JP2006331612A - 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薄膜磁気ヘッドは磁気ディスクに対向する媒体対向面(ABS)の側に磁極端部210を有する主磁極膜211と、媒体対向面の側において、記録ギャップ膜241を形成するようにして磁極端部210に対向するライトシールド膜222と、少なくともライトシールド膜222の一部の周りに巻回された薄膜コイル231とが積層された構成を有している。また、薄膜磁気ヘッドは主磁極膜211における記録ギャップ膜241よりもABSから離れた部分よりも大きい上部ヨーク磁極膜212を有し、この上部ヨーク磁極膜212が主磁極膜211の薄膜コイル231に近い側に接合されている。上部ヨーク磁極膜212において、ABSの側の端部が、主磁極膜211を基準にした膜厚の増大に追従して、ABSから離れる方向に後退している。
【選択図】図3
Description
<薄膜磁気ヘッドの実施例1>
図1、図2を参照すると、本発明に係る薄膜磁気ヘッドは、スライダ5と、記録ヘッド2と、読取素子3とを含む。スライダ5は、例えば、Al2O3-TiC等でなるセラミック構造体である。スライダ5は、ABSに浮上特性制御用の幾何学的形状を有している。そのような幾何学的形状の代表例として、図示では、ABS側の基底面50に、第1の段部51、第2の段部52、第3の段部53、第4の段部54、及び、第5の段部55を備える例を示してある。基底面50は、矢印F1で示す空気の流れ方向に対する負圧発生部となり、第2の段部52及び第3の段部53は、第1の段部51から立ち上がるステップ状の空気軸受けを構成する。第2の段部52及び第3の段部53の表面は、ABSとなる。第4の段部54は、基底面50からステップ状に立ち上がり、第5の段部55は第4の段部54からステップ状に立ちあがっている。電磁変換素子2、3は第5の段部55に設けられている。
まず、図8は、第1の上部ヨーク磁極膜212、第2の上部ヨーク磁極膜213、第2のライトシールド部223、及び、第3のライトシールド部224を有する例を示している。第1の上部ヨーク磁極膜212は、ABS側の端部201が、第1のライトシールド部222から間隔G1を隔てて配置されている。第2の上部ヨーク磁極膜213は、ABS側の端部202が第1のライトシールド部222から、間隔G2を隔てて配置されている。第1のライトシールド部222を基準にして、第2のライトシールド部223は、第2の上部磁極膜213の方向に突出量G3だけ突出し、第3のライトシールド部224は突出量G4だけ突出している。
図9は、第1の上部ヨーク磁極膜212、第2の上部ヨーク磁極膜213、第2のライトシールド部223、第3のライトシールド部224及び第4のライトシールド部225を有する例を示している。第1の上部ヨーク磁極膜212は、ABS側の端部201が、第1のライトシールド部222から間隔G1を隔てて配置されている。第2の上部ヨーク磁極膜213は、ABS側の端部202が第1のライトシールド部222から、間隔G2を隔てて配置されている。第2のライトシールド部223は、第1のライトシールド部222を基準にして、第2の上部磁極膜213の方向に突出量G3だけ突出し、第3のライトシールド部224は突出量G4だけ突出している。従って、第1の上部ヨーク磁極膜212の端部201、及び、第2の上部ヨーク磁極膜213の端部202は、第1のライトシールド部222、第2のライトシールド部223及び第3のライトシールド部224に対する間隔が、G1、(G1−G3)、(G2−G3)、(G2−G4)のように、段階的に変化する。この間隔の段階的変化に加えて、第4のライトシールド部225が、第2の上部ヨーク磁極膜213に対して、絶縁膜271の厚み分を介して、(G5−G2)だけ重なる。このため、第1の上部ヨーク磁極膜212及び第2の上部ヨーク部213の端部201、202から漏洩する磁束によって、第1のライトシールド部222、第2のライトシールド部223、第3のライトシールド部224及び第4のライトシールド部225が磁気飽和を起こすのを回避することができる。
図10は、第1の上部ヨーク磁極膜212、第2の上部ヨーク磁極膜213及び第2のライトシールド部223を有する例を示している。第1の上部ヨーク磁極膜212は、ABS側の端部201が、第1のライトシールド部222から間隔G1を隔てて配置されている。第2の上部ヨーク磁極膜213は、ABS側の端部202が第1のライトシールド部222から、間隔G2を隔てて配置されている。第2のライトシールド部223は、第1のライトシールド部222を基準にして、第2の上部磁極膜213の方向に突出量G3だけ突出している。
らの図において、先に示した図面に現れた部分に相当する部分については、同一の参照符号を付し、重複説明を省略することがある。
まず、図11A〜図11Cを参照すると、上部ヨーク磁極膜212が主磁極膜211における薄膜コイル231に近い側の表面に接合され、主磁極膜211よりも後に形成されるようになっている。したがって、トラック幅を有する幅の狭い部分の長さは磁極端部210によって決まり、設計した長さからずれることなく、想定したとおりの長さに設定できる。よって、上部ヨーク磁極膜212をABSに近づけて形成することができる。
次に、図12A、図12Bの実施例では、絶縁膜34と主磁極膜211との間に、主磁極膜211に接するテンシル膜251を有する。このテンシル膜251は、Ta,W,Mo,TiW,TiN,Cr,NiCr等からなり、200MPa以上の高い引張力を加えて形成された高引張力膜である。テンシル膜251を設けると、主磁極膜211の書き込み終了後における残留磁化mrの方向をABSに沿った方向に保つことができる。よって、薄膜磁気ヘッドは、ポールイレージャーの発生を効果的に防止することができるようになっている。
図13A、図13Bの実施例は、図11A〜図11Cに図示した実施例を基本とし、記録ギャップ膜241を、上部ヨーク磁極膜212の先端とABSとの間に配置した例を示している。
図14A、図14Bの実施例は、図12A、図12Bに図示した実施例を基本とし、記録ギャップ膜241を、上部ヨーク磁極膜212の先端とABSとの間に配置した例を示し、図12A、図12Bの実施例と同様の作用効果を奏する。
(1)図1〜図7に図示した薄膜磁気ヘッドの製造方法
次に、図15A、15B〜図20A、20Bを参照し、図1〜図7に含まれる薄膜磁気ヘッドの製造方法について説明する。なお、製造プロセスは、全てウエハの上で実行されるもので、以下に説明する図では、ウエハ上に多数形成される素子のうち、1素子分を抽出して図示してある。
まず、図15A、図15Bに図示する段階では、図3A、図3Bに示す薄膜磁気ヘッドを得る工程において、主磁極膜211を形成するまでの製造プロセスが、既に終了しているものとする。前記製造プロセスについて、その概略を、図3A、図3Bを参照しながら説明すると、例えばアルミニウムオキサイド・チタニウムカーバイド(Al2O3・TiC)よりなるスライダ5の上に、第1のシールド膜31、絶縁膜32、第2のシールド膜33及び絶縁膜34が、順次に形成されており、絶縁膜32の内部に、読取素子3が既に形成されている。
また、絶縁膜34の上には、必要に応じて、テンシル膜251が形成されている。
次に、図16A、図16Bに図示するように、全面にアルミナ(Al203)からなる絶縁部342を例えば0.5〜1.0μmの厚さで形成し、主磁極膜211の高さが0.2〜0.25μm程度になるように、その表面を例えば化学機械研摩(以下CMPという)により研摩して、表面の平坦化処理を行う。
次に、積層体の全面にめっき法により、飽和磁束密度が1.0〜1.6TのNiFeまたは飽和磁束密度が1.9〜2.lTで、磁歪λ及び最大保持力Hcが小さいCoNiFeを磁性材に用いて、0.3〜1.0μm程度の厚さで上部ヨーク磁極膜212と、第1のライトシールド部222とを同じ工程で一緒に形成する。
次に、積層体の全面にアルミナ(Al203)からなる絶縁膜242を例えば1.0〜1.5μmの厚さで形成する。また、第1のライトシールド部222と上部ヨーク磁極膜212の厚さが0.3〜0.8μm程度になるように、その表面をCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。この表面の平坦化処理によって、第1のライトシールド部222と、絶縁膜242と、上部ヨーク磁極膜212とが同じ高さの端面を有するようになる。
さらに、積層体の全面を覆うようにフォトレジストを塗布して、さらにその上に、アルミナ(Al2O3)からなる絶縁膜を形成した後、表面全体をCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。この場合、薄膜コイル231と第2のライトシールド部223の厚さを2.0〜2.5μm程度になるように、その表面をCMPにより研摩する。
さらに続いて、積層体の全面を覆うようにアルミナ(A1203)からなる絶縁膜273を0.2μm程度の厚さで形成したのち、第2のライトシールド部223が形成されている箇所に開口部を設ける。これによって、薄膜コイル231と、第3のライトシールド部224とをショートしないように絶縁するための絶縁膜273が得られる。次に、2〜3μm程度の厚さでライトシールド膜221が形成される。この後、保護膜をスパッタ法によって形成することにより、図1〜図7に図示した薄膜磁気ヘッドが得られる。
次に、図21A、図21B〜図25A、図25Bを参照し、図8〜図10に図示した磁極構造を持つ薄膜磁気ヘッドの製造方法について説明する。図8〜図10に示す実施例の場合、磁極構造の細部は互いに異なるが、第1の上部ヨーク磁極膜212及び第2の上部ヨーク磁極膜213を有する点では共通であり、基本的には、殆ど同じプロセスによって製造できる。
まず、図21A、図21Bに図示する段階では、図3A、図3Bに示す薄膜磁気ヘッドの完成構造のうち、主磁極膜211を形成するまでの製造プロセスは終了しているものとする。この製造プロセスの概略はすでに説明したので、重複説明は省略する。図21A、図21Bの状態では、上述の製造プロセスを経て形成された絶縁膜34の上に、主磁極膜211を形成した状態を示している。主磁極膜211は、約0.6〜0.8μmの厚さで、飽和磁束密度が2.3T〜2.4Tの高い飽和磁束密度を有するCoFeまたはCoNiFeを磁性材に用いてめっきを行い、ABSの側に磁極端部210を有するように形成する。続いて、めっきを行うために形成した電極膜(図示せず)を除去すると、図21A、図21Bに示すようになる。このとき、めっき層は約0.7μmの厚さで形成する。
次に、図22A,図22Bに図示するように、全面にアルミナ(Al203)からなる絶縁部342を例えば0.5〜1.0μmの厚さで形成し、主磁極膜211の高さ及び絶縁部342の厚さが0.2〜0.25μm程度になるように、その表面を例えばCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。
次に、積層体の全面にめっき法により、飽和磁束密度が1.0〜1.6TのNiFeまたは飽和磁束密度が1.9〜2.lTで、磁歪λ及び最大保持力Hcが小さいCoNiFeを磁性材に用いて、0.3〜1.0μm程度の厚さで上部ヨーク磁極膜212と、第1のライトシールド部222とを同じ工程で一緒に形成する。
次に、積層体の全面にアルミナ(Al203)からなる絶縁膜242を例えば1.0〜1.5μmの厚さで形成する。また、第1のライトシールド部222と上部ヨーク磁極膜212の厚さが0.3〜0.8μm程度になるように、その表面をCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。この表面の平坦化処理によって、第1のライトシールド部222と、絶縁膜242と、上部ヨーク磁極膜212とが同じ高さの端面を有するようになる。
次に、絶縁膜271の上に、導電性材料からなる電極膜(図示せず)及びフォトリゾグラフィにより、フレームを形成した上で、電極膜を用いた電気めっきを行い、Cuよりなるめっき層を形成する。このめっき層およびその下の電極膜が薄膜コイル231になる。薄膜コイル231は、絶縁膜271により、上部ヨーク磁極膜212から電気的に絶縁される。
まず、図26A、図26Bに図示する状態では、絶縁膜34の上に、めっき電極膜252及び主磁極膜211を形成した状態を示している。主磁極膜211は、約0.6〜0.8μmの厚さで、飽和磁束密度が2.3T〜2.4Tの高い飽和磁束密度を有するCoFeまたはCoNiFeを磁性材に用いてめっきを行い、ABSの側に磁極端部210を有するように形成する。
次にめっき電極膜252をパターニングした後、図27A、図27Bに図示するように、全面にアルミナ(Al203)からなる絶縁部342を例えば0.5〜1.0μmの厚さで形成し、主磁極膜211の高さが0.2〜0.25μm程度になるように、その表面を例えばCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。
続いて、積層体の上面全体を覆うように、記録ギャップ膜241を形成するための被膜を40nm〜50nmの膜厚となるように形成する。そして、ABS側の領域を残し、かつ、主磁極膜211におけるABSから離れた側の部分が露出するように、その被膜を選択的にエッチングする。これにより、記録ギャップ膜241が形成される。
次に、積層体の全面にアルミナ(Al203)からなる絶縁膜242を例えば1.0〜1.5μmの厚さで形成する。また、第1のライトシールド部222と上部ヨーク磁極膜212の厚さが0.3〜0.8μm程度になるように、その表面をCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。この表面の平坦化処理によって、第1のライトシールド部222と、絶縁膜242と、上部ヨーク磁極膜212とが同じ高さの端面を有するようになる。
さらに、積層体の全面を覆うようにフォトレジストを塗布して、さらにその上に、アルミナ(Al203)からなる絶縁膜を形成した後、表面全体をCMPにより研摩して、表面の平坦化処理を行う。この場合、薄膜コイル231と第2のライトシールド部223の厚さを2.0〜2.5μm程度になるように、その表面をCMPにより研摩する。
さらに続いて、積層体の全面を覆うようにアルミナ(Al203)からなる絶縁膜273を0.2μm程度の厚さで形成したのち、第2のライトシールド部223が形成されている箇所に開口部を設ける。これによって、薄膜コイル231と、第3のライトシールド部224とをショートしないように絶縁するための絶縁膜273が得られる。次に、2〜3μm程度の厚さでライトシールド膜221が形成される。この後、保護膜をスパッタ法によって形成する。
本発明は、更に、磁気ヘッド装置及び磁気記録再生装置についても開示する。図32及び図33を参照すると、本発明に係る磁気ヘッド装置(ヘッド・ジンバル・アセンブリ、ヘッド・スタック・アセンブリ等)は、図1〜図14に示した薄膜磁気ヘッド400と、ヘッド支持装置6とを含む。ヘッド支持装置6は、金属薄板でなる支持体61の長手方向の一端にある自由端に、同じく金属薄板でなる可撓体62を取付け、この可撓体62の下面に薄膜磁気ヘッド400を取付けた構造となっている。
211 主磁極膜
222 第1のライトシールド部
212 上部ヨーク磁極膜
231 薄膜コイル
241 記録ギャプ膜
Claims (16)
- 主磁極膜と、ライトシールド膜と、上部ヨーク磁極膜と、薄膜コイルとを含む薄膜磁気ヘッドであって、
前記主磁極膜は、磁気ディスクと対向すべき媒体対向面の側に磁極端部を有しており、
前記ライトシールド膜は、前記媒体対向面の側において、記録ギャップ膜を形成するようにして前記磁極端部に対向しており、
前記上部ヨーク磁極膜は、前記主磁極膜の前記ライトシールド膜に近い側に接合され、前記媒体対向面の側の端部が、前記主磁極膜を基準にした膜厚の増大に追従して、前記媒体対向面から離れる方向に後退しており、
前記薄膜コイルは、前記主磁極膜、前記ライトシールド膜及び上部ヨーク磁極膜を通る磁束を供給する、
薄膜磁気ヘッド。 - 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドであって、前記上部ヨーク磁極膜は、前記端部が傾斜面となっている、薄膜磁気ヘッド。
- 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドであって、前記上部ヨーク磁極膜は複数であり、それぞれは順次に接合されており、それぞれの前記端部が順次に前記媒体対向面から離れる方向に後退する、薄膜磁気ヘッド。
- 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドであって、前記主磁極膜と、前記上部ヨーク磁極膜とが互いに飽和磁束密度の異なる磁性材を用いて形成され、前記上部ヨーク磁極膜の飽和磁束密度よりも、前記主磁極膜の飽和磁束密度が高く設定されている、
薄膜磁気ヘッド。 - 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドであって、前記主磁極膜に接し、
Ta,W,Mo,TiW,TiN,Cr,NiCr,Mo,Ru,SiN等からなる高引張力膜を更に有する、薄膜磁気ヘッド。 - 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドであって、前記ライトシールド膜のシールド端部と、前記主磁極膜とが互いに飽和磁束密度の異なる磁性材を用いて形成され、前記主磁極膜の飽和磁束密度よりも、前記シールド端部の飽和磁束密度が低く設定されている、薄膜磁気ヘッド。
- 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドであって、更に読取素子を含む、薄膜磁気ヘッド。
- 請求項7に記載された薄膜磁気ヘッドであって、前記読取素子はGMR素子又は強磁性トンネル接合膜を含む、薄膜磁気ヘッド。
- 薄膜磁気ヘッドと、ジンバルとを含む磁気ヘッド装置であって、
前記薄膜磁気ヘッドは、主磁極膜と、ライトシールド膜と、上部ヨーク磁極膜と、薄膜コイルとを含んでおり、
前記主磁極膜は、磁気ディスクに対向すべき媒体対向面の側に磁極端部を有しており、
前記ライトシールド膜は、前記媒体対向面の側において、記録ギャップ膜を形成するようにして前記磁極端部に対向しており、
前記上部ヨーク磁極膜は、前記主磁極膜の前記ライトシールド膜に近い側に接合され、前記媒体対向面の側の端部が、前記主磁極膜を基準にした膜厚の増大に追従して、前記媒体対向面から離れる方向に後退しており、
前記薄膜コイルは、前記主磁極膜、前記ライトシールド膜及び上部ヨーク磁極膜を通る磁束を供給し、
前記ジンバルは、前記薄膜磁気ヘッドを支持する、
磁気ヘッド装置。 - 請求項9に記載された磁気ヘッド装置であって、前記上部ヨーク磁極膜は、前記端部が傾斜面となっている、磁気ヘッド装置。
- 請求項9に記載された磁気ヘッド装置であって、前記上部ヨーク磁極膜は複数であり、それぞれは順次に接合されており、それぞれの前記端部が順次に前記媒体対向面から離れる方向に後退する。
- 磁気ヘッド装置と、磁気ディスクとを含む磁気ディスク装置であって、
磁気ヘッド装置は、ジンバルによって薄膜磁気ヘッドを支持し、前記薄膜磁気ヘッドを前記磁気ディスクと対向させるものであり、
前記薄膜磁気ヘッドは、主磁極膜と、ライトシールド膜と、上部ヨーク磁極膜と、薄膜コイルとを含み、
前記主磁極膜は、磁気ディスクに対向すべき媒体対向面の側に磁極端部を有しており、
前記ライトシールド膜は、前記媒体対向面の側において、記録ギャップ膜を形成するようにして前記磁極端部に対向しており、
前記上部ヨーク磁極膜は、前記主磁極膜の前記ライトシールド膜に近い側に接合され、前記媒体対向面の側の端部が、前記主磁極膜を基準にした膜厚の増大に追従して、前記媒体対向面から離れる方向に後退しており、
前記薄膜コイルは、前記主磁極膜、前記ライトシールド膜及び上部ヨーク磁極膜を通る磁束を供給する、
磁気ディスク装置。 - 請求項12に記載された磁気ディスク装置であって、前記上部ヨーク磁極膜は、前記端部が傾斜面となっている、磁気ディスク装置。
- 請求項12に記載された磁気ディスク装置であって、前記上部ヨーク磁極膜は複数であり、それぞれは順次に接合されており、それぞれの前記端部が順次に前記媒体対向面から離れる方向に後退する、磁気ディスク装置。
- 薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、
前記薄膜磁気ヘッドは、主磁極膜と、ライトシールド膜と、上部ヨーク磁極膜と、薄膜コイルとを含んでおり、
前記主磁極膜は、磁気ディスクと対向する媒体対向面の側に磁極端部を有しており、
前記ライトシールド膜は、前記媒体対向面の側において、記録ギャップ膜を形成するようにして前記磁極端部に対向しており、
前記上部ヨーク磁極膜は、前記主磁極膜の前記ライトシールド膜に近い側に接合され、前記媒体対向面の側の端部が、前記主磁極膜を基準にした膜厚の増大に追従して、前記媒体対向面から離れる方向に後退しており、
前記薄膜コイルは、前記主磁極膜、前記ライトシールド膜及び上部ヨーク磁極膜を通る磁束を供給するものであり、
前記薄膜磁気ヘッドの製造に当たり、
前記媒体対向面の側に前記磁極端部を有するように、絶縁膜上に前記主磁極膜を形成し、
前記主磁極膜における前記媒体対向面から離れた側の部分が露出するようにして、前記主磁極膜上に前記記録ギャップ膜を形成し、
前記主磁極膜における前記記録ギャップ膜で被覆されない箇所に上部ヨーク磁極膜を形成し、
前記上部ヨーク磁極膜における前記媒体対向面の側の端部をエッチングし、前記端部を、前記主磁極膜を基準にした膜厚の増大に追従して、前記媒体対向面から離れる方向に後退させ、
次に、前記上部ヨーク磁極膜の上に絶縁膜によって支持された前記薄膜コイルを形成し、
次に、前記ライトシールド膜を形成する
工程を含む薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、
前記薄膜磁気ヘッドは、主磁極膜と、ライトシールド膜と、上部ヨーク磁極膜と、薄膜コイルとを含んでおり、
前記主磁極膜は、磁気ディスクと対向する媒体対向面の側に磁極端部を有しており、
前記ライトシールド膜は、前記媒体対向面の側において、記録ギャップ膜を形成するようにして前記磁極端部に対向しており、
前記上部ヨーク磁極膜は、前記主磁極膜の前記ライトシールド膜に近い側に接合され、前記媒体対向面の側の端部が、前記主磁極膜を基準にした膜厚の増大に追従して、前記媒体対向面から離れる方向に後退しており、
前記薄膜コイルは、前記主磁極膜、前記ライトシールド膜及び上部ヨーク磁極膜を通る磁束を供給するものであり、
前記薄膜磁気ヘッドの製造に当たり、
前記媒体対向面の側に前記磁極端部を有するように、絶縁膜上に前記主磁極膜を形成し、
前記主磁極膜における前記媒体対向面から離れた側の部分が露出するようにして、前記主磁極膜上に前記記録ギャップ膜を形成し、
前記主磁極膜における前記記録ギャップ膜で被覆されない箇所に複数層の上部ヨーク磁極膜を形成し、複数層の上部ヨーク磁極膜のそれぞれは、それぞれの前記端部が順次に前記媒体対向面から離れる方向に後退するように形成し、
次に、前記上部ヨーク磁極膜の上に、絶縁膜によって支持された前記薄膜コイルを形成し、
次に、前記ライトシールド膜を形成する、
工程を含む薄膜磁気ヘッドの製造方法。
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