JP4114593B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特定のシーンを抽出し、ダイジェスト視聴を可能にする受信装置に関する。
大容量の記憶装置を備えた受信端末では、数十時間分の番組や動画等の多数のコンテンツが受信端末内に記録蓄積されることがある。この蓄積されたコンテンツを効率よく視聴する手段があると、利用者にとってはたいへん便利である。
そのため、従来の受信端末で効率良く録画したコンテンツを視聴する手法としては、再生速度を通常再生速度より速める方法や、必要な場面を中心に再生して視聴するダイジェスト視聴を行う方法等がある。特に後者においては、受信端末内部に記録されたコンテンツの特定シーンの先頭を示す情報が必要となってくる。
このため、従来では、放送局、あるいは別のサービス提供者があらかじめダイジェスト視聴のためのシーン情報を作成し、番組と共に、あるいは別経路で受信端末へ配信するか、受信端末側の分析機能で番組のシーンを検出して利用する方法が考えられてきたが、当然のことながら、全ての番組でダイジェスト視聴を可能とすることは現実的には非常に困難であった。
例えば、放送局側でダイジェスト視聴可能な番組を作成する方法では、番組制作者が番組のハイライトシーンが選定し、シーンの開始位置を示す情報としてインデックス情報が登録する作業が必要となる。
また、予め放送局とは別のサービス提供者がネットワークを介してCMスキップや特定シーンの時刻情報を提供する方法もあるが、この場合もサービス提供者側でCMスキップや特定シーンの時刻情報作成する作業が必要となる。
また、受信端末で番組のシーンチェンジを自動検出する場合では、シーンチェンジは時間軸上での画面間の差分などにより検出されるため、複数のカメラを切り替えた場合などの物理的なシーンチェンジ検出が中心となる。
受信端末側ではこの種の検出は比較的実現が容易ではあるが、物理的なシーンチェンジ検出では検出されるシーンが常に利用者が興味を示すシーンの先頭を示しているとは限らない。そのため、更に高度なアルゴリズムを追加することにより、意味的なシーンチェンジの検出精度を向上させる方向に受信端末を改善していくことになるが、高度なアルゴリズムを搭載すればするほど、受信端末側の処理負荷は重たくなってしまう。特に新たな人物の登場を特定するようなシーンチェンジ検出は非常に高度な処理が要求される。
特開2001−251581号公報 特開2003−61036号公報 特開平7−79431号公報 特開平11−259061号公報
解決しようとする問題点は、制作者あるいは別のサービス提供者によるシーンチェンジデータを制作する際の人的手間の発生、あるいは受信端末内処理の高度化であり、シーンチェンジが行われた箇所を選定し、蓄積された番組の効率のよい視聴を実現する受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、視聴者に提供される番組を受信し、当該番組を記憶装置に記録、再生し、前記番組に関する投稿文がアップロードされる電子掲示板サーバから、前記番組に対する投稿文が記述された投稿文データを取得する受信装置であって、前記番組内でシーン変更が行われたことを意味する複数の語句を記憶する記憶手段と、取得した前記投稿文データに前記記憶手段に記憶されている前記語句が記述されているか判定する判定手段と、前記判定手段によって前記投稿文データに前記語句が記述されていると判定された場合は、前記投稿文が前記電子掲示板サーバにアップロードされた時刻、または前記投稿文データが取得された時刻から、所定の数式に基づいてシーンチェンジ時刻を算出し、当該シーンチェンジ時刻から、前記記憶装置に記録されている前記番組のシーンチェンジが行われた箇所の記録位置を特定し、少なくとも前記シーンチェンジ時刻と前記記録位置を含むインデックス情報を生成するインデックス生成手段と、前記インデックス情報に基づいて、前記投稿文データと共に前記記録位置から前記番組を再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電子掲示板に投稿された投稿文を基に、シーンチェンジが行われた箇所が特定されるので、蓄積された番組の効率のよい視聴が可能となる。
≪第1の実施形態≫
第1の実施形態について、図1〜図11を用いて説明する。第1の実施形態におけるシステム全体の構成は、図1に示すように、受信装置1a、電子掲示板サーバ2、視聴者が利用する通信端末3とから構成され、受信装置1aと通信端末3はインターネット、LAN等のネットワーク4を介して電子掲示板サーバ2に接続される。なお、有線通信網、放送衛星、通信衛星、または地上波放送を送出する通信タワーを介して番組放送、動画等のAV(Audio and Visual)データ(以下、コンテンツ27と総称する)が供給されることとする。
受信装置1aは、図2に示すように、コンテンツ制御部11a、AV変換部12、操作情報受信部13、映像出力部14、および音声出力部15とから構成される。
コンテンツ制御部11aは、外部から供給されるコンテンツ27を受信する機能と、電子掲示板サーバ2に接続して、電子掲示板サーバ2に投稿されている投稿文を含んで構成される投稿文データ28を取得する機能とを有する(詳細については後述)。
また、AV変換部12は、コンテンツ制御部11aから供給されるコンテンツ27を基に、表示装置7へそのコンテンツ27を出力するための映像信号と音声信号を生成する機能を有する。
また、操作情報受信部13は、リモートコントローラやキーボード等の入力装置16から送信される視聴者の操作内容を示す操作データを受信する機能を有する。
また、映像出力部14は、AV変換部12が生成した映像信号を出力する機能を有し、音声出力部15は、AV変換部12が生成した音声信号を出力する機能を有する。
コンテンツ制御部11aは、図3に示すように、コンテンツ受信部21、コンテンツ蓄積部22、インデックス管理部23a、掲示板閲覧部24、および蓄積スケジューラ部25とから構成され、ハードディスク装置等の記憶装置26を備える。
コンテンツ受信部21は、受信したコンテンツ27をAV変換部12に供給する機能と、視聴者が入力装置16を操作することによって操作情報受信部13から供給されるコンテンツ27の受信命令、または蓄積スケジューラ部25からのコンテンツ27の受信命令に基づいてコンテンツ27を受信し、コンテンツ蓄積部22に受信したコンテンツ27を供給する機能とを有する。
また、コンテンツ蓄積部22は、視聴者が入力装置16を操作することによって操作情報受信部13から供給されるコンテンツ27の記録命令、または蓄積スケジューラ部25からのコンテンツ27の記録命令に基づいてコンテンツ受信部21から供給されるコンテンツ27を記憶装置26に記録する機能と、コンテンツ受信部21から供給されるコンテンツ27、または記憶装置26に記録されているコンテンツ27を取得し、インデックス管理部23aに供給する機能とを有する。また、コンテンツ蓄積部22は、視聴者が入力装置16を操作することによって操作情報受信部13から供給されるコンテンツ27の再生命令に基づいて記憶装置26に記録されているコンテンツ27を取得し、AV変換部12に供給する機能を有する。
また、インデックス管理部23aは、視聴者が入力装置16を操作することによって操作情報受信部13から供給されるシーンチェンジの検索命令に基づいて、または掲示板閲覧部24から投稿文データ28が供給されると、コンテンツ蓄積部22から供給されるコンテンツ27からシーンチェンジが行われている箇所を特定する機能を有する(詳細については後述)。また、インデックス管理部23aは、抽出投稿文データ37をAV変換部12に供給する機能を有する。
また、掲示板閲覧部24は、視聴者が入力装置16を操作することによって操作情報受信部13から供給される投稿文の取得命令に基づいて、または所定の時間間隔をもってネットワーク4を介して電子掲示板サーバ2との接続を確立し、電子掲示板サーバ2に投稿されている投稿文が記述されたHTMLファイルである投稿文データ28を要求する機能と、電子掲示板サーバ2から受信した投稿文データ28と供に電子掲示板サーバ2から投稿文データ28を取得した時刻(取得時刻)をインデックス管理部23aに供給する機能を有する。また、掲示板閲覧部24は、受信した投稿文データ28をAV変換部12に供給する機能を有する。
また、蓄積スケジューラ部25は、視聴者が入力装置16を操作することによって操作情報受信部13から供給されるコンテンツ27の記録予約命令を記憶し、その記録予約命令に基づいて、コンテンツ受信部21に対してコンテンツ27の受信命令を供給し、コンテンツ蓄積部22に対してコンテンツ受信部21から供給されるコンテンツ27の記録命令を供給する機能を有する。この記録予約命令には、チャンネル番号等のコンテンツ27を識別する識別子、記録開始時刻、記録終了時刻、番組名等のコンテンツ名からなる予約情報が含まれる。
さらに、インデックス管理部23aは、図4に示すように、シーンチェンジ文字列検索部31、投稿文分離部32、投稿時刻検出部33、シーンチェンジ時刻推定部34a、および再取得制御部35とから構成され、図示しない記憶装置26、または補助記憶装置26にシーンチェンジ用文字列データ36、抽出投稿文データ37、再生インデックスデータ38、および再取得間隔データ39が記録される。
シーンチェンジ文字列検索部31は、シーンチェンジ用文字列データ36を参照して、投稿文データ28にシーンチェンジ用文字列データ36に記録されているシーンチェンジを示す文字列が含まれているかどうか判定し、含まれていた場合、その文字列が含まれている投稿文を特定する情報を投稿文分離部32に供給する機能を有する。
また、投稿文分離部32は、シーンチェンジ文字列検索部31から供給された投稿文を特定する情報に基づいて、シーンチェンジを示す文字列が含まれている投稿文を投稿文データ28から抽出する機能を有する。
また、投稿時刻検出部33は、投稿文分離部32によって抽出された投稿文の投稿時刻を投稿文データ28から抽出し、シーンチェンジ時刻推定部34aに供給する機能を有する。
また、シーンチェンジ時刻推定部34aは、投稿時刻検出部33によって抽出された投稿時刻から、シーンチェンジが行われたと推定される時刻を所定の演算式で算出し、再生インデックスデータ38を生成する機能を有する。
また、再取得制御部35は、再取得間隔データ39に記述されている所定の時間間隔で、掲示板閲覧部24に対して投稿文データ28の再取得を指示する機能を有する。また、再取得制御部35は、再取得を行う時間間隔をシーンチェンジ時刻推定部34aに供給する機能を有する。
また、シーンチェンジ用文字列データ36とは、シーンチェンジを表す特定の語句を含む文字列、およびその語句に関連した意味を有する語句を含む文字列を記録したデータである。
また、抽出投稿文データ37と再生インデックスデータ38とは、図5に示すように、1つのデータテーブルとして構成され、コンテンツID、シーン番号、推定シーン時刻、再生位置、および抽出投稿文の項目を有するデータテーブルであり、このうち、コンテンツID、シーン番号、推定シーン時刻、再生位置の4つの項目に記録されるデータを再生インデックスデータ38、抽出投稿文の項目に記録されるデータを抽出投稿文データ37とする。
コンテンツIDの項目には、記憶装置26に記憶されているコンテンツ27を識別するデータが記録され、シーン番号の項目には、抽出されたシーンを識別するデータが記録される。また、推定シーン時刻の項目には、シーンチェンジが行われたと推定される時刻が記録され、再生位置の項目には、シーンチェンジが行われた箇所が記憶装置26上のどこに記録されているかを示す記録位置が記録される。また、抽出投稿文の項目には、投稿文分離部32によって抽出された投稿文が記録される。
また、再取得間隔データ39とは、再取得制御部35が掲示板閲覧部24に対して投稿文データ28の再取得を指示する時間間隔を記録したデータであり、この時間間隔は、例えば、30秒〜120秒程度の時間長であり、初期設定値は30秒とする。また、視聴者が所望の時間長を設定可能であることとする。
電子掲示板サーバ2は、視聴者から投稿される投稿文を、例えば図6に示すようなデータ項目を有する形式で記録し、投稿された投稿文を電子掲示板として公開するためのHTMLファイル(投稿文データ28)を生成する機能を有する。
図6に示す投稿文を記録するデータは、掲示板の題目を区別する情報として放送局、番組、放送日、放送時刻のデータ項目を有し、さらに個々の投稿文を記録するため投稿番号、投稿時刻、発言者、投稿文のデータ項目を有している。また投稿文を電子掲示板として公開するためのHTMLファイルも掲示板の題目を区別する情報として放送局、番組、放送日、放送時刻のデータが記述され、さらに個々の投稿文を記録するため投稿番号、投稿時刻、発言者、投稿文のデータが記述される。
なお、図6の投稿文は、一例としてXML形式で表記されたものが示されているが、特にこれに限定するものではなく、通信端末3と電子掲示板サーバ2間の通信は、XMLではなくHTMLでも良いし、通信端末3のアプリケーションが本発明に対応した専用のものであれば、独自のフォーマットでも良い。また、電子掲示板サーバ2内に投稿文を記録する際のそのデータの記録方式は、図6に示すXML形式ではなく、独自のデータベースフォーマットであっても良い。
また、通信端末3は、キーボードやマウス等の入力装置を備え、またネットワーク4に接続する通信装置を備える。また、通信端末3は、Webブラウザ等の通信機能を有するアプリケーションソフトを実行可能であり、視聴者は、このアプリケーションソフトを利用して電子掲示板サーバ2に対して投稿文を投稿(アップロード)する。
視聴者は番組を視聴しながら、通信端末3から電子掲示板サーバ2への投稿を行うが、番組の進行に追従して可能な限り素早い投稿であることが望ましい。そのためには、使用頻度の高い文字列やシーンチェンジを示すような文字列は予め単語登録しておく。
なお、受信装置1a−電子掲示板サーバ2間の諸データの送受信は、HTTPやFTP等のファイル転送プロトコルの規約に基づいて行われることとし、諸データは所定のファイル形式またはメッセージヘッダに挿入されて送受信されるが、特にこの方式に限定されるものではない。また、通信端末3−電子掲示板サーバ2間の諸データの送受信についても、同様にファイル転送プロトコルの規約に基づいて行われることとし、諸データは所定のファイル形式またはメッセージヘッダに挿入されて送受信されるが、特にこの方式に限定されるものではない。
また、記憶装置26については、ランダムアクセス可能な記憶装置26であることが望ましく、ハードディスク装置以外にも記録型のDVDドライブ装置(記録メディアを含む)等でも良い。
次に、受信装置1aの動作について説明する。
通常、視聴者が受信装置1aを用いてコンテンツ27を視聴する際は、まず、操作情報受信部13からのコンテンツ27の受信命令、または蓄積スケジューラ部25からのコンテンツ27の受信命令に従って、コンテンツ受信部21がコンテンツ27を受信する。AV変換部12は、コンテンツ受信部21によって受信されたコンテンツ27を表示装置7が再生可能な映像信号と音声信号とに分離変換し、映像出力部14がその映像信号を、音声出力部15がその音声信号をそれぞれ出力することによって、視聴者はコンテンツ27を視聴することが可能となる。
また、通常の視聴を行いつつ、記憶装置26に記録することも可能である。その場合は、操作情報受信部13からのコンテンツ27の記録命令、または蓄積スケジューラ部25からのコンテンツ27の記録命令に従って、コンテンツ受信部21がAV変換部12とコンテンツ蓄積部22にコンテンツ27を供給し、コンテンツ蓄積部22がそのコンテンツ27を記憶装置26に記録する。
また、記憶装置26に一旦記録したコンテンツ27を通常視聴する際は、操作情報受信部13からのコンテンツ27の再生命令に従って、コンテンツ蓄積部22が記憶装置26から再生を指定されたコンテンツ27を取得、AV変換部12へ供給する。AV変換部12は、記憶装置26から取得されたコンテンツ27を表示装置7が再生可能な映像信号と音声信号とに分離変換し、映像出力部14がその映像信号を、音声出力部15がその音声信号をそれぞれ出力することによって、視聴者はコンテンツ27を視聴することが可能となる。
また、視聴者が記憶装置26に記録されているコンテンツ27の特定シーンをダイジェスト視聴することも可能である。その際には、まず、ダイジェスト視聴のためのシーンチェンジ時刻を特定する必要がある。以下、図7のフローチャートに基づいて、第1の実施形態におけるシーンチェンジ時刻を特定し、ダイジェスト視聴を可能にするための処理について説明する。
受信装置1aの掲示板閲覧部24は、通常、所定の時間間隔で電子掲示板サーバ2に接続し、投稿文データ28を取得している。この時間間隔はインデックス管理部23aの再取得間隔データ39に設定されている時間間隔に従う。また、視聴者が入力装置16を操作して、操作情報受信部13から掲示板閲覧部24に対して取得命令を供給し、電子掲示板サーバ2から投稿文データ28を取得するようにしてもよい。
まず、掲示板閲覧部24からインデックス管理部23aへ投稿文データ28が供給されると、シーンチェンジ文字列検索部31は、シーンチェンジ用文字列データ36を参照して、投稿文データ28にシーンチェンジを示す文字列が含まれているかどうか判定し、含まれていた場合、その文字列が含まれている投稿文を特定する情報を投稿文分離部32に供給する。
投稿文分離部32は、投稿文を特定する情報を基に、シーンチェンジを示す文字列が含まれている投稿文を投稿文データ28から抽出し、抽出投稿文データ37として記録する。
次に、投稿時刻検出部33は、投稿文データ28から投稿時刻を抽出可能かどうか判定し(ステップS01)、抽出可能な場合は、投稿時刻を抽出する(ステップS02)。また、抽出不可能である場合は、投稿時刻検出部33は、シーンチェンジ時刻推定部34aに対して、投稿時刻が抽出不可能である旨を通知する。
次に、シーンチェンジ時刻推定部34aは、シーンチェンジが行われたと推定される時刻である推定シーンチェンジ時刻を算出する。具体的には、ステップS01で投稿時刻が抽出できた場合は、シーンチェンジ時刻推定部34aは、下記の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出する(ステップS04)。
[数1]
推定シーンチェンジ時刻=投稿時刻−(推定投稿入力時間+推定電子掲示板サーバ登録時間)・・・・・(1)
この推定投稿入力時間とは、視聴者がコンテンツ27を視聴して投稿文を入力するのに必要な時間であり、また、推定電子掲示板サーバ2登録時間とは、入力された投稿文が通信端末3から電子掲示板サーバ2へ送信され、記録されるまでの時間であり、経験則から、推定投稿入力時間+推定電子掲示板サーバ登録時間で20〜30秒である。
シーンチェンジ時刻推定部34aは、上記の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出すると、推定シーンチェンジ時刻からシーンチェンジが行われた箇所、ダイジェスト視聴のための再生位置が記憶装置26上のどこに記録されているかを特定し、再生インデックスデータ38に記録する(ステップS05)。
また、ステップS01で投稿時刻が抽出できず、投稿時刻が抽出不可能である旨の通知がされた場合、シーンチェンジ時刻推定部34aは、再取得制御部35に対して再取得間隔を要求する(ステップS03)。
再取得制御部35は、シーンチェンジ時刻推定部34aから再取得間隔の要求に基づいて、再取得間隔データ39を取得しシーンチェンジ時刻推定部34aに供給する。
次に、シーンチェンジ時刻推定部34aは、推定シーンチェンジ時刻を算出する。具体的には、シーンチェンジ時刻推定部34aは、下記の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出する(ステップS04)。
[数2]
推定シーンチェンジ時刻=電子掲示板サーバ2アクセス時刻−(推定投稿入力時間+推定電子掲示板サーバ2登録時間+再取得間隔)/2・・・・・(2)
電子掲示板サーバ2アクセス時刻は、掲示板閲覧部24から投稿文データ28と共に供給され、再取得間隔は再取得間隔データ39に記述されている。シーンチェンジ時刻推定部34aは、上記の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出すると、推定シーンチェンジ時刻からシーンチェンジが行われた箇所、ダイジェスト視聴のための再生位置が記憶装置26上のどこに記録されているかを特定し、再生インデックスデータ38に記録する(ステップS05)。
インデックス管理部23a(シーンチェンジ時刻推定部34a)が抽出投稿文データ37に記録された投稿文をAV変換部12に供給することによって、図8に示すような表示形態で、表示装置7(図2中の(B)部)に表示される。
例えば、視聴者がリモートコントローラ等で「発言104」を選択し、操作情報受信部13からコンテンツ27の再生命令がインデックス管理部23aに供給されると、インデックス管理部23a(シーンチェンジ時刻推定部34a)は、再生インデックスデータ38を参照してコンテンツIDと再生位置を取得し、そのコンテンツIDと再生位置をコンテンツ蓄積部22に供給する。
コンテンツ蓄積部22は、供給されたコンテンツIDと再生位置に従って、記憶装置26からコンテンツ27を取得、AV変換部12へ供給する。AV変換部12は、記憶装置26から取得されたコンテンツ27を表示装置7が再生可能な映像信号と音声信号とに分離変換し、映像出力部14がその映像信号を、音声出力部15がその音声信号を出力することによって、図2中の(A)部にコンテンツ27が表示され、視聴者は、19時13分からのダイジェスト視聴が可能となる。
≪第2の実施形態≫
第2の実施形態を、図9〜図11を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成要件については同じ番号を付し、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態における受信装置1bのコンテンツ制御部11bは、図9に示すように、コンテンツ受信部21、コンテンツ蓄積部22、インデックス管理部23b、掲示板閲覧部24、蓄積スケジューラ部25、およびシーンチェンジ判定部51とから構成され、ハードディスク装置等の記憶装置26を備える。
シーンチェンジ判定部51は、コンテンツ27のフレーム毎の画像データを取得し、前後のフレームの画像データを比較し、その差分に基づいてシーンチェンジが行われたかどうか判定し、シーンチェンジが行われたと判定した場合は、その行われた時刻(検出シーンチェンジ時刻)を取得し、シーンチェンジ判定結果データとしてインデックス管理部23bに供給する機能を有する。
さらに、インデックス管理部23bは、図4に示すように、シーンチェンジ文字列検索部31、投稿文分離部32、投稿時刻検出部33、シーンチェンジ時刻推定部34b、および再取得制御部35とから構成され、図示しない記憶装置26、または補助記憶装置26にシーンチェンジ用文字列データ36、抽出投稿文データ37、再生インデックスデータ38、および再取得間隔データ39が記録される。
また、シーンチェンジ時刻推定部34bは、投稿時刻検出部33によって抽出された投稿時刻から、シーンチェンジが行われたと推定される時刻を所定の演算式で算出し、シーンチェンジ判定部51が取得する検出シーンチェンジ時刻と比較し、比較結果から再生インデックスデータ38を生成する機能を有する。
図11のフローチャートに基づいて、第2の実施形態におけるシーンチェンジ時刻を特定し、ダイジェスト視聴を可能にするための処理について説明する。
まず、掲示板閲覧部24からインデックス管理部23bへ投稿文データ28が供給されると、シーンチェンジ文字列検索部31は、シーンチェンジ用文字列データ36を参照して、投稿文データ28にシーンチェンジを示す文字列が含まれているかどうか判定し、含まれていた場合、その文字列が含まれている投稿文を特定する情報を投稿文分離部32に供給する。
投稿文分離部32は、投稿文を特定する情報を基に、シーンチェンジを示す文字列が含まれている投稿文を投稿文データ28から抽出し、抽出投稿文データ37として記録する。
次に、投稿時刻検出部33は、投稿文データ28から投稿時刻を抽出可能かどうか判定し(ステップS11)、抽出可能な場合は、投稿時刻を抽出する(ステップS12)。また、抽出不可能である場合は、投稿時刻検出部33は、シーンチェンジ時刻推定部34bに対して、投稿時刻が抽出不可能である旨を通知する。
次に、シーンチェンジ時刻推定部34bは、推定シーンチェンジ時刻を算出する。具体的には、ステップS01で投稿時刻が抽出できた場合は、シーンチェンジ時刻推定部34bは、(1)の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出する(ステップS14)。
また、ステップS01で投稿時刻が抽出できず、投稿時刻が抽出不可能である旨の通知がされた場合、シーンチェンジ時刻推定部34bは、再取得制御部35に対して再取得間隔を要求する(ステップS13)。
再取得制御部35は、シーンチェンジ時刻推定部34bから再取得間隔の要求に基づいて、再取得間隔データ39を取得しシーンチェンジ時刻推定部34bに供給する。
次に、シーンチェンジ時刻推定部34bは、推定シーンチェンジ時刻を算出する。具体的には、シーンチェンジ時刻推定部34bは、(2)の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出する(ステップS14)。
電子掲示板サーバ2アクセス時刻は、掲示板閲覧部24から投稿文データ28と共に供給され、再取得間隔は再取得間隔データ39に記述されているので、シーンチェンジ時刻推定部34bは、(2)の数式に基づいて推定シーンチェンジ時刻を算出する。
次に、シーンチェンジ時刻推定部34bは、シーンチェンジ判定部51から供給されるシーンチェンジ判定結果データ(検出シーンチェンジ時刻)と推定シーンチェンジ時刻と比較し、推定シーンチェンジ時刻を基準に前後所定の時間内に検出シーンチェンジ時刻が存在するか判定する(ステップS15)。
判定の結果、検出シーンチェンジ時刻が所定の時間内に存在する場合は、シーンチェンジ時刻推定部34bは、その検出シーンチェンジ時刻を推定シーンチェンジ時刻に変更する(ステップS16)。
例えば、所定の時間を15秒として、推定シーンチェンジ時刻が19時34分28秒で、検出シーンチェンジ時刻が19時34分19秒であったとすると、検出シーンチェンジ時刻は推定シーンチェンジ時刻を基準として15秒以内にあることになるので、シーンチェンジ時刻推定部34bは、19時34分19秒を推定シーンチェンジ時刻とする。
また、判定の結果、検出シーンチェンジ時刻が所定の時間内に存在しない場合は、シーンチェンジ時刻推定部34bは、検出シーンチェンジ時刻を破棄し、後続の処理へ移行する。
次に、シーンチェンジ時刻推定部34bは、推定シーンチェンジ時刻からシーンチェンジが行われた箇所、ダイジェスト視聴のための再生位置が記憶装置26上のどこに記録されているかを特定し、再生インデックスデータ38に記録する(ステップS17)。
インデックス管理部23b(シーンチェンジ時刻推定部34b)が抽出投稿文データ37に記録された投稿文をAV変換部12に供給することによって、図8に示すような表示形態で、表示装置7(図2中の(B)部)に表示される。
例えば、視聴者がリモートコントローラ等で「発言104」を選択し、操作情報受信部13からコンテンツ27の再生命令がインデックス管理部23bに供給されると、インデックス管理部23b(シーンチェンジ時刻推定部34b)は、再生インデックスデータ38を参照してコンテンツIDと再生位置を取得し、そのコンテンツIDと再生位置をコンテンツ蓄積部22に供給する。
コンテンツ蓄積部22は、供給されたコンテンツIDと再生位置に従って、記憶装置26からコンテンツ27を取得、AV変換部12へ供給する。AV変換部12は、記憶装置26から取得されたコンテンツ27を表示装置7が再生可能な映像信号と音声信号とに分離変換し、映像出力部14がその映像信号を、音声出力部15がその音声信号を出力することによって、図2中の(A)部にコンテンツ27が表示され、視聴者は、19時13分からのダイジェスト視聴が可能となる。
システム全体の構成を示す図である。 第1の実施形態における受信端末の機能構成図である。 第1の実施形態におけるコンテンツ制御部の機能構成図である。 第1の実施形態におけるインデックス管理部の機能構成図である。 第1の実施形態における再生インデックスデータおよび抽出投稿文データを示す図である。 電子掲示板サーバに投稿される投稿文を記録したデータを示す図である。 推定シーンチェンジ時刻を算出する処理を示すフローチャートである。 表示装置に出力された投稿文の例を示す図である。 第2の実施形態におけるコンテンツ制御部の機能構成図である。 第2の実施形態におけるインデックス管理部の機能構成図である。 第2の実施形態における再生インデックスデータおよび抽出投稿文データを示す図である。
符号の説明
1a,b 受信装置
2 電子掲示板サーバ
3 通信端末
4 ネットワーク
7 表示装置
11a,b コンテンツ制御部
12 AV変換部
13 操作情報受信部
14 映像出力部
15 音声出力部
16 入力装置
21 コンテンツ受信部
22 コンテンツ蓄積部
23a,b インデックス管理部
24 掲示板閲覧部
25 蓄積スケジューラ部
26 記憶装置
27 コンテンツ
28 投稿文データ
31 シーンチェンジ文字列検索部
32 投稿文分離部
33 投稿時刻検出部
34a,b シーンチェンジ時刻推定部
35 再取得制御部
36 シーンチェンジ用文字列データ
37 抽出投稿文データ
38 再生インデックスデータ
39 再取得間隔データ
51 シーンチェンジ判定部

Claims (1)

  1. 視聴者に提供される番組を受信し、当該番組を記憶装置に記録、再生し、前記番組に関する投稿文がアップロードされる電子掲示板サーバから、前記番組に対する投稿文が記述された投稿文データを取得する受信装置であって、
    前記番組内でシーン変更が行われたことを意味する複数の語句を記憶する記憶手段と、
    取得した前記投稿文データに前記記憶手段に記憶されている前記語句が記述されているか判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記投稿文データに前記語句が記述されていると判定された場合は、前記投稿文が前記電子掲示板サーバにアップロードされた時刻、または前記投稿文データが取得された時刻から、所定の数式に基づいてシーンチェンジ時刻を算出し、当該シーンチェンジ時刻から、前記記憶装置に記録されている前記番組のシーンチェンジが行われた箇所の記録位置を特定し、少なくとも前記シーンチェンジ時刻と前記記録位置を含むインデックス情報を生成するインデックス生成手段と、
    前記インデックス情報に基づいて、前記投稿文データと共に前記記録位置から前記番組を再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
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