JP2003031079A - 入力装置および入力装置を有する電子機器 - Google Patents

入力装置および入力装置を有する電子機器

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JP2003031079A
JP2003031079A JP2001217077A JP2001217077A JP2003031079A JP 2003031079 A JP2003031079 A JP 2003031079A JP 2001217077 A JP2001217077 A JP 2001217077A JP 2001217077 A JP2001217077 A JP 2001217077A JP 2003031079 A JP2003031079 A JP 2003031079A
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Japan
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key top
switch
operation direction
rotation
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Withdrawn
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JP2001217077A
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English (en)
Inventor
Takashi Kayama
俊 香山
Yoshihiro Tanabe
能浩 田部
Takashi Miyasaka
岳志 宮坂
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Omron Corp
Sony Corp
Original Assignee
Omron Corp
Sony Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が操作する時の操作感の向上を図ると
ともに、デッドスペースの有効利用を図り、各種の指令
を入力することができる入力装置および入力装置を有す
る電子機器を提供すること。 【解決手段】 操作者が回転することで指令を入力する
ために機器10に配置される入力装置50であり、本体
60と、本体60に設けられて、中立状態から本体60
側の回転中心を中心とする第1回転操作方向RDに回転
して指令を入力自在であり、しかも第1回転操作方向R
Dと交差する第2回転操作方向LDにも回転して指令を
入力自在なキートップ70と、本体60を収容するカバ
ー部材300と、カバー部材300と本体60の間に配
置されて、キートップ70が第2回転操作方向LDに回
転されると本体60がカバー部材300の内面に押され
ることで指令を入力するスイッチを有するフレキシブル
配線板400を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作者が回転する
ことで指令を入力するために機器に配置される入力装置
および入力装置を有する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、たとえばボイスレコーダを例
に挙げると、記録した音声を再生する時にその再生ボリ
ュームの大きさを変えるために、図16のようなスイッ
チを用いている。このスイッチは、本体1000とキー
トップ1001を有しており、キートップ1001はR
1方向とR2の方向に回転することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来のスイッチでは、キートップ1001を回転方向に動
作させる時に、操作者の指にはクリック感を感ずること
ができず、操作者に対する操作時のフィードバックが不
完全である。またキートップ1001と本体1000の
間にはいわゆるデッドスペース1002,1003が生
じてしまうという問題もある。この種のスイッチでは、
キートップ1001がR1方向とR2方向しか回転しな
いので、各種の異なる指令を入力することが構造上難し
いという問題もある。そこで本発明は上記課題を解消
し、操作者が操作する時の操作感の向上を図るととも
に、デッドスペースの有効利用を図り、各種の指令を入
力することができる入力装置および入力装置を有する電
子機器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、操作
者が回転することで指令を入力するために機器に配置さ
れる入力装置であり、本体と、前記本体に設けられて、
中立状態から前記本体側の回転中心を中心とする第1回
転操作方向に回転して指令を入力自在であり、しかも前
記第1回転操作方向と交差する第2回転操作方向にも回
転して指令を入力自在なキートップと、前記本体を収容
するカバー部材と、前記カバー部材と前記本体の間に配
置されて、前記キートップが前記第2回転操作方向に回
転されると前記本体が前記カバー部材の内面に押される
ことで指令を入力するスイッチを有するフレキシブル配
線板と、を備えることを特徴とする入力装置である。
【0005】請求項1では、キートップは本体に設けら
れて、中立位置から本体側の回転中心を中心とする第1
回転操作方向に回転して指令を入力自在であり、しかも
第1回転操作方向と交差する第2回転操作方向にも回転
して指令を入力自在である。カバー部材は本体を収容し
ている。フレキシブル配線板は、カバー部材と本体の間
に配置されており、指令を入力するスイッチを有してい
る。このスイッチは、キートップが第2回転操作方向に
回転されると本体がカバー部材の内面に押されることで
指令を入力するスイッチである。これにより、キートッ
プは、中立状態から本体側の回転中心を中心とする第1
回転操作方向に回転して指令を入力自在である。しかも
キートップは第1回転操作方向と交差する第2回転操作
方向にも回転して指令を入力可能である。従って、キー
トップは第1回転操作方向に回転して指令を入力するこ
とができるとともに、第2回転操作方向にも回転して別
の指令を入力することができるので、各種の異なる種類
の指令を一つのキートップで入力できる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の入力
装置において、前記キートップと前記本体の間に配置さ
れて、前記第1回転操作方向に前記キートップを回転操
作する際に前記キートップが前記本体に対してクリック
感を発生するクリック感発生手段を備える。請求項2で
は、クリック感発生手段は、キートップと本体の間に配
置されており、操作者がキートップを第1回転操作方向
に回転操作する際にクリック感を発生し操作者が操作す
る時の操作感の向上を図ることができる。クリック感発
生手段はキートップと本体の間に配置されているのでキ
ートップと本体の間のいわゆるデッドスペースの有効利
用が図れ、デザイン上の自由度も高めることができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載の入力
装置において、前記クリック感発生手段は、弾性部材
と、前記本体側に設けられた凹凸状の受け部を有し、前
記キートップが第1回転操作方向に回転されるのに伴い
移動する前記弾性部材が弾性変形して前記本体側の受け
部にかみ合わされる。請求項3では、キートップが第1
回転操作方向に回転されるに伴い移動する弾性部材が弾
性変形して、この弾性部材が本体側の受け部にかみ合わ
される。これによって、クリック感を発生することがで
きる。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載の入力
装置において、前記第2回転操作方向は、第1回転方向
と前記第1回転方向とは反対の第2回転方向を有し、前
記スイッチは、前記キートップが前記第2回転操作方向
の前記第1回転方向に回転されると押される第1スイッ
チと、前記キートップが前記第2回転操作方向の前記第
2回転方向に回転されると押される第2スイッチであ
る。請求項4では、第2回転操作方向は第1回転方向と
第2回転方向を有している。スイッチの第1スイッチ
は、キートップが第2回転操作方向の第1回転方向に回
転されると押される。スイッチの第2スイッチは、キー
トップが第2回転操作方向の第2回転方向に回転される
と押される。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載の入力
装置において、前記第1スイッチと第2スイッチは、指
令を入力する際に前記本体を前記カバー部材の内面側に
押すことで押圧されてクリック感を発生する。請求項5
では、第1スイッチと第2スイッチは、指令を入力する
際に本体をカバー部材の内面側に押すことで押圧されて
クリック感を発生する。これによって第1スイッチを操
作して指令を入力する場合でもクリック感を得ることが
でき、第2スイッチを押して指令を入力する場合でもク
リック感を得ることができる。
【0010】請求項6の発明は、操作者が回転すること
で指令を入力するために機器に配置される入力装置を有
する電子機器であり、本体と、前記本体に設けられて、
中立状態から前記本体側の回転中心を中心とする第1回
転操作方向に回転して指令を入力自在であり、しかも前
記第1回転操作方向と交差する第2回転操作方向にも回
転して指令を入力自在なキートップと、前記本体を収容
するカバー部材と、前記カバー部材と前記本体の間に配
置されて、前記キートップが前記第2回転操作方向に回
転されると前記本体が前記カバー部材の内面に押される
ことで指令を入力するスイッチを有するフレキシブル配
線板と、を備えることを特徴とする入力装置を有する電
子機器である。
【0011】請求項6では、キートップは本体に設けら
れて、中立位置から本体側の回転中心を中心とする第1
回転操作方向に回転して指令を入力自在であり、しかも
第1回転操作方向と交差する第2回転操作方向にも回転
して指令を入力自在である。カバー部材は本体を収容し
ている。フレキシブル配線板は、カバー部材と本体の間
に配置されており、指令を入力するスイッチを有してい
る。このスイッチは、キートップが第2回転操作方向に
回転されると本体がカバー部材の内面に押されることで
指令を入力するスイッチである。これにより、キートッ
プは、中立状態から本体側の回転中心を中心とする第1
回転操作方向に回転して指令を入力自在である。しかも
キートップは第1回転操作方向と交差する第2回転操作
方向にも回転して指令を入力可能である。従って、キー
トップは第1回転操作方向に回転して指令を入力するこ
とができるとともに、第2回転操作方向にも回転して別
の指令を入力することができるので、各種の異なる種類
の指令を一つのキートップで入力できる。
【0012】請求項7の発明は、請求項6に記載の入力
装置を有する電子機器において、前記キートップと前記
本体の間に配置されて、前記第1回転操作方向に前記キ
ートップを回転操作する際に前記キートップが前記本体
に対してクリック感を発生するクリック感発生手段を備
える。請求項7では、クリック感発生手段は、キートッ
プと本体の間に配置されており、操作者がキートップを
第1回転操作方向に回転操作する際にクリック感を発生
し操作者が操作する時の操作感の向上を図ることができ
る。クリック感発生手段はキートップと本体の間に配置
されているのでキートップと本体の間のいわゆるデッド
スペースの有効利用が図れ、デザイン上の自由度も高め
ることができる。
【0013】請求項8の発明は、請求項7に記載の入力
装置を有する電子機器において、前記クリック感発生手
段は、弾性部材と、前記本体側に設けられた凹凸状の受
け部を有し、前記キートップが第1回転操作方向に回転
されるのに伴い移動する前記弾性部材が弾性変形して前
記本体側の受け部にかみ合わされる。請求項8では、キ
ートップが第1回転操作方向に回転されるのに伴い移動
する弾性部材が弾性変形して、この弾性部材が本体側の
受け部にかみ合わされる。これによって、クリック感を
発生することができる。
【0014】請求項9の発明は、請求項8に記載の入力
装置を有する電子機器において、前記第2回転操作方向
は、第1回転方向と前記第1回転方向とは反対の第2回
転方向を有し、前記スイッチは、前記キートップが前記
第2回転操作方向の前記第1回転方向に回転されると押
される第1スイッチと、前記キートップが前記第2回転
操作方向の前記第2回転方向に回転されると押される第
2スイッチである。請求項9では、第2回転操作方向は
第1回転方向と第2回転方向を有している。スイッチの
第1スイッチは、キートップが第2回転操作方向の第1
回転方向に回転されると押される。スイッチの第2スイ
ッチは、キートップが第2回転操作方向の第2回転方向
に回転されると押される。
【0015】請求項10の発明は、請求項9に記載の入
力装置を有する電子機器において、前記第1スイッチと
第2スイッチは、指令を入力する際に前記本体を前記カ
バー部材の内面側に押すことで押圧されてクリック感を
発生する。請求項10では、第1スイッチと第2スイッ
チは、指令を入力する際に本体をカバー部材の内面側に
押すことで押圧されてクリック感を発生する。これによ
って第1スイッチを操作して指令を入力する場合でもク
リック感を得ることができ、第2スイッチを押して指令
を入力する場合でもクリック感を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0017】図1は、本発明の入力装置を有する電子機
器の一例を示している。電子機器10は、音声を記録し
て再生するためのボイスレコーダであり、筐体12を有
しており、この筐体12はフロント部14とリヤ部16
を有している。フロント部14とリヤ部16が重なるか
嵌合わされることで、筐体12を構成している。フロン
ト部14にはたとえば情報の表示部15や図示しない操
作部等を有している。その他フロント部14およびリヤ
部16にはそれぞれ必要な機能の部分を有しているが、
図示は省略している。フロント部14の上部にはイヤー
ホン18のプラグ18Aを着脱するためのソケット19
が設けられている。
【0018】この電子機器10は、図1に示すような情
報記録媒体カード(以下、単にカードと言う)30を筐
体12の中に挿入することで、操作者がこの情報記録媒
体カード30に記録されている音声情報を、たとえばイ
ヤーホン18により聴取することができる機能を有する
小型の電子機器である。この聞き取ることができる情報
としては、音声の他にたとえば音楽情報や語学情報ある
いはその他の情報であってもよい。カード30は、たと
えば長方形状でかつ板状のカードであり、このカード3
0の記憶容量は、たとえば4MB、8MB、64MB等
であるが、この数値に限るものではない。またカード3
0に記録できる情報としては、音声情報、画像情報等で
あるが、静止画や動画や、音楽データ等を記憶すること
ができるものである。
【0019】図2は、図1の電子機器10の正面図であ
り、フロント部14には各種の操作部20,22、2
4,26やスピーカ28等を有している。図2に示すよ
うに、筐体12のフロント部14には、本発明の入力装
置50が設けられている。この入力装置50は、電子機
器10において記録した音声を図1のイヤーホン18や
図2のスピーカ28により再生する場合に、音量の大き
さ等を調整することができる。この入力装置50のキー
トップ70は、第1回転操作方向RDの第1回転方向X
1と第2回転方向X2と、第2回転操作方向LDの第1
回転方向Y1と第2回転方向Y2に沿って、操作者によ
り図1のように指Fで回転操作することができるもので
ある。
【0020】図3は、図2の入力装置50および筐体1
2の一部分を示す斜視図である。図3に示すように入力
装置50は、概略的には本体60、キートップ70、カ
バー部材300、フレキシブル配線板400、クリック
感発生手段80を有している。本体60は、筐体12の
案内部51に対応して位置しており、本体60は筐体1
2の中に位置している。案内部51は、第1案内溝53
と第2案内溝55を有している。第1案内溝53と第2
案内溝55は連続して形成された溝であり、通し穴であ
る。
【0021】図4は図3の入力装置50のみを示してお
り、図5は図4の入力装置50の断面構造例を示してい
る。図6は入力装置50の分解斜視図であり、図7は入
力装置50の組立途中の例を示している。図4と図5に
示すように、本体60はカバー部材300に収容されて
いる。図6に示すようにカバー部材300は、底部30
1、側部302,303を有しており、ほぼ断面U字形
形状のものである。このカバー部材300は、たとえば
絶縁性を有する材料である、たとえばプラスチックとし
て、POM(ポリアセタール)、ABS(アクリロニト
リルブタジエンスチレン)、PA(ポリアセタール)、
PBT(ポリブチレンテレフタレート)、LCP(液晶
ポリマー)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)な
どにより作られている。図6に示すカバー部材300
は、弾性変形可能なプラスチックに限らず、金属で作る
場合には、たとえばSUS(ステンレス鋼)、リン青
銅、銅、ベリリウム銅などにより作ることができる。側
部303の端部には、固定用の穴304が形成されてい
る。この固定用の穴304を用いて、図示しないネジに
より、図1と図2の筐体12の内部の部分に対してカバ
ー部材300を確実に固定するようになっている。側部
302,303には、片持ち形状の部分305が形成さ
れており、図5と図6に示すように、これらの部分30
5の内側には、突起306がそれぞれ形成されている。
【0022】図6に示す本体60は、図4と図5に示す
ようにカバー部材300の中に収容されている。カバー
部材300には複数の爪308が設けられているので、
この爪308は本体60が図5のG方向に出るのを防い
でいる。図4に示す底部301の爪310が本体60が
X1あるいはX2の方向に出るのを防いでいる。このよ
うにしてカバー部材300は本体60を収容して固定し
ている。図5に示すように底部301の内面には支点3
12が内側に突出して設けられている。この支点312
は、本体を第2回転操作方向LDの第1回転方向Y1あ
るいは第2回転方向Y2に回転操作する際の支点であ
る。
【0023】図6に示すフレキシブル配線板400は、
幅広部分401と延長部分402を有している。この延
長部分402は、幅広部分401の幅に比べて幅が狭く
なっている。幅広部分401の一方の面403側には、
第1スイッチ200と第2スイッチ201が離してそれ
ぞれ固定されている。第1スイッチ200と第2スイッ
チ201は反転板ともいい、たとえばお椀形の部材であ
り、押すことによりクリック感を発生することができ
る。第1スイッチ200と第2スイッチ201は、導電
性を有し、かつ弾性変形可能な材質、たとえばステンレ
ス鋼(SUS)、リン青銅、ベリリウム銅、銅などによ
り作られている。
【0024】図6の第1スイッチ200は、シート状の
貼り付け部材211により一方の面403に対して貼り
付けられる。同様にして第2スイッチ201は、シート
状の取り付け部材212を用いて一方の面403に貼り
付けられている。これらの第1スイッチ200と第2ス
イッチ201は、フレキシブル配線板400の導体パタ
ーン上に貼り付けられている。第1スイッチ200と第
2スイッチ201が貼り付けられた状態は、図5に示し
ている。図6の幅広部分401には、本体60側の電気
接点に対して電気的に接続するための電極404が設け
られている。これらの電極404と第1スイッチ200
及び第2スイッチ201は、幅広部分401の導体パタ
ーンと延長部分402の導体パターンを介して、制御基
板100に対して電気的に接続されている。
【0025】図5に示すように、フレキシブル配線板4
00は、カバー部材300の内側と本体60の外側面の
間に配置されており、フレキシブル配線板400の延長
部分402がカバー部材300の外部に導かれている。
【0026】図5において、第1スイッチ200はカバ
ー部材300の一つの突起306に当たっている。同様
にして第2スイッチ201はもう一つの突起306に当
たっている。このようなフレキシブル配線板400の配
置にすることにより、キートップ70が第2回転操作方
向LDの第1回転方向Y1あるいは第2回転方向Y2に
回転される場合に、本体60が支点312を支点として
回転できる。これによって、本体60が第1回転方向Y
1に回転すると、第1スイッチ200は突起306側に
押されることにより、第1スイッチ200が押されて指
令を入力することができる。同様にして本体60が第2
回転方向Y2に回転されると、第2スイッチ201が突
起306により押されて第2スイッチ201が弾性変形
して指令を入力することができるようになっている。
【0027】この場合に、図6に示すように側部30
2,303にはそれぞれ部分305が形成されているの
で、突起306は第1スイッチ200あるいは第2スイ
ッチ201が押し付けられたとしても適切に片持ち方式
でその力を吸収することができ、各部分305は第1ス
イッチ200の第1回転方向Y1に関するストローク
と、第2スイッチ201における第2回転方向Y2に沿
った移動ストロークを確保する。
【0028】本体60の構造について図8と図9を参照
して説明する。本体60は、ねじりコイルバネ61、基
部62、回転中心部63を収容している。本体60の中
央には回転中心部63が設けられている。この回転中心
部63の回転中心CLを中心として、基部62が図8に
示すように第1回転操作方向RDに沿ってキートップ7
0を回転操作できるようになっている。この第1回転操
作方向RDは、第1回転方向X1と第2回転方向X2を
有している。図9は、図4の入力装置50の裏面側を示
している。操作者が指をキートップから離すと図8のね
じりコイルばね61の付勢力によりキートップ70は図
8の中立位置に復帰する。
【0029】この本体60の電気接点とフレキシブル配
線板400は回路基板の一種である制御基板100に対
して電気的かつ機械的に固定されている。つまり本体6
0に配置されている複数の電気接続端子が制御基板10
0の配線パターンに対して電気的に接続されているとと
もに、本体60が制御基板100の一方の面100Aに
対して機械的に固定されている。本体60は、たとえば
プラスチックにより作られており、たとえばPOM(ポ
リアセタール)、PA(ポリアミド)、PBT(ポリブ
チレンテレフタレート)、ABS(アクリロニトリルブ
タジエンスチレン)、PPS(ポリフェニレンサルファ
イド)、LCP(液晶ポリマー)、PC(ポリカーボネ
ート)等により作られている。
【0030】図8と図9のキートップ70は、本体60
とは別部材であることが特徴的である。キートップ70
は、図8と図9に示すようにカバー70Aと支持部70
Bを有している。支持部70Bはアクチュエータとも呼
んでおり、この支持部70Bは本体60の挿入部74R
に対して挿入することにより一体的に固定されている。
支持部70Bは、板ばね部169を有している。この板
ばね部169は突出部169Tを有しており、カバー7
0Aの穴169Sの中にこの突出部169Tを差し込む
ことでカバー70Aが支持部70Bに対して位置決めし
て固定されている。
【0031】図10に示すようにキートップ70が第2
回転操作方向LDに回転できるようにするために、筐体
12には、第2案内溝55においてクリアランスWが設
けられている。図10の第1案内溝53は、図3のキー
トップ70が第1回転方向X1あるいは第2回転方向X
2に回転する場合にキートップ70を導く部分である
が、この第1案内溝53がキートップ70に対して設け
られている図10のクリアランスW1は、クリアランス
Wに比べて小さく設定されている。
【0032】図5において、キートップ70が第1回転
方向Y1に回転すると、第1スイッチ200の第1スイ
ッチ210が突起306により押圧されるが、この時に
操作者に対してはクリック感を発生する。同様にしてキ
ートップ70が第2回転方向Y2に回転すると、第2ス
イッチ201が突起306により押圧されて操作者に対
してクリック感を発生する。このようにキートップ70
が第2回転操作方向LDに回転させた場合に、第1スイ
ッチ210と第2スイッチ201の反転力を用いてクリ
ック感を発生させることができる。操作者の指をキート
ップから離せば、本体60は第1スイッチと第2スイッ
チの各々の反転復帰力により、図5に示す中立状態にも
どる。
【0033】キートップ70は、たとえばプラスチック
で作られており、たとえばPOM(ポリアセタール)、
PA(ポリアミド)、PBT(ポリブチレンテレフタレ
ート)、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレ
ン)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、LCP
(液晶ポリマー)、PC(ポリカーボネート)等を用い
ることができる。
【0034】次に、図3のクリック感発生手段80につ
いて説明する。図8と図9はこのクリック感発生手段8
0の構造例を示している。クリック感発生手段80は、
キートップ70と本体60の間のスペースに位置してお
り、本体60とキートップ70の間のスペースを有効に
利用している。クリック感発生手段80は、図8と図9
において本体60の右側と左側に左右対称形状に設けら
れている。クリック感発生手段80は、キートップ70
を図8と図9に示す中立位置の状態から、第1回転操作
方向RDの第1回転方向X1あるいは第2回転方向X2
に回転する際に、複数の回転角度においてクリック感を
操作者の指に対して与える機能を有している。クリック
感発生手段80は、第1クリック感発生部81と第2ク
リック感発生部82を有している。第1クリック感発生
部81は、弾性部材90と受け部92を有している。第
2クリック感発生部82は、弾性部材94と受け部96
を有している。
【0035】弾性部材90,94と板ばね部169は、
それぞれたとえば板ばねであり、材質としては、弾性変
形して復帰可能な材質、たとえばリン青銅や、ステンレ
ス鋼、ベリリウム銅、銅等を採用することができる。し
かし弾性部材90,94と板ばね部169は、このよう
な金属以外の弾性部材であるプラスチック、たとえばP
OM(ポリアセタール)、PA(ポリアミド)、ABS
(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、PC/AB
S(ポリカーボネート/アクリロニトリルブタジエンス
チレン)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)を採
用することも勿論可能である。
【0036】弾性部材90,94の一端部は、キートッ
プ70の板ばね部169に一体的に形成されている。弾
性部材90,94の他端部はほぼC字形になった係合部
90A,94Aである。受け部92,96は、本体60
の角部に突出して各々形成されている。受け部92,9
6は、左右対称形状であり、受け部92は凸部92Aと
凸部92Bを有している。受け部96は、凸部96Aと
凸部96Bを有している。これらの凸部92A,92B
は、弾性部材90の係合部90Aが突き当たることで、
2段階の角度位置においてクリック感を発生することが
できる。同様にして受け部96の凸部96A,96B
は、係合部94Aが突き当たることにより、2段階の角
度位置においてクリック感を発生することができる。
【0037】図11は、キートップ70が第1回転方向
X1に沿って回転された状態を示している。図11
(A)ではキートップ70は中立状態であるが、図11
(B)では、キートップ70は第1段階まで中心軸CL
を中心として回転されている。この状態では、弾性部材
94の係合部94Aが凸部96Aにおいてクリック感を
発生している。図11(C)ではキートップ70がさら
に回転された状態を示しており、係合部94Aが2つ目
の凸部96Bによってクリック感を発生している。
【0038】図12は、キートップ70が第2回転方向
X2の方向に回転している状態を示しており、図12
(A)ではキートップ70は中立状態である。図12
(B)では、キートップ70が1段階目まで回転されて
おり、弾性部材90の係合部90Aが1つ目の凸部92
Aにおいてクリック感を発生している。図12(C)で
は、キートップ70がさらに第2回転方向X2に回転さ
れており、係合部90Aが2つ目の凸部92Bによりク
リック感を発生している。上述したように凸部96Aあ
るいは92Aにおいてキートップ70は図13に示す第
1クリック感を発生し、次に凸部96Bあるいは92B
において図13に示す第2クリック感を発生する。
【0039】図14は、図3の入力装置50を用いた場
合に、第1回転操作方向RDにおけるボリューム調整の
テーブルの例を示している。第1回転方向X1において
第1段目までキートップ70を回転すると、+側に1ス
テップずつボリュームをアップでき、2段目まで回転す
ると、+側に3ステップずつアップすることができる。
これに対して第2回転方向X2に沿ってキートップ70
を第1段目まで回転すると、−側に1ステップずつダウ
ンすることができ、2段目まで回転すると−側に3ステ
ップずつダウンすることができる。
【0040】図5において第2回転操作方向LDにキー
トップ70が回転操作される場合に、たとえば第1回転
方向Y1にキートップ70が回転操作された時には、第
1スイッチ200が指令信号を出力し、キートップ70
が第2回転方向Y2に回転されると第2スイッチ201
が指令信号を出力する。第1スイッチ200と第2スイ
ッチ201の指令信号の種類としては、たとえば第1ス
イッチ200が1回オンされるごとに次の曲の頭出しを
行ない、逆に第2スイッチ201が1回オンされるごと
に前の曲の頭出しを行なう。
【0041】図15は、本発明の別の実施の形態を示し
ている。図15の実施の形態は、図5に示す実施の形態
とほぼ同様の構造であるが、次の点で異なっている。す
なわち第1スイッチ200と第2スイッチ201はそれ
ぞれフレキシブル配線板400の幅広部分401に対し
て貼り付けられているが、第1スイッチ200と幅広部
分401はカバー部材300の側部302の内面側に配
置されている。第2スイッチ201と幅広部分401は
カバー部材300の側部303の内面側に配置されてい
る。
【0042】図5の実施の形態では第1スイッチ200
はフレキシブル配線板の幅広部分とともに本体60の側
面に対して配置されており、第2スイッチ201も幅広
部分401とともに本体60の側面側に配置されてい
る。図15の実施の形態では、第1スイッチ200は本
体60の側面に直接当たっており、第2スイッチ201
も本体60の側面に直接当たっている。カバー部材30
0には図6に示す部分305は設けられていなくても設
けられていてもよい。
【0043】上述した入力装置の実施の形態では、図4
に示す第1回転操作方向RDの第1回転方向X1と第2
回転方向X2のそれぞれに2段階ずつクリック感を発生
させて、それぞれ2段階ずつ別々の制御信号を本体60
から出せる構造になっている。しかしこれに限らず第1
回転操作方向RDの第1回転方向X1と第2回転方向X
2に関してそれぞれ1段階ずつあるいは3段階ずつ以上
クリック感を発生させ、それぞれ異なる種類の指令信号
を出すようにしても構わない。
【0044】図4と図5に示すようにキートップ70は
第1回転操作方向RDとその第1回転操作方向RDに交
差するもしくは直交する方向の第2回転操作方向LDに
関してそれぞれ操作者が指で押して回転操作することが
できるので、複数もしくは多数の種類の異なる指令信号
もしくは制御信号を、本体60内の各接続端子および第
1スイッチ200と第2スイッチ201から、制御基板
100に対して送ることができる。キートップ70の本
体60を図5に示すように収納するような形態を有して
いるので、キートップ70が第1回転操作方向RDと第
2回転操作方向LDに回転できる構造を採用しても、小
型化および薄型化が図れる。
【0045】図4に示すクリック感発生手段80は、キ
ートップ70と本体60の間のスペースに設けることが
できるので、スペースの有効利用が図れ、デザイン上の
自由度も高めることができる。図4に示すクリック感発
生手段80と図5に示す第1スイッチ200と第2スイ
ッチ201がそれぞれ操作者が操作する時に必ずクリッ
ク感を発生することができるので、操作者が操作する時
の操作感の向上を図ることができる。
【0046】上述した入力装置の各実施の形態は、図1
と図2の電子機器10に対して適用することができる。
しかしこのような入力装置は図1と図2に示すような電
子機器以外の他の種類の機器、たとえばビデオテープレ
コーダのような他の種類の機器に対しても勿論適用する
ことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者が操作する時の操作感の向上を図るとともに、デ
ッドスペースの有効利用を図り、各種の指令を入力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力装置を備える電子機器の一例を示
す斜視図。
【図2】図1の電子機器の正面図。
【図3】入力装置および筐体の一部分を示す分解斜視
図。
【図4】入力装置を示す斜視図。
【図5】入力装置の構造を示す断面図。
【図6】入力装置の分解斜視図。
【図7】入力装置の組立の途中の状態を示す斜視図。
【図8】入力装置を示す正面図。
【図9】入力装置の背面図。
【図10】筐体の案内溝の形状例を示す図。
【図11】キートップが第1回転操作方向の第1回転方
向に回転操作される様子を示す図。
【図12】キートップが第1回転操作方向の第2回転方
向に回転される様子を示す図。
【図13】キートップが第1回転操作方向に回転される
際のクリック感の発生例を示す図。
【図14】キートップが第1回転操作方向に回転される
際の指令信号の例を示す図。
【図15】本発明の別の実施の形態を示す図。
【図16】従来の入力装置を示す図。
【符号の説明】
10・・・電子機器、50・・・入力装置、60・・・
本体、70・・・キートップ、80・・・クリック感発
生手段、90,94・・・弾性部材、92,96・・・
受け部、100・・・制御基板(回路基板の一種)、2
00・・・第1スイッチ、201・・・第2スイッチ、
300・・・カバー部材、400・・・フレキシブル配
線板、RD・・・第1回転操作方向、X1・・・第1回
転操作方向の第1回転方向、X2・・・第1回転操作方
向の第2回転方向、LD・・・第2回転操作方向、Y1
・・・第2回転操作方向の第1回転方向、Y2・・・第
2回転操作方向の第2回転方向
フロントページの続き (72)発明者 田部 能浩 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 宮坂 岳志 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者が回転することで指令を入力する
    ために機器に配置される入力装置であり、 本体と、 前記本体に設けられて、中立状態から前記本体側の回転
    中心を中心とする第1回転操作方向に回転して指令を入
    力自在であり、しかも前記第1回転操作方向と交差する
    第2回転操作方向にも回転して指令を入力自在なキート
    ップと、 前記本体を収容するカバー部材と、 前記カバー部材と前記本体の間に配置されて、前記キー
    トップが前記第2回転操作方向に回転されると前記本体
    が前記カバー部材の内面に押されることで指令を入力す
    るスイッチを有するフレキシブル配線板と、を備えるこ
    とを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 前記キートップと前記本体の間に配置さ
    れて、前記第1回転操作方向に前記キートップを回転操
    作する際に前記キートップが前記本体に対してクリック
    感を発生するクリック感発生手段を備える請求項1に記
    載の入力装置。
  3. 【請求項3】 前記クリック感発生手段は、弾性部材
    と、前記本体側に設けられた凹凸状の受け部を有し、 前記キートップが第1回転操作方向に回転されるのに伴
    い移動する前記弾性部材が弾性変形して前記本体側の受
    け部にかみ合わされる請求項2に記載の入力装置。
  4. 【請求項4】 前記第2回転操作方向は、第1回転方向
    と前記第1回転方向とは反対の第2回転方向を有し、 前記スイッチは、前記キートップが前記第2回転操作方
    向の前記第1回転方向に回転されると押される第1スイ
    ッチと、前記キートップが前記第2回転操作方向の前記
    第2回転方向に回転されると押される第2スイッチであ
    る請求項3に記載の入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1スイッチと第2スイッチは、指
    令を入力する際に前記本体を前記カバー部材の内面側に
    押すことで押圧されてクリック感を発生する請求項4に
    記載の入力装置。
  6. 【請求項6】 操作者が回転することで指令を入力する
    ために機器に配置される入力装置を有する電子機器であ
    り、 本体と、 前記本体に設けられて、中立状態から前記本体側の回転
    中心を中心とする第1回転操作方向に回転して指令を入
    力自在であり、しかも前記第1回転操作方向と交差する
    第2回転操作方向にも回転して指令を入力自在なキート
    ップと、 前記本体を収容するカバー部材と、 前記カバー部材と前記本体の間に配置されて、前記キー
    トップが前記第2回転操作方向に回転されると前記本体
    が前記カバー部材の内面に押されることで指令を入力す
    るスイッチを有するフレキシブル配線板と、を備えるこ
    とを特徴とする入力装置を有する電子機器。
  7. 【請求項7】 前記キートップと前記本体の間に配置さ
    れて、前記第1回転操作方向に前記キートップを回転操
    作する際に前記キートップが前記本体に対してクリック
    感を発生するクリック感発生手段を備える請求項6に記
    載の入力装置を有する電子機器。
  8. 【請求項8】 前記クリック感発生手段は、弾性部材
    と、前記本体側に設けられた凹凸状の受け部を有し、 前記キートップが第1回転操作方向に回転されるのに伴
    い移動する前記弾性部材が弾性変形して前記本体側の受
    け部にかみ合わされる請求項7に記載の入力装置を有す
    る電子機器。
  9. 【請求項9】 前記第2回転操作方向は、第1回転方向
    と前記第1回転方向とは反対の第2回転方向を有し、 前記スイッチは、前記キートップが前記第2回転操作方
    向の前記第1回転方向に回転されると押される第1スイ
    ッチと、前記キートップが前記第2回転操作方向の前記
    第2回転方向に回転されると押される第2スイッチであ
    る請求項8に記載の入力装置を有する電子機器。
  10. 【請求項10】 前記第1スイッチと第2スイッチは、
    指令を入力する際に前記本体を前記カバー部材の内面側
    に押すことで押圧されてクリック感を発生する請求項9
    に記載の入力装置を有する電子機器。
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