JP2006347309A - 車両用電力変換装置の冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高速走行時においても、騒音を増大させることなく、ラジエータを通過する冷却風の風量を確保することが可能な車両用電力変換装置の冷却構造を提供する。
【解決手段】 走行風の一部を冷却風として用いるラジエータ5の下部に、車両底面4から突出しない範囲に板部材10とガイド11より構成される整流機構9を備え、ラジエータ5の下方の外側に車両底面4よりも床板3側に凹んだ窪み12を形成した。車両1の走行に起因して車両底面4と地面2との間に発生した走行風の一部は、窪み12の中に流入し、排気口7の前部において、整流機構9のガイド11により地面2方向に偏向される。これにより、車両走行時の排気口7における圧力を低減させ、ラジエータ5を通過する冷却風の流動抵抗を低減することができる。よって、車両の高速走行時においても、騒音を増大させることなく、十分な冷却風量を確保でき、高い冷却性能を得ることが可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄道等の高速車両に搭載される車両用電力変換装置の冷却構造に関し、特に車両の走行により発生する走行風を冷却風としてラジエータへ導くための吸排気効率向上策に関する。
鉄道車両において、駆動電圧を変換するための電力変換装置は通常、車両床下に設置される。電力変換装置の冷却構造としては、車両の走行により発生する走行風の一部を冷却風として用いるラジエータが一般に使用されている。このため、ラジエータの前後における車両底面には二つの通気口が設けられ、車両の進行方向において、その前方側の通気口がラジエータに冷却風を導入する吸気口となり、その後方側の通気口が冷却風を排出する排気口となる。
ラジエータを用いた冷却構造の動作原理について簡単に説明する。車両の走行に起因して、車両底面と地面との間に車体速度に近い風速の走行風が発生する。走行風の一部は、吸気口から導風路内に導入され、さらに導風路内に配置されたラジエータに導入される。一方、電力変換装置で発生した熱は、エチレングリコール等の冷媒を介してラジエータに輸送され、ラジエータ内部に形成されたフィンにより冷却風に放散される。すなわち、ラジエータに導入された冷却風は、フィンを介して冷媒との間で熱交換された後、排気口から車外へ排出される。
以上のように構成された従来の冷却構造では、走行風の速度の増大に伴い排気口での圧力が急激に増加するため、導風路内の流動抵抗すなわちラジエータを通過する冷却風の流動抵抗も増大することになる。このため、車両の高速走行時においては、ラジエータを通過する冷却風の風量が十分確保できず、冷却機能に支障をきたすという問題があった。
このような問題点を解消するため、例えば特許文献1では、排気口の最前部および最後部の塞ぎ板下面に、車両走行中の塞ぎ板下側の気流に対する整流部材を突出させて設け、塞ぎ板下側の気流をレール方向に整流する冷却構造が提案されている。しかしながら、吸気口または排気口の近傍に車両底面から走行風中に突出するガイドや突起を設けた場合には、気流に大きな乱れが発生し、騒音が増大するという課題があった。
実開平7−28773号公報
本発明は、上記のような問題点を改善するためになされたもので、高速走行時においても騒音を増大させることなく、ラジエータを通過する冷却風の風量を確保することが可能な車両用電力変換装置の冷却構造を提供することを目的とする。
本発明に係わる車両用電力変換装置の冷却構造は、車両床板と車両底面との間に設置され、車両の走行により発生する走行風の一部を冷却風として用い、車両用電力変換装置を冷却するラジエータと、ラジエータの前後における車両底面に配置された二つの通気口、およびラジエータの下部に車両底面から突出しない範囲に設けられた整流機構を備え、二つの通気口は、車両の進行方向において、その前方側の通気口が吸気口、その後方側の通気口が排気口となり、整流機構は、排気口の前部において、ラジエータの下方の外側を排気口側へ流れる走行風を、地面方向へ偏向するものである。
本発明によれば、ラジエータの下部に車両底面から突出しない範囲に整流機構を設け、排気口の前部において、ラジエータの下方の外側を流れる走行風を地面方向に偏向するようにしたので、車両走行時の排気口における圧力を低減させ、ラジエータを通過する冷却風の流動抵抗を低減することができた。これにより、高速走行時においても、騒音を増大させることなく、十分な冷却風量を確保でき、高い冷却性能を得ることが可能である。
以下に、本発明のいくつかの実施の形態について、図面を参照して説明するが、最初に本発明による車両用電力変換装置の冷却構造の基本構造について、図1を流用して説明する。この基本構造は、下記実施の形態1〜実施の形態5に共通する構造であり、その構成要素および動作について説明する。
本発明における車両用電力変換装置(図示せず)は、車両1の床板3下部に設置されており、電力変換装置にて発生した熱はラジエータ5により冷却風に放熱される。ラジエータ5は、車両1の最下部である車両底面4と床板3との間に設置されている。なお、図1において、矢印Aは車両1の進行方向を示し、矢印Bは車両1の走行により車両底面4と地面2との間に発生する走行風の流れを示している。
ラジエータ5は、車両1の走行により発生する走行風の一部を冷却風として用い、車両用電力変換装置を冷却する。このため、ラジエータ5の前後における車両底面4近傍には、二つの通気口6、7が配置されており、車両1の進行方向(矢印A)において、その前方側の通気口6がラジエータ5に冷却風を導入する吸気口、その後方側の通気口7がラジエータ5からの冷却風を排出する排気口7となる。吸気口となる通風口6から導入された冷却風は、矢印Cで示されるように、導風路8によりラジエータ5に導かれた後、排気口となる通風口7より排出される。なお、車両1の進行方向が変われば導風路8内の冷却風の流れも逆方向になり、通風口6が排気口、通風口7が吸気口となる。
本発明における車両用電力変換装置の冷却構造の動作について説明する。電力変換装置で発生した熱は、冷媒を介してラジエータ5に輸送される。このため、ラジエータ5の温度は通常、外気温度より高くなっている。なお、冷媒としては一般にエチレングリコールのような不凍液が使用される。ラジエータ5内部にはフィン(図示せず)が形成されており、ラジエータ5内部を空気(冷却風)が通り抜けることでフィンと空気の間で熱交換が行なわれる。フィンの形態は特に限定するものではなく、プレートフィン、コルゲートフィン、ウエーブフィン等を用いることができる。さらに、フィンの材料としてはアルミが一般に使用されるが、熱伝導率の高い材料であれば特に限定されるものではない。
また、車両1の走行に起因して、車両底面4と地面2との間に車体速度に近い風速の走行風(矢印B)が発生する。走行風は、通気口(吸気口)6の近傍を通るときに、その一部が冷却風として通気口(吸気口)6より導風路8内に導入され(矢印C)、さらにラジエータ5内に導入される。ラジエータ5に導入された冷却風は、フィンを介して冷媒との間で熱交換された後、通気口(排気口)7から車外へ排出される。
さらに、本発明における冷却構造では、ラジエータ5の下部に、車両底面4から突出しない範囲に整流機構9が設けられていることを特徴とする。この整流機構9は、車両1の走行時に、ラジエータ5の下方の外側を通気口(排気口)7側へ流れる走行風Bの一部を窪み12内に取り込み、通気口(排気口)7の前部において、矢印Dで示すように地面2方向に偏向するものである。この整流機構9により、車両1の高速走行時においても、騒音を増大させることなく、通気口(排気口)7における圧力を低減させ、導風路8内に配置されたラジエータ5を通過する冷却風の流動抵抗を低減することが可能である。
以上は、本発明の請求項1に係わる車両用電力変換装置の冷却構造の基本構造であるが、請求項2〜請求項6に係わる整流機構9について、以下の実施の形態1〜実施の形態5で詳細に説明する。
実施の形態1.
以下に、本発明の請求項2に係わる車両用電力変換装置の冷却構造の実施の形態である実施の形態1について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における車両用電力変換装置の冷却構造(以下、冷却構造と略す)を示す要部断面図、図2は本実施の形態1における冷却構造を下側から見た斜視図である。
本実施の形態1における冷却構造は、ラジエータ5下部にラジエータ下面5aと略平行に設けられた板部材10と、この板部材10の縁部に沿って車両1の幅方向に連続して設けられたガイド11より構成される整流機構9を備え、ラジエータ5の下方の外側に、車両底面4よりも床板3側に凹んだ窪み12を形成していることを特徴としている。
本実施の形態1における整流機構9を構成する板部材10およびガイド11は、車両底面4から下方に突出しない範囲に設けられている。これにより、車両4と地面2との間に発生する走行風の流れを大きく乱さないようにし、騒音の増大を防止している。板部材10およびガイド11の材料としては、走行時の飛石などの衝突によって破損しない十分な硬度を有する材料であればよく、特に限定されるものではないが、例えば鉄などの金属材料を使用することができる。また、板部材10とガイド11は一体形成されているか、または十分な接合強度で接合されている。
本実施の形態1における整流機構9の作用について説明する。図1に示すように、車両1が矢印Aの方向に走行する時、車両底面4と地面2との間に発生する走行風(矢印B)の一部は、冷却風として通気口(吸気口)6から導風路8内に導入される(矢印C)。この導風路8は、板部材10とガイド11の上面側に形成されて、整流機構9は、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能を有するものである。具体的には、走行風が通気口(吸気口)6側のガイド11に当たることで効率良く冷却風を導入し、また通気口(排気口)7側のガイド11により排出される冷却風を整流し、乱流の発生を防止する。
一方、走行風の別の一部は、ラジエータ5の下方の外側すなわち整流機構9の窪み12内を流れる。この時、空気が持つ粘性によって、窪み12内に走行風に並行する流れが誘引され、この誘引流の発生によって窪み12内の圧力は低くなり、最終的に走行風の一部が窪み12の中に流入し、窪み12内に矢印Dに示すような気流が生じる。
このラジエータ5の下方の窪み12内の気流は、通気口(排気口)7の前部において、整流機構9のガイド11により地面2方向に偏向される。具体的には整流機構9は、ラジエータ5の下方の外側の走行風を通気口(排気口)7の前部において地面2方向に偏向するものである。このように、整流機構9は、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能と、ラジエータ5の下方の外側の走行風を地面2方向に偏向する偏向機能の二つの機能を有するものである。なお、車両1の走行方向が反対になった場合、通気口6が排気口、通気口7が吸気口に入れ替わるため、ガイド11は通気口6側および通気口7側の両方に、左右対称に設けられている。これにより、車両1がどちらの方向に走行しても、同様の作用および効果を得ることができる。
本実施の形態1による冷却構造の通気口(排気口)7近傍における気流について、従来例と比較しながら説明する。図3は、本実施の形態1による冷却構造の排気口近傍における気流を説明する図、図14は、比較例である従来の車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図、図15は比較例による冷却構造の排気口近傍における気流を説明する図であり、図中、同一、相当部分には同一符号を付している。図14に示すように、従来の車両100における冷却構造は、ラジエータ5の下部にラジエータ底板16を有するのみで整流機構を備えておらず、ラジエータ5の下方の外側に窪みが形成されていない。その他の構造については本実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
まず、比較例である従来の冷却構造の排気口7近傍における気流について図15を用いて説明する。図中●で示す排気口7近傍における圧力(全圧)PTOTALは、P0を静圧、ρを空気密度、Vを風速とした場合、PTOTAL=P0+(1/2)ρV2となる。このため、矢印Bで示す走行風の風速Vの増大に伴い、排気口7での圧力は急激に増加し、ラジエータ5が配置された導風路8内を通過する冷却風の流動抵抗も増大する。従って、比較例の冷却構造においては、走行風の風速Vが大きくなる高速走行時には、排気口7での圧力増大により導風路8内の流動抵抗が増大し、その結果、導風路8内に配置されたラジエータ5を通過する冷却風の風量が十分確保できず、冷却機能に支障をきたしていた。
これに対し、本実施の形態1による冷却構造では、図3に示すように、矢印Bで示す走行風の一部が、ラジエータ5の下方の外側に形成された窪み12の中に流入し、窪み12内に矢印Dに示すような気流が生じており、この矢印Dで示す気流は通気口(排気口)7の前部で整流機構9のガイド11により地面方向に偏向される。このため、通気口(排気口)7近傍の風速V1は、比較例における風速Vよりも小さくなり、図中●で示す通気口(排気口)7近傍における圧力(全圧)PTOTALは、PTOTAL=P0+(1/2)ρV12となる。すなわち、比較例と比べて通気口(排気口)7近傍での圧力を(1/2)ρV2−(1/2)ρV12だけ低下させることができる。これにより、導風路8内に配置されたラジエータ5を通過する冷却風の流動抵抗を低減することができ、冷却に十分な風量を確保することができる。
次に、本実施の形態1における整流機構9の窪み12の寸法について、図4および図5を用いて説明する。整流機構9の窪み12の深さHは、大きいほど効果があるが、車両底面4と床板3との間隔は一般に650mm程度で制約があるため、Hを大きくするためにはラジエータ5の高さを小さくしなければならない。また、Hが小さすぎる場合には窪み12内の流れを十分確保できず、効果が得られない。このため、窪み12の深さHは、25mm<H<100mmであることが望ましい。
図5は、車両の走行方向における窪み12の幅Wを変えた場合のラジエータ5を通過する冷却風の風量に関するシミュレーション結果を示している。ここでは窪み12の深さHは25mmとし、図中、実線はラジエータ5を通過する冷却風の必要風量である。図から明らかなように、W<100mmでは十分な風量が得られないが、幅Wが400mm以上であれば必要風量以上の風量が得られ、幅Wが大きくなるほど効果がある。ただし、ラジエータ5の流方向幅は一般に1000mm以下であるため、幅Wの最大値には制約がある。従って、窪み12の幅Wは、400mm<W<1000mmであることが望ましい。また、板部材10とガイド11の角度θについては、ラジエータ5の下方の外側の気流を地面2方向に偏向することができる角度であれば特に制限されるものではなく、窪み12の深さHと幅Wを考慮しながら適宜設定すればよい。
さらに、本実施の形態1における整流機構9のガイド11の形状は、図1に示すような板状のものの他に、図6および図7に示すような形状であってもよい。図6に示すガイド11aは、板部材10の縁部に沿って車両1の幅方向に連続する三角柱であり、ガイド11aは窪み12内でほぼ垂直方向に延びている。図7に示すガイド11bは窪み12内に曲線を描くように丸みをおびた板状のものである。ただし、これらのガイド11、11a、11bの形状は、ラジエータ5の下方の外側の気流を地面2方向に偏向することができ、車両底面4から突出しない範囲に設けられるものであればこの他の形状であってもよく、特に限定されるものではない。
以上のように、本実施の形態1における冷却構造によれば、ラジエータ5の下部に車両底面4から突出しない範囲に板部材10とガイド11より構成される整流機構9を設け、通気口(排気口)7の前部において、ラジエータ5の下方の外側を排気口7側へ流れる走行風を整流機構9のガイド11により地面2方向に偏向するようにしたので、車両走行時の通気口(排気口)7における圧力を低減させ、導風路8内に配置されたラジエータ5を通過する冷却風の流動抵抗を低減することができる。これにより、高速走行時においても、騒音を増大させることなく、十分な冷却風量を確保でき、高い冷却性能を得ることが可能である。
実施の形態2.
以下に、本発明の請求項3に係わる車両用電力変換装置の冷却構造の実施の形態である実施の形態2について図面を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態2における車両用電力変換装置の冷却構造(以下、冷却構造と略す)を示す要部断面図である。図中、実施の形態1と同一、相当部分には同一符号を付し説明を省略する。
本実施の形態2における冷却構造は、ラジエータ下面5aと、ラジエータ下面5aの縁部に沿って車両1の幅方向に連続して設けられたガイド11cより構成される整流機構9を備えている。この整流機構9は、ラジエータ5の下方の外側を通気口(排気口)7側へ流れる走行風の一部を窪み12内に取り込み(矢印D)、通気口(排気口)7の前部に設けられたガイド11cにより地面2方向に偏向する偏向機構を有するものである。また、上記実施の形態1と同様に、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能も有している。なお、本実施の形態2における冷却構造の詳細については、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
さらに、本実施の形態2では、ラジエータ下面5aにガイド11cを直接取り付けており、上記実施の形態1(図1)で用いた板部材10を配置していない。このため、窪み12内に導風された走行風の一部が、ラジエータ下面5aに直接衝突し、ラジエータ5を冷却する。すなわち、導風路8内に導入された冷却風(矢印C)のみならず、窪み12内の気流(矢印D)とラジエータ5との間でも熱交換がなされ、上記実施の形態1よりさらに良好な冷却性能を得ることができる。なお、窪み12内の気流とラジエータ5との間でなされる熱交換の効率を向上させるため、ラジエータ下面5aにフィンなどを形成してもよい。
以上のように、本実施の形態2における冷却構造によれば、上記実施の形態1よりも部品点数が少なく簡単な構造で、上記実施の形態1よりもさらに良好な冷却性能を得ることができる。
実施の形態3.
以下に、本発明の請求項4に係わる車両用電力変換装置の冷却構造の実施の形態である実施の形態3について図面を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態3における車両用電力変換装置の冷却構造(以下、冷却構造と略す)を示す要部断面図、図10は本実施の形態3における冷却構造を下側から見た斜視図である。図中、実施の形態1と同一、相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態3における冷却構造は、上記実施の形態1と同様の板部材10およびガイド11より構成される整流機構9を備えており、整流機構9は、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能と、ラジエータ5の下方の外側の走行風を地面2方向に偏向する偏向機能の二つの機能を有するものである。本実施の形態3では、整流機構9がさらに、通気口(吸気口)6および通気口(排気口)7に取り付けられた、1枚ないし複数枚の板からなるベーン13を含む。
本実施の形態3における冷却構造では、車両1の走行に起因して発生した走行風(矢印B)が通気口(吸気口)6の近傍を通るときに、走行風の一部が通気口(吸気口)6に設けられたベーン13に衝突し、導風路8内に冷却風として導入される。すなわち、通気口(吸気口)6にベーン13を設けることにより、通気口(吸気)6における流動抵抗(吸い込み抵抗)を低減でき、冷却風を効率よく取り込むことができる。すなわち、実施の形態1の整流機構9に比べて、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能がさらに向上する。なお、車両1の走行方向が反対になった場合、通気口6が排気口、通気口7が吸気口に入れ替わるため、ベーン13は通気口6、7の両方に設けられている。なお、本実施の形態3における冷却構造の詳細については、ベーン13を取り付けたこと以外は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態3において、ベーン13を構成する板の枚数や間隔は、特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。ただし、通気口(吸気口)6での吸い込み抵抗は、車体速度が速くなるほど、さらにベーン13を構成する板の枚数が多いほど小さくなるが、板の間隔が狭すぎる場合には、ベーン13通過時の流動抵抗が大きくなるため、ベーン13を構成する板の間隔は通常10mm以上とすることが望ましい。
また、ベーン13の材料としては、走行時の飛石などの衝突によって破損しない十分な硬度を有する材料であればよく、特に限定されるものではないが、例えば鉄などの金属材料を使用することができる。また、本実施の形態3では、図9に示すように、ベーン13を板状の形態としたが、通気口(吸気口)6で効率よく走行風を吸い込むことができ、さらに飛石などの衝突によって破損しない形態であれば板状でなくてもよく、例えばブロックで堅固に形成されたベーンを用いてもよい。
さらに、ベーン13の取り付け位置は、図9に示すように車両底面4と平行である必要はなく、通気口(吸気口)6やラジエータ5などの形態に合わせ、効率良く走行風を吸い込むことができる配置であればよい。例えば図11に示すように、ベーン13aを通気口(吸気口)6および通気口(排気口)7内部の導風路8の傾きに沿うよう配置してもよい。
以上のように、本実施の形態3における冷却構造によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、通気口6、7にベーン13を取り付けることにより、吸気口6における流動抵抗(吸い込み抵抗)をさらに低減することができ、上記実施の形態1より良好な冷却性能を得ることができる。
なお、本実施の形態3では、上記実施の形態1における冷却構造(図1)の通気口(吸気口)6および通気口(排気口)7にベーン13を取り付けたが、上記実施の形態2における冷却構造(図8)の通気口(吸気口)6および通気口(排気口)7にも同様にベーン13を取り付けることができ、同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態4.
以下に、本発明の請求項5に係わる車両用電力変換装置の冷却構造の実施の形態である実施の形態4について図面を用いて説明する。図12は、本発明の実施の形態4における車両用電力変換装置の冷却構造(以下、冷却構造と略す)を示す要部断面図である。なお、図中、実施の形態1と同一、相当部分には同一符号を付し説明を省略する。
本実施の形態4における冷却構造は、ラジエータ5の下部にラジエータ下面5aと略平行に設けられた板部材10と、通気口6、7に取り付けられた1枚ないし複数枚の板からなるベーン14より整流機構9を構成したものである。この整流機構9は、上記実施の形態1〜実施の形態3で用いたガイド11(11a、11b、11c)を備えていないが、ベーン14とその側面15により、上記実施の形態と同様に、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能と、ラジエータ5の下方の外側の走行風を地面2方向に偏向する偏向機能の二つの機能を果たすものである。なお、本実施の形態4における冷却構造の詳細については、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本実施の形態4における整流機構9では、板部材10とベーン側面15によりラジエータ5の下方の外側に窪み12が形成されており、窪み12内の気流(矢印D)は、通気口(排気口)7の前部においてベーン側面15により地面2方向に偏向される。なお、本実施の形態4における冷却構造は、特に、ラジエータ5の流れ方向幅が大きい場合に適している。このように、本発明による冷却構造は、ラジエータ5の寸法や形態によって、ガイド11やベーン14の配置を適宜変更することができる。
以上のように、本実施の形態4における冷却構造によれば、上記実施の形態3よりも部品点数が少なく簡単な構造で、上記実施の形態1〜実施の形態3と同様の効果を得ることが可能である。
実施の形態5.
以下に、本発明の請求項6に係わる車両用電力変換装置の冷却構造の実施の形態である実施の形態5について図面を用いて説明する。図13は、本発明の実施の形態5における車両用電力変換装置の冷却構造(以下、冷却構造と略す)を示す要部断面図である。なお、図中、実施の形態1と同一、相当部分には同一符号を付し説明を省略する。
本実施の形態5における冷却構造は、ラジエータ下面5aと、通気口(吸気口)6および通気口(排気口)7に取り付けられた1枚ないし複数枚の板からなるベーン14aより構成される整流機構9を備え、この整流機構9は、上記実施の形態1〜実施の形態4と同様に、ラジエータ5の冷却風に対する案内機能と、ラジエータ5の下方の外側の走行風を地面2方向に偏向する偏向機能の二つの機能を有するものである。
本実施の形態5における整流機構9は、ラジエータ下面5aとベーン側面15aによりラジエータ5の下方の外側に窪み12が形成されており、ラジエータ5の下方の外側を通気口(排気口)7側へ流れる走行風の一部は、窪み12内を流れ(矢印D)、通気口(排気口)7の前部においてベーン側面15aにより地面2方向に偏向される。なお、本実施の形態5における冷却構造の詳細については、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
さらに、本実施の形態5では、ラジエータ下面5aに上記実施の形態4(図12)で用いた板部材10を配置していない。このため、窪み12内に導風された走行風の一部が、ラジエータ下面5aに直接衝突し、ラジエータ5を冷却する。すなわち、導風路8内に導入された冷却風(矢印C)のみならず、窪み12内の気流(矢印D)とラジエータ5との間でも熱交換がなされ、上記実施の形態4よりさらに良好な冷却性能を得ることができる。なお、窪み12内の気流とラジエータ5との間でなされる熱交換の効率を向上させるため、ラジエータ下面5aにフィンなどを形成してもよい。
以上のように、本実施の形態5における冷却構造によれば、上記実施の形態4よりも部品点数が少なく簡単な構造で、上記実施の形態4よりもさらに良好な冷却性能を得ることができる。
本発明は、鉄道等の高速車両に搭載される車両用電力変換装置の冷却構造として利用することができる。
本発明の実施の形態1における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態1における車両用電力変換装置の冷却構造を下側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1による車両用電力変換装置の冷却構造の排気口近傍における気流を説明する図である。 本発明の実施の形態1における整流機構の窪みの寸法を説明する図である。 本発明の実施の形態1における整流機構の窪みの幅と、ラジエータを通過する冷却風の風量との関係を示す図である。 本発明の実施の形態1における整流機構を構成するガイドの形状例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における整流機構を構成するガイドの形状例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態3における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態3における車両用電力変換装置の冷却構造を下側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態3における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態4における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態5における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 比較例における車両用電力変換装置の冷却構造を示す要部断面図である。 比較例による車両用電力変換装置の冷却構造の排気口近傍における気流を説明する図である。
符号の説明
1、100 車両、2 地面、3 床板、4 車両底面、5 ラジエータ、5a ラジエータ下面、6 吸気口、7 排気口、8 導風路、9 整流機構、10 板部材、
11、11a、11b、11c ガイド、12 窪み、13、13a、14、14a ベーン、15、15a ベーン側面、16 ラジエータ底板。

Claims (6)

  1. 車両床板と車両底面との間に設置され、車両の走行により発生する走行風の一部を冷却風として用い、車両用電力変換装置を冷却するラジエータ、
    前記ラジエータの前後における前記車両底面に配置された二つの通気口、および
    前記ラジエータの下部に前記車両底面から突出しない範囲に設けられた整流機構を備え、
    前記二つの通気口は、車両の進行方向において、その前方側の通気口が吸気口、その後方側の通気口が排気口となり、前記整流機構は、前記排気口の前部において、前記ラジエータの下方の外側を前記排気口側へ流れる走行風を、地面方向へ偏向することを特徴とする車両用電力変換装置の冷却構造。
  2. 請求項1記載の車両用電力変換装置の冷却構造であって、前記整流機構は、前記ラジエータの下部に前記ラジエータ下面と略平行に設けられた板部材と、この板部材の縁部に沿って車両の幅方向に連続して設けられたガイドより構成されることを特徴とする車両用電力変換装置の冷却構造。
  3. 請求項1記載の車両用電力変換装置の冷却構造であって、前記整流機構は、前記ラジエータ下面と、前記ラジエータ下面の縁部に沿って車両の幅方向に連続して設けられたガイドより構成されることを特徴とする車両用電力変換装置の冷却構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車両用電力変換装置の冷却構造であって、前記通気口に1枚ないし複数枚の板からなるベーンを取り付けたことを特徴とする車両用電力変換装置の冷却構造。
  5. 請求項1記載の車両用電力変換装置の冷却構造であって、前記整流機構は、前記ラジエータの下部に前記ラジエータ下面と略平行に設けられた板部材と、前記通気口に取り付けられた1枚ないし複数枚の板からなるベーンより構成されることを特徴とする車両用電力変換装置の冷却構造。
  6. 請求項1記載の車両用電力変換装置の冷却構造であって、前記整流機構は、前記ラジエータ下面と、前記通気口に取り付けられた1枚ないし複数枚の板からなるベーンより構成されることを特徴とする車両用電力変換装置の冷却構造。
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