JP2006310219A - リレー溶着検出装置 - Google Patents

リレー溶着検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006310219A
JP2006310219A JP2005134055A JP2005134055A JP2006310219A JP 2006310219 A JP2006310219 A JP 2006310219A JP 2005134055 A JP2005134055 A JP 2005134055A JP 2005134055 A JP2005134055 A JP 2005134055A JP 2006310219 A JP2006310219 A JP 2006310219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
relays
welded
main
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005134055A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Yoshida
伸輔 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2005134055A priority Critical patent/JP2006310219A/ja
Publication of JP2006310219A publication Critical patent/JP2006310219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/51Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells characterised by AC-motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/40Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by capacitors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2240/00Control parameters of input or output; Target parameters
    • B60L2240/40Drive Train control parameters
    • B60L2240/54Drive Train control parameters related to batteries
    • B60L2240/547Voltage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2250/00Driver interactions
    • B60L2250/10Driver interactions by alarm
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

【課題】 二次電池と負荷とを接続する一対の電力ラインの設けられた各リレー両方ともが溶着する前に、少なくとも片方のリレーの溶着を検出することができるリレー溶着検出装置。
【解決手段】 メインリレーR1,R2とインバータ2との間において、電力ライン4と電力ライン5との間の電圧を電圧検出部8により検出する。そして、メインリレーR1,R2にオン指示を出してバッテリ1とインバータ2とを電気的に接続する際に、メインリレーR1,R2の内のメインリレーR1にオン指示を出して電圧検出部8による電圧検出を行わせ、その後に他方のメインリレーR2にオン指示を出す。そのとき、電圧検出部8により所定電圧値(例えば、バッテリ1の端子電圧値)が検出された場合には、メインリレーR2が溶着していると判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リレー溶着検出装置に関する。
電気車両では、走行用電源と負荷(モータやインバータ)との間にリレースイッチが設けられている。一般的に、このリレースイッチには機械式のリレースイッチが用いられるが、機械式のリレースイッチにおいては、高電圧・高電流状況においてオンオフしたときに、リレースイッチの接点が溶着して電気的に接続されたままの状態となることがある。そのため、このような溶着を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−173428号公報
しかしながら、上述した溶着検出方法では、走行用電源の正・負両ラインに設けられたリレースイッチの両方ともが溶着したか否かを検知するようにしているため、溶着が検知されたときには既に両方ともが溶着状態になっている。その結果、リレースイッチの修理が行われるまで電源と負荷とを電気的に切り離すことができなかった。
請求項1の発明によるリレー溶着検出装置は、二次電池の正極側と負荷とを接続する第1の電力ラインの継断を行う第1のリレー、および二次電池の負極側と負荷とを接続する第2の電力ラインの継断を行う第2のリレーの溶着をそれぞれ検出するリレー溶着検出装置に適用され、第1および第2のリレーと負荷との間において、第1の電力ラインと第2の電力ラインとの間の電圧を検出する電圧検出手段と、第1および第2のリレーの一方がオン状態となり他方がオフ状態となるように第1および第2のリレーを制御した状態で、電圧検出手段により検出された電圧値に基づいて他方のリレーが溶着しているか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第1および第2のリレーの一方がオン状態となり他方がオフ状態となるように第1および第2のリレーを制御した状態で、電圧検出手段により検出された電圧値に基づいて他方のリレーが溶着しているか否かを判定するようにしたので、両方のリレーが溶着する前に少なくとも片方のリレーの溶着を検出することができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明によるリレー溶着検出装置を電気自動車のシステムに適用した一実施の形態の構成を示す図である。この電気自動車は、バッテリ1からの直流電力をインバータ2により3相交流電力に変換し、走行駆動源である3相交流モータ3に供給するものである。バッテリ1には複数の単セルを有する組電池が用いられている。なお、本実施の形態では、バッテリ1を組電池としたが、キャパシタをバッテリとして用いる装置においても本発明を同様に適用することができる。
バッテリ1のプラス端子とインバータ2との間の電力ライン4にはメインリレーR1が設けられており、バッテリ1のマイナス端子とインバータ2との間の電力ライン5にはメインリレーR2が設けられている。リレーR1,R2のオン・オフ制御は、コントローラ7によって行われる。メインリレーR1,R2よりも図示右側の電力ライン4,5、すなわち負荷側の電力ライン4,5には電圧検出部8、電流検出部9が設けられている。
コントローラ7は、電圧検出部8、電流検出部9で検出された電圧値および電流値に基づいてバッテリ1の充放電を制御する。コントローラ7には、イグニッションキー操作によりオンオフするイグニッションスイッチ11が接続されている。警報装置12は溶着によるメインリレーR1,R2の故障を搭乗員に警告する装置であり、コントローラ7からの指令により警告音の発生や警告表示等を行う。
次に、メインリレーR1,R2の溶着を検出する際の動作について説明する。本実施の形態のリレー溶着検出装置では、メインリレーR1,R2の両方が溶着している場合だけでなく、一方が溶着している場合も検出することができる。図2は、メインリレーR2が溶着しているか否かを検出するための検出処理を示すフローチャートである。この処理ルーチンはコントローラ7のCPUにより実行されるものであり、搭乗員のイグニッションキー操作によりイグニッションスイッチ11がオンされると処理がスタートする。
ステップS1では、電圧検出部8の電圧値を読み込む。ステップS2では電圧検出部8により所定電圧値が検出されたか否かを判定する。この所定電圧とはメインリレーR1,R2が溶着しているときに検出される電圧値であり、バッテリ1の端子電圧である。ステップS2において所定電圧値が検出されたと判定された場合、この時点では、メインリレーR1,R2に対してオン指令が出されていないので、メインリレーR1,R2が溶着していると判断し、ステップS7へ進んで警報装置12による警報処理を行い、さらにステップS6へ進む。
一方、ステップS2において所定電圧値が検出されていないと判定された場合には、ステップS3に進む。ここで、所定電圧値が検出されないと判定された場合、メインリレーR1,R2の両方、または、いずれか一方が開いていることになる。すなわち、メインリレーR1,R2のいずれもが溶着していないか、または、どちらか一方は溶着していないと考えられる。そして、ステップS2からステップS3に進んだ場合には、ステップS3でメインリレーR1のオン指示をした後に、ステップS4において電圧検出部8の検出電圧を読み込む。
ステップS5では、ステップS4において所定電圧値が検出されたか否かを判定する。ステップS5において所定電圧値が検出されたと判定された場合には、メインリレーR2が溶着していると考えられる。そこで、ステップS5で検出と判定されると、ステップS7へ進んで上述した警報処理を実行する。逆に、ステップS5で所定電圧値が検出されていないと判定された場合には、メインリレーR1,R2の両方とも溶着していないか、または、メインリレーR1が溶着しているかのどちらかであると考えられる。ステップS5で所定電圧値が検出されていないと判定されるとステップS6に進み、メインリレーR2のオン指示をする。その結果、バッテリ1とインバータ2とが電気的に接続される。
このように、通常の始動動作の中に、ステップS1、S2,S4,S5のような電圧検出処理および検出・非検出判定処理を加えることにより、メインリレーR1,R2の両方とも溶着しているか否かだけでなく、メインリレーR2が溶着しているか否かも検出することができる。
図2のフローチャートに示す検出処理では、メインリレーR2が溶着しているか否かを検出することができた。一方、メインリレーR1が溶着しているか否かを検出する場合には、図3のフローチャートに示すような検出処理を行えばよい。なお、図3のフローチャートは図2のフローチャートに対してステップS13及びS16だけが異なり、他のステップは図2のフローチャートと同じである。
図3に示す検出処理の場合も、ステップS2で所定電圧値が検出されていないと判定された場合には、メインリレーR1,R2のいずれもが溶着していないか、または、どちらか一方は溶着していないと考えられる。ステップS2で所定電圧値が検出されないと判定された場合、ステップS13へと進みメインリレーR2のオン指示を出してステップS4で電圧検出部8の検出電圧を読み込み、さらにステップS5において所定電圧値が検出されたか否かを判定する。ステップS5において所定電圧値が検出されたと判定された場合には、メインリレーR1が溶着していると考えられるので、ステップS7へ進んで上述した警報処理を実行する。
逆に、ステップS5で所定電圧値が検出されていないと判定された場合には、メインリレーR1,R2の両方とも溶着していないか、または、メインリレーR2が溶着しているかのどちらかであると考えられる。ステップS5で所定電圧値が検出されていないと判定されると、ステップS16に進みメインリレーR1のオン指示をする。
図3に示す処理動作の場合、図4に示すように電力ライン4,5間にコンデンサ10が設けられるとともに、充電リレーR3と充電抵抗6とを直列接続したものがメインリレーR1と並列接続されている場合にも、そのまま適用することができる。この構成の場合、コンデンサ10がバッテリ1により充電されることにより、モータ3への電力供給を安定的に行うことができる。また、充電リレーR3および充電抵抗6は、始動時にコンデンサ10が急激に充電されるのを防止するために設けられたものである。
通常、始動時にメインリレーR2と充電リレーR3とを先にオンさせてコンデンサ10を充電した後に、メインリレーR1に切り換える。図3の処理動作の場合には、ステップS16でメインリレーR1のオン指示を出す前に充電リレーR3のオン指示を出してコンデンサ10の充電作業を行い、その後、メインリレーR1に切り換える。
[変形例1]
上述した図2,3に示す検出処理では、1走行につき両方が溶着している場合と、メインリレーR1,R2の内の一方が溶着している場合とを検出することができた。変形例1では、これらの処理を組み合わせて図5のフローチャートに示すような検出処理とすることにより、メインリレーR1が溶着している場合およびメインリレーR2が溶着している場合の両方を検出することができるようにした。なお、図5のフローチャートにおいても、図2と同一処理を行うステップには同一符合を付した。
ステップS1からステップS5までの処理は、図2の場合と同様である。変形例1の場合には、ステップS2で検出(YES)と判定されるとステップS29に進み、警報装置12によりメインリレーR1,R2の両方が溶着していることを警報し、ステップS32へと進む。また、ステップS5において所定電圧値が検出されたと判定されると、ステップS30に進んでメインリレーR2が溶着していることを警報装置12により警報し、ステップS32へと進む。
一方、ステップS5で所定電圧値が検出されていないと判定されるとステップS26に進み、メインリレーR1のオフ指示を出した後にメインリレーR2のオン指示を出す。次いで、ステップS27に進んで電圧検出部8の検出電圧を読み込み、ステップS28において所定電圧値が検出されたか否かを判定する。
上述したステップS5でNOと判定されてステップS5からステップS26へと進んだ場合、メインリレーR1,R2の両方とも溶着していないか、または、メインリレーR1が溶着しているかのどちらかである。そのため、ステップS28において所定電圧値が検出された(YES)と判定されるのはメインリレーR1が溶着している場合であって、逆に非検出(NO)と判定されるのはメインリレーR1,R2の両方とも溶着していない場合である。
ステップS28でYESと判定されるとステップS31に進んでメインリレーR1が溶着していることを警報装置12により警報し、その後、ステップS32へと進む。一方、ステップS28でNOと判定された場合、すなわち、メインリレーR1,R2の両方とも溶着していないと判定された場合には、ステップS32へと進んでメインリレーR1のオン指示を出す。
なお、図4の構成に適用する場合には、ステップS32でメインリレーR1のオン指示を出す前に、充電リレーR3のオン指示を出してコンデンサー10を充電し、その後にメインリレーR1へと切り換える。
[変形例2]
上述した変形例1では、ステップS26のような従来には行われないリレーオンオフ指示動作を加えたが。図6に示した変形例2では、このような動作を追加することなく、1走行においてメインリレーR1,R2のそれぞれについて溶着を検出することができる。
図6において、ステップS1〜S5,ステップS29およびS30の処理は、図5の同一符号を有するステップと処理と同一である。すなわち、ステップS2の判定処理によりメインリレーR1,R2の両方とも溶着しているか否かを検出することができ、ステップS5の判定処理によりメインリレーR2が溶着しているか否かを検出することができる。
ステップS5で非検出(NO)と判定されてステップS35に進んだ場合には、ステップS35においてメインリレーR2のオン指示を出す。その結果、バッテリ1とインバータ2とが電気的に接続される。ステップS36では、通常の走行動作に伴う処理ルーチンが実行される。
ステップS37では、イグニッションスイッチ11のオフ動作が実行された否か、すなわち車両停止動作が行われたか否かを判定し、オフと判定されるとステップS38へ進んでメインリレーR1をオフ状態にする。次いで、ステップS39で電圧検出部8の検出電圧を読み込み、ステップS40で所定電圧値が検出されたかを判定する。ステップS40で検出されたと判定された場合には、ステップS42へ進んでメインリレーR1が溶着していることを警報装置12により警報し、その後、ステップS41へ進む。一方、ステップS40で非検出と判定された場合には、ステップS41へ進んでメインリレーR2のオン指示を出し、一連の溶着検出処理を終了する。
図6に示したフローチャートでは、メインリレーR1,R2の順にオン指示およびオフ指示を出した、図7に示すようにメインリレーR2,R1の順にオン・オフ指示を出しても良い。この場合、ステップS5で検出(YES)と判定されてステップS62に進んだ場合には、ステップS62でメインリレーR1が溶着していることを警報し、ステップS40で検出(YES)と判定されてステップS63に進んだ場合には、ステップS63でメインリレーR2が溶着していることを警報する。また、図4のような装置構成の場合には、図7のステップS5で非検出(NO)と判定された場合、メインリレーR1のオン指示を出す前に充電リレーR3のオン指示を出してコンデンサ10を充電し、その後メインリレーR1に切り換えるようにする。
上述したように、本実施の形態では、従来の始動動作においてメインリレーR1,R2の順、またはメインリレーR2,R1の順にオン動作またはオフ動作させ、メインリレーR1のオンオフ動作とメインリレーR2のオンオフ動作との間において電圧検出部8で検出される電圧が所定電圧値であるか否かを判定することにより、両方のリレーが溶着する前に少なくとも片方のリレーの溶着を検出することができる。さらに、電圧検出に用いる電圧検出部8は従来から設けられている構成要素であるため、新たに部品を追加することなく溶着検出を行うことができる。
以上説明した実施の形態と特許請求の範囲の要素との対応において、電圧検出部8は電圧検出手段を、インバータ2およびモータ3は負荷を、メインリレーR1は第1のリレーを、メインリレーR2は第2のリレーを、コントローラ7は判定手段を、警報装置12は報知手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
本発明によるリレー溶着検出装置を電気自動車のシステムに適用した一実施の形態の構成を示すブロック図である。 メインリレーR2が溶着しているか否かを検出するための検出処理を示すフローチャートである。 メインリレーR1が溶着しているか否かを検出するための検出処理を示すフローチャートである。 図1のブロック図にコンデンサー10を追加した場合を示すブロック図である。 変形例1の検出処理を示すフローチャートである。 変形例2の検出処理を示すフローチャートである。 変形例2においてメインリレーR1,R2の動作順序を逆にした場合の検出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 バッテリ
2 インバータ
3 モータ
7 コントローラ
8 電圧検出部
11 イグニッションスイッチ
12 警報装置
R1,R2 メインリレー
R3 充電リレー

Claims (2)

  1. 二次電池の正極側と負荷とを接続する第1の電力ラインの継断を行う第1のリレー、および前記二次電池の負極側と前記負荷とを接続する第2の電力ラインの継断を行う第2のリレーの溶着をそれぞれ検出するリレー溶着検出装置において、
    前記第1および第2のリレーと前記負荷との間において、前記第1の電力ラインと前記第2の電力ラインとの間の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記第1および第2のリレーの一方がオン状態となり他方がオフ状態となるように前記第1および第2のリレーを制御した状態で、前記電圧検出手段により検出された電圧値に基づいて前記他方のリレーが溶着しているか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とするリレー溶着検出装置。
  2. 請求項1に記載のリレー溶着検出装置において、
    前記判定手段により溶着していると判定されたリレーの溶着を報知する報知手段を備えたことを特徴とするリレー溶着検出装置。
JP2005134055A 2005-05-02 2005-05-02 リレー溶着検出装置 Pending JP2006310219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005134055A JP2006310219A (ja) 2005-05-02 2005-05-02 リレー溶着検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005134055A JP2006310219A (ja) 2005-05-02 2005-05-02 リレー溶着検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006310219A true JP2006310219A (ja) 2006-11-09

Family

ID=37476863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005134055A Pending JP2006310219A (ja) 2005-05-02 2005-05-02 リレー溶着検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006310219A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009014143A1 (ja) 2007-07-24 2009-01-29 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 充電監視装置
WO2010113904A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 東京電力株式会社 充電システム、充電器、およびリレーの閉固着を検出する方法
EP2325974A3 (en) * 2009-11-20 2013-12-25 Panasonic Corporation Feed control device
US9001483B2 (en) 2011-03-30 2015-04-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Relay-welding detection circuit and power supplying system
US9069044B2 (en) 2011-07-04 2015-06-30 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery management system and method of controlling the same
US20150346282A1 (en) * 2014-05-30 2015-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for detecting state of relay
JP2016012411A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 矢崎エナジーシステム株式会社 充電制御装置及びそのリレー固着検出方法
JP2016046995A (ja) * 2014-08-27 2016-04-04 スズキ株式会社 電源装置
CN106556795A (zh) * 2015-09-25 2017-04-05 现代自动车株式会社 用于检测电池继电器熔融的系统和方法
KR20180110536A (ko) * 2017-03-29 2018-10-10 주식회사 엘지화학 개방 회로 전압을 이용한 릴레이 상태 모니터링 시스템 및 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004014242A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Toyota Motor Corp 電源制御システム
JP2005056728A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Toyota Motor Corp 電源制御装置および電源制御装置における溶着試験をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004014242A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Toyota Motor Corp 電源制御システム
JP2005056728A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Toyota Motor Corp 電源制御装置および電源制御装置における溶着試験をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009014143A1 (ja) 2007-07-24 2009-01-29 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 充電監視装置
WO2010113904A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 東京電力株式会社 充電システム、充電器、およびリレーの閉固着を検出する方法
JP2010238576A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Tokyo Electric Power Co Inc:The 充電システム、充電器、およびリレーの閉固着を検出する方法
EP2325974A3 (en) * 2009-11-20 2013-12-25 Panasonic Corporation Feed control device
US9001483B2 (en) 2011-03-30 2015-04-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Relay-welding detection circuit and power supplying system
US9069044B2 (en) 2011-07-04 2015-06-30 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery management system and method of controlling the same
US20150346282A1 (en) * 2014-05-30 2015-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for detecting state of relay
KR20150137677A (ko) * 2014-05-30 2015-12-09 삼성전자주식회사 릴레이 상태 검출 방법 및 장치
US9851405B2 (en) * 2014-05-30 2017-12-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for detecting state of relay
KR102210282B1 (ko) * 2014-05-30 2021-02-01 삼성전자주식회사 릴레이 상태 검출 방법 및 장치
JP2016012411A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 矢崎エナジーシステム株式会社 充電制御装置及びそのリレー固着検出方法
JP2016046995A (ja) * 2014-08-27 2016-04-04 スズキ株式会社 電源装置
CN106556795A (zh) * 2015-09-25 2017-04-05 现代自动车株式会社 用于检测电池继电器熔融的系统和方法
KR20180110536A (ko) * 2017-03-29 2018-10-10 주식회사 엘지화학 개방 회로 전압을 이용한 릴레이 상태 모니터링 시스템 및 방법
KR102258558B1 (ko) 2017-03-29 2021-06-01 주식회사 엘지에너지솔루션 개방 회로 전압을 이용한 릴레이 상태 모니터링 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006310219A (ja) リレー溶着検出装置
EP1610355B1 (en) Relay contact welding detection method and apparatus
US6657833B2 (en) Relay welding detector and detecting method
JP5205356B2 (ja) 電源装置とコンタクタ溶着判定方法
JP6106729B1 (ja) 車両用電源装置およびその故障診断方法
JP2007258109A (ja) 車両用の電源装置とこの電源装置のコンタクターの溶着を判別する溶着検出方法
US10703221B2 (en) Power supply control apparatus for electric vehicle
JP4488921B2 (ja) 車両用の電源装置と電源装置の溶着検出方法
KR101664745B1 (ko) 배터리의 릴레이 융착 검출 방법
JP2009290978A (ja) 車両用電源回路の故障検出方法及びその装置
JP2006262586A (ja) 電力供給システムおよびその制御方法
CN105896519A (zh) 供电装置和具备该供电装置的车辆
KR101679985B1 (ko) 릴레이 융착 검출 방법
JP7221193B2 (ja) 二次電池システム
JP2016161478A (ja) コンタクタの故障判定装置
JP2017079496A (ja) コンタクタ故障判定装置およびコンタクタ故障判定方法
JP2017065340A (ja) 車両用電源装置およびその故障検出方法
JP7103199B2 (ja) プリチャージ制御装置
JP5167915B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の補助電源システム
JP2006304408A (ja) 電源装置および電源装置の制御方法
JP2007125915A (ja) 車両用電源装置
JPH07274308A (ja) 電気自動車の充電制御装置
JP2004014242A (ja) 電源制御システム
JP2017093008A (ja) コンタクタ故障判定装置およびコンタクタ故障判定方法
JP2020039220A (ja) 電動車両の電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080624

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080605

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101005