JP2002358460A

JP2002358460A - ウェブサイト付加システム

Info

Publication number: JP2002358460A
Application number: JP2001217538A
Authority: JP
Inventors: Akira Hiraoka; 彰平岡
Original assignee: ART CONNECTION KK
Current assignee: ART CONNECTION KK
Priority date: 2001-03-27
Filing date: 2001-07-18
Publication date: 2002-12-13
Also published as: US20020165022A1

Abstract

(57)【要約】【解決手段】ホームページ１１にゲームモジュール１
２を付加する。のゲームは、当選者をリアルタイムで確
定する。ゲームが終了するとただちに当選かどうかが決
まり、当選ならばその場で賞が与えられ、その場で当選
者リストにその顧客が加えられる。【効果】何度も再挑戦をしてもらうとホームページを
何度も閲覧してもらうことになり、ホームページの宣伝
広告効果が上がる。当選した事実をリアルタイムで参加
者の端末上に表示すれば、参加者のゲームに対する信頼
感が高まる。上位の賞に当選した顧客は、そのことを知
人に知らせることが多いから、さらにホームページを閲
覧しようとする顧客が増加する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを通
じて閲覧される商品広告用ウェブページに、ゲームモジ
ュールを付加して、ホームページの閲覧促進を図る機能
を持つウェブサイト付加システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】商品の販売促進のために、商品を紹介す
るホームページ（ＨＰ）をサーバに登録して、インター
ネット上でその内容を公開することが広く行われてい
る。しかしながら、公開されているＨＰはあまりにも多
く、顧客が偶然にそのＨＰを見つけてくれる確率は低
い。そこで、できるだけ多くの検索エンジンにそのＨＰ
のＵＲＬ（インターネットアドレス）を登録する努力が
なされている。さらに、ＨＰへのリンクを張ったバナー
広告を各種のサイトに登録するようにしている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記のような努力の結果、たとえある程度の数の顧
客がＨＰを開いたとしても、そこに掲載された商品の広
告を丹念に見てくれることは期待できない。ＨＰのタイ
トルだけを見てそのまま別のサイトへ移動してしまうこ
とも少なくない。ＨＰのデザインを工夫することも考え
られるが、顧客が商品に関心を示さない限り、商品の説
明を顧客に時間をかけて読ませるのは容易でない。特に
新製品のキャンペーン等の際に、新製品の内容を顧客に
知ってもらうことは重要であり、例えば、アンケートご
応募の方に抽選でプレゼント進呈といった方法もよく利
用される。しかしながら、一般の顧客は、抽選にはめっ
たに当たらないという観念があり、期待したほど応募が
無いという問題もある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。〈構成１〉ネットワークを通じて閲覧される商品広告用
ウェブページに付加されて、任意のゲームを実行するゲ
ームモジュールと、このゲームモジュールの実行するゲ
ームの当選者に対して、所定の特典を与えるための情報
収集処理を実行する当選処理モジュールと、過去のゲー
ムの当選者をリストアップした当選者リストを表示する
当選者表示モジュールと、上記当選処理モジュールの処
理による新たな当選者を上記当選者リストに追加する当
選者リスト更新モジュールを備えたことを特徴とするウ
ェブサイト付加システム。

【０００５】〈構成２〉構成１に記載のウェブサイト付
加システムにおいて、当選処理モジュールが収集した顧
客情報を顧客情報データベースに登録する処理を実行す
る顧客情報登録モジュールを備えたことを特徴とするウ
ェブサイト付加システム。

【０００６】〈構成３〉構成１に記載のウェブサイト付
加システムにおいて、ゲームモジュールの実行するゲー
ムの当選条件を任意に設定する当選条件カスタマイズモ
ジュールを備えたことを特徴とするウェブサイト付加シ
ステム。

【０００７】〈構成４〉ウェブサイト側には、ネットワ
ークを通じて閲覧される商品広告用ウェブページに付加
されて、任意のゲームを実行するゲームモジュールと、
このゲームモジュールの実行するゲームの当選者に対し
て、所定の特典を与えるための情報収集処理を実行する
当選処理モジュールと、過去のゲームの当選者をリスト
アップした当選者リストを表示する当選者表示モジュー
ルと、上記当選処理モジュールの処理による新たな当選
者を上記当選者リストに追加する当選者リスト更新モジ
ュールと、上記当選処理モジュールの動作状態を管理サ
ーバに通知する動作状態通知モジュールとが設けられ、
ウェブサイト側とネットワークを介して接続された管理
用サーバ側には、複数のウェブサイトの動作状態通知モ
ジュールから受信した情報を収集する情報収集手段と、
この情報収集手段の収集した情報を解析してゲームモジ
ュールの使用料金を課金処理する課金手段とが設けられ
ていることを特徴とするゲームモジュール付加サービス
システム。

【０００８】〈構成５〉管理用サーバ側には、任意のゲ
ームを実行するゲームモジュールと、このゲームモジュ
ールの実行するゲームの当選者に対して、所定の特典を
与えるための情報収集処理を実行する当選処理モジュー
ルと、過去のゲームの当選者をリストアップした当選者
リストを表示する当選者表示モジュールと、上記当選処
理モジュールの処理による新たな当選者を上記当選者リ
ストに追加する当選者リスト更新モジュールと、上記当
選処理モジュールの動作状態情報を収集する情報収集手
段と、この情報収集手段の収集した情報を解析してゲー
ムモジュールの使用料金を課金処理する課金手段とが設
けられ、上記管理用サーバとネットワークを介して接続
されたウェブサイト側には、ネットワークを通じて閲覧
される商品広告用ウェブページに、上記ゲームモジュー
ルとリンクする手段が含まれていることを特徴とするゲ
ームモジュール付加サービスシステム。

【０００９】〈構成６〉任意のゲームを実行するゲーム
モジュールと、このゲームモジュールの実行するゲーム
の当選者に対して、所定の特典を与えるための情報収集
処理を実行する当選処理モジュールと、過去のゲームの
当選者をリストアップした当選者リストを表示する当選
者表示モジュールと、上記当選処理モジュールの処理に
よる新たな当選者を上記当選者リストに追加する当選者
リスト更新モジュールと、上記当選処理モジュールの動
作状態情報を収集する情報収集手段と、この情報収集手
段の収集した情報を解析してゲームモジュールの使用料
金を課金処理する課金手段とによりゲームが制御され、
ウェブサイト側には、少なくとも上記ゲームモジュール
が設けられ、ネットワークを通じて閲覧される商品広告
用ウェブページには、上記ゲームモジュールを起動する
手段が含められ、ゲームを制御する残りのモジュールと
手段は管理用サーバ側に設けられ、上記ゲームモジュー
ルにより起動されることを特徴とするゲームモジュール
付加サービスシステム。

【００１０】〈構成７〉構成６に記載のゲームモジュー
ル付加サービスシステムにおいて、ウェブサイト側で
は、ゲームモジュールが当選処理の開始される前の処理
を実行し、管理用サーバ側では、上記ウェブサイト側か
らの依頼に基づいて上記当選処理が起動されることを特
徴とするゲームモジュール付加サービスシステム。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。この発明では、ＨＰにゲームモジ
ュールを付加する。具体的には、ホームページの任意の
場所にゲームモジュールを貼り付けるとよい。ゲームモ
ジュールは、ＨＰを閲覧している顧客の操作により実行
されるコンピュータプログラムである。どんな種類のゲ
ームを実行するものでもよい。そのゲームは当選者を決
めるためのゲームであればよい。当選者のうち、例え
ば、１等賞１０人に対しては新製品を５割引で購入する
権利を与え、２等賞５０人に対しては新製品を３割引で
購入する権利を与え、３等賞５００人に対しては新製品
を１割引で購入する権利を与える。このように、顧客に
ゲームの結果に対する楽しみを与える。しかも、そのゲ
ームは、当選者をリアルタイムで確定する。ゲームが終
了するとただちに当選かどうかが決まり、当選ならばそ
の場で賞が与えられ、その場で当選者リストにその顧客
が加えられる。

【００１２】当選枠がある限り、ゲームには何度でも挑
戦できるようにしておく。連続して挑戦すれば当選する
確率が上がるようにしてもよい。また、何度も再挑戦を
してもらうとホームページを何度も閲覧してもらうこと
になり、ホームページの宣伝広告効果が上がる。例え
ば、１等賞や２等賞にはなかなか当選しなくても、３等
賞に当選する確率を高くしておき、当選した事実をリア
ルタイムで参加者の端末上に表示すれば、参加者のゲー
ムに対する信頼感が高まる。再挑戦すれば１等賞や２等
賞に当選するかもしれないという気持ちになる。従っ
て、３等賞の賞を受ける権利を放棄して、２等賞以上の
賞に挑戦するケースも増える。上位の賞に当選した顧客
は、そのことを知人に知らせることが多いから、さらに
ホームページを閲覧しようとする顧客が増加する。

【００１３】また、ゲームの賞品を新商品にすると、ゲ
ームをしようとする顧客は、ゲームを開始する前にその
商品が自分の欲しいものかどうかを判断するために、Ｈ
Ｐ上で新製品の内容を具体的に読む。これで、ＨＰ提供
者の目的が達成される。また、当選者が賞を受ける時に
所定の手続きをすると、顧客情報を入手できるという効
果もある。以下、本発明を具体例を用いて詳細に説明す
る。

【００１４】図１は、本発明のウェブサイト付加システ
ムの具体例を示すブロック図である。（ａ）はネットワ
ークの該略図、（ｂ）は商品広告用ウェブサーバ中に記
憶されたウェブページやプログラムモジュールのブロッ
ク図である。

【００１５】図の（ａ）に示すようにネットワーク１に
は、商品広告用のウェブサーバ２−１、２−２−、２−
３が接続されている。これらのウェブサーバは、それぞ
れ独自のウェブサイトを設定し、ネットワーク１を通じ
て様々な商品広告用のホームページを公開している。顧
客側の端末３−１、３−２は、こうしたウェブサイトに
接続して、様々なホームページを閲覧することができ
る、顧客用のパーソナルコンピュータなどである。勿論
この発明は、モバイルコンピュータや携帯電話などの端
末によるホームページの閲覧にも広く利用できる。本発
明では商品広告用ウェブサーバのウェブサイトにおける
商品広告用ウェブページに、ゲームモジュールを付加す
る。このゲームモジュールは予めサービス会社側で作成
され、各ウェブサイトに例えば有償で提供される。そし
て、そのゲームモジュールの使用料を課金するために管
理用サーバ４がネットワーク１に接続されている。管理
用サーバ４にはゲームモジュール管理システム５が設け
られ、ここにライセンスデータベース６、情報収集手段
７、課金手段８などが設けられている。情報収集手段７
や課金手段８はコンピュータプログラムからなる。

【００１６】（ｂ）に示すように商品広告用ウェブサー
バの記憶装置には、商品広告用ウェブページ１１が記憶
されている。このウェブページはネットワーク１を介し
て顧客側の端末３−１や３−２により閲覧される。ま
た、商品広告用ウェブサーバの記憶装置には、さらにゲ
ームモジュール１２、当選者表示モジュール１３、当選
処理モジュール１４、当選者リスト更新モジュール１５
などのコンピュータプログラムがセットアップされてい
る。さらにその記憶装置には当選者リスト１６が記憶さ
れている。当選者リスト１６は、ゲームの当選者を表示
するためのデータである。また、この他に顧客情報登録
モジュール１７、顧客データベース１８、ゲームの当選
条件カスタマイズモジュール１９、及びゲームモジュー
ルの動作状態情報通知モジュール２０などが記憶されて
いる。これらのウェブページやモジュールなどの機能や
具体的な例を以下の図を用いて順番に説明する。

【００１７】図２（ａ）は商品広告用ウェブページ１１
とゲームモジュール１２の具体例を示し、（ｂ）はゲー
ムの当選条件カスタマイズモジュール１９の操作画面例
を示す説明図である。（ａ）に示すように、商品広告用
ウェブページ１１には例えば「電子カメラ２００１」と
いう名称の新商品の商品広告２２が表示されている。こ
のようなウェブページを顧客がある程度時間をかけて楽
しんで閲覧できるように、ゲームモジュール１２が貼り
付けられる。なお、商品広告用ウェブページ１１は、専
門店やデパートなどで販売されている商品を紹介した
り、交通機関の予約、ホテルの予約等のサービス商品な
ど、任意の商品を紹介する。各商品は有償で提供される
ものでも無償で提供されるものでもよい。ホームページ
を利用して、より多くの顧客に提供することを目的とす
るものであればよい。

【００１８】ゲームモジュール１２には例えばこの例で
は、スロットマシン２３が表示されている。レバー２４
をクリックすると、スロットマシン２３に表示された番
号が一定時間ランダムに切り替わる。そして最終的に表
示された番号が当選番号と一致するかどうかを判断し
て、ゲームの当選者を決定する。例えば、ポーカーゲー
ムとか、ルーレットなど、自由に設定をすることが可能
である。このゲームの利用方法を説明するために、操作
法表示ボタン２６が設けられている。このボタンをクリ
ックすると、このゲームの遊び方を案内した図示しない
ページが表示される。また、このゲームモジュール１２
には、賞の紹介ボタン２７と当選者リスト表示ボタン２
８が設けられている。賞の紹介ボタン２７をクリックす
ると、賞の内容が表示される。これは、後で図３（ａ）
を用いて説明する。当選者リスト表示ボタン２８をクリ
ックすると、過去のゲームの当選者をリストアップした
ものが表示される。これは後で図３（ｂ）を用いて説明
する。

【００１９】ゲームモジュール１２は、任意の商品広告
用ウェブページに対し、バナーと同様の要領で貼り付け
て使用することができる。このゲームモジュール１２を
制御するための図１（ｂ）に示した当選者表示モジュー
ル１３、当選処理モジュール１４、当選者リスト更新モ
ジュール１５、当選者リスト１６、ゲームの当選条件カ
スタマイズモジュール１９といったモジュールは、それ
ぞれウェブサーバの所定の記憶領域にインストールされ
て動作する。

【００２０】図２（ｂ）に示したゲームの当選条件カス
タマイズモジュール１９は、このゲームモジュール１２
の当選条件を、商品広告用ウェブサーバの管理者が自由
に設定できるように設けられたものである。すなわち、
例えば当選番号３２や当選の商品３３を入力することに
よって、当選番号と当選の商品を自由に変更できる。ま
た、当選確率を上げたり、賞の数を増減させたりするこ
とができる。こうしたゲームの当選条件カスタマイズモ
ジュール１９を設けることによってゲームモジュール１
２を提供する側では、ゲームモジュール１２を商品広告
用ウェブページに貼り付け、これらを制御するプログラ
ムをウェブサーバにインストールすれば、後は料金課金
処理のみで管理運営ができる。すなわち、ゲームモジュ
ール提供側の管理負担が軽減される。一方、ウェブサー
バの管理者側では、自由にゲームモジュールをカスタマ
イズできるという効果がある。

【００２１】図３（ａ）は図２（ａ）に示したゲームモ
ジュール１２の賞の紹介ボタン２７をクリックした時表
示されるウェブページである。このウェブページ３５に
は、ゲームの商品を紹介する紹介文３６が含められてい
る。これによって顧客は、ゲームモジュール１２を利用
した場合のメリットを知ることができる。戻るボタン３
７をクリックすると、再びゲームモジュール１２（図
２）が表示される。図３（ｂ）に示すウェブページ３８
は、図２（ａ）に示すゲームモジュール１２の当選者リ
スト表示ボタン２８をクリックした時に表示されるペー
ジである。ここに当選者の名前をリストアップした表３
９が含められている。このようなウェブページ３８は、
図１に示す当選者リスト１６を当選者表示モジュール１
３が編集した結果得られたものである。当選者リスト１
６は図３（ｂ）に示す表３９に含められた当選者の名前
をリストアップしたデータの集合からなる。当選者表示
モジュール１３は、ウェブページ３８を編集処理するプ
ログラムから構成される。

【００２２】このようにして当選者リストを具体的に表
示し、ゲームモジュール１２を操作して当選をした顧客
が再びこのウェブページ３８を見た時に自分の名前が載
るということで、ゲームに対する信頼感を与え、再びこ
の商品広告用ホームページを訪れるようにし向けること
が可能になる。

【００２３】図４（ａ）は新商品の紹介用ウェブページ
の例を示し、（ｂ）はゲームモジュールが動作した結果
顧客が当選をすると所定の当選処理をするために表示す
るウェブページである。（ａ）に示すウェブページ４１
は、図２に示す商品広告用ウェブページ１１の新商品紹
介用ボタン２９をクリックすると表示される。このよう
な要領で商品や各種のサービスの内容を顧客に詳しく伝
えることができる。

【００２４】図２（ａ）に示すゲームモジュール１２を
動作させて例えば２等賞に当選した場合に、図４（ｂ）
に示すようなウェブページ４３が表示される。ここで
は、当選によって顧客が受けることのできる特典を表示
する記事４４が含まれている。この段階で、テキストボ
ックス４５に当選者リストに登録するニックネームの入
力を促す。本名でなくてもニックネームを利用できるよ
うにすると、躊躇なく名前の入力ができる。これが当選
者リストに表示されることによって、顧客は自分の当選
を確認できる。このウェブページ４３のボタン４６は、
具体的にこの当選者に与えられた特典を利用して商品を
購入するかどうかを決めるボタンである。ボタン４６を
クリックすると、商品を購入する処理が開始され、ボタ
ン４７をクリックすると、処理がキャンセルされる。例
えば１等賞でなければ商品を購入するつもりがなけれ
ば、顧客はキャンセルボタン４７をクリックする。図１
に示した当選処理モジュール１４は、この図４（ｂ）に
示すようなウェブページを生成して、顧客に当選の結果
を通知する。

【００２５】図５は、上記当選処理モジュール１４がさ
らに続けて表示する当選処理のためのウェブページ説明
図である。このウェブページ５１には、特典に従って電
子カメラ２００１を購入する場合の購入手続き用情報入
力領域５３と、代金支払い用情報入力領域５４などが設
けられている。購入手続き用情報入力領域５３には、氏
名や住所当選品送付先の住所や電話番号、Ｅメールアド
レスなどが入力される。代金支払い用情報入力領域５４
には、クレジットカードの番号等が入力される。また、
ウェブページ５１に設けられた「次へ」と表示したボタ
ン５５をクリックすると、入力された情報の確認画面が
表示される。「リセット」と表示したボタン５２をクリ
ックすると、入力された全ての情報がクリアされる。

【００２６】図６は、入力した情報の確認画面の説明図
である。図６（ａ）に示すように、図５のページを利用
して入力された商品購入のための情報は、ウェブページ
６０の上で編集されて表示される。ないように誤りがな
いかどうかを確認してから送信ボタン６２をクリックす
ると、入力された内容がウェブサーバに送信される。ま
た、戻るボタン６３をクリックすると図５の表示に戻
る。（ｂ）に示すウェブページ６４には、具体的に当選
品を発送する段取りの案内などが表示される。これは、
ウェブページ６０の確認ボタン６２をクリックした後に
表示されるウェブページである。こうした案内表示が終
了すると、ボタン６５をクリックしてトップページに戻
る。トップページというのは、図２（ａ）に示したよう
な商品広告用ウェブページである。このトップページに
戻って、自分が当選者に含まれたことを確認するために
当選者リスト表示ボタン２８をクリックすると、図３
（ｂ）を用いて説明したウェブページ３８が表示され
る。ここには図４（ｂ）を用いて説明した顧客のニック
ネームが含められる。

【００２７】図７は、以上のようなウェブページを順番
に表示して実行するための、一連の各モジュールの処理
を具体的にフローチャートにしたものである。まずステ
ップＳ１において、図２（ａ）に示すようなゲームモジ
ュール１２を含む画面が表示される。次にステップＳ２
においてゲームが開始されると、スロットマシンなどの
文字を切り替えるゲーム制御処理が実行される。そし
て、ゲームが終了した時、当選処理が実行される。図１
（ｂ）に示した当選処理モジュール１４が、図４や図５
に示したウェブページを表示して、所定の当選処理が進
められる。そして、ステップＳ４で顧客のニックネーム
を受け付け、ステップＳ５で顧客に対し当選品を購入す
るかどうかの問い合わせをする。

【００２８】顧客が当選品を購入しないとした場合に
は、ステップＳ１に戻り再びゲームを実行することが可
能になる。また、顧客が当選品を購入すると決定した場
合には、ステップＳ６に進み、当選品の購入手続きが実
行される。これは、図５、図６などを用いて説明したよ
うなウェブページを利用した一連の処理である。そして
ステップＳ７において、図１に示した当選者リスト更新
モジュール１５が当選者リスト１６の内容を更新する。
このリストは必要に応じて顧客が確認することができ
る。さらに図１に示した顧客情報登録モジュール１７
は、購入手続きによって得られた顧客情報を顧客データ
ベース１８に登録する。これによって、顧客に対し次の
新商品の紹介などのメール送信サービスなどができるよ
うになる。すなわち、ゲームの参加によって顧客情報を
収集し、販売促進に結び付けることが可能になる。

【００２９】その後は、図７ステップＳ９において、当
選品の発送手配処理などが実行される。これは発送伝票
の自動発行や手配、宅配業者に対する通知などの処理で
ある。これもコンピュータにより自動的に実行されるこ
とが好ましい。

【００３０】図８は各モジュールの具体的な動作で、
（ａ）は図２の賞の紹介ボタン２７をクリックした場合
の動作フローチャート、（ｂ）は当選者リストの表示処
理、（ｃ）は当選処理モジュールによる真偽判定動作の
フローチャートである。まず、ステップＳ１１において
ボタン２７（図２（ａ））をクリックすると、ステップ
Ｓ１２において図３（ａ）に示したような広告表示が行
われる。また、図２（ｂ）のボタン２８や図５のボタン
５２をクリックした場合には、ステップＳ２１からステ
ップＳ２２に進み、図３（ｂ）に示すような当選者リス
トが表示される。

【００３１】なお、上記のようなゲームは図１に示した
顧客側の端末３−１から例えば商品広告用ウェブサーバ
２−１のウェブサイト上で商品広告用ウェブページを閲
覧することにより実行される。この場合に図５に示した
ような当選者の特典に従った処理の購入手続きは、顧客
側の端末３−１上にダウンロードされた図５に示したよ
うなウェブページ５１を用いて行われる。従って、この
ウェブページが例えば顧客側の端末３−１側に記憶され
たままの状態になっていて、例えば当選者以外の者がそ
の後同様の手続きをして特典を受けるための情報を商品
広告用ウェブサーバ２−１側に送信するおそれがある。
そこで、ここでは、正当な当選者からの情報入力か、そ
うでないかの真偽判定機能を当選処理モジュール１４に
付与する。

【００３２】図８（ｃ）において、まずステップＳ３１
で、図５に示したような内容の当選申し込みデータを受
信すると、図１に示した当選処理モジュール１４は、添
付された照合用識別データの真偽判定を行う。例えばこ
の識別データは、ゲームが終了した時、自動的に顧客側
の端末３−１のクーキーに記憶されるようにしておく。
識別データの内容は、当選が確定した日時などのデータ
でよい。また、このデータは同時に商品広告用ウェブサ
ーバ２−１の記憶領域に記憶しておく。そして、当選申
し込みデータが商品広告用ウェブサーバ２―１に受信さ
れると、ステップＳ３３において識別データの照合を行
い、識別データが真かどうかを判断する。正当な申し込
みの場合には、識別データが一致するからステップＳ３
４において当選品発送手配の処理に進む。当選品発送処
理の手配に進むと、顧客側の端末３−１のクーキーの内
容が自動的に消去されるようにしておく。従って、その
後同じ図５に示したようなウェブページ５１を顧客側の
端末３−１で再表示して、当選申し込みデータをウェブ
サーバ２−１に送信したとしても、既に識別データを送
信することができない。これにより、重複して当選申し
込みを行うことが阻止される。

【００３３】また、上記のようなゲームモジュールは、
商品広告用ウェブページが多数ある場合、それぞれのペ
ージに貼り付けることができる。ゲームモジュールを提
供する業者は、貼り付けるゲームモジュールの数に相当
する料金を徴収する。ここで、各ゲームモジュールが動
作している状態で、管理用サーバ４に対し、一定時間置
きに所定の情報を送信するようにしておく。この情報
は、ゲームモジュールを識別できるような情報であるこ
とが好ましい。図１に示したゲームモジュールの動作状
態情報通知モジュール２０は、このような機能を持つプ
ログラムである。図１に示した動作状態情報通知モジュ
ール２０が管理用サーバ４のゲームモジュール管理シス
テム５に対し、各ゲームモジュールの動作状態情報を通
知する。情報収集手段７はこの情報を収集する。そして
例えば商品広告用ウェブサーバ２−１から一定時間置き
に受信する動作状態情報をカウントすることによって何
個のゲームモジュールが商品広告用ウェブサーバ２−１
上で使用されているかを計算する。

【００３４】例えば、３０分に１回通知モジュール２０
が動作状態情報を管理用サーバ４に送信するものとす
る。この場合に、３０分に５回同一のウェブサーバから
の通知があれば、５個のゲームモジュールが正常に動作
しているという情報が得られる。ライセンスデータベー
ス６には、どのウェブサーバに対し何個のゲームモジュ
ールを貼り付けてライセンスしているかが表示されてい
る。情報収集手段７の収集した情報とライセンスデータ
ベース６の内容とを参照しながら、使用料課金手段８
は、各ウェブサーバにライセンスしたゲームモジュール
の数に応じた課金計算を行う。これによって管理用サー
バ４において自動的にゲームモジュールライセンスの結
果得られる使用料の計算と収集処理が可能になる。

【００３５】図９は、本発明のウェブサイト付加システ
ムの変形例を示すブロック図である。このシステムもこ
れまでの例と同様に、ネットワーク１に任意の数の商品
広告用ウェブサーバ２−１〜２−３を接続し、顧客側の
端末３−１〜３−２によって商品広告用ウェブページを
閲覧させる。さらに、ネットワーク１に接続した管理用
サーバ４を用いて、ゲームモジュールの処理を行う。管
理用サーバ４には、ゲームモジュール管理システム５が
備えられている。この図の例では、ゲームモジュール管
理システム５にライセンスデータベース６と情報収集手
段７と課金手段８とゲーム制御モジュール群９とが備え
られている。

【００３６】ライセンスデータベース６は、商品広告用
ウェブサーバ２−１〜２−３の管理者に、ゲームを利用
するシステムをライセンスしたとき、その状態を記録し
たデータベースである。情報収集手段７は、ゲームの当
選者に対して特典を与えるための情報収集処理を行った
時、その動作状態を記録収集する手段である。課金手段
８は、商品広告用ウェブサーバ２−１〜２−３の管理者
に対して請求する、ゲームモジュールの使用料金を課金
処理する部分である。ゲーム制御モジュール群９は、ゲ
ームモジュールを動作させる場合の様々なプログラムモ
ジュールを含む部分である。

【００３７】図１の実施例では、商品広告用ウェブサー
バで表示する商品広告用ウェブページの中にゲームモジ
ュールが組み込まれていた。しかしながら、ゲームモジ
ュールの使用料金を計算したり、ゲームモジュール使用
のためのライセンスを発行したりする処理は、ゲームモ
ジュールを集中管理する側で実行する方が便利である。
この実施例では、管理用サーバ４の側にゲーム制御モジ
ュール群９を配置している。なお、ゲームモジュールは
様々なプログラムモジュールを組み合わせて制御される
が、その一部だけを管理用サーバ４側に置いてもよい
し、全部を管理用サーバ４側に置いてもよい。

【００３８】図１０は、ゲームに必要な全てのゲーム制
御モジュール群９を、管理用サーバ４側に置いた場合の
管理用サーバのブロック図を示す。図の管理用サーバ４
には、ゲーム制御モジュール群９を詳細に示し、他の既
知の部分は、サーバ制御部３０というように簡略表示し
た。ゲーム制御モジュール群９は、ゲームモジュール１
２、当選者表示モジュール１３、当選処理モジュール１
４、当選者リスト更新モジュール１５、当選者リスト１
６、顧客情報登録モジュール１７、顧客データベース１
８、ゲームの当選条件カスタマイズモジュール１９、ゲ
ームモジュールの動作状態情報通知モジュール２０など
からなる。これらのモジュールは、全て管理用サーバ４
の記憶装置中に記憶されている。

【００３９】例えば、顧客側の端末３−１により、商品
広告用ウェブサーバ２−１の提供する商品広告用ウェブ
ページ１１を閲覧する。顧客側の端末３−１に表示され
た商品広告用ウェブページ１１中に含まれたバナー等の
リンクボタンをクリックすると、ケームモジュール１２
が起動する。その後は、顧客側の端末３−１は管理用サ
ーバ４から提供されるゲーム画面を閲覧する。そして、
既に図１の実施例で説明したようなゲーム処理が管理用
サーバ４側の制御で実行される。ゲームが終了すると再
び商品広告用ウェブサーバ２−１の提供する商品広告用
ウェブページ１１を閲覧する状態に戻る。

【００４０】上記のような構成にすると、商品広告用ウ
ェブサーバ２−１側では、商品広告用ウェブページ１１
にバナーなどのリンクボタンを貼り付けておくだけでよ
い。商品広告用ウェブサーバ２−１側ではゲームモジュ
ールの起動や制御は不要である。管理用サーバ４側で
は、全ての商品広告用ウェブサーバからゲームの処理の
依頼を受けて実行することになる。従って、各商品広告
用ウェブサーバ２−１〜２−３の管理者に対し、ゲーム
の利用料を請求する処理を、確実にしかも集中管理して
行えるという効果がある。なお、全てのゲーム処理を管
理用サーバ４に移管すると、管理用サーバ４の負荷が著
しく大きくなる場合がある。

【００４１】そこで、例えば、ゲームの一部の制御を商
品広告用ウェブサーバ側で行い、残りの制御を管理用サ
ーバ側で行うというように、負荷分散をすることもでき
る。例えば、ゲームを開始して、当選かはずれかを判断
する処理までは、商品広告用ウェブサーバの側で行い、
当選になって一定の顧客管理処理が必要な場合には、該
当する情報を商品広告用ウェブサーバから管理用サーバ
に転送する。管理用サーバの側では、その後当選処理を
実行する。このように連携処理をすれば、商品広告用ウ
ェブサーバの負担が軽く、さらに管理用サーバの負担も
軽く、当選後の処理を集中管理することで、当選数を基
準にしてゲームの利用料を確実に請求することができ
る。

【００４２】図１１は、図９のシステムの動作フローチ
ャートである。このフローチャートを用いて図９に示し
たシステムの動作の一例を説明する。まず、ステップＳ
４１において、顧客側の端末から商品広告用ウェブサー
バのホームページが閲覧される。ステップＳ４２では、
そのホームページに設けられたゲーム開始バナーをクリ
ックする。ステップＳ４３で管理用サーバのゲームモジ
ュール１２が起動し、ゲームモジュールメニューが顧客
側の端末に表示される。顧客はこのメニューを操作し
て、ゲームを開始する。ゲームを実行すると（ステップ
Ｓ４４）、最後に当選処理等の後処理がおこなわれる
（ステップＳ４５）。例えば当選でない場合は、何回か
ゲームが繰り返される。当選をした場合には、すでに説
明をしたような当選処理をする。この時は、当選者表示
モジュール１３、当選処理モジュール１４、当選者リス
ト更新モジュール１５、当選者リスト１６などが動作す
る。後処理の終了後は再度商品広告用ウェブサーバのホ
ームページに戻る（ステップＳ４６）。

【００４３】図１２は、ゲームモジュール１２とゲーム
の当選条件カスタマイズモジュール１９を商品広告用ウ
ェブサーバ側におき、残りのゲーム制御モジュール群９
を、管理用サーバ４側に置いた場合の管理用サーバのブ
ロック図を示す。各ブロックの機能は図９のものと変わ
らないため、説明を省略するが、こうして負荷分散をす
る。

【００４４】図１３は、図１２のシステムの動作フロー
チャートである。まず、ステップＳ５１において、顧客
側の端末から商品広告用ウェブサーバのホームページが
閲覧される。ステップＳ５２では、そのホームページに
設けられたゲーム開始バナーをクリックする。ステップ
Ｓ５３で商品広告用ウェブサーバ２−１側のゲームモジ
ュール１２が起動し、ゲームモジュールメニューが顧客
側の端末に表示される。顧客はこのメニューを操作し
て、ゲームを開始する。ゲームを実行すると（ステップ
Ｓ５４）、最後に当選処理等の後処理がおこなわれる。
当選でない場合はステップＳ５５からステップＳ５２に
戻り、何回かゲームが繰り返される。当選をした場合に
は、ステップＳ５５からステップＳ５６に進み、管理用
サーバ４側で当選処理を開始する。この時は、管理用サ
ーバ４の当選者表示モジュール１３、当選処理モジュー
ル１４、当選者リスト更新モジュール１５、当選者リス
ト１６などが動作する。当選処理の終了後は再度商品広
告用ウェブサーバのホームページに戻る（ステップＳ５
７）。

【００４５】なお、上記の図１に示した各機能ブロック
は、それぞれ別体のプログラムモジュールにより構成し
てもよいし、一体化した、まとまったプログラムモジュ
ールにより構成してもよい。また、これらの機能ブロッ
クの全部または一部を論理回路によるハードウエアで構
成しても構わない。また、各プログラムモジュールは、
既存のアプリケーションプログラムに組み込んで動作さ
せてもよいし、独立のプログラムとして動作させてもよ
い。上記のような本発明を実現するためのコンピュータ
プログラムは、例えばＣＤ−ＲＯＭのようなコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に記録して、インストール
して利用することができる。また、ネットワークを通じ
てコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用する
こともできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のウェブサイト付加システムの具体例を
示すブロック図である。（ａ）はネットワークの該略
図、（ｂ）は商品広告用ウェブサーバ中に記憶されたウ
ェブページやプログラムモジュールのブロック図であ
る。

【図２】（ａ）は商品広告用ウェブページ１１とゲーム
モジュール１２の具体例を示し、（ｂ）はゲームの当選
条件カスタマイズモジュール１９の操作画面例を示す説
明図である。

【図３】図３（ａ）は図２（ａ）に示したゲームモジュ
ール１２の賞の紹介ボタン２７をクリックした時表示さ
れるウェブページで、（ｂ）８は図２（ａ）に示すゲー
ムモジュール１２の当選者リスト表示ボタン２８をクリ
ックした時に表示されるウェブページページである。

【図４】（ａ）は新商品の紹介用ウェブページの
例を示し、（ｂ）はゲームモジュールが動作した結果顧
客が当選をすると所定の当選処理をするために表示する
ウェブページである。

【図５】当選処理モジュール１４が表示する当選処理の
ためのウェブページ説明図である。

【図６】入力した商品購入のための情報確認画面の説明
図、当選品を発送する案内を表示する画面の説明図であ
る。

【図７】ウェブページを順番に表示して実行するための
一連の各モジュールの処理のフローチャートである。

【図８】（ａ）は図２の賞の紹介ボタン２７をクリック
した場合の動作フローチャート、（ｂ）は当選者リスト
の表示処理、（ｃ）は当選処理モジュールによる真偽判
定動作のフローチャートである。

【図９】本発明のウェブサイト付加システムの変形例を
示すブロック図である。

【図１０】ゲームに必要な全てのゲーム制御モジュール
群９を、管理用サーバ４側に置いた場合の管理用サーバ
のブロック図である。

【図１１】図９のシステムの動作フローチャートであ
る。

【図１２】ゲームモジュール１２とゲームの当選条件カ
スタマイズモジュール１９を商品広告用ウェブサーバ側
におき、残りのゲーム制御モジュール群９を、管理用サ
ーバ４側に置いた場合の管理用サーバのブロック図であ
る。

【図１３】図１２のシステムの動作フローチャートであ
る。

【符号の説明】

１ネットワーク２−１，２−２、２−３商品広告用ウェブサーバ３−１、３−２顧客側の端末４管理用サーバ５ゲームモジュール管理システム６ライセンスデータベース７情報収集手段８課金手段１１商品広告用ウェブページ１２ゲームモジュール１３当選者表示モジュール１４当選処理モジュール１５当選者リスト更新モジュール１６当選者リスト１７顧客情報登録モジュール１８顧客データベース１９ゲームの当選条件カスタマイズモジュール２０ゲームモジュールの動作状態情報通知モジュール

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｇ０６Ｆ 17/30 １１０Ｇ０６Ｆ 17/30 １１０Ｆ１７０１７０Ｚ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ネットワークを通じて閲覧される商品広
告用ウェブページに付加されて、任意のゲームを実行す
るゲームモジュールと、このゲームモジュールの実行するゲームの当選者に対し
て、所定の特典を与えるための情報収集処理を実行する
当選処理モジュールと、過去のゲームの当選者をリストアップした当選者リスト
を表示する当選者表示モジュールと、上記当選処理モジュールの処理による新たな当選者を上
記当選者リストに追加する当選者リスト更新モジュール
を備えたことを特徴とするウェブサイト付加システム。
【請求項２】請求項１に記載のウェブサイト付加シス
テムにおいて、当選処理モジュールが収集した顧客情報を顧客情報デー
タベースに登録する処理を実行する顧客情報登録モジュ
ールを備えたことを特徴とするウェブサイト付加システ
ム。
【請求項３】請求項１に記載のウェブサイト付加シス
テムにおいて、ゲームモジュールの実行するゲームの当選条件を任意に
設定する当選条件カスタマイズモジュールを備えたこと
を特徴とするウェブサイト付加システム。
【請求項４】ウェブサイト側には、ネットワークを通じて閲覧される商品広告用ウェブペー
ジに付加されて、任意のゲームを実行するゲームモジュ
ールと、このゲームモジュールの実行するゲームの当選者に対し
て、所定の特典を与えるための情報収集処理を実行する
当選処理モジュールと、過去のゲームの当選者をリストアップした当選者リスト
を表示する当選者表示モジュールと、上記当選処理モジュールの処理による新たな当選者を上
記当選者リストに追加する当選者リスト更新モジュール
と、上記当選処理モジュールの動作状態を管理サーバに通知
する動作状態通知モジュールとが設けられ、ウェブサイト側とネットワークを介して接続された管理
用サーバ側には、複数のウェブサイトの動作状態通知モジュールから受信
した情報を収集する情報収集手段と、この情報収集手段の収集した情報を解析してゲームモジ
ュールの使用料金を課金処理する課金手段とが設けられ
ていることを特徴とするゲームモジュール付加サービス
システム。
【請求項５】管理用サーバ側には、任意のゲームを実行するゲームモジュールと、このゲームモジュールの実行するゲームの当選者に対し
て、所定の特典を与えるための情報収集処理を実行する
当選処理モジュールと、過去のゲームの当選者をリストアップした当選者リスト
を表示する当選者表示モジュールと、上記当選処理モジュールの処理による新たな当選者を上
記当選者リストに追加する当選者リスト更新モジュール
と、上記当選処理モジュールの動作状態情報を収集する情報
収集手段と、この情報収集手段の収集した情報を解析してゲームモジ
ュールの使用料金を課金処理する課金手段とが設けら
れ、前記管理用サーバとネットワークを介して接続されたウ
ェブサイト側には、ネットワークを通じて閲覧される商
品広告用ウェブページに、前記ゲームモジュールとリン
クする手段が含まれていることを特徴とするゲームモジ
ュール付加サービスシステム。
【請求項６】任意のゲームを実行するゲームモジュー
ルと、このゲームモジュールの実行するゲームの当選者に対し
て、所定の特典を与えるための情報収集処理を実行する
当選処理モジュールと、過去のゲームの当選者をリストアップした当選者リスト
を表示する当選者表示モジュールと、上記当選処理モジュールの処理による新たな当選者を上
記当選者リストに追加する当選者リスト更新モジュール
と、上記当選処理モジュールの動作状態情報を収集する情報
収集手段と、この情報収集手段の収集した情報を解析してゲームモジ
ュールの使用料金を課金処理する課金手段とによりゲー
ムが制御され、ウェブサイト側には、少なくとも前記ゲームモジュール
が設けられ、ネットワークを通じて閲覧される商品広告
用ウェブページには、前記ゲームモジュールを起動する
手段が含められ、ゲームを制御する残りのモジュールと手段は管理用サー
バ側に設けられ、前記ゲームモジュールにより起動され
ることを特徴とするゲームモジュール付加サービスシス
テム。
【請求項７】請求項６に記載のゲームモジュール付加
サービスシステムにおいて、ウェブサイト側では、ゲームモジュールが当選処理の開
始される前の処理を実行し、管理用サーバ側では、前記ウェブサイト側からの依頼に
基づいて前記当選処理が起動されることを特徴とするゲ
ームモジュール付加サービスシステム。