JP2006344453A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理中断が発生してもこれを使用者に認識させて、一定の出来映えを確保できるようにした加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】レシピカード1と、温度検知素子3および発信機4を組み込んだ調理容器2と、レシピカードからのシーケンスと発信機からの温度情報とを受信する受信部5と、調理開始から終了までの時間をカウントする時間測定手段7と、時間測定結果を記憶する記憶手段12と、調理容器を加熱する加熱手段8と、レシピカードによる自動調理メニューに対応して加熱手段を制御する制御手段11と、発信機と受信部が通信不可状態になった際、その通信不可状態であることを認識させる表示部13および報知手段14とを有する。これによって、自動調理中に調理容器がずれたりして、調理中断が発生しても、これを表示部および報知手段で使用者に認識させることにより、一定の出来映えを確保できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理容器の温度を検知しながら加熱手段の出力を制御する誘導加熱調理器などの加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器として、調理容器底面に温度検知素子を取付けた調理容器から温度情報を読み取り、加熱出力を制御するようにした誘導加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、無線タグから調理条件情報と検出温度情報を取得して加熱制御を行う調理器も知られている(例えば、特許文献2参照)。
米国特許第6,320,169号明細書 特開2004−138331号公報
しかしながら、前記従来の構成では、いずれも使用者が調理容器に触れたり、ずらしたり、かきまぜたりすると調理が中断したり、温度情報が正確でなくなったりしてしまい、調理が継続できなかったり、例えその後調理を再開しても、一定の出来映えを確保できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理中断が発生してもこれを使用者に認識させて、一定の出来映えを確保できるようにした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、自動調理メニューのシーケンスを指示するレシピカードと、温度検知素子および温度情報を発信する発信機を組み込んだ調理容器と、レシピカードからのシーケンスと発信機からの温度情報とを受信する受信部と、調理開始から終了までの時間をカウントする時間測定手段と、時間測定結果を記憶する記憶手段と、調理容器を加熱する加熱手段と、レシピカードによる自動調理メニューに対応して加熱手段を制御する制御手段と、発信機と受信部が通信不可状態になった際、その通信不可状態であることを認識させる表示部および報知手段とを有するものである。
これによって、自動調理中に調理容器を移動させたり、不測の事態でずれが生じたりして、通信不可状態により調理中断が発生しても、これを表示部および報知手段で使用者に認識させることにより、一定の出来映えを確保できる。
本発明の加熱調理器は、自動調理において調理中断が発生してもこれを使用者に認識させることにより、一定の出来映えを確保できる。
第1の発明は、自動調理メニューのシーケンスを指示するレシピカードと、温度検知素子および温度情報を発信する発信機を組み込んだ調理容器と、レシピカードからのシーケンスと発信機からの温度情報とを受信する受信部と、調理開始から終了までの時間をカウントする時間測定手段と、時間測定結果を記憶する記憶手段と、調理容器を加熱する加熱手段と、レシピカードによる自動調理メニューに対応して加熱手段を制御する制御手段と、発信機と受信部が通信不可状態になった際、その通信不可状態であることを認識させる表示部および報知手段とを有する加熱調理器とすることにより、自動調理中に調理容器を移動させたり、不測の事態でずれが生じたりして、通信不可状態により調理中断が発生しても、これを表示部および報知手段で使用者に認識させることにより、一定の出来映えを確保できる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、制御手段は、発信機と受信部が通信不可状態になった際、その中断時間が調理の補正可能な時間である場合にのみ、自動調理を再開可能とすることにより、補正可能な中断時間である場合にのみ再開を実行し、自動調理での出来映えを一定レベル以上で保証することができる。これにより、失敗する確率が低減できる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、制御手段は、発信機と受信部が通信不可状態になった際、加熱手段による火力を低減させるようにすることにより、焦げ過ぎを防ぐことができるとともに、食材の温度も下げることがなく、効率的に自動調理を行うことができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、シーケンス補正実行手段を備え、発信機と受信部が通信不可状態になった際の中断開始時および再開時の温度情報から、再開時の火力、加熱時間を補正するようにしたことにより、メニュー別に決められた積算量と温度情報から適切な加熱が行われ、出来映えがばらつかない。
第5の発明は、特に、第4の発明において、シーケンス補正実行手段による補正は、調理工程の重要度に合わせ工程別に行うようにしたことにより、重要度の低い工程は修正を行わず、データ量を効率的に減らすことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、発信機と受信部が通信不可状態になった際にそれまでの工程進捗状況を記憶する工程進捗記憶手段と、調理を中断した続きから再開させる再開スタート選択手段とを有することにより、自動調理の途中で中断し、他の調理を行い、その後、続きを再開することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器として、誘導加熱調理器を例示したものである。
図に示すように、本実施の形態における加熱調理器は、自動調理メニューのシーケンスを指示するレシピカード1と、温度検知素子3および温度情報を発信する発信機4を組み込んだ調理容器2と、レシピカード1からのシーケンスと発信機4からの温度情報とを受信する受信部5と、調理容器2を載置するトッププレート6と、調理開始から終了までの時間をカウントする時間測定手段7と、時間測定結果を記憶する記憶手段12と、トッププレート6の下方から調理容器2を誘導加熱する加熱コイルなどの加熱手段8と、加熱手段8に高周波電流を供給する高周波電源部9と、自動調理を選択する選択手段10と、レシピカード1による自動調理メニューに対応して加熱手段8を制御する制御手段11と、発信機4と受信部5が通信不可状態になった際、その通信不可状態であることを認識させる表示部13および報知手段14とを有する。
なお、表示部13は文字、記号あるいは図表示などで通信不可状態であることを使用者に認識させるようになっており、報知手段14は音、音声あるいは光などで通信不可状態であることを使用者に認識させるようになっているが、これらに限られるものではない。また、調理容器2の開口部には蓋2aが着脱自在に施される。
以上のように構成された加熱調理器について、以下、かぼちゃの含め煮調理を例にその動作を説明する。
使用者により、選択手段10から自動調理が選択され、かぼちゃの含め煮のレシピカード1が受信部5にかざされると、制御手段11にシーケンスが伝えられる。そして使用者が食材を収容した調理容器2をトッププレート6に載置し、調理をスタートさせる。すると、調理容器2の底部に組み込まれた温度検知素子3の温度情報が発信機4により受信部5に発信され、時間測定手段7の情報が記憶手段12から制御手段11に伝えられ、高周波電源部9から加熱手段8へ出力を制御する。ここで、使用者が調理をスタートさせたものの、途中で調理容器2が移動し、発信機4と受信部5の通信ができない状況になった場合は、表示部13と報知手段14により使用者に使用不可状態であることを認識させるよう動作が行われる。
以上のように、本実施の形態では、自動調理中に通信不可になり、使用者が気づかない場合でも表示部13に表示あるいは報知手段14で報知を行うことで、使用者は通信不可状態であることに気づくことができ、通信可能状態に調理容器2を戻して調理を再開することが可能になる。
また、この表示部13を利用することにより、調理開始時から受信可能状態かどうかを常に表示することができ確認もしやすくなるため、使用者は調理中に気軽に調理容器2に触れることができるようになる。
なお、表示部3は独立した表示部でも他の機能と兼用する表示部でもどちらでも良い。また、レシピカード1にはICタグを内蔵し、シーケンスを組み込んでも良い。
(実施の形態2)
次に、図1、図2に基づき、本発明の実施の形態2における加熱調理器について説明する。実施の形態1と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、自動調理開始後、通信不可状態になった場合、図2における中断時間tが時間測定手段7によりカウントされる。そして、制御手段11はその中断時間tが調理の補正可能な時間である場合にのみ、自動調理を再開可能とする。すなわち、中断時間tが所定時間以内である場合のみ、通信が再開されるまで加熱を中止し、待機することになっている。これは、中断時間tの時間を制限しておかなければ自動調理の出来映えが保証できないためである。
以上のように構成された加熱調理器により、炊飯を行う場合について説明する。
使用者により、選択手段10から自動調理が選択され、炊飯のレシピカード1が受信部5にかざされると、制御手段11にシーケンスが伝えられる。そして使用者が食材を収容した調理容器2をトッププレート6に載置し調理をスタートさせると、調理容器2に組み込まれた温度検知素子3の温度情報が発信機4により受信部5に発信され、時間測定手段7の情報とともに制御手段11に伝えられ、高周波電源部9から加熱手段8へ出力を制御する。しかし、調理途中で使用者が気づかないうちに調理容器2が移動し、受信部5が受信不可状態になり中断開始と認識された場合、時間測定手段7により中断時間tがカウントされる。中断時間tは、炊飯の場合、勢いよく対流が行われないと、米粒から大量のでんぷんが溶出し、米粒が潰れ、べたつきのある、出来映えになってしまうため、短めの5分を制限時間とし、5分以上経過すると加熱出力がOFFし、自動調理が中止される。
以上のように、本実施の形態では、中断時間tの時間を制限することで、自動調理の出来映えを一定のレベル以上で保証することができ、使用者も無理やり続けて失敗するということがない。また、この中断時間tはメニュー別に決定することが可能であり、焼き物など、長時間放置されてもさほど出来映えに影響をおよぼさないメニューについては、中断時間tの時間を長く設定することができる。
(実施の形態3)
次に、図1、図3に基づき、本発明の実施の形態3における加熱調理器について説明する。実施の形態1と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、調理容器2の発信機4と受信部5が通信不可状態になり、加熱は行うことが可能である状態の場合、制御手段11は、加熱手段8による火力を保温程度に低減させるようにする。これにより、焦げ過ぎを防ぐことができるとともに、食材の温度も下げることがなく、効率的に自動調理を行うことができるようにしている。
以上のように構成された加熱調理器により、ハンバーグを調理する場合について説明する。
使用者により、選択手段10から自動調理が選択され、ハンバーグのレシピカード1が受信部5にかざされると、制御手段11にシーケンスが伝えられる。そして使用者が調理容器2をトッププレート6に載置し調理をスタートさせると、調理容器2の温度検知素子3の温度情報が発信機4により受信部5に発信され、時間測定手段7の情報とともに制御手段11に伝えられ、高周波電源部9から加熱手段8への出力が制御される。この時、ハンバーグのシーケンスは報知手段14により予熱完了で食材を投入するタイミングとひっくり返すタイミングを知らせる内容となっている。そして、調理開始8分後、調理容器2が移動し、受信部5が受信不可状態になった際、ハンバーグは片面を焼いている最中であるが、シーケンスに従う制御は中断し、200Wを供給する制御に制御手段11により切り替わり、加熱手段8により加熱が実行される。
以上のように、本実施の形態では、自動調理中に通信不可になっても加熱は行える場合、保温程度の火力を供給し続けることで、焼き色はつけることなく食材の温度を保ち、使用者が通信可能状態にし、調理を再開するまで待機しておくことができる。
(実施の形態4)
図4、図5は、本発明の実施の形態4における加熱調理器を示したものである。実施の形態1と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、シーケンス補正実行手段15を備え、発信機4と受信部5が通信不可状態になった際の中断開始時および再開時の温度情報から、再開時の火力、加熱時間を補正するようにしたものである。これにより、メニュー別に決められた積算量と温度情報から適切な加熱が行われ、出来映えがばらつかない。
以上のように構成された加熱調理器について、スポンジケーキを調理する場合について説明する。
使用者は、スポンジケーキのたねを調理容器2に投入した後、選択手段10により自動調理モードに設定する。その後、スポンジケーキのレシピカード1を受信部5へかざし表示部13に受信中の表示が出ると調理が開始される。それにより、温度検知素子3からの情報を受信部5で受信しながら130℃温調にするよう制御手段11により高周波電源部9から加熱手段8へ供給する高周波を制御する。しかし、調理開始15分後、使用者が誤って調理容器2を移動させてしまい、受信不可状態になった場合、まず表示部13でエラー表示および報知手段14で報知音を鳴らす。その5分後、使用者が、調理が中断していることに気づき、調理容器2を正常位置に戻し、再度受信が開始されると、中断開始初期の温度検知素子3による110℃の温度情報と調理再開時の97℃の温度情報から中断時に13℃温度が低下した分加熱が追加されるようシーケンス補正実行手段15が実行され、温度検知阻止3が110℃になった時点でスポンジケーキのシーケンスに切り替わる。
以上のように、本実施の形態においては、調理途中で受信不可状態になっても中断開始と再開時の温度情報によりシーケンスを補正することで、中断時に低下した温度だけを効率的に供給することができ、焦げ過ぎたり、内部が生であったりするといった失敗を回避することが可能となる。
(実施の形態5)
次に、図4、図6に基づき、本発明の実施の形態5における加熱調理器について説明する。実施の形態1、4と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、シーケンス補正実行手段15による補正は、調理工程の重要度に合わせ工程別に行うようにしたものである。これにより、重要度の低い工程は修正を行わず、データ量を効率的に減らすことができる。
以上のように構成された加熱調理器について、ステーキを調理する場合について説明する。
使用者がレシピカード1でステーキを選択し、受信部5にかざして自動調理を開始した後、調理途中で調理容器2が移動し、通信不可状態になった場合、中断中は制御手段11により加熱がOFFされるかあるいは温調で制御が行なわれ、ステーキのシーケンスは実行されず待機状態になる。その後通信が可能になると、ステーキのシーケンスが再開されるが、ステーキの場合、表裏を焼く必要があり、表を調理中に調理が中断された場合、表を調理するシーケンスの補正は必要であるが、裏を調理するシーケンスは補正する必要はない。
従って、例えば、ステーキの表を調理開始5分後、調理が中断しその後再開された場合、表のシーケンスのみシーケンス補正実行手段15により補正され、裏は通常のシーケンスで加熱が行なわれる。
以上のように、本実施の形態においては、調理途中で受信不可状態になり、その後通信可能状態に戻り調理が再開された際、シーケンスの補正を工程の重要度に合わせ工程別に行うようにすることで、シーケンスのデータ量を少なくすることができる。
(実施の形態6)
図7は、本発明の実施の形態6における加熱調理器を示したものである。実施の形態1と基本構成は同じであるので、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、発信機4と受信部5が通信不可状態になった際にそれまでの工程進捗状況を記憶する工程進捗記憶手段16と、調理を中断した続きから再開させる再開スタート選択手段17とを有するものである。これにより、自動調理の途中で中断し、他の調理を行い、その後、続きを再開することができる。
以上のように構成された加熱調理器について、実際に調理する場合について説明する。
使用者が、レシピカード1でメニューを選択し、受信部5にかざして自動調理を開始した後、自動調理が途中であるにも関わらず他のマニュアル調理を行いたくなった場合、調理容器2をトッププレート6の加熱可能範囲から外すと、受信部5は受信が行なわれなくなり、通信不可状態になる。その際、工程進捗記憶手段16および時間測定手段7により、中断した工程と時間を記憶しておく。そして、他の調理が行なわれた後、再開スタート選択手段17により前に行った自動調理が再開されると記憶された工程の続きから調理が再開される。
ここで、黒豆の自動調理には約5時間もの時間を必要とする。従って、調理の途中で他の調理を行う必要性が生じる可能性も高い。従って、例えば調理開始2時間後、他の炒め物調理などを行う場合、黒豆の食材が収容された調理容器2をトッププレート6から外し、炒め物調理終了後、再び黒豆が収容された調理容器2を通信可能な範囲に載置し、再開スタート選択手段17を押す。そうすれば、工程進捗記憶手段16により記憶されたシーケンスの途中から調理を行うことが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、工程進捗記憶手段、再開スタート選択手段を有することで、自動調理の途中でも他のメニューを行うことが可能となり、自動調理をいつでも気軽に開始することができ、且つ途中でどうしても他の調理を行いたい場合でも問題なくできる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、自動調理において調理中断が発生してもこれを使用者に認識させることにより、一定の出来映えを確保できるので、誘導加熱調理器はもちろんのこと、熱源を問わず各種の調理器に適用できる。
本発明の実施の形態1〜3における加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態2における加熱調理器で炊飯を行う場合のプロセス図 本発明の実施の形態3における加熱調理器でハンバーグを調理する場合のプロセス図 本発明の実施の形態4、5における加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態4における加熱調理器でスポンジケーキを調理する場合のプロセス図 本発明の実施の形態5における加熱調理器でステーキを調理する場合のプロセス図 本発明の実施の形態6における加熱調理器の構成図
符号の説明
1 レシピカード
2 調理容器
3 温度検知素子
4 発信機
5 受信部
6 トッププレート
7 時間測定手段
8 加熱手段
9 高周波電源部
10 選択手段
11 制御手段
12 記憶手段
13 表示部
14 報知手段
15 シーケンス補正実行手段
16 工程進捗記憶手段
17 再開スタート選択手段

Claims (6)

  1. 自動調理メニューのシーケンスを指示するレシピカードと、温度検知素子および温度情報を発信する発信機を組み込んだ調理容器と、レシピカードからのシーケンスと発信機からの温度情報とを受信する受信部と、調理開始から終了までの時間をカウントする時間測定手段と、時間測定結果を記憶する記憶手段と、調理容器を加熱する加熱手段と、レシピカードによる自動調理メニューに対応して加熱手段を制御する制御手段と、発信機と受信部が通信不可状態になった際、その通信不可状態であることを認識させる表示部および報知手段とを有する加熱調理器。
  2. 制御手段は、発信機と受信部が通信不可状態になった際、その中断時間が調理の補正可能な時間である場合にのみ、自動調理を再開可能とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 制御手段は、発信機と受信部が通信不可状態になった際、加熱手段による火力を低減させるようにする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. シーケンス補正実行手段を備え、発信機と受信部が通信不可状態になった際の中断開始時および再開時の温度情報から、再開時の火力、加熱時間を補正するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. シーケンス補正実行手段による補正は、調理工程の重要度に合わせ工程別に行うようにした請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 発信機と受信部が通信不可状態になった際にそれまでの工程進捗状況を記憶する工程進捗記憶手段と、調理を中断した続きから再開させる再開スタート選択手段とを有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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