JP2007251743A - 放送情報管理方法、放送情報管理システム及び放送情報管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できる。
【解決手段】コンテンツ情報管理サーバ30は、番組情報提供サーバ20から事前番組情報を取得する。管理コンピュータ31は、番組毎に仮番組IDを採番し、仮番組IDを発行して、事前番組情報を事前番組情報記憶部32に記録する。そして、コンテンツ情報管理サーバ30が番組情報提供サーバ20から放送番組情報を取得すると、番組IDを採番する。そして、管理コンピュータ31は、事前番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で、番組タイトル突合せテーブルを用いて突合せを行ない、番組IDと仮番組IDとを関連付ける。
【選択図】図1
【解決手段】コンテンツ情報管理サーバ30は、番組情報提供サーバ20から事前番組情報を取得する。管理コンピュータ31は、番組毎に仮番組IDを採番し、仮番組IDを発行して、事前番組情報を事前番組情報記憶部32に記録する。そして、コンテンツ情報管理サーバ30が番組情報提供サーバ20から放送番組情報を取得すると、番組IDを採番する。そして、管理コンピュータ31は、事前番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で、番組タイトル突合せテーブルを用いて突合せを行ない、番組IDと仮番組IDとを関連付ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送番組に関する情報を管理し、提供するための放送情報管理方法、放送情報管理システム及び放送情報管理プログラムに関する。
放送される番組のデータには、映像データと音声データが含まれている。また、番組データには、映像データとして表示される字幕以外に、表示させるか否かを選択可能な字幕データが含まれる。このような選択可能な字幕データは、一般に、クローズドキャプションと称され、主に、聴覚障害者用に開発されている。このクローズドキャプションは、海外の作品における日本語字幕のように、出演者の会話だけではなく、例えば、BGMや効果音などの説明も含まれる。
このクローズドキャプションは、テレビジョン信号の21番目の水平走査線に、画面に関する音声等を文字コード化したものを挿入する。クローズドキャプションデータは、専用のデコーダによってテレビジョン信号から分離することができる。
デジタルテレビ放送において、映像情報の伝送と同時に伝送されたテキスト情報を、内部に保存し、内部に保存したテキスト情報をテレビモニタでいつでも表示閲覧できるようにすることによって、字幕の情報を活用することができるようにした技術がある(例えば、特許文献1)。
また、視聴者の操作、または、受信した字幕放送により、自動的にCM番組、文字情報、または、通信データを保存し、視聴者が保存された情報を利用して、放送局あるいはCM提供者に通信することにより、CM商品の購入を行うことができるようにした技術がある(例えば、特許文献2)。
一方、インターネットを介して、サーバから番組情報をダウンロードして、番組をVTRに録画予約する技術もある。しかし、スポーツ中継番組の延長や臨時ニュースなどにより、録画したい番組の放送開始時間が変更されたり、または中止されたりする場合がある。そこで、番組予約更新を確実に行なうための番組録画予約システムに関する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。この文献に記載の技術では、複数のテレビジョンチャンネルの番組一覧表と番組予約情報のデータベースを用いる。そして、番組予約情報は二つ以上の階層から構成され、第一の階層に番組予約に最低限必要な情報である局名、放送日、番組ID、放送開始時間、放送終了時間、第二の階層以降に番組の詳細情報から構成される。そして、通信回線を介して獲得した番組情報提供サーバの番組予約情報と文字放送から獲得した番組の放送時間を比較し、録画予約した番組が時間変更になった場合、文字放送から時間を得る。
特開2003−78889号公報(第1頁)
特開2002−77872号公報(第1頁)
特開平10−174062号公報(第1頁)
このような番組情報提供サービスでは、番組予約のための番組情報だけでなく、放送番組に関連して各種情報を提供することも可能である。この場合、番組の放送後に速やかに番組関連情報を提供するために、事前に番組に関連付けて情報を蓄積しておく。しかし、上述のように、時刻が変更になったり、番組タイトル等の番組表記が変更になったりした
場合、予め用意していた番組関連情報が利用できない場合もある。
場合、予め用意していた番組関連情報が利用できない場合もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できるようにするための放送情報管理方法、放送情報管理システム及び放送情報管理プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録するための事前番組情報記憶部と、放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録するための放送番組情報記憶部と、事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に関する情報を管理する方法であって、前記管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録し、前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録し、複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択し、複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択し、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合処理を行ない、前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の放送情報管理方法において、前記放送情報管理システムは、事前番組情報と放送番組情報との照合を行なうために、仮タイトル候補と番組タイトル候補とを対応付けた対照表に関するデータを記録した対照表データ記憶部を備え、前記照合処理においては、前記対照表データ記憶部に記録された対照表を用いて実行することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の放送情報管理方法において、前記照合処理においては、前記事前番組情報の仮タイトルと、前記放送番組情報の番組タイトルとに含まれる文字の一致度を算出し、前記一致度が基準値以上である場合には、前記事前番組情報と前記放送番組情報とを関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の放送情報管理方法において、前記管理コンピュータが、放送番組情報の要求を受信した場合、この放送番組の放送番組情報に関連付けられた事前番組情報を特定し、前記事前番組情報に関連付けられた付加情報を取得し、前記要求に対して、少なくとも前記付加情報を提供することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の放送情報管理方法において、前記管理コンピュータが、放送番組情報の関連付けを行なうことができない事前放送番組情報を検知した場合には、オペレータ端末に対して、前記放送番組情報に関する確認通知を送信することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録するための事前番組情報記憶部と、放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録するための放送番組情報記憶部と、事前番組情報と放
送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に関する情報を管理する方法であって、前記管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録し、前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録し、複数の放送番組情報から特定の放送番組情報を選択し、複数の事前番組情報から、前記選択された放送番組情報と同じ放送局で且つ前記放送番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の事前番組情報を選択し、前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合処理を行ない、前記選択された事前番組情報の内、前記選択された放送番組情報についての番組タイトルが所定の範囲内で一致した仮タイトルの事前番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを要旨とする。
送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に関する情報を管理する方法であって、前記管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録し、前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録し、複数の放送番組情報から特定の放送番組情報を選択し、複数の事前番組情報から、前記選択された放送番組情報と同じ放送局で且つ前記放送番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の事前番組情報を選択し、前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合処理を行ない、前記選択された事前番組情報の内、前記選択された放送番組情報についての番組タイトルが所定の範囲内で一致した仮タイトルの事前番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録するための事前番組情報記憶部と、放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録するための放送番組情報記憶部と、事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムであって、前記管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録する事前番組情報取得手段と、前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録する放送番組情報取得手段と、複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択する事前番組情報選択手段と、複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択する放送番組情報選択手段と、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう照合手段と、前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する関連付け手段として機能することを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録する事前番組情報記憶部と、放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録する放送番組情報記憶部と、事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に関する情報を管理するための放送情報管理プログラムであって、前記管理コンピュータを、放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録する事前番組情報取得手段と、前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録する放送番組情報取得手段と、複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択する事前番組情報選択手段と、複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択する放送番組情報選択手段と、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう照合手段と、前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する関連付け手段として機能させることを要旨とする。
(作用)
請求項1,7,8に記載の発明によれば、放送情報管理システムの管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、この事前番組情報を事前番組情報記憶部
に記録する。さらに、放送後の番組について放送番組情報を取得し、この放送番組情報を放送番組情報記憶部に記録する。そして、複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択し、複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択する。そして、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう。そして、前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、事前番組情報と放送番組情報とについて、同じ放送局で且つ放送時刻が近傍であって、前番組情報の仮タイトルと放送番組情報の番組タイトルとが所定の範囲内で一致した場合に、事前番組情報と放送番組情報とを関連付けて記録できる。このため、事前番組情報に関連付けられた情報を、放送番組情報に基づいて特定できる。従って、例えば、予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できるようにすることができる。
請求項1,7,8に記載の発明によれば、放送情報管理システムの管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、この事前番組情報を事前番組情報記憶部
に記録する。さらに、放送後の番組について放送番組情報を取得し、この放送番組情報を放送番組情報記憶部に記録する。そして、複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択し、複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択する。そして、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう。そして、前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、事前番組情報と放送番組情報とについて、同じ放送局で且つ放送時刻が近傍であって、前番組情報の仮タイトルと放送番組情報の番組タイトルとが所定の範囲内で一致した場合に、事前番組情報と放送番組情報とを関連付けて記録できる。このため、事前番組情報に関連付けられた情報を、放送番組情報に基づいて特定できる。従って、例えば、予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できるようにすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、放送情報管理システムの管理コンピュータが、仮タイトル候補と番組タイトル候補とを対応付けた対照表に関するデータを記録した対照表データ記憶部を用いて、この対照表データ記憶部に記録された対照表を用いて、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう。これにより、仮タイトル候補と番組タイトル候補とを対応付けた対照表を用意しておくことにより、前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なうことができる。
請求項3に記載の発明によれば、事前番組情報の仮タイトルと、放送番組情報の番組タイトルとに含まれる文字の一致度を算出し、この一致度が基準値以上である場合に、前記事前番組情報と前記放送番組情報とを関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、事前番組情報の仮タイトルと、放送番組情報の番組タイトルとに含まれる文字の一致度に基づいて、前記事前番組情報と前記放送番組情報とを関連付けて対応テーブル記憶部に記録するかどうかを判断できる。
請求項4に記載の発明によれば、前記管理コンピュータが、放送番組情報の要求を受信した場合、この放送番組の放送番組情報に関連付けられた事前番組情報を特定して、この事前番組情報に関連付けられた付加情報を取得し、前記要求に対して、少なくとも前記付加情報を提供する。これにより、放送番組情報の要求に対して、この放送番組の放送番組情報に関連付けられた事前番組情報に関連付けられた付加情報を、前記放送番組情報とともに提供できる。更に、事前番組情報を受信することができたが、放送番組情報を受信することができない場合であっても、放送番組について、それに関連付けられた付加情報を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、前記管理コンピュータが、放送番組情報の関連付けを行なうことができない事前放送番組情報を検知した場合には、オペレータ端末に対して、前記放送番組情報に関する確認通知を送信する。これにより、事前番組情報の関連付けを行なうことができない放送番組情報については、オペレータが対応することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、放送情報管理システムの管理コンピュータが、放送前の番組について事前番組情報を取得し、この事前番組情報を事前番組情報記憶部に記録する。さらに、放送後の番組について放送番組情報を取得し、この放送番組情報を放送番組情報記憶部に記録する。そして、複数の放送番組情報から特定の放送番組情報を選択し、複数の事前番組情報から、前記選択された放送番組情報と同じ放送局で且つ前記選択され
た放送番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の事前番組情報を選択する。そして、前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合を行なう。そして、前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合処理を行ない、前記選択された事前番組情報の内、前記選択された放送番組情報についての番組タイトルが所定の範囲内で一致した仮タイトルの事前番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、事前番組情報と放送番組情報とについて、同じ放送局で且つ放送時刻が近傍であって、前番組情報の仮タイトルと放送番組情報の番組タイトルとが所定の範囲内で一致した場合に、事前番組情報と放送番組情報とを関連付けて記録できる。このため、事前番組情報に関連付けられた情報を、放送番組情報に基づいて特定できる。従って、例えば、予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できるようにすることができる。
た放送番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の事前番組情報を選択する。そして、前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合を行なう。そして、前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合処理を行ない、前記選択された事前番組情報の内、前記選択された放送番組情報についての番組タイトルが所定の範囲内で一致した仮タイトルの事前番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、事前番組情報と放送番組情報とについて、同じ放送局で且つ放送時刻が近傍であって、前番組情報の仮タイトルと放送番組情報の番組タイトルとが所定の範囲内で一致した場合に、事前番組情報と放送番組情報とを関連付けて記録できる。このため、事前番組情報に関連付けられた情報を、放送番組情報に基づいて特定できる。従って、例えば、予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できるようにすることができる。
本発明によれば、予定された放送時刻や放送番組表記が実際の放送に対応する番組編成表において変更された場合にも、予め用意しておいた番組関連情報を利用できる。さらに変更前の番組情報によって問い合わせを受けても、実際に放送された番組関連情報を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図9を用いて説明する。本実施形態では、図1に示すように、放送局10からの放送信号を、テレビジョン受像機50を用いて受信し、この放送信号に基づく映像データ及び音声データをテレビジョン受像機50に接続された録画再生装置60に記録する。この録画再生装置60は、ネットワーク70を介してコンテンツ情報管理サーバ30に接続される。
また、ネットワーク70には、番組情報提供サーバ20及び放送局10が接続されている。放送局10は、放送番組のスケジュールを、ネットワーク70を介して番組情報提供サーバ20に提供する。番組情報提供サーバ20は、1つ以上の放送局10から提供される放送番組のスケジュールについて、事前番組情報及び放送番組情報を編集して、コンテンツ情報管理サーバ30に提供する。
放送局10は、地上波や衛星波などを用いて番組を放送する施設である。放送される番組の放送信号には、映像データと音声データとが含まれる。この映像データは動画像データであり、音声データは映像データと同期して再生される音声に関するデータである。
また、この放送信号の中には、映像として常に表示される字幕と、選択により表示される字幕とが含まれる。前者には、番組の題名やキャストなどの紹介、海外の作品における日本語字幕等がある。一方、後者のように表示選択の可能な字幕データ(いわゆるクローズドキャプション)には、出演者の会話に対応するテキストデータや、例えばBGMや効果音など、放送コンテンツに関する説明が含まれている場合もある。このように表示と非表示とを選択可能な字幕データを「表示選択字幕データ」と呼ぶ。
次に、この表示選択字幕データについて説明する。例えばNTSC方式のアナログの地上波放送では、映像信号に525本の走査線が用いられている。この525本のうち、各フィールド(2フィールドで1フレームを構成)の最初の21本相当は、VBI(Vertical Blanking Interval:垂直帰線消去期間)と呼ばれ、走査を開始するためのインターバル用に割り当てられている。クローズドキャプションは、各フィールドのVBIのうち、VBIの21本目に7bitの文字コードを多重化することによって伝送されるように構成されている。そして、各フィールドを使って2種類の文字セットを約60文字/秒で伝
送することができる。この表示選択字幕データは、再生時に映像データからデコードされて、映像と同時に表示させることができる。
送することができる。この表示選択字幕データは、再生時に映像データからデコードされて、映像と同時に表示させることができる。
ユーザは、テレビジョン受像機50を用いて、表示選択字幕データを含む映像データ及び音声データで構成される放送信号を受信する。このテレビジョン受像機50は、チューナ51、信号処理部52、ディスプレイやスピーカからなる出力部53を備える。表示選択字幕データを表示させない場合には、チューナ51によって選局された放送信号を信号処理部52において復調し、出力部53において、映像信号はディスプレイに出力し、音声信号はスピーカに出力して番組を視聴することができる。
録画再生装置60としては、例えば、ハードディスクレコーダ装置等を想定する。
この録画再生装置60は、テレビジョン受像機50のチューナ51によって選局された放送信号を取得し、映像信号及び音声信号をデコードするとともに、表示選択字幕データを抽出してデコードし、テレビジョン受像機50に映像信号及び音声信号を出力する。また、この録画再生装置60は、取得した放送信号に基づいて、映像データ及び音声データを含む録画データを、録画データ記憶部に記録する。更に、この録画再生装置60は、録画データ記憶部62に記録された録画データに基づいて、映像及び音声をテレビジョン受像機50に出力して、録画した放送番組を再生する。
この録画再生装置60は、テレビジョン受像機50のチューナ51によって選局された放送信号を取得し、映像信号及び音声信号をデコードするとともに、表示選択字幕データを抽出してデコードし、テレビジョン受像機50に映像信号及び音声信号を出力する。また、この録画再生装置60は、取得した放送信号に基づいて、映像データ及び音声データを含む録画データを、録画データ記憶部に記録する。更に、この録画再生装置60は、録画データ記憶部62に記録された録画データに基づいて、映像及び音声をテレビジョン受像機50に出力して、録画した放送番組を再生する。
この録画再生装置60は、CPU(Central Processing Unit )からなる制御手段、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory )、HDD(Hard Disk Drive )等のデータ記憶手段を備える。録画再生装置60のブロック構成を図2に示す。
テレビジョン受像機50のチューナ51により選局された放送信号のうち、表示選択字幕データを含む映像信号、音声信号は、それぞれ所定の入力端子より、映像信号デコーダ601、音声信号デコーダ602に入力される。
映像信号デコーダ601は、供給された映像信号をデコードし、デコードされた映像データをメモリ603に供給する。メモリ603は、供給された映像信号を一時保持するフレームメモリである。音声信号デコーダ602は、供給された音声信号をデコードし、デコードされた音声データを出力する。
受信された放送信号をリアルタイムに出力する場合、表示選択字幕データデコーダ605は、メモリ603から映像データを取得する。そして、表示選択字幕データの表示が指示された場合、表示選択字幕データデコーダ605は、取得した映像データに含まれる表示選択字幕データをデコードする映像情報を分離する。そして、対応するテキストデータをOSD(On Screen Display )606に供給するとともに、映像データを合成処理部607に供給する。
OSD606は、供給されたテキストデータを、表示画面に重畳して表示させるための画像データであるOSDデータに変換して、合成処理部607に供給する。合成処理部607は、供給された映像データに、供給されたOSDデータを重畳して、出力端子からテレビジョン受像機50の出力部53のディスプレイに出力する。また、音声処理部608は、音声信号デコーダ602によりデコードされた音声データを取得して、テレビジョン受像機50の出力部53のスピーカに出力する。
番組ID抽出部610は、メモリ603に保持されている映像データから番組管理データに含まれる番組IDを抽出する。
録画管理部609は、操作入力部617により入力された録画予約情報、又は、テキストデータによる検索に基づいて自動的に録画予約された録画予約情報に基づいて、録画を
行なう。この録画管理部609は、タイマ618を参照して、録画が開始された時刻(絶対時刻)を取得し、メモリ603から供給される映像データ、又は音声信号デコーダ602から供給される音声データのうちの少なくともいずれか一方に、取得した時刻情報を付加する。更に、映像データ及び音声データに対して、番組ID抽出部610から供給された番組IDを付加して、映像情報記憶手段としての録画データ記憶部62に記録する。ここで付加された時刻情報は、タイムスタンプとして用いられる。
録画管理部609は、操作入力部617により入力された録画予約情報、又は、テキストデータによる検索に基づいて自動的に録画予約された録画予約情報に基づいて、録画を
行なう。この録画管理部609は、タイマ618を参照して、録画が開始された時刻(絶対時刻)を取得し、メモリ603から供給される映像データ、又は音声信号デコーダ602から供給される音声データのうちの少なくともいずれか一方に、取得した時刻情報を付加する。更に、映像データ及び音声データに対して、番組ID抽出部610から供給された番組IDを付加して、映像情報記憶手段としての録画データ記憶部62に記録する。ここで付加された時刻情報は、タイムスタンプとして用いられる。
また、録画管理部609は、通信部616を介して、コンテンツ情報管理サーバ30から、番組関連情報を取得する。
録画データ記憶部62には、番組ID及びタイムスタンプが付加された映像データ及び音声データを記憶する。なお、本実施形態では、この番組ID及びタイムスタンプが付加された映像データ及び音声データを、単に録画データと呼ぶ場合もある。録画データ記憶部62は、例えば、ハードディスクなどの大容量記録媒体により構成されるが、DVD(Digital Versatile Disk)や磁気テープなどのリムーバブルな記録媒体を用いることも可能である。
録画データ記憶部62には、番組ID及びタイムスタンプが付加された映像データ及び音声データを記憶する。なお、本実施形態では、この番組ID及びタイムスタンプが付加された映像データ及び音声データを、単に録画データと呼ぶ場合もある。録画データ記憶部62は、例えば、ハードディスクなどの大容量記録媒体により構成されるが、DVD(Digital Versatile Disk)や磁気テープなどのリムーバブルな記録媒体を用いることも可能である。
解析処理部611は、表示選択字幕データデコーダ605により分離された表示選択字幕データをテキストデータに変換して、タイムコード付加処理部613に供給する。
タイムコード付加処理部613は、タイマ612を用いて、代表画像の登録指示を受けた時刻をタイムコードとして付加する。例えば、表示選択字幕に対応するテキストの場合には、表示選択字幕の開始時刻に対応するタイムコードが付加される。放送に対してリアルタイムで放送信号を取得した場合、タイムコード付加処理部613はタイマ612が示す現在時刻に基づいて、タイムコードをテキストデータに付加するものとする。また、番組放送時刻に対してタイムコード付加時刻に遅れがある場合には、タイムコード付加処理部613は、この遅延時間とタイマ612が示す現在時刻とに基づいて、番組の放送時刻に対応するタイムコードを算出し、テキストデータに付加する。タイムコード付加処理部613は、タイムコードが付加されたテキストデータを、メタデータ生成部614に供給する。
タイムコード付加処理部613は、タイマ612を用いて、代表画像の登録指示を受けた時刻をタイムコードとして付加する。例えば、表示選択字幕に対応するテキストの場合には、表示選択字幕の開始時刻に対応するタイムコードが付加される。放送に対してリアルタイムで放送信号を取得した場合、タイムコード付加処理部613はタイマ612が示す現在時刻に基づいて、タイムコードをテキストデータに付加するものとする。また、番組放送時刻に対してタイムコード付加時刻に遅れがある場合には、タイムコード付加処理部613は、この遅延時間とタイマ612が示す現在時刻とに基づいて、番組の放送時刻に対応するタイムコードを算出し、テキストデータに付加する。タイムコード付加処理部613は、タイムコードが付加されたテキストデータを、メタデータ生成部614に供給する。
メタデータ生成部614は、タイムコードが付加されたテキストデータに、番組ID抽出部610から供給された番組ID情報を付加してメタデータを生成する。そして、メタデータをメタデータ記憶部63に記録する。また、メタデータ生成部614は、ネットワーク70を介して取得した番組関連情報を、番組IDに関連付けて記録する。
コンテンツ情報管理サーバ30は、番組情報を管理する各種データ処理を行なうコンピュータシステムである。このために、図1に示すように、コンテンツ情報管理サーバ30は、事前番組情報記憶部32、放送番組情報記憶部33、マッピングテーブル記憶部34、番組タイトル突合せテーブル記憶部35、及びこれらを制御する管理コンピュータ31を備える。
この管理コンピュータ31は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、事前番組情報の記録処理、放送番組情報の記録処理、事前番組情報の選択処理、事前番組情報に対する放送番組情報の選択処理、タイトルの照合処理、事前番組情報と放送番組情報との関連付け処理を実行する。そして、放送情報管理プログラムを実行することにより、管理コンピュータ31は、事前番組情報取得手段、放送番組情報取得手段、事前番組情報選択手段、放送番組情報選択手段、照合手段、関連付け手段等として機能する。
事前番組情報記憶部32は、図3に示すように、番組放送に先立って早い段階で各放送局から提供される放送番組毎に事前番組情報320が記録される。この事前番組情報320は、番組情報提供サーバ20から提供される事前番組情報を取得した場合に記録される
。事前番組情報320は、放送局、放送予定番組時間枠、仮タイトル、番組関連情報及び仮番組IDに関するデータを含んで構成される。
。事前番組情報320は、放送局、放送予定番組時間枠、仮タイトル、番組関連情報及び仮番組IDに関するデータを含んで構成される。
放送局データ記憶領域には、番組を放送する放送局を特定するための識別子に関するデータが記録される。
放送予定番組時間枠データ記憶領域には、放送番組の放送開始予定時刻(年月日時分)及び放送終了予定時刻(年月日時分)に関するデータが記録される。
放送予定番組時間枠データ記憶領域には、放送番組の放送開始予定時刻(年月日時分)及び放送終了予定時刻(年月日時分)に関するデータが記録される。
仮タイトルデータ記憶領域には、放送予定番組に一時的に付与された仮のタイトルに関するデータが記録される。
番組関連情報データ記憶領域には、この放送番組に関して付加される情報(付加情報)に関するデータが記録される。なお、この番組関連情報には、番組情報提供サーバ20から提供される事前番組情報に含まれる情報の他に、コンテンツ情報管理サーバ30において新たに設定された情報含めることも可能である。
番組関連情報データ記憶領域には、この放送番組に関して付加される情報(付加情報)に関するデータが記録される。なお、この番組関連情報には、番組情報提供サーバ20から提供される事前番組情報に含まれる情報の他に、コンテンツ情報管理サーバ30において新たに設定された情報含めることも可能である。
仮番組IDデータ記憶領域には、番組情報提供サーバ20から提供された事前番組情報に対して番組毎に割り当てられる識別子に関するデータが記録される。この仮番組IDは、コンテンツ情報管理サーバ30によって自動的に採番される。
放送番組情報記憶部33は、図4に示すように、放送内容がほぼ確定した放送直前や放送後の段階に各放送局から提供される放送番組毎に放送番組情報330が記録される。この放送番組情報330は、番組情報提供サーバ20から提供される放送番組情報を取得した場合に、この放送番組情報に基づいて記録される。放送番組情報330は、放送局、放送番組時間枠、番組タイトル(正タイトル)、番組関連情報及び番組IDに関するデータを含んで構成される。
放送局データ記憶領域には、放送局を特定するための識別子に関するデータが記録される。
放送番組時間枠データ記憶領域には、放送番組の放送開始時刻(年月日時分)及び放送終了時刻(年月日時分)に関するデータが記録される。
放送番組時間枠データ記憶領域には、放送番組の放送開始時刻(年月日時分)及び放送終了時刻(年月日時分)に関するデータが記録される。
番組タイトルデータ記憶領域には、放送番組に確定的に付与された正式なタイトル(正タイトル)に関するデータが記録される。
番組関連情報データ記憶領域には、この放送番組に関して付加される情報に関するデータが記録される。なお、この番組関連情報には、番組情報提供サーバ20から提供される放送番組情報に含まれる情報の他に、コンテンツ情報管理サーバ30において新たに設定された情報を含めることも可能である。
番組関連情報データ記憶領域には、この放送番組に関して付加される情報に関するデータが記録される。なお、この番組関連情報には、番組情報提供サーバ20から提供される放送番組情報に含まれる情報の他に、コンテンツ情報管理サーバ30において新たに設定された情報を含めることも可能である。
番組IDデータ記憶領域には、各放送番組を識別するために割り振られた識別子に関するデータが記録される。この番組IDは、コンテンツ情報管理サーバ30によって自動的に採番される。
マッピングテーブル記憶部34は、対応テーブル記憶部として機能し、図5に示すように、番組IDと仮番組IDとを関連付けたマッピングテーブル340が記録されている。このマッピングテーブル340は、番組情報提供サーバ20から提供される放送番組情報を取得し、突合せ処理を実行したときに記録される。マッピングテーブル340は、番組IDと仮番組IDとが関連付けられている。
番組タイトル突合せテーブル記憶部35は対照表データ記憶部として機能し、図6に示すように、対応する仮タイトルと番組タイトルとを関連付けた番組タイトル突合せテーブ
ル350が記録されている。この番組タイトル突合せテーブル350には、事前番組情報に含まれる可能性がある仮タイトル(候補)と、放送番組情報に含まれる可能性がある番組タイトル(候補)とを対応付けた対照表に関するデータが記録される。そして、両者をマッチングするために用いられる。
ル350が記録されている。この番組タイトル突合せテーブル350には、事前番組情報に含まれる可能性がある仮タイトル(候補)と、放送番組情報に含まれる可能性がある番組タイトル(候補)とを対応付けた対照表に関するデータが記録される。そして、両者をマッチングするために用いられる。
以下、このように構成されたシステムを用いて、放送情報管理を行なう場合の処理手順について図7〜図9を用いて説明する。ここでは、仮番組ID採番処理(図7)、番組ID採番処理(図8)、突合せ処理(図9)に分けて説明する。
(仮番組ID採番処理)
まず、仮番組ID採番処理について、図7を用いて説明する。本実施形態では、毎週、特定の曜日(例えば、毎週金曜日)に、コンテンツ情報管理サーバ30の管理コンピュータ31は、番組情報提供サーバ20から事前番組情報を取得する(ステップS1−1)。この事前番組情報は、放送局、番組毎の放送予定番組時間枠(放送番組の放送開始予定時刻(年月日時分)及び放送終了予定時刻(年月日時分))及び仮タイトルに関する情報を含む。
まず、仮番組ID採番処理について、図7を用いて説明する。本実施形態では、毎週、特定の曜日(例えば、毎週金曜日)に、コンテンツ情報管理サーバ30の管理コンピュータ31は、番組情報提供サーバ20から事前番組情報を取得する(ステップS1−1)。この事前番組情報は、放送局、番組毎の放送予定番組時間枠(放送番組の放送開始予定時刻(年月日時分)及び放送終了予定時刻(年月日時分))及び仮タイトルに関する情報を含む。
この場合、管理コンピュータ31は、番組毎に仮番組IDを採番する(ステップS1−2)。そして、管理コンピュータ31は、事前番組情報を記録する(ステップS1−3)。具体的には、管理コンピュータ31は、付与した仮番組IDとともに、番組情報提供サーバ20から取得した事前番組情報を事前番組情報記憶部32に記録する。なお、事前番組情報に含まれていない番組に関しては、オペレータ端末45を用いて、オペレータが手動で設定した事前番組情報320を事前番組情報記憶部32に記録することの可能である。
(番組ID採番処理)
次に、番組ID採番処理について、図8を用いて説明する。本実施形態では、毎日、コンテンツ情報管理サーバ30の管理コンピュータ31は、番組情報提供サーバ20から放送番組情報を取得する(ステップS2−1)。この放送番組情報は、放送局、番組毎の放送番組時間枠(放送番組の放送開始時刻(年月日時分)及び放送終了時刻(年月日時分))及び番組タイトル(正タイトル)に関する情報を含む。
次に、番組ID採番処理について、図8を用いて説明する。本実施形態では、毎日、コンテンツ情報管理サーバ30の管理コンピュータ31は、番組情報提供サーバ20から放送番組情報を取得する(ステップS2−1)。この放送番組情報は、放送局、番組毎の放送番組時間枠(放送番組の放送開始時刻(年月日時分)及び放送終了時刻(年月日時分))及び番組タイトル(正タイトル)に関する情報を含む。
そして、管理コンピュータ31は、番組毎に番組IDの割当を行なう(ステップS2−2)。具体的には、チャンネル毎に、放送番組情報の番組枠毎に設定する。
そして、管理コンピュータ31は、放送番組情報を記録する(ステップS2−3)。具体的には、管理コンピュータ31は、付与した番組IDとともに、番組情報提供サーバ20から取得した放送番組情報を放送番組情報記憶部33に記録する。
そして、管理コンピュータ31は、放送番組情報を記録する(ステップS2−3)。具体的には、管理コンピュータ31は、付与した番組IDとともに、番組情報提供サーバ20から取得した放送番組情報を放送番組情報記憶部33に記録する。
(突合せ処理)
次に、管理コンピュータ31は、事前番組情報による放送予定番組と放送番組情報による放送番組との突合せ処理を行なう。これについて、図9を用いて説明する。
次に、管理コンピュータ31は、事前番組情報による放送予定番組と放送番組情報による放送番組との突合せ処理を行なう。これについて、図9を用いて説明する。
この突合せ処理においては、管理コンピュータ31は、まず、処理対象の事前番組情報を取得する(ステップS3−1)。具体的には、同じ放送局で、放送日が当日である事前番組情報320を事前番組情報記憶部32から抽出する。この場合、事前番組情報に含まれる構成要素を利用して、放送局や放送日を特定する。
そして、事前番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で放送番組情報を検索する(ステップS3−2)。ここでは、抽出された事前番組情報320について、放送予定番組時間枠と放送番組情報330の放送番組時間枠を比較し、突合せ対象番組を抽出する。具体
的には、事前番組情報320の放送予定番組時間枠の放送開始予定時刻の所定時間前(例えば、3時間前)から放送終了予定時刻の所定時間後(例えば、3時間後)までの間に放送番組時間枠が含まれる放送番組情報330を抽出する。
的には、事前番組情報320の放送予定番組時間枠の放送開始予定時刻の所定時間前(例えば、3時間前)から放送終了予定時刻の所定時間後(例えば、3時間後)までの間に放送番組時間枠が含まれる放送番組情報330を抽出する。
例えば、図6のケース80では、事前番組情報320において放送予定番組時間枠の放送開始予定時刻が「10:00」で放送終了予定時刻が「11:00」である場合の突合せ処理を示している。このケースでは、放送番組情報330の放送番組時間枠が、放送予定番組時間枠における放送開始予定時刻の3時間前(ここでは、「7:00」)から放送終了予定時刻の3時間後の(ここでは、「14:00」)までの間に含まれる放送番組情報330を抽出する。この場合、仮タイトル「スポーツN」の事前番組情報320に対し、番組タイトルが「番組A」、「スポーツニュース」、「番組B」、「番組C」である放送番組情報330が抽出される。
そして、番組タイトル突合せテーブル350を利用して、タイトルの突合せを行なう(ステップS3−3)。具体的には、番組タイトル突合せテーブル350の仮タイトル候補の中から事前番組情報320の仮タイトルを検索し、この仮タイトル候補に関連付けられた番組タイトル候補を抽出する。そして、抽出された番組タイトル候補について、上記ステップS3−2において抽出された放送番組情報330を検索する。例えば、仮タイトルの「スポーツN」に対し、番組タイトル候補として「スポーツニュース」が抽出される。この番組タイトル「スポーツニュース」について、上記ステップS3−2において抽出された放送番組情報330を検索すると、放送番組時間枠の放送開始時刻が10:00で放送終了時刻が10:50の放送番組情報330が特定される。この場合、マッチングが成功したことになる。
マッチングが成功した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、番組IDの割当を行なう(ステップS3−5)。具体的には、マッピングテーブル340に、マッチングが成功した放送番組情報330の番組IDと、事前番組情報320の仮番組IDとを関連付けたデータを追加して記録する。これにより、番組IDと仮番組IDとの紐付けが行なわれる。
なお、マッチングが成功しなかった場合(ステップS3−4において「NO」の場合)、番組IDの割当は行なわない。この場合、マッチングが成功しなかった事前番組情報320を識別できるように記録を残しておく。
そして、本日分の事前番組情報の全番組について完了していない場合、すなわち、本日分の事前番組情報320が終了していない場合(ステップS3−6において「NO」の場合)、ステップS3−1の処理に戻る。このようにして、ステップS3−1〜ステップS3−6の処理を、本日分の事前番組情報の全番組について完了(ステップS3−6において「YES」)するまで繰り返す。
このようにして本日分の番組について突合せ処理が終了すると、管理コンピュータ31は、マッチングが完了しているかどうかの判断を行なう(ステップS3−7)。まず、本実施形態では、突合せ処理が終了してもマッピングテーブル340に番組IDが記録されていない放送番組情報330を特定する。そして、管理コンピュータ31は、マッチングができなかった事前番組情報320又は放送番組情報330があるかどうかを調べる。ここで、マッチングができなかった事前番組情報320又は放送番組情報330がある場合、突合せ処理が不完全である。この場合(ステップS3−7において「NO」の場合)、管理コンピュータ31は、確認指示を通達するための電子メール(通達メール)をオペレータ端末45に送信する(ステップS3−8)。この通達メールには、マッチングを完了できなかった事前番組情報や放送番組情報に関するデータが含まれる。
この通達メールを受信した場合、オペレータは、オペレータ端末45を用いて、この通達メールを確認する。一致する事前番組情報320と放送番組情報330とがあった場合、オペレータは、事前番組情報320と放送番組情報330との紐付け指示を入力する。この入力に基づいて、管理コンピュータ31は、マッピングテーブル340に、放送番組情報330の番組IDと事前番組情報320の仮番組IDとを関連付けたデータを追加して記録する。これにより、自動的にマッチングができなかった場合において、事前番組情報320に対して突合せ対象となる放送番組情報330が実際は存在する場合、この事前番組情報320の仮番組IDと放送番組情報330の番組IDとの紐付けが行われる。
なお、放送番組情報取得後、放送時に番組編成に変更が生じる場合もある。この場合、割り当てられている番組ID及び仮番組IDを修正することで正しい情報を提供することができる。
以上のようにして、放送番組情報330に割り当てられた番組IDと事前番組情報320に割り当てられた仮番組IDとについての紐付けが行なわれる。放送終了後、番組枠毎の番組関連情報を利用する場合は、番組IDに紐付けられた仮番組IDにより特定される事前番組情報を利用することができる。
(録画された番組に関する情報の取得)
以下、放送番組を録画した後、録画した番組に関する情報(番組関連情報)を録画再生装置60が取得する場合について説明する。この場合には、番組IDを利用者に公開しておく。
以下、放送番組を録画した後、録画した番組に関する情報(番組関連情報)を録画再生装置60が取得する場合について説明する。この場合には、番組IDを利用者に公開しておく。
利用者は、操作入力部617を用いて、番組関連情報を取得する放送番組を特定し、番組関連情報の取得指示を入力する。これにより、録画管理部609は、特定された放送番組の番組IDを特定し、この番組IDを特定した番組関連情報送信要求を、通信部616を介してコンテンツ情報管理サーバ30に送信する。
番組関連情報送信要求を受信したコンテンツ情報管理サーバ30は、この番組関連情報送信要求に含まれる番組IDに基づいて、マッピングテーブル340を用いて事前番組情報320や放送番組情報330を特定する。そして、コンテンツ情報管理サーバ30は、番組に関する情報を録画再生装置60に提供する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、コンテンツ情報管理サーバ30が番組情報提供サーバ20から事前番組情報を取得した場合(ステップS1−1)、管理コンピュータ31は、番組毎に仮番組IDを採番(ステップS1−2)、事前番組情報320を事前番組情報記憶部32に記録する(ステップS1−3)。次に、番組情報提供サーバ20から放送番組情報を取得した場合(ステップS2−1)、管理コンピュータ31は、番組毎に番組IDの採番(ステップS2−2)、放送番組情報330を放送番組情報記憶部33に記録する(ステップS2−3)。そして、管理コンピュータ31は、事前番組情報による放送予定番組と放送番組情報による放送番組との突合せ処理を行なう(図9)。これにより、仮番組IDと番組IDとを紐付けたマッピングテーブル340を生成することができる。従って、予め番組関連情報を仮番組IDに関連付けておき、実際に放送された場合、この情報を提供することができる。特に、事前番組情報は、番組枠が曖昧であるため、マスターの番組情報としてメタデータへの利用やユニークキーとしての利用が困難である。仮番組IDと番組IDとを紐付けることにより、精緻な情報を提供することができる。
・ 上記実施形態では、コンテンツ情報管理サーバ30が番組情報提供サーバ20から事前番組情報を取得した場合(ステップS1−1)、管理コンピュータ31は、番組毎に仮番組IDを採番(ステップS1−2)、事前番組情報320を事前番組情報記憶部32に記録する(ステップS1−3)。次に、番組情報提供サーバ20から放送番組情報を取得した場合(ステップS2−1)、管理コンピュータ31は、番組毎に番組IDの採番(ステップS2−2)、放送番組情報330を放送番組情報記憶部33に記録する(ステップS2−3)。そして、管理コンピュータ31は、事前番組情報による放送予定番組と放送番組情報による放送番組との突合せ処理を行なう(図9)。これにより、仮番組IDと番組IDとを紐付けたマッピングテーブル340を生成することができる。従って、予め番組関連情報を仮番組IDに関連付けておき、実際に放送された場合、この情報を提供することができる。特に、事前番組情報は、番組枠が曖昧であるため、マスターの番組情報としてメタデータへの利用やユニークキーとしての利用が困難である。仮番組IDと番組IDとを紐付けることにより、精緻な情報を提供することができる。
・ 上記実施形態では、突合せ処理においては、事前番組情報の時刻を基準にして所定
時間範囲で放送番組情報を検索する(ステップS3−2)。この場合、番組タイトル突合せテーブル350を利用して、タイトルの突合せを行なう(ステップS3−3)。これにより、番組編成上、放送番組時間枠が変更されても、番組を特定することができる。
時間範囲で放送番組情報を検索する(ステップS3−2)。この場合、番組タイトル突合せテーブル350を利用して、タイトルの突合せを行なう(ステップS3−3)。これにより、番組編成上、放送番組時間枠が変更されても、番組を特定することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、番組タイトル突合せテーブル350を利用して、タイトルの突合せを行なう(ステップS3−3)。マッチングの方法は、これに限定されるものではなく、公知の曖昧検索手法を用いることも可能である。例えば、部分的に一致する文字列を特定し、全体の文字数に対して一致文字数の割合(一致度)が、予め定められた基準値より高い場合にはマッチングと判断する。そして、事前番組情報と放送番組情報とを関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、番組タイトル突合せテーブル350に登録されていないタイトルについても突合せを行なうことができる。
・ 上記実施形態では、番組タイトル突合せテーブル350を利用して、タイトルの突合せを行なう(ステップS3−3)。マッチングの方法は、これに限定されるものではなく、公知の曖昧検索手法を用いることも可能である。例えば、部分的に一致する文字列を特定し、全体の文字数に対して一致文字数の割合(一致度)が、予め定められた基準値より高い場合にはマッチングと判断する。そして、事前番組情報と放送番組情報とを関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これにより、番組タイトル突合せテーブル350に登録されていないタイトルについても突合せを行なうことができる。
・ 上記実施形態では、事前番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で放送番組情報を検索する(ステップS3−2)。具体的には、事前番組情報320の放送予定番組時間枠の放送開始予定時刻の所定時間前から放送終了予定時刻の所定時間後までの間に放送番組時間枠が含まれる放送番組情報330を抽出する。この所定時間範囲を、番組によって変更するように構成してもよい。例えば、変更時間幅を番組の放送時間に基づいて決定してもよい。この場合には、放送時間を変数とする関数や対応テーブルを用いる。
また、番組のタイトルや種類等の番組情報に基づいて所定時間範囲を変更するように構成してもよい。例えば、「ニュース」という文字列を含むタイトルに対する時間幅や、「ドラマ」という文字列を含むタイトルに対する時間幅を登録した対応テーブルを準備しておく。これにより、番組の属性を考慮して、突合せを行なうことができる。
・ 上記実施形態では、事前番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で放送番組情報を検索する(ステップS3−2)。この場合、他の番組の突合せ処理を利用して、検索を行なってもよい。例えば、突合せた番組の放送時間が、先の番組の延長や中止の影響により変更を検出した場合には、変更された時間を含めて次の検索を行なってもよい。例えば、先のスポーツ番組が延長された場合には、この延長時間分だけ、検索を行なう所定時間範囲を広くする。
・ 上記実施形態では、事前番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で放送番組情報を検索する(ステップS3−2)。これに代えて、放送番組情報の時刻を基準にして所定時間範囲で事前番組情報を検索することも可能である。すなわち、複数の放送番組情報から特定の放送番組情報を選択し、複数の事前番組情報から、選択された放送番組情報と同じ放送局で且つ前記放送番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の事前番組情報を選択する。そして、選択された放送番組情報の番組タイトルと、事前番組情報の仮タイトルの照合処理を行ない、選択された事前番組情報の内、放送番組情報についての番組タイトルが所定の範囲内で一致した仮タイトルの事前番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する。これによっても仮番組IDと番組IDとを紐付けることが可能である。
・ 上記実施形態では、番組IDを利用者に公開しておく。そして、所望の放送番組について、録画管理部609は、番組IDを特定した番組関連情報送信要求を、通信部616を介してコンテンツ情報管理サーバ30に送信する。番組関連情報送信要求を受信したコンテンツ情報管理サーバ30は、この番組関連情報送信要求に含まれる番組IDに基づいて事前番組情報320や放送番組情報330を特定する。そして、コンテンツ情報管理サーバ30は、番組に関する情報を録画再生装置60に提供する。この番組IDに代えて仮番組IDを利用者に公開したり、番組IDに加えて仮番組IDを利用者に公開したりす
ることも可能である。この場合も、コンテンツ情報管理サーバ30は、マッピングテーブル340を用いて事前番組情報320や放送番組情報330を特定することができる。これにより、例えば、事前番組情報を受信することができたが、放送番組情報を受信することができない場合であっても、放送番組について、少なくともそれに関連付けられ付加情報を提供することができる。
ることも可能である。この場合も、コンテンツ情報管理サーバ30は、マッピングテーブル340を用いて事前番組情報320や放送番組情報330を特定することができる。これにより、例えば、事前番組情報を受信することができたが、放送番組情報を受信することができない場合であっても、放送番組について、少なくともそれに関連付けられ付加情報を提供することができる。
10…放送局、30…コンテンツ情報管理サーバ、31…管理コンピュータ、32…事前番組情報記憶部、33…放送番組情報記憶部、34…マッピングテーブル記憶部、35…番組タイトル突合せテーブル記憶部、45…オペレータ端末、60…録画再生装置、320…事前番組情報、330…放送番組情報、340…マッピングテーブル。
Claims (8)
- 放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録するための事前番組情報記憶部と、
放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録するための放送番組情報記憶部と、
事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、
これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に関する情報を管理する方法であって、
前記管理コンピュータが、
放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録し、
前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録し、
複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択し、複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択し、
前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合処理を行ない、前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを特徴とする放送情報管理方法。 - 前記放送情報管理システムは、事前番組情報と放送番組情報との照合を行なうために、仮タイトル候補と番組タイトル候補とを対応付けた対照表に関するデータを記録した対照表データ記憶部を備え、
前記照合処理においては、前記対照表データ記憶部に記録された対照表を用いて実行することを特徴とする請求項1に記載の放送情報管理方法。 - 前記照合処理においては、前記事前番組情報の仮タイトルと、前記放送番組情報の番組タイトルとに含まれる文字の一致度を算出し、前記一致度が基準値以上である場合には、前記事前番組情報と前記放送番組情報とを関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の放送情報管理方法。
- 前記管理コンピュータが、放送番組情報の要求を受信した場合、この放送番組の放送番組情報に関連付けられた事前番組情報を特定し、
前記事前番組情報に関連付けられた付加情報を取得し、
前記要求に対して、少なくとも前記付加情報を提供することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の放送情報管理方法。 - 前記管理コンピュータが、放送番組情報の関連付けを行なうことができない事前放送番組情報を検知した場合には、オペレータ端末に対して、前記放送番組情報に関する確認通知を送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の放送情報管理方法。
- 放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録するための事前番組情報記憶部と、
放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録するための放送番組情報記憶部と、
事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、
これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に
関する情報を管理する方法であって、
前記管理コンピュータが、
放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録し、
前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録し、
複数の放送番組情報から特定の放送番組情報を選択し、複数の事前番組情報から、前記選択された放送番組情報と同じ放送局で且つ前記放送番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の事前番組情報を選択し、
前記選択された放送番組情報の番組タイトルと、前記選択された事前番組情報の仮タイトルの照合処理を行ない、前記選択された事前番組情報の内、前記選択された放送番組情報についての番組タイトルが所定の範囲内で一致した仮タイトルの事前番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録することを特徴とする放送情報管理方法。 - 放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録するための事前番組情報記憶部と、
放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録するための放送番組情報記憶部と、
事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、
これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムであって、
前記管理コンピュータが、
放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録する事前番組情報取得手段と、
前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録する放送番組情報取得手段と、
複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択する事前番組情報選択手段と、
複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択する放送番組情報選択手段と、
前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう照合手段と、
前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する関連付け手段
として機能することを特徴とする放送情報管理システム。 - 放送局、放送予定時刻、仮タイトルに関する情報を含む事前番組情報を記録する事前番組情報記憶部と、
放送局、放送時刻、番組タイトルに関する情報を含む放送番組情報を記録する放送番組情報記憶部と、
事前番組情報と放送番組情報とを対応付けるためのマッピングテーブルを記録する対応テーブル記憶部と、
これらを制御する管理コンピュータとを備えた放送情報管理システムを用いて、放送に関する情報を管理するための放送情報管理プログラムであって、
前記管理コンピュータを、
放送前の番組について事前番組情報を取得し、前記事前番組情報記憶部に記録する事前番組情報取得手段と、
前記事前番組情報の取得後に、放送直前又は放送後の番組について放送番組情報を取得し、前記放送番組情報記憶部に記録する放送番組情報取得手段と、
複数の事前番組情報から特定の事前番組情報を選択する事前番組情報選択手段と、
複数の放送番組情報から、前記選択された事前番組情報と同じ放送局で且つ前記事前番組情報の放送時刻と近傍の放送時刻である1つ以上の放送番組情報を選択する放送番組情報選択手段と、
前記選択された事前番組情報の仮タイトルと、前記選択された放送番組情報の番組タイトルの照合を行なう照合手段と、
前記選択された放送番組情報の内、前記選択された事前番組情報について仮タイトルが所定の範囲内で一致した番組タイトルの放送番組情報を関連付けて対応テーブル記憶部に記録する関連付け手段
として機能させることを特徴とする放送情報管理プログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8589995B2 (en) | 2009-03-03 | 2013-11-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Server and method for providing synchronization information, client apparatus and method for synchronizing additional information with broadcast program |
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2006
- 2006-03-17 JP JP2006074324A patent/JP2007251743A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8589995B2 (en) | 2009-03-03 | 2013-11-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Server and method for providing synchronization information, client apparatus and method for synchronizing additional information with broadcast program |
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