JP2003085427A - オンラインショッピング方法及びオンラインショッピング用プログラム - Google Patents

オンラインショッピング方法及びオンラインショッピング用プログラム

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JP2003085427A
JP2003085427A JP2001271476A JP2001271476A JP2003085427A JP 2003085427 A JP2003085427 A JP 2003085427A JP 2001271476 A JP2001271476 A JP 2001271476A JP 2001271476 A JP2001271476 A JP 2001271476A JP 2003085427 A JP2003085427 A JP 2003085427A
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Masatake Izumi
賢偉 泉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オンラインショッピングに遊戯性を持たせる
ことにより顧客の拡大を図るとともに顧客間でのインタ
ーネットの双方向性のメリットを生かし、かつ商品の販
売拡大を促進し、併せて、オンライン決済を安全確実に
行う。 【解決手段】 ユーザ端末100からショッピング・ゲ
ーム情報提供サーバ300のホームページを閲覧して、
電話番号及びポイント情報を入手し、この電話番号を用
いて情報料回収代行サービス手段600にダイヤルし、
情報料の課金処理後にユーザ端末100に対しゲーム参
加を許可するパスワードを貸与して音声で通知する。そ
して、パスワードをユーザ端末100から入力すること
によりオンライン対戦ゲームに参加できるようにショッ
ピング・ゲーム情報提供サーバ300に対しアクセス可
能にして、ゲームをユーザとサーバ間もしくはユーザ間
で行い、ゲームの終了後に、獲得したポイント数に応じ
た商品のショッピングを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショッピング・ゲ
ーム情報提供サーバが提供するゲームを楽しみながら獲
得したポイント数に応じて商品の取得を可能にするとと
もに情報料回収代行サービスを利用して決済を可能にし
たオンラインショッピング方法及びオンラインショッピ
ング用プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオンラインショッピングシステム
について、図4を参照して説明する。図4は、従来にお
けるオンラインショッピングシステムの構成図である。
この図4において、41はユーザ端末、42はショッピ
ング情報提供サーバであり、このユーザ端末41とショ
ッピング情報提供サーバ42との間はインターネット4
3により接続されている。このようなオンラインショッ
ピングシステムにおいて、オンラインショッピングを希
望するユーザは、ユーザ端末41を操作してインターネ
ット43に接続し、ショッピング情報提供サーバ42が
提供するホームページを開く。次いで、ユーザは、ユー
ザ端末41の表示部に表示されたホームページを見なが
ら、このホームページに掲示されている商品のうちから
希望する商品を選択する。そして、所持しているクレジ
ットカードやキャッシュカード等の銀行名やカード番号
等のカードデータをホームページから入力する。これら
商品の金額及びカードデータは、インターネット43を
通して図示省略したインターネットバンキングシステム
の銀行ウェブサイトに転送され、所定の振替処理がなさ
れるとともに、その決済結果はショッピング情報提供サ
ーバ42に通知される。これに伴い、ショッピング情報
提供サーバ42はインターネット43を通して商品配送
業者の端末に発注商品のデータを転送し、商品の配送処
理を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のオンラインショッピングシステムでは、ショッピ
ング情報提供サーバ42が提供するショッピングのため
の商品情報に基づいて買物をするだけのものであるた
め、オンラインショッピングサイトとしては、オンライ
ンショッピングに興味を持つユーザ以外の不特定多数の
顧客を引き付ける魅力に乏しい。特に格安セールやバー
ゲンセールなどの促販イベントをショッピングサイトで
サービスできるようにしても、このサイトを利用する者
はショッピングに興味を持つユーザに限られ、顧客層の
拡大は望めない。しかも、オンラインショッピングサイ
トの収入は、各種商品をショッピング情報提供サーバの
ホームページに掲載するための広告料及び商品注文、発
注に伴うメーカからの手数料程度であり、その収入源も
限定されてしまう。
【0004】また、従来のオンラインショッピングシス
テムでは、パソコン通信の即時性及び双方向性があるに
もかかわらず、これらのメリットを十分に生かすことが
できず、その結果、ユーザは予め決められたオンライン
ショッピング手順で端末を操作するだけの単純で受動的
なものとなり、遊戯性にも乏しく、不特定多数の顧客を
引き付ける魅力に欠けている。
【0005】また、従来のオンラインショッピングシス
テムにおいては、インターネット経由でクレジットカー
ドやキャッシュカードのカード情報をバンキングシステ
ムへ送信し決済処理を行う方式であるため、カード情報
が暗号化されていても、このカード情報は解読され、カ
ード所有者以外の者に不正に使用されてしまうというセ
キュリティ上の問題があるほか、クレジットカードやキ
ャッシュカードでオンラインショッピングするために
は、バンキングシステムを設備する銀行に口座を開設す
る必要があり、これらの手続が面倒で時間もかかるとい
う問題があった。
【0006】本発明の目的は、オンラインショッピング
に遊戯性を持たせることにより顧客の拡大を図るととも
に顧客間でのインターネットの双方向性のメリットを生
かすことができ、かつ商品の販売拡大を促進し、併せ
て、オンライン決済を安全確実に行うことができるオン
ラインショッピング方法及びオンラインショッピング用
プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、複数のユーザ端末と、この各ユ
ーザ端末と公衆網を介して相互に接続された情報料回収
代行サービス手段と、前記各ユーザ端末とインターネッ
トを介して相互に接続されたショッピング・ゲーム情報
提供サーバとを有し、前記ユーザ端末からショッピング
・ゲーム情報提供サーバにアクセスして、ユーザの希望
する商品のショッピングを可能にするオンラインショッ
ピング方法であって、前記ユーザ端末から前記ショッピ
ング・ゲーム情報提供サーバへのアクセスにより提供さ
れるサービス情報からゲーム参加費及び対ユーザとの対
戦ゲーム代を含む情報料の課金・回収を代行するための
電話番号及び商品に対する対戦ゲームポイント情報を入
手する第1ステップと、前記入手した電話番号を前記ユ
ーザ端末から前記公衆網を介して前記情報料回収代行サ
ービス手段へダイヤルすることにより該情報料回収代行
サービス手段で前記情報料の課金・回収処理を行う第2
ステップと、前記情報料の課金処理後に前記ユーザ端末
に対してゲーム参加を許可するパスワードを貸与し通知
する第3ステップと、前記パスワードを前記ユーザ端末
から入力することによりオンライン対戦ゲームに参加で
きるように前記ショッピング・ゲーム情報提供サーバに
対しアクセスを可能にする第4ステップと、前記ユーザ
端末から前記ショッピング・ゲーム情報提供サーバにア
クセスして前記情報料のゲーム参加費または対戦ゲーム
代に相当するポイント数以内で前記ショッピング・ゲー
ム情報提供サーバが提供するゲームをユーザとサーバ間
もしくはユーザ同士間で可能にする第5ステップとを備
えることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載のオンラ
インショッピング方法において、前記ゲームの終了後
に、獲得したポイント数に応じた商品を前記ショッピン
グ・ゲーム情報提供サーバが提供する商品項目から選択
する第6ステップを備えることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項2記載のオンラ
インショッピング方法において、前記商品の選択は、ユ
ーザの着信履歴及び会員情報を基に登録会員であること
が確認された時に許可されるように構成されていること
を特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れか1項記載のオンラインショッピング方法において、
前記情報料回収代行サービスはダイヤルQ2サービスで
あることを特徴とする。
【0011】請求項5の発明は、 請求項1ないし3の
何れか1項記載のオンラインショッピングにおいて、前
記パスワードの通知は音声で行われることを特徴とす
る。
【0012】請求項6の発明は、複数のユーザ端末と、
この各ユーザ端末と公衆網を介して相互に接続された情
報料回収代行サービス手段と、前記各ユーザ端末とイン
ターネットを介して相互に接続されたショッピング・ゲ
ーム情報提供サーバとを有し、前記ユーザ端末からショ
ッピング・ゲーム情報提供サーバにアクセスして、ユー
ザの希望する商品のショッピングを可能にするオンライ
ンショッピング用プログラムであって、前記ユーザ端末
から前記ショッピング・ゲーム情報提供サーバへのアク
セスにより提供されるサービス情報からゲーム参加費及
び対ユーザとの対戦ゲーム代を含む情報料の課金・回収
を代行するための電話番号及び商品に対する対戦ゲーム
ポイント情報を入手する第1の処理と、前記入手した電
話番号を前記ユーザ端末から前記公衆網を介して前記情
報料回収代行サービス手段へダイヤルすることにより該
情報料回収代行サービス手段で前記情報料の課金・回収
処理を行う第2の処理と、前記情報料の課金処理後に前
記ユーザ端末に対してゲーム参加を許可するパスワード
を貸与し通知する第3の処理と、前記パスワードを前記
ユーザ端末から入力することによりオンライン対戦ゲー
ムに参加できるように前記ショッピング・ゲーム情報提
供サーバに対しアクセスを可能にする第4の処理と、前
記ユーザ端末から前記ショッピング・ゲーム情報提供サ
ーバにアクセスして前記情報料のゲーム参加費または対
戦ゲーム代に相当するポイント数以内で前記ショッピン
グ・ゲーム情報提供サーバが提供するゲームをユーザと
サーバ間もしくはユーザ同士間で可能にする第5の処理
とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項7の発明は、請求項6記載のオンラ
インショッピング用プログラムにおいて、前記ゲームの
終了後に、獲得したポイント数に応じた商品を前記ショ
ッピング・ゲーム情報提供サーバが提供する商品項目か
ら選択する第6の処理を備える。
【0014】請求項8の発明は、請求項7記載のオンラ
インショッピング用プログラムにおいて、前記商品の選
択は、ユーザの着信履歴及び会員情報を基に登録会員で
あることが確認された時に許可されるように構成されて
いることを特徴とする。
【0015】請求項9の発明は、請求項6ないし8の何
れか1項記載のオンラインショッピング用プログラムに
おいて、前記情報料回収代行サービスはダイヤルQ2サ
ービスであることを特徴とする。
【0016】請求項10の発明は、請求項6ないし8の
何れか1項記載のオンラインショッピング用プログラム
において、前記パスワードの通知は音声で行われること
を特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明方法によるオ
ンラインショッピングシステムの全体の構成を示すブロ
ック図、図2及び図3は本発明のオンラインショッピン
グシステムのショッピング処理手順を示すフローチャー
トである。以下では、これらの図面を参照しながら本発
明方法によるオンラインショッピングシステムの一例に
ついて説明し、同時に本発明のオンラインショッピング
用プログラムの実施例についても説明する。
【0018】図1において、オンラインショッピングシ
ステムは、複数のユーザ端末100と、これらユーザ端
末100とインターネット200を介して相互に接続さ
れたショッピング・ゲーム情報提供サーバ300と、こ
のショッピング・ゲーム情報提供サーバ300に接続さ
れた商品用データベース401、ゲーム用データベース
402及び会員管理用データベース403と、各ユーザ
端末100とNTT公衆網500を介して相互に接続さ
れた情報料回収代行サービス手段600と、この情報料
回収代行サービス手段600に接続された音声応答シス
テム701及び音声応答システム701に接続されたデ
ータベース702とを備える。また、データベース70
2はショッピング・ゲーム情報提供サーバ300とデー
タ通信可能に接続されている。
【0019】前記各ユーザ端末100は、電話機能を備
えるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置から構成
されるもので、このユーザ端末100は、インターネッ
ト200を介してショッピング・ゲーム情報提供サーバ
300へのショッピング及びゲーム対戦のためのアクセ
スに必要な情報料回収代行サービス用の電話番号やオン
ライン対戦ゲームのポイント情報をショッピング・ゲー
ム情報提供サーバ300から取得する機能、及びショッ
ピング・ゲーム情報提供サーバ300が提供するゲーム
をユーザとサーバ300間、もしくはオンライン中のユ
ーザをチャットなどにより見つけてユーザ同士間で行い
得る機能を備えている。
【0020】前記ショッピング・ゲーム情報提供サーバ
300は、コンピュータから構成され、ユーザに対して
ショッピングのための各種の商品情報及び該各商品に対
応する対戦ゲームポイント情報と、オンライン対戦ゲー
ムのための各種のゲーム情報を提供する機能、ユーザと
サーバ300間もしくはユーザ間での対戦による勝ち負
け処理機能及びこの勝ち負けに伴うポイントの演算機
能、獲得したポイント数に対応する商品の選択に伴うシ
ョッピング処理機能、及びショッピング・ゲーム情報提
供サーバ300にアクセスしたユーザを会員管理用デー
タベース403に無料で会員登録する会員登録機能を有
している。
【0021】前記商品用データベース401は、例え
ば、ダイヤルQ2サービスで取り扱える比較的小額な商
品(例えば、1000円以下の商品)の各種商品データ
及びこれら商品のショッピングに必要なポイント情報を
商品に関連つけて記憶し管理するものである。前記ゲー
ム用データベース402は、ポーカやサイコロ等の各種
のゲーム情報を記憶し管理するものである。また、会員
管理用データベース403は、ユーザ端末100からシ
ョッピング・ゲーム情報提供サーバ300への最初のア
クセス時に会員として無料で登録されたユーザの会員情
報を記憶し管理するものである。
【0022】前記情報料回収代行サービス手段600
は、ショッピング・ゲーム情報提供サーバ300から入
手した前記情報料回収代行サービス用の電話番号(例え
ば、ダイヤルQ2サービスの名称で知られる0990で
始まる10桁乃至それ以上の特別な番号及びアルファベ
ットの組み合わせからなる番号)をユーザ端末100か
ら情報料回収代行サービス手段600に対しダイヤルす
ることにより、その番号の組み合わせで設定されるゲー
ム参加費及び対ユーザとの対戦ゲーム代を含む情報料の
課金処理に加えて通話料の課金処理を行う機能と、ユー
ザ端末100の電話加入者に対して請求、回収処理を行
う機能、及び前記情報料の課金処理後に音声応答システ
ム701からユーザ端末100に対してランダムに貸与
されたゲーム参加を許可するためのパスワードを通知す
る機能を備える。
【0023】前記データベース702は、ユーザ端末1
00に対して貸与されるパスワードを前記情報料に対応
付けて記憶し管理するものであり、このパスワードは、
前記情報料の課金処理後に、前記入手した電話番号に対
応してランダムにデータベース702から読み出される
ように構成されている。また、データベース702に
は、ユーザ端末100の発信番号と情報料回収代行サー
ビス手段600での着信時間が着信履歴情報としてパス
ワードに対応付けて記憶されるように構成されている。
また、前記音声応答システム701は、前記情報料回収
代行サービス手段600での課金処理に伴い、前記入手
した電話番号に対応するパスワードをデータベース40
1からランダムに読み出すとともに、このパスワードを
音声に変換するもので、この音声に変換されたパスワー
ドは、情報料回収代行サービス手段600を通して発信
側のユーザ端末100に通知できるようになっている。
【0024】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について図2及び図3を参照して詳細に説明する。
まず、図2において、ユーザは、ユーザ端末100をイ
ンターネット200に接続してショッピング・ゲーム情
報提供サーバ300のホームページ(HP)にアクセス
する(ステップS1)。
【0025】この場合、ユーザが同ホームページを初め
て利用するのか否かをショッピング・ゲーム情報提供サ
ーバ300で会員管理用データベース403を参照して
判定し(ステップS2)、初めての場合は、新規のユー
ザとして無料で登録する(ステップS3)。次いで、ユ
ーザ端末100の表示画面上に開かれたホームページを
閲覧して、ゲーム参加費及び対戦ゲーム代を含む情報料
の課金・回収を代行するための電話番号、例えば、ダイ
ヤルQ2サービスで知られるような特別な電話番号及び
商品に対する対戦ゲームポイント情報を入手する(ステ
ップS4)。
【0026】次に、前記入手した電話番号をユーザ端末
100から公衆網200を介して情報料回収代行サービ
ス手段600へダイヤルし(ステップS5)、これによ
り、情報料回収代行サービス手段600では、前記ポイ
ント情報に応じた情報料の課金・回収処理を行う。例え
ば、ゲーム参加費を100円、対ユーザとの対戦ゲーム
代を300〜500円とすると、情報料は、これらのゲ
ーム参加費及び対戦ゲーム代を加算した値となり、この
情報料に通話料が加算されたものがユーザ端末100の
電話加入者に対して請求、回収されることになる。ま
た、ユーザ端末100の発信番号と情報料回収代行サー
ビス手段600での着信時間(対戦ゲーム回数を含む着
信履歴情報)は、貸与されたパスワードに対応付けてデ
ータベース702に記憶される(ステップS6)。
【0027】その後、音声応答システム701におい
て、前記入手した電話番号に対応するパスワードをデー
タベース702からランダムに読み出し、ゲーム参加を
許可する番号としてユーザ端末100に貸与する。この
パスワードは音声応答システム701により音声に変換
され、情報料回収代行サービス手段600を通して発信
側のユーザ端末100に通知される(ステップS7)。
【0028】次に、パスワードの通知を受けたユーザ端
末100では、このパスワードをユーザ端末100の画
面上に開かれたホームページから入力することにより、
オンライン対戦ゲームにまたはウエブ対戦ゲームに参加
できるようにショッピング・ゲーム情報提供サーバ30
0に対しアクセス可能にする(ステップS8)。この状
態で、ゲーム用データベース401からショッピング・
ゲーム情報提供サーバ300を通してユーザ端末100
に提示されるゲーム項目からユーザの希望するゲームを
選択し、この選択されたゲームのゲーム用データベース
401にアクセスして、ユーザとサーバ300間もしく
はユーザ間での対戦ゲームを開始する(ステップS
9)。
【0029】ユーザとサーバ300間で対戦した場合、
ユーザがサーバ300に勝った時は、ユーザが希望した
商品を獲得することができる。また、ユーザがサーバ3
00に負けた時は、ゲームが終了し、ユーザが希望した
商品を獲得することができない。一方、ユーザ同士でゲ
ーム対戦を行う場合は、オンライン中でチャットなどに
より対戦ユーザを見つけ、対戦リクエストを出す。対戦
相手が了承した場合は、対戦ユーザ間で対戦ポイント数
を決める。そして、ゲーム対戦による勝者は敗者のポイ
ント数を獲得する。この時の獲得ポイントは換金するこ
とができないが、欲しい商品のショッピングに充てるこ
とができる。また、ポイント数が多くなればなるほど、
そのポイント数に応じた高額の商品をショッピングする
ことが可能になる。
【0030】次に、ユーザとサーバ間でのゲーム対戦、
及び対サーバ同士間での対戦ゲームについて、図3を参
照して説明する。まず、対戦ゲームページを開いた状態
で、サーバとの対戦か、またはユーザ同士の対戦かの対
戦相手を選択する(ステップS11)。ここで、サーバ
との対戦を選択した場合はステップS12に進み、サー
バとの間でコンピュータゲームを開始する。この場合、
ゲーム参加費(例えば100円/回)だけで、コンピュ
ータゲームに参加できる。このコンピュータゲームにお
いて、全ゲーム(例えば5種類のゲーム)に連続して勝
った場合は、ユーザが欲しい商品を獲得できる。また、
ユーザが負けた場合は、その時点でゲームが終了し、ゲ
ーム参加費は返金されない。なお、このショッピング用
のコンピュータゲームは、1回毎に終了し、再度ゲーム
を行う場合は、図2に示すステップS1〜ステップS9
の処理が繰り返し行われる。
【0031】ユーザがコンピュータゲームに勝った場合
は、ショッピング・ゲーム情報提供サーバ300が提供
するホームページの商品項目からユーザが欲しい商品を
選択する(ステップS13)。この商品選択指令を受け
たショッピング・ゲーム情報提供サーバ300は、デー
タベース701に記憶されている着信履歴情報と会員登
録用データベース403に登録されている会員情報とか
ら登録会員かを確認する(ステップS14)。登録会員
である場合は、ユーザが選択した商品の発送指令をイン
ターネットを通して、図示省略の商品発送処理サーバに
依頼し、ショッピング処理が終了する。また、登録会員
でないと判断された場合は、このユーザの商品選択を無
効にして処理が終了する。
【0032】一方、ステップS11において、ユーザ同
士の対戦が選択された場合は、ステップS15に進み、
オンライン中でチャットなどにより対戦ユーザを見つ
け、対戦リクエストを出す。相手が対戦を了承し、受け
入れた場合は、端末を通してユーザ同士で対戦のための
ポイントを決定する(ステップS16)。この場合、対
戦リクエストに応じたユーザは、ショッピング・ゲーム
情報提供サーバ300に対し支払うためのゲーム参加費
(例えば100円/回)のほかに、例えば、ダイヤルQ
2サービスで決済し得る100〜500円程度の対戦ゲ
ーム代が必要になる。この時のゲーム参加費及び対戦ゲ
ーム代の課金は、図2に示すステップS1〜ステップS
8の処理で行われる。なお、対戦ゲーム代がダイヤルQ
2サービスで決済し得る金額以上の場合は、従来と同様
にクレジットカードや銀行振込などの方法で入金してお
く。
【0033】対戦ポイントが互いに決定されたならば、
ショッピング・ゲーム情報提供サーバ300が提供する
ゲームの種類から両者が希望するポーカ等のゲームを選
択して、オンライン中でユーザ同士のゲームを開始する
(ステップS17)。このユーザ同士の対戦ゲームにお
いて、一方のユーザが勝った場合は、負けた対戦相手の
対戦ポイントは勝ったユーザのポイントに加算される
(ステップS18)。また、負けた対戦相手の対戦ポイ
ントは没収される。貯まったポイントは、商品との交換
及び次の対戦相手との対戦ポイントとして使用できる。
【0034】商品と交換する場合は、ショッピング・ゲ
ーム情報提供サーバ300が提供するホームページの商
品項目から貯まったポイントに応じた欲しい商品を選択
する(ステップS19)。この商品選択指令を受けたシ
ョッピング・ゲーム情報提供サーバ300は、データベ
ース701に記憶されている着信履歴情報と会員登録用
データベース403に登録されている会員情報とから登
録会員かを確認する(ステップS20)。登録会員であ
る場合は、ユーザが選択した商品の発送指令をインター
ネットを通して、図示省略の商品発送処理サーバに依頼
し、ショッピング処理が終了する。
【0035】このような本実施の形態によれば、ユーザ
端末100からショッピング・ゲーム情報提供サーバ3
00のホームページを閲覧して、電話番号及びポイント
情報を入手し、この電話番号を用いて情報料回収代行サ
ービス手段600にダイヤルし、情報料の課金処理後に
ユーザ端末100に対しゲーム参加を許可するパスワー
ドを貸与して音声で通知し、そして、パスワードをユー
ザ端末100から入力することによりオンライン対戦ゲ
ームに参加できるようにショッピング・ゲーム情報提供
サーバ300に対しアクセス可能にして、ゲームをユー
ザとサーバ間もしくはユーザ同士間で行い、ゲームの終
了後に、獲得したポイント数に応じた商品をショッピン
グできるようにしたので、オンラインショッピングに遊
戯性を持たせることができ、これにより、顧客の拡大を
図ることができるとともに顧客間でのインターネットの
双方向性のメリットを生かすことができ、しかも、商品
の販売拡大を促進することができる。
【0036】また、本実施の形態によれば、入手した電
話番号をユーザ端末100から公衆網200を介して情
報料回収代行サービス手段600へダイヤルすることに
より、情報料回収代行サービス手段600で前記ポイン
ト情報に応じた情報料の課金・回収処理を行う構成にな
っているので、クレジットカード等の個人情報が不用意
に盗まれたりすることがなく、オンライン決済を安全確
実に行うことができ、しかも、サーバが提供する情報料
を情報料回収代行サービス手段で代行して行うので、情
報料の回収を確実に行うことができる。
【0037】なお、上記の実施の形態では、ゲームをし
ながら希望商品のショッピングを行う場合について述べ
たが、本発明はこれに限定されず、ゲームに参加するこ
となく、希望商品のショッピングも可能である。この場
合のオンラインショッピングは、従来と同様にクレジッ
トカードや銀行振込などの方法で入金して決済すること
により行われる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のオンライン
ショッピング方法及びオンラインショッピング用プログ
ラムによれば、オンラインショッピングに遊戯性を持た
せることにより顧客の拡大を図ることができるとともに
顧客間でのインターネットの双方向性のメリットを生か
すことができ、しかも、商品の販売拡大を促進すること
ができ、併せて、オンライン決済を安全確実に行うこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法によるオンラインショッピングシス
テムの全体の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のオンラインショッピングシステムにお
けるゲーム・ショッピングの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明のオンラインショッピングシステムにお
けるゲーム・ショッピングの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】従来におけるオンラインショッピングシステム
の構成図である。
【符号の説明】
100 ユーザ端末 200 インターネット 300 ショッピング・ゲーム情報提供サーバ 401 商品用データベース 402 ゲーム用データベース 403 会員管理用データベース 500 公衆網 600 情報料回収代行サービス手段 701 音声応答システム 702 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC // A63F 13/12 A63F 13/12 C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザ端末と、この各ユーザ端末
    と公衆網を介して相互に接続された情報料回収代行サー
    ビス手段と、前記各ユーザ端末とインターネットを介し
    て相互に接続されたショッピング・ゲーム情報提供サー
    バとを有し、前記ユーザ端末からショッピング・ゲーム
    情報提供サーバにアクセスして、ユーザの希望する商品
    のショッピングを可能にするオンラインショッピング方
    法であって、 前記ユーザ端末から前記ショッピング・ゲーム情報提供
    サーバへのアクセスにより提供されるサービス情報から
    ゲーム参加費及び対ユーザとの対戦ゲーム代を含む情報
    料の課金・回収を代行するための電話番号及び商品に対
    する対戦ゲームポイント情報を入手する第1ステップ
    と、 前記入手した電話番号を前記ユーザ端末から前記公衆網
    を介して前記情報料回収代行サービス手段へダイヤルす
    ることにより該情報料回収代行サービス手段で前記情報
    料の課金・回収処理を行う第2ステップと、 前記情報料の課金処理後に前記ユーザ端末に対してゲー
    ム参加を許可するパスワードを貸与し通知する第3ステ
    ップと、 前記パスワードを前記ユーザ端末から入力することによ
    りオンライン対戦ゲームに参加できるように前記ショッ
    ピング・ゲーム情報提供サーバに対しアクセスを可能に
    する第4ステップと、 前記ユーザ端末から前記ショッピング・ゲーム情報提供
    サーバにアクセスして前記情報料のゲーム参加費または
    対戦ゲーム代に相当するポイント数以内で前記ショッピ
    ング・ゲーム情報提供サーバが提供するゲームをユーザ
    とサーバ間もしくはユーザ同士間で可能にする第5ステ
    ップと、 を備えることを特徴とするオンラインショッピング方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ゲームの終了後に、獲得したポイン
    ト数に応じた商品を前記ショッピング・ゲーム情報提供
    サーバが提供する商品項目から選択する第6ステップを
    備えることを特徴とする請求項1記載のオンラインショ
    ッピング方法。
  3. 【請求項3】 前記商品の選択は、ユーザの着信履歴及
    び会員情報を基に登録会員であることが確認された時に
    許可されるように構成されていることを特徴とする請求
    項2記載のオンラインショッピング方法。
  4. 【請求項4】 前記情報料回収代行サービスはダイヤル
    Q2サービスであることを特徴とする請求項1ないし3
    の何れか1項記載のオンラインショッピング方法。
  5. 【請求項5】 前記パスワードの通知は音声で行われる
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項記載の
    オンラインショッピング方法。
  6. 【請求項6】 複数のユーザ端末と、この各ユーザ端末
    と公衆網を介して相互に接続された情報料回収代行サー
    ビス手段と、前記各ユーザ端末とインターネットを介し
    て相互に接続されたショッピング・ゲーム情報提供サー
    バとを有し、前記ユーザ端末からショッピング・ゲーム
    情報提供サーバにアクセスして、ユーザの希望する商品
    のショッピングを可能にするオンラインショッピング用
    プログラムであって、 前記ユーザ端末から前記ショッピング・ゲーム情報提供
    サーバへのアクセスにより提供されるサービス情報から
    ゲーム参加費及び対ユーザとの対戦ゲーム代を含む情報
    料の課金・回収を代行するための電話番号及び商品に対
    する対戦ゲームポイント情報を入手する第1の処理と、 前記入手した電話番号を前記ユーザ端末から前記公衆網
    を介して前記情報料回収代行サービス手段へダイヤルす
    ることにより該情報料回収代行サービス手段で前記情報
    料の課金・回収処理を行う第2の処理と、 前記情報料の課金処理後に前記ユーザ端末に対してゲー
    ム参加を許可するパスワードを貸与し通知する第3の処
    理と、 前記パスワードを前記ユーザ端末から入力することによ
    りオンライン対戦ゲームに参加できるように前記ショッ
    ピング・ゲーム情報提供サーバに対しアクセスを可能に
    する第4の処理と、 前記ユーザ端末から前記ショッピング・ゲーム情報提供
    サーバにアクセスして前記情報料のゲーム参加費または
    対戦ゲーム代に相当するポイント数以内で前記ショッピ
    ング・ゲーム情報提供サーバが提供するゲームをユーザ
    とサーバ間もしくはユーザ同士間で可能にする第5の処
    理と、をコンピュータに実行させるためのオンラインシ
    ョッピング用プログラム。
  7. 【請求項7】 前記ゲームの終了後に、獲得したポイン
    ト数に応じた商品を前記ショッピング・ゲーム情報提供
    サーバが提供する商品項目から選択する第6の処理を備
    える請求項6記載のオンラインショッピング用プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記商品の選択は、ユーザの着信履歴及
    び会員情報を基に登録会員であることが確認された時に
    許可されるように構成されていることを特徴とする請求
    項7記載のオンラインショッピング用プログラム。
  9. 【請求項9】 前記情報料回収代行サービスはダイヤル
    Q2サービスであることを特徴とする請求項6ないし8
    の何れか1項記載のオンラインショッピング用プログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記パスワードの通知は音声で行われ
    ることを特徴とする請求項6ないし8の何れか1項記載
    のオンラインショッピング用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006526958A (ja) * 2003-06-02 2006-11-24 ポリビジョン コーポレーション 電子白板

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JP2006526958A (ja) * 2003-06-02 2006-11-24 ポリビジョン コーポレーション 電子白板

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