JP2006515222A5 - - Google Patents

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車両座席用歯車付き取り付け具
本発明は、第1内歯車と、偏心輪によって駆動されて前記第1内歯車と噛み合うピニオンと、このピニオンが内側で噛み合う第2内歯車とを有する車両座席用歯車付き取り付け具、特に、自動車座席用歯車付き取り付け具に関するものである。
従来技術として公知の車両座席用歯車付き取り付け具は、この内部に配置された複数部材からなる偏心輪によってピニオンが駆動され、このピニオンは、内歯車によって軸方向に固定されている(たとえば、特許文献1参照)。
そして、内歯車は、2つの円形内歯車をその外周で締め合わせるリングによって軸方向に固定されている。
さらに、車両座席用歯車付き取り付け具を座席構造体に固定するために、内歯車に突起が形成されている。
米国特許第5,536,217号明細書
本発明は、冒頭に述べたような従来の車両座席用歯車付き取り付け具を改良するという目的に基づく。
本発明の目的は、第1内歯車と、偏心輪によって駆動されて前記第1内歯車と噛み合うピニオンと、該ピニオンが内側で噛み合う第2内歯車とを有する車両座席用歯車付き取り付け具であって、前記偏心輪が、軸方向クランピング機構の一部を形成している車両座席用歯車付き取り付け具によって達成される。
好都合な改善が、従属請求項の主題である。
偏心輪が、一般的に設けられている保持クランプを補助する内歯車の軸方向クランピング機構の一部を形成して強い軸方向力を吸収することにより、衝突の際に発生する力をよりうまく吸収することができるので、車両座席用歯車付き取り付け具は、より高い負荷が存在する用途に使用することができる。
また、簡単な構造であるため、背もたれアジャスタとして使用するのが好ましく、ピニオン及び内歯車の代わりに一体構造の取り付け部品を用いて別の力比率を生じるような車両座席用歯車付き取り付け具と比べると、より好ましい。
そして、前記軸方向クランピング機構は、たとえば、車両座席用歯車付き取り付け具の一方側において、リングを形状一致と半径方向プレストレスによる摩擦とで、他方側から挿入された一体構造の偏心輪に固定することにより達成されるのが好ましい。
その時、リングが、内歯車または保持クランプに当接する一方、車両座席用歯車付き取り付け具の他方側で、偏心輪自体が、一体成形されたフランジにより他方の内歯車または他方の保持クランプに当接している。
保持クランプを軸受部内に組み込むと、軸方向に合わせて保持する力が非常に強いために、吸収可能な大きな力を容易に消散させることもできるという利点がある。
また、偏心輪とリングとの間には円周方向の回り止め手段が設けられて、騒音の発生を防止するのが好ましい。
さらに、リングを用いた場合、車両座席用歯車付き取り付け具を取り付けた後でも、リングを取り外すことによって偏心輪を取り外して交換することができる。したがって、遊びを減らして品質を高めるための再生作業が可能である。
このため、偏心輪が軸方向に段差が付いた構造、すなわち、軸方向に互いに隣り合わせて配置された部分の直径が小さくなる(他方向に見れば、大きくなる)と好都合である。
騒音及び磨耗を減少させるように働く十分な量のグリースを動作中に利用するために、偏心輪は、その外周面上に少なくとも1つのグリースポケットを有している。
車両座席用歯車付き取り付け具内のばねリングが、軸方向においてリングと偏心輪の他端部との間に配置されると、偏心輪に軸方向のプレストレスを加えることができ、これは、シーケンスロック効果を奏する。同時に、半径方向の遊びも減少する。
また、ばねリングは、塗装作業中にペンキが入り込むのを防止すると共に、使用中にグリースが出てくるのを防止するシールとして作用するのが好ましい。
そして、偏心輪を駆動するために設けられるハンドルが、これに適合する伝達ロッドを有しているのが好ましく、この伝達ロッドは、形状一致による連結によって回転可能な固定状態で偏心輪と相互作用する。
この一体構造は、部品数を減少させるため、取り付けの複雑さを減少させる。また、製造コストが減少する。
回り止めを行なう追加手段が、ハンドルと偏心輪との間に設けられると、比較的大きいトルクの伝達も可能にするのでより好ましい。
しかし、偏心輪を車両座席の他方側から長い伝達ロッドによって駆動することも可能である。
2つの内歯車を互いに軸方向に合わせて保持するために保持クランプが設けられる場合、少なくとも一方の保持クランプにおいて、カラー型つまみが、取り付け中に形成されて同時にそれに割り当てられた内歯車内に押し込まれると、好都合である。
それにより、内歯車及び保持クランプが相互に不動状態に固定連結される。
押し込み処理により、保持クランプの取り付けにゆがみがなく、そのことによりカラー型つまみに挿通した締結手段か、またはカラー型つまみ付近で行われる溶接連結によって、車両座席用歯車付き取り付け具の締め付けをカラー型つまみを介して続いて行なうことが可能であり、すでに存在している固定連結がそれ以上のゆがみを防止する。
一方の内歯車の内部に他の方法で取り付けられている偏心輪を保持クランプによって追加的に固定することには、シーケンスに関してシステムの信頼性が高くなる、すなわち、出力側に加わるトルクによる角度のわずかな変化を回避できるという利点がある。
本発明の車両座席用歯車付き取り付け具は、たとえば、車両座席の座部の傾斜アジャスタとして使用する場合、簡単なジョイントと協働して旋回運動することができる。
本発明の車両座席用歯車付き取り付け具を他の背もたれなどの調節に使用する場合には、2つの車両座席用歯車付き取り付け具が共通の伝達ロッドを介して駆動される。
次に、図面に示された1つの例示的な実施形態を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。
まず、車両座席1において、座席シェルに取り付けられた座部3は、座席フレーム5に対する傾斜を調節することができるようになっている。
この目的のために、管状に設計されて座席フレーム5の前方部分を形成する横材が、座席フレーム5の2つの側方部分の前端部に旋回可能に連結され、具体的には、一方側(本実施例ではトンネル側)は、簡単なジョイントで連結され、その領域に補償ばねも配置されており、また、他方側(本実施例ではシル側)は、車両座席用歯車付き取り付け具11で連結されている。
したがって、横材の回動運動によって座部3の前端部の高さが変化し、座部3の傾斜が変化する。
車両座席用歯車付き取り付け具11は、座席フレーム5の側方部分に固定するための座席フレーム側の第1内歯車13を有している。
そして、座席フレーム側の第1内歯車13の中央開口内に、プラスチック製の偏心輪15が第1軸受部分17で回転可能に取り付けられており、偏心輪15の回転軸が、以下に使用する円筒座標系を定めている。
座席フレーム側の第1内歯車13の外側に当接するフランジ18が、第1軸受部分17に一体成形されている。
一体構造の偏心輪15の第1軸受部分17は、軸方向においてフランジ18から遠い方に面する側で第2軸受部分19と隣り合っており、偏心輪15の回転軸に関して偏心配置され、ピニオン21が摺動式に嵌め付けられている。
第2軸受部分19の外周面には、4つの窪んだグリースポケット22がそれぞれ90度ずらして形成されており、グリースポケット22は、ピニオン21の摺動を改善して騒音を減少させるために与えられるグリースを収容している。
ピニオン21は、座席フレーム側の第1内歯車13の凹み構造空間内に設けられた内歯内の第1外歯と噛み合い、それらの歯数が少なくとも1つだけ異なり、ピニオン21の外径(すなわち、その歯の歯先円直径)が座席フレーム側の第1内歯車13の内径(すなわち、それの内歯の歯底円直径)より少なくとも1つの歯の高さ分小さい。
偏心輪15の第2軸受部分19は、第1軸受部分17から遠い方に面する側で軸方向に絞り加工されて、偏心輪15の回転軸に関して同軸的に配置された第3軸受部分23が形成されている。
車両座席用歯車付き取り付け具11の外側に配置されて座席フレーム側の保持クランプ25の第1カラー型つまみ24が、この第3軸受部分23を回転可能に支持する。
このように座席フレーム側の偏心輪15を支持することは、動作に関して車両座席用歯車付き取り付け具11の信頼性がより高まることを意味する。
座席フレーム側の保持クランプ25は、後述するように、座席フレーム側の第1内歯車13に固定されている。
座席フレーム側の保持クランプ25のカラー型つまみの、第3軸受部分23から半径方向に遠い方に面する側と、座席フレーム側の第1内歯車13内で半径方向外向きに取り付けられた出力側の第2内歯車31との間に、ゴムまたは他の弾性材料製のばねリング27が配置されている。
本実施例では、座席フレーム側の保持クランプ25に固定されたプラスチック製のスライダ33が、座席フレーム側の保持クランプ25と出力側の第2内歯車31との間に設けられている。
ピニオン21が、第1外歯に関して軸方向にずれた第2外歯で出力側の第2内歯車31の内歯内に噛み合い、この内歯は、凹み構造空間内に設けられ、それらの歯数が少なくとも1つ異なっている。
直径の違いは、座席フレーム側の第1内歯車13の場合の違いに対応するが、それらの直径がはるかに小さいため、ピニオン21は回転運動の増速を行なう。
2つの第1内歯車13及び第2内歯車31は、ピニオン21を完全に包囲して、それの半径方向外側に位置する領域で互いに平面的に当接している。
また、プラスチック製のスライダ33が、出力側の第2内歯車31に溶接された出力側の保持クランプ35に固定されており、このスライダ33は、出力側の第2内歯車31から遠い方に面する座席フレーム側の第1内歯車13の側に当接している。
さらに、偏心輪15のフランジ18から遠い方に面する端部で、リング保持部37が軸方向において第3軸受部分23に隣接している。
リング保持部37は、円周方向に一周する環状溝のように構成されており、回り止め用に2つの直径方向に向き合った回り止め用カム39を有している。
そして、プラスチック製のリング41が、偏心輪15の端部にクリップ式に留め付けられ、その内側が形状一致によってリング保持部37内まで達している。
リング41には、2つの回り止め用保持部43が設けられ、これらは形状一致によって回り止め用カム39と相互作用して回り止めを行なう。
偏心輪15は、クリップ式に留められたリング41と協働して、衝突の際に、車両座席用歯車付き取り付け具11の円周方向の力に加えて、座席フレーム5の横方向に、すなわち、車両座席用歯車付き取り付け具11の軸方向にも発生する激しい力、たとえば、2〜3kNまでの力を確実に吸収することができる軸方向クランピング機構を形成する。
したがって、リング保持部37よりわずかに小さいリング41は、工具でクリップ式に留め付けられているため、形状一致によるだけでなく、半径方向プレストレスとばねリング27による軸方向プレストレスを受けて、偏心輪15上に据え付けられている。
車両座席用歯車付き取り付け具11の円周方向の回り止め手段、すなわち、回り止め用カム39及び回り止め用保持部43によって形成された手段は、偏心輪15及びリング41が相対回転することによる騒音の発生を防止している。
ねじ回しなどの工具によってクリップ式に留め付けられた後でも、リング41を再び取り外すことができ、このため、たとえば、再生作業のためか、または選択的な嵌め合いによる車両座席用歯車付き取り付け具11内の遊びを減少させるために、偏心輪15を後で交換することもできる。
リング41を取り付けた後、変形したばねリング27が、座席フレーム側の保持クランプ25と、出力側の第2内歯車31と、ピニオン21と、偏心輪15との間の隙間全体を満たしている。
そして、ばねリング27は、偏心輪15に軸方向プレストレスを加えることによって、車両座席用歯車付き取り付け具11の動作を防止する。加えて、ピニオン21を作動させるためのグリースの浸出を防止するとともに、塗装作業中にペンキが入り込むのを防止している。
車両座席用歯車付き取り付け具11、すなわち、偏心輪15を駆動するために、ハンドル51には、長手方向リブで輪郭の形状を定めた伝達ロッド53が予め一体成形されている。
そして、ハンドル51は、偏心輪15のリング41から遠い方に面する端部に嵌められている。
また、伝達ロッド53は、偏心輪15の中央を軸方向に通る同一形状のロッド保持部55内に形状一致によって嵌め込まれている。
確実に取り付けるために、伝達ロッド53及びロッド保持部55の形状は、円周方向の一点で欠落した長手方向リブか、または、長手方向リブ用に欠落した保持する形の凹凸を有している。
また、トルクの伝達を向上させるために、ハンドル51と偏心輪15との間の回り止めを行なう追加手段として、半径方向において伝達ロッド53に続いて2つのウィング57がハンドル51に一体成形されており、これらのウィング57は、伝達ロッド53の寸法を半径方向に蝶形に大きくして、伝達ロッド53に平行に軸方向に延びている。
ハンドル51を取り付けた後、ウィング57は、形状一致によって偏心輪15の対応のウィング保持部59に嵌まっている。
ハンドル51を軸方向に固定するために、ハンドル51は、偏心輪15内の刳り貫かれた突起部61にクリップ式に嵌め込まれている。
座席フレーム側の保持クランプ25を座席フレーム側の第1内歯車13に固定するために、取り付け時に座席フレーム側の保持クランプ25に第1カラー型つまみ24から半径方向に離れて2つの第2カラー型つまみ64が形成されている。
2つの第2カラー型つまみ64は、形成中に座席フレーム側の第1内歯車13の取り付け開口65に圧入されている。そして、溶接と異なり、このような結合処理は、撓みがなく、車両座席用歯車付き取り付け具11の構成部材を固定する最後のステップの場合に好都合である。
完成した車両座席用歯車付き取り付け具11は、座席フレーム5の側方部分にねじ留め、リベット留めまたは何らかの他の方法で締結され、この締結手段は、第2カラー型つまみ64に挿通されている。
本発明の実施形態である車両座席用歯車付き取り付け具の分解図。 本発明の実施形態である車両座席用歯車付き取り付け具の側面図。 図2と逆の方向から見た側面図。 車両座席の概略図。 図1のV−V線に沿ったばねリングの断面図。 図1の矢印VIの方向におけるリングの内側を示す平面図。 図2、図3及び図8のVII−VII線に沿った断面図。 図1及び図7の矢印VIIIの方向に見た偏心輪の端面図。 図7の矢印IXの方向に偏心輪上に固定されるハンドルの斜視図。 第2カラー型つまみの形成前の図7の右手部分に対応する断面図。
符号の説明
1 ・・・車両座席
3 ・・・座部
5 ・・・座席フレーム
11 ・・・車両座席用歯車付き取り付け具
13 ・・・第1内歯車(座席フレーム側の内歯車)
15 ・・・偏心輪
17 ・・・第1軸受部分
18 ・・・フランジ
19 ・・・第2軸受部分
21 ・・・ピニオン
22 ・・・グリースポケット
23 ・・・第3軸受部分
24 ・・・第1カラー型つまみ
25 ・・・座席フレーム側の保持クランプ
27 ・・・ばねリング
31 ・・・第2内歯車(出力側の内歯車)
33 ・・・スライダ
35 ・・・出力側の保持クランプ
37 ・・・リング保持部
39 ・・・回り止め用カム
41 ・・・リング
43 ・・・回り止め用保持部
51 ・・・ハンドル
53 ・・・伝達ロッド
55 ・・・ロッド保持部
57 ・・・ウィング
59 ・・・ウィング保持部
61 ・・・突起部
64 ・・・第2カラー型つまみ
65 ・・・取り付け開口

Claims (9)

  1. 第1内歯車(13)と、軸方向クランピング機構(15、41)の一部を形成する偏心輪(15)と、該偏心輪(15)により駆動されて前記第1内歯車(13)と噛み合うピニオン(21)と、該ピニオン(21)が内側で噛み合う第2内歯車(31)と、前記第1内歯車(13)と第2内歯車(31)とを互いに軸方向に合わせて保持する保持クランプ(25、35)とを有する車両座席用の歯車付き取り付け具(11)であって、
    前記座席フレーム側の第1内歯車(13)の外側に当接するフランジ(18)が、前記偏心輪(15)の第1軸受部分(17)に一体成形され、
    前記偏心輪(15)を軸受する座席フレーム側の保持クランプ(25)が、座席フレーム側の第1内歯車(13)に固定され、
    前記座席フレーム側の保持クランプ(25)の外側を軸受するリング(41)が、前記偏心輪(15)の端部に固定的に取り付けられていることを特徴とする車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  2. 前記偏心輪(15)とリング(41)との間において、回り止め手段(39、43)が、円周方向に設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  3. 前記偏心輪(15)が、前記車両座席用歯車付き取り付け具(11)の取り付け後、前記リング(41)を取り外すことによって交換できるようになっていることを特徴とする請求項2記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  4. 前記偏心輪(15)に軸方向のプレストレスを加えるばねリング(27)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  5. 前記偏心輪(15)が、その外周面上に少なくとも1つのグリースポケット(22)を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  6. 前記偏心輪(15)と形状一致による連結によって回り止め状態に相互作用する伝達ロッド(53)を一体成形したハンドル(51)が、前記偏心輪(15)を駆動するために設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  7. 前記ハンドル(51)と偏心輪(15)との間に、回り止めを行なう追加手段(57、59)が、設けられていることを特徴とする請求項6記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  8. 前記座席フレーム側の保持クランプ(25)が、座席フレーム側の第1内歯車(13)に第2カラー型つまみ(64)を形成して押し込むことにより取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の車両座席用歯車付き取り付け具(11)により傾斜を調節することができる座部(3)を有していることを特徴とする車両座席(1)。
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