JP2002092247A - ゲームシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間的制約、地理的制約に拘束されることな
くポイントを獲得するゲームシステムを提供する。 【解決手段】遊技希望者３２からの遊技希望情報を受領
すると、遊技希望者３２がブラックリスト扱いになって
いるか否か、滞納金の有無を判断し、遊技希望者３２が
ブラックリスト扱い又は滞納金もない場合は、遊技希望
者に遊技の認証許可を遊技希望者側端末３１に通知し、
遊技希望者３２がブラックリスト扱い又は滞納金が存在
する場合は遊技の認証不許可を遊技希望者側端末３１に
通知することを特徴とするゲームシステム。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明が属する技術分野】この発明は、ゲームシステム
に係る。詳細には、通信ネットワークを利用したゲーム
システムに係る。更に詳細には、通信ネットワークを利
用して、ポイントを獲得しポイントを換金、景品交換す
るゲームシステムに係る。

【０００２】

【従来の技術】従来の換金を伴う遊技としては、パチン
コゲーム、競馬、競艇、競輪等が知られている。しかし
ながら、これら遊技は大型の施設が必要となり、これら
施設を運営するには充分な資源を必要とする課題を有し
た。更に、遊技者は、施設に出向くか、競馬等において
は電話等の公衆回線を利用して投票し、投票費用、配当
を銀行口座で決算する方法が知られている。それに対し
てパチンコゲーム等のゲームでは、施設に出向きゲーム
機を操作する必要がある課題を有した。

【０００３】他方、従来の通信回線を利用したゲームシ
ステムとしては、特許第２７８４７２７号「ビデオゲー
ムシステム」が知られている。同「ビデオゲームシステ
ム」は、「センタに備える第１メモリに記憶された複数
のビデオゲームプログラムを通信回線を介して端末機に
送信し、該端末機に備えた第２メモリにビデオゲームプ
ログラムを記憶し、これをゲームプログラム実行手段に
より実行して表示装置に表示するようにしたビデオゲー
ムシステムにおいて、前記端末機は、前記ゲームプログ
ラム実行手段により実行されたゲームプログラムに関す
る情報を記憶するゲーム実行記憶手段を備え、前記セン
タは、前記ゲーム実行記憶手段に記憶された情報を通信
回線を介して受信し、該内容に基づきゲームプログラム
使用における請求料金を算出し、該請求料金を銀行など
の金融機関からオンライン処理により引き落とすように
したことを特徴とするビデオゲームシステム。」に係
る。

【０００４】あるいは、「センタに備える第１メモリに
記憶された複数のビデオゲームプログラムを通信回線を
介して端末機に送信し、該端末機に備えた第２メモリに
ビデオゲームプログラムを記憶し、これをゲームプログ
ラム実行手段により実行して表示装置に表示するように
したビデオゲームシステムにおいて、前記端末機は、コ
インや貨幣などの課金が投入されることにより前記ゲー
ムプログラム実行手段を実行せしめる課金手段と、前記
課金手段の課金に関する情報を記憶する課金情報記憶手
段とを備え、前記センタは、前記課金情報記憶手段に記
憶された課金情報を通信回線を介して受信し、該課金情
報に基づきゲームプログラム使用における請求料金を算
出し、該請求料金を銀行などの金融機関からオンライン
処理により引き落とすようにしたことを特徴とするビデ
オゲームシステム。」等からなる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同「ビ
デオゲームシステム」は、ゲームを行うに従いポイント
を獲得しあるいは失うゲームに関するものではなく、獲
得したポイントの換金、景品交換をおこなうものではな
い。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明は、遊技希望者
からの遊技希望情報を受領すると、遊技希望者がブラッ
クリスト扱いになっているか否か、滞納金の有無を判断
し、遊技希望者がブラックリスト扱い又は滞納金もない
場合は、遊技希望者に遊技の認証許可を遊技希望者側端
末に通知し、遊技希望者がブラックリスト扱い又は滞納
金が存在する場合は遊技の認証不許可を遊技希望者側端
末に通知することを特徴とするゲームシステム、を提供
する。

【０００７】更に、この発明は、遊技希望者からのポイ
ント購入情報を受領すると、預けられたポイント購入に
対する対価と遊技希望者からの購入希望ポイントとを比
較し、購入希望ポイントが預けられたポイント購入に対
する対価の範囲内であるときは遊技希望者側端末に購入
希望ポイントを提供するとともに、予め預けられた対価
から購入ポイント額相当額を課金し、購入希望ポイント
が預けられたポイント購入に対する対価を越えるとき
は、遊技希望者側端末に購入不許可の旨の通知すること
を特徴とするゲームシステム、を提供する。

【０００８】更に、この発明は、遊技希望者からのポイ
ント購入情報を受領すると、預けられたポイント購入に
対する対価と遊技希望者からの購入希望ポイントとを比
較し、購入希望ポイントが預けられたポイント購入に対
する対価の範囲内である場合は遊技希望者側端末に購入
希望ポイントを提供するとともに、予め預けられた対価
から購入ポイント額相当額を課金し、購入希望ポイント
が預けられたポイント購入に対する対価を越える場合
は、遊技希望者側端末に預けられたポイント購入に対す
る対価の範囲内でポイントを提供することを特徴とする
ゲームシステム、を提供する。

【０００９】更に、この発明は、遊技希望者からのポイ
ント購入情報を受領すると、所有するポイント数を確認
し、遊技希望者がポイントを有する場合は、遊技希望者
に遊技の開始許可を遊技希望者側端末に通知し、遊技希
望者がポイントを有さない場合は遊技の開始不許可を遊
技希望者側端末に通知することを特徴とするゲームシス
テム、を提供する。

【００１０】更に、この発明は、遊技希望者からのポイ
ント購入情報を受領すると、所有するポイント数を確認
し、遊技希望者がポイントを有する場合は、遊技希望者
に遊技の開始許可を遊技希望者側端末に通知し、遊技希
望者がポイントを有さない場合は遊技の開始不許可を遊
技希望者側端末に通知し、ポイント数が不足するため遊
技の開始不許可の旨の通知を受領した遊技希望者からの
ポイント購入情報を受領すると、預けられたポイント購
入に対する対価と遊技希望者からの購入希望ポイントと
を比較し、購入希望ポイントが預けられたポイント購入
に対する対価の範囲内である場合は遊技希望者側端末に
購入希望ポイントを提供するとともに、予め預けられた
対価から購入ポイント額相当額を課金し、購入希望ポイ
ントが預けられたポイント購入に対する対価を越える場
合は、遊技希望者側端末に購入不許可の旨の通知するこ
とを特徴とするゲームシステム、を提供する。

【００１１】更に、この発明は、遊技希望者からのポイ
ント購入情報を受領すると、所有するポイント数を確認
し、遊技希望者がポイントを有する場合は、遊技希望者
に遊技の認証許可を遊技希望者側端末に通知し、遊技希
望者がポイントを有さない場合は遊技の認証不許可を遊
技希望者側端末に通知し、ポイント数が不足するため認
証不許可の旨の通知を受領した遊技希望者からのポイン
ト購入情報を受領すると、預けられたポイント購入に対
する対価と遊技希望者からの購入希望ポイントとを比較
し、購入希望ポイントが預けられたポイント購入に対す
る対価の範囲内である場合は遊技希望者側端末に購入希
望ポイントを提供するとともに、予め預けられた対価か
ら購入ポイント額相当額を課金し、購入希望ポイントが
預けられたポイント購入に対する対価を越える場合は、
遊技希望者側端末に預けられたポイント購入に対する対
価の範囲内でポイントを提供することを特徴とするゲー
ムシステム、を提供する。

【００１２】更に、この発明は、遊技者による遊技中定
期的に遊技者の所有するポイント数を確認し、所有する
ポイント数を確認し、遊技者がポイントを有する場合
は、遊技者に遊技の継続許可する旨の通知を遊技者側端
末に通知し、遊技者がポイントを有さない場合は遊技の
継続不許可する旨を遊技者側端末に通知することを特徴
とするゲームシステム、を提供する。

【００１３】更に、この発明は、遊技者による遊技中定
期的に遊技者の遊技開始からの時間を演算し、予め定め
た時間以内の場合は、遊技者に遊技の継続許可する旨の
通知を遊技者側端末に通知し、予め定めた時間を超過し
た場合は、遊技の継続不許可する旨を遊技者側端末に通
知することを特徴とするゲームシステム、を提供する。

【００１４】更に、この発明は、遊技者からのポイント
を換金する旨のポイント換金申込情報を受領すると、遊
技者が所有するポイントを換金の換算式に基いて換算可
能金額を演算し、遊技者側端末に通知し、遊技者から換
金金額を受領すると、遊技者が指定した支払い方法ある
いは予め定められた支払い方法にしたがい換金手続を開
始することを特徴とするゲームシステム、を提供する。

【００１５】更に、この発明は、遊技者からのポイント
を換金する旨のポイント換金申込情報を受領すると、遊
技者が所有するポイントを換金の換算式に基いて換算可
能金額を演算し、遊技者側端末に換算式とともに通知
し、遊技者から換金金額を受領すると、遊技者が指定し
た支払い方法あるいは予め定められた支払い方法にした
がい換金手続を開始することを特徴とするゲームシステ
ム、を提供する。

【００１６】更に、この発明は、遊技者からのポイント
を景品交換する旨の景品交換申込情報を受領すると、遊
技者が所有するポイントで景品交換可能な景品を選択し
遊技者側端末に選択された景品の一覧情報を通知するこ
とを特徴とするゲームシステム、を提供する。

【００１７】更に、この発明は、遊技者からのポイント
を景品交換する旨の景品交換申込情報を受領すると、遊
技者が所有するポイントで景品交換可能な景品を選択し
遊技者側端末に選択された景品の一覧情報を通知し、遊
技者から、景品の一覧情報から選択された景品について
の情報を受領すると、景品の発送開始をさせ、景品の発
送開始をさせた旨の情報を遊技者側端末に通知すること
を特徴とするゲームシステム、を提供する。

【００１８】

【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の全体のシ
ステム構成図をあらわす図１、同遊技開始までの手順の
概念図をあらわす図２、同ポイント購入の手順の概念図
をあらわす図３、同ポイントの増減の流れの概念図をあ
らわす図４、同ポイントの換金の概念図をあらわす図
５、同遊技希望者の認証手続のフローチャートをあらわ
す図６、同ポイント購入手順のフローチャートをあらわ
す図７、同ゲーム開始手順のフローチャートをあらわす
図８、同遊技の継続許可および継続不許可手順の概念図
をあらわす図９、同遊技の終了手順の概念図をあらわす
図１０、同換金手順に関するデータを中心とした処理の
流れの概念図をあらわす図１１、同換金手順に関するフ
ローチャートをあらわす図１２、同景品交換手順に関す
るデータを中心とした処理の流れの概念図をあらわす図
１３、同景品交換手順に関するサーバ側処理のフローチ
ャートをあらわす図１４、遊技者側端末画面の概念図を
あらわす図１５にしたがって説明する。

【００１９】１１は、アプリケーションサーバである。
この実施の形態では、コンピュータシステムの部分でサ
ーバの置かれる部分をアプリケーションサーバ１１と定
義し、それを提供する者をサービスプロバイダ６２と定
義する。アプリケーションサーバ１１と接続する通信ネ
ットワーク端末を遊技者側端末または遊技希望者側端末
と定義する。遊技者側端末を操作するものを遊技者３
２、遊技希望者側端末を操作するものを遊技希望者３２
と定義する。遊技者３２あるいは遊技希望者３２はすな
わちユーザーである。

【００２０】２１は、通信ネットワークである。通信ネ
ットワーク２１は、ＬＡＮ、インターネット、公衆回線
を介したパソコン通信網、その他任意の有線又は無線を
使用したネットワークを利用することが可能である。１
２は、経路制御装置（ルータ）である。アプリケーショ
ンサーバ１１は、経路制御装置１２を介して通信ネット
ワーク２１に接続される。３１は、遊技者側端末または
遊技希望者側端末である。遊技者側端末３１、遊技希望
者側端末３１は一般電話回線、専用回線等を通じて通信
ネットワーク２１に接続される。遊技者側端末３１又は
遊技希望者側端末３１は、通信ネットワーク２１に接続
可能な端末であればよく、パーソナルコンピュータの
外、携帯電話端末による通信ネットワークサービス例え
ばいわゆるｉ−ｍｏｄｅ（登録商標）でもよい。

【００２１】アプリケーションサーバ１１は、中央演算
装置、主記憶装置、補助記憶装置等から構成され、通
信、制御、演算を行い、遊技の提供、課金、配当、ポイ
ントの管理を行うための主装置を構成する。また、アプ
リケーションサーバ１１内には、遊技者管理アプリケー
ション、運用管理アプリケーション、ポイント管理アプ
リケーション、景品交換の為のショッピングモール、オ
ークションサイト等のアプリケーションが設けられる。

【００２２】遊技者側端末３１等は、遊技を行うための
道具となり、アプリケーションサーバ１１、ＣＤ−ＲＯ
Ｍ等から遊技に使用するゲームソフトウェアをダウンロ
ードするために使用される。

【００２３】図２にしたがい、遊技開始までの手順を説
明する。図２において、４１は遊技希望者３２が行うべ
き登録作業である。遊技希望者３２は、アプリケーショ
ンサーバ１１へ通信ネットワーク２１を介してＷＷＷブ
ラウザで接続する。遊技希望者３２のアプリケーション
サーバ１１への接続後、アプリケーションサーバ１１か
らの情報に従い、個人情報、支払い方法、口座番号等を
登録し仮登録を行う。遊技者３２は予め定められた口座
にポイント購入に対する対価を振り込む。支払い滞納事
故を事前に防止するためである。支払い方法としては、
電子マネー、電子マネーカード、クレジットカード等が
あり、遊技希望者３２は支払い方法を選択する。４２
は、アプリケーションサーバ１１からの仮パスワードの
発行である。仮パスワードは、遊技者３２あるいは遊技
希望者３２を特定するために発行される。４３は、ゲー
ムソフトウェアのインストールである。遊技希望者３２
等は、ゲームソフトウェアをＣＤ−ＲＯＭまたは、ダウ
ンロードなどの手段により遊技希望者側端末３１または
遊技者側端末３１へインストールすることにより遊技可
能となる。

【００２４】次いで、図６に示すフローチャートにした
がい、この発明のゲームシステムに係る実施の形態の認
証手順について説明する。図６に図示される認証手順
は、アプリケーションサーバ１１が正規な遊技希望者３
２、遊技者３２を認識、判定し、セキュリティを確保す
るために行うものである。遊技希望者３２は、遊技希望
者側端末３１から通信ネットワークを介してサーバにア
クセスする。その際、遊技希望者３２確認手段としてユ
ーザーＩＤとパスワードを使用する。アプリケーション
サーバ１１は、遊技希望者３２からの遊技希望情報を受
領すると、ユーザーである遊技希望者３２確認処理とし
てユーザー情報データベースからそのユーザーに対する
情報を取得し、ユーザーＩＤに対するパスワードを照合
する。その後、取得したユーザー情報からその遊技希望
者３２が、ブラックリスト扱いとなっていないかを確認
する。これは、過去に不正を行った場合や、サービスプ
ロバイダがそのユーザーである遊技希望者３２に対して
遊技を行わせることができないと判断したときにブラッ
クリスト扱いとなり、ユーザー情報データベースに登録
される。

【００２５】その次に、アプリケーションサーバ１１
は、遊技希望者３２の滞納金の有無を確認する。滞納金
は、サービスプロバイダがユーザーである遊技希望者３
２、遊技者３２に対して利用金額の請求時に支払われな
い場合や、規定利用限度額を超えた場合に滞納金有りと
判断される。アプリケーションサーバ１１が、遊技希望
者３２のブラックリスト扱い及び滞納金の有無を判断
し、遊技希望者３２がブラックリスト扱い又は滞納金も
ない場合は、遊技希望者３２に遊技の認証許可を遊技希
望者側端末３１に通知する。認証許可の通知は、遊技希
望者側端末３１の画面上に表示する。遊技希望者３２が
ブラックリスト扱い又は滞納金が存在する場合は遊技の
認証不許可を遊技希望者側端末３１に通知する。遊技希
望者３２が認証不許可の旨の情報が遊技者側端末３１あ
るいは遊技希望者側端末３１に通知されると、遊技者側
端末３１あるいは遊技希望者側端末３１の画面上に表示
される。

【００２６】図３にしたがい、この発明の実施の形態に
係るゲームシステムにおけるポイント購入の手順の概略
について説明する。遊技希望者３２は、通信ネットワー
ク２１を使用してアプリケーションサーバ１１に接続し
遊技を開始する。このとき登録時に発行されたＩＤとパ
スワードを使用することで遊技希望者３２を特定する。
５１はポイントの購入である。遊技希望者３２は、遊技
を開始する前に、登録した支払い方法に従いアプリケー
ションサーバ１１からポイントの購入をする。５２は、
ポイントの追加購入、５２は課金情報をあらわす。購入
したポイントは逐次追加購入することを可能とし、追加
購入に関する情報はアプリケーションサーバ１１への課
金情報として登録される。５３はポイント増減情報であ
る。ポイントは、遊技の内容により増減し、逐次アプリ
ケーションサーバ１１へ登録される。ポイントはアプリ
ケーションサーバ１１内に蓄積し、次回遊技時には続き
から遊技することが可能となる。

【００２７】この実施の形態で使用されるゲームソフト
ウェアは、遊技するにしたがいポイントが増減し遊技者
３２は、ポイントが０以上である場合には遊技をおこな
うことが可能となる。この点で、遊技場でおこなわれる
パチンコゲームと同様である。ポイントは、購入するか
遊技の状況により増えるが、ポイントを譲渡することは
出来ない。不正な操作によりポイントの増減することを
避け、情報の暗号化手段により不正を防止する。増減し
たポイントは遊技者３２の判断によりどの段階でも、景
品交換、換金を行うことが可能となる。景品交換、換金
によりポイントは減少する。景品交換、換金の不正な操
作は暗号化手段により防止し、情報の信頼性を確保す
る。

【００２８】次いで、この発明の実施の形態に係るゲー
ムシステムにおける、ポイントの増減の流れの概念図を
あらわす図４にしたがってポイントの増減の流れの概略
を説明する。遊技者３２は、通常最初にポイントを購入
する。次いで遊技者３２は、遊技をするか、換金ないし
は景品交換をする。続けてポイントを購入することも可
能であるが、金額遊技状況によってはポイントの購入は
制限される。通常、遊技者３２はポイントの購入により
遊技をおこない、その遊技状況によってポイント数は増
減する。遊技者３２は、遊技を中断するか、ポイント数
が０となった場合遊技は中断または終了する。遊技者３
２は、引き続きポイントを購入して遊技を行うことも可
能である。また、続けて遊技を開始することも可能であ
り、ポイントを購入することも可能である。

【００２９】各遊技者３２のポイントは、アプリケーシ
ョンサーバ１１に記録され、ユーザーＩＤ、パスワード
により守られる。ポイントについて不正な操作が行われ
ないように全てのポイント操作にはその操作の履歴が記
録される。操作の履歴には、日時、アクセス場所をはじ
めとして、遊技者情報、ポイントの増減理由などが記録
され、記録を基に不正な操作を明白にすることが可能と
なる。遊技者履歴は、遊技者３２に告知することによっ
て遊技者３２自身が不正な操作を監視することが可能と
なる。

【００３０】次に、この発明の実施の形態におけるゲー
ムシステムのポイント購入手順を図７にしたがい説明す
る。遊技希望者３２は、認証手続により認証された状態
で、アプリケーションサーバ１１に対してポイント購入
するための情報を通知する。アプリケーションサーバ１
１では、そのユーザーである遊技希望者３２の現在情報
をポイント管理情報データベース、課金情報データベー
スから取得し、購入の許可、不許可を行う。これは、短
時間による大量ポイントの購入を防ぎ、不正な購入、詐
欺的な購入を防止するためと、射幸心を抑制するために
おこなうものである。アプリケーションサーバ１１は、
購入の判定後ポイント管理情報データベースと、課金情
報管理データベースに対して情報を記録後、ユーザーで
ある遊技希望者３２へ購入許可、購入不許可を通知す
る。

【００３１】すなわち、アプリケーションサーバ１１
は、通信ネットワーク２１を介して遊技希望者側端末３
１からのポイント購入情報を受領すると、予め預けられ
たポイント購入に対する対価と遊技希望者３２からの購
入希望ポイントとを比較する。購入希望ポイントが預け
られたポイント購入に対する対価の範囲内であるときは
遊技希望者側端末３１に購入希望ポイントを提供すると
ともに、予め預けられた対価から購入ポイント額相当額
を課金する。購入希望ポイントを提供した旨および課金
した旨の情報は、遊技者側端末３１あるいは遊技希望者
側端末３１に通知されると、その旨遊技者側端末３１あ
るいは遊技希望者側端末３１の画面上に表示される。

【００３２】遊技希望者３２からの購入希望ポイント
が、予め預けられたポイント購入に対する対価を越える
ときは、遊技希望者側端末３１に購入不許可の旨の通知
する。ポイント購入不許可情報が遊技者側端末３１ある
いは遊技希望者側端末３１に通知されると、その旨遊技
者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１の画面上に
表示される。口座を使用するかわりに、電子マネー、マ
ネーカード、クレジットカードを使用してもよい。

【００３３】あるいは、遊技希望者３２からの購入希望
ポイントが預けられたポイント購入に対する対価を越え
る場合は、アプリケーションサーバ１１では、遊技希望
者側端末に預けられたポイント購入に対する対価の範囲
内でポイントを提供する。購入希望ポイントを提供した
旨および課金した旨の情報は、情報が遊技者側端末３１
あるいは遊技希望者側端末３１に通知されると、その旨
遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１の画面
上に表示される。

【００３４】次に、この発明の実施の形態にかかるゲー
ムシステムにおけるゲーム開始手順について図８にした
がって説明する。ユーザーである遊技希望者３２ないし
遊技者３２はまず、通信ネットワーク２１を介して接続
されたアプリケーションサーバ１１に対して、ゲームを
開始することを伝えるために遊技希望者側端末３１ない
しは遊技者側端末３１を操作する。これら端末からはア
プリケーションサーバ１１に対してゲームを開始するこ
とを認証されるべくユーザー情報を通知する。アプリケ
ーションサーバ１１は、遊技者側端末３１乃至遊技希望
者側端末３１から通知された情報を基にユーザー情報を
データベース、ポイント管理情報データベースを参照
し、そのユーザーである遊技者３２ないしは遊技希望者
３２の情報を取得する。取得した情報を基にアプリケー
ションサーバ１１では、その遊技希望者３２乃至遊技者
３２にポイントが残っているかを確認する。ユーザーに
ポイントが残っていないときは、遊技希望者側端末３１
乃至遊技者側端末３１に対してゲーム開始不許可を通知
する。ポイントが残っているときは、ユーザーに対して
開始許可を通知する。遊技者側端末３１ないしは遊技希
望者側端末３１は、ゲーム開始不許可を受領した場合
は、ユーザーに対して不許可となった旨を遊技希望者側
端末３１乃至遊技者側端末３１の画面にその旨表示す
る。開始許可の情報を遊技者側端末３１乃至遊技希望者
側端末３１が受領した場合はゲームが開始される。

【００３５】すなわち、アプリケーションサーバ１１
は、通信ネットワーク２１を介して遊技希望者３２乃至
遊技希望者３２からのポイント購入情報を受領すると、
遊技希望者３２乃至遊技者３２が所有するポイント数を
確認する。遊技希望者３２等がポイントを有する場合
は、遊技希望者３２等に遊技の開始許可を遊技希望者側
端末３１等に通知する。遊技開始許可の情報が遊技者側
端末３１あるいは遊技希望者側端末３１に通知される
と、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末
３１の画面上に表示される。遊技希望者３２がポイント
を有さない場合は、アプリケーションサーバ１１は遊技
の開始不許可を遊技希望者側端末３１に通知する。遊技
開始不許可の情報が遊技者側端末３１あるいは遊技希望
者側端末３１に通知されると、その旨遊技者側端末３１
あるいは遊技希望者側端末３１の画面上に表示される。

【００３６】アプリケーションサーバ１１から、遊技希
望者側端末３１乃至遊技者側端末３１が、ポイント数が
不足するため遊技の開始不許可の旨の通知を受領した遊
技希望者から、アプリケーションサーバ１１がポイント
購入情報を受領すると、アプリケーションサーバ１１
は、当該遊技希望者３２等に関する予め預けられたポイ
ント購入に対する対価と遊技希望者３２からの購入希望
ポイントとを比較する。購入希望ポイントが預けられた
ポイント購入に対する対価の範囲内である場合は遊技希
望者側端末３１等に購入希望ポイントを提供するととも
に、予め預けられた対価から購入ポイント額相当額を課
金する。購入希望ポイントの提供及び課金する旨の情報
が遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１に通
知されると、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希望
者側端末３１の画面上に表示される。購入希望ポイント
が預けられたポイント購入に対する対価を越える場合
は、遊技希望者側端末に購入不許可の旨の通知する。当
該遊技希望者３２等についての購入不許可の旨の情報
が、アプリケーションサーバ１１から遊技者側端末３１
あるいは遊技希望者側端末３１に通知されると、その旨
遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１の画面
上に表示される。

【００３７】あるいは、当該遊技希望者３２等からの購
入希望ポイントが預けられたポイント購入に対する対価
を越える場合は、遊技希望者側端末３１等に預けられた
ポイント購入に対する対価の範囲内でポイントを提供す
るとともに、予め預けられた対価から購入ポイント額相
当額が課金される。購入希望ポイントの提供及び課金す
る旨の情報が、アプリケーションサーバ１１から遊技者
側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１に通知される
と、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末
３１の画面上に表示される。

【００３８】次に、この発明の実施の形態に係るゲーム
システムにおける、遊技の継続許可及び継続不許可手順
について図９にしたがい説明する。ユーザーである遊技
者側端末３１からは、ゲーム開始とともに定期的にアプ
リケーションサーバ１１に対して通信ネットワーク２１
を介してゲーム経過情報を通知する。アプリケーション
サーバ１１はゲーム経過情報を元にポイント管理情報デ
ータベース、ユーザー情報データベースへその経過を記
録し、残ポイント数からゲーム継続判定後、ユーザーに
対してゲーム継続許可情報を通知する。アプリケーショ
ンサーバ１１はゲーム経過情報を元にしてゲーム継続許
可を通知するが、残ポイントが無くなるか、または、連
続継続限度時間を超えてゲームを行おうとした場合等
は、ゲーム継続不許可情報を通知する。

【００３９】すなわち、アプリケーションサーバ１１
は、遊技者３２による遊技中定期的に遊技者側端末３１
から遊技情報を受領し、遊技者３２の所有するポイント
数を確認する。遊技者３２がポイントを有する場合は、
遊技者３２に遊技の継続許可する旨の通知を定期的に遊
技者側端末３１に通知する。遊技の継続許可する旨の情
報が遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１に
通知されると、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希
望者側端末３１の画面上に表示される。継続不許可する
旨の通知は、全く、ポイント数がなくなった場合のみな
らず、ポイント数が全くなくなっていないが、ポイント
の減少傾向からして危険領域にある場合も継続不許可す
る旨の信号、情報を遊技者側端末３１に通知してもよ
い。遊技者３２がポイントを有さない場合は、アプリケ
ーションサーバ１１は、遊技の継続不許可する旨を遊技
者側端末３１に通知する。遊技の継続不許可する旨の情
報が遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１に
通知されると、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希
望者側端末３１の画面上に表示される。

【００４０】あるいは、アプリケーションサーバ１１
は、遊技者側端末３１から提供される遊技情報に基づ
き、遊技者３２による遊技中定期的に遊技者３２の遊技
開始からの時間を演算する。予め定めた時間以内の場合
は、アプリケーションサーバ１１は遊技者３２に遊技の
継続許可する旨の通知を遊技者側端末３１に通知する。
遊技の継続許可する旨の情報をアプリケーションサーバ
１１から遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３
１に通知されると、その旨遊技者側端末３１あるいは遊
技希望者側端末３１の画面上に表示される。更に、連続
してゲーム継続する時間を制限する場合は、アプリケー
ションサーバ１１は、ゲーム開始後許諾される時間を経
過した場合にも継続不許可する旨の信号、情報を遊技者
側端末３１に通知する。アプリケーションサーバ１１
は、予め定めた時間を超過した場合は、遊技の継続不許
可する旨を遊技者側端末３１に通知する。遊技の継続不
許可する旨の情報が遊技者側端末３１あるいは遊技希望
者側端末３１に通知されると、その旨遊技者側端末３１
あるいは遊技希望者側端末３１の画面上に表示される。

【００４１】遊技者３２は、自らゲームを終了するか、
アプリケーションサーバ１１からの情報によりゲームを
継続不可能となった場合、ゲーム終了通知をアプリケー
ションサーバ１１に対して行う。アプリケーションサー
バ１１は履歴管理情報データベースへその履歴を記録
し、ユーザーである遊技者３２に対して残りポイント
数、利用状況、支払い期日等の情報を通知する。また、
アプリケーションサーバ１１はゲームが終了し、定めら
れた日数を経過した後、ユーザーである遊技者３２に対
してポイント情報、支払期限、遊技履歴、景品情報、ゲ
ーム情報などをメールまたは郵便により送付する。

【００４２】次に、この発明の実施の形態のゲームシス
テムにおける換金の方法について図５（１）（２）にし
たがって説明する。遊技者３２は、図５（１）に表すよ
うに、ＷＷＷブラウザーを使用し、アプリケーションサ
ーバ１１へ接続する。遊技者側端末３１の画面からポイ
ント数内の電子マネーカード、電子マネーまたは銀行、
郵便局６１へ振り込みを選択する。同時に換金するポイ
ント数を指定する。アプリケーションサーバ１１は公開
されたポイント換算式を使用し、指定されたポイント数
を金額に換算後ＷＷＷブラウザー上に表示する。遊技者
３２は金額を確認後、ＷＷＷブラウザーから確認通知を
アプリケーションサーバ１１に対して行う。アプリケー
ションサーバ１１は確認通知を受信後、当該遊技者３２
のポイント管理データーベースを更新し、換金したポイ
ント数を差し引いたポイント数を記録する。その後、サ
ービスプロバイダ６２を介して換金、発送などを管理す
るデータベース６３へ記録される。サービスプロバイダ
６２は図５（２）に表すように、換金、発送などを管理
するデータベース６３を参照し、電子マネーであれば郵
送手続、振り込みであれば振り込み手続を行う。手続さ
れた情報は、管理データベース６３へ記録する。振り込
みが完了した時点で、アプリケーションサーバ１１は遊
技者３２に対してメールを送信し、通知する。

【００４３】次に、この発明の実施の形態のゲームシス
テムにおける換金手順について図１１、図１２にしたが
って説明する。図１２に図示されるように、ユーザーで
ある遊技者３２は通信ネットワーク２１を介してアプリ
ケーションサーバ１１に対して認証処理後、換金の申込
をおこなう。遊技者側端末３１から換金の申込の情報を
受領すると、アプリケーションサーバ１１は、ポイント
管理データベース、ユーザー情報データベースから、当
該ユーザーの換金可能金額を計算し、ユーザーである遊
技者３２に通知する。このとき、遊技者側端末３１の画
面には、ポイント数と金額との換金の換算式、当該ユー
ザーが保持するポイント数は表示される。ユーザーは通
知された情報を元に換金する金額をアプリケーションサ
ーバ１１に依頼する。アプリケーションサーバ１１で
は、受領した換金に関する情報から、ブラウザーから指
示された支払い方法またはユーザー登録により指定され
た支払方法により出金手続を行うために、出金管理情報
データベースへ登録する。その後、手続が終了したこと
をユーザーに対して通知する。この時点で、ポイント管
理情報データベースから当該ユーザーのポイントを減算
し登録する。

【００４４】ユーザーは、図１３に図示されるように、
ＷＷＷブラウザーの画面から換金手続を選択する。アプ
リケーションサーバ１１からの応答として、換金可能金
額がブラウザーの画面上に表示される。換金可能金額が
表示されないときは、その旨ブラウザー上に表示され、
処理を終了する。その後、ブラウザーを使用し、換金金
額、支払方法を選択して換金を依頼する。支払方法に
は、電子マネー、電子マネーカード、銀行、郵便局振込
等がある。このときの通知方法は、ブラウザー上のボタ
ンを押すことにより通知される。

【００４５】すなわち、遊技者３２からのポイントを換
金する旨のポイント換金申込情報を遊技者側端末３１か
ら、アプリケーションサーバ１１が受領すると、遊技者
３２が所有するポイントを換金の換算式に基いて換算可
能金額を演算する。次いで、アプリケーションサーバ１
１は遊技者側端末３１に換算式とともに通知する。換算
可能金額等の情報がアプリケーションサーバ１１から遊
技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１に通知さ
れると、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側
端末３１の画面上に表示される。次いで、遊技者３２か
ら換金金額をアプリケーションサーバ１１が受領する
と、遊技者３２が指定した支払い方法あるいは予め定め
られた支払い方法にしたがいアプリケーションサーバ１
１は、換金手続を開始する。

【００４６】次に、この発明の実施の形態のゲームシス
テムにおける景品交換手順について図１３、図１４にし
たがって説明する。遊技者３２は、ＷＷＷブラウザーを
使用し、アプリケーションサーバ１１へ接続後、ポイン
ト数以内の景品を選ぶことが可能である。また、アプリ
ケーションサーバ１１に開設されているオークションサ
イトおよびショッピングモールに対してポイントを使用
して景品交換入札が可能である。景品には、商品、役務
がある。遊技者３２が景品を交換することを決定した段
階においてポイント数が減少し、景品は郵送により遊技
者３２に受け渡される。それらの情報は全てアプリケー
ションサーバ１１へ記録される。

【００４７】ユーザーである遊技者３２は、通信ネット
ワーク２１を介してアプリケーションサーバ１１に認証
処理後景品交換の申込を行う。それに対してアプリケー
ションサーバ１１は、ポイント処理管理データベース、
ユーザー情報データベースから、そのユーザーの景品交
換可能商品を選定し、ユーザーにその景品の一覧情報を
通知する。同時に金額も通知される。このとき、個々の
景品には必要なポイント数、金額が表示されている。ユ
ーザーは通知された景品情報から景品をブラウザーから
選択し、アプリケーションサーバ１１に対して景品交換
を通知する。アプリケーションサーバ１１は、その情報
をもとに出荷管理データベースへ記録する。その後手続
が終了したことをユーザーに対して通知する。この時点
で、ポイント管理情報データベースからそのユーザーの
ポイントを減算し登録する。ユーザーである遊技者３２
は、ＷＷＷブラウザーの画面から景品交換手続を選択す
る。アプリケーションサーバ１１からの応答として、交
換可能な景品の一覧と、その金額がブラウザーの画面上
に表示される。交換される景品が表示されないときは、
その旨ブラウザー上に表示され処理を終了する。その
後、ブラウザーを使用し、景品交換を選択し、交換依頼
を通知する。

【００４８】すなわち、アプリケーションサーバ１１
は、遊技者３２からのポイントを景品交換する旨の景品
交換申込情報を遊技者側端末３１から受領すると、遊技
者３２が所有するポイントで景品交換可能な景品を選択
し遊技者側端末３１に選択された景品の一覧情報を通知
し、その旨遊技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末
３１の画面上に表示される。遊技者３２から、景品の一
覧情報から選択された景品についての情報を遊技者側端
末３１から受領すると、景品の発送開始させる。次い
で、アプリケーションサーバ１１は、景品の発送開始を
させた旨の情報を遊技者側端末３１に通知し、その旨遊
技者側端末３１あるいは遊技希望者側端末３１の画面上
に表示される。遊技者側端末３１乃至遊技希望者側端末
３１には図１５に図示される画面が順次表示される。

【００４９】

【発明の効果】したがってこの発明では、時間的制約、
地理的制約に拘束されることなくゲームによってポイン
トを獲得し失い、換金、景品交換の可能なゲームシステ
ムを提供する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 この発明の実施の形態の全体のシステム構成
図

【図２】 この発明の実施の形態の遊技開始までの手順
の概念図

【図３】 この発明の実施の形態のポイント購入の手順
の概念図

【図４】 この発明の実施の形態ポイントの増減の流れ
の概念図

【図５】 この発明の実施の形態のポイントの換金の概
念図

【図６】 この発明の実施の形態の遊技希望者の認証手
続のフローチャート

【図７】 この発明の実施の形態のポイント購入手順の
フローチャート

【図８】 この発明の実施の形態のゲーム開始手順のフ
ローチャート

【図９】 この発明の実施の形態の遊技の継続許可およ
び継続不許可手順の概念図

【図１０】 この発明の実施の形態の遊技の終了手順の
概念図

【図１１】 この発明の実施の形態の換金手順に関する
データを中心とした処理の流れの概念図

【図１２】 この発明の実施の形態の換金手順に関する
フローチャート

【図１３】 この発明の実施の形態の景品交換手順に関
するデータを中心とした処理の流れの概念図

【図１４】 この発明の実施の形態の景品交換手順に関
するサーバ側処理のフローチャート

【図１５】 この発明の実施の形態の遊技者側端末画面
の概念図

【符号の説明】

１１ アプリケーションサーバ ２１ 通信ネットワーク ３１ 遊技者側端末（遊技希望者側端末） ３２ 遊技者（遊技希望者）

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】遊技希望者からの遊技希望情報を受領する
   と、遊技希望者がブラックリスト扱いになっているか否
   か、滞納金の有無を判断し、遊技希望者がブラックリス
   ト扱い又は滞納金もない場合は、遊技希望者に遊技の認
   証許可を遊技希望者側端末に通知し、遊技希望者がブラ
   ックリスト扱い又は滞納金が存在する場合は遊技の認証
   不許可を遊技希望者側端末に通知することを特徴とする
   ゲームシステム。
2. 【請求項２】遊技希望者からのポイント購入情報を受領
   すると、預けられたポイント購入に対する対価と遊技希
   望者からの購入希望ポイントとを比較し、購入希望ポイ
   ントが預けられたポイント購入に対する対価の範囲内で
   あるときは遊技希望者側端末に購入希望ポイントを提供
   するとともに、予め預けられた対価から購入ポイント額
   相当額を課金し、購入希望ポイントが預けられたポイン
   ト購入に対する対価を越えるときは、遊技希望者側端末
   に購入不許可の旨の通知することを特徴とするゲームシ
   ステム。
3. 【請求項３】遊技希望者からのポイント購入情報を受領
   すると、預けられたポイント購入に対する対価と遊技希
   望者からの購入希望ポイントとを比較し、購入希望ポイ
   ントが預けられたポイント購入に対する対価の範囲内で
   ある場合は遊技希望者側端末に購入希望ポイントを提供
   するとともに、予め預けられた対価から購入ポイント額
   相当額を課金し、購入希望ポイントが預けられたポイン
   ト購入に対する対価を越える場合は、遊技希望者側端末
   に預けられたポイント購入に対する対価の範囲内でポイ
   ントを提供することを特徴とするゲームシステム。
4. 【請求項４】遊技希望者からのポイント購入情報を受領
   すると、 所有するポイント数を確認し、遊技希望者がポイントを
   有する場合は、遊技希望者に遊技の開始許可を遊技希望
   者側端末に通知し、遊技希望者がポイントを有さない場
   合は遊技の開始不許可を遊技希望者側端末に通知するこ
   とを特徴とするゲームシステム。
5. 【請求項５】遊技希望者からのポイント購入情報を受領
   すると、 所有するポイント数を確認し、遊技希望者がポイントを
   有する場合は、遊技希望者に遊技の開始許可を遊技希望
   者側端末に通知し、遊技希望者がポイントを有さない場
   合は遊技の開始不許可を遊技希望者側端末に通知し、 ポイント数が不足するため遊技の開始不許可の旨の通知
   を受領した遊技希望者からのポイント購入情報を受領す
   ると、預けられたポイント購入に対する対価と遊技希望
   者からの購入希望ポイントとを比較し、購入希望ポイン
   トが預けられたポイント購入に対する対価の範囲内であ
   る場合は遊技希望者側端末に購入希望ポイントを提供す
   るとともに、予め預けられた対価から購入ポイント額相
   当額を課金し、購入希望ポイントが預けられたポイント
   購入に対する対価を越える場合は、遊技希望者側端末に
   購入不許可の旨の通知することを特徴とするゲームシス
   テム。
6. 【請求項６】遊技希望者からのポイント購入情報を受領
   すると、 所有するポイント数を確認し、遊技希望者がポイントを
   有する場合は、遊技希望者に遊技の認証許可を遊技希望
   者側端末に通知し、遊技希望者がポイントを有さない場
   合は遊技の認証不許可を遊技希望者側端末に通知し、 ポイント数が不足するため認証不許可の旨の通知を受領
   した遊技希望者からのポイント購入情報を受領すると、
   預けられたポイント購入に対する対価と遊技希望者から
   の購入希望ポイントとを比較し、購入希望ポイントが預
   けられたポイント購入に対する対価の範囲内である場合
   は遊技希望者側端末に購入希望ポイントを提供するとと
   もに、予め預けられた対価から購入ポイント額相当額を
   課金し、購入希望ポイントが預けられたポイント購入に
   対する対価を越える場合は、遊技希望者側端末に預けら
   れたポイント購入に対する対価の範囲内でポイントを提
   供することを特徴とするゲームシステム。
7. 【請求項７】遊技者による遊技中定期的に遊技者の所有
   するポイント数を確認し、 所有するポイント数を確認し、遊技者がポイントを有す
   る場合は、遊技者に遊技の継続許可する旨の通知を遊技
   者側端末に通知し、遊技者がポイントを有さない場合は
   遊技の継続不許可する旨を遊技者側端末に通知すること
   を特徴とするゲームシステム。
8. 【請求項８】遊技者による遊技中定期的に遊技者の遊技
   開始からの時間を演算し、 予め定めた時間以内の場合は、遊技者に遊技の継続許可
   する旨の通知を遊技者側端末に通知し、 予め定めた時間を超過した場合は、遊技の継続不許可す
   る旨を遊技者側端末に通知することを特徴とするゲーム
   システム。
9. 【請求項９】遊技者からのポイントを換金する旨のポイ
   ント換金申込情報を受領すると、 遊技者が所有するポイントを換金の換算式に基いて換算
   可能金額を演算し、遊技者側端末に通知し、 遊技者から換金金額を受領すると、遊技者が指定した支
   払い方法あるいは予め定められた支払い方法にしたがい
   換金手続を開始することを特徴とするゲームシステム。
10. 【請求項１０】遊技者からのポイントを換金する旨のポ
    イント換金申込情報を受領すると、 遊技者が所有するポイントを換金の換算式に基いて換算
    可能金額を演算し、遊技者側端末に換算式とともに通知
    し、 遊技者から換金金額を受領すると、遊技者が指定した支
    払い方法あるいは予め定められた支払い方法にしたがい
    換金手続を開始することを特徴とするゲームシステム。
11. 【請求項１１】遊技者からのポイントを景品交換する旨
    の景品交換申込情報を受領すると、 遊技者が所有するポイントで景品交換可能な景品を選択
    し遊技者側端末に選択された景品の一覧情報を通知する
    ことを特徴とするゲームシステム。
12. 【請求項１２】遊技者からのポイントを景品交換する旨
    の景品交換申込情報を受領すると、 遊技者が所有するポイントで景品交換可能な景品を選択
    し遊技者側端末に選択された景品の一覧情報を通知し、 遊技者から、景品の一覧情報から選択された景品につい
    ての情報を受領すると、景品の発送開始をさせ、 景品の発送開始をさせた旨の情報を遊技者側端末に通知
    することを特徴とするゲームシステム。