JP2006345099A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 異なる色のオブジェクトの重ね合わせ部分に対して入出力デバイスの色領域をマッチングさせる。
【解決手段】 入力されたオブジェクト毎に異なる色空間圧縮処理を適用して出力する際に、入力されたオブジェクト毎に付属情報を含む中間データを生成し、その中間データに基づいてビットマップデータを生成して付属情報と共に格納する。そして、その付属情報を用いてビットマップデータに対する色空間圧縮処理を行う。付属情報は、オブジェクトの属性情報、又は色空間圧縮処理に関する情報である。
【選択図】 図21

Description

本発明は、入力されたオブジェクト毎に異なる色空間圧縮処理を適用して出力する技術に関するものである。
<色空間圧縮方式>
ユーザはモニタ上で再現される色とプリンタ出力画像の色とが知覚的に一致することを期待するが、色再現技術においてはモニタ上のカラー画像とプリンタ出力画像とを知覚上で一致させることは困難である。これは、モニタの色領域とプリンタの色領域とが異なるということが大きな要因である。
図1に示す(A)は、sRGBと印刷CMYKの色領域の違いを示す図である。図1に示すような色領域の違いのために、コンピュータによってモニタ上で表現される色を実際に印刷装置の色材を用いて再現する色再現技術が重要となってきている。
そこで、このような色領域の異なる表示媒体間において、表示カラー画像の知覚的一致を図るには、均等表色系において、ある色領域と別の色領域とを対応させる技術が必要となる。実際には、ある色領域を別の色再現範囲に合わせるために、色空間を圧縮するのであるが、この色空間圧縮のことを「ガマットマッピング」といい、これを実現する色空間圧縮方式を「ガマットマッピングアルゴリズム(GMA:Gamut Mapping Algorithm)」という。
GMAには、図1に示す(B)のように、彩度を保持した状態で色再現のマッピングを行う方法、図1に示す(C)のように、明度を保持して色再現のマッピングを行う方法、等の様々な方法が考案されている。
<ICC(International Color Consortium)プロファイルによるカラーマッチング>
図2は、ICCプロファイルを用いた一般的なカラーマッチング処理の流れを示す図である。RGBデータが入力されると、カラーマネージメントモジュール(CMM:Color Management Module)にセットされたソースプロファイル、デスティネーションプロファイル、及びカラーマッチングの方式を示すGMA情報に基づいてカラーマッチングされ、補正されたCMYKデータとなって出力される。
GMAの処理には、一般に写真イメージ出力向けで画像の正確な色再現よりも色調の関係性保持を優先させた(Perceptual)、ロゴ等を忠実に再現するための色差最小(Colorimetric)、パイチャートや文字を鮮やかに出力するため色相の正確さは重視せずに、元のカラーの鮮やかな印象を維持することを目的としたサチュレイション(Saturation)の3種類がある。この3種類の方式を実施するためのカラーマッチングデータは、図2に示すようなプリンタプロファイルの例では、LabからプリンタCMYKへの変換LUT(Look Up Table)が方式毎に用意され、セットされたGMA情報に対応したLUTが選択され、カラーマッチングに使用される。
図3は、従来のプリンタのコントローラとなるフロントエンドサーバ301とプリンタエンジン302の構成を示すブロック図である。図3に示すように、プリンタのコントローラとなるフロントエンドサーバ301は、ネットワークに接続するためのネットワークI/F(インタフェース)部310、ユーザが使用するカラーマネージメントを予め設定するカラーマネージメント設定部311、PDL(ページ記述言語)を解析し中間データを生成するPDLインタプリタ部312、そのPDLインタプリタ部312で生成された中間データを格納する中間データ格納部313、プリンタエンジン302とデータのやり取りを行うための通信インタフェース部314、中間データ格納部313の中間データをビットマップイメージデータに変換するレンダリング部315、カラーマネージメント設定部311で設定されたカラーマッチング処理を行うカラーマネージメント処理部316、カラーマッチングに使用されるプロファイルを格納するプロファイル格納部316A、展開したビットマップイメージデータを格納するビットマップ格納部317から構成される。
また、プリンタエンジン302は、フロントエンドサーバ301とデータのやり取りを行うための通信I/F部320、印刷を行う出力部321から構成される。
図4は、カラーマネージメント設定部311を実現するためのGUIの一例を示す図である。このGUIを用いてユーザがオブジェクト属性毎に、即ち図4では、オブジェクト属性がラスタイメージの場合にはGMA1を、ベクターグラフィックスの場合にはGMA2を、テキストの場合にはGMA3を、予め設定する。
図5は、従来のフロントエンドサーバ301とプリンタエンジン302とを用いた印刷処理を示すフローチャートである。まず、フロントエンドサーバ301がネットワークI/F部310を介してPDLデータを受信し(S501)、PDLインタプリタ部311がそのPDLデータを解析する(S502)。次に、カラーマネージメント処理部316がPDLデータの中のオブジェクトのカラーデータに対してカラーマネージメント設定部311で設定されたGMA情報に基づいてGMA処理を行う(S503)。GMA処理については、更に詳述する。
次に、PDLインタプリタ部312がカラーマネージメント処理部316でGMA処理されたカラーデータを含むPDLデータから中間データを生成し、その中間データを中間データ格納部313に格納する(S504)。次に、レンダリング部315が中間データ格納部313の中間データをビットマップイメージデータに展開し、ビットマップ格納部317に格納する(S505)。そして、ビットマップイメージデータをプリンタCMYKに変換する(S506)。最後に、展開されたビットマップイメージデータを、通信I/F部314を介してプリンタエンジン302へ転送し、プリンタエンジン302の出力部321で印刷が行われる(S507)。
このように、従来はGMA処理をレンダリングの前に行っているので、レンダリングの色空間はデバイスの色空間であるという特徴があった。
ここで、図6を用いて、図5に示すS503におけるPDLデータ中のオブジェクトのカラーデータに対するGMA処理の詳細を説明する。図6は、PDLデータ中のオブジェクトのカラーデータに対するGMA処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、PDLデータにおけるオブジェクト属性がイメージであるか否かを判定する(S601)。ここで、オブジェクト属性がイメージであれば、イメージに対して選択されたGMA情報をフラグ(Flag)にセットし(S602)、GMA処理を行う(S603)。また、オブジェクト属性がイメージでなく、ベクターグラフィックスであれば(S604のYES)、ベクターグラフィックスに対して選択されたGMA情報をフラグにセットし(S605)、GMA処理を行う(S606)。
一方、オブジェクト属性がイメージ、ベクターグラフィックスでなく、文字であれば(S607のYES)、文字に対して選択されたGMA情報をフラグにセットし(S608)、GMA処理を行う(S609)。オブジェクトが存在する間(S610のYES)、上述した処理を繰り返し、処理するオブジェクトがなくなると(S610のNO)、この処理を終了する
ここで、図7を用いて、図6に示すS603、S606、S609におけるGMA処理の詳細を説明する。図7は、GMA処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、現在選択されているソースプロファイルを取り出し(S701)、デスティネーションプロファイルを取り出す(S702)。次に、現在選択されているGMAの種類をレンダリングインテントフラグ(Rendering intent flag)にセットする(S703)。そして、ソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルと、GMAの種類がセットされたレンダリングインテントフラグとをCMMにセットし(S704)、CMMのカラーマッチング処理を行う(S705)。
<カラーマッチング処理の説明>
カラー画像データの色管理において使用すべき変換シーケンスを効率良く作成する改良された構造を提供する方法(例えば、特許文献1)について簡単に説明する。
図8は、カラーマネージメントモジュールをシステムレベルで説明するための図である。図8に示すように、カラーマネージメントモジュール801は、ユーザが予め設定したカラーマネージメント方法に基づいて色変換シーケンスを作成し、色変換手順を表すカラープロファイル830及びGMA840により、入力画像データ810を出力画像データ820に変換する。
図9は、カラーマネージメントモジュール801の構成要素を示す図である。図9に示すように、カラーマネージメントモジュール801は、変換シーケンス作成モジュール(Create_Transform)910と、色変換モジュール(Transform_Colors)920とを含む。この変換シーケンス作成モジュール910は、カラープロファイルリスト、GMAリスト、変換パラメータの3つの構成要素を含むアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を有する。ここで、カラープロファイルリストはユーザが設定可能な色変換手順を表す複数のカラープロファイルのリストである。GMAリストは、ユーザが色変換手順の中で設定可能な複数の種類のGMAのリストである。そして、変換パラメータは、変換シーケンス作成により作成される色変換シーケンスを配置できる記憶場所を指示するためのパラメータである。
また、色変換モジュール920も、上述したAPIに対して変換パラメータ、入力画像データ、出力画像データの3つの構成要素を有する。ここで、変換パラメータは変換シーケンス作成モジュール910により作成された色変換シーケンスが配置されている記憶場所を指示する。入力画像データは、ユーザが変換パラメータに対応する色変換シーケンスにより変換可能なカラー画像データから構成されている。そして、出力画像データは、変換パラメータにより表現される色変換シーケンスにより変換された後のカラー画像データである。
このように、ユーザは変換シーケンス作成モジュール910を利用して、プロファイルリスト及びGMAリストに基づいて色変換シーケンスを生成し、その色変換シーケンスを入力画像データ810に適用し、色変換920の使用を経て出力画像データ820を作成する。
図10は、カラープロファイル830の構造を説明するための図である。図10に示すように、カラープロファイル830は、色変換シーケンスを作成し、且つ適用するために、カラーマネージメントモジュール801により要求されるカラープロファイル1からNのシーケンスを表し、カラー画像データの色変換及びガマットマッピングに必要な特定のデバイスに対応する色変換情報を提供する。また、ユーザが予め設定したカラーマネージメント方法に従って色変換シーケンスで指示されるような適切なGMAを適用するために、ガマットマッピングアルゴリズム(GMA)840を提供する。
尚、カラープロファイル830は、代表的にはプリンタ、スキャナ、モニタ及びデジタルカメラなどの特定のイメージデバイスと関連している。ここで、特定のデバイスに対応するカラープロファイルを「デバイスカラープロファイル」と呼ぶ。
図10に示すように、カラープロファイル830は色出現変換1010、色領域境界記述子1020、線形化テーブル1030で構成されている。まず、色出現変換1010は、カラー画像データをカラープロファイル830が関連しているデバイスに対応するデバイス色空間からデバイス非依存の色空間へ変換する、或いはデバイス非依存の色空間からデバイス依存の色空間へ逆変換するために使用される。
次に、色領域境界記述子1020は、カラープロファイル830が対応しているカラーイメージデバイスと関連している色領域境界を定義するために使用される。これにより、ガマットマッピング時に色領域境界の外へ出ないように、カラー画像データをマッピングでき、カラープロファイル830と関連しているイメージデバイスでカラー画像データを適切にレンダリングすることができる。
次に、線形化テーブル1030は、色出現変換1010及び色領域境界記述子1020をそれぞれアクセスするために色出現変換及びガマットマッピング変換の間で利用される1つ又は複数の線形化テーブルを含む。
図11は、色変換シーケンス作成をシステムレベルで説明するための図である。カラープロファイルリスト1110とGMAリスト1120は、変換シーケンス作成モジュール910への入力として提供され、カラープロファイルリスト1110はカラープロファイル基準(1)1111〜カラープロファイル基準(N)1112のようなカラープロファイル基準を含む複数の基準エントリを有する。従って、カラープロファイルリスト1110により、ユーザは色変換手順を表現する1つ又は複数のカラープロファイル基準を選択することができる。
尚、カラープロファイル基準(1)1111〜カラープロファイル基準(N)1112は、図10に示すような個別のカラープロファイルに対応している。
GMAリスト1120は、GMA基準(1)1121からGMA基準(N)1122などのユーザにより選択されたGMA基準を含む複数の基準エントリを有する。
変換シーケンス作成モジュール910は、カラープロファイル基準1111〜1112に従ってカラープロファイル830から色出現変換1010及び線形化テーブル1030を取得し、色変換シーケンス1130を作成するために、カラープロファイル830及びGMA840に対するアクセスを要求する。またGMA840は、GMA基準1121〜1322において基準とされるそれぞれの型のGMAに対応している。
ここで、変換シーケンス作成モジュール910は、カラープロファイルリスト1110、GMAリスト1120、カラープロファイル830及びGMA840に基づいて色変換シーケンス1130を生成する。色変換シーケンス1130は色変換手順に従ってカラー画像データを変換するための変換ステップ1140を含む。
まず、プロファイルステップ(1141)は、カラー画像データを提供した入力装置のカラープロファイルから得られた色出現変換に対応し、それにより、カラー画像データを入力装置の色空間からデバイス非依存の色空間にマッピングする。次に、ガマットマッピングステップ(1142)はGMAリスト1120の第1番目のGMA基準、この場合にはGMA基準1121に対応する。変換シーケンス作成モジュール910は、カラープロファイルリスト1110のカラープロファイル基準毎に、また、GMAリスト1120のGMA基準毎に変換ステップを作成すべきか否かを判定する。
最後に、プロファイルステップ(1143)は、最後のカラープロファイル基準、この場合、カラープロファイル基準(N)1112がデバイスカラープロファイルに対応する場合に作成される。
図12は、プロファイルステップの構造を説明するための図である。変換シーケンス作成モジュール910がカラープロファイルリスト1110からカラープロファイル基準を読み取り、そのカラープロファイル基準に対応するプロファイルステップを生成すべきであると判定すると、カラープロファイル830から適切なカラープロファイルにアクセスする。そして、そのカラープロファイルから必要なデータを取り出し、プロファイルステップを作成する。
図12に示すように、プロファイルステップ(1141)は、色出現変換及びテーブル1210を含む。このように、プロファイルステップ(1141)がカラー画像データに適用されるときに、カラー画像データを適切に変換するために必要なデータを有し、適切なカラープロファイルから適切な色出現変換及び対応するテーブルをコピーする。ここで色出現変換及びテーブル1210は、図10に示すような色出現変換1010及び線形化テーブル1030から得られたデータから構成されている。
ここで、色出現変換及びテーブル1210は、色空間変換と、第1の組の一次元ルックアップテーブルと、3×3行列と、第2の組の一次元ルックアップテーブルと、多次元ルックアップテーブルと、第3の組の一次元ルックアップテーブルと、第2の色空間変換とを含む。このように、プロファイルステップ(1141)はカラー画像データをデバイス非依存の色空間へマッピングするために及びカラー画像データをデバイス非依存の色空間からマッピングするために必要なデータを含んでいる。
尚、プロファイルステップ(1141)は、上述の変換及びテーブルを全て使用するとは限らない。例えば、モニタからの入力画像データは、第1の組の一次元ルックアップテーブルと、それに続く3×3行列と、色空間変換とを使用して、CIE XYZ空間からCIE JCh空間へ変換され、その他のステップは実行されない。これに対し、モニタへのカラー画像データの出力に際しては、JCh色空間からXYZ色空間へ変換するための色空間変換を使用し、続いて3×3行列を使用し、更に、第2の組の一次元ルックアップテーブルを使用することになるであろう。
変換ステップビットフィールド1220は、上記要素の内どれがプロファイルステップ(1141)により特定して要求されるかを指示するメカニズムを構成する。
図13は、ガマットマッピングステップの構造を説明するための図である。ユーザは、変換シーケンス作成モジュール910により作成される色変換シーケンス1130の様々な時点でどの型のGMAを使用すべきかを選択することができる。ガマットマッピングステップ(1301)は、GMAリスト1120の対応するGMA基準においてユーザによって要求される特定のGMA840を指示するGMAのポインタ1310を含む。
尚、GMAポインタ1310は、名前によってGMAを識別するなどの別の適切な手段により、特定の型のGMAを識別しても差し支えない。他のガマットマッピングステップは、GMAリスト1120に含まれるGMA基準1121〜1122においてユーザにより指示される別の型のGMAを指示するGMAポインタを含む場合もあることがわかる。このように、ユーザは色変換シーケンス1130の所定の時点でどの型のGMAを適用すべきかを制御することができる。
ガマットマッピングステップ(1301)は、ガマットマッピングを実行するために、GMAポインタ1310により指示される特定の型のGMAに必要なデータのブロックを含むガマットマッピングデータ1320を更に含む。ガマットマッピングデータ1320は、カラープロファイル830から得られ、かつガマットマッピングステップ(1301)がカラー画像データをマッピングしている入力装置と出力装置とに対応する入力色領域境界記述子と出力色領域境界記述子の双方を含むのが好ましい。
例えば、ある特定のGMAは、その特定のGMAによって必要とされるあらゆる情報をセットアップするための初期設定ルーチンを有する。この初期設定データはガマットマッピングデータ1320でも提供されるのが好ましい。入力色領域境界記述子及び出力色領域境界記述子1330が存在することにより、特定のGMAをカラー画像データに適用するときのガマットマッピングステップ(1301)の効率が向上する。
図14は、色変換シーケンスを用いたカラー画像データの変換をシステムレベルで説明するための図である。図14では、入力画像データ810は色変換シーケンス1130により変換される。まず、色変換シーケンス1130の第1の変換ステップはプロファイルステップ(1141)であり、入力画像データ810をRGBなどの入力装置に対応するデバイス依存の色空間からJChなどのデバイス非依存の色空間へ変換する。
次に、GMAステップ(1142)を入力画像データ810に適用し、指示された色領域境界内にガマットマッピングする。GMAステップ(1142)は、カラーマネージメントモジュール801から提供されるGMA840を利用する。GMA840は、ガマットマッピングを正確に実行するために、入力色空間及び出力色空間の色領域境界記述子を利用する。
プロファイルステップ(1143)は、入力画像データ810をJChなどのデバイス非依存の色空間からRGBなどの出力装置に対応するデバイス依存の色空間へ変換し、出力画像データ820を生成する。
図15は、カラー画像データの色変換処理を示すフローチャートである。まず、カラーマネージメントモジュール801におけるアプリケーションプログラミングインタフェース(API)の色変換モジュール920を呼び出す(S1501)。ここで、ユーザが適用可能な色変換シーケンスを指示する変換ポインタが入力画像データと共に提供される。そして、色変換シーケンスにおける第1の変換ステップを読み取り(S1502)、変換ステップがプロファイルステップであるか否かを判定する(S1503)。ここで、変換ステップがプロファイルステップであれば、そのプロファイルステップから色出現変換及びテーブルをアクセスする(S1504)。
次に、プロファイルステップから変換ステップビットフィールドにアクセスし、復号して色出現変換及びテーブルに含まれる一次元テーブルなどの、どの変換及びテーブルをこの特定のプロファイルステップで利用すべきかを判定する(S1505)。次に、判定に従って入力画像データに適切な変換を適用する(S1506)。
また、ステップS1503で、変換ステップがGMAステップであると判定された場合には、GMAステップからGMAポインタと、入力色領域境界記述子及び出力色領域境界記述子にアクセスする(S1507)。
上述したように、GMAポインタは、入力画像データに適用されるべき適切なGMAをアクセスするために利用される。適切なGMAは従来、ユーザが予め指定した値が、中間データ、属性情報で保持されているものとする。
次に、色領域境界記述子を使用して適切なGMAを入力画像データに適用する(S1508)。そして、色変換シーケンスに処理すべき変換ステップが残っているか否かを判定する(S1509)。ここで、処理すべき変換ステップが残っている場合にはS1502に戻り、処理すべき変換ステップが存在する間、S1502からS1509を繰り返し、変換ステップが存在しなければ、この処理を終了する。
このように、ユーザは、色変換シーケンスを通して使用可能なGMAの選択を制御することができ、ガマットマッピングが実行される時点で入力色空間及び出力色空間の色領域記述子を利用する融通性のあるガマットマッピングを行うことにより、精度のよい色再現をすることができる。
上述した印刷処理は、PCLやPostSCript等、既存のPDL(Page Description Language)の出力を前提としたものである。
これに対して、モニタへのグラフィックデザインの表示を重視したSVGのようなグラフィックフォーマットが使用されるようになってきている。SVGとはScaleable Vector Graphicの略で、2次元グラフィックをXML形式で記述するための規格である。また、グラフィックスを点の集まりではなく、直線や曲線を表す数値データとして扱う描画方式で、線の座標と角度や方向の集まりで画像を記憶しているため、描いたグラフィックスは自由に移動、反転、拡大、縮小などの処理ができ、データ容量も小さい。
SVGにはイメージ、ベクターグラフィック、文字の3タイプのオブジェクトがある。SVGは高度なアプリケーションであり、SVGを使用して豊富でグラフィカルな機能を利用することができる。その代表として、αブレンドとグラデーションを挙げる。
αブレンドとは別名で半透明コピーと言われる技法である。この処理は、レンダリングを行う色空間(カラースペース)で二つの色値をα値(不透明度)に応じて加算して演算を行う。基本式はRGBをαブレンド結果とし、RGB1を転送元RGBとし、RGB2を転送先RGBとし、αをα値(0.0〜1.0)とすると、次式となる。
RGB=RGB1×α+RGB2×(1−α)である。
一方、グラデーションは、レンダリングを行うカラースペースで二つの色値の間を離散的に線形補間した演算を行う。
上述したSVGのαブレンド機能がモニタ上でWebデザインのデータとして使用され、モニタで表示される場合、αブレンド機能がオペレーティングシステム(OS)で定めたレンダリング色空間(例えば、sRGBのようなRGB色空間)で実施された後、そのレンダリング色空間のRGBデータがモニタRGBにカラーマッチング変換されて表示されることになる。
即ち、デバイスに依存しないレンダリング色空間でαブレンドの処理がなされた後に、デバイス色空間であるモニタRGB色空間に変換される。
特開2001-218079号公報
しかしながら、上記従来のICCプロファイルを用いたカラーマッチングにおいては、上述したように、入力デバイスの色空間情報に基づいてマッチングができず、どのような色領域のデバイスの入力カラーデータがきても一律に処理することになってしまうため、カラーマッチング精度を上げることに限界があった。
また、PDLデータにICCプロファイルを用いたカラーマッチングを適用してプリンタ出力する際には、図16に示すように、出力デバイスの色領域に色空間圧縮1601を行い、αブレンドのレンダリング1602を行うことが一般的に行われている。ここで、PDLにはαブレンド機能が十分ではないため、レンダリングの前に色空間圧縮を行っても、問題となることはなかった。
しかしながら、上述したSVGのようなαブレンド機能がWebデザインとして重要な場合、レンダリングの前に色空間圧縮を行うと、αブレンド部分でモニタ表示とプリンタ出力との見えが異なってしまうという問題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、異なる色のオブジェクトの重ね合わせ部分に対して入出力デバイスの色領域をマッチングさせることを目的とする。
本発明は、画像処理装置であって、入力されたオブジェクト毎に付属情報を含む中間データを生成する中間データ生成手段と、前記中間データに基づいてビットマップデータを生成し、前記付属情報と共に格納する格納手段と、前記付属情報を用いて前記ビットマップデータに対する色空間圧縮処理を行う手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、画像処理方法であって、入力されたオブジェクト毎に付属情報を含む中間データを生成する中間データ生成工程と、前記中間データに基づいてビットマップデータを生成し、前記付属情報と共に格納する格納工程と、前記付属情報を用いて前記ビットマップデータに対する色空間圧縮処理を行う工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、異なる色のオブジェクトの重ね合わせ部分に対して入出力デバイスの色領域をマッチングさせることができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、実施形態では、ICCプロファイルを用いたカラーマッチング処理に替わる新しいカラーマッチング処理を印刷処理に組み込み、図17に示すように、広い色領域でαブレンドのレンダリング1701を行い、その後、出力デバイスの色領域に圧縮1702する新しい印刷の仕組みについて説明する。
<構成図>
図18は、本実施形態によるプリンタのコントローラとなるフロントエンドサーバ1801とプリンタエンジン1802の構成を示すブロック図である。図18に示すように、プリンタのコントローラとなるフロントエンドサーバ1801はネットワークに接続するためのネットワークI/F(インタフェース)部1810、ユーザが使用するカラーマネージメントを予め設定するカラーマネージメント設定部1811、PDL(ページ記述言語)を解析し中間データを生成するPDLインタプリタ部1812、そのPDLインタプリタ部1812で生成された中間データを格納する中間データ格納部1813、プリンタエンジン1802とのデータのやり取りを行うための通信インタフェース部1814、中間データ格納部1813の中間データをビットマップイメージデータに変換するレンダリング部1815、カラーマネージメント設定部1811で設定されたカラーマッチング処理を行うカラーマネージメント処理部1816、カラーマッチングに使用されるプロファイルを格納するプロファイル格納部1816A、プロファイルステップ部1816B、GMA処理部1816C、GMA格納部1816D、展開したビットマップイメージデータを格納するビットマップ格納部1817、ビットマップに展開時に作成する付属情報を格納する属性情報格納部1818から構成される。
また、プリンタエンジン1802は、フロントエンドサーバ1801とデータのやり取りを行うための通信I/F部1820、印刷を行う出力部1821から構成される。
図19は、中間データ格納部1813で格納する中間データの構成例を示す図である。図19に示すように、オブジェクトが持つ属性情報1901、及びカラーマネージメント設定部1811で設定されたGMA情報1902から構成される。
図20は、属性情報格納部1818に格納される付属情報の構成例を示す図である。尚、付属情報はカラーマネージメント処理部1816でビットマップイメージデータに展開するときにピクセルデータに対して作成される。図20に示すように、付属情報の構成はオブジェクトの種類を示すオブジェクト属性2001と、カラーマネージメント設定部1811で設定されたGMA情報2002とから構成される。
<フローチャートの説明>
図21は、フロントエンドサーバ1801とプリンタエンジン1802とを用いた画像出力処理を示すフローチャートである。まず、フロントエンドサーバ1801がネットワークI/F部1810を介してPDLデータを受信すると(S2101)、PDLインタプリタ部1812がそのPDLデータを解析する(S2102)。そして、PDLデータから中間データを生成し、中間データ格納部1813に格納する(S2103)。
次に、レンダリング部1815が格納された中間データをビットマップイメージデータに展開し、ビットマップ格納部1817に格納する(S2104)。ここで、カラーマネージメント処理部1816が格納されたビットマップイメージデータに対するGMA処理を行う(S2105)。最後に、展開されたビットマップイメージデータをプリンタエンジン1802に転送して印刷が行われる(S2106)。
上述のように、αブレンド機能をレンダリング色空間で実施した後にGMA処理を行う仕組みを導入することが可能である。
図22は、図21に示すS2103の詳細な処理を示すフローチャートである。まず、PDLデータからオブジェクトデータを取り出し、オブジェクト情報及びオブジェクトに設定された入力カラープロファイルを取得する(S2201)。そして、入力カラープロファイルに基づいてプロファイルステップを実行する(S2202)。次に、Colorimetric(色差最小)処理のためのGMAポインタを取り出す(S2203)。そして、入出力カラープロファイルから入力色空間の色領域境界記述子及び出力色空間の色領域境界記述子を取り出す(S2204)。
次に、入出力色空間の色領域境界記述子に基づいてColorimetricのガマットマッピングステップを実行する(S2205)。次に、レンダリング色空間のカラープロファイルを取り出し(S2206)、レンダリング色空間のカラープロファイルに基づいてプロファイルステップを実行する(S2207)。そして、オブジェクトデータの中のその他の情報を解析して中間データに変換し(S2208)、中間データの属性情報にオブジェクト属性情報を付加する(S2209)。
次に、中間データの属性情報に入力色空間の色領域境界記述子情報を付加する(S2210)。そして、カラーマネージメント設定部1811で設定されたオブジェクト属性に対するGMA情報を取り出し(S2211)、中間データの属性情報にGMA情報を付加する(S2212)。そして、中間データ格納部1813に中間データを属性情報と共に格納し(S2213)、処理すべきオブジェクトが存在する間(S2214のYES)、上述したS2201〜S2213の処理を繰り返す。その後、オブジェクトがなくなると(S2214のNO)、この処理を終了する。
このように、文書中の各オブジェクトに対して設定されたカラープロファイルと、レンダリング色空間のカラープロファイルとに基づいて、入力の色空間データをレンダリング色空間に測色的な色空間変換を行い、中間データに属性情報として、オブジェクト属性、入力色空間の色領域記述子、GMA情報を設定することができる。
図23は、図21に示すS2104の詳細な処理を示すフローチャートである。まず、中間データ及びその属性情報であるオブジェクト属性情報、入力色空間の色領域境界記述子情報、GMA情報を取り出す(S2301)。次に、中間データをレンダリング部1815でビットマップイメージデータに変換し(S2302)、ビットマップイメージデータの各ピクセルに対応した属性情報にオブジェクト属性情報、入力色空間の色領域境界記述子情報、GMA情報を付加する(S2303)。そして、ビットマップ格納部1817にビットマップイメージデータを属性情報と共に格納し(S2304)、処理すべきオブジェクトが存在する間(S2305のYES)、上述したS2301〜S2304の処理を繰り返し、オブジェクトがなくなると(S2305のNO)、この処理を終了する。
このように、中間データをビットマップイメージデータに展開し、ビットマップイメージデータを構成する各ピクセルに対して属性情報として、オブジェクト属性、入力色空間の色領域記述子、GMA情報を設定することができる。
図24は、図21に示すS2105の詳細な処理を示すフローチャートである。まず、ピクセルデータ、そのオブジェクト属性情報、入力色空間の色領域境界記述子、GMA情報を取り出し(S2401)、出力カラープロファイルから出力色空間の色領域境界記述子を取り出す(S2402)。そして、レンダリング色空間のカラープロファイルを取り出し(S2403)、レンダリング色空間のカラープロファイルに基づいてプロファイルステップを実行する(S2404)。
次に、GMA情報に対応したGMAのポインタを取り出し(S2405)、入出力色空間の色領域境界記述子に基づいてGMA情報のガマットマッピングステップを実行する(S2406)。最後に、プリンタのカラープロファイルを取り出し(S2407)、プリンタのカラープロファイルに基づいてプロファイルステップを実行する(S2408)。ピクセルデータが存在する間(S2409のYES)、上述したS2401〜S2407の処理を繰り返し、ピクセルデータがなくなると(S2409のNO)、この処理を終了する。
このように、展開されたビットマップイメージデータの各ピクセルに対する属性情報として、オブジェクト属性、入力色空間の色領域記述子、GMA情報を用いてレンダリング色空間及びプリンタのカラープロファイルに、レンダリング色空間のデータをプリンタの色空間データに色空間圧縮の処理を行うことができる。
本実施形態によれば、αブレンド機能をレンダリング色空間で実施した後に色空間圧縮を行う仕組みを導入することにより、従来の処理に比べてαブレンド部分でモニタ表示とプリンタ出力の見えを近くすることができる。
更に、ICCプロファイルを用いたカラーマッチングに比べて入出力デバイスの色空間情報に基づいてカラーマッチングを行うことができるようになるため、マッチング精度を向上させた印刷出力が期待できる。
[変形例]
次に、図面を参照しながら本実施形態の変形例について詳細に説明する。上述した実施形態では、レンダリングを行うカラースペースで同じα値の二つの色に対してαブレンドを行う場合を例に説明したが、変形例では図25に示すように、α値がA1である色C1とα値がA2である色C2とに対してαブレンドを行う場合を例に説明する。この場合、重なり部分のブレンド色は、次式で表すことができる。
C1×A1×(1−A2)+C2×A2
ここで、図26に示すように、入力色空間がAdobe RGBで、ガマットマッピング方式がGMA1で指定され、デジタルカメラの色領域内の色で構成されるラスターイメージと、入力色空間がsRGBで、ガマットマッピングの方式がGMA2で指定され、モニタの色領域内の色で構成されるベクターグラフィックスのαブレンドの場合を考える。
この変形例の場合、αブレンドのピクセル処理がされる部分を適切に処理できるGMA及び色領域は何かというのが問題になる。
そこで、αブレンドのピクセル処理がされる部分を適切に処理できるGMAについては、図27に示すように、複数のGMAの中から適切なGMAをユーザが選択できるユーザインタフェースを提供し、レンダリング後のデータに対して選択されたGMAを適用する仕組みを提供する。
また、αブレンドのピクセル処理がされる部分を適切に処理できる色領域については、ピクセル処理がレンダリング色空間で実施され、演算後の結果が各オブジェクトで指定された色領域内に確実に入るか否かが不明のため、レンダリング色空間の色領域を使用することで解決する。
尚、変形例における構成は、上述した実施形態において図18を用いて説明した構成と同様であり、その説明は省略する。
図28は、中間データ格納部1813に格納する中間データの構成例を示す図である。図28に示すように、オブジェクトが持つ属性情報2801、カラーマネージメント設定部1811で図27に示すUIによって設定されたGMA情報2802、及び入力色空間の色領域境界記述子情報2803から構成される。
図29は、属性情報格納部1818に格納される付属情報の構成例を示す図である。尚、付属情報はカラーマネージメント処理部1816でビットマップイメージデータに展開するときにピクセルデータに対して作成される。
付属情報は、図29に示すように、オブジェクトの種類を示すデータ2901、カラーマネージメント設定部1811で図27に示すUIによって設定されたGMA情報2902、及び入力色空間の色領域境界記述子情報2903から構成される。
次に、変形例におけるフロントエンドサーバ1801とプリンタエンジン1802とを用いた画像出力処理について説明する。
尚、画像出力処理は、上述した実施形態で図21を用いて説明した処理と同様であり、ここでは相違する点のみを説明する。
図30は、変形例における図21に示すS2104の詳細な処理を示すフローチャートである。まず、中間データ及びその属性情報である、オブジェクト属性情報、入力色空間の色領域境界記述子情報、GMA情報を取り出す(S3001)。そして、中間データをレンダリング部1815でビットマップイメージデータに変換し(S3002)、ビットマップイメージデータ中のピクセルデータを取り出す(S3003)。ここで、ピクセル処理がなされているか否かを判定し(S3004)、ピクセル処理されている場合は入力色空間の色領域境界記述子情報にレンダリング色空間の色領域境界記述子情報をセットする(S3005)。そして、図27に示すUIで選択されたピクセル情報に対するGMA情報を図29に示すGMA情報2902にセットする(S3006)。
一方、ピクセル処理がされていない場合は、S3005、S3006の処理を行わず、次の処理へ移行する。そして、各ピクセルに対応した属性情報にオブジェクト属性情報、入力色空間の色領域境界記述子情報、GMA情報を付加する(S3007)。処理すべきピクセルが存在する間、上述したS3003〜S3007の処理を繰り返し(S3008)、ピクセルがなくなると、次の処理へ移行する。ここではビットマップ格納部1817にビットマップイメージデータを属性情報と共に格納する(S3009)。そして、処理すべきオブジェクトが存在する間(S3010のYES)、上述したS3001〜S3009の処理を繰り返し、オブジェクトがなくなると(S3010のNO)、この処理を終了する。
このように、中間データをビットマップイメージデータに展開し、ビットマップイメージデータを構成する各ピクセルに対して属性情報として、オブジェクト属性、入力色空間の色領域記述子、GMA情報を設定することができる。
変形例によれば、αブレンドのピクセル処理がされる部分を適切に処理できるGMA及び色領域を使用可能になるため、αブレンド部分でのモニタ表示とプリンタ出力の見えをより近くすることが可能となる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
sRGBと印刷CMYKとの色領域の違いを示す図、彩度を保持した状態で色再現のマッピングを行う方法、明度を保持して色再現のマッピングを行う方法を示す図である。 ICCプロファイルを用いた一般的なカラーマッチング処理の流れを示す図である。 従来のプリンタのコントローラとなるフロントエンドサーバ301とプリンタエンジン302の構成を示すブロック図である。 カラーマネージメント設定部311を実現するためのGUIの一例を示す図である。 従来のフロントエンドサーバ301とプリンタエンジン302とを用いた印刷処理を示すフローチャートである。 PDLデータ中のオブジェクトのカラーデータに対するGMA処理の詳細を示すフローチャートである。 GMA処理の詳細を示すフローチャートである。 カラーマネージメントモジュールをシステムレベルで説明するための図である。 カラーマネージメントモジュール801の構成要素を示す図である。 カラープロファイル830の構造を説明するための図である。 色変換シーケンス作成をシステムレベルで説明するための図である。 プロファイルステップの構造を説明するための図である。 ガマットマッピングステップの構造を説明するための図である。 色変換シーケンスを用いたカラー画像データの変換をシステムレベルで説明するための図である。 カラー画像データの色変換処理を示すフローチャートである。 従来の色空間圧縮1601とαブレンドのレンダリング1602とを示す図である。 実施形態におけるαブレンドのレンダリング1701と色空間圧縮1702とを示す図である。 本実施形態によるプリンタのコントローラとなるフロントエンドサーバ1801とプリンタエンジン1802の構成を示すブロック図である 中間データ格納部1813で格納する中間データの構成例を示す図である。 属性情報格納部1818に格納される付属情報の構成例を示す図である。 フロントエンドサーバ1801とプリンタエンジン1802とを用いた画像出力処理を示すフローチャートである。 図21に示すS2103の詳細な処理を示すフローチャートである。 図21に示すS2104の詳細な処理を示すフローチャートである。 図21に示すS2105の詳細な処理を示すフローチャートである。 従来のαブレンドを説明するための図である。 従来のαブレンドのピクセル処理での問題を説明するための図である。 変形例におけるユーザインタフェースの一例を示す図である。 変形例の中間データ格納部1813に格納する中間データの構成例を示す図である。 変形例の属性情報格納部1818に格納される付属情報の構成例を示す図である。 変形例における図21に示すS2104の詳細な処理を示すフローチャートである。

Claims (7)

  1. 入力されたオブジェクト毎に付属情報を含む中間データを生成する中間データ生成手段と、
    前記中間データに基づいてビットマップデータを生成し、前記付属情報と共に格納する格納手段と、
    前記付属情報を用いて前記ビットマップデータに対する色空間圧縮処理を行う手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記付属情報は、少なくともオブジェクトの属性情報、色空間圧縮処理に関する情報であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記付属情報は、入力色空間の色領域情報を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. ピクセル処理がされるピクセル部分の色空間圧縮処理に関する情報を選択させる手段を有し、
    前記選択された色空間圧縮処理に関する情報を前記ビットマップデータのピクセル処理がされるピクセル部分に設定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 入力されたオブジェクト毎に付属情報を含む中間データを生成する中間データ生成工程と、
    前記中間データに基づいてビットマップデータを生成し、前記付属情報と共に格納する格納工程と、
    前記付属情報を用いて前記ビットマップデータに対する色空間圧縮処理を行う工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項5記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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