JP2006332768A - デジタル放送のcmデータ重畳編集装置、ならびにcmデータ記憶媒体 - Google Patents

デジタル放送のcmデータ重畳編集装置、ならびにcmデータ記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタル放送において、CMの本編と共にその関連情報を同時に送出できるCMデータを作成、又は該CMデータ作成後の内容確認を行える重畳編集装置と、作成されたCMデータを格納した記憶媒体を提供する。
【解決手段】映像音声、字幕等からなる初期CMデータを読み込むための初期CMデータ取得手段と、初期CMデータに関する紹介商品、提供者などの詳細情報をインターネットに掲載するURIデータを記録したURI記憶手段、又は/及び、CM商品の取扱い店舗、CM提供者が主催するイベント開催地等の位置データを格納した位置データ記憶手段と、アンシラリインサータと、編集手段とを備え、編集手段は、初期CMデータを抽出し、URIデータと位置データとを、前記アンシラリインサータによりCMデータの補助信号領域に挿入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル放送におけるCMデータの重畳編集装置と、このCMデータ重畳編集装置によって作成したCMデータを格納する記憶媒体に関するものである。
日本のデジタル放送においては、マルチメディアサービスを実現するために映像・音声・各種データをMPEG2システム(ITU−TH.220.0、ISO/IEC13818−1)で規定するTS信号に多重伝送する。ここで展開されるデータ放送コンテンツの中には、テレビ放送と連携して放送内容に関連する場所を特定するための緯度経度情報データや、この放送内容に関連した特定のインターネットホームページなどの通信コンテンツサーバへのアクセスをサポートするためのURI情報データを送出し、携帯端末等の受信機において緯度経度情報データを基にした経路誘導サービスや、あるいは通信コンテンツサーバが提供するコンテンツを提示するサービスが想定されている。
特開2003−69950号公報
その中でもCMの放送に際しては、現状のところデータ放送コンテンツ用の情報データは、BML(Broadcast Markup Language)と呼ばれる記述言語による方式で配信されており、このBMLを実現するためには、テレビ放送にて伝送されるCM本編となる映像音声の送出とは別に、データ放送用のURI・位置データ等の諸データを管理・制御するシステムを要する。
このため、CM本編の映像音声や字幕データをCM送出装置に登録する作業とは別に、前述したデータ放送用のCM本編に関わる諸データを放送送出装置に登録する作業が必要となるものであった。さらに、CM本編を放送するタイミングに合わせてデータ放送送出装置が所定のデータ放送用の諸データを送出するための制御データを、別途作成する作業が必要となるものであった。
従って、CM本編に関する諸データの入力作業の段階では、実際に放送するCM本編とは適合しない諸データが思いもよらずに指定されている場合もあり、そして仮に不適合なままCMが放送された場合に視聴者は、放送されるCM本編とは異なる諸データを受け取ることになり、例えば視聴者がCM対象商品に関する詳細な情報を得られなかったり、あるいは視聴者がCM対象商品の購入を目的として取扱い店舗を訪れようとした場合、全く関連のない場所に経路誘導してしまい、CMの効果を半減させるばかりか、CM対象商品や放送局に対する視聴者のイメージを著しく損ねるという不安もある。また前述のような事故の発生については、当然ながらCM提供者の側にも非常に大きな不利益を与えるものであるから、放送局側が放送の確実性をCM提供者の側に保障できず、このことから放送各社で構想を持ってはいるものの、CM本編と関連する諸データの同時提供の実現性を困難にしている最大の要因となっていた。
本発明はデジタル放送において、CMの映像音声といった本編と共に、CMに関連した諸情報を同時に送出できるCMデータを作成、あるいは該CMデータ作成後のデータ内容の確認を行える重畳編集装置と、この重畳編集装置により作成されたCMデータを格納した記憶媒体を提供することにある。
本発明のうち請求項1記載のCMデータ重畳編集装置は、映像音声あるいは字幕等からなる初期CMデータを読み込むための初期CMデータ取得手段と、前記初期CMデータに該当する紹介商品あるいはCM提供者などの詳細情報をインターネット網に掲載するホームページのURIデータを記録したURI記憶手段、又は/及び、前記初期CMデータと照合するCM商品の取扱い店舗あるいはCM提供者が主催するイベント開催地等の所在を示す位置データを格納した位置データ記憶手段と、アンシラリインサータと、編集手段とを備え、前記編集手段は、初期CMデータ取得手段で読み込んだ初期CMデータを抽出する機能と、URIデータをURI記憶手段から抽出する機能又は/及び位置データを位置データ記憶手段から抽出する機能と、URI記憶手段又は/及び位置データ記憶手段から抽出したURIデータ又は/及び位置データを前記アンシラリインサータにより初期CMデータの補助信号領域に挿入する機能とを具備していることを特徴とする。
ここでデジタル放送とは、地上デジタル放送やBSデジタル放送などのすべてを含んだ概念であり、具体的に、映像音声及びデータ放送用諸データ(おもにBMLで記述されるデータ)からなる放送番組全般を意味するものである。URIとはURL・URNの総称であり、具体的にはhttp://〜で始まるテキスト形式のデータを使用するものであり、また位置データとは、地理的な場所の特定がなされるデータであればよく、例えば緯度経度データや登記簿上の住所録などが挙げられる。また初期CMデータ取得手段とは例えば、CMの映像音声を記録したVTRの録画再生装置や、あるいは本重畳編集装置内に実装した初期CMデータ用のデータベース管理アプリケーションプログラムなどが挙げられ、本重畳編集装置の内外のCMデータを読み込むことができる手段の全てを意味するものである。さらに編集手段は例えば、BMLで参照可能である形式で記述したURIデータをCMの映像音声データに記録させるものである。さらに初期CMデータ記憶手段、URI記憶手段、位置データ記憶手段のそれぞれからのCMデータ、URIデータ、位置データの抽出については、CMの映像音声、データ放送用データの編集が可能なアプリケーションプログラムに実装された機能を利用する。また初期CMデータと記したのは、実際に放送するURIデータや位置データを含んだものをCMデータと記したことから、これと区別化をはかるためである。
また請求項1記載のCMデータ重畳編集装置は、SMPTE(Society of Motion Pictures and Television Engineers:米国映画テレビ技術者協会)規格に準拠した機器であり、初期CMデータ取得手段で得たCMデータはSMPTEが制定したSMPTE 259M、SMPTE 272M、SMPTE 292M、SMPTE 299M等のシリアルデジタルインターフェース(Serial Digital Interface)規格に準拠した信号(以下、SDI信号と記す。)であり、補助信号領域はSMPTE 291Mで規定されている補助信号フォーマット規格に準拠した補助信号データを多重する信号スペースを示す。また本発明による補助信号領域に諸データを載せるためのアンシラリインサータは、ARIB(社団法人電波産業会)が策定したARIB STD‐B39に規定される放送局間制御信号を重畳する機能、及びARIB STD‐B37に規定されるデジタル字幕データを重畳する機能に加え、URIデータ又は/及び位置データを任意の補助信号領域に重畳できる機能を具備したものである。
以上のように本CMデータ重畳編集装置を形成すると、まず編集手段では、CM本編の映像音声の再生を行い、一方では前記CM本編のデータを記録するように制御し、重畳信号のデータベースから抽出したURIデータ又は/及び位置データをアンシラリインサータに転送し、さらにアンシラリインサータにより初期CMデータのSDI信号に付随する補助信号領域に載せることが可能となる。
また請求項2記載の発明のように、前記編集手段により形成したCMデータからURIデータ又は/及び位置データを抽出し、その内容を該CMデータの映像音声と照合できる確認手段を具備しているので、例えば所定のアプリケーションプログラムを起動し、URIデータや位置データを読み込み、本重畳編集装置に接続されるディスプレイの画面などに反映させることで、本CMデータ重畳編集装置により生成されたCMデータに付随する補助信号領域に、実際にURIデータや位置データを載せてあるのか否かをチェックでき、また格納したURIデータ又は/及び位置データがCMデータの映像音声と一致するものなのかを照合することも可能となる。
また請求項3記載の発明のように、記憶媒体は、請求項1又2記載のCMデータ重畳編集装置により形成されたCMデータを格納していることを特徴とする。
ここで記憶媒体としては例えば、ビデオテープやDVD−ROM、HDDなどの比較的大容量のデータを格納できるものが挙げられる。
本発明のうち請求項1記載の発明によれば、デジタル放送においてCMの映像音声・字幕を送出するために放送局に設備されているCM送出装置にCMの映像音声・字幕と共にURIデータ又は/及び位置データを一括して登録することができ、しかもURIデータ又は/及び位置データを送出する際には、映像音声・字幕等を送出制御するデータによりCM送出装置より映像音声・字幕と一括して送出処理を実行することができる。このため、所定のURIデータ又は/及び位置データを送出処理するための制御データ(以下、送出制御データと記す。)を別途作成する必要はなくなる。したがってCMの映像音声に連動して位置データとURIデータを視聴者側の端末に送出でき、付加価値の高いCMの提供がなされるばかりか、送出制御データの指定ミスに伴って、CMの映像音声とURI又は/及び位置データの組み合わせが不一致となる放送事故を容易に防止できるため、放送局内での煩雑且つシビアな作業を行う必要がなくなり、効率的且つ安定的なCMの提供が実現できる。
本発明のうち請求項2記載の発明によれば、請求項1記載のCMデータ重畳編集装置により作成されたCMデータを格納した記憶媒体に記録されているURIデータ、又は/及び位置データを、CM制作会社が放送局に搬入する前に確認することが可能となる。また同様に放送局側においてもCM提供者から搬入された記憶媒体に記憶されているURIデータ又は/及び位置データを、CMデータをCM送出装置に登録する前、もしくはCM送出装置への登録作業完了後に確認することが可能となる。以上のことにより、例えばCM制作会社や放送局により、CMを放送するまでに行われる様々な作業工程において、CMデータに重畳されているURIデータ又は/及び位置データの確認が行え、従って、視聴者に対してCMを一層安定的に提供できるようになるばかりか、CM提供者となるクライアントの信用の高い放送体制を確保できる。
本発明のうち請求項3記載の発明によれば、CM提供者が放送局にCMの放送素材を搬入する際において、請求項1又は2記載のCMデータ重畳編集装置により作成したCMデータを格納した記憶媒体には、URIデータ又は/及び位置データも記録されているため、別途URIデータ又は/及び位置データを記録する記憶媒体の搬入が不要となり、効率的なCM製作を遂行できる。さらに、同一のCM提供者が複数の映像音声あるいは字幕等からなるCMデータの記憶媒体と、複数のURIデータ又は/及び位置データの記憶媒体とを同時に放送局に搬入する際に、映像音声あるいは字幕等からなるCMデータの記憶媒体とURIデータ又は/及び位置データの記憶媒体とを正確に対応付けるために、各記憶媒体の識別管理が不要となるばかりか、それぞれの記憶媒体の組み合わせを取り違えるなどといった事態を回避でき、テレビCMの管理体制を円滑に執り行うことができる。
以下、本発明によるデジタル放送のCMデータ重畳編集装置の構成とその編集実施形態、さらに当該CMデータ重畳編集装置によって形成された信号を放送するための送出処理の形態を、各図面に基づいて以下に説明する。
まず、本実施形態のCMデータ重畳編集装置1aは図1に示すように、データ再生部9aと、本編集装置1aのテレビCMの主たる編集手段となる重畳データ登録操作端末2と、アンシラリインサータ10と、データ収録部13aとから構成するものである。
重畳データ登録操作端末2は図2に示すように、URIデータ/緯度経度データ入力部3と、アンシラリ重畳データ生成部4と、アンシラリ重畳データベース部5と、データ収録操作入力部6と、アンシラリインサータ制御部7と、データ再生部側制御部9cと、データ収録部側制御部13cによって構成するものである。具体的には、一般的なパーソナルコンピュータ又はワークステーションに準拠したものであり、図示は省略するが、CPUと、メモリと、音声表示用スピーカーと、ディスプレイと、キーボードと、マウスと、HDDと、制御信号を入出力するためのインターフェースと、重畳データ信号を出力するためのインターフェースを備え、これらの各ハードウェア上に搭載するOS(オペレーティングシステム)等の基本ソフトウェア、URIデータ又は/及び緯度経度データを入力、格納する機能と、映像音声あるいは字幕等からなる初期CMデータに、URIデータ又は/及び緯度経度データを重畳するために必要な制御信号や諸データを入出力する機能を具備したアプリケーションプログラム8とを組み合わせたものである。
データ再生部9a、SMPTE規格に準拠したSDI信号を出力する機器であり、本形態においては具体的に、再生VTRテープ9bを再生してSDI信号を出力するVTR再生機を備えているが、例えば、HDDなどの記憶媒体に格納される初期CMデータをSDI信号として出力するビデオサーバなどを備えてもよい。また、データ収録部13aはSMPTE規格に準拠したSDI信号を記録する機器であり、本実施による編集装置1aでは、入力信号を収録VTRテープ13bに記録するVTR収録機を備えているが、例えば前記VTR収録機の代わりに、入力信号をHDDなどの記憶媒体に格納するビデオサーバなどを備えてもよい。さらにアンシラリインサータ10は図3に示すように、イコライザ部30と、リクロックデシリアライザ部31と同期検出ラインカウンタ部32とアンシラリデータバッファ部33とアンシラリデータ重畳部34とシリアライザ部35で構成されている。
前記アプリケーションプログラム8は、HDDにインストールするもので、オペレータからのキーの入力操作に応じて要求をメモリに転送し、さらにCPUで実行するものである。
またアプリケーションプログラム8の制御は、所定のデータ入力編集操作画面19と音声表示用スピーカーを利用してCMデータを編集するものである。このデータ入力編集操作画面19は図4のように、映像ウィンドウ表示部20と、URIと緯度経度をテキスト入力可能な重畳データ入力部21,22と、データタイトル入力部26と、重畳データリスト表示部23と重畳タイミング設定部24と、編集開始/停止ボタン25とから構成するものである。
映像ウィンドウ表示部20は、再生VTRテープ9bから抽出した任意の初期CMデータの映像を再生表示し、映像の確認を行うパートである。
次に重畳データ入力部21,22は、URI入力フォーム21と緯度経度入力フォーム22とに区分けするものであり、さらに前記データ入力編集操作画面19には、入力した各重畳データを識別するために必要なデータタイトルを入力するデータタイトル入力部26を備えている。ここでデータタイトル入力部26に入力されたデータタイトルは、重畳データリスト表示部23におけるリスト一覧を表示する際に利用されるものである。そして、まずURI入力フォーム21と緯度経度入力フォーム22は、オペレータが直接URIや緯度経度を入力できるパートであり、後述する重畳データリスト表示部23の内容の更新も行える。そして重畳データリスト表示部23は、本CMデータ重畳編集装置1aの重畳データ登録操作端末2(図2参照)に具備されている、アンシラリ重畳データベース部5に格納されているURIデータ15、及び緯度経度データ16の検索可能なリスト一覧を表示するものである。次に、重畳タイミング設定部24は、前述のURI/緯度経度入力フォーム22、又はURI/緯度経度リスト表示部23において入力あるいは選択されたURIデータ15/緯度経度データ16を、CMの放映中に視聴者の所有する各受信端末(図示省略)に対し、URIデータ15/緯度経度データ16をCMの放映時間内において任意の数秒間隔で送出する等といった設定を行うパートである。
そして、本CMデータ重畳編集装置1aによる編集作業は、重畳データ登録操作端末2に具備されているアプリケーションプログラム8を操作して展開される操作手順に基づき実行される。次に図1を参照し、データ再生部9a及びデータ収録部13aがそれぞれVTR再生機、及びVTR収録機である場合を例として挙げ、以下に説明する。
まず、持込の映像音声あるいは字幕等からなる初期CMデータが記録されている再生VTRテープ9bをデータ再生部9aに、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16を重畳したCMデータを記録するための収録VTRテープ13bをデータ収録部13aに装填する。そして図4に示すようなディスプレイに表示されるデータ入力編集操作画面19において、編集するCM本編の放映時間を前記画面上19の放映時間入力欄28に入力し、また当該CMデータに重畳する該当データをアンシラリ重畳データベース部5に格納される複数のURIデータ15、緯度経度データ16の中から選択する(図2もあわせて参照)。
ここで、アンシラリ重畳データベース部5に格納されているURIデータ15又は/及び緯度経度データ16は、重畳データ登録操作端末2のURI/緯度経度データ入力部3に例えば、FD(フロッピーディスク)やMO(光磁気ディスク)といった記憶媒体に記録されているCM本編の諸データを転送し、もしくは、オペレータがキーボードを使って入力したURI又は/及び緯度経度の入力文字情報を、図2に示すアンシラリ重畳データ生成部4で、SDI信号の補助信号領域に重畳するデータに変換し、さらに生成したものである。そして図4に示すように、データ入力編集操作画面19において編集を開始するため、画面19中の編集開始/停止ボタン25をクリックするなどの操作を実行すると、データ再生部側制御部9c及びデータ収録部側制御部13cからデータ再生部9aとデータ収録部13aとに対し、それぞれ再生VTRテープ9b、収録VTRテープ13bの再生及び収録を開始する制御が実行される(図2及び図3もあわせて参照)。
前述の再生及び収録の各制御と同時に、図2に示すようなアンシラリインサータ制御部7からアンシラリインサータ10に対して選択された、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16を出力し、且つ当該データ(URIデータ、緯度経度データ)を任意のタイミングで初期CMデータに重畳するために必要な制御が実行される。ここで、アンシラリインサータ制御部7からURIデータ15又は/及び緯度経度データ16が送出される回数は1回とは限らず、前記アプリケーションプログラム8で設定されるタイミングで複数実行されることもある。またURIデータ15又は/及び緯度経度データ16を重畳するタイミングは、データ再生部9aにおいて検出されるVTR再生時間情報(以下、タイムコードと記す。)に基づいて、アンシラリインサータ制御部7がアンシラリインサータ10に対するデータ出力のタイミングを制御することによって実現する。
次にアンシラリインサータ10では図3に示すように、入力された映像音声あるいは字幕等からなるSDI信号に対し、イコライザ部30で波形等価処理を施し、これに続くリクロックデシリアライザ部31では、SDI信号を構成するY信号とPb信号とPr信号からなるパラレル信号に変換される。一方、別途入力されたアンシラリ重畳データはアンシラリデータバッファ部33に一旦記録される。そしてアンシラリデータ重畳部34においては、同期検出・ラインカウンタ部32で検出された信号位相に基づく所定のタイミングにより、パラレル信号の所定のデータをアンシラリ重畳データに差し替える。そして最後に生成されたパラレル信号をシリアライザ部35によりシリアル信号に変換する。
このようにして再生した任意の映像音声、あるいは字幕等からなる初期CMデータのSDI信号の補助信号(アンシラリ)領域に、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16が重畳され、アンシラリインサータ10から出力されるSDI信号は、データ収録部13aにおいてVTRに収録される。最後に、重畳データ登録操作端末2において、テレビCMの放映時間とデータ再生部9aから伝送されるタイムコードを照合し、編集が終了したことを判定した後に、データ再生部9a及びデータ収録部13aに対して、それぞれVTR9b,13bの再生及び収録を停止する制御が実行される。
前述の手順を経て作成されたCMデータは図5のように、初期CMデータのSDI信号の中のアンシラリ(V−ANC)領域14の中に、URIデータ15/緯度経度データ16を各々格納しており、更に詳細には、放送局間制御信号17やデジタル字幕信号18等と共に格納される。
ここでSDI信号の補助信号領域には、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16が重畳される。ここでURIデータ15又は/及び緯度経度データ16を格納するスペースは、計8つの補助信号領域の中で図5に示したポジションに特定されるものではなく、他の補助信号領域であってもよい。また図5ではURIデータ15と緯度経度データ16は同じ補助信号領域に格納されているが、異なる補助信号領域に時分割多重してもよい。ここで同じ補助信号領域に格納する場合には、両信号を区別するための識別信号による管理を施す必要がある。さらにURIデータ15又は/及び緯度経度データ16を格納するスペースは、計8つの補助信号領域の中で放送局間制御信号17やデジタル字幕信号18を格納するための補助信号領域に時分割多重してもよく、その場合には、放送局間制御信号17やデジタル字幕信号18と区別するための識別信号による管理を施す必要がある。
次に、本発明の他の実施によるCMデータ重畳編集装置1bは図6に示すように、前述の態様のCMデータ重畳編集装置1aと同様の構成のものに、アンシラリセパレータ27を加えたものであり、ここで搭載されているアプリケーションプログラム8においては、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16を重畳しているSDI信号の補助信号領域からURIデータ15又は/及び緯度経度データ16を抽出し、且つ画面表示するために必要な制御信号や諸データを入出力する機能が加えられたものである。
そして本CMデータ重畳編集装置1bの確認作業におけるアプリケーションプログラム8の制御は、所定のデータ確認操作画面36と音声表示用スピーカーを利用してCMデータに重畳されているURIデータ15又は/及び緯度経度データ16をディスプレイの画面上に表示し、その内容を確認するものである。このデータ確認操作画面36は図9に示すように、放映時間表示部29と、映像ウィンドウ表示部37と、重畳データ表示部39,40と、重畳タイミング表示部41と、モニタ開始/停止ボタン42から構成するものである。
映像ウィンドウ表示部37は、再生VTRテープ9bから抽出した任意の初期CMデータの映像を再生表示し、映像の確認を行うパートである。また重畳データ表示部39,40は、符号39がURIの表示部であり、符号40が緯度経度の表示部40と区分けするものである。次に重畳データ表示部39,40は、SDI信号の補助信号領域から抽出されたURIデータ15又は/及び緯度経度データ16を表示するパートであり、また重畳タイミング表示部41は、CM放映時間内においてURIデータ15、又は/及び緯度経度データ16が重畳されているタイミングを表示するパートである。そして、本CMデータ重畳編集装置1bによる確認作業は、重畳データ登録操作端末2に具備されるアプリケーションプログラム8を操作して展開される操作手順に基づいて実行される。
以下に、データ再生部9a及びデータ収録部13aがそれぞれ、VTR再生機及びVTR収録機である場合を例に説明する。
まずCMデータの編集を完了したURIデータ15又は/及び緯度経度データ16を重畳して生成されたCMデータを記録する収録VTRテープ13bを、データ収録部13aから取り出してデータ再生部9aに装填する。また図9に示すようなディスプレイに表示されるデータ確認操作画面36において、確認するCM本編の放映時間を設定する。そしてデータ確認操作画面36においてCMデータの内容の確認を開始するために、モニタ開始/停止ボタン42をクリックするなどの操作を実行すると、データ再生部側制御部9cからデータ再生部9aに対して、再生VTRテープ9bの再生を開始する制御が実行される(図2、図6及び図9参照)。
以上のようにして再生されたCMデータは、まずアンシラリセパレータ27に入力され、次にSDI信号の補助信号領域からは、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16が抽出されて重畳データ登録操作端末2に出力される。そして重畳データ登録操作端末2では、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16の内容と共に、データ再生部9aにおいて検出されるタイムコードに基づき、該当するURIデータ15/緯度経度データ16が重畳されるタイミングを、データ確認操作画面36の重畳データ表示部(URI、緯度経度)39,40と、重畳タイミング表示部41とにそれぞれ表示する。
最後に重畳データ登録操作端末2において、CMの放映時間とデータ再生部9aからそれぞれ伝送されるタイムコードを照合して、CMデータの再生が終了したことを判定した後に、データ再生部9aに対して再生VTRテープ9bの再生を停止する制御が実行される。
また、CMの放送内容の確認作業を行うためのアンシラリセパレータ27の構成は図8に示すように、イコライザ部47と、リクロックデシリアライザ部48と、DID/SDIDフィルタ部52と、RS誤り訂正部53とによって構成されるものである。
次に前記アンシラリセパレータ27では、入力されたSDI信号に対してイコライザ部47で波形等価処理を施し、リクロックデシリアライザ部48でSDI信号を構成するY信号と、Pb信号と、Pr信号とからなるパラレル信号に変換する。そして、DID/SDIDフィルタ部52にて指定されたDID/SDIDのアンシラリパケットデータを抽出し、RS誤り訂正部53で誤り訂正処理を施し、指定されたデータが出力される。また、本実施によるCMデータ重畳編集装置1bは図7に示すように、データ収録部13aに代えてVTR再生機能も具備したデータ収録再生部13dで構成するものでもよく、この場合は本CMデータ重畳編集装置1bにより、編集作業に引き続いて確認作業を実施する場合、編集作業を完了した収録VTRテープ13bをデータ収録再生部13dに装填した状態で確認作業を実行することが可能となる(図2、図7及び図8参照)。
さらに図10に示すように、本実施のCMデータ重畳編集装置1bをCM送出装置43と接続する、もしくはCM送出装置43に組み込むことによって、放送局に搬入されたCM素材をCM送出装置43に登録する作業と並行して、URIデータ15又は/及び緯度経度データ16を重畳することにより、この作業後にはCM送出装置43に登録したCMデータに重畳されるURIデータ15や緯度経度データ16を確認することも可能となる。
そして図11に示すように、CMが放送される時間においてはCMデータを送出制御する諸データに基づいて、CM送出装置43からCMデータが送出されると共に、素材切替装置44では前記CM送出装置43の出力信号が選択される。また素材切替装置44からの出力は、アンシラリセパレータ27に入力されて、SDI信号の補助信号領域からURIデータ15又は/及び緯度経度データ16が抽出され、さらに前記各データ15,16はデータ放送送出装置45に入力される。そしてデータ放送送出装置45では、入力されたURIデータ15と緯度経度データ16が自動変換された後に出力される。さらに多重装置46で、CMデータの映像音声あるいは字幕等の放送用信号と多重して放送される。
また、本発明のCMデータ重畳編集装置1a,1bにより生成されるCMデータは、これを収録する収録VTRテープ13bは勿論、当該重畳編集装置1a,1bと接続したデータ書き出し機能を有する記憶装置によりMOやDVD−Rに格納され、例えば放送局の他の担当者の端末や、あるいはCM製作会社等に持ち出して利用することもできる。
本発明のCMデータ重畳編集装置の一例を示すブロック図である。 本発明における重畳データ登録操作端末の構成を示すブロック図である。 本発明におけるアンシラリインサータの構成を示すブロック図である。 本発明のCMデータ重畳編集装置におけるアプリケーションプログラムの編集画面を示す図である。 本発明のURIデータ又は/及び緯度経度データを格納するSDI信号の補助信号領域を示す図である。 本発明のCMデータ重畳編集装置の他の一例を示すブロック図である。 同じく、本発明のCMデータ重畳編集装置の他の一例を示すブロック図である。 本発明のアンシラリセパレータの構成を示すブロック図である。 本発明のCMデータ重畳編集装置におけるアプリケーションプログラムの確認画面を示す図である。 本発明のCMデータ重畳編集装置の他の一例を示すブロック図である。 同じく、本発明のCMデータ重畳編集装置の他の一例を示すブロック図である。

Claims (3)

  1. 映像音声あるいは字幕等からなる初期CMデータを読み込むための初期CMデータ取得手段と、前記初期CMデータに該当する紹介商品あるいはCM提供者などの詳細情報をインターネット網に掲載するホームページのURIデータを記録したURI記憶手段、又は/及び、前記初期CMデータと照合するCM商品の取扱い店舗あるいはCM提供者が主催するイベント開催地等の所在を示す位置データを格納した位置データ記憶手段と、アンシラリインサータと、編集手段とを備え、
    編集手段は、初期CMデータ取得手段で読み込んだCMデータを抽出する機能と、URIデータをURI記憶手段から抽出する機能又は/及び位置データを位置データ記憶手段から抽出する機能と、URI記憶手段又は/及び位置データ記憶手段から抽出したURIデータ又は/及び位置データを、前記アンシラリインサータによりCMデータの補助信号領域に挿入する機能とを具備していることを特徴とするデジタル放送のCMデータ重畳編集装置。
  2. 前記編集手段により形成したCMデータからURIデータ又は/及び位置データを抽出し、その内容を該CMデータの映像音声と照合できる確認手段を具備していることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送のCMデータ重畳編集装置。
  3. 請求項1又は2記載のCMデータ重畳編集装置により形成されたCMデータを格納していることを特徴とする記憶媒体。
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