JP2006515883A5 - - Google Patents

Claims (27)

1. ガンを処置するための組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量の２−デオキシ−Ｄ−グルコース（２−ＤＧ）を含み、該組成物は、１週に１日よりも多い頻度で投与することに適している、組成物。
2. 前記組成物が少なくとも３日間連続した毎日の投与に適している、請求項１に記載の組成物。
3. 治療上有効な用量の２−ＤＧを別の抗癌剤と組み合わせて含む、ガン治療のための組成物。
4. ガンを処置するための組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量の２−デオキシ−Ｄ−グルコース（２−ＤＧ）を含み、少なくとも５日間連続しての、患者の体重１ｋｇあたり約２５ｍｇ〜約１５０ｍｇの範囲での毎日の経口投与に適している、組成物。
5. 前記組成物が少なくとも２週間にわたる毎日の投与に適している、請求項４に記載の組成物。
6. 前記組成物が少なくとも１週間にわたる毎日の投与に適している、請求項４に記載の組成物。
7. 前記組成物が少なくとも１０日間連続での毎日の投与に適している、請求項４に記載の組成物。
8. 前記１日用量が、患者の体重１ｋｇあたり約１ｍｇの２−ＤＧから約１ｇ／ｋｇという範囲である、請求項４に記載の組成物。
9. 前記１日用量が、約２５ｍｇ／ｋｇ〜約１５０ｍｇ／ｋｇという範囲である、請求項４に記載の組成物。
10. ヒト癌患者の治療のための組成物であって、治療上有効な用量の２−ＤＧを別の抗癌剤と組み合わせて含み、該組成物は、患者の体重１ｋｇあたり約２５ｍｇ／ｋｇ〜約１５０ｍｇ／ｋｇという２−ＤＧの範囲の経口投与に適している、組成物。
11. 前記ガンが多剤耐性のガンである、請求項１０に記載の組成物。
12. 前記抗癌剤は、２−ＤＧの非存在下で前記ガンが耐性である薬剤である、請求項１１に記載の組成物。
13. 前記抗癌剤が、２−ＤＧと組み合わせて投与されるのではない場合の投与の推奨される有効用量よりも少ない用量での投与に適している、請求項１０に記載の組成物。
14. 前記ガンが非小細胞肺癌、頭頸部癌、結腸直腸癌および乳癌からなる群より選択されるガンである、請求項１０に記載の組成物。
15. 前記組成物が少なくとも１週間にわたる毎日の投与に適している、請求項１０に記載の組成物。
16. 前記抗癌剤が、ドセタキセル、パクリタキセル、シスプラチン、およびカルボプラチンからなる群より選択される、請求項１０に記載の組成物。
17. 固形腫瘍を有するヒト患者の癌治療のための組成物であって、該組成物は、治療上有効な用量の２−デオキシ−Ｄ−グルコース（２−ＤＧ）を含み、該組成物は、少なくとも連続５日間での、患者の体重１ｋｇあたり約２５ｍｇ／ｋｇ〜約１５０ｍｇ／ｋｇという２−ＤＧの範囲の経口投与に適している、組成物。
18. ヒト癌患者の癌治療のための組成物であって、（ｉ）治療上有効な用量の２−ＤＧおよび（ｉｉ）抗癌剤とを含み、該治療上有効な用量の２−ＤＧは、少なくとも５日間連続での、患者の体重１ｋｇあたり約２５ｍｇ／ｋｇ〜約１５０ｍｇ／ｋｇという２−ＤＧの範囲の経口投与のために処方されており、該抗癌剤は、ドセタキセル、パクリタキセル、シスプラチンおよびカルボプラチンからなる群より選択される、組成物。
19. 前記患者が固形腫瘍の癌を有する、請求項１８に記載の組成物。
20. 前記患者が固形腫瘍の癌を有する、請求項１４に記載の組成物。
21. ２−ＤＧおよび薬学的に受容可能なキャリアを含む、２−ＤＧの薬学的に受容可能な処方物。
22. 前記２−ＤＧが固体である、請求項２１に記載の処方物。
23. 前記２−ＤＧが小袋にパッケージングされる、請求項２２に記載の処方物。
24. 錠剤、カプセルまたはカプレットである、請求項２２に記載の処方物。
25. 前記錠剤、カプセルまたは丸剤が少なくとも２５０ｍｇであるが１０ｇ未満の２−ＤＧを含む、請求項２４に記載の処方物。
26. 前記２−ＤＧが携行可能な液体に溶解または懸濁される、請求項２１に記載の処方物。
27. 前記液体がグルコースを含まない飲料である、請求項２６に記載の処方物。