JP2006336353A - 勾配屋根構面の補剛構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根勾配に沿って架設される斜材と、それらの斜材を水平方向に連結する連結材とからなる勾配屋根構面の面内剛性を、該構面の高さに納まる簡素な構造によって向上させる。
【解決手段】本発明の勾配屋根構面の補剛構造は、屋根勾配に沿って架設される一対の斜材(勾配梁)5、5の互いに対向する側面に、上記斜材5、5よりも小断面の面材受け部材9、9が、その天面を斜材5、5の天面よりも低くした状態でそれぞれ添設され、それら一対の面材受け部材9、9の天面に略矩形板状の補剛面材10が架設されて、それぞれの面材受け部材9、9に貼設されるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、勾配屋根を有する木質系建物において、勾配屋根構面の面内剛性を向上させうる補剛構造に関する。
勾配屋根を有する木質系建物の小屋組架構は、例えば特許文献1に記載されているように、水平方向に配置される小屋梁(陸梁)や軒桁等を連結して小屋組の底面となる水平構面となし、この水平構面と屋根頂部に位置する棟木との間に垂木、合掌、勾配梁、あるいは登り梁と称される斜材を架設して、これらの斜材を母屋等の連結材で水平方向に連結することにより、屋根下地となる勾配屋根構面を形成するものが一般的である。このような小屋組架構においては、勾配屋根構面の面内剛性を、梁・桁レベルの水平構面に取り付けた筋交いや火打ちと、斜材の上面に貼設した野地板との合算によって確保している。
しかし、梁・桁レベルの水平構面に筋交いや火打ちが配設されていると、小屋裏空間を居室の一部や収納空間として有効利用する上で、設計上の制約が大きくなる。小屋裏まで連続する吹き抜けのような大空間を設けて、梁材をあらわし仕上げとする場合には、その吹き抜け空間に筋交いや火打ちが露出して意匠性が損なわれるおそれもある。
また、建物本体の外側に部分的な突出部を設け、その突出部の屋根を建物本体の屋根勾配から連続させて梁・桁レベルより低い位置まで葺き下ろす場合も、斜材の上面に貼設する野地板だけで十分な剛性を確保するのは現実的に困難であることから、突出部の屋内側に火打ち等を設ける必要があり、これが屋内側に露出してしまう。
ところで、勾配屋根構面自体の面内剛性を向上させる技術としては、斜材に貼設する野地板に替えて、予め枠材と面材とを組み合わせて形成した屋根下地パネルを、隣接する斜材間に架設するパネル工法も広く普及している(例えば特許文献2)。この種のパネル工法は、構造的な合理性や施工品質において有利な点もあるが、例えば都市部の狭小地に見られるような複雑な屋根形状の小屋組架構には対応しづらいという短所もある。また、屋根下地パネルを構成する枠材や面材その他の部材点数が多くなるので、屋根の重量が増し、小屋組架構の荷重負担が大きくなるという不利もある。
登録実用新案第3014220号公報 特開平9−78742号公報
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、前提としては複雑な屋根形状にも対応の容易な野地板方式の屋根下地構造を採用しつつ、屋根勾配に沿って架設される垂木や勾配梁等の斜材と、それらの斜材を水平方向に連結する連結材とからなる勾配屋根構面の面内剛性を、該構面の高さ(厚み)に納まる簡素な構造によって向上させ、もって梁・桁レベルの水平構面に配置される筋交いや火打ち等の削減を図ることを解決課題とする。
上記した目的を達成するため、本発明の勾配屋根構面の補剛構造は、屋根勾配に沿って架設される複数本の斜材と、それらの斜材を水平方向に連結する連結材とが略格子状に接合され、それら斜材の上面に野地板が貼設されて屋根下地面が形成される勾配屋根構面において、左右に隣接する一対の斜材の互いに対向する側面に、上記斜材よりも断面高さ寸法の小さい面材受け部材が、その天面を斜材の天面よりも所定寸法だけ低くした状態でそれぞれ添設され、上記一対の面材受け部材の天面に、厚さが上記所定寸法を越えず、かつ、幅が上記一対の斜材の対向側面間隔に相当するように形成された略矩形板状の補剛面材が架設されて、それぞれの面材受け部材に貼設されたことを特徴とする。
ここで、「屋根勾配に沿って架設される斜材」とは、一般的な小屋組架構において棟から軒先に至る勾配方向に架設され、その上面に葺設される屋根面を支持する構造材であって、いわゆる垂木、合掌、勾配梁、登り梁等を総称した概念である。「一対の斜材」は、例えば合掌と垂木のように、名称が異なる部材の組み合わせであってもよく、それら一対の斜材の断面形状は必ずしも同一である必要はない。また、「それらの斜材を水平方向に連結する連結材」とは、いわゆる棟木、母屋あるいは母屋梁、軒桁、軒先母屋、及びこれらに準じて斜材同士を相互に連結する構造材を総称した概念である。
この構成によれば、斜材と連結材とを略格子状に接合して構成される勾配屋根構面において、補剛面材が、隣接する斜材間に落とし込まれた状態で面材受け部材に貼設されることにより、この補剛面材が面内耐力要素となり、勾配屋根構面の面内剛性が格段に向上する。補剛面材は、その天面が斜材の天面よりも高くならないように貼設されるので、斜材に野地板を貼設する納まりには影響を及ぼさず、納まりを簡素化することができる。
この発明においては、面材受け部材が、その底面を斜材の底面よりも下方に突出させない状態で斜材に添設されることが好ましい。これによると、勾配屋根構面の構面内に、その面内耐力要素が完全に納まるので、屋根裏面の構造も簡素化される。
この発明において、補剛面材の天面と斜材の天面とが面一となるように構成すれば、野地板の貼設に係る施工性も向上する。
この発明において、面材受け部材及び補剛面材は、それらの勾配方向における上端と下端が、それらの上下に位置する連結材から離隔するように配置されていてもよい。また、左右に隣接する一対の斜材の勾配方向に沿って、複数枚の補剛面材が、それらの中間に位置する連結材を挟むようにして配置されていてもよい。
補剛面材には、少なくとも10mm以上の厚さを有する構造用合板を好適に利用することができる。また、斜材に対する面材受け部材の添設、及び面材受け部材に対する補剛面材の貼設は、釘または木ネジによるのが実用的であり、施工も容易である。
上述のように構成される本発明の勾配屋根構面の補剛構造によれば、勾配屋根構面の面内耐力要素が野地板だけの場合に比べて、面内剛性を格段に向上させることができ、かつ、その面内耐力要素を勾配屋根構面の高さ寸法内に納めることができるので、小屋組架構の構造を複雑化することなく、梁・桁レベルの水平構面に配置される筋交いや火打ち等の多くを省略することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1及び図2は、小屋組架構の一部に設けられた勾配屋根構面の構造を示す。図1(a)は勾配屋根構面の梁間方向断面、同(b)は上記構面を勾配面と直交する方向から見下ろした上面図であり、図2は上記構面のA−A断面図である。
各図において、符号1は陸梁、符号2は軒桁であり、陸梁1と軒桁2とは平行に配置されて、小屋組架構の底面となる水平構面の一部を構成している。符号3は陸梁上に立設された小屋束で、その上端に母屋梁4を支持している。
符号5は屋根勾配に沿って架設される勾配梁(斜材)である。勾配梁5の上端は母屋梁4に、下端は軒桁2に、それぞれ斜材用の梁受金物6、7を介して接合されている。梁受金物6、7の形状や取付構造は、本発明において特に限定されない。2本の勾配梁5は、その中間部において短い母屋8により連結されている。なお、勾配梁5の長さが長い場合、中間を連結する母屋8は2本以上になる場合もある。
2本の勾配梁5の互いに対向する側面には、面材受け部材9が釘止めによって添設されている。面材受け部材9は、中間の短い母屋8を挟むようにして、勾配梁5の上半部と下半部にそれぞれ取り付けられている。そして、対向する面材受け部材9の天面に略矩形板状の補剛面材10が架設され、その縁部が面材受け部材9に釘止めによって貼設されている。
この構造において、面材受け部材9は勾配梁5よりも断面寸法が小さい部材で、その天面を勾配梁5の天面よりも補剛面材10の厚さ分だけ下げた位置に添設される。本実施形態で想定している勾配梁5の断面寸法は幅120mm×高さ150mmであり、面材受け部材の断面寸法は幅38mm×高さ89mmである。また、補剛面材10としては厚さ12mmの構造用合板を想定している。この補剛面材10の厚さに合わせて面材受け部材9の天面を勾配梁5の天面から12mm下げることにより、面材受け部材9に貼設された補剛面材10と勾配梁5の天面が面一に揃うこととなる。そして、これら補剛面材10及び勾配梁5の天面上に野地板11が貼設されて、屋根葺き下地面が構成される。
このような補剛構造の特長としては、(1)勾配屋根構面の構面内、つまり斜材の高さ寸法内に、その面内耐力要素である面材受け部材と補剛面材とを納めることができる点、(2)屋根の形状、斜材の隣接間隔、勾配方向のスパン等に応じて、必要な箇所に必要なだけ面内耐力要素を配置すればよく、必ずしも屋根面全体にわたって補剛面材を貼設する必要はない点、(3)面内耐力要素を、斜材を水平方向に連結する母屋等の連結材から離隔した状態で配置することができる点、(4)補剛面材は単なる板体で、その貼設は釘または木ネジで足り、施工が容易である点、等が挙げられる。したがって、小屋組架構を構成する他の部材に対して設計上あるいは施工上の制約を与えることもほとんどなく、小屋組架構を簡素化及び軽量化することができる。また、斜材や梁・桁を屋内側にあらわし仕上げとする場合でも、意匠面ですっきりとした仕上げを実現することができる。
本発明の実施形態に係る勾配屋根構面の補剛構造を示す図であり、(a)は上記構面の梁間方向断面、(b)は上記構面を勾配面と直交する方向から見下ろした上面図である。 上記勾配屋根構面のA−A断面図である。
符号の説明
1 陸梁
2 軒桁(連結材)
4 母屋梁(連結材)
5 勾配梁(斜材)
8 母屋(連結材)
9 面材受け部材
10 補剛面材
11 野地板

Claims (7)

  1. 屋根勾配に沿って架設される複数本の斜材と、それらの斜材を水平方向に連結する連結材とが略格子状に接合され、それら斜材の上面に野地板が貼設されて屋根下地面が形成される勾配屋根構面において、
    左右に隣接する一対の斜材の互いに対向する側面に、上記斜材よりも断面高さ寸法の小さい面材受け部材が、その天面を斜材の天面よりも所定寸法だけ低くした状態でそれぞれ添設され、上記一対の面材受け部材の天面に、厚さが上記所定寸法を越えず、かつ、幅が上記一対の斜材の対向側面間隔に相当するように形成された略矩形板状の補剛面材が架設されて、それぞれの面材受け部材に貼設されたことを特徴とする勾配屋根構面の補剛構造。
  2. 面材受け部材が、その底面を斜材の底面よりも下方に突出させない状態で斜材に添設されたことを特徴とする請求項1に記載の勾配屋根構面の補剛構造。
  3. 補剛面材の天面と斜材の天面とが面一となるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の勾配屋根構面の補剛構造。
  4. 面材受け部材及び補剛面材は、それらの勾配方向における上端と下端が、それらの上下に位置する連結材から離隔するように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の勾配屋根構面の補剛構造。
  5. 左右に隣接する一対の斜材の勾配方向に沿って、複数枚の補剛面材が、それらの中間に位置する連結材を挟むようにして配置されたことを特徴とする請求項1記載の勾配屋根構面の補剛構造。
  6. 補剛面材は、少なくとも10mm以上の厚さを有する構造用合板からなることを特徴とする請求項1に記載の勾配屋根構面の補剛構造。
  7. 斜材に対する面材受け部材の添設、及び面材受け部材に対する補剛面材の貼設は、釘または木ネジによることを特徴とする請求項1に記載の勾配屋根構面の補剛構造。
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