JP2006341792A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレッド部の表面に初期性能の補完用に細溝を設けたタイヤにおいて、タイヤ本来の性能発揮時期を容易に確認できるようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部にブロック4またはリブ5からなる複数の陸部を区画し、これら陸部のトレッド面に深さが0.1〜0.8mm、幅が0.1〜0.8mm、ピッチが0.5〜2.0mmの複数本の細溝6を、タイヤ周方向に対して42°〜60°の角度に設けた空気入りタイヤにおいて、前記細溝6のタイヤ周方向に対する傾斜方向を、タイヤ赤道CLに対して互いに逆向きにした空気入りタイヤである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、トレッド表面に初期性能の補完用に細溝を設けたタイヤにおいて、表皮の剥離によるタイヤ本来の性能発揮時期を容易に確認できるようにした空気入りタイヤに関する。
一般に、未使用の空気入りタイヤは、そのトレッド表面に、加硫工程で金型との離型性を良くするため塗布した離型剤が残留しているため、使用開始時には、空気入りタイヤ本来の性能が十分に発揮されない。このため、一定距離の馴らし走行により空気入りタイヤのトレッド表面を摩耗させて、本来のトレッドゴムが露出してから空気入りタイヤ本来の性能が発揮されるようになる。
上記馴らし運転走行中のタイヤ性能を補うため、特許文献1は、空気入りタイヤのトレッド表面に深さ0.1〜0.8mm、幅0.1〜0.8mm、ピッチ0.5〜2.0mmで、タイヤ周方向に42°〜60°傾斜させた多数の細溝を平行に形成することにより、表皮部が摩耗するまでの間の制駆動性能を補うようにすることを提案している。
しかし、空気入りタイヤのトレッド表面の摩耗の進み方は、接地面全体に均一ではないため、上記のような浅い細溝を設けていても、一般の運転者にはタイヤ本来の性能を発揮できる状態になっているか否かを判別することが難しいという問題があった。
特開2004−34903号公報
本発明の目的は、トレッド部の表面に初期性能の補完用に細溝を設けたタイヤにおいて、タイヤ本来の性能発揮時期を容易に確認できるようにした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、トレッド部にブロックまたはリブからなる複数の陸部を区画し、これら陸部のトレッド面に深さが0.1〜0.8mm、幅が0.1〜0.8mm、ピッチが0.5〜2.0mmの複数本の細溝を、タイヤ周方向に対して42°〜60°の角度に設けた空気入りタイヤにおいて、前記細溝のタイヤ周方向に対する傾斜方向を、タイヤ赤道に対して互いに逆向きにした空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部の陸部に設けた細溝のタイヤ周方向に対する傾斜をタイヤ赤道に対して互いに逆向きにしたことにより、接地踏面が受ける摩擦力をタイヤ赤道の両側の陸部に対してむらなく均一にし、各細溝を均等に摩耗させることができる。これに伴い、運転者はタイヤ本来の性能が発揮できる状態になったことを目視で簡単に判断することができるようになる。
以下に、本発明を詳細に説明する。
図1に、本発明の空気入りタイヤの好ましい実施態様のトレッド面の一例を示す。
図1に示すように、トレッド部1の中央部には、タイヤ周方向に延びる主溝2,2が一対設けられ、その主溝2からそれぞれタイヤ幅方向に斜めに延びる複数本の横溝3と、その途中から反対方向に傾斜して「へ」の字に屈曲する横溝3’とが設けられている。これら主溝2,2および横溝3,3’によって、中央にリブ5とその両側に2列の複数のブロック4,4’とからなる陸部が区画されている。このうち、タイヤ内側に2列をなすブロック4のトレッド面には、微小なピッチで配列する多数の細溝6が設けられている。細溝6は溝深さ0.1〜0.8mm、溝幅0.1〜0.8mm、ピッチが0.5〜2.0mmであって、タイヤ周方向に対し42°〜60°の傾斜角をなしている。細溝6は、そのエッジ効果によりタイヤ新品時のトレッド皮膜により失われる制駆動性を補完する作用を行うようになっている。
図1に示すトレッドパターンは、タイヤ赤道CLに対してタイヤ周方向に僅かに偏位(オフセット)した状態で線対称になっている。かつ、ブロック4の表面に設けた複数本の細溝6のタイヤ周方向に対する傾斜が、タイヤ赤道CLを挟んで互いに逆方向になっている。このように細溝6の傾斜をタイヤ赤道CLに対して互いに逆方向にしたことにより、細溝6の間の凸部の摩耗を、両ブロック列において均一に進めることができる。また、トレッドパターンがタイヤ赤道CLに対して僅かに偏位していることにより、その均一摩耗効果を一層向上することができる。
本発明において、トレッド部の陸部に多数の細溝を平行に表面加工した場合、細溝方向に直交する方向に摩擦力が作用すると、細溝間の凸部は摩耗しやすいが、細溝方向に並行する方向の摩擦力が作用すると、細溝間の凸部は摩耗し難くなる。これは、細溝間の凸部の剛性が、細溝方向に対して垂直な方向で極小となり、細溝方向と同一方向に対しては極大となるためであると考えられる。したがって、細溝の加工方向を一方向に限定すると、摩耗しやすい方向と、摩耗し難い方向が極端に偏在することになる。このため、接地陸部表面の摩耗にむらが発生し、均一に摩滅することが難しくなってしまう。
本発明においては、トレッド部の陸部に形成する細溝の傾斜方向を、タイヤ赤道CLを挟んで互いに逆向きとなるように形成するため、より広い作用方向から接地踏面が受ける摩擦力により、細溝を形成した陸部を、むらなく均一に、摩耗させることができるものである。
これら細溝6のタイヤ周方向に対する傾斜の角度は、42°〜60°、好ましくは45°〜55°である。細溝の傾斜角度が、42°未満であると、コーナリング時に細溝間の凸部が摩耗し難くなる傾向があり、60°を超えると、制駆動時に細溝間の凸部が摩耗し難くなる傾向があり、好ましくない。
また、細溝6の深さは、0.1〜0.8mm、好ましくは0.3〜0.5mmである。細溝の深さが、0.1mm未満であると、視覚的に細溝の摩滅を確認し難くなる傾向があり、0.8mmを超えると、操縦安定性が悪化する懸念があり、好ましくない。
細溝6の幅は、0.1〜0.8mm、好ましくは0.3〜0.5mmである。細溝の幅が、0.1mm未満であると、視覚的に細溝の摩滅を確認し難くなる傾向があり、0.8mmを超えると、操縦安定性が悪化する懸念があり、好ましくない。
さらに、細溝6のピッチは、0.5〜2.0mm、好ましくは0.8〜1.8mmである。細溝のピッチが、0.5mm未満であると、操縦安定性が悪化する懸念があり、2.0mmを超えると、細溝間の凸部の摩耗が進み難く馴らし走行が長くなりすぎる傾向があり、好ましくない。
また本発明の別の好ましい実施態様として、ブロック4が、タイヤ赤道CLに対して線対称となるように配置され、トレッド部の中央領域に配置されたブロック4の表面に、複数本の細溝6が、タイヤ赤道CLに対して線対称となるように、タイヤ周方向に対して傾斜して形成されていることも好ましい。この場合、ブロック4が、タイヤ赤道CLに対して対称となるように配置されたブロック4の方向にほぼ直交するように細溝6が、タイヤ赤道CLに対して線対称となるように配置されていることが好ましい。これにより、より作用角度の広い摩擦力に対して、細溝6が形成された陸部を、均一に摩耗させることが可能となる。
さらに、本発明において、ブロックおよびリブからなる陸部を、方向性パターンとなるように配置することが、より好ましい。方向性パターンの陸部配置とタイヤ赤道の両側で互いに逆向きの傾斜をもつ細溝を組み合わせることにより、接地陸部をむらなく均一に摩耗できるため、より好ましい。
本発明において、細溝を、タイヤ周方向に対する傾斜角度の絶対値が、タイヤ赤道の両側において、互いに異ならせるように形成することも好ましい。また、陸部に形成する細溝を、タイヤ周方向になす傾斜角度が、タイヤ赤道CLの片側において、少なくとも2つの角度を混在させるように形成することも、好ましい。
例えば、タイヤ赤道CLの片側に、周方向となす傾斜角度45°および60°の2つの角度で右上がりの細溝を形成し、タイヤ赤道CLの反対側には、周方向となす傾斜角度42°の右下がりの細溝を形成してもよい。タイヤ赤道CLの片側に、形成される細溝は、ブロック毎に異なる傾斜角度であってもよいし、一つのブロック内で細溝が、途中で屈曲して、傾斜角度を変えるように形成されていもよい。
このようにタイヤ赤道CLの両側に相異なる傾斜角度を有する細溝を形成することにより、より広い角度の摩擦力に対して、細溝間の凸部を摩耗することが可能となり、トレッド表面の摩耗を均一に進めることができる。
なお、陸部に形成する細溝6の傾斜角度は、タイヤ赤道CLの片側毎に、一定の方向性をもつことが好ましい。例えば、タイヤ赤道CLの左側に形成される細溝が右下がりの傾斜をもつのであれば、右下がりである限り幾種類の角度を持っていてもよく、タイヤ赤道CLの右側に形成される細溝は、逆向きの右上がりの傾斜であり、右上がりである限り幾種類の角度を持っていてもよい。
同様に、タイヤ赤道CLの左側に形成される細溝が、右上がりであれば傾斜角度の大きさは何種類混在していてもよく、タイヤ赤道CLの右側の細溝は、逆向きの右下がりとなり傾斜角度の大きさは何種類でもよい。このように、細溝の傾きをタイヤ赤道CLの片側毎に揃えることにより、制駆動時や左右のコーナリング時の摩耗形態を均一にすることができる効果があり、好ましい。
細溝を形成する陸部は、トレッド部に区画された陸部の少なくとも一部であればよく、接地陸部の全てに、細溝が形成されていてもよい。細溝が形成された陸部は、初期の空気入りタイヤの制駆動性能を補完するため、より広い領域に細溝を形成することが、好ましい。また、細溝の摩滅により、馴らし走行の完了を判断する際にも、より広範囲の接地陸部の表面状態を目視確認することとなるため、好ましい。
本発明において、細溝は、陸部が接地する幅に対して、中央領域に区画された陸部にのみ形成してもよい。すわなち、空気入りタイヤが、操舵輪のように、トレッド部のショルダー領域が摩耗しやすい場合に、細溝を中央領域の陸部にのみ形成することにより、細溝の摩耗の均一化を向上することができるため、好ましい。なお、中央領域に区画された陸部は、好ましくはタイヤ赤道からトレッド接地幅の±40%幅の内側の領域である。
本発明において、細溝は、陸部が接地する幅に対して、周辺領域に区画された陸部にのみ形成してもよい。すわなち、空気入りタイヤが、駆動輪のように、トレッド部の中央領域が摩耗しやすい場合に、細溝を周辺領域の陸部にのみ形成することにより、細溝間の凸部の摩耗の均一化を向上することができるため、好ましい。なお、周辺領域に区画された陸部は、好ましくはタイヤ赤道からトレッド接地幅の±40%幅を超える外側の領域である。
ここで、トレッド接地幅はJATMAイヤーブック(2003年度版)にて規定される測定リムに空気入りタイヤを装着し、試験空気圧180kPaで最大負荷能力の88%のときの接地幅である。
本発明において、本発明の空気入りタイヤを後輪駆動車へ装着する方法は、細溝を中央領域の陸部にのみ形成した空気入りタイヤを前輪に装着し、細溝を周辺領域の陸部にのみ形成した空気入りタイヤを後輪に装着することが好ましい。逆に前輪駆動車へ装着する方法は、細溝を中央領域の陸部にのみ形成した空気入りタイヤを後輪に装着し、細溝を周辺領域の陸部にのみ形成した空気入りタイヤを前輪に装着することが好ましい。
このようなタイヤの装着方法を行った自動車は、馴らし走行中に、初期の空気入りタイヤの制駆動性を補完する性能を受けながら、細溝が形成された陸部の表面を、むらなく均一に摩耗させることができる。また、運転者は、陸部に形成した細溝の摩滅の視認が容易となり、馴らし走行の完了時期を、正確に判別することができるようになる。
以下、実施例によって本発明をさらに説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定されるものではない。
〔トレッド部陸部の摩耗状態の評価〕
タイヤサイズ295/45R20、リムサイズ20×10Jの空気入りタイヤを用意して、試験空気圧260kPaに調整して、排気量4700ccのAWD車に装着し、テストコース(1周2km)を走行し、1周毎にタイヤのトレッド部を観察した。
トレッド部陸部の摩耗状態(皮むき状態)を判別し、細溝全体のなくなったときのトレッドゴム表面の粗さを目視にて確認し、以下の5段階評価を行った。
1: 皮むきされていない。
2: 表面積で50%程度皮むきされた偏摩耗の状態であった。
3: 表面積で75%程度皮むきされている。
4: 表面積で90%程度皮むきされている。
5: 表面積の100%が皮むきされている。
実施例1
タイヤ赤道に対して対称なトレッド部の形状を有する陸部の接地領域全体に、細溝をタイヤ赤道に対称となるように形成した。細溝の周方向に対する傾斜角度は、50°、細溝の深さは、0.4mm、幅が0.4mm、ピッチが1.3mmとなるように細溝を形成した空気入りタイヤを作製した。
得られた空気入りタイヤを上記の方法で馴らし走行を行い、トレッド陸部の摩耗状態を評価した。評価結果を、表1に示す。
Figure 2006341792
実施例2
タイヤ赤道に対して対称なトレッド部の形状を有し、かつ赤道面を挟んで周方向に、トレッド部ピッチの約25%、偏位させて陸部を配置したことを除いて実施例1と同様にして空気入りタイヤを作製して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。トレッド部の陸部の摩耗均一性、細溝摩滅の視認性等は、実施例1と同等であることが確認され、さらに走行ノイズの低減が認められた。
実施例3
実施例2と同じトレッド部の形状を有しながら、細溝をタイヤ赤道の左側(車体装着時の内側)の傾斜が45°、右側(車体装着時の外側)の傾斜が60°となるように形成したことを除いて実施例1と同様にして空気入りタイヤを作製して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
実施例4
実施例2と同じトレッド部の形状を有しながら、タイヤ赤道からトレッド接地幅の±40%幅の内側の中央部に存在する独立ブロックにのみ、細溝をタイヤ赤道に対して対称な傾斜角度となるように形成したことを除いて実施例1と同様にして空気入りタイヤを作製して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
実施例5
実施例2と同じトレッド部の形状を有しながら、タイヤ赤道からトレッド接地幅の±40%幅を超えた外側の周辺領域に存在する独立ブロックにのみ、細溝をタイヤ赤道に対して対称な傾斜角度となるように形成したことを除いて実施例1と同様にして空気入りタイヤを作製して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
実施例6
実施例4と同じ空気入りタイヤを前輪に、実施例5と同じ空気入りタイヤを後輪に装着したことを除いて実施例1と同様にして空気入りタイヤを装着して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
実施例7
トレッド部の形状が、方向性パターンであり、細溝の角度を45°〜60°と、タイヤ内側の中央部から外側の周辺領域へ向けて、徐々に変化するように形成したこと以外は実施例1と同様にして空気入りタイヤを作製して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
比較例1
細溝を形成しなかったことを除いて実施例1と同じトレッド部の形状を有する空気入りタイヤを装着して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
比較例2
細溝をタイヤ赤道の両側でともに右下がりの傾斜となるように形成したことを除いて実施例1と同じトレッド部の形状を有する空気入りタイヤを作製して、実施例1と同じ馴らし走行および評価を行った。評価結果を表1に示した。
表1から明らかなようにトレッド部の陸部に細溝がない空気入りタイヤ(比較例1)は、トレッド表面の摩耗(皮むき)が進み難く、細溝を1方向にのみ形成した空気入りタイヤ(比較例2)は、トレッド部の表面が摩耗する範囲にムラ(偏摩耗)が認められた。
一方、本発明の空気入りタイヤは、細溝をタイヤ赤道の両側で傾斜が逆向きとなるように形成したため、トレッド部の陸部をむらなく均一に、摩耗させることが認められた。さらに、陸部に形成した細溝の摩滅の視認性がよく、馴らし走行の完了時期が、容易に判別できることが確認された。
本発明の空気入りタイヤのトレッド部の一例を示す展開図である。
符号の説明
1 トレッド部
2 主溝
3,3’横溝
4,4’ブロック
5 リブ
6 細溝
CL タイヤ赤道

Claims (8)

  1. トレッド部にブロックまたはリブからなる複数の陸部を区画し、これら陸部のトレッド面に深さが0.1〜0.8mm、幅が0.1〜0.8mm、ピッチが0.5〜2.0mmの複数本の細溝を、タイヤ周方向に対して42°〜60°の角度に設けた空気入りタイヤにおいて、前記細溝のタイヤ周方向に対する傾斜方向を、タイヤ赤道に対して互いに逆向きにした空気入りタイヤ。
  2. 前記複数の陸部を、方向性パターンに配置した請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記複数の陸部の配置を、タイヤ赤道に対して線対称とし、かつ前記陸部の配列を、タイヤ赤道の両側で周方向に偏位させた請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記細溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度の絶対値を、タイヤ赤道の両側において、互いに異ならせた請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記細溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度を、タイヤ赤道の片側において、少なくとも2つの異なる角度を混在させた請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記細溝を、タイヤ赤道からトレッド接地幅の±40%幅の内側の中央領域に区画された陸部にのみ形成した請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記細溝を、タイヤ赤道からトレッド接地幅の±40%幅を超える外側の周辺領域に区画された陸部にのみ形成した請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 請求項6に記載の空気入りタイヤを自動車の前輪に装着し、請求項7に記載の空気入りタイヤを自動車の後輪に装着した自動車。
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