JP2006321376A - サスペンション装置 - Google Patents

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陽 山口
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Abstract

【課題】車室内の居住空間を拡大することができると同時に、車両の操縦安定性を高めることができるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】車輪Wを回転自在に支持するアクスル2を、車両前後方向に延在して車体側部材4に連結されている第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8で支持している。第2リーフスプリング8は、第1リーフスプリング6に対して車両上下方向の下方位置に、且つ、第1リーフスプリング6に対して車両前後方向の後方位置に配置されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、リーフスプリングを備えた独立懸架式のサスペンション装置に関する。
リーフスプリングを備えたサスペンション装置として、例えば、車幅方向に延在しているアクスルビームの両端部に、左右の車輪を支持する一対のアクスル部材(スピンドル)が結合しているとともに、車幅方向の外側において互いに平行に車両前後方向に延在し、両端部が車体側部材に連結している一対のリーフスプリングが、前記アクスルビームを支持してなる車軸懸架式のサスペンション装置が知られている(例えば、特許文献1)。このサスペンション装置は、アクスルビームがリーフスプリングに支持されているので、フロア高さが低くなって、車室内の居住空間を拡大することができる。
特開平11―34624号公報
ところで、車両の操縦安定性を向上させるためには、転舵時やサスペンションストローク時の車輪に作用する力が変化したときに、地面に対する車輪のアライメント変化を制御することが必要である。
しかしながら、上述した車軸懸架式のサスペンション装置は、車輪の変位自由度が少なく、地面に対する車輪のアライメントを制御する要素、特に、前後コンプライアンスステア、横力コンプライアンスステア、ロールステアの特性を付加することができず、車両の操縦安定性を向上させることができない。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、車室内の居住空間を拡大することができると同時に、車両の操縦安定性を高めることができるリーフスプリングを備えた独立懸架式のサスペンション装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るサスペンション装置は、車輪を回転自在に支持するアクスル部材を、車両前後方向に延在して車体側部材に連結したリーフスプリングで支持してなるサスペンション装置において、前記リーフスプリングを、車両前後方向に離間した両端部が車体側部材にそれぞれ連結し、前記両端部の間で前記アクスル部材が連結している第1リーフスプリングと、この第1リーフスプリングに対して車両上下方向の下方に配置され、車両前後方向に離間している両端部が車体側部材にそれぞれ連結し、前記両端部の間で前記アクスル部材が連結している第2リーフスプリングとで構成し、前記第1リーフスプリングと前記アクスル部材とを連結する第1アクスル側連結部材及び前記第2リーフスプリングと前記アクスル部材とを連結する第2アクスル側連結部材を、互いに車両前後方向に異なる位置に配置するとともに、前記車輪に力が入力したときに、前記第1リーフスプリング及び前記第2リーフスプリングが、互いに異なる変位方向に、或いは異なる変位量で変位するように配置した。
本発明のサスペンション装置によると、第1リーフスプリング及び第2リーフスプリングでアクスル部材を支持しているので、車室内の居住空間を拡大することができる。
そして、旋回時に旋回外輪の横力コンプライアンスステアがトーイン特性となるように、第1リーフスプリング及び第2リーフスプリングを配置すると、操縦安定性を向上させることができる。
また、ホイールセンタに車両前後方向の後方を向く前後力が入力する際に、車輪の前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となるように第1リーフスプリング及び第2リーフスプリングを配置すると、操縦安定性を向上させることができる。
また、車輪の接地点に車両前後方向の後方を向く制動力が入力する際に、前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となるように第1リーフスプリング及び第2リーフスプリングを配置すると、操縦安定性を向上させることができる。
また、車輪がバウンドストローク・リバウンドストロークする際に、車輪のキャンバー角変化が、車輪が極力地面に対して垂直となるように第1リーフスプリング及び第2リーフスプリングを配置すると、操縦安定性を向上させることができる。
また、車輪がバウンドストローク・リバウンドストロークする際に、車輪の姿勢にアンダーステア方向のロールステア変化を付けるように第1リーフスプリング及び第2リーフスプリングを配置すると、操縦安定性を向上させることができる。
以下、本発明に係るサスペンション装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
先ず、図1から図3は、本発明に係る第1実施形態のサスペンション装置を示す概略構成図であり、図1はサスペンション装置を車幅方向から見た図、図2は車両前後方向の前方から見た図、図3は車両上方から見た図である。
本実施形態のサスペンション装置は、車輪Wを回転自在に支持するアクスル2を、車両前後方向に延在して車体側部材4に連結されている第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8で支持している。
図1に示すように、第2リーフスプリング8は、第1リーフスプリング6に対して車両上下方向の下方位置に、且つ、第1リーフスプリング6に対して車両前後方向の後方位置に配置されている。
第1リーフスプリング6は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が第1弾性体ブッシュ10を介して車体側部材4に連結され、車両前後方向の後方に位置する他方の端部が第1シャックル部材12を介して車体側部材4に連結され、長手方向の中央位置が、第1連結部材14を介してアクスル2に連結されている。
第2リーフスプリング8は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が第2弾性体ブッシュ16を介して車体側部材4に連結され、車両前後方向の後方に位置する他方の端部が第2シャックル部材18を介して車体側部材4に連結され、長手方向の中央位置が、第2連結部材20を介してアクスル2に連結されている。
ここで、第1シャックル部材12及び第2シャックル部材18は、それぞれ車体側部材4とリーフスプリングとの連結部において、少なくとも車両幅方向の軸を回転軸として回転自在に支持されており、リーフスプリングの車両前後方向の変位を可能としている。
また、第1リーフスプリング6の両端部を結ぶ軸線L1は、略水平に車両前後方向に延在している。また、第2リーフスプリング8は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、後方に位置する他方の端部より車両上下方向の上方に位置しており、一方の端部及び他方の端部を結ぶ軸線L2が、車両前後方向の前方に向かうに従い上り傾斜が付いて延在している。
ここで、第1リーフスプリング6及びアクスル2を連結している連結部材は、車両前後方向の軸及び車両上下方向の軸を回転軸とする回転2自由度のユニバーサルジョイント14で構成されているとともに、第2リーフスプリング8及びアクスル2を連結している連結部材は、車両前後方向の軸、車両上下方向の軸及び車幅方向の軸を回転軸とする回転3自由度のボールジョイント20で構成されている。
そして、本実施形態の装置を車幅方向から見たときに、図1に示すように、第1リーフスプリング6の軸線L1と第2リーフスプリング8の軸線L2とが交差する点(以下、交差点)K1は、アクスル2の回転中心であるホイールセンタWsに対して車両前後方向の前方に位置し、しかも、ホイールセンタWsに対して車両上下方向の上方に位置している。
また、第1リーフスプリング6の一方の端部側に配置した第1弾性体ブッシュ10の車幅方向の剛性は、第2リーフスプリング8の一方の端部側に配置した第2弾性体ブッシュ16の車幅方向の剛性より小さく(柔らかく)設定されている。また、第1弾性体ブッシュ10の車両前後方向の剛性は、第2弾性体ブッシュ16の車両前後方向の剛性より大きく(硬く)設定されている。
また、図2に示すように、第1リーフスプリング6は、車幅方向の内側が外側に対して車両上下方向の下方に位置するように車幅方向が傾いて配置されており、第2リーフスプリング8は、車幅方向の内側及び外側を車両上下方向に同一高さとして車幅方向が水平に配置されている。これにより、本実施形態の装置を車両前後方向の前方から見たときに、第1リーフスプリング6の車幅方向の傾きの延長線L3と、第2リーフスプリング8の車幅方向に水平に延在している延長線L4とが交差する点(以下、交差点)K2は、車幅方向の内側に位置している。
さらに、図3に示すように、第1リーフスプリング6は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の外側に位置している。また、第2リーフスプリング8は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の内側に位置している。
次に、上記構成の第1実施形態のサスペンション装置の動作について、図面を参照しながら述べる。
ハンドルを右に切って右旋回を開始すると、図4(a)に示すように、旋回外輪となる左側の車輪Wに、その接地点から車幅方向内側に横力F1が入力する。この横力F1は、アクスル2を介して第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8に伝達される。
ここで、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方の端部に第1弾性体ブッシュ10が配置され、第2リーフスプリング8の車両前後方向の前方の端部に第2弾性体ブッシュ16が配置されている。そして、第2弾性体ブッシュ16より車両前後方向の前方に位置している第1弾性体ブッシュ10の車幅方向の剛性が、第2弾性体ブッシュ16の車幅方向の剛性より小さく設定されている。このため、横力1が伝達されると、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方側が、第2リーフスプリング12と比較して車幅方向内側への変位量が大きくなる。
図4(b)の実線で示す位置は、横力F1が作用したことで各メンバが変位する位置であるが、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方側が車幅方向内側に大きく変位することで、旋回外輪である車輪Wがトーイン方向に回転する。
したがって、本実施形態のサスペンション装置は、旋回時に旋回外輪Wの接地点から横力F1が入力すると、旋回外輪Wの横力コンプライアンスステアがトーイン特性となり、車両の旋回特性がアンダーステア特性となるので、操縦安定性が向上する。
また、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力すると、図5及び図6(a)に示すように、アクスル2を介して第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8の両者に、車両前後方向後方を向く前後力F2の分力F2a,F2bが伝達される。
第1リーフスプリング6は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の外側に位置するように配置されている。このため、前後力F2が伝達された第1第1リーフスプリング6は、第1弾性体ブッシュ10が車両前後方向後方に撓むことで、車両前後方向の後方側に変位しながら車幅方向内側に変位する。
また、第2リーフスプリング8は、車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の内側に位置するように配置されている。このため、前後力F2が伝達された第2第1リーフスプリング8は、第2弾性体ブッシュ16が車両前後方向後方に撓むことで、車両前後方向の後方側に変位しながら車幅方向の外側に変位する。このように、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力すると、第1リーフスプリング6が車両前後方向の後方側に変位しながら車幅方向の内側に変位し、第2リーフスプリング8が車両前後方向の後方側に変位しながら車幅方向の外側に変位することで、図6(b)の実線で示すように、車輪Wがトーイン方向に回転する。
したがって、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力すると、車輪Wの前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となるので操縦安定性が向上する。
一方、図7及び図8(a)に示すように、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力すると、アクスル2を介して制動力F3の車両前後方向の前方を向く分力F3aが第1リーフスプリング6に伝達され、アクスル2を介して制動力F3の車両前後方向の後方を向く分力F3bが第2リーフスプリング6に伝達される。
分力F3aが伝達される第1リーフスプリング6は、車両前後方向前方に変位しつつ車幅方向外側に変位する。また、分力F3bが伝達される第2リーフスプリング8は、車両前後方向の後方に変位しつつ車幅方向の外側に変位する。
ここで、第2弾性体ブッシュ16の車両前後方向の剛性は小さく(柔らかく)設定されているので、第2リーフスプリング8は、車両前後方向の前方に変位しつつ車幅方向の外側に変位する第1リーフスプリング6と比較して、車両前後方向の後方及び車幅方向の外側への変位量が大きくなる。
このように、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力すると、第1リーフスプリング6は車両前後方向の前方に変位しつつ車幅方向の外側に変位するとともに、第2リーフスプリング8も、車両前後方向の後方及び車幅方向の外側への変位量が大きくなるので、図8(b)の実線で示すように、車輪Wがトーイン方向に回転する。したがって、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際も、車輪Wの前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となるので、操縦安定性が向上する。
また、図1で示したように、車幅方向から見たときに、第1リーフスプリング6の軸線L1と第2リーフスプリング8の軸線L2とが交差する点交差点K1が、ホイールセンタWsに対して車両前後方向の前方に位置し、しかも、ホイールセンタWsに対して車両上下方向の上方に位置していることから、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際に、車体の前後方向の後ろ側が上側に持ち上がる量(リアリフト量)が低減すると同時に、ホイールセンタWsの軌跡特性を付加することで乗り心地が向上する。
さらに、車輪Wがバウンドストローク・リバウンドストロークする際の車輪Wのキャンバー角変化、トー角変化について図9及び図10を参照しながら説明する。
第1リーフスプリング6は、車幅方向の内側が外側に対して車両上下方向の下方に位置するように車幅方向が傾いて配置されているので、車輪Wのバウンドストローク時には車幅方向の内側に入り込み、車輪Wのリバウンド時には車幅方向の外側に変位しながら車両上下方向に変位する。また、第2リーフスプリング8は、車幅方向に水平に配置されているので、車輪Wがバウンドストローク、或いはリバウンドストロークしても、車幅方向の位置が変化せずに車両上下方向に変位する。
したがって、車輪Wのバウンドストローク時には、図9に示すように、第1リーフスプリング6が車幅方向の内側に入り込み、第2リーフスプリング8の車幅方向の位置が変化しないので、ネガティブキャンバーとなる。また、図示しないが、車輪Wのリバウンドストローク時には、第1リーフスプリング6が車幅方向の外側に変位し、第2リーフスプリング8の車幅方向の位置が変化しないので、ポジティブキャンバーとなる。
このように、本実施形態のサスペンション装置は、車輪Wのバウンドストローク時にネガティブキャンバーとなり、リバウンドストローク時にポジティブキャンバーとなることで、車輪Wが極力地面に対して垂直となるようなキャンバー変化に設定されているので、さらに操縦安定性が向上する。
一方、車両前後方向の前方から見たときに、第1リーフスプリング6の車幅方向の傾きの延長線L3と、第2リーフスプリング8の車幅方向に水平に延在している延長線L4との交差点K2が車幅方向の内側に位置しており(図2参照)、しかも、第1リーフスプリング6が車両前後方向の前方位置でアクスル2と第1連結部材14を介して連結し、第2リーフスプリング8が車両前後方向の後方位置でアクスル2と第2連結部材20を介して連結しているので、車輪Wのバウンドストローク時には、第2リーフスプリング8の車幅方向の位置は変化せず、第1リーフスプリング6が車幅方向内側に入り込む。このため、車輪Wのバウンドストローク時には、図10に示すように、トーインとなる。また、図示しないが、車輪Wのリバウンドストローク時には、第2リーフスプリング8の車幅方向の位置は変化せず、第1リーフスプリング6が車幅方向外側に移動するのでトーアウトとなる。
このように、本実施形態のサスペンション装置は、バウンドストローク時にはトーイン、リバウンドストローク時にはトーアウトとなり、車輪Wの姿勢にアンダーステア方向のロールステア変化を付けることができるので、さらに操縦安定性が向上する。
ここで、第1リーフスプリング6及びアクスル2をユニバーサルジョイント14で連結し、第2リーフスプリング8及びアクスル2をボールジョイント20で連結したことによる、車輪Wのバウンドストローク時の作用効果について以下に述べる。
第1リーフスプリング6は略水平に車両前後方向に延在して配置されているので、車輪Wのバウンドストローク時に、第1リーフスプリング6及びアクスル2の連結位置は、車両前後方向の前方に移動しつつ車両上下方向の上方に移動する。また、第2リーフスプリング8は車両前後方向の前方に向かうに従い上り傾斜が付けられて配置されているので、車輪Wのバウンドストローク時に、第2リーフスプリング8及びアクスル2の連結位置は、車両前後方向の後方に移動しつつ車両上下方向の上方に移動する。
このように、第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8のそれぞれの連結位置は、車輪Wのバウンドストローク時に車両前後方向の逆方向に移動しながら車両上下方向の上方に移動するが、アクスル2は剛体であり、前記それぞれの連結位置が変化しないことから、車輪Wのバウンドストローク時にアクスル2が回転するおそれがある。しかし、本実施形態では、第1リーフスプリング8及びアクスル2の連結部材が回転2自由度のユニバーサルジョイント14であり、第2リーフスプリング8及びアクスル2の連結部材が回転3自由度のボールジョイント20であることから、車輪Wのバウンドストローク時に、第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8のそれぞれの連結位置が車両前後方向の逆方向に移動する量を吸収し、アクスル2の回転を防止することができる。したがって、車輪Wがバウンドストロークする際のネガティブキャンバー変化、トーイン変化に影響を与えることがない。
したがって、上述した第1実施形態のサスペンション装置は、第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8でアクスル2を支持しているので、車室内の居住空間を拡大することができる。
また、旋回時に旋回外輪Wの接地点から横力F1が入力する際には、旋回外輪Wの横力コンプライアンスステアがトーイン特性となり、車両の旋回特性がアンダーステア特性となる。また、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力する際には車輪Wの前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となる。また、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力する際には前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となり、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際にも前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となる。また、車輪Wがバウンドストローク・リバウンドストロークする際の車輪Wのキャンバー角変化は、車輪Wが極力地面に対して垂直となるようなキャンバー角変化となり、車輪Wの姿勢にアンダーステア方向のロールステア変化を付けることができる。したがって、本実施形態のサスペンション装置は、操縦安定性を向上させることができる。
そして、第1リーフスプリング6の他方の端部に連結されている第1シャックル部材12、第2リーフスプリング8の他方の端部に連結されている第2シャックル部材18の長さを変更することで、前後力コンプライアンスステアの調整自由度を大きくすることができる。
次に、図11は、本発明に係る第2実施形態のサスペンション装置を車両上方から示した図である。なお、図1から図10で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態のサスペンション装置が第1実施形態と異なる点は、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の内側に位置し、第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8が互いに平行に延在している点であり、その他の構成、配置は第1実施形態と同様である。
本実施形態のサスペンション装置によると、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力すると、第1リーフスプリング6及び第2リーフスプリング8は車両前後方向の後方に変位しながら車幅方向の外側に変位する。ここで、第2弾性体ブッシュ16の車両前後方向の剛性は小さく(柔らかく)設定されており、第1リーフスプリング6と比較して第2リーフスプリング8の車両前後方向の後方及び車幅方向の外側への変位量が増大するので、車輪Wがトーイン方向に回転する。
また、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力すると、第1リーフスプリング6は、車両前後方向前方に変位しつつ車幅方向外側に変位する。また、第2リーフスプリング8は、車両前後方向の後方に変位しつつ車幅方向の外側に変位する。そして、前述したように、第2弾性体ブッシュ16の車両前後方向の剛性は小さく(柔らかく)設定されており、第1リーフスプリング6と比較して第2リーフスプリング8の車両前後方向の前方に変位しつつ車幅方向の外側への変位量が増大するので、車両Wがトーイン方向に回転する。
このように、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力する際、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際には、車輪Wの前後力コンプライアンスステアがトーイン特性となるので、操縦安定性を向上させることができる。
また、本実施形態は、旋回時に旋回外輪Wの接地点から横力F1が入力する際、車輪Wのバウンドストローク・リバウンドストロークする際には、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、図12及び図13は、本発明に係る第3実施形態のサスペンション装置を示す図である。
本実施形態のサスペンション装置が第1実施形態と異なる点は、図12に示すように、第1リーフスプリング6が、第2リーフスプリング8に対して車両前後方向の後方に配置され、第1リーフスプリング6及びアクスル2を連結しているユニバーサルジョイント14が、第2リーフスプリング8及びアクスル2を連結しているボールジョイント20より車両前後方向の後方に位置している。また、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方に位置する一方の端部は、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の内側に位置しており、第2リーフスプリング8の車両前後方向の前方に位置する一方の端部は、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の外側に位置している。
本実施形態の構成によると、図12に示すように、アクスル2に対して車両前後方向の前方位置で延在して配置されているサイドメンバSMに対し、第1及び第2リーフスプリング6,8の車両前後方向の前方の端部の結合が容易となるので、車両レイアウトの向上を図ることができる。
本実施形態も、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力する際、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際、旋回時に旋回外輪Wの接地点から横力F1が入力する際にも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態の装置は、第1リーフスプリング6及びアクスル2を連結しているユニバーサルジョイント14が、第2リーフスプリング8及びアクスル2を連結しているボールジョイント20より車両前後方向の後方に位置しているので、車輪Wのバウンドストローク時にトーアウトとなり、リバウンドストローク時にトーインとなって、車輪Wの姿勢にオーバーステア方向のロールステアが付いてしまうが、横力コンプライアンスステアを大きくしてアンダーステア特性とすることで、操縦安定性を第1実施形態と同等にすることができる。
次に、図14及び図15は、本発明に係る第4実施形態のサスペンション装置を示す図である。
本実施形態のサスペンション装置が第1実施形態と異なる点は、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の内側に位置しており、第2リーフスプリング8の車両前後方向の前方に位置する一方の端部が、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の外側に位置している。また、第2弾性体ブッシュ16の車両前後方向の剛性に対して、第1弾性体ブッシュ10の車両前後方向の剛性を小さく(柔らかく)設定している。
本実施形態の装置は、旋回時に旋回外輪Wの接地点から横力F1が入力する際、車輪Wのバウンドストローク・リバウンドストロークする際には、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
ただし、ホイールセンタWsに車両前後方向の後方を向く前後力F2が入力すると、第1リーフスプリング6は車両前後方向の後方に変位しつつ車幅方向の外側に変位し、第2リーフスプリング8は車両前後方向の後方に変位しつつ車幅方向の内側に変位するので、車輪Wがトーアウト方向に回転してしまう。
しかし、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力すると、第1リーフスプリング6は、車両前後方向前方に変位しつつ車幅方向内側に変位し、第2リーフスプリング8は、車両前後方向の後方に変位しつつ車幅方向の内側に変位するが、前述したように、第1弾性体ブッシュ10の車両前後方向の剛性を小さく(柔らかく)設定したことから、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方に変位しつつ車幅方向の内側への変位量が増大するので、車両Wがトーイン方向に回転する。
したがって、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際に車両Wがトーイン方向に回転することが、車両の性能安定として重要視されるので、本実施形態も操縦安定性を向上させることができる。
さらに、図16及び図17は、本発明に係る第5実施形態のサスペンション装置を示す図である。
本実施形態のサスペンション装置が第1実施形態と異なる点は、第1リーフスプリング6が、第2リーフスプリング8に対して車両前後方向の後方に配置され、第1リーフスプリング6及びアクスル2を連結しているユニバーサルジョイント14が、第2リーフスプリング8及びアクスル2を連結しているボールジョイント20より車両前後方向の後方に位置している。また、第1リーフスプリング6の車両前後方向の前方に位置する一方の端部は、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の内側に位置しており、第2リーフスプリング8の車両前後方向の前方に位置する一方の端部は、車両前後方向の後方に位置する他方の端部に対して車幅方向の外側に位置している。
本実施形態の装置によると、旋回時に旋回外輪Wの接地点から横力F1が入力する際、車輪Wのバウンドストローク・リバウンドストロークする際に、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
そして、第2弾性体ブッシュ16の車両前後方向の剛性に対して、第1弾性体ブッシュ10の車両前後方向の剛性を小さく(柔らかく)設定することで、車輪Wの接地点に車両前後方向の後方を向く制動力F3が入力する際に、車両Wをトーイン方向に回転することができ、操縦安定性を向上させることができる。
本発明に係る第1実施形態のサスペンション装置を車幅方向から見た図である。 本発明に係る第1実施形態のサスペンション装置を車両前後方向の前方から見た図である。 本発明に係る第1実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 ハンドルを切って旋回している際の第1実施形態のサスペンション装置の挙動を示す図である。 ホイールセンタに車両前後方向の後方を向く前後力が作用したときの第1実施形態のサスペンション装置を車幅方向から見た図である。 ホイールセンタに車両前後方向の後方を向く前後力が作用したときの第1実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 車輪の接地点に車両前後方向の後方を向く前後力が作用したときの第1実施形態のサスペンション装置を車幅方向から見た図である。 車輪の接地点に車両前後方向の後方を向く前後力が作用したときの第1実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 車輪がバウンドストロークした際の第1実施形態のサスペンション装置を車両前後方向の前方から見た図である。 車輪がバウンドストロークした際の第1実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 本発明に係る第2実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 本発明に係る第3実施形態のサスペンション装置を車幅方向から見た図である。 本発明に係る第3実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 本発明に係る第4実施形態のサスペンション装置を車幅方向から見た図である。 本発明に係る第4実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 本発明に係る第5実施形態のサスペンション装置を車幅方向から見た図である。 本発明に係る第5実施形態のサスペンション装置を車両上方から見た図である。
符号の説明
2 アクスル(アクスル部材)
4 車体側部材
6 第1リーフスプリング
8 第2リーフスプリング
10 第1弾性体ブッシュ(第1車体側連結部材)
12 第1シャックル部材
14 ユニバーサルジョイント(第1アクスル側連結部材)
16 第2弾性体ブッシュ(第2車体側連結部材)
18 第2シャックル部材
20 ボールジョイント(第2アクスル側連結部材)
L1 第1リーフスプリングの長手方向の軸線
L2 第2リーフスプリングの長手方向の軸線
W 車輪
Ws ホイールセンタ

Claims (10)

  1. 車輪を回転自在に支持するアクスル部材を、車両前後方向に延在して車体側部材に連結したリーフスプリングで支持してなるサスペンション装置において、
    前記リーフスプリングを、車両前後方向に離間した両端部が車体側部材にそれぞれ連結し、前記両端部の間で前記アクスル部材が連結している第1リーフスプリングと、この第1リーフスプリングに対して車両上下方向の下方に配置され、車両前後方向に離間している両端部が車体側部材にそれぞれ連結し、前記両端部の間で前記アクスル部材が連結している第2リーフスプリングとで構成し、
    前記第1リーフスプリングと前記アクスル部材とを連結する第1アクスル側連結部材及び前記第2リーフスプリングと前記アクスル部材とを連結する第2アクスル側連結部材を、互いに車両前後方向に異なる位置に配置するとともに、
    前記車輪に力が入力したときに、前記第1リーフスプリング及び前記第2リーフスプリングが、互いに異なる変位方向に、或いは異なる変位量で変位するように配置したことを特徴とするサスペンション装置。
  2. 前記第1アクスル側連結部材及び前記第2アクスル側連結部材の一方を、少なくとも車両前後方向の軸及び車両上下方向の軸を回転軸とする回転2自由度を有する連結部材とし、他方を、車両前後方向の軸、車両上下方向の軸及び車幅方向の軸を回転軸とする回転3自由度を有する連結部材としたことを特徴とすることを特徴とする請求項1記載のサスペンション装置。
  3. 前記アクスル部材に車幅方向の内側の力が入力したときに、前記第1アクスル側連結部材及び前記第2アクスル側連結部材のうち車両前後方向の前方に配置した一方と連結するリーフスプリングの車幅方向内側への変位量が、車両前後方向の後方に配置した他方と連結するリーフスプリングの車幅方向内側への変位量に対して大きくなるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のサスペンション装置。
  4. 前記第1アクスル側連結部材及び前記第2アクスル側連結部材のうち車両前後方向の前方に配置されている一方と連結するリーフスプリングの車両前後方向の前方側の端部と前記車体側部材とを連結している第1車体側連結部材の車幅方向の剛性を、車両前後方向の後方に配置されている他方と連結するリーフスプリングの車両前後方向前方側の端部と前記車体側部材とを連結している第2車体側連結部材の車幅方向の剛性に対して小さく設定したことを特徴とする請求項3記載のサスペンション装置。
  5. 前記アクスル部材に車両前後方向の後方を向く力が入力したときに、前記第1アクスル側連結部材及び前記第2アクスル側連結部材のうちの車両前後方向の前方に配置されている一方と連結するリーフスプリングの変位が車幅方向内側へ向かう方向成分を含み、車両前後方向後方に配置されている他方と連結するリーフスプリングの変位が車幅方向外側へ向かう方向成分を含むようにしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のサスペンション装置。
  6. 前記第1リーフスプリングの両端部及び前記第2リーフスプリングの両端部は、前記車体側部材に対して車体前後方向に変位自在に連結されているとともに、
    前記第1アクスル側連結部材及び前記第2アクスル側連結部材のうち車両前後方向前方に配置されている一方と連結するリーフスプリングは、車両前後方向の前側の端部が車両前後方向の後側の端部に対して車幅方向外側に位置し、車両前後方向の後方に配置されている他方と連結するリーフスプリングは、車両前後方向の前側の端部が車両前後方向の後側の端部に対して車幅方向内側に位置していることを特徴とする請求項5記載のサスペンション装置。
  7. 前記第1リーフスプリング及び前記第2リーフスプリングの一方の端部は、車両前後方向に変位自在な弾性体ブッシュを介して前記車体側部材に連結されているとともに、他方の端部は、車両前後方向に変位自在なシャックル部材を介して前記車体側部材に連結されていることを特徴とする請求項6記載のサスペンション装置。
  8. 前記アクスル部材に車両上下方向の上方の力が入力したときに、前記第2リーフスプリングに対して車両上下方向の上方で前記アクスル部材に連結している前記第1リーフスプリングの車幅方向内側に向かう方向の変位が、前記第2ルーフスプリングの車幅方向内側に向かう方向の変位より大きいか、或いは、前記第1リーフスプリングに対して車両上下方向の下方で前記アクスル部材に連結している前記第2リーフスプリングの車幅方向外側に向かう方向の変位が、前記第1ルーフスプリングの車幅方向外側に向かう方向の変位より大きいことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のサスペンション装置。
  9. 車両前後方向から見て、前記第1リーフスプリングの車幅方向に延在する面方向の延長線と前記第2リーフスプリングの車幅方向に延在する面方向の延長線との交点が、車幅方向の内側となるように、前記第1リーフスプリング及び前記第2リーフスプリングを配置するとともに、前記第1アクスル側連結部材及び前記第2アクスル側連結部材を、車両前後方向に異なる位置に配置したことを特徴とする請求項8記載のサスペンション装置。
  10. 車幅方向から見て、前記第1のリーフスプリングの両端部を結ぶ軸線の延長線と、前記第2のリーフスプリングの両端部を結ぶ軸線の延長線との交点が、前記車輪の回転中心に対して車両前後方向前方に位置し、且つ車両上下方向上方に位置するように、前記第1のリーフスプリング及び前記第2のリーフスプリングを配置したことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載のサスペンション装置。
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