JP3411266B2 - ゲームシステム - Google Patents

ゲームシステム

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JP3411266B2
JP3411266B2 JP2000321805A JP2000321805A JP3411266B2 JP 3411266 B2 JP3411266 B2 JP 3411266B2 JP 2000321805 A JP2000321805 A JP 2000321805A JP 2000321805 A JP2000321805 A JP 2000321805A JP 3411266 B2 JP3411266 B2 JP 3411266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話でのゲー
ムと遊戯施設のゲーム機でのゲームとに関連性を持たせ
たゲームシステム、及びメダルゲーム機と他のゲーム機
とに関連性を持たせたゲームシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より特開平10−108977号公
報に記載されたメダルゲーム機などのような遊戯施設に
備えられるゲーム機がある。このようなゲーム機におい
ては、遊戯者が遊戯施設に出向いてゲームを楽しむもの
である。
【0003】これに対し、近年では、携帯電話など移動
体通信端末でゲームコンテンツの提供を受けることによ
り、必ずしも遊戯施設に出向かずにゲームを楽しむこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記携
帯電話では、実際のゲーム機に比較してその大きさが遙
かに小さく、ゲームを一時的に楽しむのは良いが、遊戯
施設のゲーム機でのゲームの醍醐味には代えることはで
きない。
【0005】従って、携帯電話でゲームを行っている者
であっても、遊戯施設へ実際に出向き、遊戯施設のゲー
ム機でゲームを楽しむことを望むものである。かかる場
合に携帯電話でのゲームと遊戯施設でのゲームとに関連
性を持たせることにより、携帯電話でのゲームを楽しむ
遊戯者にとって遊戯施設でのゲーム機の利用を容易にす
ることができる。
【0006】しかしながら、従来では携帯電話でのゲー
ムと遊戯施設のゲーム機のゲームとの関連性はなく、携
帯電話でゲームを行ったからといって遊戯施設のゲーム
機の利用がし易くなるということがなく、その利用に制
限を伴うものであった。
【0007】一方、メダルゲーム機では、遊戯に成功す
ると投入メダルよりも多くのメダルの払い戻しを受ける
ことができるものがある。このように払い戻しを受けた
メダルにより他のゲーム機のゲームができるようになれ
ば有用性の自由度が飛躍的に増大するのであるが、メダ
ルゲーム機と他のゲーム機とに互換性はなく、遊戯者に
とって制限を伴うものであった。
【0008】本発明は、携帯電話など移動体通信端末で
ゲームを楽しむことにより、遊戯施設でのゲーム機の利
用を容易にすることのできるゲームシステムの提供を第
1の課題とし、メダルゲーム機と他のゲーム機とで互換
性を持たせることができるゲームシステムの提供を第2
の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、遊戯
施設に備えられ少なくともポイントに応じてゲームが可
能なゲーム機と、前記遊戯施設に備えられ前記ゲーム機
を管理するインターネット接続可能なフロア管理機器
と、ゲームコンテンツをインターネットを介して提供す
るゲームコンテンツ提供部と、前記ゲームコンテンツを
インターネット接続により受け取ることでゲームが可能
な移動体通信端末と、前記移動体通信端末での前記ゲー
ムにより得喪するポイント情報を記憶、書き換え可能な
ポイント情報管理機器とを備え、前記フロア管理機器
は、前記移動体通信端末の操作による本人認証に基づき
前記ポイント情報管理機器からポイントを取得し、この
ポイントに応じて前記ゲーム機をスタートさせることを
特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のゲーム
システムであって、前記本人認証は、前記移動体通信端
末によるゲーム機での入力に基づくことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
ゲームシステムであって、前記ポイント情報管理機器
は、前記ゲーム機の稼働管理に関するアプリケーション
ソフトを記憶したマスター管理機器であり、前記フロア
管理機器は、インターネット接続により前記マスター管
理機器のアプリケーションソフトの何れかをダウンロー
ドして前記ゲーム機の随時稼働管理を行うことを特徴と
する。
【0012】請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか
に記載のゲームシステムであって、前記移動体通信端末
上で前記ポイントの購入を可能とし、該ポイントの購入
に応じた課金を行う課金サーバを備えたことを特徴とす
る。
【0013】請求項5の発明は、請求項1記載のゲーム
システムであって、前記遊戯施設でメダルの貸し出しを
受け、該遊戯施設のメダルゲーム機でメダルゲームをし
た後に残るメダルを遊戯施設側に預け入れ、次回に、預
け入れたメダルの払い戻しを受けて再度メダルゲーム機
でメダルゲームが可能であり、前記ポイント情報管理機
器は、前記預かりメダルの情報に応じたポイント情報を
記憶、書き換え可能であることを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明では、遊戯者は遊戯施設
に備えられたゲーム機により少なくともポイントに応じ
てゲームを行うことができる遊戯者は移動体通信端末
を用いゲームコンテンツ提供部からインターネットを介
してゲームコンテンツの提供を受けることでゲームを行
うことができる。移動体通信端末でのゲームによりポイ
ントを得喪した場合に、このポイント情報がポイント情
報管理機器に記憶され、又は従前の情報が最新の情報に
書き替えられることになる。フロア管理機器は、移動体
通信端末の操作による本人認証に基づきポイント情報管
理機器からポイントを取得し、このポイントに応じてゲ
ーム機をスタートさせ、遊戯者は遊戯施設に備えられた
ゲーム機により少なくともポイントに応じてゲームを行
うことができる。
【0015】そして、フロア管理機器は本人認証に基づ
きポイント情報管理機器からポイントを取得してゲーム
機を動作可能にすることができる。従って、遊戯者は移
動体通信端末のゲームを楽しむことができることは勿
論、該ゲームによってポイントを取得し、このポイント
により実際に遊戯施設に出向いてゲームを楽しむことが
でき、実際のゲーム機での醍醐味を味わうこともでき
る。
【0016】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、本人認証は移動体通信端末によるゲーム機で
の入力に基づくため、遊戯者によって簡単に入力するこ
とができると共に、確実な本人認証を行うことができ
る。
【0017】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、ポイント情報管理機器はゲーム機の稼
働管理に関するアプリケーションソフトを記憶したマス
ター管理機器であり、フロア管理機器はインターネット
接続によりマスター管理機器のアプリケーションソフト
の何れかをダウンロードしてゲーム機の随時稼働管理を
行うため、ダウンロードしたアプリケーションソフトに
よりフロア管理機器がゲーム機を無線通信によるPOS
システム(販売時点情報管理システム)などにより的確
に管理することができる。このためゲーム機を備えた遊
戯施設を全国展開などする場合でも安価に行うことがで
き、ゲーム機を随時最適な運営方法で管理し把握するこ
とが可能となる。
【0018】又、アプリケーションソフトに新たなノウ
ハウを投入した場合でも、これを直ちにダウンロードし
て使用することができ、常に最適な運営を行うことがで
きる。アプリケーションソフトに新たなノウハウを投入
する場合は、ノウハウについての蓄積があるアプリケー
ションソフトの提供者が広範囲に展開されている施設の
一部あるいは全てから改良点を抽出することにより行う
ことができるから、施設の運営業者等は自らアプリケー
ションソフトの改良等を行う必要がなく、しかも常に最
適なアプリケーションソフトにより運営を行うことがで
きる。
【0019】更に、無線通信によるPOSシステム等に
よる管理にした場合には、施設の運営業者等は複数のゲ
ーム機を最適配置などのために逐一配置替えし、あるい
は新機種と入れ替えても売上情報を直ちにリアルタイム
に把握することができる。
【0020】請求項4の発明では、請求項1〜3の何れ
かの発明の効果に加え、移動体通信端末上でポイントの
購入を可能とし、ポイントの購入に応じた課金を課金サ
ーバーで行うことができる。従って、移動体通信端末で
ゲームコンテンツを受けてゲームを行い、ポイントを失
った場合でも移動体通信端末上でポイントを購入して遊
戯施設でのゲーム機によりゲームを行うことができる。
従って、遊戯者は遊戯施設において百円玉等小銭等を所
持する必要がなくなり、手軽にゲームを楽しむことがで
きる。
【0021】請求項5の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記遊戯施設でメダルの貸し出しを受け、該
遊戯施設のメダルゲーム機でメダルゲームをした後に残
るメダルを遊戯施設側に預け入れ、次回に、預け入れた
メダルの払い戻しを受けて再度メダルゲーム機でメダル
ゲームが可能であり、前記ポイント情報管理機器は、
記預かりメダルの情報に応じたポイント情報を記憶、書
き換えることができる。
【0022】従って、メダルゲーム機でメダルゲームを
行い、その得喪に応じたポイント情報がマスター管理機
器で保存されることになり、このポイントに応じてメダ
ルゲーム機以外の他のゲーム機でゲームを行うことがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
ブロック図を示している。遊戯施設にはゲーム機1が備
えられている。このゲーム機1は少なくともポイントに
応じてゲームが可能となっている。本実施形態において
は、百円玉など硬貨を投入することによってもゲームを
行うことができるようになっている。このゲーム機1
は、図1においては1台のみ示しているが、実際には遊
戯施設において例えば1つのフロアに複数種、複数台備
えられているものである。
【0024】前記ゲーム機1には、データの送受信を行
う無線部のアンテナ3が設けられている。又、ゲーム機
1には、移動体通信端末として携帯電話2を接続する接
続端子部4が備えられている。
【0025】前記遊戯施設には、フロア管理機器3が備
えられている。フロア管理機器3は、店舗内ゲームPO
S端末として機能しており、パソコン等で構成されてい
る。このフロア管理機器5には、無線部7が備えられ、
アンテナ9からデータの送受信を行うようになってい
る。このフロア管理機器5は、インターネット接続可能
となっている。
【0026】一方、ゲームコンテンツをインターネット
を介して提供するゲームコンテンツ提供部として、ゲー
ムコンテンツ提供者サーバー11が設けられている。こ
のゲームコンテンツ提供者サーバー11の管理者は、前
記遊戯施設の管理者と同一の者、別の者の何れであって
も良い。このゲームコンテンツ提供者サーバー11が提
供するゲームコンテンツは、特に種類は限られるもので
はなく、各種のゲームコンテンツがある。このゲームコ
ンテンツ提供者サーバー11によって提供されるゲーム
コンテンツは、移動体通信端末である携帯電話2によっ
て受け取ることでゲームが可能となっている。この図1
では、携帯電話2はゲーム機1に接続された状態となっ
ているが、通常ゲームコンテンツ提供者サーバー11か
らゲームコンテンツを受け取り、携帯電話2でゲームを
行うときには携帯電話2はゲーム機1に接続された状態
にはない。
【0027】前記携帯電話2は、通信事業者のサーバ
ー、例えばDocomoiモードサーバー13を介して
インターネット接続可能となっている。そして、前記携
帯電話2によりゲームコンテンツ提供者サーバー11か
らゲームコンテンツを受け取りゲームを行うとき、該ゲ
ームによりポイントを得喪することができるようにして
おり、該得喪するポイント情報をポイント情報管理機器
としてのマスター管理機器15に記憶させ、又は従前の
情報を最新の情報に書き替えることができるようにして
いる。
【0028】本実施形態において、前記マスター管理機
器15は、前記ゲーム機1の稼働管理に関するノウハウ
を含む複数のアプリケーションソフトを記憶している。
このアプリケーションソフトは、例えば全国展開した各
遊戯施設の売上情報をリアルタイムに把握する販売時点
情報管理(POS)システムを構築するもので、前記の
ように無線通信と併せ無線式販売時点情報管理システム
となっている。
【0029】又、前記各遊戯施設のフロア管理機器5
は、インターネットを介してマスター管理機器15から
アプリケーションソフトをダウンロードしてゲーム機1
などの稼働管理を行うものであり、マスター管理機器1
5はアプリケーションソフトサービスプロバイダ(AS
P)として機能している。
【0030】前記マスター管理機器15に記憶されてい
るアプリケーションソフトとしては、ゲーム機1などの
機械管理、売上管理の他、施設内スタッフの出退勤管理
などのソフトウェアであり、随時稼働管理に関する高度
なノウハウを含んだものとなっている。
【0031】前記マスター管理機器15のデータベース
には、前記ゲーム機1などの機械情報として機種名(筐
体名)、ゲーム名(基板名)、投入口数、種類、料金設
定(50円,100円,…)、購入年月日、価格、減価
償却、寸法、重量、部品交換履歴、修理履歴、店舗情
報、売上情報……などが記憶されている。
【0032】そして、遊戯施設での営業により遊戯者は
ゲーム機1などを好みに応じて楽しむことになる。ゲー
ム機1などの作動は、通常はコイン、メダル等が投入さ
れてから開始する。従って、コイン等の投入を感知し、
その投入数をカウントすると、ゲーム機1などの稼働状
況を随時管理し把握することができる。そこで毎時00
分というように各ゲーム機1等に予めプログラムしてい
た各ゲーム機1と特有の時間又はフロア管理機器5から
の指示信号(当該ゲーム機のID番号の無線信号)の受
信時に、ゲーム機1などの機体番号とカウントデータと
がゲーム機1のアンテナ3から発信され、フロア管理機
器5はこのデータ信号を受信する。
【0033】このようにしてフロア管理機器5はその管
理下の全てのゲーム機の全てのデータを受信し、整理、
集計するものである。この整理、集計に際しては、店舗
スタッフがフロア管理機器5を操作してインターネット
に接続し、マスター管理機器15から必要なアプリケー
ションソフトをダウンロードすると共に、POSデータ
ベースから必要な情報をダウンロードして行うことにな
る。例えば、マスター管理機器15から売上帳票のソフ
トをダウンロードし、POSデータベースから機種名、
ゲーム名、料金設定、ポイント設定などのデータをダウ
ンロードして処理を行い、売上帳票としてプリントアウ
トすることができる。
【0034】一方、携帯電話2においては、遊戯施設外
においてゲーム機1から離れた所で操作し、通信事業者
13のサーバーを介しインターネット接続してゲームコ
ンテンツ提供者サーバー11からゲームコンテンツの提
供を受け、独自にゲームを行うことができる。この携帯
電話2でのゲームにおいて、ゲームに成功するとポイン
トが増加するようになっており、その得喪したポイント
情報は前記マスター管理機器15に記憶され、あるいは
従前のポイント情報が最新のポイント情報に書き替えら
れることになる。このようにして携帯電話2でゲームコ
ンテンツの提供を受け、ゲームを行うことによってポイ
ントを得喪することができる。
【0035】そして、遊戯者が実際に遊戯施設に出向い
てゲーム機1などを操作するときには、携帯電話2を接
続端子部4によってゲーム機1に接続し、前記取得した
ポイントの範囲内でゲームを行うことができる。この際
には先ず、携帯電話2を操作し、IDコード及び暗証番
号の入力でマスター管理機器15への本人認証を行う。
このときのIDコード、暗証番号は、ゲーム機1のアン
テナ3からフロア管理機器5のアンテナ9、無線部7を
介しフロア管理機器5に入力され、インターネット接続
によりマスター管理機器15へ入力されるものである。
【0036】前記入力によって、本人認証が行われた場
合には、フロア管理機器5がマスター管理機器15から
顧客のポイント情報をダウンロードし、このポイントが
ゲーム機1の料金設定、ポイント設定の範囲内であると
きにはフロア管理機器5はゲーム機1のゲームをスター
トさせることになる。従って、遊戯者は携帯電話2で取
得したポイントに応じてゲーム機1において実際のゲー
ムの醍醐味を楽しむことができる。
【0037】こうして、携帯電話2でのゲームと遊戯施
設のゲーム機1でのゲームとに関連性を持たせることが
でき、遊戯者は携帯電話2でのゲームに応じて遊戯施設
のゲーム機1などでゲームを行うことができ、携帯電話
2でのゲームと遊戯施設でのゲーム機1などでのゲーム
との遊戯形態の自由度を大幅に拡大することができる。
【0038】しかも、本実施形態においてはマスター管
理機器15から高度なノウハウを含むアプリケーション
ソフトをダウンロードしてゲーム機1などの稼働管理を
行うことができるため、遊戯施設を新たに全国展開する
ような場合でも運営会社は自らアプリケーションソフト
の開発を行う必要がなく、極めて安価に全国展開するこ
とができる。
【0039】すなわち、全国規模のPOS導入には初期
投資だけで数億円がかかると見られるが、本システムで
は初期投資が無線式LAN構築程度で済み、しかも売上
高に対し3%程度の運用手数料で高度なノウハウを含む
アプリケーションソフトを利用することができる。従っ
て、特定業種向けソフトウェアによって仕事のノウハウ
を提供し、ノウハウ使用料をソフトウェア使用料金とし
て徴収することにより、最適化された運営を行っている
事業者の仕事のノウハウを直ちに得ることができ、画一
的に最適な仕事を行うことができ、業績改善に極めて有
利である。
【0040】又、アプリケーションソフトに新たなノウ
ハウを投入する場合は、ノウハウについての蓄積がある
アプリケーションソフトの提供者が広範囲に展開されて
いる施設の一部あるいは全ての改良点を抽出することに
より行うことができるから、施設の運営業者等は自らア
プリケーションソフトの改良等を行う必要がなく、しか
も常に最適なアプリケーションソフトにより運営を行う
ことができる。
【0041】更に、遊戯施設では新機種の導入や旧機種
から人気機種への配置替えが頻繁にあり、大型施設では
一拠点200〜300台のゲーム機が設置されており、
上記無線式販売時点情報管理とすることによって配置替
え、入れ替えを自由に行っても直ちに稼働管理を開始す
ることができ、極めて有利である。
【0042】一方、前記のようにしてゲーム機1、携帯
電話2を接続しゲームを行っているとき、あるいは携帯
電話2単体でゲームを行っているときに、ポイントを失
った場合に携帯電話2上でポイントの購入を可能とする
こともできる。この場合、課金サーバーを備え、ポイン
トの購入に応じた課金を行うことになる。このポイント
の購入に対する課金に対しては、通信事業者13が代行
徴収し、通話料、代行料を差し引いた額が遊戯施設の管
理運営者に支払われることになる。
【0043】前記ゲームコンテンツ提供サーバー11
が、ゲームコンテンツを提供したときにも、課金サーバ
ーによって着信に応じた課金を行うことになる。この料
金は通信事業者13が代行徴収し、通話料、代行料を差
し引いた額がゲームコンテンツ提供者11に支払われる
ことになる。
【0044】図2は本発明の第2実施形態に係るブロッ
ク図を示している。本実施形態では、メダル管理システ
ムとフロア管理機器5とが無線によって接続されている
場合についての例を示したものである。すなわち、本実
施形態においては、遊戯施設にメダル預かり払出機17
が設置されている。このメダル預かり払出機17は遊戯
者が一定金額を入れることによって一定量のメダルの貸
し出しを受けることができるものである。
【0045】又、メダルの貸し出しを受けてメダルゲー
ム機19でメダルゲームをしたあと、残るメダルを預け
入れることができる。メダル預かり払出機17から預か
りメダルの払い出しを受け、あるいは預け入れるときに
は、指紋認証や暗証番号などによって本人認証を行って
いる。
【0046】メダル預かり払出機17に預け入れたメダ
ルは次回に払い戻しを受けて再度メダルゲーム機19で
メダルゲームを行うことができる。前記メダル預かり払
出機17は遊戯施設側であるメダル管理システム運営者
の管理機器21に接続されている。
【0047】前記管理機器21はMPUメモリなどを備
えており、データの送受信を行う無線部のアンテナ23
を備え、フロア管理機器5に対し無線によって接続され
ている。但し、管理機器21を有線でフロア管理機器5
に接続することもできる。従って、メダル預かり払出機
17から管理機器21が預かりメダルの情報を取り込ん
で、取り込んだ預かりメダルの情報をフロア管理機器5
を介し、マスター管理機器15に記憶させ、あるいは従
前の情報を最新の情報に書き替えることができる。この
ときメダルの得喪の情報そのものと、このメダルの個数
に応じたポイントも記憶されることになる。
【0048】従って、メダルゲーム機19でメダルゲー
ムを行い、その得喪に応じたポイント情報がマスター管
理機器15で保存されることになり、このポイントに応
じてメダルゲーム機19以外の他のゲーム機を行うこと
ができる。この他のゲーム機の使用によりポイントが少
なって、次回メダル預かり払出機17からメダルの払い
出しを受けるときは、前記少なくなったポイント数に応
じたメダル数が払い出されることになる。
【0049】更に、前記携帯電話2においてメダルゲー
ム機に応じたメダルゲームを行って、メダルの得喪を行
うこともでき、この携帯電話2でのメダルの得喪情報を
前記のようにしてマスター管理機器15に記憶、更新さ
せ、またこの携帯電話2で得喪したメダルの個数に応じ
たポイント数も記憶、更新することにより、そのポイン
ト数に応じ前記のように他のゲーム機のゲームを行うこ
ともできる。
【0050】こうして、メダルゲーム機と他のゲーム機
とで互換性を持たせることができ、有用性の自由度を大
幅に広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態に係るブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ゲーム機 5 フロア管理機器 11 ゲームコンテンツ提供者サーバー(ゲームコンテ
ンツ提供部) 2 携帯電話(移動体通信端末) 15 マスター管理機器(ポイント情報管理機器)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 17/60 146 G06F 17/60 146Z 410 410A 506 506 (56)参考文献 特開 平11−164953(JP,A) 特開2001−246146(JP,A) 特開2001−232054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/00 - 13/12 A63F 7/02 G06F 17/60 G06F 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯施設に備えられ少なくともポイント
    に応じてゲームが可能なゲーム機と、 前記遊戯施設に備えられ前記ゲーム機を管理するインタ
    ーネット接続可能なフロア管理機器と、 ゲームコンテンツをインターネットを介して提供するゲ
    ームコンテンツ提供部と、 前記ゲームコンテンツをインターネット接続により受け
    取ることでゲームが可能な移動体通信端末と、 前記移動体通信端末での前記ゲームにより得喪するポイ
    ント情報を記憶、書き換え可能なポイント情報管理機器
    とを備え、 前記フロア管理機器は、前記移動体通信端末の操作によ
    本人認証に基づき前記ポイント情報管理機器からポイ
    ントを取得し、このポイントに応じて前記ゲーム機をス
    タートさせることを特徴とするゲームシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のゲームシステムであっ
    て、 前記本人認証は、前記移動体通信端末によるゲーム機で
    の入力に基づくことを特徴とするゲームシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のゲームシステムで
    あって、 前記ポイント情報管理機器は、前記ゲーム機の稼働管理
    に関するアプリケーションソフトを記憶したマスター管
    理機器であり、 前記フロア管理機器は、インターネット接続により前記
    マスター管理機器のアプリケーションソフトの何れかを
    ダウンロードして前記ゲーム機の随時稼働管理を行うこ
    とを特徴とするゲームシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載のゲームシ
    ステムであって、 前記移動体通信端末上で前記ポイントの購入を可能と
    し、該ポイントの購入に応じた課金を行う課金サーバを
    備えたことを特徴とするゲームシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のゲームシステムであっ
    て、 前記 遊戯施設でメダルの貸し出しを受け、該遊戯施設の
    メダルゲーム機でメダルゲームをした後に残るメダルを
    遊戯施設側に預け入れ、次回に、預け入れたメダルの払
    い戻しを受けて再度メダルゲーム機でメダルゲームが可
    であり、 前記ポイント情報管理機器は、 前記預かりメダルの情報
    に応じたポイント情報を記憶、書き換え可能であること
    を特徴とするゲームシステム。
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JP7421053B2 (ja) * 2019-03-29 2024-01-24 株式会社コナミアミューズメント ゲームシステムおよびゲームシステムの動作方法

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