JP2007009764A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Manabu Hirai
学 平井
Takeshi Munezane
毅 宗実
Norihisa Fukutomi
範久 福冨
Takashi Nakano
敬士 中野
Naoya Hashii
直也 橋居
Akio Shingu
章男 新宮
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Abstract

【課題】 部品の組立を容易に行うことができるとともに、組立後においてもニードル弁の摺動不良を無くすことができる燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃料噴射弁1の各部品を収容するためにパイプ14を設けるとともに、ソレノイド装置及びパイプ14の外周にハウジング2を設け、アマチュア5とパイプ14との摺動範囲B以外の部分において、パイプ14の外周に突起14aを設け、この突起14aによりパイプ14をハウジング2に対し圧入して取り付けることにより、アマチュア5とパイプ14との摺動範囲Bにおいては、パイプ14の内面が変形しないので、アマチュア5の摺動に影響を及ぼさない。
【選択図】 図1

Description

この発明は、燃料噴射弁に関するものである。
従来の燃料噴射弁においては、部品の組立工程において、パイプの外周側に電磁コイル及びハウジングを装着し、パイプの先端部とハウジングの外周面とを溶接により固定していたものがあった(特許文献1参照)。
特開2002−276505号公報
従来の燃料噴射弁は以上のように構成されていたので、パイプの先端部とハウジングの外周面とを溶接しなければならず、溶接作業は手間がかかるため、燃料噴射弁を効率よく製造することが困難であるという問題点があった。
更にパイプに対しハウジングを圧入することにより固定した場合、効率よく組み立てることができるようになるが、圧入することによって、ニードル弁を摺動させる役割を有するパイプの内径部が変形してしまい、ニードル弁の摺動に支障をきたしてしまうという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、部品の組立を容易に行うことができるとともに、組立後においてもニードル弁の摺動不良を無くすことができる燃料噴射弁を提供することを目的とする。
この発明に係る燃料噴射弁は、バルブシートに離接して噴射口を開閉する弁体が結合されたアマチュアと、このアマチュアを移動させるためのソレノイド装置と、アマチュアとソレノイド装置との間に設けられたパイプと、ソレノイド装置及びパイプの外周に設けられたハウジングとを有するものであって、アマチュアとパイプとの摺動範囲以外の部分であって、パイプの外周に突起を設け、パイプをハウジング対して圧入したものである。
この発明に係る燃料噴射弁によれば、バルブシートに離接して噴射口を開閉する弁体が結合されたアマチュアと、このアマチュアを移動させるためのソレノイド装置と、アマチュアとソレノイド装置との間に設けられたパイプと、ソレノイド装置及びパイプの外周に設けられたハウジングとを有するものであって、アマチュアとパイプとの摺動範囲以外の部分であって、パイプの外周に突起を設け、パイプをハウジングに対して圧入したので、部品の組立を容易に行うことができるとともに、組立後においてもニードル弁の摺動不良を無くすことができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による燃料噴射弁を示す断面図であり、図において、燃料噴射弁1にはハウジング2が設けられ、このハウジング2の先端には、Оリング3が装着されている。コア4に対向してアマチュア5が設けられ、コア4の内部にはスプリング6が嵌装され、このスプリング6によってアマチュア5が閉弁方向に付勢されている。
又コア4の内部にはスプリング6のばね力を調整するためのアジャスター7が挿入されており、コア4とハウジング2の間には、磁気回路を形成するための電磁コイル8がボビン9により覆われて挿入されることにより、ソレノイド装置を構成している。電磁コイル8には、ターミナル10を介して駆動用の電気信号が印加される。アマチュア5の一端には弁体となるニードルバルブ11が結合されており、このニードルバルブ11はニードル部11aとボール弁体11bとから構成されている。
燃料噴射弁1の先端部には燃料噴射口を有するバルブシート12及びノズルプレート13が設けられており、ニードルバルブ11がバルブシート12に離接することにより、燃料噴射口を開閉する。又ハウジング2とアマチュア5の間にはパイプ14が設けられており、このパイプ14内にバルブシート12等の各部品が同軸度を保って収容されている。以上のように構成された燃料噴射弁1はインテークマニホールドにおけるボス部に取り付けられるものである。
本発明による燃料噴射弁の基本動作について以下説明する。
電磁コイル8に電気信号が印加されると、スプリング6の復帰力に打ち勝ってニードルバルブ11がアマチュア5とともにコア4側に移動し、ボール弁体11bがバルブシート12から離れるため開弁し、燃料が吸気管内に噴射される。そして電磁コイル8に印加された電気信号を遮断すると、スプリング6の復帰力により、ニードルバルブ11はバルブシート12側に移動するので閉弁されることになる。
図2は図1におけるA部を示す拡大断面図である。本発明においては、アマチュア5とパイプ14との摺動範囲B以外の部分において、パイプ14の外周に突起14aを設け、パイプ14をハウジング2に対し圧入して取り付けるものである。
このように構成することにより、パイプ14をハウジング2に対し圧入しても、アマチュア5とパイプ14との摺動範囲Bにおいては、パイプ14の内面が変形しないので、アマチュア5の摺動に影響を及ぼさない。突起14aは絞り加工により、パイプ14の外周にリング状に形成される。
尚必ずしも突起14aはリング状である必要はなく、パイプ14の外周に沿って不連続になるように形成してもよい。更にアマチュア5とパイプ14との摺動範囲B以外の部分であれば、突起14aを複数個設けてもよく、又突起14aの形状はどのようなものであってもよい。又ハウジング2側に突起を設けることも可能であるが、パイプ14が傷付くこととなり、バルブシート12等の同軸度に影響するので好ましくない。
上記のように本発明によれば、燃料噴射弁の部品同士を圧入によって固定したので、容易に組み立てることができる。又部品組立工程において溶接作業がなくなるので、容易に組立を行うことができるようになり、燃料噴射弁を効率的に製造することができるようになる。
図1はこの発明の実施の形態1による燃料噴射弁を示す断面図である。 図1におけるA部を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 燃料噴射弁、2 ハウジング、5 アマチュア、11 ニードルバルブ、
12 バルブシート、14 パイプ、14a 突起。

Claims (1)

  1. バルブシートに離接して噴射口を開閉する弁体が結合されたアマチュアと、このアマチュアを移動させるためのソレノイド装置と、上記アマチュアと上記ソレノイド装置との間に設けられたパイプと、上記ソレノイド装置及び上記パイプの外周に設けられたハウジングとを有する燃料噴射弁において、上記アマチュアと上記パイプとの摺動範囲以外の部分であって、上記パイプの外周に突起を設け、上記パイプを上記ハウジング対して圧入したことを特徴とする燃料噴射弁。
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