JP2006321559A - 包装装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 被包装品の搬送機構と、前記包装フィルムを袋状に製袋する製袋機構と、前記包装フィルムを袋状に製袋した袋部に被包装品を収納した状態で包装フィルムを熱溶着シールし、熱溶着シール部を切断する溶着・切断機構とを備え、前記搬送機構が、1回の包装操作の際に前記包装フィルムによって包装される被包装品がセットされる受け板22と、該受け板22に昇降自在に支持され、受け板により前記被包装品を搬送する際には、前記受け板から離間する上位置で前記受け板にセットされた被包装品を保持し、前記被包装品および前記受け板とともに袋部に送入された状態から前記袋部に前記被包装品を移す際には、前記被包装品と干渉しない下位置に移動するホルダ23とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本出願人は先に、逆ピロー方式の包装方法を利用してきのこを包装する包装装置について提案した(特許文献1、2参照)。逆ピロー方式による包装方法は、包装フィルムを長手方向に搬送しながら、送り方向に平行なフィルムの両側縁部を持ち上げ、側縁部を上方で合掌させて溶着することにより包装する方法である。この包装方法では、株状のきのこの傘がついている側を下向きにして包装フィルム上にのせ、フィルムの溶着位置が株の底側に位置するようにして包装するといったように用いられる。
すなわち、長尺体として形成された包装フィルムを使用して正ピロー方式により被包装品を包装する包装装置であって、前記被包装品の搬送機構と、前記包装フィルムを袋状に製袋する製袋機構と、前記包装フィルムを袋状に製袋した袋部に被包装品を収納した状態で包装フィルムを熱溶着シールし、熱溶着シール部を切断する溶着・切断機構とを備え、前記搬送機構が、1回の包装操作の際に前記包装フィルムによって包装される被包装品がセットされる受け板と、該受け板に昇降自在に支持され、受け板により前記被包装品を搬送する際には、前記受け板から離間する上位置で前記受け板にセットされた被包装品を保持し、前記被包装品および前記受け板とともに袋部に送入された状態から前記袋部に前記被包装品を移す際には、前記被包装品と干渉しない下位置に移動するホルダとを備えることを特徴とする。
なお、前記包装フィルムを熱溶着シールし、熱溶着シール部を切断するとは、熱溶着シール部上を切断する場合と、若干間隔をあけて設けられた熱溶着シール部の中間位置を切断する場合とを含む意である。
また、前記プッシャ板は、前記受け板にセットされている被包装品の後部側面に当接する高さ位置に設けられ、前記搬送機構は、前記受け板から前記包装フィルムの袋部に被包装品を移す際に、前記被包装品を後部側から押動して、前記プッシャを前送りする駆動機構を備えていることを特徴とする。駆動機構によりプッシャを移動操作することにより、被包装品を受け板から包装フィルムによって形成された袋部に移すといった操作を容易に行うことができる。
また前記製袋バーの基部には、該製袋バーによって折り返された前記包装フィルムの両側縁部が導入されるスリット孔が形成されたガイド板が設けられ、前記熱シール部は、前記ガイド板に導入された前記包装フィルムの両側縁部を挟んで対向配置される熱シールローラおよび受けローラと、該熱シールローラおよび受けローラを前記包装フィルムの送り方向に回転駆動する駆動機構とを備えていることを特徴とする。
また、前記溶着・切断機構は、前記包装フィルムの送り方向に離間して、被包装品の搬送位置を挟んで一対ずつ配置され、前記包装フィルムの袋部に収納された被包装品の後方位置で、前記包装フィルムを側方から内側に折り込む突き出しロッドを備えた折り込みプッシャと、該折り込みプッシャの前後方向の中間に、上下方向に昇降可能に設けられ、前記折り込みプッシャにより前記包装フィルムが折り込まれた状態で包装フィルムを上下方向からクランプして熱溶着シールする一対の熱シールブロックと、該熱シールブロックにより熱溶着シールされた部位を切断する切断刃を備え、前記プッシャは、上下に離間して配置された2枚のプッシャ板を有し、前記突き出しロッドは、前記プッシャにより前記包装フィルムの袋部に前記被包装品が収納された状態で前記被包装品が溶着・切断される位置まで前送りされた際に、前記2枚のプッシャ板の上下方向の中間に位置することを特徴とする。2枚のプッシャ板の中間に突き出しロッドが位置することにより、包装フィルムが確実に折り込まれ、被包装品が袋部内で位置ずれしたりせずに包装される。
図1に示す包装装置は、被包装品10を搬送する搬送機構20と、包装フィルムを袋状に製袋する製袋機構50と、包装フィルムに被包装品10を収納した状態で包装フィルムを熱溶着シールし、熱溶着シールした部位を切断する溶着・切断機構80と、包装品100を搬出する搬出機構90とを備える。基台5の上面に設けられた被包装品10の搬送面は、作業者の腰の高さ程度に設けられ、基台5の一方側に搬送機構20が他方側に搬出機構90が設けられ、搬送機構20に供給された被包装品10が製袋機構50により筒状に製袋された包装フィルム内に収納され、溶着・切断機構80によって密封シールされ、搬出機構90により基台5の他端側から搬出されるように構成されている。
図5は、搬送機構20に設けられた被包装品10のセット部21の構成を拡大して示している。セット部21は、被包装品10がのせられる受け板22と、受け板22にのせられた被包装品10が倒れないように支持するホルダ23と、受け板22にのせられた被包装品10の後部側(搬入方向に対して後部側)の側面を支持するプッシャ24とを備える。
一方、ホルダ23の後端部は、受け板22にスライドブッシュ28を介して鉛直方向に摺動自在に設けられた支持ロッド27の上端に、ホルダ23が水平方向に延出するように固定されている。
図5(b)に示すように、受け板22の受け部の後部側は被包装品10を支持する領域よりも幅広に形成され、この受け板22の後部下面にガイドロッド25が一対配置され、前記ホルダ23は、2つの後端部の各々が前記支持ロッド27に固定されている。
図5(a)に示すように、プッシャ板24aは、2枚の平板を上下に若干離間させて配置したもので、被包装品10を搬送する際にホルダ23が2枚の平板の高さ方向の中間に位置するように高さが設定されている。なお、被包装品10を搬送する際にプッシャ板24aの高さは不変である。
すなわち、ホルダ23を支持する支持ロッド27の下端部は無端循環部材36に係止され、無端循環部材36はガイドローラ36a、36b、36cを介して駆動モータ38の出力軸に係合する。また、プッシャ24の支持板24bは下端部で無端循環部材39に係止され、ガイドローラ39a、39b、39cを介して駆動モータ40の出力軸に係合する。なお、図4では、ガイドローラ36c、39cが同一の正面位置に重なって配置され、2台の駆動モータ38、40が同一の正面位置に重なって配置されている。
本実施形態の包装装置では、長尺状フィルムをロール状に巻回したロール体51として提供される包装フィルムを使用して被包装品10を包装する。基台5の上面には被包装品の搬送面を挟んで対向する配置に一対の支持フレーム52が立設され、支持フレーム52、52間にロール体51の軸53を掛け渡してロール体51を支持している。
軸53の軸端側には軸53と一体回転するスプロケット54が取り付けられ、支持フレーム52の側面にスプロケット54と噛合するスプロケット55が回転自在に装着されている。支持フレーム52にはロール体51を回転駆動する駆動モータ56が取り付けられ、駆動モータ56の出力軸にもうけられたスプロケット56aとスプロケット55との間にベルト57が掛け渡されている。図2は、支持フレーム52、52間にロール体51をセットした状態を側面方向から見た状態を示す。
図2に示すように、製袋バー62は、細棒を用いて逆U字状に屈曲した形態の側面形状に形成され、製袋バー62の起立しているバーの中間に、製袋バー62の上端位置よりも低位となる配置にフィルムガイド64が設けられている。
図6は、製袋バー62によって折り返された包装フィルム60を先送りしつつ包装フィルム60の側縁部をシールする熱シール部70の構成を示す。すなわち、製袋バー62の基部は基台5に水平に取り付けられたガイド板66に連結され、製袋バー62によって折り返された包装フィルム60の両側縁部はガイド板66の幅方向の中央に被包装品10の搬送方向に平行に開口するスリット孔に導入される。
スリット孔は、0.2mm程度の細幅に形成されたもので、包装フィルム60の両側縁部が通過できる間隔に形成されている。
この熱シール部70は、包装フィルム60の両側縁部を挟んで搬送方向に直交して対向配置されている熱シールローラ71と受けローラ72と、熱シールローラ71を駆動する駆動モータ74とを備える。熱シールローラ71はヒータが内蔵されている加熱ローラであり、受けローラ72は耐熱性の樹脂ローラである。受けローラ72は駆動モータ74とチェーン部材を介して連繋される。
包装フィルム60の側縁部は熱シールローラ71と受けローラ72とで挟圧されるとともに、駆動モータ74により熱シールローラ71と受けローラ72とが回転駆動され、熱シールされつつ前送りされる。
熱シール部70の前方には、包装フィルム60を幅方向に熱溶着シールし、熱溶着シールした部位を切断する溶着・切断機構80が設けられている。
溶着・切断機構80は、包装フィルム60の送り方向に対して前後に離間した配置に設けられる折り込みプッシャ81、82と、折り込みプッシャ81、82を用いて包装フィルム60を両側から折り込んだ折り込み位置で、包装フィルム60を上下方向からクランプする熱シールブロック83、84を備える。
熱シールブロック83は包装フィルム60の送り方向の上方に配され、包装フィルム60を幅方向に切断する切断刃83aを挟んで一対設けられている。熱シールブロック84は、包装フィルム60の送り方向の下方に配され、前記一対の熱シールブロック83、83に対向する配置に一対設けられている。
なお、折り込みプッシャ81から若干離間して後方に配置される折り込みプッシャ82についても、折り込みプッシャ81と同様に、被包装品10の搬送路を挟んで、突き出しロッド82a、82aを互いに対向させて配置されている。
溶着・切断機構80の前方には溶着・切断機構80によって包装フィルム60が熱溶着シールされ切断されることによって分離された包装品100を搬出する搬出機構90が配置されている。搬出機構90は、送り板92と、送り板92を搬出方向にガイド移動させるガイド機構94と、送り板92を進退動させるモータ等の駆動機構とを備える。なお、送り板92を進退動させる構成とするかわりに、コンベヤベルトを循環移動させて包装品を搬出する構成とすることもできる。
続いて、上述した包装装置を用いてきのこを包装する際の作用について説明する。
図7、8はきのこを包装する操作を、受け板22、ホルダ23およびプッシャ24の動作とともに示したものである。以下では、図7、8を参照しながら説明する。
きのこの包装操作は、図1の状態、すなわち受け板22とホルダ23とプッシャ24が製袋バー62の後方に位置する状態で、受け板22の上にきのこをセットする操作から開始される。
図7(b)は受け板22にきのこをセットした状態である。ホルダ23とプッシャ板24aとによってきのこが支持され、ばらけたきのこであってもきのこが倒れないようにセットすることができる。
図7(c)は、袋部60aの手前に、受け板22にきのこがセットされた状態で受け板22が位置している状態を示す。
図7(d)は、袋部60aの内側にきのこを送入した状態を示す。きのこは、受け板22およびホルダ23とプッシャ板24aとともに袋部60aに送入される。
製袋バー62の前方に配置されているフィルムガイド64は、袋部60aにきのこを送入する際に、包装フィルム60の上方からきのこの傘部分を押さえて、袋部60a内できのこを倒れないように支持する作用をなす。
図8に、被包装品10を袋部60aとともに溶着・切断位置まで前進させ、包装フィルム60を熱溶着シールし、切断するまでの作用を示す。
被包装品10を溶着・切断位置まで前進させる操作は、プッシャ24を前進させる操作によって行われる。図7(d)の状態から受け板22とホルダ23が前進すると、カム板30の上端面に当接しているローラ29がカム板30の前部に形成された傾斜面に達し、傾斜面に沿ってローラ29が下動することにより支持ロッド27が降下し、受け板22の高さまでホルダ23が降下する。
図8(a)は、袋部60aとともに被包装品10が溶着・切断位置まで前進した状態を示す。袋部60aの前部は前回の溶着・切断操作によって閉止されており、プッシャ板24aによって被包装品10を前方に向けて押すことによって、被包装品10の前部が袋部60aの内面に当接し、被包装品10は位置ずれすることなく前送りされる。
なお、この前送り操作では、駆動ローラ56によりロール体51が回転され、包装フィルム60が製袋バー62に供給され、製袋バー62により包装フィルム60が袋状に折り返されるとともに、包装フィルム60の側縁部が袋部60aの下側で熱シールされて製袋される。
プッシャ24が最前位置まで移動した状態で、プッシャ板24a、24aの高さ方向の中間に折り込みプッシャ81、82の突き出しロッド81a、82aが位置する。
図8(b)は、突き出しロッド81a、82aを用いて袋部60aを幅方向に折り込んだ後、プッシャ24を後退させた状態を示す。突き出しロッド81a、82aを突き出して、袋部60aを幅方向に折り込むことによって、被包装品10は折り込み位置で包装フィルム60によって支持されるようになる。
図8(c)が、包装フィルム60を溶着・切断した状態を示す。包装フィルム60の袋部60aから包装品100が分断され、袋部60aが熱シールブロック83、84の後方に残された状態を示す。包装品100は搬送機構90により前送りされるから、順次、段ボール箱等に包装品100を収納すればよい。
作業者は、被包装品10をセットするセット部21で受け板22に被包装品10をのせる操作を行うだけであり、きわめて簡単な操作によって包装することができる。
また、包装フィルム60の袋部60aを熱溶着シールして切断する際には、受け板22、ホルダ23、プッシャ24を袋部60aから搬出した状態で熱溶着シールするから、被包装品10内に被包装品10のみが収納された状態、すなわちノントレイ方式によって包装することができる。
こうして、ばらのきのこのように、包装時に位置ずれしやすい被包装品10であっても、トレイ等の収納容器を使用することなく見栄えよく包装することができる。
図9、10は、ホルダ23に保護板23aを設けた構成例を示す。すなわち、本実施形態では、ホルダ23の両側縁部にヒンジ等により開閉可能に保護板23aを取り付け、保護板23aにより被包装品10であるきのこを保護するように形成したことを特徴とする。図9(a)は、ホルダ23に保護板23aを取り付けた状態を正面方向から見た状態、図9(b)は平面方向から見た状態を示す。図9(b)に示すように、対向して配置された保護板23aの後端側の上部には、保護板23aの開放端側を内向きに付勢する付勢手段としてスプリング23cが取り付けられ、保護板23aの内側のホルダ23に、保護板23aが起立した際の起立角度を規制するストッパ23dが設けられている。
ホルダ23に設けた保護板23aは、被包装品10を袋部60aに送入する際に、包装フィルム60にきのこが当たって、きのこが損傷することを防止する作用をなす。きのこを包装する場合に、きのこの傘にフィルムが当たると簡単に傘が欠けてしまう場合があり、とくに袋部60aに被包装品10を送入する操作を行う場合には、側面部にあるきのこの傘に包装フィルム60が当たりやすいため、保護板23aによってきのこを保護するようにすることが有効である。
図10(c)は、袋部60aにセット部21を送入した後、ホルダ23が受け板22の位置まで降下した状態を示す。
20 搬送機構
21 セット部
22 受け板
23 ホルダ
23a 保護板
23b 開閉板
23d ストッパ
24 プッシャ
24a プッシャ板
25 ガイドロッド
27 支持ロッド
29 ローラ
30 カム板
36、39 無端循環部材
38、40、56、74 駆動モータ
50 シール機構
51 ロール体
52 支持フレーム
60 包装フィルム
60a 袋部
62 製袋バー
64 フィルムガイド
66 ガイド板
70 熱シール部
74 駆動モータ
80 溶着・切断機構
81、82 折り込みプッシャ
81a、82a 突き出しロッド
83、84 熱シールブロック
83a 切断刃
85、86 駆動部
90 搬出機構
100 包装品
Claims (10)
- 長尺体として形成された包装フィルムを使用して正ピロー方式により被包装品を包装する包装装置であって、前記被包装品の搬送機構と、前記包装フィルムを袋状に製袋する製袋機構と、前記包装フィルムを袋状に製袋した袋部に被包装品を収納した状態で包装フィルムを熱溶着シールし、熱溶着シール部を切断する溶着・切断機構とを備え、
前記搬送機構が、
1回の包装操作の際に前記包装フィルムによって包装される被包装品がセットされる受け板と、
該受け板に昇降自在に支持され、受け板により前記被包装品を搬送する際には、前記受け板から離間する上位置で前記受け板にセットされた被包装品を保持し、前記被包装品および前記受け板とともに袋部に送入された状態から前記袋部に前記被包装品を移す際には、前記被包装品と干渉しない下位置に移動するホルダとを備えることを特徴とする包装装置。 - 前記ホルダは、下端側に転動自在にローラが装着された支持ロッドを介して前記受け板に昇降自在に支持され、
前記受け板の搬送方向と平行に延出して前記ローラが当接するカム面が形成され、前記被包装品を袋部に移す前記受け板の搬送先側の移動位置において前記カム面がより低位となる傾斜面が形成されたカム板が設けられていることを特徴とする請求項1記載の包装装置。 - 前記ホルダは、前記受け板にセットされる被包装品の受け部の領域を囲む平面形状に設けられていることを特徴とする請求項1記載の包装装置。
- 前記受け部は、平面形状が被包装品の搬送方向に長手となる長方形に形成され、
前記ホルダは、前記受け部の前端の短辺と該短辺に連続する2つの長辺に沿った、前記受け部の外形寸法よりも幅広となる、三方を囲む枠状に形成されるとともに、
前記受け部の後端側の短辺位置に配置されるプッシャ板を備えたプッシャが、前記被包装品の搬送方向に平行に進退動可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載の包装装置。 - 前記プッシャ板は、前記受け板にセットされている被包装品の後部側面に当接する高さ位置に設けられ、
前記搬送機構は、前記受け板から前記包装フィルムの袋部に被包装品を移す際に、前記被包装品を後部側から押動して、前記プッシャを前送りする駆動機構を備えていることを特徴とする請求項4記載の包装装置。 - 前記ホルダに、被包装品をセットする際の開き位置と、被包装品を搬送する際の起立位置との間で開閉し、搬送操作の際に被包装品を保護する保護板が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の包装装置。
- 前記製袋機構は、
包装フィルムが巻回されたロール体から包装フィルムを被包装品の搬送面側に供給する供給機構と、
前記搬送面から鉛直方向に対して上端部が送り方向の後方に偏位するように傾斜して延設され、包装フィルムの送り方向から見て逆U字状に形成された製袋バーと、
該製袋バーによって折り返された前記包装フィルムを先送りしつつ包装フィルムの側縁部を熱シールする熱シール部とを備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の包装装置。 - 前記製袋バーの基部には、該製袋バーによって折り返された前記包装フィルムの両側縁部が導入されるスリット孔が形成されたガイド板が設けられ、
前記熱シール部は、
前記ガイド板に導入された前記包装フィルムの両側縁部を挟んで対向配置される熱シールローラおよび受けローラと、
該熱シールローラおよび受けローラを前記包装フィルムの送り方向に回転駆動する駆動機構とを備えていることを特徴とする請求項7記載の包装装置。 - 前記溶着・切断機構は、
前記包装フィルムの送り方向に離間して、被包装品の搬送位置を挟んで一対ずつ配置され、前記包装フィルムの袋部に収納された被包装品の後方位置で、前記包装フィルムを側方から内側に折り込む突き出しロッドを備えた折り込みプッシャと、
該折り込みプッシャの前後方向の中間に、上下方向に昇降可能に設けられ、前記折り込みプッシャにより前記包装フィルムが折り込まれた状態で包装フィルムを上下方向からクランプして熱溶着シールする一対の熱シールブロックと、該熱シールブロックにより熱溶着シールされた部位を切断する切断刃を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の包装装置。 - 前記溶着・切断機構は、
前記包装フィルムの送り方向に離間して、被包装品の搬送位置を挟んで一対ずつ配置され、前記包装フィルムの袋部に収納された被包装品の後方位置で、前記包装フィルムを側方から内側に折り込む突き出しロッドを備えた折り込みプッシャと、
該折り込みプッシャの前後方向の中間に、上下方向に昇降可能に設けられ、前記折り込みプッシャにより前記包装フィルムが折り込まれた状態で包装フィルムを上下方向からクランプして熱溶着シールする一対の熱シールブロックと、該熱シールブロックにより熱溶着シールされた部位を切断する切断刃を備え、
前記プッシャは、上下に離間して配置された2枚のプッシャ板を有し、
前記突き出しロッドは、前記プッシャにより前記包装フィルムの袋部に前記被包装品が収納された状態で前記被包装品が溶着・切断される位置まで前送りされた際に、前記2枚のプッシャ板の上下方向の中間に位置することを特徴とする請求項4または5記載の包装装置。
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