JP3356522B2 - 洗浄方法、かかる洗浄方法を使った半導体装置の製造方法および液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
洗浄方法、かかる洗浄方法を使った半導体装置の製造方法および液晶表示装置の製造方法Info
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Description
に関し、特に半導体装置あるいは液晶表示装置の製造工
程において使われる基板の洗浄方法および装置に関す
る。
工程は、一般に半導体基板あるいはガラス基板等の基板
を洗浄する工程を含む。かかる洗浄工程には、基板を薬
液に浸漬する処理工程と、薬液に浸漬した基板を引き上
げ、基板上に残留している薬液の膜を多量の純水で洗い
流すリンス工程が含まれる。
熱した温純水を使うことでリンス効果を高めることがで
きることが知られていた。一方、リンス工程では、薬液
が完全に除去できると同時に、洗浄した基板上に塵の粒
子が付着しないことが特に肝要である。
するために、特開昭63−155729はリンスに使わ
れる純水の温度を5゜C程度に維持し、液化窒素ガス等
の低温ガスを純水中に導入し、純水中の塵粒子を氷結さ
せて基板から除去する方法を提案している。この方法で
は、塵粒子は氷結の核として作用する。しかし、かかる
方法は大がかりな設備を必要とし、しかも純水の温度が
非常に低いため、十分なリンス効果が得られない問題点
を有する。
純水による基板のリンス効果について実験を行っていた
ところ、リンスに使われる純水の温度と基板上に付着す
る塵粒子の数との間に興味深い関係を見いだした。以
下、本出願人による実験およびその結果について説明す
る。
図である。
シリコンウェハ上に付着している塵粒子のうち、粒径が
0.2μm以上のものの数を測定した。次いで、ウェハ
を、32%の濃度のH2 O2 と98%の濃度のH2 SO
4 とを体積比で2:100の割合で含む薬液中に110
゜Cで15分間浸漬した。次いで、ウェハを薬液から引
き上げ、様々な温度の純水中で約30秒間リンスした。
この工程の後、さらに純水ををオーバーフローさせなが
ら20分間リンスし、20分間乾燥させた後、再び粒径
が0.2μm以上の粒子の数を測定した。
留する粒子の数は、リンスに使われた純水の温度と共に
増加することが発見された。付着粒子の数が温度ととも
に増加する理由は明確ではないが、特にサブミクロンパ
ターンを有する半導体装置の場合、許容される残留付着
粒子数は8インチ径のウェハの場合15個以下であるこ
とを考えると、リンスに使われる純水の温度を25゜C
以上にすると基板上に付着する粒子の数が許容範囲を超
えてしまうことがわかる。
純水を使って薬液で処理されたウェハをリンスすると、
基板表面からの薬液の除去が不完全になることが知られ
ている。
リンス効果の間の関係を検証する実験を示す。
径のシリコンウェハを前記H2 O2とH2 SO4 の混合
液よりなる薬液中に浸漬した後、常温から60゜Cまで
の純水オーバーフロー中で10秒間リンスし、基板表面
の比抵抗を測定した。
4中、縦軸は純水の比抵抗が回復するまでの時間を示
し、基板上に残留する酸の割合に対応する。図4よりわ
かるように、比抵抗はリンスに使った純水の温度が高く
なるにつれて低下する傾向を示す。図4の傾向は、リン
スに使う純水の温度が低いと十分なリンス効果が得られ
ないという公知の知識を確認するものである。
に使われる薬液の温度が高いと基板表面への塵粒子の付
着量が多くなり、一方塵粒子の付着を最少にするために
純水の温度を低くすると薬液が基板表面に残留してしま
い、洗浄工程の後でなされる半導体装置の製造工程に悪
影響を与える。
新規で有用な基板洗浄方法およびかかる基板洗浄方法を
使った半導体装置の製造方法を提供することを、概括的
目的とする。
理後の基板表面に残留する塵粒子の数を最少化し、同時
に基板表面に残留する薬液を最少化する基板洗浄方法お
よびかかる基板洗浄方法を使った半導体装置の製造方法
を提供することを目的とする。
を、被洗浄物を薬液に浸漬することにより処理する工程
と;前記薬液で処理した被洗浄物を純水よりなる第1の
温度の洗浄液で洗浄し、塵埃粒子を前記被洗浄物から除
去する第1の洗浄工程と;前記第1の洗浄工程で洗浄し
た被洗浄物を、純水よりなり前記第1の温度よりも高い
第2の温度の洗浄液で洗浄し、前記被洗浄物から薬液を
除去する第2の洗浄工程とよりなり、前記第1の温度は
洗浄液中で塵埃粒子の氷結が生じないような温度に設定
されることを特徴とする洗浄方法およびかかる洗浄方法
を使った半導体装置あるいは液晶表示装置の製造方法に
より、または被洗浄物を処理する薬液を保持する薬液槽
と;前記薬液で処理された被洗浄物を洗浄する洗浄液を
保持する洗浄液槽と;前記洗浄液槽に前記洗浄液を第1
の温度で供給する第1の温度制御手段と;前記洗浄液槽
に前記洗浄液を、前記第1の温度よりも実質的に高い第
2の温度で供給する第2の温度制御手段と;前記第1の
温度制御手段と前記第2の温度制御手段とを、前記洗浄
液が前記洗浄液槽にまず第1の温度で供給されついて前
記第2の温度で供給されるように制御する制御手段とよ
りなることを特徴とする洗浄装置により、または被洗浄
物を処理する薬液を保持する薬液槽と;純水よりなる第
1の温度の洗浄液を供給されてこれを保持する第1の洗
浄槽と;純水よりなり前記第1の温度よりも高い第2の
温度の洗浄液を供給されてこれを保持する第2の洗浄槽
と;前記第1の洗浄槽中の洗浄液の温度を前記第1の温
度に設定する第1の温度制御手段と;前記第2の洗浄槽
中の洗浄液の温度を前記第2の温度に設定する第2の温
度制御手段とよりなる洗浄装置により解決する。
浄工程の温度は25゜C以下に設定される。
洗浄工程の温度は60゜C以下に設定される。
方法は、前記被洗浄物表面を親水性にする工程を含む。
を、純水よりなる第1の、低温の洗浄液で処理すること
により、被洗浄物に塵粒子が付着することなく効果的な
洗浄ができる。その際、前記第1の温度を、洗浄液中で
塵埃粒子の氷結が生じないような温度に設定してあるた
め、洗浄の際に被洗浄物表面が結氷するような問題は生
じない。また、前記洗浄液を冷却するのに液体窒素を導
入する等、特殊な設備は必要でなく、通常の熱交換器を
使うことが出来る。従って、本発明の方法および装置は
半導体装置や液晶表示装置等の量産を行うのに適してい
る。また、本発明では、前記第1の温度における第1の
洗浄工程に引き続いて第2の、より高い温度での第1の
洗浄工程を行うことにより、第1の洗浄工程の後に被洗
浄物表面に残留する薬液を実質的に完全に除去すること
が可能である。
示す図であるが、この図よりわかるように、前記第1の
洗浄工程の温度を25゜C以下に設定することにより、
8インチウェハ上の塵埃粒子の数を、0.2μm以上の
粒径のものについて15個以下に抑制することが出来
る。
おいて使われる洗浄液すなわち純水の温度を様々に変化
させて、被洗浄物すなわち基板上に吸着される種々の金
属不純物の量を測定した。図5はかかる測定に関わる実
験の手順を、また図6は測定結果を示す。この実験で
は、図5に示すように6インチ径のシリコンウェハを用
意し、これを様々な温度の純水中に30分間浸漬した。
ついで前記純水から引き上げたウェハを20分間乾燥
し、HFに浸漬することにより基板表面に形成されてい
た自然酸化膜を溶解させた。さらにこのように溶解した
自然酸化膜を白金皿上で蒸発乾固させHNO3 で溶解し
た後フレームレス原子吸光装置により前記自然酸化膜上
に残留していた金属不純物元素を定量分析した。
aおよびK等のアルカリ金属,CaやMg等のアルカリ
土類金属、およびFe,Cr,Cu,MnおよびZn等
の遷移金属元素であるが、いずれのグループの元素にお
いても、吸着量が洗浄液の温度が60゜Cを超えると急
激に増加するのがわかる。これらの金属元素は環境中に
一般的に存在しており、基板の汚染を生じる機会の多い
ものであり、従って、図6の関係より、前記第2の洗浄
工程における洗浄液の温度、すなわち第2の温度は60
゜C以下に設定するのが好ましいことがわかる。
と洗浄効果との関係を調べるために行った実験を示す。
コンウェハを用意し、その表面上の粒子の数を0.2μ
m径以上のものについて測定した。次いで、前記シリコ
ンウェハを150゜Cの熱燐酸H3 PO4 中で5分間処
理し 、ウェハ表面のシリコン酸化膜を除去した。次い
で、このようにシリコン表面が露出したウェハを、様々
な温度の純水中に30秒間浸漬した。ついで基板を純水
オーバーフロー中で10分間リンスし、15分間乾燥さ
せ、基板上に残留している径が0.2μm以上の粒子の
数を測定した。
純水の温度の関数として示す図である。
リコン表面が露出している場合、純水の温度が高ければ
高いほど付着粒子数は減少し、図2に示した傾向と逆転
することがわかる。換言すると、本発明の基板洗浄方法
は、洗浄される基板表面が親水性である場合に特に有効
であることがわかる。
説明する。
装置の構成を示す図である。
先に説明したH2 O2 とH2 SO4の混合液等よりなる
薬液を保持する薬液槽1と、純水を保持する洗浄液槽2
と、洗浄液槽2でリンスされた基板を乾燥させる乾燥部
3とを含み、洗浄液槽2にはライン4から純水が供給さ
れる。ライン4はライン4a,4bおよび4cに分岐
し、ライン4aには供給された純水を冷却する熱交換器
10が形成されている。熱交換器10は駆動装置11に
より駆動され、供給された純水を冷却する。一方、ライ
ン4bは供給された純水をそのまま通過させる経路を形
成する。さらに、ライン4cは供給された純水を加熱す
る熱交換器13を含み、熱交換器13は駆動装置14に
より駆動されて供給された純水を加熱する。ライン4
a,4bおよび4cはそれぞれ弁9,91および92を
経て単一のライン4dに合流し、ライン4dは純水を純
水槽2へ供給する。供給された純水は純水槽2において
オーバーフローし、純水槽2中に浸漬された基板がリン
スされる。さらに、ライン4dには純水の温度を測定す
る温度センサ8が設けられ、制御装置15が温度センサ
8の出力に基づいて駆動装置11および14、および弁
9,91および92を制御する。
浄装置の動作を説明する。
シリコン基板7が薬液槽1に浸漬され、処理される。こ
の処理では、薬液の温度は例えば先に説明したように1
10゜Cに設定され、10分間程度処理が継続される。
その結果、基板7の表面に付着していた不純物や粒子が
基板から分離する。このように薬液槽1において処理さ
れた基板7は次いで洗浄槽2に移され、純水中でリンス
される。その際、制御装置15はまず弁91および92
を閉鎖し、温度センサ8の出力信号をモニタしながら駆
動装置11を駆動してライン4a中の純水を25゜C以
下の第1の温度に冷却する。前記25゜Cでのリンスは
例えばまず30秒間継続され、次いで純水をオーバーフ
ローさせながら約20分間継続される。その際、必要に
応じてライン4b中の純水を混合し、温度を調整しても
よい。その結果、基板7の表面から塵粒子が効果的に除
去される。図2を参照。
閉鎖し、温度センサ8の出力信号をモニタしながら駆動
装置14を駆動してライン4c中の純水を前記第1の温
度よりも高いが60゜C以下に設定された第2の温度に
加熱する。その結果、基板7の表面に残留していた薬液
が効果的に除去される。図4を参照。その際、第2の温
度を60゜C以下に設定することで、基板表面における
金属不純物元素の吸着を最少化することが出来る。図6
を参照。この工程において、必要に応じて弁91を開
き、ライン4b中の純水をライン4c中の純水に混合し
て温度を調整してもよい。
と、基板7は乾燥部3に移され、乾燥される。
性の酸化膜が形成されているため、図8に示した関係は
成立せず、基板7を低温の前記第1の温度の純水でリン
スすることにより、効果的に粒子を除去することが可能
になる。また、前記薬液処理工程において、基板7をH
NO3 等の酸化剤中に浸漬し、表面に自然酸化膜を意図
的に形成してもよい。
浄装置の構成を示す。
保持する薬液槽12の他に、純水を保持する洗浄槽21
〜23を含み、第1の洗浄槽21 には図1のライン4a
から前記第1の温度の純水が供給される。一方、第2の
洗浄槽22には前記ライン4bより温度制御されていな
い常温の純水が供給され、さらに第3の洗浄槽23には
前記ライン4cより加熱された、第2の温度の温純水が
供給される。処理したい基板11はまず薬液槽12にお
いて処理された後、まず洗浄槽21において第1の温度
の純水で洗浄され、ついで第2の洗浄槽22に移され、
さらに第3の洗浄槽23において第2の温度の純水で洗
浄される。基板11は洗浄槽23における処理の後、乾
燥部31で乾燥される。
であるのみならず、液晶表示装置の製造においても有用
である。
のではなく、本発明の要旨内において様々な変形・変更
が可能である。
し引続きリンスする際、基板に付着する粒子を最少化出
来、また基板表面から薬液を完全に除去することが可能
である。
を求める実験を示す図である。
求める実験を示す図である。
量との関係を求める実験を示す図である。
を求める別の実験を示す図である。
を示す図である。
成を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 被洗浄物を薬液に浸漬することにより処
理する工程と; 前記薬液で処理した被洗浄物を、純水よりなる第1の温
度の洗浄液で洗浄し、塵埃粒子を前記被洗浄物から除去
する第1の洗浄工程と; 前記第1の洗浄工程で洗浄した被洗浄物を、純水よりな
り前記第1の温度よりも高い第2の温度の洗浄液で洗浄
し、前記被洗浄物から薬液を除去する第2の洗浄工程と
よりなり、 前記第1の温度は洗浄液中で塵埃粒子の氷結が生じない
ような温度に設定されることを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項2】 前記第1の温度は25゜C以下であるこ
とを特徴とする請求項1記載の洗浄方法。 - 【請求項3】 前記第2の温度は60゜C以下であるこ
とを特徴とする請求項1記載の洗浄方法。 - 【請求項4】 前記被洗浄物の表面は親水性であること
を特徴とする請求項1記載の洗浄方法。 - 【請求項5】 前記請求項1から4のいずれか一項記載
の洗浄方法を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項6】 前記請求項1から4のいずれか一項記載
の洗浄方法を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造
方法。 - 【請求項7】 被洗浄物を処理する薬液を保持する薬液
槽と; 前記薬液で処理された被洗浄物を洗浄する洗浄液を保持
する洗浄液槽と; 前記洗浄液槽に前記洗浄液を第1の温度で供給する第1
の温度制御手段と; 前記洗浄液槽に前記洗浄液を、前記第1の温度よりも実
質的に高い第2の温度で供給する第2の温度制御手段
と; 前記第1の温度制御手段と前記第2の温度制御手段と
を、前記洗浄液が前記洗浄液槽にまず第1の温度で供給
されついて前記第2の温度で供給されるように制御する
制御手段とよりなることを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項8】 さらに、前記第1および第2の温度を、
前記第1の温度と第2の温度の中間の温度の洗浄液を前
記洗浄液に混合することにより調整する温度調整手段を
備えたことを特徴とする請求項7記載の洗浄装置。 - 【請求項9】 被洗浄物を処理する薬液を保持する薬液
槽と;純水よりなる 第1の温度の洗浄液を供給されてこれを保
持する第1の洗浄槽と;純水よりなり 前記第1の温度よりも高い第2の温度の洗
浄液を供給されてこれを保持する第2の洗浄槽と; 前記第1の洗浄槽中の洗浄液の温度を前記第1の温度に
設定する第1の温度制御手段と; 前記第2の洗浄槽中の洗浄液の温度を前記第2の温度に
設定する第2の温度制御手段とよりなる洗浄装置。 - 【請求項10】 さらに、前記第1の温度と第2の温度
の中間の温度の洗浄液を供給されてこれを保持する第3
の洗浄槽を備えたことを特徴とする請求項9記載の洗浄
装置。
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