JP2006313882A - プロセスチャンバの等温制御 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御された温度及び圧力又は制御された温度及び圧力の範囲において流体を供給する装置が求められている。
【解決手段】既定の温度において流体を供給するために使用する装置を開示する。本装置は、第1温度において第1量の流体を供給する手段と、第2温度において第2量の流体を供給する手段と、第2量の流体に対する第1量の流体の比率を制御して混合流体を形成するフロー制御手段と、を有し、比率は、混合流体の計測温度に応答して判定される。
【選択図】図1

Description

(関連出願に対する相互参照)
本出願は、出願された「METHOD OF TREATING A COMPOSITE SPIN−ON GLASS/ANTI−REFLECTIVE MATERIAL PRIOR TO CLEANING」という名称の本発明者らによる同時係属中の米国特許出願第(SSI05500)号、出願された「ISOLATION GATE−VALVE FOR PROCESSING CHAMBER」という名称の米国特許出願第(SSI10200)号、出願された「NEUTRALIZATION OF SYSTEMIC POISONING IN WAFER PROCESSING」という名称の米国特許出願第(SSI10100)号、出願された「REMOVAL OF POROGENS AND POROGEN RESIDUES USING SUPERCRITICAL CO2」という名称の米国特許出願第(SSI13200)号、出願された「METHOD OF INHIBITING COPPER CORROSION DURING SUPERCRITICAL CO2 CLEANING」という名称の米国特許出願第(SSI13400)号、出願された「IMPROVED RINSING STEP IN SUPERCRITICAL PROCESSING」という名称の米国特許出願第(SSI05900)号、出願された「IMPROVED CLEANING STEP IN SUPERCRITICAL PROCESSING」という名称の米国特許出願第(SSI05901)号、出願された「ETCHING AND CLEANING BPSG MATERIAL USING SUPERCRITICAL PROCESSING」という名称の米国特許出願第(SSI10800)号、出願された「HIGH PRESSURE FOURIER TRANSFORM INFRARED CELL」という名称の米国特許出願第(SSI10300)号、及び出願された「PROCESS FLOW THERMOCOUPLE」という名称の米国特許出願第(SSI09300)号に関係しており、これらの内容は、本引用により、そのすべてが本明細書に包含される。
本発明は、一般に、半導体ウエハ処理の分野に関するものである。更に詳しくは、本発明は、プロセスチャンバを等温制御する装置及び方法に関するものである。
半導体ウエハの表面が粒子汚染されると、通常、装置の性能が劣化し、当産業の歩留りに影響が及ぶことは周知である。ウエハの処理においては、フォトレジスト、フォトレジスト残留物、並びに、残留エッチング反応物質及び副産物などの粒子及び汚染物質を極小化することが望ましい。
従来、半導体ウエハの処理には流体が利用されている。例えば、半導体装置構造の表面から汚染物質を取り除く溶媒としては、超臨界及び近超臨界二酸化炭素が使用されている。流体は、その流体の密度が液体の密度に近づく圧力及び温度の組み合わせに晒された場合に、超臨界状態に入る。例えば、超臨界流体は、通常、液体状態に関連する高度な溶媒和化及び可溶化特性を特徴としており、超臨界流体は、ガス状態における組成の特徴である低粘度をも具備している。
半導体装置の製造における1つの問題点は、超臨界流体によるウエハ処理の際に流体の圧力及び/又は温度が変化すると、流体内に含まれている炭化水素などの固体が脱落し、ウエハ上に凝結する傾向を具備しているという点にある。流体による処理の際にウエハの表面上に脱落する粒子の発生を除去又は極小化することが有利であろう。
半導体ウエハを処理する際の温度制御が品質管理に関係していることは周知である。問題点の1つは、プロセスチャンバ内の熱が、例えば、チャンバ壁に(或いは、チャンバ内への/チャンバから外へのウエハの移動を円滑に実行するべくチャンバを開く段階において)失われるという点にある。例えば、チップ価値の向上、スループットの改善、及び製造における歩留りの向上を実現するべく、半導体ウエハ処理において流体の温度を制御することが有利であろう。
制御された温度及び圧力(又は、制御された温度及び圧力の範囲)において流体を供給する装置が求められている。
本発明の一実施態様は、処理チャンバ流入口と処理チャンバ流出口を具備する処理チャンバと;処理チャンバ流出口に結合された流入口と処理チャンバ流入口に結合された流出口を具備する再循環サブアセンブリであって、ポンプアセンブリと、ポンプアセンブリに結合されたバイパスアセンブリと、を有しており、バイパスアセンブリは、第1ブランチと第2ブランチを有する、再循環サブアセンブリと;第1モードと第2モードの間においてバイパスアセンブリをスイッチングするべくバイパスアセンブリに結合されたコントローラと;を含む処理システムを含み、バイパス回路が第1モードにある場合には、ポンプアセンブリと第1ブランチを含む再循環サブアセンブリを通じて第1経路が確立され、バイパス回路が第2モードにある場合には、ポンプアセンブリと第2ブランチを含む再循環サブアセンブリを通じて第2経路が確立される。
本発明の様々な実施態様及びその付随する利点の多くについては、特に添付の図面との関連において、以下の詳細な説明を参照することにより、容易且つ十分に理解することができよう。
図1は、本発明の実施態様による処理システム100の模範的なブロックダイアグラムを示している。図示の実施態様においては、処理システム100は、プロセスモジュール110、再循環システム120、プロセスケミストリ(process chemistry)供給システム130、高圧流体供給システム140、圧力制御システム150、排気システム160、及びコントローラ180を有している。一実施態様においては、高圧流体供給システム140は、流体供給サブアセンブリ142を有している。或いは、この代わりに、流体供給サブアセンブリ142は、別の方法で配置及び/又は構成することも可能である。処理システム100は、1000psi〜10,000psiの範囲の圧力において動作可能である。又、処理システム100は、40〜300℃の範囲の温度において動作可能である。
処理チャンバの一例の詳細については、2001年7月24日付けで出願された「HIGH PRESSURE PROCESSING CHAMBER FOR SEMICONDUCTOR SUBSTRATE」という名称の本発明者らによる同時係属中の米国特許出願第09/912,844号、2001年10月3日付けで出願された「HIGH PRESSURE PROCESSING CHAMBER FOR MULTIPLE SEMICONDUCTOR SUBSTRATES」という名称の米国特許出願第09/970,309号、2002年4月10日付けで出願された「HIGH PRESSURE PROCESSING CHAMBER FOR SEMICONDUCTOR SUBSTRATE INCLUDING FLOW ENHANCING FEATURES」という名称の米国特許出願第10/121,791号、及び2003年2月10日付けで出願された「HIGH−PRESSURE PROCESSING CHAMBER FOR A SEMICONDUCTOR WAFER」という名称の米国特許出願第10/364,284号明細書に開示されており、この内容は、本引用により、本明細書に包含される。
コントローラ180は、プロセスモジュール110、再循環システム120、プロセスケミストリ供給システム130、高圧流体供給システム140、流体供給サブアセンブリ142、圧力制御システム150、及び排気システム160に結合可能である。或いは、この代わりに、コントローラ180は、1つ又は複数の更なるコントローラ/コンピュータ(図示されてはいない)に結合することも可能であり、コントローラ180は、更なるコントローラ/コンピュータから、セットアップ、構成、及び/又はレシピ情報を取得可能である。
図1には、それぞれの処理要素が1つずつ示されているだけであるが(110、120、130、140、142、150、160、及び180)、これは、本発明にとって必須ではない。半導体処理システム100は、独立した処理要素に加え、関連付けられた任意の数のコントローラを具備する任意の数の処理要素を有することができる。
コントローラ180を使用し、任意の数の処理要素(110、120、130、140、142、150、及び160)を設定可能であり、コントローラ180は、処理要素からデータを収集、供給、処理、保存、及び表示可能である。コントローラ180は、処理要素の中の1つ又は複数のものを制御する任意の数のアプリケーションを有することができる。例えば、コントローラ180は、ユーザーが1つ又は複数の処理要素を監視及び/又は制御できるようにする使い易いインターフェイスを提供可能なGUI(Graphical User Interface)コンポーネント(図示されてはいない)を包含可能である。
プロセスモジュール110は、上部アセンブリ112、フレーム114、及び下部アセンブリ116を含むことができる。代替実施態様においては、フレームは必須ではなく、上部アセンブリ112を下部アセンブリ116に結合可能である。上部アセンブリ112は、プロセスチャンバ、基板、又は、処理流体、或いは、これらの中の複数のものの組み合わせを加熱するヒーター(図示されてはいない)を有することができる。或いは、この代わりに、ヒーターは、上部アセンブリ112内に必須ではない。別の実施態様においては、下部アセンブリ116が、プロセスチャンバ、基板、又は処理流体、或いは、これらの中の複数のものの組み合わせを加熱するヒーター(図示されてはいない)を有することができる。プロセスモジュール110は、処理チャンバ108を通じて処理流体を流す手段を包含可能である。一例においては、円形のフローパターンを確立可能であり、別の例においては、実質的に線形のフローパターンを確立可能である。或いは、この代わりに、フロー手段を別の方法で構成することも可能である。下部アセンブリ116は、例えば、チャック118及び/又は基板105を移動させる1つ又は複数のリフタ(図示されてはいない)を有することができる。或いは、この代わりに、リフタを具備しなくてもよい。
一実施態様においては、プロセスモジュール110は、基板105を処理する際に基板105を支持及び保持するホルダ又はチャック118を含むことができる。又、ホルダ又はチャック118は、基板105の処理の前、最中、及び/又は後に基板105を加熱又は冷却するべく構成することも可能である。或いは、この代わりに、プロセスモジュール110は、基板105を処理する際に基板105を支持及び保持するプラテンを含むことも可能である。
搬送システム(図示されてはいない)を使用し、スロット(図示されてはいない)を通じて、基板105を処理チャンバ108内に(及び、これから外に)移動可能である。一例においては、スロットは、チャックを移動させることによって開閉可能であり、別の例においては、スロットは、ゲートバルブを使用して制御可能である。
基板105は、半導体材料、金属材料、誘電材料、セラミック材料、又はポリマー材料、或いは、これらの中の複数のものの組み合わせを含むことができる。半導体材料は、Si、Ge、Si/Ge、又はGaAsの各元素を含むことができる。金属材料は、Cu、Al、Ni、Pb、Ti、Ta、又はWの各元素、或いは、これらの中の複数のものの組み合わせを含むことができる。誘電材料は、Si、O、N、又はCの各元素、或いは、これらの中の複数のものの組み合わせを含むことができる。セラミック材料は、Al、N、Si、C、又はOの各元素、或いは、これらの中の複数ものの組み合わせを含むことができる。
一実施態様においては、再循環システム120は、1つ又は複数の流入口ライン122と1つ又は複数の流出口ライン124を使用してプロセスモジュール110に結合可能であり、再循環システム120の一部、プロセスモジュール110の一部、1つ又は複数の流入口ライン122、及び1つ又は複数の流出口ライン124を含む再循環ループ115を構成可能である。一実施態様においては、再循環ループ115は、約1リットルの容積を有している。代替実施態様においては、再循環ループ115の容積は、約0.5リットル〜約2.5リットルの間において変化可能である。
再循環システム120は、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素を通じた超臨界処理溶液の流れを調節するべく使用可能な1つ又は複数のポンプ(図示されてはいない)を有することができる。流量は、約0.01リットル/分〜約100リットル/分の間において変化可能である。
再循環システム120は、再循環ループ115を通じた超臨界処理溶液の流れを調節するべく1つ又は複数のバルブ(図示されていない)を有することができる。例えば、再循環システム120は、超臨界処理溶液を維持し、且つ、再循環システム120とプロセスモジュール110内の処理チャンバ108を通じて超臨界プロセス溶液を流すべく、任意の数の逆流防止バルブ、フィルタ、ポンプ、及び/又はヒーター(図示されてはいない)を有することができる。
処理システム100は、プロセスケミストリ供給システム130を有することができる。図示の実施態様においては、プロセスケミストリ供給システム130は、1つ又は複数のライン135を使用して再循環システム120に結合されているが、これは、本発明にとって必須ではない。代替実施態様においては、プロセスケミストリ供給システム130は、異なる方法で構成可能であり、処理システム内の異なる要素に結合可能である。
プロセスケミストリは、基板の特性に応じて異なる比率で、高圧流体供給システム140が導入する流体内にプロセスケミストリ供給システム130によって導入され、このケミストリを使用し、処理モジュール110内においてプロセスを実行する。比率は、約0.001〜約15容積%の範囲において変化可能である。例えば、再循環ループ115が約1リットルの容積を有している場合には、プロセスケミストリの容積は、約10マイクロリットル〜約150ミリリットルの範囲であってよい。代替実施態様においては、容積及び/又は比率は、これより大きな又は小さなものであってもよい。
プロセスケミストリ供給システム130は、処理チャンバ108内において超臨界洗浄溶液を生成するための洗浄ケミストリを供給する洗浄ケミストリアセンブリ(図示されてはいない)を有することができる。洗浄ケミストリは、過酸化物及びフッ化物源を含むことができる。例えば、過酸化物は、過酸化水素、過酸化ベンゾイル、又はその他の任意の好適な過酸化物を包含可能であり、フッ化物源は、フッ化物塩(フッ化アンモニウム塩など)、フッ化水素、フッ化物アダクト(有機フッ化アンモニウムアダクトなど)、及びこれらの組み合わせを含むことができる。
フッ化物供給源及びフッ化物供給源によって超臨界処理溶液を生成する方法の更なる詳細については、2003年5月10日付けで出願された「TETRA−ORGANIC AMMONIUM FLUORIDE AND HF IN SUPERCRITICAL FLUID FOR PHOTORESIST AND RESIDUE REMOVAL」という名称の米国特許出願第10/442,557号、及び2002年12月16日付けで出願された「FLUORIDE IN SUPERCRITICAL FLUID FOR PHOTORESIST POLYMER AND RESIDUE REMOVAL」という名称の米国特許出願第10/321,341号明細書に記述されており、これらの内容は、いずれも、本引用により、本明細書に包含される。
又、洗浄ケミストリは、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、γ−ブチロラクトン(BLO)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、エチレンカーボネート(EC)、N−メチルピロリドン(NMP)、ジメチルピペリドン、プロピレンカーボネート、及びアルコール(メタノール、エタノール、及び1−プロパノールなど)などの1つ又は複数のキャリア溶媒と共に超臨界二酸化炭素内に導入可能なキレート剤、錯化剤、酸化剤、有機酸、及び無機酸を包含可能である。
又、洗浄ケミストリは、溶媒、助溶剤、界面活性剤、及び/又はその他の構成要素を含むことができる。溶媒、助溶剤、及び界面活性剤の例は、2002年12月31日に発行された「REMOVAL OF PHOTORESIST AND RESIDUE FROM SUBSTRATE USING SUPERCRITICAL CARBON DIOXIDE PROCESS」という名称の本発明者らによる米国特許第6,500,605号と、2001年8月21日付けで発行された「REMOVAL OF CMP RESIDUE FROM SEMICONDUCTORS USING SUPERCRITICAL CARBON DIOXIDE PROCESS」という名称の米国特許第6,277,753号に開示されており、これらの内容は、いずれも、本引用により、本明細書に包含される。
ケミストリ供給システム130は、N−メチルピロリドン(NMP)、ジグリコールアミン、ヒドロキシルアミン、ジイソプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、第3アミン、カテコール、フッ化アンモニウム、重フッ化アンモニウム、メチルアセトアセトアミド、オゾン、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、アセチルアセトン、二塩基エステル、乳酸エチル、CHF3、BF3、HF、その他のフッ化物含有化学薬品、又はこれらの任意の混合物を導入するべく構成可能である。有機材料を除去するべく、有機溶媒などのその他の化学薬品を独立的に(又は、前述の化学薬品との関連において)利用可能である。有機溶媒は、例えば、アセトン、ジアセトンアルコール、ジメチルスルホキシド(DMSO)、エチレングリコール、メタノール、エタノール、プロパノール、又はイソプロパノール(IPA)などのアルコール、エーテル、及び/又はグリコールを含むことができる。更なる詳細については、1998年5月27日付けで出願された「REMOVAL OF RESIST OR RESIDUE FROM SEMICONDUCTORS USING SUPERCRITICAL CARBON DIOXIDE」という名称の米国特許第6,306,564B1号明細書と、1999年9月3日付けで出願された「REMOVAL OF PHOTORESIST AND PHOTORESIST RESIDUE FROM SEMICONDUCTORS USING SUPERCRITIAL CARBON DIOXIDE PROCESS」という名称の米国特許第6,509,141B2号明細書を参照されたい(これらの内容は、いずれも、本引用により、本明細書に包含される)。
又、ケミストリ供給システム130は、洗浄及び/又はリンスプロセスにおいて過酸化物を導入するべく構成することも可能である。過酸化物は、前述のプロセスケミストリのいずれかのもの又はこれらの任意の混合物と共に導入可能である。過酸化物は、有機過酸化物、又は無機過酸化物、或いは、これらの組み合わせを含むことができる。例えば、有機過酸化物は、2−ブタノンペルオキシド;2,4−ペンタンジオンペルオキシド;過酢酸;t−ブチルヒドロペルオキシド;ベンゾイルペルオキシド;又は、メタクロロ過安息香酸(mCPBA)を含むことができる。その他の過酸化物は、過酸化水素を包含可能である。或いは、この代わりに、過酸化物は、デカノイルペルオキシド;ラウロイルペルオキシド;琥珀酸ペルオキシド;又は、ベンゾイルペルオキシド;或いは、これらの任意の組み合わせなどのジアシルペルオキシドを含むことができる。或いは、この代わり、過酸化物は、ジクミルペルオキシド;2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)−2,5−ジメチルヘキサン;t−ブチルクミルペルオキシド;イソマーのα,α−ビス(t−ブチルペルオキシ)ジイソプロピルベンゼン混合物;ジ(t−アミル)ペルオキシド;ジ(t−ブチル)ペルオキシド;又は、2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)−2,5−ジメチル−3−ヘキシン:或いは、これらの任意の組み合わせなどのジアルキルペルオキシドを含むことができる。或いは、この代わりに、過酸化物は、1,1−ジ(t−ブチルペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン:1,1−ジ(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキサン;1,1−ジ(t−アミルペルオキシ)−シクロヘキサン;n−ブチル4,4−ジ(t−ブチルペルオキシ)バレレート;エチル3,3−ジ−(t−アミルペルオキシ)ブタノエート;t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエート;又は、エチル3,3−ジ−(t−ブチルペルオキシ)ブチレート;或いは、これらの任意の組み合わせなどのジペルオキシケタールを含むことができる。或いは、この代わりに、過酸化物は、クメンヒドロペルオキシド;t−ブチルヒドロペルオキシド;又はこれらの組み合わせなどのヒドロペルオキシドを含むことができる。或いは、この代わりに、過酸化物は、メチルエチルケトンペルオキシド;又は、2,4−ペンタンジオンペルオキシド;或いは、これらの任意の組み合わせなどのケトンペルオキシドを含むことができる。或いは、この代わりに、過酸化物は、ジ(n−プロピル)ペルオキシジカーボネート;ジ(sec−ブチル)ペルオキシジカーボネート;又は、ジ(2−エチルヘキシル)ペルオキシジカーボネート;或いは、これらの任意の組み合わせなどのペルオキシジカーボネートを含むことができる。或いは、この代わりに、過酸化物は、3−ヒドロキシル−1,1−ジメチルブチルペルオキシネオデカノエート;α−クミルペルオキシネオデカノエート;t−アミルペルオキシネオデカノエート;t−ブチルペルオキシネオデカノエート;t−ブチルペルオキシピバレート;2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルペルオキシ)−2,5−ジメチルヘキサン;t−アミルペルオキシ−2−エチルヘキサノエート;t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエート;t−アミルペルオキシアセテート;t−ブチルペルオキシアセテート;t−ブチルペルオキシベンゾエート;OO−(t−アミル)O−(2−エチルヘキシル)モノペルオキシカーボネート;OO−(t−ブチル)O−イソプロピルモノペルオキシカーボネート;OO−(t−ブチル)O−(2−エチルヘキシル)モノペルオキシカーボネート;ポリエーテルポリ−t−ブチルペルオキシカーボネート;又は、t−ブチルペルオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート;或いは、これらの任意の組み合わせなどのペルオキシエステルを包含可能である。或いは、この代わりに、過酸化物は、先程列挙した過酸化物の任意の組み合わせを含むことも可能である。
ケミストリ供給システム130は、処理チャンバ108内において超臨界リンス溶液を生成するためのリンスケミストリを供給するリンスケミストリアセンブリ(図示されていない)を有することができる。リンスケミストリは、アルコール及びケトンを含む(但し、これらに限定されない)1つ又は複数の有機溶媒を含むことができる。例えば、リンスケミストリは、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、γ−ブチロラクトン(BLO)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、エチレンカーボネート(EC)、N−メチルピロリドン(NMP)、ジメチルピペリドン、プロピレンカーボネート、及びアルコール(メタノール、エタノール、及び2−プロパノールなど)などの溶媒を有することができる。
又、ケミストリ供給システム130は、低誘電率フィルム(多孔性又は非多孔性)を硬化、洗浄、ヒーリング(即ち、低k材料の誘電率の回復)、又はシーリング、或いは、これらの任意の組み合わせのための処理ケミストリを導入するべく構成することも可能である。このケミストリは、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、クロロトリメチルシラン(TMCS)、トリクロロメチルシラン(TCMS)、ジメチルシリルジエチルアミン(DMSDEA)、テトラメチルジシラザン(TMDS)、トリメチルシリルジメチルアミン(TMSDMA)、ジメチルシリルジメチルアミン(DMSDMA)、トリメチルシリルジエチルアミン(TMSDEA)、ビストリメチルシリルウレア(BTSU)、ビス(ジメチルアミノ)メチルシラン(B[DMA]MS)、ビス(ジメチルアミノ)ジメチルシラン(B[DMA]DS)、HMCTS、ジメチルアミノペンタメチルジシラン(DMAPMDS)、ジメチルアミノジメチルジシラン(DMADMDS)、ジシラ−アザ−シクロペンタン(TDACP)、ジシラ−オザ−シクロペンタン(TDOCP)、メチルトリメトキシシラン(MTMOS)、ビニルトリメトキシシラン(VTMOS)、又は、トリメチルシリルイミダゾール(TMSI)を含むことができる。又、このケミストリは、N−tert−ブチル−1,1−ジメチル−1−(2,3,4,5−テトラメチル−2,4−シクロペンタジエン−1−イル)シランアミン、1,3−ジフェニル−1,1,3,3−テトラメチルジシラザン、又は、tert−ブチルクロロジフェニルシランを含むことができる。更なる詳細に関しては、2003年10月10日付けで出願された「METHOD AND SYSTEM FOR TREATING A DIELECTRIC FILM」という名称の米国特許出願第10/682,196号明細書と、2003年3月4日付けで出願された「METHOD OF PASSIVATING LOW DIELECTRIC MATERIALS IN WAFER PROCESSING」という名称の米国特許出願第10/379,984号明細書を参照されたい(これらの内容は、いずれも、本引用により、本明細書に包含される)。
処理システム100は、高圧流体供給システム140を有することができる。図1に示されているように、高圧流体供給システム140は、1つ又は複数のライン145を使用して再循環システム120に結合可能であるが、これは必須ではない。流入口ライン145は、高圧流体供給システム140からの流体の流れを制御するための1つ又は複数の逆流防止バルブ及び/又はヒーター(図示されてはいない)を具備可能である。尚、代替実施態様においては、高圧流体供給システム140は、別の方法で構成及び結合可能である。例えば、高圧流体供給システム140は、プロセスモジュール110に結合可能である。
高圧流体供給システム140は、二酸化炭素源(図示されてはいない)と、超臨界流体を生成するための複数のフロー制御要素(図示されてはいない)と、を有することができる。例えば、二酸化炭素源は、CO2供給システムを含むことが可能であり、フロー制御要素は、供給ライン、バルブ、フィルタ、ポンプ、ヒーターを含むことができる。高圧流体供給システム140は、超臨界二酸化炭素のストリームが処理チャンバ108内に流れ込むことを許容又は防止するように開閉するべく構成された流入口バルブ(図示されてはいない)を有することができる。例えば、コントローラ180を使用し、圧力、温度、プロセス時間、及び流量などの流体パラメータを判定可能である。
処理システム100は、圧力制御システム150を有することもできる。図1に示されているように、圧力制御システム150は、1つ又は複数のライン155を使用してプロセスモジュール110に結合可能であるが、これは必須ではない。ライン155は、圧力制御システム150に対する流体の流れを制御するべく、1つ又は複数の逆流防止バルブ、ポンプ、及び/又はヒーター(図示されてはいない)を具備可能である。代替実施態様によれば、圧力制御システム150は、別の方法で構成及び結合可能である。例えば、圧力制御システム150は、1つ又は複数のポンプ(図示されてはいない)と、処理チャンバ108をシーリングするシーリング手段(図示されてはいない)を含むことも可能である。更には、圧力制御システム150は、基板105及び/又はチャック118を上昇又は下降させる手段を有することも可能である。
更には、処理システム100は、排気制御システム160を有することもできる。或いは、この代わりに、排気システムは、存在しなくてもよい。図1に示されているように、排気制御システム160は、1つ又は複数のライン165を使用してプロセスモジュール110に結合可能であるが、これは必須ではない。ライン165は、排気制御システム160に対する流体の流れを制御するべく1つ又は複数の逆流防止バルブ及び/又はヒーター(図示されてはいない)を具備可能である。尚、代替実施態様においては、排気制御システム160は、別の方法で構成及び結合可能である。排気制御システム160は、排気ガス収集容器(図示されてはいない)を包含可能であり、且つ、これを使用し、処理流体から汚染物質を除去することができる。或いは、この代わりに、排気制御システム160を使用し、処理流体をリサイクルすることも可能である。
又、処理システム100は、流体供給サブアセンブリ142を有することができる。図示の実施態様に示されているように、流体供給サブアセンブリ142は、高圧流体供給システム140内において構成されており、1つ又は複数のライン145を使用してプロセスモジュール110に結合されている。流体供給サブアセンブリ142は、温度制御された流体を処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素に供給する手段(図示されてはいない)を有することができる。
一実施態様においては、コントローラ180は、プロセッサ182とメモリ184を有することができる。メモリ184は、プロセッサ182に結合可能であり、情報と、プロセッサ182によって実行される命令を保存するべく使用可能である。或いは、この代わりに、異なるコントローラ構成を使用することも可能である。又、コントローラ180は、処理システム100を別のシステム(図示されてはいない)に結合するべく使用可能なポート185を有することも可能である。更には、コントローラ180は、入力及び/又は出力装置(図示されてはいない)を有することも可能である。
更には、処理要素(110、120、130、140、150、160、及び180)の中の1つ又は複数のものは、情報と、処理の際に実行される命令を保存するメモリ(図示されてはいない)と、情報を処理すると共に/又は命令を実行するプロセッサを含むことも可能である。例えば、メモリは、本システム内の様々なプロセッサによる命令の実行の際に一時的な変数やその他の中間的な情報を保存するべく使用可能である。処理要素の中の1つ又は複数のものは、コンピュータ可読媒体からデータ及び/又は命令を読み取る手段を有することができる。又、処理要素の中の1つ又は複数のものは、コンピュータ可読媒体にデータ及び/又は命令を書き込む手段を有することも可能である。
メモリ装置は、本発明の開示内容に従ってプログラミングされたコンピュータ実行可能命令を保持し、且つ、データ構造、テーブル、レコード、又は本明細書に記述されているその他データを収容する少なくとも1つのコンピュータ可読媒体又はメモリを含むことができる。
処理システム100は、コントローラ180が、メモリ内に収容された1つ又は複数のコンピュータ可読命令の1つ又は複数のシーケンスを実行するのに応答し、本発明の処理段階の一部又はすべてを実行可能である。コントローラ180は、このような命令を別のコンピュータ、コンピュータ可読媒体、又はネットワーク接続から受信可能である。
本発明は、処理システム100を制御し、本発明を実装するべく1つ又は複数の装置を駆動し、且つ、処理システム100が人間のユーザー及び/又はファクトリシステムなどの別のシステムとやり取りできるようにする(コンピュータ可読媒体のいずれか1つ又は組み合わせ上に保存された)ソフトウェアを含んでいる。このようなソフトウェアは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、開発ツール、及びアプリケーションソフトウェアを含むことができる(但し、これらに限定されない)。このようなコンピュータ可読媒体は、更に、本発明の実装の際に実行される処理のすべて又は一部(処理が分散されている場合)を実行する本発明のコンピュータプログラムプロダクトを含んでいる。
本明細書において使用している「コンピュータ可読媒体」という用語は、実行のためのプロセッサに対する命令の提供に関与すると共に/又は、命令の実行の前、最中、及び/又は後の情報の保存に関与する任意の媒体を意味している。コンピュータ可読媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、及び伝送媒体を含む(但し、これらに限定されない)多数の形態であってよい。本明細書において使用している「コンピュータ実行可能命令」という用語は、プロセッサによって実行可能であり、実行のためにプロセッサに対して命令を提供すると共に/又は、命令の実行の前、最中、及び/又は後の情報の保存に関与する任意のコンピュータコード及び/又はソフトウェアを意味している。
コントローラ180、プロセッサ182、メモリ184、及び更に説明するその他のシステム要素内のその他のプロセッサ及びメモリは、以下に特記しない限り、当技術分野において既知のコンポーネントによって構成可能であり、或いは、当技術分野において既知の原理に従って構築可能である。又、コンピュータ可読媒体及びコンピュータ実行可能命令も、以下に特記しない限り、当技術分野において既知のコンポーネントによって構成可能であり、或いは、当技術分野において既知の原理に従って構築可能である。
コントローラ180は、ポート185を使用し、ファクトリシステムなどの別のシステム(図示されてはいない)からコンピュータコード及び/又はソフトウェアを取得可能である。このコンピュータコード及び/又はソフトウェアを使用し、制御階層を確立可能である。例えば、処理システム100は、独立的に動作可能であり、或いは、更にハイレベルのシステム(図示されてはいない)により、ある程度まで制御可能である。
コントローラ180は、流体供給サブアセンブリ142に接続可能であり、コントローラ180は、流体供給サブアセンブリ142から供給される流体の温度を判定する手段と、温度を閾値と比較する手段と、温度が閾値と異なっている場合に供給される流体の温度を変更する手段と、含むことができる。例えば、温度が閾値を上回っている場合には、温度を低減可能であり、温度が閾値を下回っている場合には、温度を増大可能である。
コントローラ180は、流体供給サブアセンブリ142からのデータを使用し、プロセスを変更、休止、及び/又は停止するタイミングを判定可能である。コントローラ180は、データ及び動作規則を使用し、プロセスを変更するタイミングとプロセスを変更する方法を判定可能であり、規則を使用することにより、正常な処理において実行するアクションと例外的な状態において実行するアクションを指定可能である。例えば、規則を使用することにより、異なるプロセスにおいて、異なる温度範囲及び/又は変化を許容可能である。動作規則を使用することにより、監視対象のプロセスと使用するデータを判定可能である。例えば、規則を使用することにより、プロセスを変更、休止、及び/又は停止する際のデータの管理方法を判定可能である。一般に、処理システム100及び/又はツールの動作は、規則により、処理システム100の動的な状態に基づいて変化可能である。
コントローラ180は、プリプロセスデータ、プロセスデータ、及びポストプロセスデータを受信、送信、使用、及び/又は生成する(このデータは、ロットデータ、バッチデータ、ランデータ、組成データ、及び履歴データを包含可能である)。プリプロセスデータを到来する基板と関連付けることが可能であり、これを使用し、基板の入力状態を確立可能である。プロセスデータは、プロセスパラメータを含むことができる。ポストプロセスデータは、処理済みの基板と関連付けることが可能であり、これを使用し、基板の出力状態を確立可能である。
コントローラ180は、プリプロセスデータを使用し、基板の処理に使用するプロセスレシピを予測、選択、又は算出可能である。プロセスレシピは、プロセスモジュールの組を伴う多段階のプロセスを包含可能である。ポストプロセスデータは、基板の処理が完了した後のなんらかの時点において取得可能である。例えば、ポストプロセスデータは、数分〜数日の範囲内において変化可能な時間遅延の後に、取得可能である。
一実施態様においては、コントローラ180は、プリプロセスデータ、プロセス特性、及びプロセスモデルに基づいて、流体の温度の予想状態を演算可能である。プロセスモデルは、1つ又は複数のプロセスレシピパラメータ及びセットポイントと1つ又は複数のプロセス結果の間の関係を提供可能である。コントローラ180は、予想値を流体供給サブアセンブリ142から取得した計測値と比較することにより、プロセスを変更、休止、及び/又は停止するタイミングを判定可能である。
別の実施態様においては、コントローラ180は、履歴データ及び/又はプロセスモデルを使用し、プロセスにおける様々な時点における流体温度の予想値を演算可能である。コントローラ180は、予想値を流体供給サブアセンブリ142又は本システム内の別のセンサから取得した計測値と比較し、プロセスを変更、休止、及び/又は停止するタイミングを判定可能である。
超臨界洗浄/リンスプロセスにおける望ましいプロセス結果は、SEM及び/又はTEMなどの光学計測装置を使用して計測可能なプロセス結果であってよい。例えば、所望のプロセス結果は、基板のビア内又は表面上の汚染物質の量であってよい。1つ又は複数の洗浄プロセスランの後に、望ましいプロセスを計測可能である。
コントローラ180は、前述のものに加え、その他の機能を実行することも可能であることを理解されたい。コントローラ180は、処理システム100内のその他のコンポーネントと関連する変数を監視し、それらの変数に基づいてアクションを実行可能である。例えば、コントローラ180は、これらの変数を処理し、これらの変数及び/又は結果をGUI画面上に表示し、障害状態を判定し、障害状態に対する応答を判定し、且つ、操作者に対して警告することができる。
図2は、本発明の実施態様による流体供給アセンブリの概略ブロックダイアグラムを示している。図示の実施態様においては、流体供給装置205、第1温度制御要素210、第2温度制御要素220、流体混合要素230、流体計測要素240、出力要素250、及びコントローラ260を含む流体供給サブアセンブリ142が示されている。代替実施態様においては、別の構成を使用可能である。例えば、流体供給サブアセンブリ142は、流体供給システム140(図1)の一部を構成することも可能である。
図2に示されているように、流体供給サブアセンブリ142は、流体供給サブアセンブリ142を高圧流体供給システム(図1の参照符号140)に結合するべく使用可能な流出口214を有することができる。例えば、流体供給サブアセンブリ142は、高圧流体供給システム(図1の参照符号140)を通じてフロー経路内に結合可能である。或いは、この代わりに、流体供給サブアセンブリ142は、異なる方法でフロー経路に結合することも可能である。別の実施態様においては、流出口214は存在しなくてもよい。
又、流体供給装置205は、第1温度制御要素210と第2温度制御要素220に結合可能である。第1温度制御要素210と第2温度制御要素220は、混合要素230に結合可能であり、混合要素230は、流体計測要素240に結合可能である。流体計測要素240は、出力要素250に結合可能である。コントローラ260は、流体供給装置205、第1温度制御要素210、第2温度制御要素220、混合要素230、流体計測要素240、及び出力要素250に接続可能である。出力要素250は、流出口214を通じた流体の流れを制御するべく使用可能である。代替実施態様においては、出力要素250は存在しなくてもよい。
流体供給サブアセンブリ142は、最大10,000psiの動作圧力と最大300℃の動作温度を具備可能である。流体供給サブアセンブリ142を使用し、超臨界二酸化炭素を包含可能な温度制御された超臨界流体を供給可能である。代替実施態様においては、流体供給サブアセンブリ142を使用し、プロセスケミストリと混合した超臨界二酸化炭素を包含可能な温度制御された超臨界流体を供給可能である。
流体供給装置205は、ガス、液体、超臨界、又は近超臨界二酸化炭素、或いは、これらの組み合わせから構成可能なプロセス流体を供給可能である。流体供給装置205は、供給システム、1つ又は複数の流体シリンダ、及び/又は1つ又は複数のストレージ容器(図示されてはいない)を含むことができる。代替実施態様においては、本発明の精神と範囲を逸脱することなしに、異なる流体源構成を使用可能である。例えば、それぞれの温度制御要素210及び220に別個の供給源を提供可能である。又、流体供給装置205は、ヒーター、バルブ、ポンプ、センサ、カプリング、フィルタ、及び/又はパイピング(図示されてはいない)を含むことも可能である。別の実施態様においては、流体供給装置205は、コントローラを包含可能である。
パイプ212を使用し、流体供給装置205を第1温度制御要素210に結合可能であり、パイプ222を使用し、流体供給装置205を第2温度制御要素220に結合可能である。代替実施態様においては、パイプ212及び/又はパイプ222は、ヒーター、バルブ、ポンプ、センサ、カプリング、フィルタ、及び/又はパイピング(図示されてはいない)を含むことができる。
第1温度制御要素210は、通過する流体の温度を制御するためのヒーター215を含むことができる。代替実施態様においては、第1温度制御要素210は、冷却装置(図示されてはいない)を含むことができる。又、第2温度制御要素220も、通過する流体の温度を制御するためのヒーター225を含むことができる。代替実施態様においては、第2温度制御要素220は、冷却装置(図示されてはいない)を含むこともできる。
第1温度制御要素210は、通過する流体の温度を計測する計測手段217を含むことができる。代替実施態様においては、第1温度制御要素210は、計測手段217を含まなくてもよい。又、第2温度制御要素220も、通過する流体の温度を計測する計測手段227を含むことができる。代替実施態様においては、第2温度制御要素220は、計測手段227を含まなくてもよい。
パイプ218を使用し、混合要素230を第1温度制御要素210に結合可能であり、パイプ228を使用し、混合要素230を第2温度制御要素220に結合可能である。或いは、この代わりに、パイプ218及び/又は228は存在しなくてもよい。その他の実施態様においては、パイプ212及び/又はパイプ222は、ヒーター、バルブ、ポンプ、センサ、カプリング、フィルタ、及び/又はパイプを含むことができる(図示されてはいない)。
混合要素230を使用し、出力要素250内への流体の流れを制御可能である。流体は、第1温度制御要素210からの第1温度における流体、第2温度制御要素220からの第2温度における流体、又は、第1温度制御要素210からの流体と第2温度制御要素220からの流体の混合物である第3温度における流体であってよい。パイプ232を使用し、混合要素230を流体計測要素240に結合可能である。或いは、この代わりに、パイプ232は存在しなくてもよい。その他の実施態様においては、混合要素230及び/又はパイプ232は、ヒーター、バルブ、ポンプ、センサ、カプリング、フィルタ、及び/又はパイプ(図示されてはいない)を含むことができる。
一実施態様においては、混合要素230は、フロー制御バルブ(図示されてはいない)を有することができる。例えば、マルチポートバルブを使用可能である。代替実施態様においては、混合要素230は、混合容器(図示されてはいない)及び/又はストレージ容器(図示されてはいない)を有することが可能であり、1つ又は複数の容器を加熱することも可能である。
流体計測要素240を使用し、出力要素250を通過する流体の温度を計測可能である。或いは、この代わりに、流体計測要素240を使用し、出力要素250を通過する流体の流れ及び/又は圧力を計測可能である。その他の実施態様においては、流体計測要素240は存在しなくてもよい。例えば、計測は、混合要素230及び/又は出力要素250によって実行可能である。パイプ242を使用し、流体計測要素240を流体供給サブアセンブリ142の出力要素250に結合可能である。或いは、この代わりに、パイプ242は存在しなくてもよい。その他の実施態様においては、流体計測要素240及び/又はパイプ242は、ヒーター、バルブ、ポンプ、センサ、カプリング、フィルタ、及び/又はパイプ(図示されてはいない)を含むことができる。
コントローラ260を使用し、流体供給サブアセンブリ142を制御可能であり、コントローラ260をコントローラ180(図1)に結合することも可能である。或いは、この代わりに、コントローラ260は存在しなくてもよい。例えば、コントローラ180を使用して流体供給サブアセンブリ142を制御可能である。
コントローラ260を使用することにより、第1温度制御要素210からの流体の温度を判定及び制御可能であり、第2温度制御要素220からの流体の温度を判定及び制御可能であり、且つ、流体供給サブアセンブリ142の流出口214からの流体の温度を判定及び制御可能である。
コントローラ260を使用することにより、第1温度制御要素210からの流体の流量及び/又は圧力を判定及び制御可能であり、第2温度制御要素220からの流体の流量及び/又は圧力を判定及び制御可能であり、且つ、流体供給サブアセンブリ142の流出口214からの流体の流量及び/又は圧力を判定及び制御可能である。コントローラ260は、第1温度制御要素210からの流体と第2温度制御要素220からの流体の混合率を制御可能である。代替実施態様においては、コントローラ260を使用し、流体供給装置205、混合要素230、及び/又は流体計測要素240の温度を制御可能である。
基板を処理する際に誤った温度の処理流体を供給すると、プロセスに対して悪影響が及ぶことになる。例えば、誤った温度は、プロセスケミストリ、プロセスドロップアウト、及びプロセスの均一性に影響を及ぼし得る。一実施態様においては、プロセスに対する温度の影響を極小化するべく、流体供給サブアセンブリ142を基板処理の主要部分においてフロー経路内に結合可能である。
別の実施態様においては、洗浄ケミストリを使用してプロセスの副産物及び/又はシステムの内部表面からの粒子を除去する保守又はシステム洗浄動作において、流体供給サブアセンブリ142を使用可能である。これは、適切な温度を維持することにより、システムの内部表面に材料が付着することを防止する予防保守動作である(この付着した材料は、処理の際に後から除去可能であるが、基板上に望ましくない粒子を堆積させる可能性を有している)。
図3は、本発明の実施態様による超臨界プロセス段階における圧力対時間の模範的なグラフを示している。図示の実施態様においては、圧力対時間のグラフ300が示されているが、このグラフ300を使用することにより、超臨界洗浄プロセス段階、超臨界リンスプロセス段階、又は超臨界硬化プロセス段階、或いは、これらの組み合わせを表現可能である。或いは、この代わりに、異なる圧力、異なるタイミング、及び異なるシーケンスを異なるプロセスに使用することも可能である。又、図3には、単一の時間シーケンスが示されているが、これは、本発明に必須ではない。この代わりに、マルチシーケンスプロセスを使用可能である。
図1、図2、及び図3を参照すれば、初期時間T0に先立ち、処理対象の基板を処理チャンバ108内に配置し、処理チャンバ108をシーリング可能である。例えば、洗浄及び/又はリンスプロセスにおいては、基板は、その上部にポストエッチ及び/又はポストアッシュ残留物を具備可能である。基板、処理チャンバ、及び再循環ループ115内のその他の要素を動作温度に加熱可能である。例えば、この動作温度は、40〜300℃の範囲内のものであってよい。
時間T1において、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素を加圧可能である。時間T1の少なくとも一部において、流体供給サブアセンブリ142をフロー経路内に結合可能であり、これを使用し、処理チャンバ108及び/又は再循環ループ115内のその他の要素内に温度制御された二酸化炭素を供給可能である。
一実施態様においては、流体供給サブアセンブリ142は、加圧プロセスにおいて動作可能であり、これを使用することにより、温度制御された流体によって再循環ループ115を充填可能である。流体供給サブアセンブリは、温度制御された流体によって再循環ループを充填する手段を有することが可能であり、加圧プロセスにおいて、温度制御された流体の温度変動を約10℃未満に制御可能である。或いは、この代わりに、加圧プロセスにおいて、温度制御された流体の温度変動を約5℃未満に制御することも可能である。
例えば、実質的に純粋なCO2などの超臨界流体を使用し、処理チャンバ108と再循環ループ115内のその他の要素を加圧可能である。時間T1においては、再循環システム120(図1)内のポンプ(図示されてはいない)を起動可能であり、これを使用し、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素を通じて温度制御された流体を循環させることができる。
一実施態様においては、処理チャンバ108内の圧力が臨界圧力Pc(1,070psi)を超過した際に、プロセスケミストリ供給システム130を使用して処理チャンバ108内にプロセスケミストリを注入可能である。一実施態様においては、プロセスケミストリを注入する前に、流体供給サブアセンブリ142をスイッチオフ可能である。或いは、この代わりに、プロセスケミストリを注入している際に、流体供給サブアセンブリ142をスイッチオンすることも可能である。
その他の実施態様においては、圧力が臨界圧力Pc(1,070psi)を超過する前に、プロセスケミストリ供給システム130を使用し、プロセスケミストリを処理チャンバ108内に注入可能である。例えば、約1100〜1200psiに到達した際に、プロセスケミストリの1回又は複数回の注入を開始可能である。その他の実施態様においては、プロセスケミストリは、T1期間内において注入されない。
一実施態様においては、プロセスケミストリは、線形の方式で注入され、注入時間は、再循環時間に基づいたものであってよい。例えば、再循環時間は、再循環経路の長さと流量に基づいて判定可能である。その他の実施態様においては、プロセスケミストリは、非線形の方式で注入可能である。例えば、1つ又は複数の段階においてプロセスケミストリを注入可能である。
プロセスケミストリは、超臨界流体内に注入される洗浄剤、リンス剤、又は硬化剤、或いは、これらの組み合わせを含むことができる。プロセスケミストリの1回又は複数回の注入を時間T1の持続時間にわたって実行することにより、化学薬品の望ましい濃度を有する超臨界処理溶液を生成可能である。又、本発明の実施態様によるプロセスケミストリは、1つ又は複数のキャリア溶媒を含むことも可能である。
図1、図2、及び図3を再度参照すれば、第2時間T2において、前述のものなどの再循環システム120を使用し、超臨界処理溶液を基板上及び処理チャンバ108、並びに、再循環ループ115内のその他の要素を通じて再循環させることができる。一実施態様においては、第2時間T2において、流体供給サブアセンブリ142をスイッチオフ可能であり、プロセスケミストリを注入しない。或いは、この代わりに、第2時間T2又は第2時間T2の後に、流体供給サブアセンブリ142をスイッチオン可能であり、プロセスケミストリを処理チャンバ108内に注入可能である。
処理チャンバ108は、第2時間T2においては、1,500psiを上回る圧力において動作可能である。例えば、圧力は、約2,500psi〜約3,100psiの範囲内のものであってよいが、これは、超臨界状態を維持するのに動作圧力が十分なものである限り、任意の値であってよい。超臨界処理溶液は、再循環システム120を使用し、基板上及び処理チャンバ108を通じて循環させることができる。処理チャンバ及び再循環ループ115内のその他の要素内の超臨界状態は、第2時間T2にわたって維持され、基板上及び処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素を通じた超臨界処理溶液の循環が継続する。再循環システム120を使用することにより、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素を通じた超臨界処理溶液の流れを調節可能である。
図1、図2、及び図3を再度参照すれば、第3時間T3において、1つ又は複数のプッシュスループロセス(push−through process)を実行可能である。流体供給サブアセンブリ142は、プッシュスループロセスにおいて、温度制御された第1容積の流体を供給する手段を有することが可能であり、第1容積は、再循環ループ115の容積を上回るものであってよい。或いは、この代わりに、第1容積は、再循環ループ115の容積に略等しいか、又は、これ未満であってもよい。又、プッシュスループロセスにおける温度制御された第1容積の流体内における温度差を約10℃未満に制御可能である。或いは、この代わりに、プッシュスループロセスにおける温度制御された流体の温度変動を約5℃未満に制御することも可能である。
一実施態様においては、コントローラ180は、プッシュスループロセスにおいて動作可能である。或いは、この代わりに、コントローラ180は、プッシュスループロセスにおいて動作しなくてもよい。コントローラ180を使用することにより、プッシュスループロセスにおいて流体供給サブアセンブリ142から供給される流体の温度及び/又は容積を制御可能である。例えば、第3時間T3においては、温度制御された1つ又は複数の容積の超臨界二酸化炭素を流体供給サブアセンブリ142から処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素内に供給可能であり、その内部に浮遊又は溶解したプロセス残留物を伴う超臨界処理溶液を処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から排気制御システム160を通じて移動可能である。例えば、超臨界二酸化炭素を流体供給サブアセンブリ142から再循環システム120内に供給可能であり、その内部に浮遊又は溶解したプロセス残留物を伴う超臨界処理溶液を処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から排気制御システム160を通じて移動可能である。
プッシュスループロセスにおいて温度制御された流体を供給することにより、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から移動される流体内に浮遊又は溶解したプロセス残留物が脱落すると共に/又は、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素に付着することを防止している。又、第3時間T3において流体供給サブアセンブリ142から供給される流体の温度は、第2時間T2において使用される範囲よりも広い温度範囲にわたって変化可能である。
図3に示されている図示の実施態様においては、単一の第2時間T2の後に単一の第3時間T3が続いているが、これは必須ではない。代替実施態様においては、その他の時間シーケンスを使用して基板を処理可能である。
プッシュスループロセスが完了した後に、圧力サイクリングプロセスを実行可能である。或いは、この代わりに、1つ又は複数の圧力サイクルをプッシュスループロセスにおいて実現することも可能である。その他の実施態様においては、圧力サイクリングプロセスは必須ではない。第4時間T4において、複数の減圧及び加圧サイクルを通じて、処理チャンバ108をサイクリング可能である。第1圧力P3と第2圧力P4の間において、1回又は複数回にわたって圧力をサイクリング可能である。別の実施態様においては、第1圧力P3と第2圧力P4は変化可能である。一実施態様においては、排気制御システム160を通じて排気することにより、圧力を低減可能である。例えば、約1,500psi未満に圧力を低減し、約2,500psi超に圧力を上昇させることにより、これを実現可能である。流体供給サブアセンブリ142を使用して更なる高圧流体を供給することにより、圧力を上昇させることができる。
流体供給サブアセンブリは、加圧サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を有することが可能であり、第1容積は、再循環ループ115の容積を上回るものであってよい。或いは、この代わりに、第1容積は、再循環ループ115の容積に略等しいか、又は、これ未満であってもよい。又、加圧サイクルにおける温度制御された第1容積の流体内の温度差を約10℃未満に制御可能である。或いは、この代わりに、加圧サイクルにおいて、温度制御された流体の温度変動を約5℃未満に制御することも可能である。
又、流体供給サブアセンブリ142は、減圧サイクルにおいて温度制御された第2容積の流体を供給する手段を有することも可能であり、第2容積は、再循環ループ115の容積を上回るものであってよい。或いは、この代わりに、第2容積は、再循環ループ115の容積に略等しいか、又は、これ未満であってもよい。又、減圧サイクルにおける温度制御された第2容積の流体内の温度差を約10℃未満に制御可能である。或いは、この代わりに、減圧プロセスにおいて、温度制御された流体の温度変動を約5℃未満に制御することも可能である。
その他の実施態様においては、流体供給サブアセンブリは、加圧サイクル及び/又は減圧サイクルにおいて温度制御された1つ又は複数の容積の流体を供給する手段を有することが可能であり、それぞれの容積は、処理チャンバの容積又は再循環ループの容積を上回るものであってよく、それぞれの容積に関連する温度変動を10℃未満に制御可能であり、更なるサイクルの実行に伴って、温度変動を増大させることも可能である。
一実施態様においては、コントローラ180は、圧力サイクリングプロセスにおいて動作可能である。圧力サイクリングプロセスにおいては、コントローラ180を使用することにより、供給される流体の温度、流体の容積、及び/又は流体供給サブアセンブリ142から供給される流体の供給時間を制御可能である。或いは、この代わりに、コントローラは、圧力サイクリングプロセスにおいて動作しなくてもよい。例えば、第4時間T4において、温度制御された1つ又は複数の容積の超臨界二酸化炭素を流体供給サブアセンブリ142から処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素に供給可能であり、その内部に浮遊又は溶解しているプロセス残留物を伴う超臨界処理溶液を処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から排気制御システム160を通じて移動させることができる。圧力サイクリングプロセスの前、最中、及び/又は後において、監視システムを使用し、処理溶液内のプロセス残留物を計測可能である。
圧力サイクリングプロセスにおいて温度制御された流体を供給することにより、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から移動される流体内に浮遊又は溶解した処理残留物がドロップアウトすると共に/又は、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素に付着することを防止する。又、第4時間T4においては、流体供給サブアセンブリ142から供給される流体の温度は、第2時間T2において使用される範囲よりも広い温度範囲にわたって変化可能である。
図3に示されている図示の実施態様においては、単一の第3時間T3の後に単一の第4時間T4が続いているが、これは必須ではない。代替実施態様においては、その他の時間シーケンスを使用して基板を処理可能である。
代替実施態様においては、第4時間T4の一部において流体供給サブアセンブリ142をスイッチオフ可能である。例えば、減圧サイクルにおいて、流体供給サブアセンブリ142をスイッチオフ可能である。
第5時間T5において、処理チャンバ108を低圧に戻すことができる。例えば、圧力サイクリングプロセスが完了した後に、処理チャンバ108を大気圧にガス抜き又は排気可能である。
流体供給サブアセンブリ142は、排気プロセスにおいて、温度制御されたある容積の流体を供給する手段を有することが可能であり、この容積は、再循環ループの容積を上回るものであってよい。或いは、この代わりに、この容積は、再循環ループの容積に略等しいか、又は、これ未満であってもよい。又、排気プロセスにおける温度制御されたこの容積の流体内の温度差を約20℃未満に制御可能である。或いは、この代わりに、排気プロセスにおいて、温度制御された流体の温度変動を約15℃未満に制御することも可能である。
その他の実施態様においては、流体供給サブアセンブリ142は、排気プロセスにおいて温度制御された1つ又は複数の容積の流体を供給する手段を有することが可能であり、それぞれの容積は、処理チャンバ108の容積又は再循環ループ115の容積を上回るものであってよく、それぞれの容積と関連する温度変動を20℃未満に制御可能であり、圧力が最終圧力に接近するに伴って、温度変動を増大させることも可能である。
又、第5時間T5において、温度制御された1つ又は複数の容積の超臨界二酸化炭素を流体供給サブアセンブリ142から処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素内に供給可能であり、その内部に浮遊又は溶解したプロセス残留物を伴う残りの超臨界洗浄溶液を処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から排気制御システム160を通じて移動可能である。代替実施態様においては、超臨界二酸化炭素を流体供給サブアセンブリ142から再循環システム120内に供給可能であり、その内部に浮遊又は溶解したプロセス残留物を伴う残りの超臨界洗浄溶液を処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から排気制御システム160を通じて移動することも可能である。
排気プロセスにおいて温度制御された流体を供給することにより、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素から移動される流体の内部に浮遊及び溶解したプロセス残留物がドロップアウトすると共に/又は、処理チャンバ108及び再循環ループ115内のその他の要素に付着することを防止する。
図3に示されている図示の実施態様においては、単一の第4時間T4の後に単一の第5時間T5が続いているが、これは必須ではない。代替実施態様においては、その他の時間シーケンスを使用して基板を処理可能である。
一実施態様においては、第5時間T5の一部において、流体供給サブアセンブリ142をスイッチオフ可能である。又、流体供給サブアセンブリ142から供給される流体の温度は、第2時間T2において使用される範囲よりも広い温度範囲にわたって変化可能である。例えば、この温度は、超臨界動作に必要な温度未満の範囲内のものであってよい。
基板処理のために、チャンバ圧力を、処理チャンバ108に結合された搬送チャンバ(図示されてはいない)の内部圧力と実質的に等しいものにすることができる。一実施態様においては、基板を処理チャンバから搬送チャンバに移動可能であり、次いで、処理を継続するべく、第2処理装置又はモジュールに移動可能である。
図3に示されている図示の実施態様においては、圧力が初期圧力P0に戻っているが、本発明にとって、これは必須ではない。代替実施態様においては、圧力は、P0に戻る必要はなく、時間段階T1、T2、T3、T4、又はT5に示されているものなどの更なる時間段階によって処理シーケンスを継続可能である。
グラフ300は、例示を目的として提供したものに過ぎない。当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなしに、超臨界処理段階が、任意の数の異なる時間/圧力又は温度プロファイルを具備可能であることを理解するであろう。又、それぞれの段階が任意の数の加圧及び減圧サイクルを具備する任意の数の洗浄、リンス、及び/又は硬化プロセスシーケンスも考えられる。更には、前述のように、超臨界処理溶液内の様々な化学薬品及びと化学種の濃度は、使用するアプリケーションに対して容易に適合可能であり、且つ、超臨界処理段階内において、いつでも変更可能である。
図4は、本発明の実施態様による流体供給サブアセンブリ142を作動させる方法のフローチャートを示している。図示の実施態様においては、3つの段階を具備する手順400が示されているが、これは、本発明にとって必須ではない。この代わりに、異なる数の段階及び/又は異なるタイプのプロセスを包含可能である。
段階410において、第1温度における第1量の流体を供給可能である。例えば、第1温度における第1量の流体は、フロー制御装置及び/又は混合装置に供給可能である。
段階420において、第2温度における第2量の流体を供給可能である。例えば、第2温度における第2量の流体は、フロー制御装置及び/又は混合装置に供給可能である。
段階430において、第1温度における第1量の流体と第2温度における第2量の流体の比率を制御することにより、温度制御された流体を形成可能である。又、この比率は、温度制御された流体の温度によって制御することも可能である。一実施態様においては、温度制御された流体の温度は、流体供給サブアセンブリによって計測可能である。代替実施態様においては、温度制御された流体の温度は、算出可能である。
一実施態様においては、温度制御された流体の温度を処理チャンバ108内に流れ込む流体の温度、処理チャンバ108内を流れている流体の温度、処理チャンバ108の温度、又は、処理チャンバ108から外に流れ出ている流体の温度、或いは、これらの組み合わせと比較可能である。
図5は、本発明の実施態様による流体供給サブアセンブリ142内において使用する加熱装置500の概略ブロックダイアグラムを示している。尚、図示の実施態様においては、単一のユニットが示されているが、これは、本発明にとって必須ではない。この代わりに、異なる数のユニットを使用可能であり、加熱装置の1つ又は複数のものを図5に示されているものとは別の方法で構成することも可能である。
加熱装置500は、熱交換器510、コントローラ550、計測手段560、及び加熱ストレージ容器570を含むことができる。入力ライン505を熱交換機510に結合可能であり、ライン555によって熱交換機510を加熱ストレージ容器570に結合可能であり、出力ライン580を加熱ストレージ容器570に結合可能である。一実施態様においては、加熱ストレージ容器570内の容積は、再循環ループ115の容積を上回るものであってよい。代替実施態様においては、加熱ストレージ容器570は必須ではない。
熱交換器510は、熱的質量(thermal mass)530と、熱的質量530に結合可能な1つ又は複数の加熱要素540を含むことができる。コントローラ550は、加熱要素540に結合可能であり、コントローラ550は、必要な電力と制御信号を加熱要素540に供給可能である。
本発明の実施態様によれば、熱的質量530は、流体(図示されてはいない)を含むことが可能であり、熱交換機は、熱的質量530内に配置可能な1つ又は複数のコイル520を含んでいる。一実施態様においては、流体の容積は、再循環ループ115(図1)の容積を上回るものであってよい。入力ライン505を熱的質量530に結合可能である。
以上、本発明の構造及び動作の原理について理解できるように、詳細を含む特定の実施態様の観点から本発明について説明したが、これらの本明細書における特定の実施態様及びその詳細事項に対する参照は、添付の請求項の範囲を限定することを意図するものではない。本発明の精神及び範囲を逸脱することなしに、例示のために選択された実施態様に対して変更を加えることが可能であることは、当業者には明らかであろう。
本発明の実施態様による処理システムの模範的なブロックダイアグラムを示している。 本発明の実施態様による流体供給サブアセンブリの概略ブロックダイアグラムを示している。 本発明の実施態様による超臨界プロセスにおける圧力対時間の模範的なグラフを示している。 本発明の実施態様による流体供給サブアセンブリを作動させる方法のフローチャートを示している。 本発明の実施態様による流体供給サブアセンブリ内において使用する加熱装置の概略ブロックダイアグラムを示している。

Claims (44)

  1. 温度制御された流体を供給する装置において、
    処理チャンバ流入口及び処理チャンバ流出口を具備する処理チャンバと、
    前記処理チャンバ流出口に結合された流入口と前記処理チャンバ流入口に結合された流出口を具備する再循環システムと、
    前記温度制御された流体を前記処理チャンバに供給するべく前記処理チャンバに結合された流体供給サブアセンブリであって、第1温度における第1量の流体を供給する手段と、第2温度における第2量の流体を供給する手段と、第1温度における第1量の流体を供給する前記手段と第2温度における第2量の流体を供給する前記手段に結合されており、前記温度制御された流体を形成するフロー制御手段と、を有する流体供給サブアセンブリと、
    前記温度制御された流体の温度を判定し、前記温度に応答して前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の比率を制御するべく前記流体供給サブアセンブリに結合されたコントローラと、
    を有する装置。
  2. 前記フロー制御手段は、第1温度における第1量の流体を供給する前記手段と第2温度における第2量の流体を供給する前記手段に結合されたフロー制御バルブを含んでいる請求項1記載の装置。
  3. 前記フロー制御手段は、第1温度における第1量の流体を供給する前記手段と第2温度における第2量の流体を供給する前記手段に結合された混合チャンバを含んでいる請求項1記載の装置。
  4. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合されたプロセスケミストリを供給する手段を更に有する請求項1記載の装置。
  5. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合された温度を計測する手段を更に有する請求項1記載の装置。
  6. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合された流体の流れを計測する手段を更に有する請求項1記載の装置。
  7. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合された圧力を計測する手段を更に有する請求項1記載の装置。
  8. 前記温度制御された流体は、ガス、液体、超臨界、又は近超臨界二酸化炭素、或いは、これらの複数のものの組み合わせを含む請求項1記載の装置。
  9. 前記温度制御された流体は、溶媒、助溶剤、又は界面活性剤、或いは、これらの複数のものの組み合わせを含む請求項1記載の装置。
  10. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合された流体供給源を更に有する請求項1記載の装置。
  11. 前記流体供給源は、実質的に純粋なCO2を有する請求項10記載の装置。
  12. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合された加熱装置を更に有する請求項1記載の装置。
  13. 前記加熱装置は、熱交換器を有する請求項11記載の装置。
  14. 前記熱交換器は、
    熱的質量と、
    前記熱的質量を加熱する加熱手段と、
    前記熱的質量又は前記加熱手段、或いは、これらの組み合わせからの熱伝達を実現するべく適合及び配置された流体搬送手段と、
    を有する請求項13記載の装置。
  15. 前記フロー制御手段、第1温度における前記第1量の前記流体を供給する前記手段、又は、第2温度における前記第2量の前記流体を供給する前記手段、或いは、これらの複数のものの組み合わせに結合された加熱ストレージ容器を更に有する請求項1記載の装置。
  16. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、前記温度制御された流体によって前記再循環ループを充填する手段を有し、充填の際の前記温度制御された流体の温度変動が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  17. 前記再循環ループは、超臨界処理用に構成されている請求項16記載の装置。
  18. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、前記温度制御された流体を使用して前記再循環ループを加圧する手段を有し、加圧の際の前記温度制御された流体の温度変動が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  19. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、及び前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、プッシュスループロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、前記プッシュスループロセスにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  20. 前記流体供給サブアセンブリは、プッシュスループロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記処理チャンバの容積を上回っており、前記プッシュスループロセスにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  21. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、及び前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、加圧サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、前記加圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  22. 前記流体供給サブアセンブリは、加圧サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記処理チャンバの容積を上回っており、前記加圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  23. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、及び前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、減圧サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、前記減圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  24. 前記流体供給サブアセンブリは、減圧サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記処理チャンバの容積を上回っており、前記減圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  25. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、及び前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、圧縮サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段と、減圧サイクルにおいて温度制御された第2容積の流体を供給する手段と、を更に有し、前記第1容積及び第2容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、前記加圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満であり、前記減圧サイクルにおける温度制御された前記第2容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  26. 前記流体供給サブアセンブリは、圧縮サイクルにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段と、減圧サイクルにおいて温度制御された第2容積の流体を供給する手段と、を更に有し、前記第1容積及び第2容積は、前記処理チャンバの容積を上回っており、前記加圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満であり、前記減圧サイクルにおける温度制御された前記第2容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  27. 前記流体供給サブアセンブリは、通過する温度制御された前記流体の温度を計測するべく前記フロー制御手段に結合された流体計測要素を更に有する請求項1記載の装置。
  28. 前記流体供給サブアセンブリは、通過する温度制御された前記流体の流量を計測するべく前記フロー制御手段に結合された流体計測要素を更に有する請求項1記載の装置。
  29. 前記流体供給サブアセンブリは、通過する温度制御された前記流体の圧力を計測するべく前記フロー制御手段に結合された流体計測要素を更に有する請求項1記載の装置。
  30. 前記再循環システム、前記処理チャンバ、及び前記再循環システムを前記処理チャンバに結合するパイピングが再循環ループを形成しており、前記流体供給サブアセンブリは、システム洗浄プロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記第1容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、前記減圧サイクルにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約10℃未満である請求項1記載の装置。
  31. 前記処理チャンバは、基板を保持する手段を含む基板ホルダを有しており、前記流体供給サブアセンブリは、超臨界基板洗浄プロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記超臨界基板洗浄プロセスにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約5℃未満である請求項1記載の装置。
  32. 前記処理チャンバは、基板を保持する手段を含む基板ホルダを有しており、前記流体供給サブアセンブリは、超臨界基板リンスプロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記超臨界基板リンスプロセスにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約5℃未満である請求項1記載の装置。
  33. 前記処理チャンバは、基板を保持する手段を含む基板ホルダを有しており、前記流体供給サブアセンブリは、超臨界基板硬化プロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記超臨界基板硬化プロセスにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約5℃未満である請求項1記載の装置。
  34. 前記処理チャンバは、基板を保持する手段を含む基板ホルダを有しており、前記流体供給サブアセンブリは、超臨界基板乾燥プロセスにおいて温度制御された第1容積の流体を供給する手段を更に有し、前記超臨界基板乾燥プロセスにおける温度制御された前記第1容積の流体内の温度差が約5℃未満である請求項1記載の装置。
  35. 流体供給サブアセンブリを作動させる方法において、
    第1温度における第1量の流体をフロー制御手段に供給する段階と、
    第2温度における第2量の流体を前記フロー制御手段に供給する段階と、
    前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の比率を制御することにより、前記フロー制御手段内において温度制御された流体を形成する段階と、
    前記温度制御された流体の温度を判定する段階と、
    前記温度に応答して、前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の前記比率を制御する段階と、
    を有する方法。
  36. 処理チャンバ、再循環システム、及び前記処理チャンバを前記再循環システムに結合するパイピングを含む再循環ループを有する処理システムを作動させる方法において、
    前記処理チャンバ内の基板ホルダ上に基板を配置する段階と、
    前記処理チャンバをシーリングする段階と、
    前記再循環ループを超臨界圧力に加圧する段階であって、流体供給サブアセンブリが、温度制御された第1容積の流体を使用して前記再循環ループを加圧し、前記加圧段階における温度制御された前記第1容積の流体の温度変動が約10℃未満である、段階と、
    超臨界基板洗浄プロセスを使用して前記基板を処理する段階と、
    プッシュスループロセスを実行する段階であって、前記流体供給サブアセンブリは、プッシュスループロセスにおいて温度制御された第2容積の流体を供給し、前記第2容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、前記プッシュスループロセスにおける温度制御された前記第2容積の流体内の温度差が約10℃未満である、段階と、
    圧力サイクリングプロセスを実行する段階であって、前記流体供給サブアセンブリは、前記圧力サイクリングプロセスの第1部分において温度制御された第3容積の流体を供給し、前記圧力サイクリングプロセスの第2部分において温度制御された第4容積の流体を供給し、前記第3容積と前記第4容積は、前記再循環ループの容積を上回っており、温度制御された前記第3容積の流体内の温度差が約10℃未満であり、温度制御された前記第4容積の流体内の温度差が約10℃未満である、段階と、
    チャンバ排気プロセスを実行する段階と、
    前記基板を除去する段階と、
    を有する方法。
  37. 第1温度における第1量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    第2温度における第2量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の比率を制御することにより、前記流体供給サブアセンブリ内において温度制御された流体を形成する段階と、
    前記流体供給サブアセンブリから前記温度制御された前記第1量の流体を流す段階と、
    前記再循環ループを加圧しつつ、前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の温度を判定する段階と、
    前記再循環ループを加圧しつつ、前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の温度を計測する段階と、
    前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の前記温度と前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の前記温度の間の温度差を判定する段階と、
    前記温度差に応答し、前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の前記比率を制御する段階と、
    を更に有する請求項36記載の処理システムを作動させる方法。
  38. 前記温度差を約10℃未満に維持する段階を更に有する請求項37記載の処理システムを動作させる方法。
  39. 第1温度における第1量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    第2温度における第2量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の比率を制御することにより、前記流体供給サブアセンブリ内において温度制御された流体を形成する段階と、
    前記プッシュスループロセスにおいて前記流体供給サブアセンブリから前記温度制御された前記第2容積の流体を流す段階と、
    前記プッシュスループロセスにおいて前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の温度を判定する段階と、
    前記プッシュスループロセスにおいて前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の温度を計測する段階と、
    前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の前記温度と前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の前記温度の間の温度差を判定する段階と、
    前記温度差に応答し、前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の前記比率を制御する段階と、
    を更に有する請求項36記載の処理システムを作動させる方法。
  40. 前記温度差を約10℃未満に維持する段階を更に有する請求項39記載の処理システムを作動させる方法。
  41. 第1温度における第1量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    第2温度における第2量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の比率を制御することにより、前記流体供給サブアセンブリ内において温度制御された流体を形成する段階と、
    前記圧力サイクリングプロセスの前記第1部分において前記流体供給サブアセンブリから前記温度制御された前記第3容積の流体を流す段階と、
    前記圧力サイクリングプロセスの第1部分において前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の温度を判定する段階と、
    前記圧力サイクリングプロセスの前記第1部分において前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の温度を計測する段階と、
    前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の前記温度と前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の前記温度の間の温度差を判定する段階と、
    前記温度差に応答し、前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の前記比率を制御する段階と、
    を更に有する請求項36記載の処理システムを作動させる方法。
  42. 前記温度差を約10℃未満に維持する段階を更に有する請求項41記載の処理システムを作動させる方法。
  43. 第1温度における第1量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    第2温度における第2量の流体を前記流体供給サブアセンブリに供給する段階と、
    前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の比率を制御することにより、前記流体供給サブアセンブリ内において温度制御された流体を形成する段階と、
    前記圧力サイクリングプロセスの前記第2部分において前記流体供給サブアセンブリから前記温度制御された前記第4容積の流体を流す段階と、
    前記圧力サイクリングプロセスの第2部分において前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の温度を判定する段階と、
    前記圧力サイクリングプロセスの前記第2部分において前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の温度を計測する段階と、
    前記流体供給サブアセンブリ内の前記温度制御された流体の前記温度と前記処理チャンバ内の前記温度制御された流体の前記温度の間の温度差を判定する段階と、
    前記温度差に応答し、前記第2量の前記流体に対する前記第1量の前記流体の前記比率を制御する段階と、
    を更に有する請求項36記載の処理システムを作動させる方法。
  44. 前記温度差を約10℃未満に維持する段階を更に有する請求項42記載の処理システムを作動させる方法。
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