JP2006325855A - 電気貯湯容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用の不便なく保温温度の選択数を増大してユーザに多様なニーズに応えられるようにする。
【解決手段】 内容液を加熱して湯沸しを行い、保温をしながら使用に供するのに、表示手段での通常表示状態から、選択可能な下限の保温温度、上限の保温温度、それらの間の保温温度、のうちの、保温温度選択に関連する特定の保温温度の表示に切換え、その後確定条件を満足するまでに操作がある都度表示した保温温度または保温状態を連続または段階的に変化させ、確定条件を満足しても操作がないことにより最終の表示温度を選択された保温温度として設定し保温制御を行い表示手段は通常表示に戻すことにより、上記の目的を達成する。
【選択図】図5

Description

本発明は内容液を加熱して湯沸し後に保温して貯湯し使用に供する電気貯湯容器に関するものであり、例えば家庭用の電気ポットなどに利用される。
電気ポットは家庭や職場、食堂などで広く使用され家庭での依存度は特に高く、ユーザの生活習慣などで通常の使用時間帯、つまり、湯を注出して使用する可能性のある時間帯の間は、特に、内容液の入れ替えなどを除いて電源が投入されっ放しで、使用時の再沸騰操作による途中立ち上げ時や内容液の補給による初期沸騰時を除き継続して保温しておくことが標準的な使用状態になっている。
一方、ユーザが希望する保温温度は、省エネ思考の有無や用途によって異なるが、高温使用の要求が圧倒的な関係から、一般的に、速く再沸騰させられる95℃などの高温保温温度、比較的速く再沸騰させられる85℃程度の保温温度、再沸騰には若干時間は掛かるがさほど不便でなく省エネ効果の高い70℃程度の保温温度など、予め設定した保温温度をユーザに表示し、1つの保温選択キーの操作によってローテーション方式に選択し設定できるようにすることが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−245041号公報
ところで、各ユーザにおいて目的別に複数の電気ポットを並行して使用することはほとんどなされない中、各ユーザでの使用目的はほぼ特定しているが、通常でも、コーヒーなどの沸騰した湯が適した用途から、赤ちゃんのミルクや玉露の抽出に適した60度程度の湯が適した用途まで、ユーザが欲する湯温には大きな隔たりがある上、省エネをも意識したそれぞれの用途のためにユーザが欲する湯温はさまざまで、上記従来のような保温温度の選択、設定方式ではユーザの多様なニーズに対応できなくなっている。
そこで、保温温度の選択数を多くすることが考えられる。しかし、保温温度の選択数を多くするにもユーザにそれを示すには現在の狭い操作パネル上、特にその中のより狭い液晶表示部での複数種類の表示上、文字が小さくかつ表示が複雑化し、見難く、選択設定するのに不便なものになりやすい。
本発明の目的は、上記のような点に基づき、使用の不便なく保温温度の選択数を増大してユーザに多様なニーズに応えられる電気貯湯容器を提供することにある。
本発明の電気貯湯容器は、貯湯容器内の内容液を加熱して湯沸しを行い、保温をしながら使用に供する電気貯湯容器において、保温温度を選択し設定する保温選択手段と、表示手段と、保温選択手段の操作により、前記表示手段での通常表示状態から、選択可能な上限の保温温度、保温状態を含む下限の保温温度、それらの間の保温温度、のうちの、保温温度選択に関連する特定の保温温度の表示に切換え、操作がある都度表示した保温温度または保温状態を連続または段階的に変化させ、確定条件を満足しても操作がないことによりその時点の表示温度を選択された保温温度として保温制御を行い表示手段は通常表示に戻す制御手段を備えたことを主たる特徴としている。
このような構成では、湯沸し後保温するのに、保温選択手段の操作があると、制御手段は表示部の通常表示を、特定の保温温度例えば、現在設定されている保温温度、または現在設定されている保温温度から1つの選択操作分変化した保温温度、の表示に切換えて、先の変化によっては現在設定されている保温温度からの選択の開始状況、後の変化によっては1つの選択操作分変化した初期選択からの選択続行状況、をユーザに示し、保温温度または保温状態の1箇所での数値表示や文字表示などの連続または段階的な変化を伴い、表示スペースによる制限なしに多くの保温温度を順次に選択させられ、先の選択の操作から確定条件が満足するまで選択操作がないことにより、その時点での表示保温温度で保温制御が行われる。ここに確定条件とは選択操作時直ぐの時点と所定時間経過時点とを含み、直ぐの時点では選択される都度その保温温度を設定保温温度として保温制御をしながら設定保温温度を更新できるようにする場合と、1回ないしは複数回の選択操作があって後選択が行われず所定時間経過した時点で表示されている選択保温温度を設定保温温度として保温制御する場合とを含む。
保温選択手段により選択設定される保温温度には、下限保温温度よりも保温温度順位が下位となる、下限保温温度未満域で加熱を伴い降温を図る準魔法瓶保温または加熱を伴わない降温を図る魔法瓶保温を含む、さらなる構成では、
保温温度で選択できない、加熱を伴なうが降下するのを遅らせるだけの準魔法瓶保温か、加熱を伴なわないで自然降温させる魔法瓶保温の保温制御も選択でき、省エネに有利となる。
保温選択手段の操作は、アップ方向設定操作またはダウン方向設定操作の少なくとも1種類有し、アップ方向設定操作によっては選択可能な表示温度がアップ方向に変化して上限保温温度に達すると下限保温温度からアップ方向に変化することを繰り返し、ダウン方向設定操作によっては選択可能な表示温度がダウン方向に変化して下限保温温度に達すると上限保温温度から変化することを繰り返す、さらなる構成では、
保温選択手段が、アップ方向設定操作またはダウン方向設定操作の少なくとも1種類を有していると、保温選択手段による操作がアップ方向設定操作であるか、ダウン方向設定操作であるかをユーザに告知し、その告知されたアップまたはダウン方向での変化の割合によって目標を設定しやすくするし、それまでの変化状況を予測させられる。
保温選択手段の操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで、保温温度選択以外の操作を受け付けない、さらなる構成では、
保温選択手段の操作により選択操作が有効に働き表示温度が一旦変化した後は、確定条件が満足し選択した保温温度が設定されるまで制御は安定しないのを、他の操作が割り込んで制御不良となるのを防止することができる。
保温選択手段の操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで、加熱は停止する、さらなる構成では、
保温選択手段の操作により表示温度の変更があると、新たに設定される保温温度が不明なことから、一旦加熱を停止することで、加熱が過剰となる無駄や不便を回避する。
アップ方向設定操作により表示温度の変更があれば加熱を継続し、ダウン方向設定操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで加熱は停止する、さらなる構成では、
アップ方向設定操作により常時温度の変更があれば、保温温度は以降アップされるのに対応して加熱を継続することで湯温を高めることに不利にならないようにし、ダウン方向設定操作により表示温度の変更があった後は、保温温度は以降ダウンされるのに対応して加熱が不要となる場合の無駄と不利を回避し、選択された保温温度の設定如何によって必要であれば加熱を行い対応できるようになる。
通常表示はその時々の湯温表示である、さらなる構成では、
その時々の湯温表示の表示スペースを、保温温度の選択、設定時に切換え利用するので、湯温、保温温度選択、設定のための表示部が1箇所でよくなるし、数値表示であれば単純な7セグメント表示を共用して実現する。
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発明の各特徴は可能な限りにおいて、それ単独で、あるいは種々な組合せで複合して用いることができる。
本発明の電気貯湯容器によれば、保温選択手段の操作に基づき、表示部の通常表示を、順次選択できる、保温状態を含む保温温度の、連続または段階的な変化の表示に切り替え、種々な保温温度を選択できるようにするので、狭い表示スペースにてユーザの多様なニーズに十分応えられる上、選択できる保温温度が同時表示されないので、他の表示や操作も含め表示が見難くなったり選択や各種操作に混乱が生じたりしない。
以下、本発明の実施の形態に係る電気貯湯容器について図1〜図7を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明および図示は本発明の具体例を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本実施の形態の電気貯湯容器は家庭用の電気ポットの場合の1例であって、図1に示すように、貯湯容器1内の内容液をヒータ2で加熱して湯沸しを行い、保温をしながら使用に供する。具体的には、貯湯容器1は保温上から断熱構造を有していることが望ましく、本実施の形態ではステンレス鋼製の真空二重容器を採用している。ヒータ2は貯湯容器1の真空空間4を形成していない一重底部1cに当てがって内容液を効率よく加熱できるようにしており、図2に示すような制御回路5による通電制御のもとに湯沸しや保温を行うようにしている。内容液は貯湯容器1を傾けて注出し使用することはできる。しかし、使用の便利のために電動のポンプ6またはおよび手動のポンプ7により注出路8を通じ注出し使用できるようにしている。もっとも、内容液の加熱は貯湯容器1を電磁誘導により発熱させることで行ういわゆる電磁誘導加熱方式を採用することもできる。また、ヒータ2は加熱容量の違う湯沸し用のヒータ2aと保温用のヒータ2bを併用し、制御回路5は初期沸騰および再沸騰を加熱容量の高い湯沸しヒータ2aにより早期立ち上げを図り、保温は加熱容量の低いヒータ2bを用いて、設定温度を下回ればオンし、設定温度を上まわればオフすることを繰り返す単純制御によって設定温度に保つようにしている。しかし、これに限られることはなく、デューティ比を変化させたり通電容量を変化させたり、湯沸しヒータ2aと保温ヒータ2bの同時通電をも採用するなど種々な制御を採用することができる。
さらに詳細には、貯湯容器1は外装ケース12内に収容して器体3を構成し、ヒータ2、電動のポンプ6、および注出路8を貯湯容器と外装ケース12との間に収容している。外装ケース12は合成樹脂製の底部材12aと合成樹脂製の肩部材12b間を鋼板やステンレス鋼板などよりなる金属製の胴部12cにより繋いだものとしてある。胴部12cの上端に上方から嵌め合わせた肩部材12bの底部の開口縁12b1に貯湯容器1の口部1aまわりの肩部に溶接などして接合した取付金具13を下方から当てがってねじ14により上方からねじ止めし連結している。胴部12cの下端に下方から当てがった底部材12aは貯湯容器1の底部との間を図示しない連結金具で連結して取り付けてある。肩部材12bの底部の開口縁12b1上から貯湯容器1の口部1aに亘って上方から覆う合成樹脂製のカバーリング15を設けて肩部材12bの開口縁12b1の図示しないねじで上方からねじ止めしてある。カバーリング15と肩部材12bおよび貯湯容器1の口部1aとの間にはそれぞれシールパッキン16、17を挟み込んでシールしてある。底部材12aの点検開口12a1には合成樹脂製の底蓋18が外周に設けた複数の爪18aを利用して着脱できるように嵌め付けられ、図示しない1本のねじによってねじ止めしてあり、底蓋18には回転座体19が回転できるように嵌め付けられている。器体3はこの回転座体19によって定置面に定置され、定置状態にて回転座体19上で360°にほぼ近い範囲で往復回動して向きを変えられる。
注出路8は貯湯容器1の一重底部1cにヒータ2を切り欠いた部分を通じて下方から接続した電動ポンプ6から貯湯容器1および外装ケース12との胴部間下まで側方へ延びた後、この胴部間を肩部材12bが形成している器体3の上端前部への張り出し部20の基部まで立ち上がり、張り出し部20内に位置する転倒時、前傾時などの止水部21を経て張り出し部20の先端部に至って下向きに屈曲し下方に突出した注出口8aを有している。これら止水部21、注出口8aが位置している張り出し部20は、外装ケース12の胴部12cの上端部前部に設けて張り出し部20および肩部材12bと外装ケース12の胴部12cとの間で挟持するなどしたパイプカバー22によって下方から覆い張り出し部20の下面を形成している。
注出路8の立ち上がり部は貯湯容器1内と同じ液位を保つことから、透明管で形成した液量表示部8dを設け、外装ケース12の胴部12cに設けた図示しない液量表示窓を通じ外観されることで、液量を外部に表示できるようにしている。図示しないが、外装ケース12の液量表示窓には液量表示部8dが示す液位の変化に対応した残量を示す目盛りを設ける。注出路8の液量表示部8dと止水部21との間にはスクリュー25aとスクリュー25aの回転を検出する回転センサ25bとを内蔵した流量センサ25を設け、流量センサ25によるスクリュー25aの回転の有無や回転数の検出によって、内容液の注出の有無、内容液のその時々の注出流量などを検出できるようにしている。貯湯容器1の電動のポンプ6が接続された内容液の流出口26には金属網よりなるフィルタ27が着脱できるように上方から装着され、異物が内容液と共に注出されないようにしている。
器体3の上端には合成樹脂製で中空の蓋体31を設けて、蓋体31の後部のヒンジピン33を肩部材12bの後部に設けた軸受部32に着脱できるように装着して、ヒンジピン33を中心に開閉できるように支持している。閉じ状態の蓋体31は器体3の肩部材12bが形成している給排用の開口1dに上方から嵌まり合ってその開口1dを閉じ、かつ、蓋体31の下面に設けた金属製の内蓋34が開口1dにカバーリング15を介して続く貯湯容器1の開口11dに嵌まり合い、内蓋34の外周に装着したシールパッキン35を貯湯容器1の開口11dの上縁11d1に圧接させて貯湯容器1を密閉するようにしている。軸受部32は蓋体31が貯湯容器1の開口11dおよび器体3の開口1dとの嵌まり合いが外れる半開き位置にてヒンジピン33を着脱できる前向きの開放部32aを有し、このヒンジピン33の着脱によって蓋体31を器体3に着脱できるようにしている。軸受部32の開放部32aにはばね36bの付勢による閉じ習性を有したストッパ36で常時塞がれ、ストッパ36の操作部36aによる下動操作なしには開放されずヒンジピン33、従って蓋体31の不用意な取り外しや外れ落ちを解消できる。ストッパ36はヒンジピン33の受け入れに対してはばね36bに抗した退避によって邪魔せず、ストッパ36の操作を必要とせずに蓋体31を装着することができる。貯湯容器1内の蒸気を蓋体31を通じ外部に逃がす蒸気通路37には器体3の転倒時に内容液が蒸気通路37を通じ外部に流出するのを阻止する止水弁37cと、止水弁37cによってもなお内容液が流出したような場合、それを途中で溜め、あるいは迂回させて外部への流出を遅らせるアキューム部37dを設けてある。
蓋体31には、貯湯容器1内で発生する蒸気を外部に放出する蒸気通路37と、ベローズタイプの手動のポンプ7を内蔵していて、蓋体31上面に露出している押圧板41によって復元ばね42に抗し押圧操作する都度、空気を貯湯容器1内に送り込み、内容液を加圧して注出路8を通じ注出口8aへ押し出し注出できるようにしている。蒸気通路37は内蓋34の流入口37aと蓋体31の上面の排出口37bとの間で通じて、貯湯容器1内で発生する蒸気を外部に放出する。手動のポンプ7は押圧操作にばね39の付勢により連動して蒸気通路37を手動のポンプ7から貯湯容器1への給気通路に切り替え、復元によって蒸気通路37に復帰させる切り替え弁38を有している。
蓋体31の前部には蓋体31が閉じたとき器体3の開口1dに設けられた係止部411にばね412の付勢により弾性係合して蓋体31を閉じ状態にロックするロック部材43が設けられ、蓋体31の前部に軸44aにより枢支した操作レバー44の操作によってロック部材43をばね412に抗して後退させると蓋体31の閉じ状態へのロックを解除することができる。操作レバー44は例えば前端部44bを親指で押し下げると前記ロック解除を行い、そのとき起き上がる尾端部44cを人差し指などで持ち上げるとロックを解除した蓋体31の前部が持ち上がるので蓋体31を後傾して安定する最終位置まで開いていける。
張り出し部20の上面には図1に示すような樹脂シートなどよりなるシール銘板51を貼り合せた図3(a)に示すような操作パネル52が設けられている。この操作パネル52には、例えば図示するように電動のポンプ6を駆動する給湯キー53、給湯キー53の操作を不能にして給湯、つまり注出ができないようにロックし、またそれを解除する給湯ロック/解除キー54、内容液の沸騰後に保温する温度を選択するアップ設定操作キー55a、ダウン設定操作キー55bよりなる保温選択キー55、保温中に内容液を再度沸騰させ、またカルキ抜きを行う再沸騰・カルキ抜きキー56、ヒータ2をオフし続けて貯湯容器1の断熱機能を利用したいわゆる魔法瓶保温を選択し、また初期沸騰させた後保温に切り替えるべき時刻を現時点からの所要時間で予約設定するための魔法瓶保温/タイマキー57、調理用の調理タイマキー58に加え、設定保温温度や現在温度などを数字や文字で表示する液晶表示部59、内容液の注出量を用途に見合って設定する軽量カップキー60、給湯ロック/ロック解除を点灯/消灯によって表示する給湯ロックランプ54a、沸騰ランプ61、保温ランプ62、魔法瓶保温ランプ63などが設けられている。これら操作および表示のため図1に示すように、操作パネル52の内側には肩部材12bの張り出し部20の上部壁を凹陥させて一体形成して前記シール銘板51により上部開口を密封した操作ボックス163内に操作基板64を設置してある。この操作基板64には操作パネル52での操作に応動するスイッチ類や、表示を司る表示具などの電気要素を搭載してあり、器体3の底部内、つまり貯湯容器1の底部と外装ケース12の底部との間に設置しマイクロコンピュータなどの制御回路5を搭載した電源・制御基板65と協働し、電気ポットの動作を制御するようにしている。制御回路5には図2に示すように操作パネル52が双方向に接続され、流量センサ25、温度センサ101が入力部に、ヒータ2およびポンプ6のドライバ71、72が出力部にそれぞれ接続されている。
液晶表示部59は図3(a)に示すように設定中、魔法瓶保温、節電、カルキ抜き、計量給湯量、温度および残時間の兼用表示などを、各種設定操作に連動して表示するようにしている。また、保温選択キー55のアップ設定操作キー55a、ダウン設定操作キー55bは、各種タイマ設定や計量カップ設定などの数値選択をするキー操作があったときには、それらのキー操作で設定されるタイマ値や計量値をアップ操作し、またダウン操作するのにも兼用されるようにしている。
ここで、制御回路5による保温温度選択に係る制御の一例を図5に示すフローチャートに基づき説明すると、電源投入があるとステップST1において制御スタートの判定の基に、ステップST2で図4(a)に示すように沸騰ランプ61を点灯させて湯沸しを行う沸騰動作中であることを表示するのに併せ、表示部としての液晶表示部59にて、温度90の文字、数値表示と、設定の文字表示とで保温温度が90℃に初期設定されていることをユーザに表示する。ついでステップST3において保温選択の確定条件、例えば、5秒などの所定時間経過を見るためのタイマをスタートさせ、ステップST4、5にてタイマー終了までに保温選択手段としての保温選択キー55の操作がないと、ステップST6に移行して保温選択が確定したとして、図4(a)に表示している設定温度90℃を変更設定せずに図4(b)の温度25の文字、数値表示にてその時々の湯温例えば25℃などを表示する通常表示に切り替える。この状態で湯沸しや保温など設定モード、制御の進行に従った各種制御が行われ、沸騰が終了し保温制御に切換ることで、内容液は設定温度90℃での保温状態となって安定する。この時の通常表示は図3(b)に示すように温度90の文字、数値表示にて現在湯温が90℃であることを示す通常表示となっている。
スタート時のステップST3にて、あるいは各種制御を繰り返しながらのステップST8にて、図3(b)などの沸騰中、保温中を含む通常表示中図3(c)に示すように保温選択キー55の操作があると、ステップST9に移行して液晶表示部59での通常表示を図3(d)に示すような保温温度の設定確認表示に切り替える。この表示では設定の文字表示と、温度90の文字、数値表示とによって、保温の設定温度が90℃であることをユーザに告知し確認されるようにしている。ついで、ステップST10にて保温選択の確定条件を見るためのタイマをスタートさせ、ステップST11〜13にてタイマが終了するまでに保温選択キー55の操作がある都度、タイマを再スタートさせながら温度90の文字、数値表示の内の数値表示を所定の方向に連続または段階的に95などとして変更していくのに併せ、設定の文字表示を点滅させることで、保温温度が選択中であることをユーザに告知して保温温度選択の操作を促すことを繰り返し、保温選択キー55の操作がなくタイマが終了すると、ステップST14にて最終に選択し表示した保温温度を確定として選択保温温度として設定し、図3(h)に示すように液晶表示部59を通常表示に切り替える、つまり図3(b)の湯温表示状態に戻す。
もっとも、保温温度選択の確定条件とは選択操作時直ぐの時点と所定時間経過時点とを含み、直ぐの時点では選択される都度その保温温度を設定保温温度として保温制御をしながら設定保温温度を更新できるようにする場合をも含んでいる。また、選択した保温温度は既述した給湯ロック/解除キー54の操作によって確定させ、保温制御に反映する設定保温温度とするようにしてもよい。
なお、保温選択キー55により選択できる保温温度は、再沸騰して使用し、あるいはそのままでも熱湯煎茶前などの注出に使用できる沸騰させない程度の降温保温温度95℃〜98℃程度を上限温度とし、赤ちゃんのミルク溶きや玉露の抽出などに適し、雑菌の繁殖も抑えられる60℃程度を下限保温温度として、その間で連続または段階的に変化する各種保温温度を順次に設定できるようにするのが望ましく、1℃ずつ連続に変化するような温度設定では徒に設定温度数が増加して実質的に変化させる実効が乏しいという観点からは5℃程度ずつ段階的に変化させるのが実用的であり、好適といえる。
また、前記のような下限保温温度と上限保温温度までの連続または段階的な変化を伴ない保温温度を選択していき最終選択状態に設定するには、増減一方向の変化順序にて行わせることにより選択、設定が混乱なくスムーズに達成されるようにできる。また、現設定温度に対し選択したい選択保温温度がアップ側かダウン側かによってどちらかの変化手順を選択できれば便利である。そこで、本実施の形態では、図3に示すように保温選択キー55をアップ設定操作キー55a、ダウン設定操作キー55bの組み合わせとしてあり、選択する保温温度の変化方向をアップ方向かダウン方向かを選択できるようにして、選択された方向にて選択する保温温度を変化させるようにする。もっとも、選択した変化方向の温度限界に達した時点でなお選択が終了しない場合があるので、温度変化のローテーションは設定が終了するまで繰り返せるようにするのが好適であり、その繰り返しは選択された変化方向を保って行うのが混乱を避ける上で好適であるが、これに限られることはない。
さらに、選択できる保温温度には、下限保温温度未満域への降温を図る前記魔法瓶保温状態を含んでよいし、魔法瓶保温に代えて、あるいはそれと共にヒータ2による加熱を行いながらも下限保温温度未満域へ降温する省エネモードを含んでもよい。これらの場合選択を保温温度で示せないが、図3(f)に示すように文字表示で行えばよいし、前記ローテーション順位としては、前記選択保温温度の下限温度60℃をも下回る保温となるので、この下限温度よりも下位の順列とすれば保温の選択順序として好適となるし、魔法瓶保温は準魔法瓶保温よりも下位とすればよい。
このように、本実施の形態では、湯沸し後保温するのに、保温選択キー55の操作があると、制御回路5が液晶表示部59の極く一部となる一箇所の通常表示を、保温温度選択に関連する特定の保温温度として、保温温度選択の基準となる現在設定されている保温温度の表示に切換えて、現在設定されている保温温度からの選択の開始状況をユーザに示し、液晶表示部59における1箇所での数値表示や文字表示などの連続または段階的な変化を伴い、表示スペースによる制限なしに多くの保温温度を順次に選択させられ、先の選択の操作から確定条件が満足するまで選択操作がないことにより、最終に選択された保温温度に設定した保温制御が行われる。なお、保温選択キー55の操作による通常表示からの切換えは、現在設定されている保温温度から1つの選択操作分変化した保温温度とし、1つの選択操作分変化した初期選択からの選択続行状況をユーザに告知しながら以降の保温温度選択ないしは設定が行われるようにすることもできる。この結果、保温選択キー55の操作に基づき、液晶表示部59の限られた一部での通常表示を、順次選択できる、保温状態を含む保温温度の、連続または段階的な変化の表示に切り替え、種々な保温温度、保温状態を選択できるようにするので、狭い表示スペースにてユーザの多様なニーズに十分応えられる上、選択できる保温温度、保温状態が同時表示されないので、他の表示や操作も含め表示が見難くなったり選択や各種操作に混乱が生じたりしない。
また、通常表示が上記のようにその時々の湯温表示の表示スペースを、保温温度の選択、設定時に切換え利用することができ、湯温、保温温度選択、設定のための表示部が1箇所でよくなり、特に、数値表示であることにより単純な7セグメント表示を共用して実現する。
図6に示す例は、先の保温選択キー55に代えて、回転操作される保温選択ダイヤル155を給湯キー53の周りに設け、指標155aを高温側へ回転する操作が前記のアップ設定操作キー55aによる場合に相当するアップ設定操作として制御回路5が取り扱い、低温側へ回転する操作が前記のダウン設定操作キー55bによる場合に相当するダウン設定操作として制御回路5が取り扱うようにしている。この場合、アップ設定操作キー55aやダウン設定操作キー55bといった2つのキーを設けなくても、高温側、低温側を文字や矢印の太さの変化、それら双方などにて示す表示処理で済む利点がある。しかし、保温選択ダイヤル155の回転向きや回転量を摺動抵抗やエンコーダなどによって検出する必要がある。なお、アップ設定操作キー55a、ダウン設定操作キー55bは他の設定数値のアップ、ダウン操作に必要であるが、保温温度の選択には操作部材が1つ減少することになる。もっとも、保温温度の選択においてアップ設定操作キー55a、ダウン設定操作キー55bのいずれか一方を利用するようにもできるのは勿論である。
図7に示す例は、上記のような設定温度、選択保温温度を切換え表示しての多数の保温温度の選択方式が非常に省スペースにて達成される特徴から、保温温度選択、設定用の7セグなどを利用した表示部201と湯温や残時間を表示する7セグなどを利用した表示部202とを液晶表示部59に併設し、設定されている保温温度や保温状態を、湯温や残時間などと共に常時表示できるようにして、それぞれの確認に便利なようにしながら、保温温度の選択、設定を表示部201における関連する表示の変更操作として容易に行えるようになり、その選択、設定操作と制御は先の例の場合と同様に行える。表示部201は表示部202よりも小さいスペースでの表示としてあるが、液晶の画素表示を採用して保温温度の選択、設定時は表示部201を表示部202よりも大きくすると操作しやすくなる。
さらに、制御としては、保温選択キー55の操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで、保温温度選択以外の操作を受け付けないようにする。これにより、保温選択キー55の操作により選択操作が有効に働き表示温度が一旦変化した後は、確定条件が満足し選択した保温温度が設定されるまで制御が安定しないのを、他の操作が割り込んで制御不良となるのを防止することができる。
また、保温選択キー55の操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで、加熱を停止することができ、これによると、保温選択キー55の操作により表示温度の変更があると、新たに設定される保温温度が不明なことから、一旦加熱を停止することで、加熱が過剰となる無駄や不便を回避する。これに代えて、アップ方向設定操作により表示温度の変更があれば加熱を継続し、ダウン方向設定操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで加熱は停止するような制御もできる。これによると、アップ操作方向設定操作により常時温度の変更があれば、保温温度は以降アップされるのに対応して加熱を継続することで湯温を高めることに不利にならないようにし、ダウン設定操作により表示温度の変更があった後は、保温温度は以降ダウンされるのに対応して加熱が不要となる場合の無駄と不利を回避し、選択された保温温度の設定如何によって必要であれば加熱を行い対応できるようになる。
また、給湯ロック/解除キー54の解除機能は給湯ロックだけに対応するもので、保温選択の操作の解除機能が必要であれば、それ専用のキーや兼用のキーなどを設けて対応できるようにしてもよい。
本発明は電気ポットに実用することができ、保温温度をユーザが自由に設定できる。
本発明の実施の形態に係る電気ポットの1つの例を示す断面図である。 図1の電気ポットの制御回路のブロック結線図である。 図1の電気ポットの操作パネルを示す平面図を(a)に示し、操作パネルでの保温温度の選択操作の手順を(b)〜(h)の順に示す説明図である。 図1の電気ポットの電源オン時の液晶表示部の表示状態の切換え制御例を示す説明図である。 図1の電気ポットの保温温度の選択、設定に関する制御例を示すフローチャートである。 図1の電気ポットの保温選択操作部の変形例を示す操作パネルの正面図である。 図1の電気ポットの湯温の表示部と、設定保温温度の表示や保温温度の選択操作を行う表示部との別の例を示す操作パネルの正面図である。
符号の説明
1 貯湯容器
2 ヒータ
3 器体
4 真空空間
5 制御回路
6、7 ポンプ
8 注出路
8a 注出口
12 外装ケース
25 流量センサ
52 操作パネル
55 保温選択キー
155 保温選択ダイヤル
55a アップ設定操作キー
55b ダウン設定操作キー
58 液晶表示部
201、202 表示部

Claims (8)

  1. 貯湯容器内の内容液を加熱して湯沸しを行い、保温をしながら使用に供する電気貯湯容器において、
    保温温度を選択し設定する保温選択手段と、表示手段と、保温選択手段の操作により、前記表示手段での通常表示状態から、選択可能な上限の保温温度、保温状態を含む下限の保温温度、それらの間の保温温度、のうちの、保温温度選択に関連する特定の保温温度の表示に切換え、操作がある都度表示した保温温度または保温状態を連続または段階的に変化させ、確定条件を満足しても操作がないことによりその時点の表示温度を選択された保温温度として保温制御を行い表示手段は通常表示に戻す制御手段を備えたことを特徴とする電気貯湯容器。
  2. 保温選択手段により選択設定される保温温度には、下限保温温度よりも保温温度順位が下位となる、下限保温温度未満域で加熱を伴い降温を図る準魔法瓶保温または加熱を伴わない降温を図る魔法瓶保温を含む請求項1に記載の電気貯湯容器。
  3. 保温選択手段の操作は、アップ方向設定操作またはダウン方向設定操作の少なくとも1種類有し、アップ方向設定操作によっては選択可能な表示温度がアップ方向に変化して上限保温温度に達すると下限保温温度からアップ方向に変化することを繰り返し、ダウン方向設定操作によっては選択可能な表示温度がダウン方向に変化して下限保温温度に達すると上限保温温度から変化することを繰り返す請求項1、2のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
  4. 特定の保温温度は、現在の設定保温温度または現在の設定保温温度を1つの選択操作分変化させた保温温度である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
  5. 保温選択手段の操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで、保温温度選択以外の操作を受け付けない請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
  6. 保温選択手段の操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで、加熱は停止する請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
  7. アップ方向設定操作により表示温度の変更があれば加熱を継続し、ダウン方向設定操作により表示温度の変更があった後は、選択された保温温度の設定があるまで加熱は停止する請求項3に記載の電気貯湯容器。
  8. 通常表示はその時々の湯温表示である請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
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