JP2006525622A - Hciプログラミングのためにソース電極上にバイアスを有する不揮発性メモリ - Google Patents

Hciプログラミングのためにソース電極上にバイアスを有する不揮発性メモリ Download PDF

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Abstract

メモリ(10)の各セル(60,62,64,66)をプログラミングする際、最初に、セル(60〜66)をプログラミングするのに通例では有効であるソース・バイアスが用いられる。最初の試行において、セル(60〜66)のプログラミングに成功しなかった場合、これは、通例、プログラミングに成功しなかったセル(60〜66)と同一の列(74,78)上に存在する幾つかのセル(60〜66)が、比較的低い閾値電圧を有するためであり、十分に低い閾値電圧を有するこれらのバイアスされているメモリ・セル(60〜66)は、ゲートが接地されていても、導通状態となっている。セル(60〜66)の大部分はこのような問題を起こさないが、一般的に、このような低閾値電圧特性を有するメモリ・セル(60〜66)が少数存在する。これを克服するために、後続のプログラミングの試行の間に、異なるソース・バイアスが印加される。つまり、大多数のメモリ・セル(60〜66)は、より速いプログラミング条件でプログラミングされ、より遅い手法によるプログラミングは、これを必要とする少数のセルのみに用いられる。

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリに関する。より詳細には、メモリのメモリ・アレイ・セルのソース電極にバイアスが印加された不揮発性半導体メモリに関する。
不揮発性メモリは、通例、熱キャリア注入(HCI:hot carrier injection )を用いてプログラミングされる。何故なら、これは他の方法よりも格段に高速であるからである。HCIの重要な側面の1つは、電子を電流によって付勢し、これらの電子の一部を、電流が流れるチャネルよりも高い記憶層までジャンプするのに十分な程に付勢することである。つまり、プログラミングは、(所与の場に対して)電流が多い程高速であり、更に(所与の電流に対して)記憶層に達する程十分に付勢される電子の割合が多い程高速となる。ドレイン−ソース間電圧が低下すると、電流が減少すること、かつこの十分なエネルギーを有する電子の割合が低下することという双方の悪影響が同時に生ずる。これは、過度に低い閾値電圧を有するとともに、同一の列における他のセルのプログラミングの間に導通している非選択のメモリ・トランジスタによって、発生する可能性がある。その電流路には、プログラミングを実行するために特定の量の寄生抵抗が存在し、同一の列内に過度に低い閾値電圧を有するメモリ・トランジスタが多数存在するような場合、過度の電圧低下を招く。プログラミング電圧を供給する電源は、一般に、その能力が制限される。即ち、極めて高い出力インピーダンスを有する。このため、比較的大きな電流を引き出すと、供給電圧が著しく低下する程度にまで、その供給は低下するという影響が現れる。
閾値電圧を高めゲート−ソース間電圧を低下させる1つの手法は、ソース電圧を高めることであった。これは有効であるが、低閾値電圧の問題がないメモリ・トランジスタのプログラミング速度が低下し、したがってHCIプログラミングの利点を部分的に失うという悪影響もある。
したがって、低閾値電圧素子が存在する場合であってもHCIプログラミングの速度を高めることが必要である。
添付図面によって、一例として、本発明を例示するが、これに限定されるのではない。
図面における構成要素は、簡略化および明確化を目的に図示されており、必ずしも同じ縮尺率で描かれている訳でないことは、当業者には認められよう。例えば、本発明の実施形態の理解を深めるのに役立つように、図面における構成要素の一部は、その寸法が、他の構成要素に比較して誇張されている場合もある。
本発明の一態様において、メモリをプログラミングする際、最初に、メモリ・セルをプログラミングするのに通例では有効であるソース・バイアスで、全てのセルはプログラミングされる。最初の試行においてプログラミングに成功しなかったセルが存在した場合、後続のプログラミングの試行において異なるソース・バイアスが印加される。これは、図面および以下の説明から一層深く理解されよう。
図1に示すメモリ10は、I/Oブロック14,16,18,20,22に分割されているメモリ・セルのアレイ11、制御回路12、行デコーダ24、列デコーダ26、複数のセンス・アンプ(図1ではSA)28,32,36,40,44、複数のデータ・バッファ(図1ではDB)30,34,38,42,46、および複数のソース制御回路48,50,52,54,56を有する。各メモリ・セルは、不揮発性メモリであり、ソース、制御ゲート、ドレイン、およびフローティング・ゲートを有する。代替例として、窒化物またはナノ結晶のような、フローティング・ゲートとは異なる記憶材料を用いてもよい。行デコーダ24は、行アドレス(図示せず)に応答して、I/Oブロック14〜22において選択されたワード線を有効化する。列デコーダ26は、列アドレス(図示せず)に応答して、I/Oブロック14〜22内にある選択されたビット線を、それぞれのセンス・アンプおよびデータ・バッファ28〜46に結合する。これらのI/Oブロック14〜22は、ソース制御回路48〜56にも結合されている。便宜上5つのI/Oブロックのみを示すが、実際のメモリには、大抵遥かに多くの、例えば、64個のこのようなブロックがある。図1において、ソース制御回路48、センス・アンプ28、およびデータ・バッファ30は、I/Oブロック14に対応し、ソース制御回路50、センス・アンプ32、およびデータ・バッファ34はI/Oブロック16に対応し、ソース制御回路52、センス・アンプ36、およびデータ・バッファ38はI/Oブロック18に対応し、ソース制御回路54、センス・アンプ40、およびデータ・バッファ42はI/Oブロック20に対応し、ソース制御回路56、センス・アンプ44、およびデータ・バッファ46はI/Oブロック22に対応する。制御回路12は、ソース制御回路48〜56、列デコーダ26、行デコーダ24、ならびにセンス・アンプおよびデータ・バッファ28〜46に結合されている。
図2に、図1のメモリ10の一部を示す。即ち、図1に示されているI/Oブロック14、ソース制御回路48、およびトランジスタ58の部分である。図1に示すI/Oブロックの部分は、メモリ・セル60,62,64,66、ビット線74,78、およびソース線72,76を備えている。ソース制御回路48は、トランジスタ80,82,84,86、および抵抗器88,90,92を備えている。メモリ・セル60,64のドレインは、ビット線74に接続されている。メモリ・セル62,66のドレインは、ビット線78に接続されている。メモリ・セル60,64のソースは、ソース線72に接続されている。メモリ・セル62,66のソースは、ソース線76に接続されている。メモリ・セル60,62の制御ゲートは、ワード線68に接続されている。メモリ・セル64,66の制御ゲートは、ワード線70に接続されている。図2に示すように、ソース線72,76は互いに接続されている。メモリ・アレイ11のメモリ・セルのソースは全て互いに接続されている。
更に図2について説明すると、トランジスタ80は、ソース線72,76に接続されているドレイン、プログラム信号Pに接続されているゲート、およびソースを有する。抵抗器88は、トランジスタ80のソースに接続されている第1端子、および第2端子を有する。トランジスタ82は、抵抗器88の第2端子に接続されているドレイン、接地に接続されているソース、およびプログラム信号P1を受けるゲートを有する。抵抗器90は、抵抗器88の第2端子に接続されている第1端子、および第2端子を有する。トランジスタ84は、抵抗器90の第2端子に接続されているドレイン、接地に接続されているソース、およびプログラム信号P2を受けるゲートを有する。抵抗器92は、抵抗器90の第2端子に接続されている第1端子、および第2端子を有する。トランジスタ86は、抵抗器92の第2端子に接続されているドレイン、接地に接続されているソース、およびプログラム信号P3を受けるゲートを有する。トランジスタ58は、ソース線72,76に接続されているドレイン、接地に接続されているソース、および読み出し有効化信号を受けるゲートを有する。トランジスタ58は、メモリ10の読み出し動作の間にソース線を接地に結合するために、メモリ・アレイ11内の他の場所においてソース線に接続されているアレイ11の一部である、多くのトランジスタを代表する1つである。読み出し有効化信号および信号P,P1,P2,P3は、制御回路12によって生成される。
図3は、効果的なプログラミングを遂行するために、図1および図2のメモリを動作させる方法100のフロー・チャートであり、ステップ102,104,106,108,110,112,114,116,118,120,122から成る。ステップ102に示すように、このプロセスは、プログラミングするセルを選択し、所要の設定値を初期化することから開始される。設定値の1つは、実行したプログラミング・サイクルの総数に対する初期設定値である。開始時には、サイクルを全く実行していないため、総カウントを0(零)に設定する。このプロセスでは、多数のプログラミング・サイクルは異なる抵抗を用い、これらを段階的に増加させることができるため、抵抗の各段階をRSで示すことにする。RS=1がRSの初期設定値となるように、最初に用いる抵抗を設定する。また、抵抗の段階毎に、最大プログラミング・サイクルの設定数がある。開始時には、最初の段階を含むいずれの段階についてもプログラミング・サイクルは終了していないため、RSカウント=0を初期設定値とする。実際の動作では、プログラミングのために1つのセルを選択するのと同時に、多くの他のセルも選択し、通例、複数のI/Oブロックの各々から1つのセルを選択する。この場合は、64となる。64のうち、消去状態から変化しているもののみをプログラミングする。したがって、64個のうち多くのセルを消去状態に留めておこうとすると思われる。消去状態は、通例、1状態であるとし、0状態であるとするプログラム状態とは区別する。また、「0」状態にしようとするセルの一部は、既にその状態にある場合もある。このため、いずれの所与のプログラミング・サイクルについても、実際のプログラミングは、0個のメモリ・セルから64個のメモリ・セルの間のいくつであっても可能である。プログラミングするセルが存在しないという場合は、全てのセルが既に書き込まれた状態にあったという場合である。64個のセル全てがプログラミングされているという状態が生ずるのは、メモリ・セルの全てが消去(1)状態にあり、全てゼロ状態を書き込もうとする場合である。
図2のセル60のような、特定のセルをプログラミングする必要があると判断し、初期状態を設定した後、そのセルのドレインにビット線74を通じてパルスを印加するが、その間、そのゲートもワード線68を通じて高電圧の状態にある。フローティング・ゲート・メモリにおけるワード線およびドレインに典型的な電圧はそれぞれ、約9ボルトおよび5ボルトである。これらの電圧は、半導体技術の向上が継続し、チャネル長やゲート誘電体の寸法が増々小さくなるにつれて、低下すると思われる。パルスをビット線74に印加している間、トランジスタ84,86は非導通状態にある。制御ロジック12は、論理ハイの信号P,P1、および論理ローの信号P2,P3を、これらの初期状態の下で供給する。読み出し有効化信号58をプログラミングのために論理ローに保持しているため、プログラミングの間、トランジスタ58は非導通状態となる。これは、アレイ全体のソースに対して直列に抵抗器88を配する効果を有する。この抵抗器の抵抗は比較的低く、例えば、250オームであるため、この抵抗間の電圧降下は比較的少ないことにより、ソース電圧が大きく上昇することはない。これは、ビット線74に接続されている他のメモリ・セルの漏れが過度に多くないのであれば、メモリ・セルを完全にプログラミングするのに有効である。メモリ・セル64のような他のセルの漏れが大きい場合、ビット線74に印加される電圧が低下するという影響が出る。これは、電源の負荷、およびI/Oブロック14に伴う寄生抵抗のためである。
次のステップ、即ち、ステップ106では、セル60が実際にプログラミングされたか否かの判定を行う。センス・アンプ28が、制御回路12の制御の下で、セル60の状態を検出するため、制御回路12は、セル60のプログラミングが十分であったか否かを判定することができる。十分であった場合、ステップ108に示すように、データをデータ・バッファ30に転送(flip)し、ステップ110に示すように、プログラミングは終了する。一方、セル60がプログラミングされていないと見なされる場合、ステップ112に示すように、総カウントを増分し、RSカウントを増分する。次いで、ステップ114において、プログラム・サイクルの総カウントを、プログラム・サイクルの最大許容数と比較する。勿論、このステップ114の判定値を最初に参照するときには、一致しないため、答えは否定となり、次のステップはステップ118となる。プログラミング・サイクルを重ねた後、ステップ114のこの判定値と一致した場合、エラーと見なし、プログラミング・サイクルを終了する。実際に製品を販売する前の検査レベルでこれを行うのであれば、これを故障と見なし、デバイスを破棄する。制御ロジック12は、この判断を下すために必要な全ての情報を有する。
ステップ114の判定値と一致しない場合、ステップ118に示すように、現在のRSが最後のRSであるか否かの判定を行う。最後のRSである場合、次のステップは、別のプログラミング・ステップを実行することである。現在のRSが最後の段階ではない場合、次のステップ、ステップ120において、そのRSレベルにおける段階を最大回数実行したか否かの判定を行う。この問題(issue) に取り組むのが最初である場合、最初のステップは、最初の抵抗、即ち、抵抗器88の抵抗を用いる唯一のステップであると思われる。したがって、RS=1におけるプログラミング・ステップ数は単に1であると思われる。よって、1のRSカウントは、1であると思われるRS最終数と一致する。このような場合、次のステップはステップ122である。他の状況において、当該RSレベルにおけるプログラミング・ステップ数に達していない場合、次のステップは、選択したセルのビット線にパルスを印加するプログラミング・ステップ、即ち、ステップ104を再度実行することになる。
次いで、次のステップでは、RSを増分し、次のRSに移動する。この増分するステップによって、RS=2が実行され、RSカウントは0に設定される。RS=2となった結果、信号PおよびP2が論理ハイとなり、信号P1およびP3が論理ローとなる。したがって、ソース抵抗(この文脈では、ソース抵抗とは、メモリ・アレイ内に存在するトランジスタの共通接続されたソースに結合されている抵抗である)を、抵抗器90の抵抗に抵抗器88の抵抗を加算した値とする。抵抗器90は、抵抗器88よりも抵抗が遥かに大きいことが好ましく、例えば、2000オームである。この抵抗は、ビット線74上にある典型的な低閾値電圧素子を、プログラミングの間、非導通状態にするように、ソース電圧を高めるために十分な抵抗を与えるように構成されている。最初の試行においてセルがプログラミングされなかった場合、低閾値電圧トランジスタがビット線74上に存在し、セル60のプログラミングを成功させるのを妨げる程の電流漏れが生じたと想定する。RS=2におけるプログラミング・ステップを実行した後、次のステップでは、このプログラミングに成功したか否かの判定を行う。成功した場合、データをデータ・バッファ30に転送し、このセル60のプログラミングは完了する。
セル60のプログラミングに成功しなかった場合、総プログラミング・カウントを最終カウント最大値と比較する。一致した場合、これをエラーと見なし、検査レベルであれば、デバイスを破棄する。総プログラミング・カウントに達していない場合、次のステップでは、RSが最終レベルであるか否かの判定を行う。最終レベルである場合、次のステップでは、そのRSにおいて別のプログラミング・ステップを実行する。最終レベルではない場合、次のステップでは、そのRSにおいて最大数のプログラミング・ステップを既に実行したか否か判定を行う。この場合に可能性が高いことであるが、実行していない場合、次のステップでは、同じRSレベル、RS=2において再度セルをプログラミングする。ソース抵抗が高い程、セルをプログラミングするのに時間がかかるため、そのRSレベルではセルには1回よりも多いプログラミング・サイクルが必要となる可能性が高くなる。一方、RS=2に対する最大数のプログラミング・サイクルに達している場合、次のステップでは、RSをRS=3に増分し、RSカウント=0にする。
こうして、いずれのセルもプログラミングされるまで、あるいは最大数のプログラミング・ステップを実行してしまうまで、このようなプログラミング・プロセスを継続する。したがって、用いる抵抗を高くする比較的時間がかかる手法は、その必要性が存在するときにのみ用いられる。統計的には、ソース抵抗を低くする程、遥かに多い数のセルをプログラミングすることができ、この場合では、ソース抵抗は約250オームであることがわかった。このため、大部分のプログラミングは、高速手法を用いて遂行することができる。これは、特に検査時において非常に意義がある。例えば、既にわかっているように、ソース抵抗器を低い抵抗にして、わずか1つのパルスで約99%をプログラミングすることができれば、1つよりも多いパルスを必要とするのは、1パーセントに過ぎない。セルの全てに用いる抵抗が高くなると、全てのセルに対するプログラミング時間は2倍以上に増大する。ここに記載している実施形態の手法を用いた結果、プログラミング検査時間が約1/2に短縮する。
以上、この方法の説明は、ソース抵抗に可能な選択肢が3つあるという状況について行った。抵抗値を2つのみにすることも可能であり、あるいは2つよりも多くすることも可能である。2つのみの場合、どの抵抗を用いているのか、抵抗毎にいくつのプログラミング・パルスが許容されるのか把握するのが一層簡単になるため、本方法は一層簡素となる。3つ以上が必要でないならば、2つが好ましい。また、一般に、メモリ・セルは、合計3つのパルスでプログラミングできない場合、このメモリ・セルには欠陥がある。
前述の技法は、抵抗器を利用して、アレイ・トランジスタのソース上に所望のバイアスを得たが、これにはいくつかの効果がある。しかしながら、この望ましいバイアスを、能動バイアス回路のような、他の手段によっても達成することができる。能動バイアス回路では、最初のプログラミングの試行では、比較的低い電圧でソース・バイアスを供給し、その後ビット線上で過度の漏れが生ずるセルをプログラミングするのに必要であれば、バイアスを高めていく。
異なるプログラミングの目的のためにソース制御回路48〜56の構造を用いる代わりの方法では、実際にソース抵抗の順序を逆にして、高い方のソース抵抗から開始して、低い方のソース抵抗に変化させる。これは、消去分布(erase distribution)を厳しく抑えることを目的とする。
前述の明細書では、具体的な実施形態を参照しながら本発明について説明した。しかしながら、特許請求の範囲に明記されている本発明の範囲から逸脱することなく、種々の修正や変更が可能であることは、当業者には認められよう。例えば、ソース抵抗を変化させる技法は、I/Oブロック毎に別個のソース制御回路を有する代わりに、アレイ11の全てに1つの抵抗器マトリクスを有することによって、変更することができる。別の例として、このプログラミング方法を、熱キャリア注入に関連して説明したが、基板増補二次熱電子注入型プログラミング(substrate enhanced secondary hot electron injection type programming)のような、他のプログラミングに関しても用いることができる。更に別の例として、抵抗器88〜92は、単一抵抗器として示したが、これらは、例えば、複数の直列抵抗器で形成することもできる。また、記載した最低ソース抵抗は250オームであったが、これを変更することも可能である。そのままで、スイッチング素子の抵抗のみにして、抵抗器を加えないで、本質的に0にすることさえ可能である。したがって、明細書および図面は、限定的な意味ではなく、例示的な意味で解釈することとし、このような変更は全て、本発明の範囲に含まれることを意図している。
以上では、利点、その他の便益、および問題に対する解決手段について、具体的な実施形態に関して説明した。しかしながら、効果、利点、問題に対する解法、およびかかる効果、利点、または解法をも生じさせる、または一層顕著にすることができるあらゆる構成要素(複数の構成要素)は、いずれのまたは全ての請求項の重要な、必要な、または本質的な特徴または構成要素として解釈しないこととする。本明細書において用いる場合、「備える」、「備えている」、またはそのいずれの変形も、非排他的包含を含むことを意図しており、構成要素のリストを備えているプロセス、方法、物品、または装置が、これらの構成要素のみを含むのではなく、明示的にリストされていない、あるいはかかるプロセス、方法、物品、または装置に固有のその他の構成要素を含み得るものとする。
本発明の一実施形態によるブロック図。 図1のブロック図の一部の回路図。 本発明の方法のフロー・チャート。

Claims (33)

  1. 不揮発性メモリ・セルのプログラミング方法であって、
    メモリ・セルのソースを第1電圧レベルに維持しながら、該メモリ・セルのドレインに第1プログラミング・パルスを印加すること、
    前記第1プログラミング・パルスを印加した後、前記メモリ・セルのソースを、前記第1電圧レベルとは異なる第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに第2プログラミング・パルスを印加すること、
    を備える方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記第2電圧レベルは前記第1電圧レベルよりも高い、方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    前記メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、前記第1プログラミング・パルスを印加することは、更に、前記ソースを、第1抵抗レベルを有する回路に結合することを含み、
    前記メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記第2プログラミング・パルスを印加することは、前記ソースを、第2抵抗レベルを有する回路に結合することを含み、前記第2抵抗レベルは、前記第1抵抗レベルとは異なる、方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、前記第1抵抗レベルを有する回路は、第1抵抗回路を含み、前記第2抵抗レベルを有する回路は、第2抵抗回路に対して直列に存在する前記第1抵抗回路を含む、方法。
  5. 請求項3に記載の方法において、前記第1抵抗レベルは前記第2抵抗レベルよりも低い、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記第2プログラミング・パルスを印加することの後に、前記メモリ・セルのソースを第3電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに第3プログラミング・パルスを印加すること、
    を備える方法。
  7. 不揮発性メモリ・セルのプログラミング方法であって、
    複数のメモリ・セルのうちの1つのメモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにはないと判定された場合、前記メモリ・セルのソースを第1電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに第1プログラミング・パルスを印加すること、
    前記第1プログラミング・パルスを印加することの後、前記メモリ・セルのソースを第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加するか否かを判定すること、
    前記メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加すると判定された場合、前記第1プログラミング・パルスを印加することの後に、前記メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに第2プログラミング・パルスを印加すること、
    を備え、前記第2電圧レベルは、前記第1電圧レベルとは異なる、方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、前記ドレインにプログラミング・パルスを印加するか否かを判定することは、更に、前記メモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにあるか否かを判定することを含み、前記メモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにあると判定された場合は、前記第2プログラミング・パルスは印加されない、方法。
  9. 請求項7に記載の方法において、前記ドレインにプログラミング・パルスを印加するか否かを判定することは、更に、前記メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、所定数のプログラミング・パルスが前記ドレインに印加されたか否かを判定することを含む、方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、更に、
    前記メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、所定数のプログラミング・パルスが前記ドレインに印加されてはいないと判定され、かつ前記メモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにはないと判定された場合、前記第1プログラミング・パルスを印加することの後、前記メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加すること、
    を備える方法。
  11. 請求項7に記載の方法において、前記ドレインにプログラミング・パルスを印加するか否かを判定することは、更に、前記メモリ・セルのドレインに、所定数のプログラミング・パルスが印加されたか否かを判定することを含み、前記所定数のプログラム・パルスが既に前記メモリ・セルのドレインに印加されている場合は、前記第2プログラミング・パルスは印加されない、方法。
  12. 請求項7に記載の方法であって、更に、
    前記第2プログラミング・パルスを印加することの後、前記メモリ・セルのソースを第3電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加するか否かを判定すること、
    前記メモリ・セルのソースを前記第3電圧レベルに維持しながら、前記ドレインにプログラミング・パルスを印加すると判定された場合は、前記第2プログラミング・パルスを印加することの後に、前記メモリ・セルのソースを前記第3電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに第3プログラミング・パルスを印加すること、
    を備え、前記第3電圧レベルは、前記第1電圧レベルおよび前記第2電圧レベルとは異なる、方法。
  13. 請求項7に記載の方法において、
    前記メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、前記メモリのドレインに前記第1プログラミング・パルスを印加することは、更に、前記ソースを、第1抵抗レベルを有する回路に結合することを含み、
    前記メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリのドレインに前記第2プログラミング・パルスを印加することは、前記ソースを、第2抵抗レベルを有する回路に結合することを含み、前記第2抵抗レベルは、前記第1抵抗レベルとは異なる、方法。
  14. 請求項13に記載の方法において、前記第1抵抗レベルは、無視し得る程度の抵抗レベルである、方法。
  15. 請求項13に記載の方法において、前記第1抵抗レベルを有する回路は、第1抵抗回路を含み、前記第2抵抗レベルを有する回路は、第2抵抗回路に対して直列に存在する前記第1抵抗回路を含む、方法。
  16. 請求項13に記載の方法において、前記第1抵抗レベルは前記第2抵抗レベルよりも低い、方法。
  17. 請求項13に記載の方法において、前記第2抵抗レベルは前記第1抵抗レベルよりも低い、方法。
  18. 請求項7に記載の方法であって、更に、
    前記複数のメモリ・セルのうちの第2メモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにはないと判定された場合、前記第2メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、前記第2メモリ・セルのドレインに第3プログラミング・パルスを印加することであって、前記メモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにはないと判定された場合、前記第3プログラミング・パルスは、前記第1プログラミング・パルスと同時に印加される、第3プログラミング・パルスを印加すること、
    前記第3プログラミング・パルスを印加することの後に、前記第2メモリ・セルのソースを第2電圧レベルに維持しながら、前記第2メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加するか否かを判定すること、
    前記第2メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記第2メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加すると判定された場合、前記第3プログラミング・パルスを印加した後に、前記第2メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記第2メモリ・セルのドレインに第4プログラミング・パルスを印加することであって、前記メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスを印加すると判定された場合、前記第4パルス・プログラミング・パルスは、前記第2プログラミング・パルスと同時に印加される、第4プログラミング・パルスを印加すること、を備える方法。
  19. 請求項18に記載の方法において、
    前記メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに前記第1プログラミング・パルスを印加することは、更に、前記メモリ・セルのソースを、第1抵抗レベルを有する回路に結合することを含み、
    前記メモリ・セルのソースを前記第2電圧レベルに維持しながら、前記メモリ・セルのドレインに前記第2プログラミング・パルスを印加することは、更に、前記メモリ・セルのソースを、第2抵抗レベルを有する第1回路に結合することを含み、前記第2抵抗レベルは、前記第1抵抗レベルとは異なり、
    前記第2メモリ・セルのソースを前記第1電圧レベルに維持しながら、前記第2メモリ・セルのドレインに前記第3プログラミング・パルスを印加することは、更に、前記第2メモリ・セルのソースを、第3抵抗レベルを有する回路に結合することを含む、方法。
  20. 請求項18に記載の方法において、前記第1メモリ・セルのソースは前記第2メモリ・セルのソースに結合される、方法。
  21. 請求項7に記載の方法において、前記第1電圧レベルは前記第2電圧レベルよりも高い、方法。
  22. 請求項7に記載の方法において、前記第2電圧レベルは前記第1電圧レベルよりも高い、方法。
  23. 請求項7に記載の方法において、前記第1プログラミング・パルスおよび前記第2プログラミング・パルスは、熱キャリア注入プログラミング・パルスである、方法。
  24. 請求項7に記載の方法において、前記複数のメモリ・セルのうちのそれぞれのメモリ・セルは、フローティング・ゲート・メモリ・セルおよび薄膜メモリ・セルのうちの一方である、方法。
  25. メモリであって、
    複数のメモリ・セルを含むメモリ・アレイと、
    前記複数のメモリ・セルのうちの一部のメモリ・セルのソースに結合されているソース・バイアス回路であって、該ソース・バイアス回路は、前記複数のメモリ・セルのうちのプログラミングされるメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、複数のソース・バイアス電圧のうちのいずれか1つを、前記複数のメモリ・セルのうちの前記一部のメモリ・セルのソースに供給するように構成されており、前記ソース・バイアス回路は、少なくとも1つの電圧制御信号に応答して、前記複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、前記少なくとも1つの電圧制御信号によって表わされる、前記複数のソース・バイアス電圧のうちの所望のソース・バイアス電圧を、前記複数のメモリ・セルのうちの前記一部のメモリ・セルのソースに供給する、ソース・バイアス回路と、
    を備えるメモリ。
  26. 請求項25に記載のメモリにおいて、前記ソース・バイアス回路は、前記複数のメモリ・セルのうちのプログラミングされるメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、複数の抵抗レベルのうちのいずれか1つを電流路に供給するように構成されており、前記ソース・バイアス回路は、少なくとも1つの電圧制御信号に応答して、前記複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、前記少なくとも1つの電圧制御信号によって表わされる所望の抵抗レベルを電流路に供給する、メモリ。
  27. 請求項26に記載のメモリであって、更に、
    第1抵抗回路と、
    第2抵抗回路と、
    を備え、前記ソース・バイアス回路が電流路に前記複数の抵抗レベルのうちの第1抵抗レベルを供給するとき、前記第1抵抗回路および前記第2抵抗回路は前記電流路の一部となり、
    前記ソース・バイアス回路が電流路に前記複数の抵抗レベルのうちの第2抵抗レベルを供給するとき、前記第1抵抗回路は前記電流路の一部となるが、前記第2抵抗回路は一部とはならない、メモリ。
  28. 請求項27に記載のメモリにおいて、前記第1抵抗回路は、前記複数のメモリ・セルのうちの前記一部のメモリ・セルのソースに結合されており、前記複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、前記ソース・バイアス回路が電流路に前記第1抵抗レベルを供給する場合、前記第1抵抗回路は、前記第2抵抗回路に対して直列に存在する、メモリ。
  29. 請求項26に記載のメモリにおいて、前記ソース・バイアス回路は、更に、
    前記複数のメモリ・セルのうちの前記一部のメモリ・セルのソースに結合されている第1電流端子を有する第1スイッチであって、該第1スイッチは、制御端子と第2電流端子とを有し、前記制御端子は、前記スイッチを導通させる信号に応答して、プログラミング・パルスが前記複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルのドレインに印加されている間に、プログラミング・パルスからの電流を導通させる、第1スイッチと、
    前記第2電流端子に結合されている少なくとも1つの抵抗回路と、
    を含む、メモリ。
  30. 請求項26に記載のメモリにおいて、
    前記メモリ・アレイは、第2複数のメモリ・セルを含み、
    前記ソース・バイアス回路は、前記第2複数のメモリ・セルのうちのプログラミングされるメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、第2電流路に、複数の抵抗レベルのうちのいずれか1つを供給するように構成されており、前記第2バイアス回路は、前記第2複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルのドレインにプログラミング・パルスが印加されている間に、少なくとも1つの電圧制御信号によって表わされる所望の抵抗レベルを前記第2電流経路に供給するように応答する、メモリ。
  31. 請求項25に記載のメモリであって、更に、
    前記少なくとも1つの電圧制御信号を供給する少なくとも1つの出力を有するコントローラを備え、該コントローラは、前記複数のソース電圧のうちの、前記メモリ・セルに以前のプログラミング・パルスが印加されている間に供給された前記複数のソース電圧のうちのソース電圧とは異なるソース電圧を、前記複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルに後続のプログラミング・パルスが印加されている間に供給するように、前記ソース・バイアス回路に指示を与える、メモリ。
  32. 請求項31に記載のメモリであって、更に、
    前記コントローラに結合されているセンス・アンプと、
    前記コントローラに結合されているデータ・バッファと、
    を備え、前記コントローラは、前記少なくとも1つの電圧制御信号を前記ソース・バイアス回路に供給し、前記メモリ・セルの状態が所望のプログラム・レベルにないことを前記センス・アンプが読み取ったという判定に応答して、前記複数のソース電圧のうちの前記異なるソース電圧を供給する、メモリ。
  33. 請求項25に記載のメモリにおいて、前記複数のメモリ・セルのうちのメモリ・セルのそれぞれは、フローティング・ゲート・メモリ・セルおよび薄膜メモリ・セルのうちの一方である、メモリ。
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