JP2006329115A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Manabu Hirai
学 平井
Takeshi Munezane
毅 宗実
Norihisa Fukutomi
範久 福冨
Takashi Nakano
敬士 中野
Naoya Hashii
直也 橋居
Akio Shingu
章男 新宮
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Abstract

【課題】 ハウジング下端部における肉厚を小さくすることにより、グロメットの選択の自由度を大きくし、更にはシール面積を大きくすることによって、大きなシール効果が得られる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 ニードルバルブ10が結合されたアマチュア4及び電磁コイル7等からなるソレノイド装置の外周を囲むようにして設けられたハウジング2の先端部にプロテクタ17を介してグロメット16を装着するとともに、ハウジング2におけるプロテクタ17装着部の肉厚を、それ以外の部分のハウジング2の肉厚よりも小さくなるように構成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、燃料噴射弁に関するものであり、特にエンジンの吸気管に設けられたボス部等に嵌合して取り付けられる燃料噴射弁に関するものである。
従来の燃料噴射弁では、エンジンの吸気管に設けられたボス部等に嵌合して取り付けられるため、燃料噴射弁の先端側には、ボス部と磁性筒体との間をシールするためのシール部材と、このシール部材や燃料噴射弁の先端側等を保護するためのキャップ部材とが設けられていた。
この場合キャップ部材は樹脂材料等によって筒状に形成されるとともに燃料噴射弁の先端側に嵌合されているものである。またキャップ部材はシール部材を燃料噴射弁の先端側に強固に保持するものであり、シール部材が燃料噴射弁の先端側から脱落するのを防止している。更にキャップ部材はケーシングパイプの下端部外側に固定されるとともに、このキャップ部材はハウジングの下端部に嵌合されている(特許文献1参照)。
特開2004−293314号公報
従来の燃料噴射弁は以上のように構成されており、ハウジングの厚さが上端部、中間部及び下端部を問わず常に一定であった。即ちキャップ部材が嵌合しているハウジング下端部においても、ハウジングの肉厚は大きいため、キャップ部材の外周に嵌合されるグロメットの内径も大きなものとなってしまい、グロメットの選択の自由度が小さくなるとともに、シール面積が小さくなってしまうため、大きなシール効果が得られなくなるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、ハウジング下端部における肉厚を小さくすることにより、グロメットの選択の自由度を大きくし、更にはシール面積を大きくすることによって、大きなシール効果が得られる燃料噴射弁を提供することを目的とする。
この発明に係る燃料噴射弁は、燃料噴射弁の一端に設けられ噴射口を有する弁座と、この弁座に離接して噴射口を開閉する弁体と、この弁体を移動させるためのソレノイド装置と、弁体及びソレノイド装置の外周に設けられたハウジングとからなるものであって、ハウジングの先端部にプロテクタを介してグロメットを装着するとともに、ハウジングにおけるプロテクタ装着部の肉厚を、それ以外の部分のハウジングの肉厚よりも小さくなるように構成したものである。
この発明に係る燃料噴射弁によれば、燃料噴射弁の一端に設けられ噴射口を有する弁座と、この弁座に離接して噴射口を開閉する弁体と、この弁体を移動させるためのソレノイド装置と、弁体及びソレノイド装置の外周に設けられたハウジングとからなるものであって、ハウジングの先端部にプロテクタを介してグロメットを装着するとともに、ハウジングにおけるプロテクタ装着部の肉厚を、それ以外の部分のハウジングの肉厚よりも小さくなるように構成したので、グロメットの内径を小さく構成することができることとなり、グロメットの選択の自由度が大きくなる。更にはグロメットの外径と内径との差が大きくなるので、シール面積が大きくなり、吸気管内と外気との間を有効にシールすることができるようになって、シール効果が増大する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による燃料噴射弁を示す断面図であり、図において、燃料噴射弁1にはハウジング2が設けられるとともに、コア3に対向してアマチュア4が設けられている。そしてコア3の内部にはスプリング5が嵌装され、このスプリング5によってアマチュア4が閉弁方向に付勢されている。
又コア3の内部にはスプリング5のばね力を調整するためのアジャスター6が挿入されており、コア3とハウジング2の間には、磁気回路を形成するための電磁コイル7がボビン8により覆われて挿入されることにより、ソレノイド装置を構成している。電磁コイル7には、ターミナル9を介して駆動用の電気信号が印加される。アマチュア4の一端には弁体となるニードルバルブ10が結合されており、このニードルバルブ10はニードル部10aとボール弁体10bとから構成されている。
燃料噴射弁1の先端部には燃料噴射口を有する弁座11及びノズルプレート12が設けられており、ニードルバルブ10が弁座11に離接することにより、燃料噴射口を開閉する。又ハウジング2とアマチュア4の間にはパイプ13が設けられており、以上のように構成された燃料噴射弁1はインテークマニホールド14におけるボス部15に取り付けられるものである。
本発明による燃料噴射弁の基本動作について以下説明する。
電磁コイル7に電気信号が印加されると、スプリング5の復帰力に打ち勝ってニードルバルブ10がアマチュア4とともにコア3側に移動し、ボール弁体10bが弁座11から離れるため開弁し、燃料が吸気管内に噴射される。そして電磁コイル7に印加された電気信号を遮断すると、スプリング5の復帰力により、ニードルバルブ10は弁座11側に移動するので閉弁されることになる。
図2は燃料噴射弁の先端部を示す拡大断面図であり、燃料噴射弁の先端側には、ボス部15と燃料噴射弁1との間をシールするためのグロメット16と、このグロメット16や燃料噴射弁1の先端側等を保護するためのプロテクタ17とが設けられている。
このプロテクタ17は樹脂材料などにより筒状に形成されており、グロメット16を燃料噴射弁の先端側に強固に保持するものであり、グロメット16が燃料噴射弁の先端側から脱落するのを防止している。
本発明においては、図2に示すように、ハウジング2におけるプロテクタ17装着部の肉厚t1をそれ以外の部分のハウジング2の肉厚t2よりも小さくなるように構成したものである。このように構成することにより、グロメット16の内径を小さく構成することができることとなり、グロメット16の選択の自由度が大きくなる。更にはグロメット16の外径と内径との差が大きくなるので、シール面積が大きくなり、吸気管内と外気との間をシール部16aにおいて有効にシールすることができるようになって、シール効果が増大する。
又プロテクタ17に設けられた突部17aがハウジング2に設けられた凹部2aに嵌合することにより、プロテクタ17がハウジング2に取り付けられるように構成されており、プロテクタ17は燃料噴射弁本体にスナップフィットにより容易に取り付けられるようになっている。更にエンジンの吸気管に設けられたボス部の形状が多数ある場合においても、プロテクタ17の樹脂部のみを単独に構成し、その厚みを変更することにより、容易にボス部の形状に合わせることができるようになるという特色も有する。
この発明の実施の形態1による燃料噴射弁を示す断面図である。 燃料噴射弁の先端部を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 燃料噴射弁、2 ハウジング、11 弁座、16 グロメット、
17 プロテクタ。

Claims (2)

  1. 燃料噴射弁の一端に設けられ噴射口を有する弁座と、この弁座に離接して上記噴射口を開閉する弁体と、この弁体を移動させるためのソレノイド装置と、上記弁体及びソレノイド装置の外周に設けられたハウジングとからなる燃料噴射弁において、上記ハウジングの先端部にプロテクタを介してグロメットを装着するとともに、上記ハウジングにおける上記プロテクタ装着部の肉厚を、それ以外の部分の上記ハウジングの肉厚よりも小さくなるように構成したことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 上記プロテクタは燃料噴射弁本体にスナップフィットにより取り付けられることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
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