JP2002118760A - 画像処理方法及びその装置、及び画像処理システム - Google Patents
画像処理方法及びその装置、及び画像処理システムInfo
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Abstract
うために、照明特性を正確かつ簡便に検出することは困
難であった。 【解決手段】 印刷物に対する照明条件を設定し(S101
〜S104)、該設定された照明条件に基づき該照明の特性
値を算出し(S105〜S111)、該算出された特性値を前記プ
ロファイルに反映させる。そして、該印刷物のスキャン
データに対し、該プロファイルを用いたカラーマッチン
グを行う。
Description
たカラーマッチングを行うものに関する。
おいては、CIE(国際照明委員会)で定められているXYZあ
るいはL*a*b*表色系などデバイスに依存しない色空間を
用いることによって、カラーマッチングを実現してい
る。これは、同じ色空間において同じ座標で記述される
色であれば、両者の色の見えは一致するという考えに基
づいている。しかしながら、該色空間における等色の保
証は、比較するカラー画像同士が同じ照明条件下で観察
されることを前提としていた。
表色系として、CIECAM97s(CAM:Color Appearance Mode
l)が提案された。この表色系に基づくカラーマッチング
の例を図8に示す。同図によれば、中央に"sample"で示
される入力画像の三刺激値X,Y,Zに対し、該入力画像を
観察する照明条件(同図右側に示す)、及び出力画像を
観察する照明条件(同図左側に示す)を入力することに
よって、照明条件の違いを補正した出力画像Xr,Yr,Zrが
得られることが分かる。
の相対三刺激値XwYwZw、順応視野の輝度La(順応視野の
絶対輝度の20%の値)、及び背景の相対輝度Yb(マンセル
表色系のN5の反射率を基準とする)をパラメータとして
いる。尚、図8においては、出力画像を観察する照明条
件のパラメータについては、末尾に"r"を付してある。
ジメントシステムにおいては、図8に示すカラーマッチ
ング処理を実現するために、ICC(Inter Color Consorti
um)フォーマットに基づくデバイスプロファイル内に、
照明条件の特性を格納するビューイングコンディション
タグ(Viewing Condition Tag)を設け、該照明条件に応
じた色変換処理を行っている。
マッチングを行う場合、照明条件のパラメータ(特性)
を正確かつ簡便に抽出する必要があり、その抽出方法が
提案されている。
観察する照明条件としての輝度および色温度を限定して
予め用意されている複数のプロファイルのいずれかを、
ユーティリティソフトのUI上でユーザが官能的に選択す
る方式(簡易設定方式)が開示されている。
いては、照明条件の特性値を測光センサにより直接抽出
する方式(測光センサ方式)が開示されている。
来の照明条件検出方式においては以下のような問題があ
った。
条件が数種類に限定されており、かつ、ユーザによる官
能的な選択が行われるため、実際の照明条件の特性値と
の間に誤差が生じてしまい、正確な特性値を検出するこ
とは不可能であった。
は優位性を有しているものの、装置構成が複雑であり、
簡便性に欠けていた。
を解決するためになされたものであり、色知覚モデルを
用いたカラーマッチング処理で使用する照明特性を正確
かつ簡便に検出できるようにすることを目的とするま
た、検出された照明特性に応じて適切なカラーマッチン
グ処理が行えるようにすることを他の目的とする。
に、本発明の画像処理方法は、色知覚モデルを用いて補
正処理を行う画像処理方法であって、照明ランプの定格
品番を入力し、前記定格品番から照明特性値を求め、前
記照明特性値に基づく前記色知覚モデルを用いた補正処
理を行うことを特徴とする。
う画像処理方法であって、室内照明環境条件を入力し、
前記室内照明環境条件から照明特性値を求め、前記照明
特性値に基づく前記色知覚モデルを用いた補正処理を行
うことを特徴とする。
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
光を考慮したカラーマッチング処理を実現することにあ
る。そこで、照明光の特性値を適切に検出して、カラー
マッチング処理にフィードバックする必要がある。
態における照明特性の検出方法を説明するに先立って、
一般的な照明光として用いられる蛍光ランプの特性につ
いて説明する。以下、照明光の特性値として、上述した
図8において示したように照明光の相対三刺激値XwYwZ
w、および順応視野の輝度La(cd/m2)を用いる例について
説明するが、照明光の色温度(K)および順応視野の照度
(Lux)を用いた場合でも本実施形態と同様の議論が成立
する。また本実施形態では、一般オフィスの照明基準
(照明学会:屋内照度基準)に基づきJIS C7601に規定さ
れる蛍光ランプを用いる例について説明するが、これ以
外の照明ランプについても本実施形態は同様に適用可能
である。
る、蛍光ランプの光源色および演色性による分類とその
規定値の一例を示す図である。このように一般の蛍光ラ
ンプは、蛍光体の持つ分光分布の特性と演色評価数に基
づき、光色記号により分類整理されている。
「蛍光灯品番」が表示されおり、その記載例を以下に示
す。
において、下線を付した「EX−N」部分が光色記号で
ある。蛍光ランプは、JIS C7601によってこのような光
色記号の表示が義務付けられている。また、図2に示す
ように、照明メーカからは各社の照明ランプの特性値が
定格特性表として公表されており、その特性値は各社で
概ね一致している。
ンプの蛍光灯品番表示中に記載されている光色記号を参
照することによって、当該蛍光ランプの相関色温度
(K)、および光束(lm)についての情報が得られることが
分かる。
実施形態が適用されるシステムの概要構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、本システムはPC本体1
とスキャナ3およびモニタ2により構成される。なお本シ
ステムにおいては、スキャナ3で印刷物を読み取ってカ
ラーマッチング処理を施すことにより、該印刷物の画像
をモニタ2上で実物とほぼ同じ色により表示することを
特徴とする。
なCPU・VRAM等を備え、アプリケーションソフト等のソフ
トウェアの動作に必要な基本機能を提供するOS11、カラ
ーマッチング処理等の際にOS11や各種ユーティリティが
ワークエリアとして使用するRAM12、画像データが格納
される画像データ格納部13、モニタ2への表示データを
制御するモニタドライバ14、スキャナ3とPC本体1を接続
するためのI/F15、カラーマッチング処理を行うモジュ
ールであるCMM16、スキャナ3に関するプロファイルのタ
グデータ生成等、スキャナデータ入力処理を制御するス
キャナユーティリティ17、モニタ2のモニタプロファイ
ルが格納されているモニタプロファイル格納部18、スキ
ャナ3のスキャナプロファイルが格納されるスキャナプ
ロファイル格納部19、を有している。
としてsRGBモニタの標準的なモニタプロファイル(D65、
80cd/m2)を適用する例について説明するが、タグデータ
に輝度情報が定義されているモニタプロファイルであれ
ば、本実施形態に適用可能である。
蛍光ランプにおける複数の光色記号に対する各照明特性
値(例えば図2に示した光色記号及びそれに対応する各
値)を格納する照明条件パラメータ格納部171、ユーザ
により選択された光色記号により最適な照明光の特性値
を算出する照明パラメータ演算部172、該算出された特
性値に基づいてスキャナプロファイルのタグデータを生
成するタグデータ生成部173、を有している。
を算出するためのパラメータ設定を行うユーザインタフ
ェイス(UI)例を示す図であり、該UIはスキャナユーティ
リティ17によって提供される。設定項目としては、スキ
ャナ3に入力される印刷物が観察される部屋(即ちスキ
ャナ3が設置されている部屋)の蛍光ランプの光色記
号、および室内環境条件として蛍光ランプの本数および
該部屋(蛍光ランプによって照らされる部屋)の床面
積、等である。また、該環境光における色温度および平
均照度の微調整を行うための項目も設けられており、実
際にモニタ2に対する表示(プレビュー)を行ってユー
ザが視認することによって、より正確なパラメータ設定
を行うことができる。
が「EX−N(昼白色)」に設定されることにより、例
えば図2に示す表において相関色温度代表値として示さ
れる「5000」(K)が照明の色温度として表示され
る。そして更に、室内照明環境条件として、蛍光ランプ
の本数が「6」本、部屋の床面積が「12.5」m2に
設定され、照度の微調整値として「0.8」が設定され
ることによって、後述する算出式(3)及び(5)に基づい
て、平均照度が「854」(Lux)として表示される。
ランプの光色記号や微調整値等は、ユーザが所定のパラ
メータから適宜選択することによって設定される。
は、図4に示すUIによって各パラメータが設定されるこ
とにより、照明特性を算出することができる。具体的に
は、設定された蛍光ランプの光色記号により相関色温度
Tc(K)および光源光束Φ(lm)を得、これに基づいて、色
知覚モデルCIECAM97s上でのカラーマッチング処理にお
いて必要となる照明特性、即ち照明光の相対三刺激値Xw
YwZw、および順応視野の輝度La(cd/m2)を算出する。
処理について詳細に説明する。
明特性算出処理を示すフローチャートであり、該処理は
スキャナユーティリティ17によって制御される。
記号及び色温度調整値がパラメータとして設定され(S10
1,S103)、これらの値に基づいて相関色温度Tcを算出
する(S105)。具体的には、設定された光色記号により照
明条件パラメータ格納部171を検索し、得られた相関色
温度の値に対して更に、色温度調整値に基づく調整を施
す。これにより、蛍光ランプの相関色温度Tcが推定さ
れる。
値(x,y)を、以下に示す(1)式に基づいて算出する(S10
8)。ここで、この色度値の算出方法について説明する。
示す図である。図6によれば、蛍光ランプの相関色温度
Tc(K)に対するCIE XYZ表色系の色度座標xyは図中Dのよ
うになり、これは概ねCIE昼光軌跡(図中のP)に近似して
いることが分かる。この変換には、CIEの観測データに
基づく以下の実験式(1)を用いるが、同様の変換式ある
いはルックアップテーブルを用いても同様の結果が得ら
れる。
対三刺激値(X,Y,Z)に変換することによって、蛍光ラン
プの相対三刺激値XwYwZwを得る(S110)。
キャナユーティリティ17内の照明パラメータ演算部172
において実行される。
情報に基づき、照明条件パラメータ格納部171を検索す
ることによって最適な光源光束Φを得る(S106)。
N/床面積A(S102)、および照度調整値(S104)が入力さ
れ、該照度調整値に基づいて照明率Uが決定される(S10
7)。ここで照明率Uは、照明器具の開口特性および室内
の反射条件等により決まる0〜1の間の係数であるが、
本実施形態ではそのデフォルト値として平均的なオフィ
スで使用される照明器具(グレア分類V2相当)を想定し、
U=0.7を用いる。
明における平均照度E(lux)を算出する(S109)。
光束Φ(lm)、蛍光ランプの本数N、及び床面積A(m2)
に基づいて算出される。なお式(3)において、保守率M
は蛍光ランプの劣化度による補正値であるため、本実施
形態ではM=1.0とした。
Eを順応視野の輝度La(cd/m2) に変換する(S111)。
も、スキャナユーティリティ17内の照明パラメータ演算
部172において実行される。
明条件の特性値と実際の測定値との誤差を調整するため
に、屋内照明における相関色温度補正式T'c及び照度補
正式E'を、(5)式の様に定義しておく。
三刺激値XwYwZw、および順応視野の輝度La(cd/m2)が照
明特性として算出され、これらはタグデータ生成部173
によって、スキャナプロファイルのビューイングコンデ
ィションタグデータとして格納される。
ップS101〜S104で蛍光ランプの光色記号等の印刷物に対
する照明条件を設定し、ステップS105〜S111で該設定さ
れた照明条件に基づき該照明の特性値を正確かつ簡便に
算出し、該算出された特性値が前記プロファイルにタグ
データとしてフィードバックされる。
いては、図5に示す手順によって求められた照明特性を
反映したスキャナプロファイルを参照することによっ
て、照明光を考慮した最適なカラーマッチングを実現す
る。
ング処理の概念を示す図であり、該処理はPC本体1内のC
MM16において実行される。ここでは、色知覚モデルをCI
ECAM97sとした例について説明するが、他の色知覚モデ
ルにおいても本実施形態は適応可能である。
タ、即ちスキャナ3の特性に依存したスキャナRGBデータ
は、まず、入力する印刷物を観察する観察条件(以下、
照明条件)VC1における蛍光ランプの相対三刺激値Xw,
Yw,Zwに依存したX,Y,Z値(XYZ(VC1)データ)に変換され
る。
たように、蛍光ランプの相対三刺激値XwYwZw、及び順応
視野の輝度Laを示す照明条件VC1がタグデータとして
格納されている。従って、該スキャナプロファイルを参
照して色知覚モデル(CAM)の順変換を行うことにより、
照明条件に依存したXYZ(VC1)データは、照明条件に依存
しない色知覚空間JCh(照明条件に相対的な色知覚空間)
またはQMh(照明条件の照度の大きさにより変化する絶対
的な色知覚空間)上のデータに変換される。
ータとして有するモニタプロファイルを参照して、照明
条件に依存しない色知覚空間JCh又はQMh上のデータに対
して色知覚モデル(CAM)の逆変換を施すことより、該デ
ータはモニタ表示条件VC2に対応するX'Y'Z'値(X'Y'
Z'(VC2)データ)に変換される。そしてX'Y'Z'(VC2)デー
タは更に、モニタ2の特性に依存したモニタRGBデータに
変換されてモニタ2上に出力される。
スキャナ3によって読み込まれた画像データに対して、
照明光を考慮した適切なカラーマッチングが施され、モ
ニタ2上において実際の印刷物により忠実な色再現がな
される。
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において、例えば処理手順等の変更が可能である。
に限らず他の方式を用いても構わない。
ングに限らず他のデバイス間のカラーマッチングに適用
しても構わない。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
知覚モデルを用いたカラーマッチング処理で使用する照
明特性を正確かつ簡便に検出することができる。
カラーマッチング処理を行なうことができる。
規定値の例を示す図である。
図である。
ク図である。
る。
要を示す図である。
理を示す図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 色知覚モデルを用いて補正処理を行う画
像処理方法であって、 照明ランプの定格品番を入力し、 前記定格品番から照明特性値を求め、 前記照明特性値に基づく前記色知覚モデルを用いた補正
処理を行うことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 前記設定ステップにおいては、前記照明
ランプの定格品番に含まれる光色記号を設定することを
特徴とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】 さらに、前記照明特性値を微調整するた
めのユーザのマニュアル指示を入力することを特徴とす
る請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項4】前記照明特性値は、前記照明ランプの相対
三刺激値であることを特徴とする請求項1記載の画像処
理方法。 - 【請求項5】 さらに、照明環境条件を入力し、 前記定格品番および前記照明環境条件に基づき順応視野
の輝度値を求め、 前記相対三刺激値および前記順応視野の輝度値に基づく
前記色知覚モデルを用いた補正処理を行うことを特徴と
する請求項4記載の画像処理方法。 - 【請求項6】 相関色温度及び光束を算出し、それに基
づいて色度及び平均照度を算出し、それに基づいて前記
相対三刺激値および順応視野の輝度を算出することを特
徴とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項7】 前記相関色温度及び光束は、前記照明ラ
ンプの定格特性表に基づく値であることを特徴とする請
求項7記載の画像処理方法。 - 【請求項8】 前記照明ランプは蛍光灯であることを特
徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像処理方
法。 - 【請求項9】 色知覚モデルを用いて補正処理を行う画
像処理方法であって、 室内照明環境条件を入力し、 前記室内照明環境条件から照明特性値を求め、 前記照明特性値に基づく前記色知覚モデルを用いた補正
処理を行うことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項10】 前記室内照明環境条件として前記照明
ランプの数を含むことを特徴とする請求項9記載の画像
処理方法。 - 【請求項11】 前記室内照明環境条件には照明率が含
まれることを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。 - 【請求項12】 画像入力装置において印刷物を読み取
って得られた画像データを画像出力装置に出力する際に
プロファイルに基づくカラーマッチング処理を施す画像
処理システムであって、 前記印刷物に対する照明条件を設定し、 該設定された照明条件に基づいて該照明の特性値を算出
し、 該算出された特性値を前記プロファイルに反映させるこ
とを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項13】 画像入力装置において印刷物を読み取
って得られた画像データを画像出力装置に出力するため
にプロファイルに基づくカラーマッチング処理を施す画
像処理装置であって、 前記印刷物に対する照明条件を設定する設定手段と、 該設定された照明条件に基づき該照明の特性値を算出す
る算出手段と、 該算出された特性値を前記プロファイルに反映させる反
映手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】 画像入力装置において印刷物を読み取
って得られた画像データを画像出力装置に出力するため
にプロファイルに基づくカラーマッチング処理を施す画
像処理のプログラムであって、 前記印刷物に対する照明条件を設定する設定ステップの
コードと、 該設定された照明条件に基づき該照明の特性値を算出す
る算出ステップのコードと、 該算出された特性値を前記プロファイルに反映させる反
映ステップのコードと、 を有することを特徴とするプログラム。 - 【請求項15】 画像入力装置において印刷物を読み取
って得られた画像データを画像出力装置に出力するため
にプロファイルに基づくカラーマッチング処理を施す画
像処理プログラムを記録した記録媒体であって、該プロ
グラムは、 前記印刷物に対する照明条件を設定する設定ステップの
コードと、 該設定された照明条件に基づき該照明の特性値を算出す
る算出ステップのコードと、 該算出された特性値を前記プロファイルに反映させる反
映ステップのコードと、を有することを特徴とする記録
媒体。 - 【請求項16】 画像データの入力時における照明特性
を考慮したカラーマッチング処理を行うために、該照明
特性を検出する方法であって、 画像データの入力時における照明条件を設定する設定ス
テップと、 該設定された照明条件に基づき該照明の特性値を算出す
る算出ステップと、を有することを特徴とする照明特性
の検出方法。 - 【請求項17】 色知覚モデルを用いて補正処理を行う
画像処理プログラムを記録した記録媒体であって、該プ
ログラムは、 照明ランプの定格品番を入力するステップのコードと、 前記定格品番から照明特性値を求めるステップのコード
と、 前記照明特性値に基づく前記色知覚モデルを用いた補正
処理を行うステップのコードと、を有することを特徴と
する記録媒体。
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