロセッサ80を、名前を付けることによってオペレータが一意的にその画像−装置セットを特定できるように、その結果、特定の画像−装置セットを識別するのに使用できるようにプログラムしても良い。この場合、二つ以上の画像−装置セットをメモリ88に記録しても良く、後ほどプレゼンテーションを再開するのに、不明確になるようなこと無く読み出すことができる。
画像を装置識別子とともに記録しても良いが、当然のことであるが、ストアキー60を選択する際にネットワークアドレスとともに画像を記録しても同様の結果を達成できる。ここで、会議が再開される際、プロセッサ80は単にその記録された画像とアドレスにアクセスするだけで、装置の識別子とアドレスの関係についての中間措置を実行する必要なく、その画像をそれが関係するアドレスに切り替える。
少なくとも幾つかの実施形態では、主プレゼンテーション装置とともに使用される従プレゼンテーション装置の数は変更せず、特定の従プレゼンテーション装置に専用のキーや機能をキーボード30上に設けることが考えられる。例えば、システム10が単に一つの主プレゼンテーション装置28および二つの従プレゼンテーション装置22aと22bを備えている場合には、それぞれの従プレゼンテーション装置22aと22bに別々のセンドキーと読み出しキーを設けることができ、各々のキーを選択することで画像の切り替え/読み出しを実行できる。同様に、再度図1を参照すると、少なくとも場合によっては、主プレゼンテーション装置28を2つの従プレゼンテーション装置の間に配置することも考えられる(即ち、主プレゼンテーション装置28が従プレゼンテーション装置22aと22bの間になるように、主プレゼンテーション装置28と従プレゼンテーション装置22aを取り替える)。この場合、左センドアイコン68と右センドアイコン70はそれぞれ、画像を主プレゼンテーション装置28から従プレゼンテーション装置に、それぞれ主プレゼンテーション装置の左と右に切り替えるのに使用できる。図示はしていないが、アイコン68や70と同様の簡単な左右読み出し矢印アイコンを設け、画像を従プレゼンテーション装置から読み出して画面48によって再表示するようにしても良い。
再度図1を参照すると、少なくとも本発明の幾つかの実施形態において、従プレゼンテーション装置22aと22bのそれぞれは類似の構成および類似の機能を有しており、故に、ここでの説明を簡単にするために、ここでは装置22aだけを詳細に説明する。また、図4と図5を参照すると、従プレゼンテーション装置22aは抜き出したロール窓ブラインド型装置(roller window shade style unit)であり、筐体アセンブリ100(以下、筐体100とする)、送受信機34a、回転可能および回転不可能なプレゼンテーション画面38a、それぞれ第1および第2の取り付け部材またはフック102と104、プロセッサ110、モーター112、動力付き画面スピンドル114、本実施例ではプリンタ116の形態を採る従プレゼンター/プリントアプリケータ、イレーサー118、およびメモリ119を備えている。筐体100は通常、それぞれ上壁107と底壁119の間およびそれぞれ前壁111と裏壁113の間にキャビティ105を形成する堅い箱形状の組立体である。この前壁111と裏壁113は、それぞれ前面101と裏面103に対向して形成する。底壁109には、通常筐体100の丈に沿ってスリットまたは開口112を形成し、そこを通して画面38aの下端が伸びている。取り付け部材102と104の各々は、主装置の筐体52に固定される取り付け部材72と74と同じように、筐体100の裏面113から後方に伸び、筐体100の両端から伸びて固定される。部材102と104のそれぞれの部材の末端は下方に伸びて、部材102がレール40の幅寸法W1と同様の溝寸法R2を有する溝117を、部材104がレール40の幅寸法W1と同様の溝寸法R2を有する溝115を形成している。したがって、主装置28の場合と同じように、レール40が溝115と117の間に嵌るように従装置22aを取り付け部材102と104によってレール40上に取り付けできる。
送受信機34aは上壁107に取り付けられ、そこから上方に伸びている。本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、画面38aは柔らかく巻くことができる通常直線的な部材であり、それが巻かれていないときは開口122を介して伸び、そこから下に筐体100の前面101と同じ方向を向いたプレゼンテーション面48aを備えている。少なくとも幾つかの実施形態においては、プレゼンテーション面48aはマイラー(Mylar)(デュポンが開発し販売するポリエステル材料の商標名)など書いたり消したりすることの可能なものであり、その面上に消すことの可能なインクで書くまたは描くことができ、続けて消すことができる。場合によっては、重りバー106を画面38aの下端に取り付けても良く、それは画面38aが巻き取られておらずに筐体100の下に伸びている場合に、画面38aをほぼ平面に保持する役目をする。
図示した実施形態においては、プロセッサ110、モーター112、スピンドル114、プリンタ116およびイレーサー118の各々は筐体のキャビティ105内に取り付けられている。プロセッサ110は、モーター112、プリンタ116およびイレーサー118の各々に接続されており、これらの構成要素の各々を制御している。またプロセッサ110はメモリ119内の情報にアクセスするためにメモリ119にも接続されており、さらに、データパケットを送受信するため送受信機34aにも接続されている。モーター112はスピンドル114に接続されており、上端がスピンドル114に取り付けられた従画面38aを巻き取ったり巻出したりする。
プロセッサ110はプリンタ116を制御し、画像が主装置28から従装置22aに切り替えられるときに、画面38aを巻き取られていない状態とするか、別の方法では、スピンドルによって画面38aを上下する間プレゼンテーション面48aに隣接する一以上のプリンタヘッドを動かすことによって、プレゼンテーション面48a上の画像を印刷する。何れにしても、プロセッサ110はプリンタ116を制御して、主装置28から装置22aに切り替えられた画像の描画を作成する。ある場合には、その描画はカラーであり、一方、別の場合には、その描画は白黒である。さらに別の場合には、カラーで印刷するか白黒で印刷するかをユーザのオプションとしても良い。
イレーサー118は、プリンタ116によりプレゼンテーション面48aに書き込まれたインクを消すため、プロセッサ110によって制御される。このことを実行するためには、画面スピンドル114が画面38aを巻き上げるときに、イレーサーパッドをプレゼンテーション面48a上に保持しつつ、イレーサー118を筐体100の長さに沿って単に前後に動かせば良い。また別の代替案では、プロセッサ110はイレーサー118を制御して、プレゼンテーション面48a上に他の情報を残しつつプレゼンテーション面48aから特定の情報を消すようにもできる。ここで例えば、システムオペレータが主装置28を介して編集することのできる従装置22aの画像に再度アクセスする場合に、仮にその編集が装置28によって画像の特徴的な部分だけを消去し、それから、その変更画像を装置22aに戻す再度の切り替えを伴うだけのものであれば、プレゼンテーション面48aからの適当な情報を消し、かつ画面38aを巻き取らないことで、その変更画像を装置22aによって表示することができ、その結果、その変更画像をプレゼンテーション面48aによって見ることができる。
したがって、図1から図5に示した実施形態では、主画面上の画像を装置22aに切り替えるようにオペレータが指示すると、送受信機22を介して画像データパケットが送受信機34aを介してプロセッサ110に送られ、その後同時に画面38aを広げかつインクを面48aに塗布するためプロセッサ110がモーター112およびプリンタ116を制御し、それによって切り替え画像を面48a上に形成する。画像が面48a上に形成されたあと、システムオペレータが別の画像を装置22aに切り替えると、プロセッサ110はまずモーター112とイレーサー118を制御して画面38aを巻き取り、その間、同時にその画面上に印字されたインクを消す。面48aをきれいにしたあと、次に、プロセッサ110はモーター112とプリンタ116を制御して再びインクを面48aに塗布し、それによって新たに切り替えられた画像を視聴者が見えるように面48a上に描画する。
画像が主装置28から切り替えられたあと、従装置22aまたは22bの一方は、現在表示している画像を消して新たな画像を面48aに形成するインクを塗布するのに多少の時間(例えば30秒以上)を要するが、ディスプレー48はすぐにきれいにでき、コラボレート処理を続けるのに使用できる。したがって、上述したような画像の生成が遅れることが共同作業を遅らせることはない。
図1を参照すると、当然のことではあるが、画面38aに切り替えられて表示される画像がもともとディスプレー48に表示されていた画像スケールとほぼ同じスケールを有するように、主画面48の寸法と従画面38aのうち広げて画像を表示するのに使用される部分の寸法は同じである。
さらに図1から図5を参照すると、当然のことであるが、主装置28、従装置22a、22bなどがレール40から取外しできる場合には、上述した全システムは一方の会議室11から他方の会議室に容易に移動させることができ、別の会議室内にあるレール40と同様のレール上に装置の裏面から伸びる取り付け部材を取り付けることによって容易に設定することができる。移送の間、従装置の画面(例えば38a)は保護するためおよびコンパクトな形状とするため、完全に巻き取ることができる。
次に図6を参照すると、従プレゼンテーション装置120の第2の実施形態を示しており、上部ヘッダー122、筐体124、送受信機130、画面126、ならびに第1および第2の取り付け部材132および134を備えている。取り付け部材132と134は構成および機能が上述の取り付け部材102と104と同様であるため、ここでは詳細に説明しない。ここでは、上述したレール40と同様のレールに装置120を取り付けるため、部材132と134がヘッダー122の裏面から伸びていることを説明すれば十分であろう。
この第2の実施形態では、画面126はヘッダー122の下面にしっかりと固定され、下部筐体124に開口(図示せず)を設け、画面126の下部末端がそこを通って伸び、図5に関して上述したスピンドル114と同様の画面スピンドルがその下部末端に取り付けられている。また、本実施形態では、図5に関して上述したプロセッサ110、モーター112、プリンタ116、メモリ119およびイレーサー118も筐体124内に取り付けられており、また送受信機130は筐体124から上方に伸びている。ここで、画像が主装置28から従装置120に切り替えられるときに送信される画像データパケットは送受信機130によって受信され、筐体124内のプロセッサが筐体内のモーターおよびプリンタを同時に制御して、画面126を広げかつ面126にインクを塗布して、筐体124をヘッダー122の下方に下げながら(矢印128参照)切り替え画像をその面上に形成する。ここでの1つの特徴は、画像を上から下に印刷できることである。同じように、面126上の画像を消す場合には、筐体124内のプロセッサは筐体124内のモーターとイレーサーを同時に制御して画面126を巻き取るとともに面126からインクを消し去る。
次に図7、図8および図9を参照すると、図5の従装置に類似するさらに3つの従装置の実施形態171、173および175を示す。図7から図9において、各々の従装置は図5に関して上述したものと同類であるプロセッサ110、モーターまたは幾つかのタイプのモチベータ112、プリンタ116、イレーサー118、メモリ(図示せず)、取り付け部材(例えば104)、および送受信機34aを備えており、したがって説明を簡単にするため、これらの構成要素を再度個別に説明はしない。図7、図8および図9の実施形態と図5の実施形態の主な差異はどうやってプレゼンテーション画面を伸ばしたり引っ込めたりするかと言う点である。
図7の実施形態は一般に引き出し式無限ループ型装置であり、動力付きスピンドル151と回転自在スピンドル148の双方を備えている。動力付きスピンドル151はプロセッサ110の制御のもとでモーター112によって駆動される。図7において、画面144は筐体100内の動力付きスピンドル151に巻き付いた連続ベルトまたはループ型の画面であり、下方に伸び、筐体100の下方で回転自在スピンドル148に巻き付き、前画面部がプレゼンテーション前面155を形成し、裏画面部が面155の方向と逆方向を向いている裏面159を形成する。少なくとも幾つかの実施形態では、通常、筐体100の全丈に沿って伸びる2つの開口に似たスリット140と142を筐体100に形成し、画面145がそのスリットを通り抜ける。
少なくとも幾つかの実施形態では、スピンドル151を時計回りまたは反時計回り方向に動力をかけることができ、その結果、画面144は矢印146で示したように上または下方向の何れかに動かすことができ、また、回転自在スピンドル148は矢印150で示したように時計回りか反時計回りの何れかの方向に回転することができる。ここで、少なくとも本発明の幾つかの実施形態では、画像が装置171に切り替えられる際、プロセッサ110はモーター112およびプリンタ116を同時に制御し、スピンドル151が時計回り方向に回転するときに画面144上にインクを塗布して画像を形成する。画像が形成された後、その画像は筐体100と回転自在スピンドル148の間の前面155上に見ることができるようにされる。この場合、その画像を消すためには、スピンドル151を反時計回り方向に回転させれば良く、その間イレーサー118がインクを画面144から消し去る。前面155から画像を消去する為の別の方法としては、画像を、回転自在スピンドル148の周りを回転させ、動力付きスピンドル151へ戻し、さらに回転させ、そして再度下げてイレーサー118を通過し、その間、イレーサー118が画面上のインクを消し去るように、スピンドル151を時計回りの方向に回転させても良い。図7に示してはいないが、さらにもう一つ別の実施形態では、イレーサー118を筐体100内の画面144の反対側の位置に設け、155の部分が開口140を通って上に移動されるときに画面144上に存在する画像を消去するのにこのイレーサーを使用することもできる。
図8を参照すると、例示で示す従プレゼンテーション装置173は引き出し式ドロップループ型装置であり、双方とも筐体100内に取り付けられた第1の動力付きスピンドル163および第2の動力付きスピンドル165ならびに回転自在スピンドル167を備えており、プレゼンテーション画面181の第1端と第2端はそれぞれスピンドル163と165に取り付けられこの回りに巻き取られ、画面181の中央部分は、筐体100の下方に吊した回転自在スピンドル167の回りをくるんでいる。この場合、動力付きスピンドル163および165は画面181のプレゼンテーション面183を矢印146で示した上方または下方の何れかへ移動するのに使用でき、また、スピンドル167の回りを矢印187で示した何れかの方向へ移動するのに使用することができる。上記従装置の実施形態の場合のように、主装置28との相互作用による画像切り替え機能を実現するために、プリンタ116とイレーサー118はプレゼンテーション面にインクを塗布するようにまたはそこからインクを消去するように制御できる。
次に図9を参照すると、装置175は、スピンドルが上げ下げ組立部174に替わり、画面が巻き取り可能な画面部材に替わってセグメント化された折りたたみ型画面172であり、この画面が細長い水平画面部材を備え、その2つをまとめて番号189と定め、水平に細長く伸びた両端に沿ってつながっていることを除けば、図5、図7および図8に関して上述した装置と類似の引き出し式折りたたみ型装置である。ここで、矢印170に示した如くプリンタ116近くの画面172を下げ、イレーサー118近くの画面172を上げるように、モチベータ112はプロセッサ110によって制御される。
次に図1、図10aおよび図10bを参照すると、例示のHHDインタフェース装置200は、通常直線で構成された堅いプラスチックまたは金属の筐体199を有し、該筐体はプロセッサ203、ディスプレー204、キーボード209、および送受信機211を含む他の装置構成要素を保護し担持している。プロセッサ203は送受信機211、画面204、メモリ207、およびキーボード209の各々に接続されており、必要に応じてそれらから情報を受信しまたはそれらへ情報を送信する。プロセッサ203はメモリ207に記録された様々なプログラムを実行する。また、本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、プロセッサ203は既存のコンピュータネットワーク(例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、インターネットなど)に、会議室11の内部またはその近くに取り付けられたアクセスポイントとの無線通信を介してアクセスできるようにしても良い。装置200の如き無線デバイスとネットワークサーバーとのアクセスポイントを介した通信は無線通信技術の分野でよく知られており、故に、ここでの説明を簡単にするため詳細な説明はしない。
キーボード209は、図2について上述したキーボードのキーと同様のハードウェアキーを有する。具体的には、メカニカルキー208、210、216および220は上述のキー56、60、62および58と同類のものであり、それぞれ、プレゼンテーションを再開する、プレゼンテーションに関連する画像を記録する、従装置で表示された画像を読み出して主装置28に再表示する、および画像を主装置28から従装置の何れか一つに送るのに使用することができる。キーパッド214は図2について上述したキーパッド67と同じように使用される。例えば、識別番号「2」と関連づけされた画像を切り替える従装置を示すには、オペレータはキーボード209の「2」キーを選択し、続いてセンドキー220を選択する。
左矢印キー222はそのラベルが意味するように、主装置28により現在表示の画像を主装置28の左側の従装置へ送るべきことを示している左送りキーである。同様に、右矢印キー228は、主装置28によって現在表示の画像を主装置28の右側の従装置へ送るべきことを示している右送りキーである。右向き矢印キー223は、主装置28の左側の従装置に現在表示の画像を主装置に読み出しそこに表示すべきことを示している左読み出しキーである。同様に、左向き矢印キー226は、主装置28の右側の従装置に現在表示の画像を主装置28によって読み出し表示すべきことを示している右読み出しキーである。
上述のキーに加えて、他のキーボードのキーにより入力された情報を決定することを指示するのに使用できるEnterキー212が装置200に設けられる。例えば、プレゼンテーションを再開する場合に、レジュームボタン208を選択したあと、以前記録した特定の画像−装置セットにアクセスするために特定の7桁番号コードを入力しなければならない場合には、プロセッサ203が会議の識別番号領域をディスプレー204に表示し、画像−装置セットに対応する画像にアクセスしその画像をプレゼンテーション装置に表示するために、その表示された領域に特定の7列の番号を入力しなければならない。本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、装置200は、実際には、様々なソフトウェア(例えば、パワーポイント、スプレッドシートアプリケーション、ワードプロセッサなど)と情報のやり取りをする完全なラップトップコンピュータとして使用できるように、コンピュータのキーボードに通常存在する文字、数字およびファンクションキーを含むフルキーボードを備えていても良いと考えられる。
さらに図1と図10aを参照すると、少なくとも幾つかの実施形態では、画面204は全機能を搭載したタッチ・センシティブ・フラットパネルディスプレー画面であり、これはソフトウェアアプリケーションに対応する画像、タッチペン202または他の同じような形態のインタフェースによって画面204に加えた情報に対応する画像、少なくともある場合には、ソフトウェアが生成した画像と加えた情報との結合画像を含むほぼどんなタイプの視覚画像でも表示するのに使用できる。したがって、例えば、ディスプレー204にパワーポイントのスライドが表示されているとき、少なくとも場合によっては、システムオペレータはタッチペン202を使用し、ディスプレー204上にマーク(例えば、図10aの229)をすることができ、プロセッサ203はこのマークを追跡し、それに応答してプロセッサ203はディスプレー204上の画像を変更してそのマークを表示する。ここで、画面204の表面に実際のインクが塗布されることは無いにもかかわらず、そのマークがディスプレー204上に現れることから、そのマークを仮想インクマークと称する。
本発明の一つの特徴によれば、重要なことは、制御インタフェース200のディスプレー204により表示される情報が装置28の主ディスプレー48上で速やかに更新されることである。したがって、HHD200を使用するときにシステムオペレータが会議室11内のどこかにいる間ずっと、オペレータはHHD200を使用してリアルタイムで、かつコラボレート・フリップチャートと同じように、ディスプレー48上に表示される画像を修正できる。ディスプレー48上の画像が完成したあとでオペレータが画像を装置28から図1の従装置22aまたは22bの一方に切り替えたい場合には、その画像を適切な従装置に切り替えるため、オペレータはHHD200を使用する。図1に示した実施例では、例えば画像を主装置28から従装置22aに切り替えるために、オペレータはHHD200上の「1」キー、続いてセンドキー220を選択する。センドキー220を選択後、プロセッサ203は、選択した装置に画像を切り替えるようコマンドする主装置ネットワークアドレスを含むフリップコマンドデータパケットを形成し、このフリップコマンドデータパケットを送受信機211および20を介してプロセッサ80(再度図3を参照)に送信する。このフリップコマンドを受信するのに応答して、プロセッサ80は現在の表示画像を含む画像データパケットを形成し、この画像データパケットをHHD200によって選択した従装置へ送信する。
さらに図10aと図10bと図1を参照すると、装置200はスタンドアローンのラップトップコンピュータであっても良く、また、全データを処理するプラットホームを設けて主装置28を単なる入出力デバイスとしても良い。ここで、例えば、ディスプレー20との双方向性を調節するプログラムを装置200により実行し、装置200が主装置プロセッサ80にデータを送るディスプレーを単に備えるようにしても良い。
またこの場合、装置200が画像プレゼンテーションを完全に作成し、主装置28は切り替え処理や読み出し処理を実行しないようにしても良い。ここで例えば、主装置および従装置で表示された画像を含む全ての画像を装置200が記録するようにしても良い。プレゼンターが主画像(主装置の画像)を従装置に切り替えるよう主装置28により指示すると、そのコマンドは、主画像を指定した従装置に送信することでその切り替えを順次行う装置200によって受信される。またここで、その切り替えた画像を消去するため、装置200が主装置に自動的にコマンドを送信するようにもできる。また、読み出しコマンドは、主プロセッサ80により実行する替わりに装置200により実行する。
次に図11を参照すると、本発明の少なくとも幾つかの態様にかかる例示の第2のシステム230を示す。図1に関して上述した会議室11と同様の会議室の関係でシステム230を示し、そこでは、関連づけしたプレゼンテーション面を視聴者が見やすいように、プレゼンテーション装置48および232が会議室内のレール40に取り付けられている。ここで主装置28は図1に関して上述した主装置28とほとんど差異なく同様である。その差異に関して図3を再度参照すると、図11の実施形態中の主装置プロセッサは、図1について上述したプロセッサと比べ僅かな違いをつけてプログラムされている。より具体的には、システム230には唯一つの従装置232しかないため、センドコマンドを受信した際には、全ての画像を単一の従装置232へ切り替えるようにプロセッサ80がプログラムされている。
第2に、画像を従装置232に切り替える前に、画像識別番号を切り替え画像に追加するように、この実施例では、切り替え画像の左上隅に追加するようにプロセッサ80をプログラムする。例えば図11において、画像識別番号「6」と「7」はそれぞれ面250と248上に表示された画像に対応しており、したがって、各画像をその後一意的に特定できるように識別番号6と7がそれぞれの画像に付け加えられている。
第3に、画像を従装置232に切り替える前に、その後のアクセスのため、プロセッサ80は主装置メモリ88中に画像とその画像の識別番号とを関連づけ記録する。図11に示した上記例では、主装置プロセッサ80(再度図3を参照)は、各々の画像が従装置232へ切り替えられるとき、識別番号6とともに面250上の画像を記録し、同様に識別番号7とともに面248上の画像を記録する。
さらに図11を参照すると、従プレゼンテーション装置232は図5に示した構成要素と同類の一部の構成要素または一組の構成要素を備える大型プリンタまたは大型プロッターである。このため、装置232はプロセッサ336、モーター338、プリンタ340、大型の巻紙342および送受信機240を備えている。装置232の場合、プロセッサ336はモーター338、送受信機240およびプリンタ340に接続されており、画像が装置232へ切り替えられると、プロセッサ336はモーター338とプリンタ340を同時に制御し、巻紙の一部を広げつつ、その広げられた巻紙部分が下方に降ろされる際にその巻紙の前面250にインクを塗布する。その画像を面250に表示するのに加えて、プリンタ340はその画像の左上隅に画像識別番号(例えば、図11の「6」)を加える。
画像が印刷されたあと、装置232から巻出された巻紙の一部は、続けて見られるように、切り取って装置232の近くに貼り付けることができる。このため、少なくとも幾つかの実施形態では、レール40はコルク板の前面を備えており、切り取ったシートをそのレールのトラックに沿って貼り付けるのに使用できる。図11には、識別番号として数字「7」を付けた切り取りシートが、装置232の近くのレール40に貼り付けられているものを例として示した。巻紙の長さに沿って一定間隔の位置にミシン目を設け、シートが綺麗に切り取れるようにしても良い。
図11に示した実施形態において、主装置28を介して従装置232により印刷された画像の一つを再表示するためには、図2および図11を参照すると、システムオペレータはキーパッド67を使って再表示する画像に関する番号を選択し、次に読み出しキー62を選択する。例えば、図11のシート234上の画像を再表示するためには、オペレータは数字「7」と読み出しキー62を選択する。再度図3を参照すると、キー62が選択されたあと、主装置プロセッサ80は画像識別番号「7」に対応するメモリ88に記録された画像にアクセスし、ディスプレー48にその画像を再表示する。いったん画像が再表示されると、その画像は変更でき、その上、印刷したり貼り付けたりするために再度従装置232へ切り替えることができる。
次に図12を参照すると、図示したように本発明にかかるさらにもう一つのシステム251である。ここで、システム251は主プレゼンテーション装置48および第1の従装置252aと第2の従装置252bを備えている。図示した実施形態では、主装置48は従装置252aと252bの間のレール40に取り付けられ、視聴者の側からみて装置252aが主装置48の左側に、装置252bが主装置48の右側に来る。
主装置48は上述の主装置と同様であるため、ここでは詳細に説明しない。従装置252aと252bの各々は同じように構成され、同じような方法で操作するもので、このため、説明を簡単にするため、装置252aだけをいくらか詳細に説明する。装置252aは、硬質で、通常直線構成のプラスチックまたは金属筐体258a、送受信機254aおよび大型薄型プラズマ、LCDまたはその他の薄型ディスプレー画面256aを備えている。また、装置252aはプロセッサとそれに接続されたメモリも備えている。そのプロセッサとメモリのどちらも図示していない。従プロセッサはディスプレー256a、従送受信機254aおよび従メモリに接続されている。
さらに図12を参照すると、画像が装置48から従装置252aに切り替えられると、その画像は装置252aに無線で送信され、速やかにディスプレー256aに表示される。上記実施例と同じように、画像が装置28から切り替えられると、既存の紙パッド型のフリップチャートのシートをめくるのと似たものとなるように、装置28は直ちに何も表示されていない状態にされる。ここで、画像が主装置28から切り替えられると、その画像とその画像の切り替え先の従装置は主装置メモリ88か従装置メモリの何れかに関連づけられ記録される。
従装置の一つによって表示された画像が読み出され、再度主装置28に表示される場合、装置28のキーボードは、画像を読み出す従装置を特定し、さらにその読み出し処理を実行するのに使用できる。この場合も、その読み出し処理は完全に装置28の内部で行われ、そこでは従装置によって表示された画像が主装置のメモリ88に記録される。また別の方法では、従画像が従装置のメモリに記録される場合に、その読み出し処理が、画像を読み出す為に主装置28から従装置(例えば、図12の252a)へ送る読み出しリクエストパケットを必要とし、その後、その従装置から主装置28へ戻す第2のパケット送信を必要とするようにしても良い。
次に図18を参照して、本発明の少なくとも幾つかの特徴に従ったさらに一つのシステム470を示す。システム470は、硬質の筐体アセンブリ472内に取り付けられたディスプレー474を有する唯一つのプレゼンテーション装置(同様に、数字470と表す)を備え、ディスプレー面475を視聴者が見られるようになっている。ここで、面475は通常プレゼンテーションの為に複数のサブ領域に分割されており、隣接領域476、478、480を有している。少なくとも幾つかの実施形態において、プレゼンテーション領域476、478、480の間に機械的な視線誘導標は無く、替わりに、これら個々の領域は面475に情報が表示されたときだけそのようなものとして認識できる。したがって、例えば、図23も参照すると、システム470はプレゼンテーション面領域476、478、480のそれぞれに画像を投写する前面プロジェクター装置471と、ディスプレー面475上の動作を検知するセンサアセンブリ473とを備えている。代替手段として、装置470は、個々の画像が領域476、478、480のそれぞれによって表示される平面パネルプラズマ、LCD型ディスプレーまたはその他の薄型ディスプレーであっても良い。
さらに図18を参照すると、4つのタッチセンシティブ指向矢印アイコン482、484、486および488がプレゼンテーション面478の下に設けられている。切り替えアイコン484は、面478に表示された画像を矢印490で示したように面476に左側へ切り替えることを指示するのに選択できる。切り替えアイコン486は、面478に表示された画像を矢印492で示したように面480に右側へ切り替えることを指示するのに選択できる。同様に、矢印アイコン482は、左の面476の画像を矢印494で示したように面478に読み出して表示するよう指示するのに選択でき、また矢印アイコン488は、右の面480の画像を矢印496で示したように中央の面478に読み出して表示するように指示するのに選択できる。この場合、中央のプレゼンテーション面478は、上述の主装置が画像を編集したり、その画像を従装置へ切り替えたり、その画像を従装置から読み出したりするのに使用できるのと同じ方法で使用することができると考えられる。
図19を参照して、電子装置であり、画面526を形成するプレゼンテーション画面524を有する平面パネル装置であるただ一つのプレゼンテーション装置522を有する図18のシステムと類似のシステム520を示す。図18の実施形態の場合と同じように、図19では、システムオペレータによって(例えば、タッチペン、ユーザの指などによって)選択または指定された面526上の位置を特定するために幾つかのタイプのセンサ構成要素(図示せず)を設けることが当然考えられる。システム520の場合、主プレゼンテーション領域530はその周りのボーダーラインまたはアウトラインを設ける等により視覚的にはっきりと解る形で面526上に表される。図19では、主領域530を面526の中央部分に通常配置するものとして示している。場合によっては、主領域530をはっきりさせるために見た目にもっと複雑な図画にしても良い。例えば、フリップチャートと似たようにしたいという要望に併せて、フリップチャートのようにした図画によって領域530を目立たせても良い。
さらに図19を参照すると、場合によって主領域530内に、主領域530から面526上の他の領域に画像を切り替えるのに使用できる制御アイコン536を設ける。
図示した実施形態において、画像が主領域530に形成されたあと、システムオペレータはタッチペンの先端をアイコン536に置き、画面526上の別の場所に画像をドラッグすることができる。ここで、画像が主領域530からドラッグされる際に、その主領域とそれを見た目にはっきりさせる特徴とを、そのもとの位置のまま面526上に残しておくことが考えられる。図19では、以前に主領域530から切り替えまたはドラッグされた1の画像に528が付けられ、矢印540で示したように領域530から切り替えられている第2の画像に532が付けられている。矢印542はオペレータがドラッキング処理するのに使用するタッチペンの先端を表している。
少なくとも場合によって、画像が領域530からドラッグされる際に、制御アイコンがその画像と一緒に動き、切り替えの後にその切り替えられた画像を面526のあちこちに動かせる。また、少なくとも幾つかの実施形態では、以前に切り替えられた画像は、その切り替えられた画像上の制御アイコンを選択し、かつ、その選択したアイコンをドラッキングして主領域530に戻すことで、主領域530に読み出すことができる。ここで以前に説明した実施形態と同じように、主領域を編集するソフトウェアおよびソフトウェアスクリーンショットを表示することが考えられる。
次に図20を参照して1つの主装置と2つの従装置を備えたもう一つの発明の実施形態550を示す。この主装置は主画面またはアセンブリ554および主前面プロジェクター装置560を備え、一方、第1および第2の従装置はそれぞれ、従画面552および第1の従プロジェクター装置558、ならびに第2の従画面556および第2の従プロジェクター装置562を備えている。画面552、554および556はそれぞれディスプレー投写面564、566および568を備え、それらは全て同じ寸法で、視聴者や共同作業に参加しているグループが同時に見られるように各々並置されている。さらに、主アセンブリ554は、画面554の上端に沿って取り付けられたレーザセンサ装置570を備えており、面566上またはこれに近接したタッチペン、ペン、イレーサーなどの位置を検知する。
図20では、プロジェクター装置558、560および562が面564、566および568のそれぞれに個々の画像を投写するため配置されている。主アセンブリ554は、画像を制御する上述したプロセッサと同類のプロセッサ、および、一般的なシステムソフトウェア、より具体的には、見たり編集したりするために画像を切り替える作業のほか画像を主面566へ読み戻しするのを制御するシステムソフトウェアに接続されている(図示していない)若しくはこれらを備えている。
図21を参照して特定の発明の特徴に従った別のシステム600を示す。システム600は1つの主プレゼンテーション装置610と3つの従装置604、606および608を備えている。従装置604、606および608の各々は図1、図4および図5に関して上述した従装置と同様であり、そのためここで再度詳細に説明はしない。ここで、各従装置604、606および608は、壁601に、より詳細には壁に取り付けたレール602に取り付けられ、主装置610からそこへ切り替えられた画像を受信し、従プレゼンテーション面(即ち、面622、624および626)に受信した画像を表示することができる。
各々の装置604、606、608は壁に取り付けられているが、主装置610は移動可能で床に置かれたイーゼル型アセンブリであり、内部領域614と一つ以上の棚部材616を有するイーゼル構造(同様に、数字610で表される)を備えている。図示した実施形態では、キャスター618(番号を付けたのは二つだけ)がイーゼル構造610の底端に取り付けられており、施設内を移動するのに役立つ。コンピュータプロジェクターやその他のシステム構成要素は領域614内の棚616に置くことができる。装置610は、主画像を表示したり、画像を変更したり、一般に共同作業をすすめたりするための主プレゼンテーション面612を備えている。上記の実施形態と同じように、画像を読み出したり他の画像管理機能を実行したりするために、主画像を従装置へ切り替える画面上で選択できるアイコンを面612に設けても良い。ここで、画面612は、プラズマ画面、リアプロジェクターを領域614内に設けたリアプロジェクション型画面、フロントプロジェクション型画面などを含む様々な形態を採用できる。
次に図24を参照して本発明の他の特徴に従ったさらにもう一つのシステム700を示す。システム700は複数の移動可能なプレゼンテーション装置702、704、706、708、710および712を備えている。各々の装置702、704、706、708、710および712は同じように構成されおよび同じような方法で操作するものであり、よって、この説明を簡単にするため装置702だけを詳細に説明する。装置702は移動可能なディスプレースタンド716の上部に取り付けられた平面パネル電子ディスプレー画面714を備えている。キャスター718がスタンド716の下部に設けられ、装置702の移動の手助けをする。例えば、装置702は様々な異なる会議室で使用することができ、時には個人事務所内で使用し、またある時には会議場で使用するなどとできる。本明細書には図示していないが、電子ディスプレー714がこのディスプレー714の前面上またはこれに近接して行う作業をトラッキングするためのトラッキングシステムを備えていることが考えられる。したがって、例えば上述のように、ペン、イレーサーまたはその他の電子型装置をディスプレー714に表示された情報を変更または選択するのに使用する場合、そのペンまたはイレーサーの動きが検知されて、ディスプレー714に表示された情報を変更または選択させる。装置702が情報を他の装置704、706、708、710および712に送信でき、またこれら他の装置から情報を受信することができるような他の実施形態について上述した送受信機と同類の無線送受信機(図示せず)を装置702に備えることが考え得る。この実施形態において、装置702、704、706、708、710および712の何れの装置も主装置として使用でき、かつ、残りの何れの装置もまたはその一部を従装置として使用できる。
次に図28を参照して、本発明の少なくとも幾つかの特徴に係るさらにもう一つのシステム800を示す。システム800は比較的幅広のディスプレー画面または面802、2つのビデオ型プロジェクター804と806、1つの移動可能な平面パネルディスプレープレゼンテーション装置808、棚取り付け型のプロセッサ810、ローカルエリアネットワーク(LAN)812、無線アクセスポイント814、DVD/VCR818およびスキャナー/プリンタ816を備えている。移動可能なプレゼンテーション装置808は、図24について上述したプレゼンテーション装置と同様であり、したがってここでは再度詳細に説明しない。ここでは、装置808が移動可能なカート型装置(番号を付与していない)の上部に取り付けられ、アクセスポイント814に情報を送信しかつアクセスポイントから情報を受信する無線送受信機836を備える平面パネルディスプレー画面838を有していることを説明すれば十分であろう。
棚取り付け型プロセッサ810はLAN812を介してアクセスポイント814に接続され、装置808との通信のため情報をそのアクセスポイントから受信し、また情報をそのアクセスポイントへ送信する。また、プロセッサ810はDVD/VCR818やスキャナー/プリンタ816に有線接続されているほか、プロジェクター装置804および806のそれぞれにも有線接続されている。プロジェクター装置804は、通常、面802の左半分に情報を投写するように構成され、一方、装置806は、通常、面802の右半分に情報を投写するように配列構成される。さらに具体的には、装置804は、面802の左半分上で隣接領域820と822が並んだ形で2つの画像を投写するように構成され、一方、装置806は、画像を隣接する第3の領域824と第4の領域826に分け、通常、面802の右半分上に投写するように構成される。情報を含む画像またはブランク画像のどちらを領域820と822に投写しているときでも、装置804は画像識別子をもその領域に投写し、識別子1および2を有する図28中の画像識別子にそれぞれ828および830を付している。同じように、装置806は番号832と834を付した識別子3と4を領域824および826に投写している。数字1、2、3および4はシステム操作中に領域820、822、824および826を互いに区別するのに使用される。少なくとも幾つかの構成において、プロセッサ810が装置808ならびにプロジェクター804および806の各々を駆動し、こうしてディスプレー/表示される全ての画像を制御する。これらの構成では、装置808は単なるインタフェースであり、切り替え/読み出し処理はプロセッサ808によって実行される。例えば、画像が装置808から領域822へ切り替えられるときには、装置808は「切り替え」コマンドをプロセッサ810に送信し、プロジェクター804が画面838からの画像を領域822に順次表示させるようにする。領域822からの画像が読み出されるときには、読み出しコマンドがプロセッサ810に送信され、順次読み出し画像を装置808へ戻し表示される。
さらに図28を参照すると、制御アイコンが移動可能な装置のディスプレー画面838の下部近辺に設けられている。制御アイコンは領域選択アイコン842、844、846および848、読み出しアイコン840、ならびにセンドまたは切り替えアイコン850を備えている。領域選択アイコン842、844、846および848のそれぞれは領域ラベル1、2、3および4を有し、そのラベルは領域820、822、824および826に付された、それぞれ828、830、832および834で特定されたラベルの一つと一致する。操作中に画像を画面838から領域820、822、824および826の一つに切り替えるためには、ユーザは単にその領域選択アイコン842、844、846および848の一つを選択し、次に切り替えアイコン850を選択する。例えば、画像を画面838から面802上の領域822へ切り替える為には、ユーザはただ領域選択アイコン844と、それに続いて切り替えアイコン850を選択するだけである。同様に、画像を領域820、822、824および826の一つから読み出す為には、ユーザはただ対応する領域選択アイコン842、844、846および848と、それに続いて読み出しアイコン840を選択するだけである。
さらに図28を参照すると、画像を画面838から切り替える場合、情報は送受信機836を介して移動可能な装置808からアクセスポイント814へ送信され、さらにLAN812を通ってプロセッサ810に送信される。その後プロセッサ810は関連するプロジェクター装置804および806の一方を制御して対応する領域820、822、824および826の一つに投写された画像を更新する。画面838によって読み出しアイコン840が選択されると、装置804および806の一方によって投写された関連する画像の一つを画面838に読み出し表示するよう要求する情報が、アクセスポイント814およびLAN812を介してプロセッサ810へ送信される。この実施形態では、会議中に以前表示された画像はプロセッサ810によって関連するメモリに記録される。また、少なくとも幾つかの実施形態では、移動可能な装置808に現在表示されている画像だけを装置808のメモリ内に記録される。
再度図28を参照すると、装置808ならびに領域820、822、824および826により画像を表示するのに加えて、少なくとも幾つかの実施形態では、装置818により再生されたDVDsやVCRsを画面838または投写領域の一つに表示しても良い。また、画像が画面838に表示されている間に、画面838の領域選択アイコンのちょうど上に設けられた印刷アイコン870を選択すると、プロセッサ810は現在の画面838の画像をスキャナー/プリンタ816によって印刷させる。ここで、画面838によって表示するためまたは情報を修正するためにスキャナー816によって情報をスキャンすることができる。画像がスキャンされると、プロセッサ810はLAN812およびアクセスポイント814を介して装置808へ表示するため画像を送信する。
次に図13から図16を参照して、本発明の特定の特徴を有する様々な方法およびサブの方法を示す。ここで記載した各々の方法は、上述のシステムまたはそのバリエーションの少なくとも一つ、場合によって二つ以上、またはその全てで使用できる場合もある。
特に図13を参照して、画像を主装置28から従装置へ切り替える方法270を示す。また、図1から図5を参照して、方法270をシステム10との関連で説明する。ブロック272から開始すると、システムオペレータは部屋11内の視聴者に見せる主装置および従装置またはデバイスを配置する。ブロック274では、主ディスプレー48に情報が表示される。ブロック276では、装置28に現在表示される画像を従プレゼンテーション装置22aと22bの一方へ切り替えるコマンドを検知するため、プロセッサ80がキーボード30などの入力装置、HHD200により生成される無線制御信号などをモニタする。判定ブロック278では、切り替えコマンドが受信されていない場合には、制御ループがブロック274へ戻り、前述の方法が繰り返される。ブロック278において、切り替えコマンドを受信したあとは、制御ループがブロック280へ進み、主装置48は主画像(主装置の画像)を画像データパケットの一部として選択した従装置へ送信する。ブロック282では、上述した何れかの方法で、受信した画像を選択した従装置に表示する。
次に図14を参照して、図13中のブロック280と282を置き換えるのに使えるサブの方法284を示す。この方法では、切り替え画像と画像識別子とを関係づけ、主装置28によって画像を後で再アクセス、再表示、および編集できる。このために、サブの方法284は、従装置により生成される画像に唯一の画像識別子を割り当て、その上、画像が生成される際にその従装置がその画像に画像識別子を付け加える(例えば印刷する)システムで使用することができる。したがって、サブの方法284は図11のシステム230に照らして説明する。
図2、図3、図11、図13および図14を参照すると、主装置28から従装置232への切り替えがブロック278において指示されたあと、制御ループは図14のブロック286へ進む。ブロック286において、主画像は特定の画像識別番号(例えば図11に示したような「6」か「7」)と関連付けされる。ブロック288において、主プロセッサ80はこの関連付けした画像と画像識別番号とを主メモリ88に記録する。ブロック290において、主装置28は主画像を選択した従装置へ送信する。ブロック292において、この選択された従装置はこの送信された画像を画像識別番号と共に表示する。したがって、例えば図11では、従装置232は面250に画像を生成し、かつ、その左下隅に画像識別番号「6」を加える。この段階で画像切り替えが完了する。
続いて、ブロック294において、画像切り替えが完了した後、主プロセッサ80は特定の識別番号と関連のある画像の読み出し要求をモニタする。例えば、識別番号「7」が図11に示したシート234上の画像に付与されている場合には、システムオペレータは番号「7」を入力しかつ読み出しキー62(再度図2を参照)を選択することで、シート234上の画像を読み出す指示をすることができる。ブロック296において、読み出し要求が無い場合には、制御ループはブロック292および294を遡って戻る。ブロック296において読み出しコマンドが受信された後は、制御はブロック298へ進み、主プロセッサ80はオペレータによって入力された識別番号と関連のある画像にアクセスし、さらに、ブロック300において、主装置28は主ディスプレー48によってその関連のある画像を再表示する。
次に図15を参照して、図1の実施形態の場合と同じように、各々の従装置が特定の従装置識別子によって識別することのできるフリップチャート画像を管理する方法330を示す。このことを実現するために、図1では、従装置22aは数字「1」で一義的に特定され、同時に装置22bは数字「2」で特定される。図1、図2、図3および図15を参照すると、ブロック334において、従識別子(例えば24a、24bなど)が各従装置のディスプレー装置に付与され、また、その従識別子は、これに対応するその従装置の無線ネットワークアドレスと何らかの方法で関連づけられる。この関連づけられた従識別子とネットワークアドレスは主装置メモリ88に記録される。ブロック332において、主装置28および従プレゼンテーション装置22aと22bは視聴者が見られるように部屋11内に配置される。
ブロック336において、主ディスプレー48に画像が表示されおよびまたは処理される。ブロック338において、主装置プロセッサ80は現在表示された画像を従プレゼンテーション装置の一つへ切り替えるよう指示する切り替えコマンドをモニタする。ブロック340において、切り替えの指示が無い場合には制御ループはブロック336と338を遡って戻る。ブロック340において一旦切り替え指示されると、制御がブロック342へと進み、そこで主画像がオペレータによって特定される従識別子(即ち、その画像を切り替える従装置のID)と関連づけされる。
ブロック344において、主プロセッサ80はその関連づけした画像と従識別番号をメモリ88に記録し、また、ブロック346において、主プロセッサ80は主画像を従装置へ送信する。ブロック348において、その従装置はこの受信した画像を表示する。
ブロック350において、主プロセッサ80は画像を読み出すべき従装置に対応する特定の従識別子を指定する読み出し要求をモニタする。ブロック352において、読み出しコマンドが受信されていない場合には制御がブロック348まで戻り、上述の制御ループが繰り返される。ブロック352において、読み出しコマンドが受信された後、制御はブロック354へと進み、そこでプロセッサ80は主メモリ88中の従識別子に対応する画像にアクセスする。ブロック356において、プロセッサ80は主ディスプレー48にその対応する画像を再表示する。
次に図16を参照して、図13から図15に関して上述した何れかの方法と並行して主装置プロセッサ80によって実行できる方法360を示す。方法360は、会議ストアコマンドが受信された際に現在表示されている画像と特定のプレゼンテーション装置とを関連づけ、その関連づけた画像と装置識別子を後のアクセスのために記録し、その上、レジュームコマンドが受信された際に、その会議ストアコマンドが受信されたときにそれと関連のあるプレゼンテーション装置によって画像を再表示するための方法である。例えば図1を参照して、ストアキー60が選択された際、コラボレート会議の間に第1、第2および第3の画像がそれぞれ装置22a、22bおよび主装置28によって表示されると仮定する。ここでキー60が選択されると、第1、第2および第3の画像はそれぞれ装置22a、22b、および28に付与される装置識別子と関連づけされ、その関連づけたデータは画像セットとして主メモリ88に記録され、その後、装置22a、22bおよび28のプレゼンテーション面はクリアされる。続いて、オペレータがその記録された画像セットに対応する会議を再開するとき、プレゼンテーションのため、プロセッサ28は第1と第2の画像をそれぞれ従装置22aと22bに切り替え、会議を中断したところから続けられるように第3の画像をディスプレー48に表示する。
図1、図2、図3、および図16を参照すると、ブロック362において、画像が主ディスプレー48ならびに従装置22aおよび22bの各々に表示される。ブロック364において、プロセッサ80はストアキー60が選択されることをモニタする。ブロック366において、ストアキー60が選択されていない場合、制御がブロック362まで戻る。ブロック366において、一旦ストアキー60が選択されると、制御がブロック368へ進み、そこでプロセッサ28は主ディスプレー48の画面を消去し、かつ、各従装置(例えば22a、22bなど)に信号を送信して従装置の各々にそれらのプレゼンテーション面を消去させる。ここで、プレゼンテーション面が消去されている間、そのプレゼンテーション面の画像に対応するデータは主メモリ88または主メモリと従メモリ(例えば図5の119)に保持される。
次に、ブロック371において、プロセッサ80がオペレータに対してその後会議画像にアクセスするのに使用される会議識別子を要求する。例えば、プロセッサ80は会議識別子領域、および主ディスプレー48によって会議画像セット名を入力するようオペレータに促すクエリを設ける。また、テキスト形式の会議識別子が好ましい場合には、プロセッサ80が全アルファベットのキーボードを有する選択可能なタッチアイコンをディスプレー48に設けても良く、また別の手段として、会議識別子領域に手書きしたものが認識できるようにしても良い。ブロック371において、会議識別子を要求する替わりに、プロセッサ80が単にランダムアクセスコードを会議画像セットに割り当て、ディスプレー48によって一時的にオペレータにそのコードを与えるようにしても良い。
ブロック369において、プロセッサ80は画像セット中の各画像と特定のプレゼンテーション装置識別子(即ち、主装置28の一つまたは従装置(例えば22a、22bなど)の一つに一意に定まる識別子)とを関連づける。ブロック370において、画像の各々を主装置識別子や従装置識別子の特定一つと関連づける会議画像セットを、会議識別子とともに主メモリ88に記録する。ブロック370のあと、全ての会議画像が将来参照するためにアクセス可能な形式で記録される。
次に、ブロック374において、主プロセッサ80は、以前のコラボレート会議を再開すべきこと、それ故に記録された画像セットを再アクセスして表示すべきことを指示するレジュームアイコン56が選択されるのをモニタする。ブロック376において、レジュームコマンドが受信されない場合には、制御はブロック374まで戻る。ブロック376において一旦レジュームコマンドが入力されると、制御はブロック377へ進む。
ブロック377において、主プロセッサ80は以前に記録した画像セットに対応する会議識別子をシステムオペレータに入力するように促す要求をする。ここで、この促すことのために、識別子を特定するための適切な1セットのタッチアイコン(例えば、番号、アルファベットなど)に加えテキストクエリと会議識別子領域を設けても良い。
ブロック378において、入力された会議識別子と関連のある画像セットがメモリ88から読み出され、ブロック380において、中断したところから以前の会議を続けることができるように、この画像セット中の画像が主装置および従装置に表示される。ブロック380の後、制御はブロック362まで戻り、上述した処理が続く。
あとでアクセスするためにシステムプレゼンテーション装置に同時に表示される画像のセットを記録するのに加えて、本発明の少なくとも幾つかの実施形態では、画像を従装置に切り替えるか否かに関係なく、記録するためおよび後でアクセスするために、個々の画像を選択することも考えられる。例えば、再度図2および図3を参照すると、少なくとも場合によって、1度ストアキー60が選択されると、ディスプレー48に現在表示される画像を記録するようにプロセッサ80がプログラムされ、連続して2度ストアキー60が選択(例えば、マウスのダブルクリックと同様の操作)されると、会議画像の全表示を画像セットとして記録するようプログラム80がプログラムされる。ある場合には、後でアクセスするためにただ一つの画像が記録される場合、画像を記録するときに行われているコラボレート会議と関連のある会議セットにこれらの画像を加えても良い。また別の案としてある場合には、ただ一つの画像が記録される場合に、会議画像セットを記録することについて上述したものと同様に、後で画像を再アクセスするのに使用できる特定のテキストまたは数字の画像識別子をシステムオペレータに要求する処理をプロセッサ80が実行するようにしても良い。
さらに図2および図3を参照すると、画像が個別に記録される場合に読み出しキー62が選択されると、画像は主メモリか従プレゼンテーション装置の一つから読み出すことができるため、画像を読み出せる可能性のある情報源とともにこれら画像にアクセスするための適切なツールを示すオプションメニューをプロセッサ80が表示するようにしても良い。
図17を参照すると、主プレゼンテーション装置528は下端領域530に一組のタッチアイコンを備えている。ここでレジュームアイコン56、センドアイコン58、ストアアイコン60および読み出しアイコン62のほかそれぞれ左切り替えアイコン68および右切り替えアイコン70はそれぞれ、図2で同じ番号を付したキーに関し上述した機能と同様の機能を有し、したがって、この説明を簡単にする為ここで再度詳細には説明しない。装置528に設けたアイコンセットと装置28に設けたキーセットの主な差異は、図2中のキーパッド67を図17中のサムネイル・画像バー450に置き換えたことである。ここで、画像が主装置528から従装置の一つに切り替えられるたびに、バー450に切り替え画像のサムネイルを表示することが考えられる。図17では、2つの例示のサムネイルの画像が数字452と454で特定されている。ここでシステムオペレータは、従装置の一つに表示されている画像を主ディスプレー48に再表示するため、特定の従装置を特定する若しくは画像にアクセスするため画像に与えられた画像識別子を特定する替わりに、ディスプレー48によって画像を再表示する為にサムネイル画像(例えば、452、454など)の一つおよび読み出しアイコン62を単に選択するだけで良い。
少なくとも幾つかの場合において、システムオペレータがコラボレート会議を終了して対応するサムネイル画像(例えば452、454など)がバー450に加えられるまで、主装置から従装置の何れかに切り替えられる全画像を主メモリ88内に記録保持することが考えられる。ここで、長いコラボレート会議の場合に良くあるが、切り替え画像の数が従プレゼンテーション装置の数を超える場合でも、システムオペレータは、従装置に画像が現在表示されているか否かまたは画像が単に主メモリに記録されているか否かに関係なく、全切り替え画像を速やか且つ容易にアクセスすることができる。アイコン64および66は左スクロールアイコンおよび右スクロールアイコンであり、それによりオペレータは画像によって特定の画像を再表示する為に多数のサムネイル画像を探すことができる。場合によっては、全切り替え画像に加え、切り替えられていない全記録画像も主メモリ88に記録し、選択可能なサムネイル画像としてバー450中に表示することも考えられる。
再度図24を参照すると、少なくとも幾つかの発明の実施形態において、複数のプレゼンテーション装置が利用でき、このプレゼンテーション装置の何れかが主装置または従装置のどちらかとして機能する場合に、システムユーザが一揃いの多数の装置から一つの装置を主装置と特定し、残りの一部の装置を従装置として働くよう選択するのを速やかに促し、主装置と選択された従装置とを関連づけ、および主従装置間で画像を切り替えるツールを設けるのをソフトウェアで実行する方法もある。このために、再度図24を参照すると、この実施例では、プレゼンテーション装置702、704、706、708、710および712は、例えば、個人事務所、会議室、カフェテリアなどへの通路や入口といった公共空間など様々な目的で使用できると考えられる。このために、一の場所から別の場所へ容易に移動できるように装置の各々にはキャスター付きスタンド716の上部に取り付けられた平面パネルディスプレー714を備えている。会議の進行を促すために二つ以上の装置が同時に使用され、そこで装置の一つを主装置、その他の装置または複数の装置を従装置として使用する場合、互いに関連があり、会議の進行を促すアプリケーションを実行できる様々な装置が会議場に運ばれることが考えられる。
次に図25を参照して上述の処理に関する方法730を示す。また図24を参照すると、ブロック732において、各々が特定の無線アドレスを有する様々なディスプレー装置(例えば702、704、706、708、710および712)が設けられる。例えば、ディスプレー装置702は無線アドレス00425A1、装置704は無線アドレス54478B1、装置706は無線アドレス89908B1などを有している。処理ブロック734において、幾つかのディスプレー装置が会議場(図24参照)に運ばれる。
処理ブロック736において、システムオペレータは会議場の各々の装置を作動させると共に、その装置の一つを主装置として使用するよう指示する。このために、図24に示したように、少なくとも幾つかの実施形態では、装置の一つ(例えば702)を作動させるときは常に装置のディスプレー(例えば714)に情報(即ち、初期インタフェース)が表示され、システムオペレータに主装置として装置を選択する方法を指示する。この際、ディスプレー714によって装置702を主装置に指定する選択可能なマスターアイコン722と共に指示720が表示される。同様の指示およびマスターアイコン(例えば724参照)が各々の装置704、706、708、710および712に表示される。オペレータが装置の一つを主装置に指定すると、デフォルト設定によって、会議場のその他の装置が従装置に特定できる。本実施例では、オペレータがディスプレー714によってマスターアイコン722を選択することは装置702を主装置と指定するものであると判断する。
続いてブロック736においてオペレータが主装置として装置702を選択した後、装置702は無線で会議場をポーリングし、会議場内の他のプレゼンテーション装置704、706、708、710および712を特定する。各々の装置704、706、708、710および712は、各装置自らが従装置になり得る可能性があると認定するよう要求するポーリング信号を受信すると、各装置704、706、708、710および712は、その特定の無線ネットワークアドレスによってその従装置を指定する情報パケットを送信して主装置702へ戻す。例えば、上記例示したアドレスに従えば、装置704は特定アドレス54478B1を含む情報パケットを送信し、装置706は特定アドレス89908B1を含む情報パケットを送信する等である。装置702が従装置となる可能性のある装置から戻り情報パケットを受信すると、装置702は従装置となる可能性のある装置の各々を特定し、特定単一の識別子を従装置の各々と関連づけ、さらに環境設定処理を進める。このために本実施例では、主装置702が5つの個々の従装置704、706、708、710および712を特定し、それらとそれぞれ単一の識別子1、2、3、4および5とを関連づける。
さらに図25とともに図26をも参照すると、ブロック738において、5つの従装置を特定したのち、主装置702はそれぞれに単一の識別ラベルを割り当てた情報パケットを送信して5つの従装置704、706、708、710および712の各々に戻す。本実施例では、その識別ラベルは番号1、2、3、4および5を有し、それらはそれぞれ装置704、706、708、710および712へ送信される。従装置が単一の識別ラベルを受信すると、その装置はそのディスプレー画面にそのラベルを表示する。図26では、その表示される単一ラベルを752、754、756、758および760で示す。
またさらに図25および図26を参照すると、ブロック738において、主装置702はその上部近くに示したマスターラベル750を有する環境設定インタフェースと、会議の進行を促すため主装置702とつないで使用する会議場内の従装置の一部を選択するための指示780と、従装置704、706、708などの各々と関連のある単一のラベル(例えば752、754など)に対応するアイコンとを有している。例えば、アイコン762はラベル752と、即ち従装置704と関連がある。同じように、アイコン766、768、770および772はそれぞれラベル754、756、758および760と、即ち従装置766、768、770および772と関連がある。また、Enterアイコン774は主装置ディスプレーの底近くに設けられる。ここで指示780に従うと、アイコン762、766、768、770および772の一部を選択し、次にEnterアイコン774を選択することで従装置704から712の一部を選択することができる。例えば、会議の間主装置702と同時に使用する装置として従装置706、708および710を選択するには、オペレータはアイコン766、768および770を選択し、次にEnterアイコン774を選択する。従装置の一部を指定する作業をモニタする処理を図25のブロック740および744に示す。
処理ブロック744においていったんEnterアイコンが選択されると、主装置702はマスターラベル750の表示を有する制御インタフェースを与え、かつ、主画像を選択した従装置の一部に切り替えるのに適しており、さらに選択した従装置の一部から画像を読み出すのに適するアイコンを与える。このために、図27を参照すると、主装置702は選択した一部の従装置706、708および710の各々に対して個別の切り替え/読み出しアイコン782、784および786をそれぞれ与える。この切り替え/読み出しアイコン782、784および786は同じであり同じ方法で機能する。よって、この説明を簡単にするため、ここではアイコン784のみを詳細に説明する。アイコン784は切り替え矢印アイコン769および読み出し矢印アイコン771を有する。切り替えアイコン769が選択されると、主ディスプレーに現在表示の画像はアイコン784(即ち、単一のラベル754が付された装置708)と関連のある従装置708へ切り替えまたは送信される。同様に、読み出し矢印アイコン771が選択されると、従装置708に現在表示の画像は主ディスプレー装置702に読み出され表示される。終了アイコン788は現在の会議の進行を終了するために設けられている。
当然のことながら、電子ディスプレーを複数使用することで、個々に使用したりつなげて使用したり多様な形の構成にすることができる。また、ディスプレーが無線通信を備えている場合には、ソフトウェアによってディスプレーの設定処理を効率化することもできる。
次に図29を参照して本発明の特定の実施形態の少なくとも幾つかの特徴に従ったさらにもう一つのシステム890を示す。さらに図28を参照すると、システム890は、図28について上述したシステム800とそれぞれ類似した第1のサブシステム900と第2のサブシステム901を備えている。したがって、各々のシステム900と901は、移動可能な主プレゼンテーション装置、第1および第2のプロジェクター装置、ディスプレー画面、棚取り付け型のプロセッサ、ローカルエリアネットワークおよび無線アクセスポイントを備えており、図29ではそのいずれにも別個に番号を付していない。図28に示した実施形態と同じように、各々のプロジェクターはディスプレー画面に2つの別個の画像を投写するよう構成されている。例えば図29では、サブシステム900のプロジェクターの一つは第1と第2の別個の画像を第1と第2の別個の領域904と906に投写し、またサブシステム901のプロジェクターの一つは第1と第2の画像をそれぞれ第1と第2の領域903と905に投写する。図29では、上述の構成要素に加えて、ローカルエリアネットワークがワイドエリアネットワーク(WAN)920を介してつながっている。
さらに図29を参照すると、少なくとも幾つかの形態では、システム901をシステム900から離間して配置し、その何れかの移動可能なプレゼンテーション装置を主プレゼンテーション装置として使用できると考えられる。また、少なくとも幾つかの用途では、システムユーザがプレゼンテーションを行うためにその主プレゼンテーション装置の一方を使用する際に、それに対応するサブシステムで行う全ての作業をもう一方のサブシステムでも再現するようにすることも考えられる。例えば、システムユーザが主画面902の情報を変更するとき、ほぼリアルタイムで、これら変更を離間配置の主プレゼンテーション画面907に再現する。さらに、システムユーザが画像を主プレゼンテーション領域902から従プレゼンテーション領域(例えば904、906など)の一つに切り替える際、この切り替え作業もまたシステム901で再現される。例えば、システムユーザが画像を領域902からシステム900の領域904に切り替える場合、同じ画像が領域907からサブシステム901の領域903に切り替えられる。同様に、システムユーザが画像を読み出して領域906から主プレゼンテーション領域902へ戻す場合、領域905からの画像も読み出されてサブシステム901の主領域907へ戻る。
さらに、少なくとも幾つかの実施形態では、主プレゼンテーション領域907の画像を変更する作業は自動的かつほぼリアルタイムで、主プレゼンテーション領域902の同じ画像も変更する。同様に、少なくとも幾つかの実施形態では、領域907による画像の切り替えや読み出しも、サブシステム900で同じ作業を行うことで反映される。
次に図30を参照して本発明の少なくとも幾つかの特徴を有する実施形態に従った別の実施形態950を示す。さらに図28を参照すると、システム950が移動可能な主プレゼンテーション装置951、ディスプレー画面953、ならびに第1および第2のプロジェクター964および966を備えている点で、システム950はシステム800と同様である。説明を簡単にするため、図28に示した他の構成要素は図30には示していない。図30のシステムと図28に示したシステムの主な差異は、装置951が矢印957で示したように図30に示した縦長面から図31に示した横長面に回転できる平面パネルディスプレー955を備えていることである。ここで、少なくとも実施形態によっては、ディスプレー955を縦長方向から横長方向へ回転する際、少なくとも2つの変更が機械的に生じると考えられる。一つ目は、投写する従画像の数が装置955の方向によって決まる。このため少なくとも幾つかの実施形態では、ディスプレー955が図30に示したように縦長方法にある場合、各プロジェクター964および966は2つの別個の隣接画像を投写するようにプログラムされる。例えば、図30に示したように、プロジェクター964は第1と第2の画像を隣接領域956と958に投写し、また、プロジェクター966は第1と第2の画像を隣接領域960と962に投写して、そこでの投写画像の各々が縦長書式を有する。図31を参照すると、装置955を横長方向に回転すると、プロジェクターを駆動するプロセッサは、プロジェクター964と966の各々がただ一つの横長画像を投写するように自動的に再設定し直すようにプログラムされる。図31では、プロジェクター964は第1の横長画像を横長領域980に投写し、プロジェクター966は第2の画像を横長領域982に投写する。
二つ目は、ディスプレー955を縦長方向から横長方向に回転すると、ディスプレー955に表示された制御アイコン954は、一つ目の従プレゼンテーション領域に行われた変さらに応じて、ディスプレー955の表示位置内において制御アイコン954をより好適な方向に向けるように変更される。このため図示したように、図30では4つの従領域選択アイコンを示しているが、図31ではただ2つの従領域選択アイコンを示しており、この個々一つ一つ従領域選択アイコンは従領域980と982それぞれの一方に対応している。上述のことから、多様な修正や変更が本発明の新規な概念の精神および範囲を逸脱することなく行えることが解るであろう。当然のことながら、本開示は本発明の例示を意図するものであり、図示した特定の実施形態に本発明を制限することを意図したものではない。本開示は添付の特許請求の範囲によって、特許請求の範囲に含まれる全ての変更を担保することを意図するものである。例えば、主装置28が単なるカメラを備えた既存のホワイトボードで、画像を主装置から従装置の一つに切り替える際に、カメラが主装置に表示された画像の写真を撮り、その画像をプレゼンテーションのために選択した従装置に送るようにしても良い。
また、ここで記載した全てのプレゼンテーション装置は壁に取り付けたレールにプレゼンテーション装置を取り付ける取り付け部材を備えているが、このプレゼンテーション装置を支持する別のタイプの構造も当然考えられる。例えば、主装置28はイーゼル型のアセンブリで支持しても良いし、或いは、施設内を装置が容易に移動できるようにキャスターが付いたカート取り付け型アセンブリとしても良い。
さらに、簡単なイレーサーとプリンタを上述したが、当然、様々なタイプのプリンタやイレーサーが考えられ、本発明の様々な実施形態で使用することができる。ある場合には、例えば、従プレゼンテーション面を硬質のホワイトボード部材とし、上述のプリンタをプロッターとしてプレゼンテーション面に沿ってまたはその面に対して動かす(即ち、実際には、その硬質ホワイトボードをプロッターに対して動かす)、また同じ方法でイレーサーを支えて動かしプレゼンテーション面に画像を付与したり、そこから画像を消したりする。
さらに、従プレゼンテーション装置と主プレゼンテーション装置は双方とも、常設の壁掛け、移動に便利なキャスター有りまたは無しのイーゼル型の支持構造(図24、図26および図27参照)、天井取り付け、パーティションに装置を固定した構造などを含むどんな方法でも支持できる。
ここで記載したシステムは従装置を二つだけ備えているが、当然、システムによって三つ以上の従装置を備えることができる。また、システムによっては、2以上のタイプの従装置を備えることもできる。例えば、再度図11および図12を参照すると、装置232の様なプリンタ型従装置を図12のシステム251に追加して、プリンタ232および平面パネル装置252aと252bを備えるシステムとすることができる。他の従装置を組み合わせることも考えられる。
少なくとも場合によっては、画像をどの装置でも編集でき、またどの装置からでも切り替えでき、またはどの装置にも読み出しできるように、システム装置(例えば主装置と従装置)の全てが同一の構成および機能を有するようにしても良い。したがって例えば、主装置28と同様の3つの装置がシステムを構成する場合、オペレータは装置間を移動して編集、切り替え、および読み出しを強化したコラボレート方法で行える。
また、唯一つのレール40構成を上述したが、他のフック−フックタイプのレール、主従装置に取り付けた車輪を受けるレール、端にだけ取り付け可能なレール(例えば上方または前方動作による取り付け装置の移動を制限するレール−これは装置が比較的高価な場合にとりわけ重要である)、および装置がレール部材40に装置をより効率的に取り付ける固定構造を有する他のシステムを含む様々な異なるタイプのレール構成が考えられる。
図28に示したように、上記の構成要素に加えて、本発明に係るシステムの何れも標準サイズのプリンタ/スキャナー(例えば8.5インチ×11インチ、規格サイズなど)を備え、ミーティング参加者がミーティング中に使用する為、またはミーティングから持って帰る為に表示画像のコピーを印刷するようにでき、或いはシステムによって見たり編集したりするため文章を素早くスキャンするようにできる。
さらに図1および図22を参照すると、少なくとも場合によっては、主従装置28、22a、22bの一つまたは全てを、ラップトップコンピュータまたはパーソナルコンピュータを使って主従装置およびそこに表示の画像を制御するプレゼンターから遠隔した位置798に配置できる。ここで例えば、シカゴにいるプレゼンターが装置800のディスプレーによってシカゴでマークを付けると、そのマークは即座にニューヨークの会議室に置かれた主装置28(再度図1を参照)に与えられる。ここで、ユーザが主画像を第1の従装置22aに切り替えるように指示すると、ニューヨークにあるその画像はニューヨークにある第1の従装置22aへ切り替えられる。同様に、シカゴでコマンドを入力することで、ニューヨークに置かれた従装置からの画像を主装置28に編集するため読み出すことができる。上記の場合に図22を参照すると、ニューヨークをベースにプレゼンテーションを実施するため、遠隔制御装置200(再度図10aを参照)がネットワークリンク810(例えばインターネット)を介して主装置28と通信する。
場合によっては、装置800が主従装置画像のそれぞれの表示を含み、プレゼンターに遠隔プレゼンテーションの状況を確保させるようにしても良い。このために、図22のディスプレー812は主装置画像ボックス814ならびに第1および第2の従装置画像のサムネイル画像816と818を有している。この場合、切り替えや読み出しをするには、単に画像を一のボックスまたは一の画像から他へドラッキングするだけで良い。例えば第1の従装置22aへ切り替えるには、プレゼンターは単にボックス814の主画像をサムネイル816へドラッグするだけで良い。同様に、第2の従装置の画像を読み出すには、ユーザは単に第2の従装置のサムネイル818を主ボックス814へドラッグするだけで良い。また、この特徴は主従装置を部分的に制御する装置800とからめて(即ち、同じ空間にあるプレゼンテーション装置としての装置800とともに)使用することもできる。
ある場合には、主装置28と従装置22a、22bの一部がシカゴに配置され、一以上の従装置がニューヨークに遠隔配置されても良い。ここでプレゼンターは、上述したのと同じ方法でその異なる従装置への切り替え処理を制御できる。
さらに再度図24を参照すると、少なくとも幾つかの場合では、主従装置を指定する携帯型インタフェースデバイス731があっても良い。このために、主従装置となる可能性のある装置を認定するため無線で装置702、704、706、708、710および712をポーリングし、ディスプレー733に選択可能アイコンを設けるようにデバイス731をプログラムすると良い。ここで、いったん主装置および従装置の一部が選択されると、デバイス731は指定情報を対応する装置702、704等に送信し、主装置の画像を切り替え/主装置に画像を読み出しすることを進めるために適切な環境設定を行う。環境設定のあと、制御インタフェースツールが主装置またはデバイス731もしくはその双方によって与えられる。
さらに図24のシステムを無線通信する状況として記載したが、場合によって配線接続による通信としても良い。
さらに、図24から図27に関して上述した環境設定支援処理はロールを下げるタイプ(ロールダウン型)の装置またはプロジェクション型装置など他のタイプのプレゼンテーション装置に利用でき、また、図25の全てのステップが必要というわけではない。例えば、主装置を予め定めておく、或いは他のタイプの装置とともに使用する場合には必ずあるタイプの装置を主装置とするようにしても良い。例えば、一の装置が電子平面パネルタッチ画面であり、その他の装置がロールダウン型の装置の場合には、そのタッチ画面装置を必ず主装置とし、稼働中会議場内にある他の装置をポーリングする。
主プレゼンテーション装置ならびに第1および第2の従プレゼンテーション装置を備える本発明の一の実施形態にかかる典型的なフリップチャートに類似のシステムの斜視図である。 図1の主プレゼンテーション装置の拡大斜視図である。 図2の主プレゼンテーション装置の概略部分断面図である。 図1の従プレゼンテーション装置の斜視図である。 図4の従プレゼンテーション装置の概略部分断面図である。 図1の主プレゼンテーション装置とともに使用する従プレゼンテーション装置の第2の実施形態の斜視図である。 図5に類似の図であるが、典型的な従プレゼンテーションの他のデザインを示す図である。 図7に類似の図であるが、一つの付加的な従プレゼンテーション装置を示す図である。 図7に類似の図であるが、さらにもう一つの従プレゼンテーション装置の実施形態を示す図である。 図1に示した携帯型インタフェース装置の斜視図である。 図10aのインタフェースの一実施形態を構成する構成要素の概略図である。 図1に類似の図であるが、異なるタイプの従プレゼンテーションを有するシステムを示す図である。 図1と類似の図であるが、平面パネルディスプレーを有する従プレゼンテーション装置を示す図である。 図1から図12に示したシステムの何れか一つで使用できる本発明の一の特徴にかかる切り替え方法を示すフリップチャートである。 画像を従装置から読み出し該画像を主装置に再表示するため、図13に示した方法の一部と入れ替えることの可能なサブ工程である。 画像を主装置から従装置へ切り替える方法、および、その後該従装置を一意的に識別可能な従装置から画像を読み出す方法である。 主プレゼンテーション装置および従プレゼンテーション装置に現在表示された画像を速やかに記録し、その後、画像が記録される前に表示されていたのと同じ装置に再アクセスし再表示する方法を示すフローチャートである。 図2と類似の図であるが、異なる制御ボタンを有する主装置を示す図である。 面領域を複数のプレゼンテーション面に分割して、フリップチャート作業にまねて使用できる単一のプレゼンテーション装置を含む本発明の特定の特徴にかかるシステムの平面図である。 図18と類似のものであるが、表示画像を異なる方法で管理する異なるシステムを示す図である。 3つのプロジェクターと対応するプロジェクション画面/アセンブリを備える本発明の別の実施形態の斜視図である。 主装置がイーゼルアセンブリの形であり、従装置が壁取り付け型であるさらに別の実施形態を示す図である。 インタフェース装置が、遠く離れて配置された主および従装置を用いてプレゼンテーションを遠隔制御するのに使用されるシステムを概略的に示す図である。 1つの主画像と2つの切り替え画像を投写する単一のプロジェクターを備える典型的なさらにもう一つの発明に係るシステムを示す概略図である。 ディスプレーの一つが主ディスプレーと選択でき、その他またはその他一部が従ディスプレーと使用される複数の移動可能な平面パネルディスプレーを備える別の典型的なシステムを示す概略図である。 本発明の少なくとも幾つかの特徴にかかる他の方法を示すフローチャートである。 図24に類似の図であるが、移動可能な装置の一つを主装置と選択した後のシステムを示す図である。 図26に類似の図であるが、従装置が選択された後のシステムを示す図である。 単一の移動可能な平面パネルディスプレー装置および複数の切り替え画像を投写するプロジェクターを備える別の実施形態を示す図である。 ワイドエリアネットワークによりつながれた図28の構成と同様の2つのサブシステムを備えるシステムの概略図である。 平面パネルディスプレーが縦長方向と横長方向の間で回転できるように取り付けられ、ここでは縦長方向のディスプレーを示す図28に示したのと同様のシステムの概略図である。 図30に類似の図であるが、ディスプレーが横長方向にあるシステムを示す図である。
10、230、470、520、600、700、800、890、950 システム
11 会議室
20、34a、130、211、240、254a、836 送受信機
22a、22b、232、252a、252b、604、606、608 従装置(従プレゼンテーション装置)
28、528、610 主装置(主プレゼンテーション装置)
30、209 キーボード
38a、181、524、907 プレゼンテーション画面
40、602 レール
48、204、474、714、802、838、953、955 ディスプレー(ディスプレー画面、画面)
48a、183、476、478、480、612、622、624、626 プレゼンテーション面
56 レジュームキー
58 センドキー
60 ストアキー
62 読み出しキー
67、214 キーパッド
68、70 センドアイコン(切り替えアイコン)
72、74、102、104 フックまたは取り付け部材
80、110、203、336、810 プロセッサ
88、119、207 メモリ
112、338 モーター(モチベータ)
116、340 プリンタ
118 イレーサー
200 インタフェース装置(HHD)
202 タッチペン
212 Enterキー
222 左矢印キー
223 右向き矢印キー
226 左向き矢印キー
228 右矢印キー
270 方法
342 大型の巻紙
450 サムネイル・スケッチバー
471、558、560、562、804、806、964、966 プロジェクター装置(プロジェクター)
473 センサアセンブリ
476、478、480、956、958、960、962 隣接領域
482、484、486、488 タッチセンシティブ指向矢印アイコン
530、902、907 主プレゼンテーション領域(主領域)
536、954 制御アイコン
614 内部領域
616 棚部材
618、718 キャスター
702、704、706、708、710、712、808、951 移動可能なプレゼンテーション装置
716 スタンド
731 携帯型インタフェースデバイス
750 マスターラベル
752、754、756、758、760 ラベル
769 切り替え矢印アイコン
771 読み出し矢印アイコン
774 Enterアイコン
788 終了アイコン
804、806 ビデオ型プロジェクター
812 ローカルエリアネットワーク(LAN)
814 無線アクセスポイント
816 スキャナー/プリンタ
818 DVD/VCR
840 読み出しアイコン
850 センドまたは切り替えアイコン
842、844、846、848 領域選択アイコン
870 印刷アイコン
900、901 サブシステム
904、906、980、982 従プレゼンテーション領域(従領域)
920 ワイドエリアネットワーク

Claims (28)

  1. 会議室内に配置した複数のプレゼンテーション装置に画像を表示して、該表示させた画像を該会議室内の視聴者に見せるために、該表示させた画像を管理する方法において、
    (イ)画像を投写させる主画面を有する主プレゼンテーション装置、前記主プレゼンテーション装置に接続した、画像を投写させる従画面を有する複数の従プレゼンテーション装置、ならびに、前記主プレゼンテーション装置に接続した、該主プレゼンテーション装置および前記複数の従プレゼンテーション装置を制御する制御インタフェースと、を前記会議室内に配置するステップと、
    (ロ)前記主画面に表示させた画像を前記従画面に表示させるように切り替えるコマンドを前記主プレゼンテーション装置で受信すると、そのコマンドにしたがって、前記主プレゼンテーション装置の主画面に表示させた画像を、前記複数の従プレゼンテーション装置のいずれか1つに表示させるべき特定の画像として、前記複数の従プレゼンテーション装置の従画面のいずれか1つに表示するステップと、
    (ハ)主プレゼンテーション装置によって前記制御インタフェースをモニタして、前記従画面に表示させた画像を記録するコマンドが該制御インタフェースから入力されたかどうかを検出するステップと、
    (ニ)前記従画面に表示させた画像をメモリに記録するコマンドを主プレゼンテーション装置で受信すると、前記複数の従プレゼンテーション装置の従画面に表示させた前記画像と、該複数の従プレゼンテーションを一意的に識別するための一意的な識別子とを、前記複数の従プレゼンテーション装置ごとに関連づけして、この関連付けを表わす情報として、画像―装置セットを前記主プレゼンテーション装置によって生成するステップと、
    (ホ)前記画像を再表示するために、前記複数の従プレゼンテーション装置の全ての前記画像―装置セットを含む情報として、会議画像セットを前記主プレゼンテーション装置によって生成して前記メモリに記録するステップと、
    を順次有することを特徴とする表示させた画像を管理する方法。
  2. 前記従画面に表示させた画像を記録するコマンドを前記主プレゼンテーション装置で受信すると、前記複数の従プレゼンテーション装置に表示した画像を該従プレゼンテーション装置ごとに消去するステップを有していることを特徴とする請求項1に記載の画像を管理する方法。
  3. 前記会議画像セットを前記メモリに記録するステップに続いて、前記制御インタフェースをモニタして、前記画像従画面に表示させた画像を再表示するためのレジュームコマンドがあるかどうかを検出するステップと、前記レジュームコマンドを前記主プレゼンテーション装置で受信すると、前記メモリに記録された前記会議画像セットにアクセスし、該会議画像セットに含まれる各画像装置セットを前記するステップと、前記表示させた画像を前記複数の従プレゼンテーション装置ごとに再表示するステップと、を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像を管理する方法。
  4. 前記表示された画像を記録するコマンドを前記主プレゼンテーション装置で受信すると、前記会議画像セットを前記メモリに記録するステップに先立って、前記会議画像セットを識別するため情報として会議識別子を生成してこの会議識別子を該会議画像セットに割り当てたうえで、前記会議識別子と前記会議画像セットとをあわせて前記メモリに記録することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像を管理する方法。
  5. 前記会議識別子を前記会議画像セットに割り当てるステップにおいて、前記会議識別子をシステムユーザから受信することを特徴とする請求項4に記載の画像を管理する方法。
  6. 前記会議識別子を前記会議画像セットに割り当てるステップに続いて、前記制御インタフェースをモニタして、前記従画面に表示させた画像を再表示させるレジュームコマンドがあるかどうかを検出するステップと、前記レジュームコマンドを前記主プレゼンテーション装置で受信すると、前記受信された会議識別子と関連づけた前記記録した会議画像セットにアクセスして、前記会議画像セットに含まれる各画像装置セットを参照するステップと、前記画像を前記複数の従プレゼンテーション装置ごとに該複数の従プレゼンテーション装置に再表示するステップと、を有していることを特徴とする請求項4に記載の画像を管理する方法。
  7. プロセッサと主画面とを有する主プレゼンテーション装置、前記主プレゼンテーション装置に接続した通信ネットワーク、前記通信ネットワークを介して前記主プレゼンテーション装置に接続した、第1の従画面を有する第1の従プレゼンテーション装置、前記通信ネットワークを介して前記主プレゼンテーション装置に接続した、第2の従画面を有する第2の従プレゼンテーション装置、および、前記主プレゼンテーション装置を制御する制御インタフェース、を用いて会議室内の視聴者に対して画像を表示する方法において、
    (イ)前記主画面に表示させた画像を前記視聴者に見せるために、前記会議室内に前記主画面を配置するステップと、
    (ロ)前記第1の従画面に表示させた画像および前記第2の従画面に表示させた画像を前記視聴者に見せるために、前記第1の従画面と前記第2の従画面とを前記会議室内に配置するステップと、
    (ハ)前記プロセッサによって前記制御インタフェースをモニタして、前記主画面に表示させた画像を前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示させるコマンドがあるかどうかを検出するステップと、
    (ニ)前記主画面に表示させた前記画像を前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示させるコマンドを前記プロセッサで受信すると、そのコマンドにしたがって、前記主画面に表示させた前記画像を、前記通信ネットワークを介して前記第1の従プレゼンテーション装置および前記第2の従プレゼンテーション装置のいずれかに送信して、該送信した画像を前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示するステップと、
    (ホ)前記プロセッサによって前記制御インタフェースをモニタして、前記第1の従画面と第2の従画面とにそれぞれ表示させた画像をメモリに記録するコマンドがあるかどうかを検出するステップと、
    (ヘ)前記前記第1の従画面および第2の従画面のいずれかに表示させた画像を記録するコマンドを前記プロセッサで受信すると、そのコマンドにしたがって、前記第1の従プレゼンテーション装置および前記第2の従プレゼンテーション装置のいずれかに表示させた画像と、該第1の従プレゼンテーション装置および該第2の従プレゼンテーション装置のいずれかとを一意的に識別するためのプレゼンテーション装置識別子とを、これらの従プレゼンテーション装置ごとに関連づけして、この関連づけを表わす情報として、画像―装置セットを前記プロセッサによって生成するステップと、
    (ト)前記画像を再表示するために、前記複数の従プレゼンテーション装置の全ての前記画像―装置セットを含む情報として、会議画像セットを前記主プレゼンテーション装置によって生成して前記メモリに記録するステップと、
    を順次有することを特徴とする会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  8. 前記主画面に表示させた画像を前記従画面に表示するコマンドを前記プロセッサで受信すると、そのコマンドにしたがって、該主画面に表示させた画像を消去するステップを有していることを特徴とする請求項7に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  9. 前記第1の従プレゼンテーション装置と前記第2のプレゼンテーション装置とのどちらに前記第1の前記主画面に表示させた画像を送信するかを前記制御インタフェースによって指定して、
    前記画像を前記主プレゼンテーション装置から送信するコマンドを前記プロセッサで受信すると、前記第1の従プレゼンテーション装置または前記第2のプレゼンテーション装置のどちらに前記主画像を送信するかを決定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  10. 前記プロセッサによって前記制御インタフェースをモニタし、前記主画面に表示せた画像を拡大するコマンドがあるかどうかを検出して、前記拡大するコマンドに応じて前記主画像を前記制御インタフェースによって拡大するステップを有していることを特徴とする請求項7に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  11. 前記一意的な識別子を、一意的な画像識別子で構成することを特徴とする請求項10に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  12. 前記主画面に表示させた画像を前記従プレゼンテーション装置に送信して表示するステップに続いて、前記従プレゼンテーション装置が前記主プレゼンテーション装置により送信された画像を表示する際、前記画像識別子と前記表示させた画像とを関連づけたうえで前記画像識別子を前記従プレゼンテーション装置によって表示するステップを有していることを特徴とする請求項11に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  13. 前記画像識別子と前記表示させた画像とをあわせて前記従画面に表示することを特徴とする請求項12に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  14. 前記プロセッサによって前記インタフェースをモニタし、前記表示させた画像を記録するステップに続いて、前記一意的な識別子と関連づけされた前記画像に再アクセスして前記主画面に再表示するコマンドがあるかどうかを検出して、この再表示のコマンドを前記プロセッサで受信すると、そのコマンドにしたがって、前記主画面に前記画像を表示するステップを有していることを特徴とする請求項13に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  15. 前記従画面に表示させた画像が前記主画面に再表示されると、該画像を前記従画面から消去することを特徴とする請求項14に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  16. 前記プロセッサによって前記インタフェースをモニタして前記主画面に表示させた画像を前記従画面に表示させるコマンドがあるかどうかを検出するステップにおいて、前記第1の従プレゼンテーション装置と前記第2の従プレゼンテーション装置とのどちらに前記画像を送信するかを指定するコマンドをモニタする
    ことを特徴とする請求項15に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法。
  17. 前記複数の従プレゼンテーション装置の各々を特定の装置識別子と関連づけして、前記複数の従プレゼンテーション装置の各々がその識別子をシステムユーザが見ることのできる形で表示することを特徴とする請求項16に記載の会議室内の視聴者に画像を表示する方法
  18. (a)画像を投写させる主画面とプロセッサとを有する主プレゼンテーション装置と、
    (b)前記主プレゼンテーション装置のプロセッサに接続されて該主プレゼンテーション装置を制御するように構成された制御インタフェースと、
    (c)前記主プレゼンテーション装置に接続されていて画像を投写させる第1の従画面を有している第1の従プレゼンテーション装置と、
    (d)前記主プレゼンテーション装置に接続されていて画像を投写させる第2の従画面を有している第2の従プレゼンテーション装置と、
    を有する会議室内の視聴者に情報を表示するプレゼンテーションシステムにおいて、
    (イ)前記主プレゼンテーション装置のプロセッサが、前記制御インタフェースからコマンドを受信するように構成され、
    (ロ)前記プロセッサが、前記制御インタフェースをモニタして、前記主画面から前記第1の従画面と前記第2の従画面とへ画像を切り替えるコマンドがあるかどうかを検出するように構成され、
    (ハ)前記プロセッサが、前記画像を切り替えるコマンドを受信すると、前記主画面に表示された画像を、前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれか表示させるように構成され、
    (ニ)前記プロセッサが、前記制御インタフェースをモニタして、前記主画面に表示された画像を前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示させるコマンドがあるかどうかを検出するように構成され、
    (ホ)前記プロセッサが、前記主画面に表示された画像を前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示するコマンドを受信すると、前記主画面に表示された画像を、前記第1の従プレゼンテーション装置および前記第2の従プレゼンテーション装置のいずれかに送信して該送信された画像を前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示させるように構成され、
    (ヘ)前記プロセッサが、前記制御インタフェースをモニタして、前記第1の従画面および第2の従画面のいずれかに表示された画像を記録するコマンドがあるかどうかを検出するように構成され、
    (ト)前記プロセッサが、前記前記第1の従画面および前記第2の従画面のいずれかに表示された画像を記録するコマンドを受信すると、前記第1の従プレゼンテーション装置および前記第2の従プレゼンテーション装置のいずれかに表示された画像と、該第1の従プレゼンテーション装置および該第2の従プレゼンテーション装置のいずれかとを一意的に識別するためのプレゼンテーション装置識別子とを、これらの従プレゼンテーション装置ごとに関連づけして、この関連付けを表わす情報として画像―装置セットを生成するように構成され、
    (チ)前記プロセッサが、前記画像を再表示するために、前記第1の従プレゼンテーション装置の前記画像―装置セットと前記第2の従プレゼンテーション装置の前記画像―装置セットとを含む情報として、会議画像セットを、メモリに記録するように構成されている
    ことを特徴とする会議室内の視聴者に情報を表示するプレゼンテーションシステム
  19. 前記インタフェースには、前記第1の従画面と第2の従画面とに表示される画像を切り替える複数の制御手段が設けられ、かつ、
    前記プロセッサが、前記複数の制御手段の選択に応じて選択された前記第1の従画面と第2の従画面との一方へ表示される画像を切り替えるように構成されている
    ことを特徴とする請求項18に記載のプレゼンテーションシステム。
  20. 前記インタフェースには、前記第1の従画面と第2の従画面とのいずれかに表示された画像を前記主画面へ読み戻す制御手段が設けられ、かつ、
    前記プロセッサが、前記読み戻す制御手段の選択に応じて選択された前記第1の従プレゼンテーション装置と第2の従プレゼンテーション装置とのいずれかから画像を読み戻して該画像を前記主画面に表示させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項19に記載のプレゼンテーションシステム。
  21. (イ)前記第1の従画面に画像を投写する第1のプロジェクターと、前記第2の従画面に画像を投写する第2のプロジェクターとが設けられ、
    (ロ)前記プロセッサが、前記インタフェースをモニタして、前記主画面に表示された画像を該主画面から前記第1の従画面と前記第2の従画面とのいずれかに切り替えるコマンドがあるかどうかを検出するように構成され、かつ、
    (ハ)前記プロセッサが、前記切り替えるコマンドを受信すると、前記主画面に表示された画像を前記第1の従画面または前記第2の従画面のいずれかに表示させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項18に記載のプレゼンテーションシステム。
  22. 前記インタフェースが前記第1、第2、第3および第4の従画面のいずれか一つに切り替えを進める制御手段を含み、対応する制御手段が選択されると、前記プロセッサが前記選択された前記第1、第2、第3および第4の従画面の一つへ切り替えることを特徴とする請求項18ないし21のいずれか1項に記載のプレゼンテーションシステム。
  23. 前記インタフェースが、前記主画面の表面に近接して行われる操作を検出するセンサを有していることを特徴とする請求項18に記載のプレゼンテーションシステム。
  24. 前記インタフェースが、前記主ディスプレー画面に表示されたアイコンで構成され、かつ、前記センサが、前記アイコンの選択操作をモニタするように構成されていることを特徴とする請求項23に記載のプレゼンテーションシステム。
  25. 前記アイコンとして、少なくとも一つの従画面への切り替えアイコンが設けられていることを特徴とする請求項24に記載のプレゼンテーションシステム。
  26. 前記アイコンとして、少なくとも一つの従画面からの読み出しアイコンが設けられていることを特徴とする請求項25に記載のプレゼンテーションシステム。
  27. 前記プロセッサが、前記従画面の画像を前記主画面に読み出す前記インタフェースからの画像読み出しコマンドをモニタするように構成され、かつ、
    前記プロセッサが、前記画像読み出しコマンドが前記プロセッサによって受信されると、前記画像を前記主画面に表示させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項18に記載のプレゼンテーションシステム。
  28. 前記プロセッサが、前記画像読み出しコマンドが該プロセッサによって受信されると、前記従画面の前記画像を消去するように構成されていることを特徴とする請求項27に記載のプレゼンテーションシステム。
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